JPH049727A - 容量型圧力センサ - Google Patents

容量型圧力センサ

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JPH049727A
JPH049727A JP11420590A JP11420590A JPH049727A JP H049727 A JPH049727 A JP H049727A JP 11420590 A JP11420590 A JP 11420590A JP 11420590 A JP11420590 A JP 11420590A JP H049727 A JPH049727 A JP H049727A
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hole
electrode
glass substrate
pressure chamber
silicon substrate
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Masaki Esashi
正喜 江刺
Tomio Nagata
永田 富夫
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Japan Science and Technology Agency
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Research Development Corp of Japan
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電極が形成された基板同士を接合して形成し
た容量型圧力センサに関し、特に、絶対圧測定用の容量
型圧力センサに関する。
【従来技術】
第5図(a)は拡散リードを用いた従来の容量型圧力セ
ンサ(ハイブリッド型圧力センサチップ)の平面図、第
5図(b)は第5図(a)のA−A’線に沿った縦断面
図、第5図(C)は第5図(a)のB−B’線に沿った
縦断面図を示している。又、第6図(a)は金属リード
を用いた従来の容量型圧力センサ()\イブリッド型圧
力センサチップ)の平面図、第6図(b)は第6図(a
)のA−A’線に沿った縦断面図、第6図(C)は第6
図(a)のB−B′線に沿った縦断面図を示している。 尚、第5図(a)〜(C)及び第6図(a)〜(C)で
は、同じ機能構成の部分には便宜上同じ符号を付して以
下説明する。 絶対圧を測定する容量型圧力センサ(ハイブリッド型圧
力センサチップ)40は、シリコン基板41にガラス基
板46を載置し、そのシリコン基板41に形成された電
極43とガラス基板46に形成された電極47とを対向
させ周知の陽極接合技術を用いて接合して構成されてい
る。一方の例えば単結晶シリコンから成るシリコン基板
41には、被測定圧力を受ける感圧ダイヤプラム部42
が形成され、その感圧ダイヤフラム部42表面に半導体
製造技術にて不純物を拡散して電極43が形成されてい
る。他方の例えばパイレックスガラス等から成るガラス
基板46には、蒸着又はスパッタリングによる金属薄膜
にて電極47が形成されている。上記接合後には、シリ
コン基板41とガラス基板46との両電極間の微小ギャ
ップは密封された基準圧室44となる。 シリコン基板41及びガラス基板46の両電極43.4
7は、基準圧室44から側基板41.46の接合面を通
過して形成された拡散リード51゜52又は金属リード
53.54を利用して外部に引き出されている。 拡散リード51.52はシリコン基板41表面に拡散に
て形成されている。それら拡散リード51.52上には
両電極43.47に対応した金属蒸着又はスパッタリン
グによるランド部45.48が設けられている(第5図
(a)〜(C))。 又、金属リード53.54はシリコン基板41表面に金
属薄膜を蒸着又はスパッタリングにて形成されている(
第6図(a)〜(C))。 上述のランド部45.48又は金属リード53゜54と
ガラス基板46上に載置され接着されたインタフェース
回路である容量検出用ICチップ49の対応する各電極
とがそれぞれ金(Au>線をウェッジボンディングして
容量型圧力センサ40が構成されている。
【発明が解決しようとする課題] ところが、拡散リードを用いると、pn接合による寄生
容量が発生ずる。この寄生容量は20pF程度あり、セ
ンサ容量10〜20PFに較べて大きい。この寄生容量
のために容量型圧力センサは感度が低下或いは感度特性
が非直線性を呈する等の性能劣化を生じるという問題が
あった。 又、金属リードを用いると、蒸着又はスパッタリングに
よる金属薄膜のリード部分の厚さのため、シリコン基板
とガラス基板との接合にて形成された基準圧室の密封が
不完全になり易い。このため、基準圧室を真空或いは不
活性ガス封入として所望の絶対圧測定用の容量型圧力セ
ンサを得ようとしてもリークが発生し、当初の性能を維
持することができないという問題があった。 更に、シリコン基板及びガラス基板の画電極を基準圧室
から両基板の接合面を通過して形成された拡散リード又
は金属リードを利用して外部に引き出すと、金(Au)
線をウェッジボンディングするためのスペースが必要と
なり、結果的に容量型圧力センサの外形寸法が大きくな
る等の問題もあった。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、シリコン基板とガラス
基板とが接合され形成された基準圧室のリークがなく又
、寄生容量が発生せず安定した性能を得ることができ、
更に外形寸法を小さくできる絶対圧測定用の容量型圧力
センサを提供することである。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するための発明の構成における第1の特
徴は、被測定圧力を受けて変位する感圧ダイヤフラム部
の形成されたシリコン基板とそのシリコン基板と接合さ
れるガラス基板と前記両基板の接合面の内部であって前
記感圧ダイヤフラム部の形成された位置に対応する位置
に密封されて形成され、測定圧の基準値を与える微小ギ
ャップの基準圧室とその基準圧室の前記両基板の対向す
る位置にて前記ガラス基板表面に金属薄膜により形成さ
れた第1の電極と前記シリコン基板表面に不純物拡散に
より形成された第2の電極とから成り、前記電極間の容
量の変化により圧力を測定する容量型圧力センサにおい
て、前記ガラス基板の前記基準圧室の近傍にて前記ガラ
ス基板を貫通して明けられた第1の穴部と、前記第1の
穴部を前記基準圧室側から密閉するシリコン板で形成さ
れ前記第1の電極と電気的に接続された蓋板と、前記蓋
板の前記第1の穴部に面する面及び前記第1の穴部の内
面に形成された金属薄膜から成り第1の電極と接続され
た第1のリード部とを備えたことである。 又、第2の特徴は、第1の特徴に加えて、前記ガラス基
板の前記基準圧室の近傍にて前記ガラス基板を貫通して
明けられた第2の穴部と、前記シリコン基板の前記ガラ
ス基板との接合面に形成され前記第2の電極と拡散によ
り電気的に接続された拡散面と、前記第2の穴部の内面
に形成された金Rm膜から成り前記拡散面を介して前記
第2の電極と接続された第2のリード部とを備えたこと
である。
【作用】
第1の特徴の作用としては、第1の穴部はガラス基板の
基準圧室の近傍にてガラス基板を貫通して明けられてい
る。 又、蓋板は上記第1の穴部を基準圧室側から密閉するシ
リコン板で形成されガラス基板の第1の電極と電気的に
接続されている。 そして、第1のリード部は上記蓋板の第1の穴部に面す
る面及びその第1の穴部の内面に形成された金属薄膜か
ら成り上記第1の電極と接続されている。 本発明の容量型圧力センサはその基準圧室のガラス基板
表面に金属薄膜により形成された第1の電極が蓋板を介
して第1の穴部の内面に形成された金属薄膜から成る第
1のリード部と電気的に接続されると共にガラス基板の
近傍にてガラス基板を貫通して明けられた第1の穴部が
基準圧室側から蓋板にて密閉されているので、基準圧室
のIJ −りがない。 第2の特徴の作用としては、第1の特徴の作用に加えて
、第2の穴部はガラス基板の基準圧室の近傍にてガラス
基板を貫通して明けられている。 又、拡散面はシリコン基板のガラス基板との接合面に形
成され第2の電極と拡散により電気的に接続されている
。 そして、第2のリード部は上記第2の穴部の内面に形成
された金属薄膜から成り上記拡散面を介して上記第2の
電極と接続されている。 つまり、本発明の容量型圧力センサでは、第1の電極が
蓋板を介して第1のリード部と、第2の電極が拡散面を
介して第2のリード部とそれぞれ電気的に接続される。 そして、上記第1のリード部及び第2のリード部を利用
して、容量型圧力センサの画電極は外部の容量検出用I
Cチップ等と接続されるので、外形寸法が小さい容量型
圧力センサとなる。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図(a)は本発明に係る容量型圧力センサ(ハイブ
リッド型圧力センサチップ)10を示した平面図であり
、第1図ら)は第1図(a)のA−A’線に沿った縦断
面図、第1図(C)は第1図(a)のB−B’線に沿っ
た縦断面図である。 】1は被測定圧力を受ける感圧ダイヤプラム部12を有
するシリコン基板である。16はそのシリコン基板11
と接合され、微小ギャップの基準圧室14を形成するガ
ラス基板である。 ガラス基板16の基準圧室14側には蒸着又はスパッタ
リングにより金属薄膜から成る第1の電極17が形成さ
れている。又、ガラス基板16には基準圧室14の近傍
にて第1の穴部18及び第2の穴部21がそのガラス基
板16を貫通して穴加工されている。その第1の穴部1
8の基準圧室14側にはシリコン板で形成された蓋板2
0が接合され第1の穴部18を密閉している。その蓋板
20の第1の穴部18に面する面及び第1の穴部18の
内面には蒸着又はスパッタリングにより金属薄膜から成
る第1のリード部19が形成されている。従って、第1
の電極I7は蓋板20を介して第1のリード部19と電
気的に接続されている。 一方、シリコン基板11は全面に不純物が拡散され、そ
の感圧ダイヤフラム部12の基準圧室14側には第2の
電極13が形成されている。ここで、シリコン基板11
とガラス基板16との接合面に形成されたシリコン基板
11表面の拡散面15は、ガラス基板16に形成された
第2の穴部21の位置に対応し、シリコン基板11に形
成された第2の電極13と電気的に接続されている。従
って、第2の穴部21の内面に金属薄膜を蒸着又はスパ
ッタリングして形成された第2のリード部22は拡散面
15を介して第2の電極13と接続されることになる。 そして、ガラス基板16の上面にはインタフェース回路
である容量検出用ICチップ29が載置され接着されて
いる。その容量検出用ICチップ29の対応する各電極
と第1のリード部19及び第2のリード部22とがそれ
ぞれ金(A u)線をウェッジボンディングして接続さ
れている。 尚、ガラス基板16に接合された蓋板20に対向したシ
リコン基板11部分はその蓋板2oの突出に合わせて逃
がしてあり、ガラス基板16の第1の電極17とシリコ
ン基板11の第2の電極13とは電気的に絶縁されてい
る。 ここで、第1図におけるガラス基板16の製作プロセス
を示した第2図(a)〜(d)及びシリコン基板11の
製作プロセスを示した第3図(a)〜(C)を参照し、
それらの製作プロセスを説明する。 ガラス基板16は大きさ25 X 25mm ff、厚
さ300Iffiでシリコンと熱膨張係数がほぼ等しく
、陽極接合後の内部応力を小さくできるパイレックスガ
ラスを用いた。 接合し密封した上記基準圧室14の内部から電気配線を
取り出す部分(以下「フィードスルー」という)を形成
するため、ガラス基板16における基準圧室14の近傍
となる部分に細長い第1の穴部18と図示しない第2の
穴部21とが加工精度の良好な電解放電加工法を用いて
穴加工される。 そして、 P′″端子部とするシリコン板である蓋板2
0を次のように加工する。M板20はn型(]00) 
(3〜5Ω・cITl)シリコン26の一部に高濃度拡
散源(ボロフィルムEmulsitone Co、製T
ype [1)を用いてボロンを拡散(a度102 f
l cm−3以上の部分を1.5E1+) L、周辺部
以外で拡散されていない部分を15−エツチングする(
第2図(a))。 次に、ガラス基板16と蓋板20及びn型シリコン26
とを陽極接合する。すると、上記穴加工したガラス基板
16の第1の穴部18と蓋板20とが陽極接合され第1
の穴部18が蓋板20により密閉される(第2図(b)
)。 次に、35wt%K OH溶液(70℃)でn型シリコ
ン26をエツチングし、 P“端子部である蓋板20以
外を選択的にエツチングする(第2図(C))。 そして、ガラス基板16表面に第1の電極17とフィー
ドスルーを形成するた必の蓋板20の両面及び第1の穴
部I8の内面とに各々金属薄膜としてアルミニウム(A
l)を1μsと2AIm蒸着又はスパッタリングする。 すると、第1の電極17と接続された第1のリード部1
9が形成される(第2図(d))。 シリコン基板11は大きさ20 X 20mm 2厚さ
 200虜のn型(100) (3〜5Ω・cm)シリ
コンを用いた。 シリコンM坂11における基準圧室14の微小ギャップ
及び感圧ダイヤフラム部12のパターンを得るため、図
示しない両面露光装置を用いてバターニングした後、3
5wt%KOH溶液(80℃)でシリコン基板11をエ
ツチングする(第3図(a))。 次に、りん(P)を全面拡散(拡散深さ6刺)シてシリ
コン基板11の第2の電極13を形成した後、基準圧室
14側の近傍の一部を前述のK OH溶液で50μsエ
ツチングする。この部分はガラス基板16に陽極接合さ
れた P″″端子部である蓋板20がシリコン基板11
に接触しないようにするための空間である(第3図(b
))。 そして、シリコン基板11の下面側には、後工程で感圧
ダイヤフラム部12を形成するだめのエツチング(KO
H溶液による)のマスクとして、S +02.  S 
+N MをCV D法1:テ形1ffltル(m 3 
図(C))。 次に、上述の製作プロセスにて製作されたガラス基板1
6とシリコン基板11との組み付はプロセスを説明する
。 ガラス基板16とシリコン基板11とを陽極接合する。 この陽極接合時にガラス基板16とシリコン基板11の
感圧ダイヤプラム部12が静電引力で接合したりしない
ように、ガラス基板11側の第1の電極17と第1のリ
ード部を介して電気的に接続されたアルミニウム(Al
)端子(図示路)とシリコン基板11の第2の電極13
とを電気的に短絡した。尚、ガラス基板11側のアルミ
ニウム(Al)端子は全チップ同時に短絡されるように
バターニングを工夫した。 この後、35wt%KOH溶液(70℃)で所望の感圧
ダイヤフラム部13の厚さを得るようにシリコン基板1
1をエツチングする。 次工程のダイシングする前に、上述したように、ガラス
基板16の第2の穴部21が基準圧室14の近傍となる
部分でシリコン基板11の不純物としてりん(P)を拡
散した拡散面15に対して明けられている。従って、上
述の第1の穴部】8と同様に、第2の穴部21の内面に
金属薄膜としてアルミニウム(Al)を蒸着又はスパッ
タリングすることにより、シリコン基板11の第2の電
極13と拡散面15を介して電気的に接続された第2の
リード部22が形成される。 そして、ダイシングでチップに分割した後、容量検出用
ICチップ29がガラス基板16上に載置されポリイミ
ドで接着される。 上述の製作プロセスにより、外部に引き出された第1の
リード部19及び第2のリード部22と容量検出用TC
チップ29の対応する各ランドとが金<Au)線をウェ
ッジボンディングして接続され、第1図(a)〜(C)
に示された容量型圧力センサ10が構成される。 そして、第4図に示したように、容量型圧力センサ10
はその感圧ダイヤフラム部12に対応して貫通穴32が
形成された台座31に接合され更に、基台33に接合さ
れる。その基台33に絶縁して配設された電極34と容
量型圧力センサ10の対応した各ランドとが金(Al)
線をウェッジボンディングして接続される。そして、最
終的にTO−8ハーメチツクシール35にパッケージン
グされ圧カセンザ30が構成される。 この圧力センサ30においては、被測定圧力が基台33
に配設された圧力導入バイブ36より導入され台座31
の貫通穴32を通り、容量型圧力センサ10の感圧ダイ
ヤフラム部12に導かれることにより、その被測定圧力
の絶対圧が測定される。
【発明の効果】
本発明の第1の効果としては、ガラス基板の基準圧室の
近傍にてそのガラス基板をjiaして明けられた第1の
穴部と、その第1の穴部を基準圧室側から密閉するシリ
コン板で形成され第1の電極と電気的に接続された蓋板
と、その蓋板の第1の穴部に面する面及び第1の穴部の
内面に形成された金属薄膜から成りガラス基板表面に形
成された第1の電極と接続された第1のリード部とを備
えており、第1のリード部と蓋部とを介して、容量型圧
力センサのガラス基板の第1の電極が外部と接続される
。 本発明においては、従来の金属リードを使用しないので
、基準圧室の密封が完全でリークが発生することがない
絶対圧測定用の容量型圧力センサを得ることができる。 又、従来の拡散リードを使用しないので、寄生容量を極
めて小さくでき、感度が低下或いは感度特性が非直線性
となる等の性能劣化が防止できる。 第2の効果としては、第1の発明の構成に加えて、ガラ
ス基板の基準圧室の近傍にてそのガラス基板を貫通して
明けられた第2の穴部と、両基板の接合面に形成され第
2の電極と拡散により電気的に接続された拡散面と、′
M2の穴部の内面に形成された金属薄膜から成り拡散面
を介して第2の電極と接続された第2のリード部とを備
えており、第2のリード部と拡散面とを介して、容量型
圧力センサのシリコン基板の第2の電極が外部と接続さ
れる。 本発明においては、第1の効果に加えて、従来のように
、基準圧室から両基板の接合面を通過して両基板のうち
一方の基板を延長した位置にボンディング用ランド部等
を形成する必要がないので、容量型圧力センサの外形寸
法を小さくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の具体的な一実施例に係る容量型
圧力センサを示した平面図。第1図(b)は第1図(a
)のA−A’線に沿った縦断面図。第1図(c)は第1
図(a)のB−B’線に沿った縦断面図。第2図(a)
〜(d)は同実施例に係る容量型圧力センサのガラス基
板の製作プロセスを示した縦断面図。第3図(a)〜(
C)は同実施例に係る容量型圧力センサのシリコン基板
の製作プロセスを示した縦断面図。第4図は同実施例に
係る容量型圧力センサを使用してTO−8ハーメチツク
シールにパッケージングされた圧力センサを示した縦断
面図。第5図(a)は従来の拡散リードを用いた容量型
圧力センサを示した平面図。第5図(b)は第5図(a
)の八−A′線に沿った縦断面図。第5図(C)は第5
図(a)のB−B’線に沿った縦断面図。第6図(a)
は従来の金属リードを用いた容量型圧力センサを示した
平面図。第6図(b)は第6図(a)のA−A’線に沿
った縦断面図。 第6図(C)は第6図(a)のB−B’線に沿った縦断
面図である。 第2の穴部 22 第2のリード部 29 容量検出用ICチップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定圧力を受けて変位する感圧ダイヤフラム部
    の形成されたシリコン基板とそのシリコン基板と接合さ
    れるガラス基板と前記両基板の接合面の内部であって前
    記感圧ダイヤフラム部の形成された位置に対応する位置
    に密封されて形成され、測定圧の基準値を与える微小ギ
    ャップの基準圧室とその基準圧室の前記両基板の対向す
    る位置にて前記ガラス基板表面に金属薄膜により形成さ
    れた第1の電極と前記シリコン基板表面に不純物拡散に
    より形成された第2の電極とから成り、前記電極間の容
    量の変化により圧力を測定する容量型圧力センサにおい
    て、 前記ガラス基板の前記基準圧室の近傍にて前記ガラス基
    板を貫通して明けられた第1の穴部と、前記第1の穴部
    を前記基準圧室側から密閉するシリコン板で形成され前
    記第1の電極と電気的に接続された蓋板と、 前記蓋板の前記第1の穴部に面する面及び前記第1の穴
    部の内面に形成された金属薄膜から成り第1の電極と接
    続された第1のリード部と を備えたことを特徴とする容量型圧力センサ。
  2. (2)被測定圧力を受けて変位する感圧ダイヤフラム部
    の形成されたシリコン基板とそのシリコン基板と接合さ
    れるガラス基板と前記両基板の接合面の内部であって前
    記感圧ダイヤフラム部の形成された位置に対応する位置
    に密封されて形成され、測定圧の基準値を与える微小ギ
    ャップの基準圧室とその基準圧室の前記両基板の対向す
    る位置にて前記ガラス基板表面に金属薄膜により形成さ
    れた第1の電極と前記シリコン基板表面に不純物拡散に
    より形成された第2の電極とから成り、前記電極間の容
    量の変化により圧力を測定する容量型圧力センサにおい
    て、 前記ガラス基板の前記基準圧室の近傍にて前記ガラス基
    板を貫通して明けられた第1の穴部と、前記第1の穴部
    を前記基準圧室側から密閉するシリコン板で形成され前
    記第1の電極と電気的に接続された蓋板と、 前記蓋板の前記第1の穴部に面する面及び前記第1の穴
    部の内面に形成された金属薄膜から成り第1の電極と接
    続された第1のリード部と、前記ガラス基板の前記基準
    圧室の近傍にて前記ガラス基板を貫通して明けられた第
    2の穴部と、前記シリコン基板の前記ガラス基板との接
    合面に形成され前記第2の電極と拡散により電気的に接
    続された拡散面と、 前記第2の穴部の内面に形成された金属薄膜から成り前
    記拡散面を介して前記第2の電極と接続された第2のリ
    ード部と を備えたことを特徴とする容量型圧力センサ。
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