JP2003065868A - 圧力検出装置用パッケージ - Google Patents

圧力検出装置用パッケージ

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JP2003065868A
JP2003065868A JP2001258368A JP2001258368A JP2003065868A JP 2003065868 A JP2003065868 A JP 2003065868A JP 2001258368 A JP2001258368 A JP 2001258368A JP 2001258368 A JP2001258368 A JP 2001258368A JP 2003065868 A JP2003065868 A JP 2003065868A
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insulating
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で高感度であり、外部の圧力を正確に検
出可能な圧力検出装置を提供すること。 【解決手段】 一方の主面に半導体素子3が搭載される
搭載部1bを有する絶縁基体1と、この絶縁基体1に配
設され、半導体素子3の各電極が電気的に接続される複
数の配線導体5と、絶縁基体1の他方の主面との間に密
閉空間Sを形成するように可撓な状態で絶縁基体1に接
合された絶縁板2と、絶縁基体1の他方の主面に被着さ
れ、配線導体5の一つ5aに電気的に接続された静電容
量形成用の第一電極7と、絶縁板2の内側主面に被着さ
れ、配線導体5の他の一つ5bに電気的に接続された静
電容量形成用の第二電極8とを具備する圧力検出装置用
パッケージであって、配線導体5a・5bが異なる絶縁
層間を経由してかつ互いに上下に重なり合うことなく搭
載部1bまたはその周囲に導出している。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、圧力を検出するた
めの圧力検出装置に使用される圧力検出装置用パッケー
ジに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、圧力を検出するための圧力検出装
置として静電容量型の圧力検出装置が知られている。こ
の静電容量型の圧力検出装置は、例えば図2に断面図で
示すように、セラミックス材料や樹脂材料から成る配線
基板21上に、静電容量型の感圧素子22と、パッケージ28
に収容された演算用の半導体素子29とを備えている。感
圧素子22は、例えばセラミックス材料等の電気絶縁材料
から成り、上面中央部に静電容量形成用の一方の電極23
が被着された凹部を有する絶縁基体24と、この絶縁基体
24の上面に絶縁基体24との間に密閉空間を形成するよう
にして可撓な状態で接合され、下面に静電容量形成用の
他方の電極25が被着された絶縁板26と、各静電容量形成
用の電極23・25をそれぞれ外部に電気的に接続するため
の外部リード端子27とから構成されており、外部の圧力
に応じて絶縁板26が撓むことにより各静電容量形成用の
電極23・25間に形成される静電容量が変化する。そし
て、この静電容量の変化を演算用の半導体素子29により
演算処理することにより外部の圧力を検出することがで
きる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の圧力検出装置によると、感圧素子22と半導体素子29
とを配線基板21上に個別に実装していることから、圧力
検出装置が大型化してしまうとともに圧力検出用の電極
23・25と半導体素子29との間の配線が長いものとなり、
この長い配線間に不要な静電容量が形成されるため感度
が低いという問題点を有していた。 【0004】そこで、本願出願人は、先に特願2000-178
618において、一方の主面に半導体素子が搭載される搭
載部を有する絶縁基体と、この絶縁基体の表面および内
部に配設され、半導体素子の各電極が電気的に接続され
る複数の配線導体と、絶縁基体の他方の主面の中央部に
被着され、配線導体の一つに電気的に接続された静電容
量形成用の第一電極と、絶縁基体の他方の主面に、この
主面の中央部との間に密閉空間を形成するように可撓な
状態で接合された絶縁板と、この絶縁板の内側主面に第
一電極に対向して被着され、配線導体の他の一つに電気
的に接続された静電容量形成用の第二電極とを具備する
圧力検出装置用パッケージを提案した。 【0005】この圧力検出装置用パッケージによると、
一方の主面に半導体素子が搭載される搭載部を有する絶
縁基体の他方の主面に静電容量形成用の第一電極を設け
るとともに、この第一電極に対向する静電容量形成用の
第二電極を内側面に有する絶縁板を、絶縁基体の他方の
主面との間に密閉空間を形成するようにして可撓な状態
で接合させたことから、半導体素子を収容するパッケー
ジに感圧素子が一体に形成され、その結果、圧力検出装
置を小型とすることができるとともに圧力検出用の電極
と半導体素子とを接続する配線を短いものとして、これ
らの配線間に発生する不要な静電容量を小さなものとす
ることができる。 【0006】しかしながら、より高感度な圧力検出装置
を得るためには第一電極に接続された配線導体と第二電
極に接続された配線導体との間に発生する不要な静電容
量をより小さくすることが要求された。 【0007】本発明は、かかる上述の要求に鑑み完成さ
れたものであり、その目的は、小型でかつ感度が高く、
外部の圧力を正確に検出することが可能な圧力検出装置
を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の圧力検出装置用
パッケージは、複数の絶縁層が積層されて成り、一方の
主面に半導体素子が搭載される搭載部を有する絶縁基体
と、この絶縁基体の表面および内部に、その一端が絶縁
基体の搭載部またはその周辺に導出するように配設され
ており、半導体素子の各電極が電気的に接続される複数
の配線導体と、絶縁基体の他方の主面との間に密閉空間
を形成するように可撓な状態で絶縁基体に接合された絶
縁板と、密閉空間内の絶縁基体の他方の主面に被着され
ており、配線導体の一つに電気的に接続された静電容量
形成用の第一電極と、絶縁板の内側主面に第一電極と対
向するように被着されており、配線導体の他の一つに電
気的に接続された静電容量形成用の第二電極とを具備し
て成る圧力検出装置用パッケージであって、第一電極に
接続された配線導体と第二電極に接続された配線導体と
は、互いに異なる絶縁層間を経由してかつ互いに上下に
重なることなく搭載部またはその周辺に導出しているこ
とを特徴とするものである。 【0009】本発明の圧力検出装置用パッケージによれ
ば、第一電極に接続された配線導体と第二電極に接続さ
れた配線導体とは、互いに異なる絶縁層間を経由してか
つ互いに上下に重なることなく搭載部またはその周辺に
導出していることから、第一電極に接続された配線導体
および第二電極に接続された配線導体との間に形成され
る静電容量を極めて小さなものとすることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】次に、本発明を添付の図面を基に
詳細に説明する。図1は、本発明の圧力検出装置用パッ
ケージの実施の形態の一例を示す断面図であり、図中、
1は絶縁基体、2は絶縁板、3は半導体素子である。 【0011】絶縁基体1は、例えば酸化アルミニウム質
焼結体や窒化アルミニウム質焼結体・ムライト質焼結体
・ガラス−セラミックス等のセラミックス材料から成る
複数の絶縁層11・12・13・14・15が積層されて成り、そ
の下面中央部に半導体素子3を収容するための凹部1a
を有するとともにその上面中央部に後述する絶縁板2と
の間に略円板状の密閉空間Sを形成するための略円形の
凹部1cを有している。 【0012】このような絶縁基体1は、例えば絶縁層11
・12・13・14・15が酸化アルミニウム質焼結体から成る
場合であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素・酸化マグ
ネシウム・酸化カルシウム等のセラミック原料粉末に適
当な有機バインダ・溶剤・可塑剤・分散剤を添加混合し
て泥漿状となすとともにこれを従来周知のドクタブレー
ド法を採用してシート状に成形することにより絶縁層11
・12・13・14・15用のセラミックグリーンシートを得、
しかる後、これらのセラミックグリーンシートに適当な
打ち抜き加工・積層加工・切断加工を施すことにより絶
縁基体1用の生セラミック成形体を得るとともにこの生
セラミック成形体を後述する絶縁板2用のセラミックグ
リーンシートとともに約1600℃の温度で焼成することに
より製作される。 【0013】絶縁基体1は、その下面中央部に形成され
た凹部1aの底面に半導体素子3が搭載される搭載部1
bを有しており、この搭載部1bに半導体素子3を搭載
するとともに凹部1a内に例えばエポキシ樹脂等の樹脂
製封止材4を充填することにより半導体素子3が封止さ
れる。なお、この例では半導体素子3は樹脂製封止材4
を凹部1a内に充填することにより封止されるが、半導
体素子3は絶縁基体1の下面に金属やセラミックスから
成る蓋体を凹部1aを塞ぐように接合させることにより
封止されてもよい。 【0014】また、搭載部1b周辺には半導体素子3の
各電極に接続される複数の配線導体5が導出しており、
この配線導体5と半導体素子3の各電極とをボンディン
グワイヤ6等の電気的接続手段を介して接続することに
より半導体素子3の各電極と各配線導体5とが電気的に
接続される。なお、この例では、配線導体5は搭載部1
b周辺に導出しており、半導体素子3の電極と配線導体
5とはボンディングワイヤ6を介して接続されるが、配
線導体5を搭載部1bに導出させるとともに半導体素子
3の電極と配線導体5とを半田バンプ等の他の種類の電
気的接続手段により接続してもよい。 【0015】配線導体5は、半導体素子3の各電極を外
部電気回路および後述する第一電極7・第二電極8に電
気的に接続するための導電路として機能し、その一部は
絶縁基体1の外周下面に導出し、別の一部5a・5bは
第一電極7・第二電極8に電気的に接続されている。そ
して、半導体素子3の各電極をこれらの配線導体5に電
気的接続手段を介して電気的に接続するとともに半導体
素子3を樹脂製封止材4で封止した後、配線導体5の絶
縁基体1外周下面に導出した部位を外部電気回路基板の
配線導体に半田等の導電性接合材を介して接合すること
により、内部に収容する半導体素子3が外部電気回路に
電気的に接続されることとなる。 【0016】このような配線導体5は、タングステンや
モリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズから成り、
タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ・溶剤
・可塑剤・分散剤等を添加混合して得たメタライズペー
ストを従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁基体
1用のセラミックグリーンシートに所定のパターンに印
刷塗布し、これを絶縁基体1用の生セラミック成形体と
ともに焼成することによって絶縁基体1の内部および表
面に所定のパターンに形成される。なお、配線導体5の
露出表面には、配線導体5が酸化腐食するのを防止する
とともに配線導体5とボンディングワイヤ6や導電性接
合材との接合を良好なものとするために、通常であれ
ば、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層と厚みが
0.1〜3μm程度の金めっき層とが順次被着されてい
る。 【0017】また、絶縁基体1の上面中央部に形成され
た凹部1c底面には静電容量形成用の第一電極7が被着
されている。この第一電極7は、後述する絶縁板2の第
二電極8とともに感圧素子用の静電容量を形成するため
のものである。そして、この第一電極7には配線導体5
の一つ5aが接続されており、それによりこの配線導体
5aに半導体素子3の電極をボンディングワイヤ6等の
電気的接続手段を介して接続すると半導体素子3の電極
と第一電極7とが電気的に接続されるようになってい
る。 【0018】このような第一電極7は、タングステンや
モリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズから成り、
タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ・溶剤
・可塑剤・分散剤を添加混合して得たメタライズペース
トを従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁基体1
用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これを絶
縁基体1用の生セラミック成形体とともに焼成すること
によって絶縁基体1の上面中央部に所定のパターンに形
成される。 【0019】また、絶縁基体1の上面には凹部1cを覆
う略平板状の絶縁板2が絶縁基体1の上面との間に略円
板状の密閉空間Sを形成するようにして可撓な状態で絶
縁基体1に焼結一体化されて接合されている。絶縁板2
は、酸化アルミニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼
結体・ムライト質焼結体・ガラス−セラミックス等のセ
ラミックス材料から成る厚みが0.01〜5mmの略四角ま
たは略八角あるいは円形等の平板であり、外部の圧力に
応じて絶縁基体1側に撓むいわゆる圧力検出用のダイア
フラムとして機能する。 【0020】このような絶縁板2は、例えば酸化アルミ
ニウム質焼結体から成る場合であれば、酸化アルミニウ
ム・酸化珪素・酸化マグネシウム・酸化カルシウム等の
セラミック原料粉末に適当な有機バインダ・溶剤・可塑
剤・分散剤を添加混合して泥漿状となすとともにこれを
従来周知のドクタブレード法を採用してシート状に成形
することにより絶縁板2用のセラミックグリーンシート
を得、しかる後、このセラミックグリーンシートに適当
な打ち抜き加工や切断加工を施すとともに絶縁基体1用
の生セラミック成形体上に積層し、これを絶縁基体1用
の生セラミック成形体とともに約1600℃の温度で焼成
し、絶縁基体1と焼結一体化することにより製作され
る。 【0021】なお、絶縁板2は、その厚みが0.01mm未
満では、その機械的強度が小さいものとなってしまうた
め、これに大きな外部圧力が印加された場合に破壊され
てしまう危険性が大きなものとなり、他方、5mmを超
えると、小さな圧力では撓みにくくなり、圧力検出用の
ダイアフラムとしては不適となってしまう。したがっ
て、絶縁板2の厚みは0.01〜5mmの範囲が好ましい。 【0022】また、絶縁板2の下面には静電容量形成用
の略円形の第二電極8が第一電極7と対向するようにし
て被着されている。この第二電極8は、前述の第一電極
7とともに感圧素子用の静電容量を形成するための電極
として機能する。そして、第二電極8には配線導体5の
他の一つ5bが接続されており、それにより配線導体5
bに半導体素子3の電極をボンディングワイヤ6等の電
気的接続手段を介して接続すると半導体素子3の電極と
第二電極8とが電気的に接続されるようになっている。 【0023】このとき、第一電極7と第二電極8とは、
絶縁基体1と絶縁板2との間に形成された密閉空間Sを
挟んで対向しており、これらの間には、第一電極7や第
二電極8の面積および第一電極7と第二電極8との間隔
に応じて所定の静電容量が形成される。そして、絶縁板
2の上面に外部の圧力が印加されると、その圧力に応じ
て絶縁板2が絶縁基体1側に撓んで第一電極7と第二電
極8との間隔が変わり、それにより第一電極7と第二電
極8との間の静電容量が変化するので、外部の圧力の変
化を静電容量の変化として感知する感圧素子として機能
する。そして、この静電容量の変化を凹部1a内に収容
した半導体素子3に配線導体5a・5bを介して伝達
し、これを半導体素子3で演算処理することによって外
部の圧力の大きさを知ることができる。 【0024】このような第二電極8は、タングステンや
モリブデン・銅・銀等の金属粉末メタライズから成り、
タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ・溶剤
・可塑剤・分散剤を添加混合して得たメタライズペース
トを従来周知のスクリーン印刷法を採用して絶縁板2用
のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これを絶縁
板2用のセラミックグリーンシートとともに焼成するこ
とによって絶縁板2の下面に第一電極7と対向する所定
の形状に形成される。 【0025】そして、本発明においては、第一電極7に
接続された配線導体5aと第二電極8に接続された配線
導体5bとが互いに異なる絶縁層間を経由して互いに上
下に重ならないように搭載部1b周辺に導出しており、
そのことが重要である。このように、第一電極7に接続
された配線導体5aと第二電極8に接続された配線導体
5bとが互いに異なる絶縁層間を経由して互いに上下に
重ならないように搭載部1b周辺に導出していることか
ら、配線導体5a・5b間の距離を両者間に開催する絶
縁層11・12・13・14・15の分だけ大きく離間させること
ができるとともに配線導体5a・5b間に絶縁層11・12
・13・14・15を挟んで形成される不要な静電容量を極め
て小さいものとすることができる。したがって、本発明
の圧力検出装置用パッケージによれば、圧力検出の感度
を極めて高いものとすることができる。 【0026】かくして、上述の圧力検出装置用パッケー
ジによれば、搭載部1bに半導体素子3を搭載するとと
もに半導体素子3の各電極と配線導体5とを電気的に接
続し、しかる後、半導体素子3を封止することによって
小型でかつ感度が高く、外部の圧力を正確に検出するこ
とが可能な圧力検出装置となる。 【0027】なお、本発明は、上述の実施の形態の一例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲であれば種々の変更は可能であり、例えば上述の実
施の形態の一例では、絶縁基体1と絶縁板2とを焼結一
体化させることにより接合したが、絶縁基体1と絶縁板
2とはろう付けにより接合してもよい。 【0028】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明の圧力検
出装置用パッケージによれば、一方の主面に半導体素子
が搭載される絶縁基体の他方の主面に静電容量形成用の
第一電極を設けるとともに、この第一電極に対向する静
電容量形成用の第二電極を有す絶縁板を絶縁基体の他方
の主面との間に密閉空間を形成するように可撓な状態で
接合したことから、半導体素子を収容する容器と感圧素
子とが一体となり、その結果、圧力検出装置を小型とす
ることができる。さらに第一電極に接続された配線導体
と第二電極に接続された配線導体とが互いに異なる絶縁
層間を経由してかつ互いに上下に重ならないように搭載
部またはその周辺に導出していることから、第一電極に
接続された配線導体と第二電極に接続された配線導体と
の間に形成される不要な静電容量を極めて小さいものと
することができる。したがって、本発明の圧力検出装置
用パッケージによれば、外部の圧力を正確かつ感度良く
検出することが可能な圧力検出装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の圧力検出装置用パッケージの実施の形
態の一例を示す断面図である。 【図2】従来の圧力検出装置を示す断面図である。 【符号の説明】 1・・・・・絶縁基体 1b・・・・搭載部 2・・・・・絶縁板 3・・・・・半導体素子 5・・・・・配線導体 5a・・・・第一電極に接続された配線導体5 5b・・・・第二電極に接続された配線導体5 7・・・・・第一電極 8・・・・・第二電極 11〜15・・・絶縁層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の絶縁層が積層されて成り、一方の
    主面に半導体素子が搭載される搭載部を有する絶縁基体
    と、該絶縁基体の表面および内部に、その一端が前記搭
    載部またはその周辺に導出するように配設されており、
    前記半導体素子の各電極が電気的に接続される複数の配
    線導体と、前記絶縁基体の他方の主面との間に密閉空間
    を形成するように可撓な状態で前記絶縁基体に接合され
    た絶縁板と、前記密閉空間内の前記絶縁基体の他方の主
    面に被着されており、前記配線導体の一つに電気的に接
    続された静電容量形成用の第一電極と、前記絶縁板の内
    側主面に前記第一電極と対向するように被着されてお
    り、前記配線導体の他の一つに電気的に接続された静電
    容量形成用の第二電極とを具備して成る圧力検出装置用
    パッケージであって、前記第一電極に接続された配線導
    体と前記第二電極に接続された配線導体とは、互いに異
    なる絶縁層間を経由してかつ互いに上下に重なることな
    く前記搭載部またはその周辺に導出していることを特徴
    とする圧力検出装置用パッケージ。
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