JPS6384957A - シ−ト送り装置 - Google Patents
シ−ト送り装置Info
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- JPS6384957A JPS6384957A JP22990686A JP22990686A JPS6384957A JP S6384957 A JPS6384957 A JP S6384957A JP 22990686 A JP22990686 A JP 22990686A JP 22990686 A JP22990686 A JP 22990686A JP S6384957 A JPS6384957 A JP S6384957A
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- JP
- Japan
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- solenoid
- motor
- gear
- clutch
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- 230000003578 releasing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000035807 sensation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/24—Detents, brakes, or couplings for feed rollers or platens
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシート送り装置に関し、詳しくはプラテンノブ
による手動送りが可能であり、駆動源にパルスモータを
具えたタイプライタ等に用いられるシート送り装置に関
する。
による手動送りが可能であり、駆動源にパルスモータを
具えたタイプライタ等に用いられるシート送り装置に関
する。
(従来の技術)
従来のこの種のシート送り装置の一例を第5図に示す。
ここで、1はプラテン、2および3はプラテン1に記録
シート4を巻回させた状態に保持するためのピンチロー
ラおよびペイルローラである。プラテン1の軸IAには
記録シート4を手動送りするためのプラテンノブ5が設
けられており、また軸IAの他方の端部にはプラテン駆
動ギヤ6が取付けられていて、ギヤ6は歯車7および8
とで歯輪列を構成している。
シート4を巻回させた状態に保持するためのピンチロー
ラおよびペイルローラである。プラテン1の軸IAには
記録シート4を手動送りするためのプラテンノブ5が設
けられており、また軸IAの他方の端部にはプラテン駆
動ギヤ6が取付けられていて、ギヤ6は歯車7および8
とで歯輪列を構成している。
また、9は歯車7と同軸に設けられたディテント歯車、
10は歯車8と同軸に配設されたパルスモータである。
10は歯車8と同軸に配設されたパルスモータである。
更にまたディテント歯車9には軸11の周りに回動自在
に枢支されたディテントレバ部材12の爪12Aが噛合
された状態に保たれており、13は爪12Aをディテン
ト歯車9に向けて偏倚させるための引張ばねである。ま
たばね13を掛止させたディテントレバ部材12のアー
ム12Bには、ソレノイド14の可動鉄心15に取付け
たピン15Aが係合している。
に枢支されたディテントレバ部材12の爪12Aが噛合
された状態に保たれており、13は爪12Aをディテン
ト歯車9に向けて偏倚させるための引張ばねである。ま
たばね13を掛止させたディテントレバ部材12のアー
ム12Bには、ソレノイド14の可動鉄心15に取付け
たピン15Aが係合している。
このように構成されたシート送り装置において手動送り
の場合はプラテンノブ5を手で所定の方向に回せばよく
、その回転動作により駆動ギヤ6と歯車7との噛合を介
しディテント歯車9をディテントレバ部材12の爪12
Aを乗越えさせながら回転させ、人手にクリック感を与
えることによって送り量を感じさせながら所望の送り位
置までシート送りすることができる。
の場合はプラテンノブ5を手で所定の方向に回せばよく
、その回転動作により駆動ギヤ6と歯車7との噛合を介
しディテント歯車9をディテントレバ部材12の爪12
Aを乗越えさせながら回転させ、人手にクリック感を与
えることによって送り量を感じさせながら所望の送り位
置までシート送りすることができる。
また、機械送りの場合は、ソレノイド14を付勢するこ
とによって可動鉄心15を矢印六方向に引付け、そのビ
ン15^を介してディテントレバ部材12を回動させる
ことにより爪12Aをディテント歯車9との噛合から解
放し、パルスモータ10によって歯輪列を介し所定量の
シート送りを実施することができる。しかして、この場
合にディテント機構を解放するのは爪12Aがディテン
ト歯車9の歯を乗越えるときに発生する騒音をなくすこ
とと、モータ10の負荷の低減が図れることでパルスモ
ータ10の出力が小さくてすむこととの理由による。
とによって可動鉄心15を矢印六方向に引付け、そのビ
ン15^を介してディテントレバ部材12を回動させる
ことにより爪12Aをディテント歯車9との噛合から解
放し、パルスモータ10によって歯輪列を介し所定量の
シート送りを実施することができる。しかして、この場
合にディテント機構を解放するのは爪12Aがディテン
ト歯車9の歯を乗越えるときに発生する騒音をなくすこ
とと、モータ10の負荷の低減が図れることでパルスモ
ータ10の出力が小さくてすむこととの理由による。
しかしながら、従来のこのようなシート送り装置にあっ
ては、シート4を手動送りする場合歯輪列の噛合状態は
そのままに保たれており、従って手によってパルスモー
タlOのロータをも同時に回転させることになるので、
モータ10が静止したときに残留しているトルクをその
歯車列による減速の割合で手に感じることになる。
ては、シート4を手動送りする場合歯輪列の噛合状態は
そのままに保たれており、従って手によってパルスモー
タlOのロータをも同時に回転させることになるので、
モータ10が静止したときに残留しているトルクをその
歯車列による減速の割合で手に感じることになる。
そこで、例えばモータ10を内部にマグネットを有する
PM型(パーマネント マグネット型)とすると、その
残留トルクの大きさが強いことによってクリック感が消
去されてしまい、クリック感の感触が得られにくくなっ
てしまうという難点があり、これに対し、内部にマグネ
ットを有しないVR型(バリアプル リアクタンス型)
のステッピングモータを使用すれば、上記の問題は解決
されるものの、 VR型のモータではトルク当りの単価
がPM型に比して高価につくという問題点があった。
PM型(パーマネント マグネット型)とすると、その
残留トルクの大きさが強いことによってクリック感が消
去されてしまい、クリック感の感触が得られにくくなっ
てしまうという難点があり、これに対し、内部にマグネ
ットを有しないVR型(バリアプル リアクタンス型)
のステッピングモータを使用すれば、上記の問題は解決
されるものの、 VR型のモータではトルク当りの単価
がPM型に比して高価につくという問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、従来の上述した問題点に鑑みて、シー
ト送りモータに比較的廉価なPMモータを使用すること
ができ、しかも手動送り時にクリック感が損われること
のないシート送り装置を提供することにある。
ト送りモータに比較的廉価なPMモータを使用すること
ができ、しかも手動送り時にクリック感が損われること
のないシート送り装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、プラテンに保
持された記録シートの手動送りおよびパルスモータによ
る送りが可能であり、ディテント機構によフてシート送
りの位置決めが得られるよ段への断続が可能なクラッチ
手段と、ディテント機構の噛合状態の解除および復帰動
作を行うソレノイドと、ソレノイドの解除動作に連動し
てクラッチ手段を接続状態となし、ソレノイドの復帰動
作に連動してクラッチ手段を分断状態とする切換手段と
を設けたことを特徴とする。
持された記録シートの手動送りおよびパルスモータによ
る送りが可能であり、ディテント機構によフてシート送
りの位置決めが得られるよ段への断続が可能なクラッチ
手段と、ディテント機構の噛合状態の解除および復帰動
作を行うソレノイドと、ソレノイドの解除動作に連動し
てクラッチ手段を接続状態となし、ソレノイドの復帰動
作に連動してクラッチ手段を分断状態とする切換手段と
を設けたことを特徴とする。
本発明シート送り装置によれば、手動送りの場合はソレ
ノイドの消磁によってディテント機構においてはその歯
車とディテントレバ部材の爪とが噛合状態に保たれてお
り、一方、クラッチ機構では断の状態に保たれることに
よってモータギヤが駆動伝達機構にたずされらず、操作
者に適切なりリック感を付与することができ、モータ送
りの場合はソレノイドによってディテント機構の噛合状
態が解除されると共に、ソレノイドに連動する切換手段
によってクラッチ機構が接続の状態に保たれる。
ノイドの消磁によってディテント機構においてはその歯
車とディテントレバ部材の爪とが噛合状態に保たれてお
り、一方、クラッチ機構では断の状態に保たれることに
よってモータギヤが駆動伝達機構にたずされらず、操作
者に適切なりリック感を付与することができ、モータ送
りの場合はソレノイドによってディテント機構の噛合状
態が解除されると共に、ソレノイドに連動する切換手段
によってクラッチ機構が接続の状態に保たれる。
〔実施例〕
以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。ここで20はPM型
のパルスモータであり、21はこのパルスモータ20の
出力軸2〇八に沿って移動および回転自在に嵌合させた
モータギヤ、22は第2図に示すように止めねじ23に
よって出力軸20Aに固定されるクラッチ部材、24は
モータギヤ21とクラッチ部材22との間に介装され、
モータギヤ21をクラッチ部材22から引外す方向に向
けて偏倚させるためのばねである。
のパルスモータであり、21はこのパルスモータ20の
出力軸2〇八に沿って移動および回転自在に嵌合させた
モータギヤ、22は第2図に示すように止めねじ23に
よって出力軸20Aに固定されるクラッチ部材、24は
モータギヤ21とクラッチ部材22との間に介装され、
モータギヤ21をクラッチ部材22から引外す方向に向
けて偏倚させるためのばねである。
しかして、モータギヤ21にはその周囲に歯車7と噛合
する歯が刻設してあり、更にギヤ21のクラッチ部材2
2との対向面には、本例の場合十字型に配設した4つの
切溝21Aとクラッチ部材22のカラ部22Bが嵌合可
能な円筒状の凹部21Bとが形成してあって、一方のク
ラッチ部材22にはカラ部22Bから上記の切溝21A
に合わせた形状のクラッチ板22Aが突設しである。
する歯が刻設してあり、更にギヤ21のクラッチ部材2
2との対向面には、本例の場合十字型に配設した4つの
切溝21Aとクラッチ部材22のカラ部22Bが嵌合可
能な円筒状の凹部21Bとが形成してあって、一方のク
ラッチ部材22にはカラ部22Bから上記の切溝21A
に合わせた形状のクラッチ板22Aが突設しである。
更に第1図において、25はソレノイド14に連動して
上述クラッチ機構の嵌脱を行うレバ部材であり、モータ
出力軸20^に直交するアーム25Aと可動鉄心15に
直交するアーム25B とを有し、その回動軸25Gが
不図示のフレームに回動自在に枢支される。また、 1
5Bは可動鉄心15に設けられ、アーム25Bに係合す
るピン、26はフレーム側に取付けられ、アーム25A
の反時計回りの回動を抑止しているストッパである。
上述クラッチ機構の嵌脱を行うレバ部材であり、モータ
出力軸20^に直交するアーム25Aと可動鉄心15に
直交するアーム25B とを有し、その回動軸25Gが
不図示のフレームに回動自在に枢支される。また、 1
5Bは可動鉄心15に設けられ、アーム25Bに係合す
るピン、26はフレーム側に取付けられ、アーム25A
の反時計回りの回動を抑止しているストッパである。
なお以上の構成において、モータギヤ21とディテント
歯車9用のギヤ7との噛合の関係は、ディテント歯車9
が一歯分、すなわち1クリック回転させられるとモータ
ギヤ21の切溝が1ピッチ分、すなわち本例では属回転
させられるようになっている。従って、モータ20が停
止相で励磁されている状態においてその出力軸2OAを
ロックしておき、ディテント機構を噛合させた状態に保
ってクラッチ部材22の止ねじ23を緩め、そのクラッ
チ板22Aがモータギヤ21の切溝21Aの1つと対向
する位置にくるようにクラッチ部材22を回動調整した
後、再度上ねじ23によってその状態で固定すれば、デ
ィテント機構における噛合状態と、クラッチ機構におけ
る嵌脱位置とを常に一致させた状態に保つことができる
。
歯車9用のギヤ7との噛合の関係は、ディテント歯車9
が一歯分、すなわち1クリック回転させられるとモータ
ギヤ21の切溝が1ピッチ分、すなわち本例では属回転
させられるようになっている。従って、モータ20が停
止相で励磁されている状態においてその出力軸2OAを
ロックしておき、ディテント機構を噛合させた状態に保
ってクラッチ部材22の止ねじ23を緩め、そのクラッ
チ板22Aがモータギヤ21の切溝21Aの1つと対向
する位置にくるようにクラッチ部材22を回動調整した
後、再度上ねじ23によってその状態で固定すれば、デ
ィテント機構における噛合状態と、クラッチ機構におけ
る嵌脱位置とを常に一致させた状態に保つことができる
。
そこでこのように構成したシート送り装置における動作
を説明すると、手動シート送りの場合は、ソレノイド1
4は励磁されておらず、従って、レバ部材12はばね1
3のばね力によりディテント歯車9の歯型と係合してい
る。しかして、このような状態においては第n図および
第3B図に示すようにレバ部材25のアーム25Aがモ
ータギヤ21をクラッチ部材22に向けて押込むことも
なくばね24のばね力によってモータギヤ21とクラッ
チ部材22とは引離されたままであり、モータギヤ21
は遊転状態に保たれている。
を説明すると、手動シート送りの場合は、ソレノイド1
4は励磁されておらず、従って、レバ部材12はばね1
3のばね力によりディテント歯車9の歯型と係合してい
る。しかして、このような状態においては第n図および
第3B図に示すようにレバ部材25のアーム25Aがモ
ータギヤ21をクラッチ部材22に向けて押込むことも
なくばね24のばね力によってモータギヤ21とクラッ
チ部材22とは引離されたままであり、モータギヤ21
は遊転状態に保たれている。
よって、第1図に示したようにプラテンノブ5を所望の
方向に回転させることによって、操作者はその手にクリ
ック感を感じながら、しかもモータ20からの拘束力を
受けることなく、記録シートを必要なだけシート送りす
ることができる。
方向に回転させることによって、操作者はその手にクリ
ック感を感じながら、しかもモータ20からの拘束力を
受けることなく、記録シートを必要なだけシート送りす
ることができる。
次に、機械送りをする場合には、ソレノイド14を励磁
することによってその可動鉄心15を吸引し、第1図の
状態から鉄心15をA方向に動作させる。しかしてこの
動作により、iJA図および第4B図に示すように可動
鉄心15のビン15Bがレバ部材25を回動させ、その
アーム25Aによってモータギヤ21をばね24のばね
力に抗してクラッチ部材22に嵌合させることができ、
これと同時にディテントレバ部材12がディテント歯車
9との噛合状態から退避させられる。
することによってその可動鉄心15を吸引し、第1図の
状態から鉄心15をA方向に動作させる。しかしてこの
動作により、iJA図および第4B図に示すように可動
鉄心15のビン15Bがレバ部材25を回動させ、その
アーム25Aによってモータギヤ21をばね24のばね
力に抗してクラッチ部材22に嵌合させることができ、
これと同時にディテントレバ部材12がディテント歯車
9との噛合状態から退避させられる。
かくして、クラッチ部材22のクラッチ板22Aをモー
タギヤ21の切溝21Aの1つに嵌合わせ係合させるこ
とができ、この状態でパルスモータ20を駆動すること
によりモータギヤ21に噛合する歯輪列を介してプラテ
ン1をシート送りすることができる。なお、シート送り
が終了したならばモータ20の停止と共にソレノイド1
4を消磁することによりディテント機構を第1図の状態
に復帰させることができ、この場合、パルスモータ20
のクラッチ機構においては、モータギヤ21とクラッチ
部材22との関係は第3A図および第3B図に示した状
態に戻されるので、手動送りに際して、モータ20の残
留トルクが動作に影響することもなく、良好なりリック
感を保つことができる。
タギヤ21の切溝21Aの1つに嵌合わせ係合させるこ
とができ、この状態でパルスモータ20を駆動すること
によりモータギヤ21に噛合する歯輪列を介してプラテ
ン1をシート送りすることができる。なお、シート送り
が終了したならばモータ20の停止と共にソレノイド1
4を消磁することによりディテント機構を第1図の状態
に復帰させることができ、この場合、パルスモータ20
のクラッチ機構においては、モータギヤ21とクラッチ
部材22との関係は第3A図および第3B図に示した状
態に戻されるので、手動送りに際して、モータ20の残
留トルクが動作に影響することもなく、良好なりリック
感を保つことができる。
なお、タラ−フチ機構の先に述べた位置調整については
、モータ軸20Aにクラッチ部材22を固定した状態で
モータ20を不図示のフレームに取付ける際にモータ自
体の回転方向の位置を調整するようにしてもよいことは
いうま−でもない。
、モータ軸20Aにクラッチ部材22を固定した状態で
モータ20を不図示のフレームに取付ける際にモータ自
体の回転方向の位置を調整するようにしてもよいことは
いうま−でもない。
以上説明してきたように、本発明によれば、シートの手
動送りおよびパルスモータ駆動による送りが可能であり
、ディテント機構によるシート送りの位置決めが可能な
シート送り装置において、パルスモータと同軸に配設さ
れ、プラテンへの駆動伝達手段の断続が可能なクラッチ
手段と、ディテント機構の噛合状態の解除および復帰動
作を行うソレノイドと、ソレノイドによる上記の解除動
作に連動してクラッチ機構を接続状態となし、ソレノイ
ドによる上記の復帰動作に連動してクラッチ機構を分断
状態とする手段とを設けたことによって、パルスモータ
に比較的用価なPM型モータの使用が可能となり、しか
も手動送りのときには良好なりリック感を保つことがで
きるのみならず、モータ送りの場合はディテント機構の
噛合状態を解除して小さいトルクで騒音を発生させるこ
となく適切にシート送りを実施することが可能となった
。
動送りおよびパルスモータ駆動による送りが可能であり
、ディテント機構によるシート送りの位置決めが可能な
シート送り装置において、パルスモータと同軸に配設さ
れ、プラテンへの駆動伝達手段の断続が可能なクラッチ
手段と、ディテント機構の噛合状態の解除および復帰動
作を行うソレノイドと、ソレノイドによる上記の解除動
作に連動してクラッチ機構を接続状態となし、ソレノイ
ドによる上記の復帰動作に連動してクラッチ機構を分断
状態とする手段とを設けたことによって、パルスモータ
に比較的用価なPM型モータの使用が可能となり、しか
も手動送りのときには良好なりリック感を保つことがで
きるのみならず、モータ送りの場合はディテント機構の
噛合状態を解除して小さいトルクで騒音を発生させるこ
となく適切にシート送りを実施することが可能となった
。
第1図は本発明シート送り装置の構成の一例を示す斜視
図、第2図はその本発明にかかるクラッチ機構を分解し
て示す斜視図、第3A図および第3B図はそのシート送
り装置を手動送り時の状態で示すそれぞれ平面図および
側面図、第4A図および第4B図はそのシート送り装置
をモータ送りの状態で示すそれぞれ平面図および側面図
、第5図は従来のシート送り装置の構成の一例を示す斜
視図である。 l・・・プラテン、 4・・・記録シート、 5・・・プラテンノブ、 9・・・ディテント歯車、 10、20・・・パルスモータ、 12・・・ディテントレバ部材、 13・・・ばね、 14・・・ソレノイド、 15・・・可動鉄心、 20A・・・出力軸、 21・・・モータギヤ、 21A−・・切溝、 21B・・・凹部、 22・・・クラッチ部材、 22A−・・クラッチ板、 24・・・ばね、 25・・・レバ部材、 25A 、 25B・・・アーム、 26・・・ストッパ。
図、第2図はその本発明にかかるクラッチ機構を分解し
て示す斜視図、第3A図および第3B図はそのシート送
り装置を手動送り時の状態で示すそれぞれ平面図および
側面図、第4A図および第4B図はそのシート送り装置
をモータ送りの状態で示すそれぞれ平面図および側面図
、第5図は従来のシート送り装置の構成の一例を示す斜
視図である。 l・・・プラテン、 4・・・記録シート、 5・・・プラテンノブ、 9・・・ディテント歯車、 10、20・・・パルスモータ、 12・・・ディテントレバ部材、 13・・・ばね、 14・・・ソレノイド、 15・・・可動鉄心、 20A・・・出力軸、 21・・・モータギヤ、 21A−・・切溝、 21B・・・凹部、 22・・・クラッチ部材、 22A−・・クラッチ板、 24・・・ばね、 25・・・レバ部材、 25A 、 25B・・・アーム、 26・・・ストッパ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)プラテンに保持された記録シートの手動送りおよび
パルスモータによる送りが可能であり、ディテント機構
によつてシート送りの位置決めが得られるようにしたシ
ート送り装置において、前記パルスモータとプラテンと
の間の駆動伝達手段中に配設され、前記プラテンに対す
る駆動伝達手段への断続が可能なクラッチ手段と、前記
ディテント機構の噛合状態の解除および復帰動作を行う
ソレノイドと、該ソレノイドの前記解除動作に連動して
前記クラッチ手段を接続状態となし、前記ソレノイドの
前記復帰動作に連動して前記クラッチ手段を分断状態と
する切換手段とを設けたことを特徴とするシート送り装
置。 2)特許請求の範囲第1項記載のシート送り装置におい
て、 前記クラッチ手段が接続状態となされたときに、前記パ
ルスモータが励磁により停止相に保持されるようにした
ことを特徴とするシート送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61229906A JP2534683B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | シ−ト送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61229906A JP2534683B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | シ−ト送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384957A true JPS6384957A (ja) | 1988-04-15 |
JP2534683B2 JP2534683B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=16899583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61229906A Expired - Fee Related JP2534683B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | シ−ト送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534683B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003065868A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Kyocera Corp | 圧力検出装置用パッケージ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3972598B2 (ja) | 2001-04-27 | 2007-09-05 | 松下電器産業株式会社 | ブラシレスモータとそのターミナル構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59215884A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-05 | Canon Inc | 印字装置 |
JPS60187574A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Nec Corp | シリアルドツトプリンタ用トラクタ−フイ−ド装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61229906A patent/JP2534683B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS59215884A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-05 | Canon Inc | 印字装置 |
JPS60187574A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Nec Corp | シリアルドツトプリンタ用トラクタ−フイ−ド装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003065868A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Kyocera Corp | 圧力検出装置用パッケージ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2534683B2 (ja) | 1996-09-18 |
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