JPS6324899B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324899B2 JPS6324899B2 JP59057321A JP5732184A JPS6324899B2 JP S6324899 B2 JPS6324899 B2 JP S6324899B2 JP 59057321 A JP59057321 A JP 59057321A JP 5732184 A JP5732184 A JP 5732184A JP S6324899 B2 JPS6324899 B2 JP S6324899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper feed
- feed roll
- paper
- drive motor
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/44—Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複写機、フアクシミリ、ブリンタ
ー、印刷機等の画像形成装置で、画像を形成させ
る用紙をカセツトから自動的に送給できるととも
に、手で差し入れることもできるようにしたもの
に関し、特に、2つのカセツト給紙部と1つの手
差し給紙部を備えた画像形成装置の給紙装置に関
するものである。
ー、印刷機等の画像形成装置で、画像を形成させ
る用紙をカセツトから自動的に送給できるととも
に、手で差し入れることもできるようにしたもの
に関し、特に、2つのカセツト給紙部と1つの手
差し給紙部を備えた画像形成装置の給紙装置に関
するものである。
従来技術
このような画像形成装置としては、例えば第1
図に示すような複写機が知られている。この複写
機は複写機本体1の端部に、下段カセツト給紙部
2と上段カセツト給紙部3を備え、それぞれ給紙
カセツト2′,3′が配置されている。給紙カセツ
ト2′,3′内にはそれぞれ特定のサイズの用紙が
収納されており、給紙ロール4または5を駆動す
ることにより、該用紙が本体1内の用紙通路6へ
1枚ずつ自動的に送り出される。これらのカセツ
ト給紙部の上方には、手差し給紙部7が設けられ
ており、給紙カセツト2′,3′内の用紙とは異な
つた用紙を手で差し入れて、前記用紙通路6へ送
り込むことができるようになつている。8は手差
し給紙ロール、9はピンチロールである。
図に示すような複写機が知られている。この複写
機は複写機本体1の端部に、下段カセツト給紙部
2と上段カセツト給紙部3を備え、それぞれ給紙
カセツト2′,3′が配置されている。給紙カセツ
ト2′,3′内にはそれぞれ特定のサイズの用紙が
収納されており、給紙ロール4または5を駆動す
ることにより、該用紙が本体1内の用紙通路6へ
1枚ずつ自動的に送り出される。これらのカセツ
ト給紙部の上方には、手差し給紙部7が設けられ
ており、給紙カセツト2′,3′内の用紙とは異な
つた用紙を手で差し入れて、前記用紙通路6へ送
り込むことができるようになつている。8は手差
し給紙ロール、9はピンチロールである。
上記の各給紙ロール4,5,8は、従来、チエ
ーンまたは歯車を介して1つの駆動モータに連結
され、クラツチによつていずれか1つの給紙ロー
ルを選択して駆動するようになつていた。第2図
はこのような従来の給紙ロール駆動系の一例を示
したものであるが、各給紙ロール4,5,8はそ
れぞれ歯車列G4,G5,G8を介して駆動モータM
に連結されており、駆動モータMは矢印方向に回
転し、これに応じて各給紙ロール4,5,8がそ
れぞれ図示の矢印方向に回転して各給紙部から紙
を送給するようになつている。そして各歯車列
G4,G5,G8にそれぞれクラツチC4,C5,C8が設
けられており、前記2つのカセツト給紙部2,3
と1つの手差し給紙部7のうちどの給紙部から給
紙するかによつて、適当なクラツチを係合させ、
対応する給紙ロールを駆動する。
ーンまたは歯車を介して1つの駆動モータに連結
され、クラツチによつていずれか1つの給紙ロー
ルを選択して駆動するようになつていた。第2図
はこのような従来の給紙ロール駆動系の一例を示
したものであるが、各給紙ロール4,5,8はそ
れぞれ歯車列G4,G5,G8を介して駆動モータM
に連結されており、駆動モータMは矢印方向に回
転し、これに応じて各給紙ロール4,5,8がそ
れぞれ図示の矢印方向に回転して各給紙部から紙
を送給するようになつている。そして各歯車列
G4,G5,G8にそれぞれクラツチC4,C5,C8が設
けられており、前記2つのカセツト給紙部2,3
と1つの手差し給紙部7のうちどの給紙部から給
紙するかによつて、適当なクラツチを係合させ、
対応する給紙ロールを駆動する。
しかし、このような従来の給紙装置において
は、各給紙ロールを駆動する各歯車列中にそれぞ
れクラツチを介在させなければならず、装置全体
を簡潔にまとめることが困難で、組立て作業の上
からも問題があつた。またクラツチ作動時の立上
り時間にばらつきがあるため、用紙の送り量が不
安定になり易かつた。
は、各給紙ロールを駆動する各歯車列中にそれぞ
れクラツチを介在させなければならず、装置全体
を簡潔にまとめることが困難で、組立て作業の上
からも問題があつた。またクラツチ作動時の立上
り時間にばらつきがあるため、用紙の送り量が不
安定になり易かつた。
発明の目的
本発明は、このような従来の給紙装置を改良し
て、構造簡潔、組立て容易で、かつ安定した給紙
動作が得られる画像形成装置用給紙装置を提供す
ることを目的とするものである。
て、構造簡潔、組立て容易で、かつ安定した給紙
動作が得られる画像形成装置用給紙装置を提供す
ることを目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明においては、
2つのカセツト給紙部のうち第1のカセツト給紙
部の給紙ロールは、駆動モータが一方向に回転す
る時に手差し給紙ロールとともに該駆動モータに
より駆動され、第2のカセツト給紙部の給紙ロー
ルは、前記駆動モータが反対方向に回転する時に
該駆動モータにより駆動されるようにし、かつ、
前記第1のカセツト給紙部の給紙ロールと前記駆
動モータとの間に駆動遮断部材を介在させる。
2つのカセツト給紙部のうち第1のカセツト給紙
部の給紙ロールは、駆動モータが一方向に回転す
る時に手差し給紙ロールとともに該駆動モータに
より駆動され、第2のカセツト給紙部の給紙ロー
ルは、前記駆動モータが反対方向に回転する時に
該駆動モータにより駆動されるようにし、かつ、
前記第1のカセツト給紙部の給紙ロールと前記駆
動モータとの間に駆動遮断部材を介在させる。
かかる本発明によれば、給紙部の選択は駆動モ
ータの回転方向によつて行われ、クラツチ類をほ
とんど必要としないので、装置全体が簡潔にな
る。
ータの回転方向によつて行われ、クラツチ類をほ
とんど必要としないので、装置全体が簡潔にな
る。
実施例
以下、本発明を第3図ないし第6図に示す一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第3図は下段給紙ロール4、上段給紙ロール5
および手差し給紙ロール8の駆動部を前方(第1
図における左方)側部から見た斜視図、第4図は
その駆動系統を簡略化して示した図面である。1
0は正逆転可能の駆動モータで、その駆動軸11
に駆動ギヤ12が取り付けられており、該駆動ギ
ヤ12は下段給紙ロールギヤ13および中間ギヤ
14と噛み合つている。下段給紙ロールギヤ13
にはワンウエイクラツチ15が組み込まれてお
り、このワンウエイクラツチ15を介して下段給
紙ロール軸16が取り付けられている。ワンウエ
イクラツチ15は、駆動軸11が第4図に点線矢
印で示すように逆転する時だけ、下段給紙ロール
軸16にギヤ13の回転を伝達し、駆動軸11が
実線矢印で示すように正転する時には、ギヤ13
は空転する。
および手差し給紙ロール8の駆動部を前方(第1
図における左方)側部から見た斜視図、第4図は
その駆動系統を簡略化して示した図面である。1
0は正逆転可能の駆動モータで、その駆動軸11
に駆動ギヤ12が取り付けられており、該駆動ギ
ヤ12は下段給紙ロールギヤ13および中間ギヤ
14と噛み合つている。下段給紙ロールギヤ13
にはワンウエイクラツチ15が組み込まれてお
り、このワンウエイクラツチ15を介して下段給
紙ロール軸16が取り付けられている。ワンウエ
イクラツチ15は、駆動軸11が第4図に点線矢
印で示すように逆転する時だけ、下段給紙ロール
軸16にギヤ13の回転を伝達し、駆動軸11が
実線矢印で示すように正転する時には、ギヤ13
は空転する。
前記中間ギヤ14にもワンウエイクラツチ17
が設けられており、このワンウエイクラツチ17
を介して中間軸18が取り付けられている。ワン
ウエイクラツチ17は、駆動軸11が実線矢印で
示すように正転する時だけ、中間軸18にギヤ1
4の回転を伝達する。中間軸18は後で詳述する
スプリグクラツチ19を介して第2の中間ギヤ2
0に連結され、この中間ギヤ20に上段給紙ロー
ルギヤ21が噛み合つており、該ギヤ21は上段
給紙ロール軸22に取り付けられている。従つ
て、上段給紙ロール軸22は、駆動モータ10が
正転する時だけ、該軸22に付した実線矢印方向
に回転し、上段給紙ロール5も同方向に回転して
上段給紙カセツト3′から用紙を搬出する。
が設けられており、このワンウエイクラツチ17
を介して中間軸18が取り付けられている。ワン
ウエイクラツチ17は、駆動軸11が実線矢印で
示すように正転する時だけ、中間軸18にギヤ1
4の回転を伝達する。中間軸18は後で詳述する
スプリグクラツチ19を介して第2の中間ギヤ2
0に連結され、この中間ギヤ20に上段給紙ロー
ルギヤ21が噛み合つており、該ギヤ21は上段
給紙ロール軸22に取り付けられている。従つ
て、上段給紙ロール軸22は、駆動モータ10が
正転する時だけ、該軸22に付した実線矢印方向
に回転し、上段給紙ロール5も同方向に回転して
上段給紙カセツト3′から用紙を搬出する。
以上から分るように、本実施例においては、駆
動モータ10の回転方向によつて下段給紙ロール
4または上段給紙ロール5のいずれかが駆動さ
れ、下段給紙カセツト2′から給紙するか、上段
給紙カセツト3′から給紙するかの選択は、駆動
モータ10を正逆いずれの方向へ回転させるかに
よつてなされる。
動モータ10の回転方向によつて下段給紙ロール
4または上段給紙ロール5のいずれかが駆動さ
れ、下段給紙カセツト2′から給紙するか、上段
給紙カセツト3′から給紙するかの選択は、駆動
モータ10を正逆いずれの方向へ回転させるかに
よつてなされる。
中間ギヤ14にはまた第3の中間ギヤ23が噛
み合つており、この中間ギヤ23に手差し給紙ロ
ールギヤ24が噛み合つている。手差し給紙ロー
ルギヤ24は、前記ギヤ13,14と同様なワン
ウエイクラツチ25を介して手差し給紙ロール軸
26に連結されており、軸26は駆動モータ10
が正転する時だけ、第4図に該軸26に沿つて示
されている実線矢印方向に回転し、手差し給紙ロ
ール8も同方向に回転して、手差しされた用紙を
ピンチロール9と協働して用紙通路6(第1図)
へ送給する。
み合つており、この中間ギヤ23に手差し給紙ロ
ールギヤ24が噛み合つている。手差し給紙ロー
ルギヤ24は、前記ギヤ13,14と同様なワン
ウエイクラツチ25を介して手差し給紙ロール軸
26に連結されており、軸26は駆動モータ10
が正転する時だけ、第4図に該軸26に沿つて示
されている実線矢印方向に回転し、手差し給紙ロ
ール8も同方向に回転して、手差しされた用紙を
ピンチロール9と協働して用紙通路6(第1図)
へ送給する。
このようにして、駆動モータ10の逆転時に
は、下段給紙ロール4だけが駆動されるが、駆動
モータ10の正転時には上段給紙ロール5と手差
し給紙ロール8とが駆動される。従つて、手差し
給紙時に上段給紙ロール5により上段給紙カセツ
ト3′の用紙が自動的に給紙されるのを防ぐため、
手差し給紙時には上段給紙ロール5の駆動系統を
遮断するようになつている。この駆動遮断は前記
のスプリングクラツチ19によつて行われる。第
5図はスプリングクラツチ19の縦断面図、第6
図はその横断面図であるが、これらの図面に示さ
れているように、中間ギヤ20は軸受27を介し
て中間軸18に回転自在に支承されており、中間
軸18には中間ギヤ20のボス28と端面を互い
に対向させた大径部分29が設けられている。そ
してこのボス28と大径部分29とにまたがつて
捩りコイルスプリング30が巻き付けられてい
る。捩りコイルスプリング30の外側にはカラー
31が嵌合されており、スプリング30の一端3
01は前記ボス28に係止され、他端302はカラ
ー31に係止されている。捩りコイルスプリング
30はその捩りによる内径の縮小により、ボス2
8と大径部分29との外周に緊密に接触して、中
間ギヤ20と中間軸18とを一体となつて回転さ
せる。カラー31の外周面には多数の突条32が
設けられており、この突条32にソレノイド33
の作動片34が係合するようになつている。作動
片34は、ソレノイド33が消勢されている時に
は圧縮スプリング35の力で、第6図に実線で示
すように、非係合位置に在り、カラー31は自由
に回動できるので、捩りコイルスプリング30が
ボス28と大径部分29に巻き付き、中間軸18
と中間ギヤ20は一体となつて回転する。ソレノ
イド33が付勢されると、作動片34は圧縮スプ
リング35に抗して第6図に鎖線341で示す係
合位置へ揺動し、突条32と係合してカラー31
の回転を止める。すると捩りコイルスプリング3
0は巻き戻されてボス28および大径部分29の
外周面から離れ、中間軸18と中間ギヤ20との
連関が釈放される。
は、下段給紙ロール4だけが駆動されるが、駆動
モータ10の正転時には上段給紙ロール5と手差
し給紙ロール8とが駆動される。従つて、手差し
給紙時に上段給紙ロール5により上段給紙カセツ
ト3′の用紙が自動的に給紙されるのを防ぐため、
手差し給紙時には上段給紙ロール5の駆動系統を
遮断するようになつている。この駆動遮断は前記
のスプリングクラツチ19によつて行われる。第
5図はスプリングクラツチ19の縦断面図、第6
図はその横断面図であるが、これらの図面に示さ
れているように、中間ギヤ20は軸受27を介し
て中間軸18に回転自在に支承されており、中間
軸18には中間ギヤ20のボス28と端面を互い
に対向させた大径部分29が設けられている。そ
してこのボス28と大径部分29とにまたがつて
捩りコイルスプリング30が巻き付けられてい
る。捩りコイルスプリング30の外側にはカラー
31が嵌合されており、スプリング30の一端3
01は前記ボス28に係止され、他端302はカラ
ー31に係止されている。捩りコイルスプリング
30はその捩りによる内径の縮小により、ボス2
8と大径部分29との外周に緊密に接触して、中
間ギヤ20と中間軸18とを一体となつて回転さ
せる。カラー31の外周面には多数の突条32が
設けられており、この突条32にソレノイド33
の作動片34が係合するようになつている。作動
片34は、ソレノイド33が消勢されている時に
は圧縮スプリング35の力で、第6図に実線で示
すように、非係合位置に在り、カラー31は自由
に回動できるので、捩りコイルスプリング30が
ボス28と大径部分29に巻き付き、中間軸18
と中間ギヤ20は一体となつて回転する。ソレノ
イド33が付勢されると、作動片34は圧縮スプ
リング35に抗して第6図に鎖線341で示す係
合位置へ揺動し、突条32と係合してカラー31
の回転を止める。すると捩りコイルスプリング3
0は巻き戻されてボス28および大径部分29の
外周面から離れ、中間軸18と中間ギヤ20との
連関が釈放される。
本実施例においては、このようなスプリングク
ラツチを使用して、手差し給紙時に上段給紙ロー
ルの駆動を遮断し、手差し給紙ロールのみが駆動
されるようにしてある。すなわち手差し給紙を行
う場合には、図示してない手差し給紙選択ボタン
を押すことによりソレノイド33が付勢され、ス
プリングクラツチ19が釈放されて上段給紙ロー
ルの駆動が遮断される。
ラツチを使用して、手差し給紙時に上段給紙ロー
ルの駆動を遮断し、手差し給紙ロールのみが駆動
されるようにしてある。すなわち手差し給紙を行
う場合には、図示してない手差し給紙選択ボタン
を押すことによりソレノイド33が付勢され、ス
プリングクラツチ19が釈放されて上段給紙ロー
ルの駆動が遮断される。
以上、本発明の一実施例について説明したが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内で幾多の変形が可能である。例え
ば駆動遮断部材としてスプリングクラツチの代り
に電磁クラツチその他の任意の遮断部材を使用す
ることもできる。またギヤ配列等も必要に応じ適
宜変更することができ、さらにギヤ駆動の代りに
チエーン駆動等を採用することも可能である。
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内で幾多の変形が可能である。例え
ば駆動遮断部材としてスプリングクラツチの代り
に電磁クラツチその他の任意の遮断部材を使用す
ることもできる。またギヤ配列等も必要に応じ適
宜変更することができ、さらにギヤ駆動の代りに
チエーン駆動等を採用することも可能である。
発明の効果
以上の通り、本発明においては、2つのカセツ
ト給紙部と1つの手差し給紙部を有する画像形成
装置において、前記2つのカセツト給紙部のうち
第1のカセツト給紙部の給紙ロールは、駆動モー
タが一方向に回転する時に前記手差し給紙部の給
紙ロールとともに該駆動モータにより駆動され、
第2のカセツト給紙部の給紙ロールは、前記駆動
モータが反対方向に回転する時に該駆動モータに
より駆動されるようにし、かつ、前記第1のカセ
ツト給紙部の給紙ロールと前記駆動モータとの間
に駆動遮断部材を介在させたので、駆動モータの
回転方向と1つの駆動遮断部材によつて給紙部の
選択ができ、従つて装置全体が簡潔になり、組立
てが容易になるとともに、制御装置も簡単にな
り、かつ安定した用紙送りが可能になる。
ト給紙部と1つの手差し給紙部を有する画像形成
装置において、前記2つのカセツト給紙部のうち
第1のカセツト給紙部の給紙ロールは、駆動モー
タが一方向に回転する時に前記手差し給紙部の給
紙ロールとともに該駆動モータにより駆動され、
第2のカセツト給紙部の給紙ロールは、前記駆動
モータが反対方向に回転する時に該駆動モータに
より駆動されるようにし、かつ、前記第1のカセ
ツト給紙部の給紙ロールと前記駆動モータとの間
に駆動遮断部材を介在させたので、駆動モータの
回転方向と1つの駆動遮断部材によつて給紙部の
選択ができ、従つて装置全体が簡潔になり、組立
てが容易になるとともに、制御装置も簡単にな
り、かつ安定した用紙送りが可能になる。
第1図は複写機の給紙部を示す側面図、第2図
は従来の給紙装置の駆動系を示す図面、第3図は
本発明の一実施例を示す斜視図、第4図はその駆
動系を簡略化して示した図面、第5図はスプリン
グクラツチの縦断面図、第6図は同横断面図であ
る。 1……複写機本体、2……下段カセツト給紙
部、3……上段カセツト給紙部、4,5……給紙
ロール、6……用紙通路、7……手差し給紙部、
8……手差し給紙ロール、9……ピンチロール、
10……駆動モータ、11……駆動軸、12……
駆動ギヤ、13……下段給紙ロールギヤ、14…
…中間ギヤ、15……ワンウエイクラツチクラツ
チ、16……下段給紙ロール軸、17……ワンウ
エイクラツチ、18……中間軸、19……スプリ
ングクラツチ(駆動遮断部材)、20……中間ギ
ヤ、21……上段給紙ロールギヤ、22……上段
給紙ロール軸、23……中間ギヤ、24……手差
し給紙ロールギヤ、25……ワンウエイクラツ
チ、26……手差し給紙ロール軸、27……軸
受、28……ボス、29……大径部分、30……
捩りコイルスプリング、31……カラー、32…
…突条、33……ソレノイド、34……作動片、
35……圧縮スプリング。
は従来の給紙装置の駆動系を示す図面、第3図は
本発明の一実施例を示す斜視図、第4図はその駆
動系を簡略化して示した図面、第5図はスプリン
グクラツチの縦断面図、第6図は同横断面図であ
る。 1……複写機本体、2……下段カセツト給紙
部、3……上段カセツト給紙部、4,5……給紙
ロール、6……用紙通路、7……手差し給紙部、
8……手差し給紙ロール、9……ピンチロール、
10……駆動モータ、11……駆動軸、12……
駆動ギヤ、13……下段給紙ロールギヤ、14…
…中間ギヤ、15……ワンウエイクラツチクラツ
チ、16……下段給紙ロール軸、17……ワンウ
エイクラツチ、18……中間軸、19……スプリ
ングクラツチ(駆動遮断部材)、20……中間ギ
ヤ、21……上段給紙ロールギヤ、22……上段
給紙ロール軸、23……中間ギヤ、24……手差
し給紙ロールギヤ、25……ワンウエイクラツ
チ、26……手差し給紙ロール軸、27……軸
受、28……ボス、29……大径部分、30……
捩りコイルスプリング、31……カラー、32…
…突条、33……ソレノイド、34……作動片、
35……圧縮スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つのカセツト給紙部2,3と1つの手差し
給紙部7を有する画像形成装置において、 前記2つのカセツト給紙部のうち第1のカセツ
ト給紙部3の給紙ロール5と前記手差し給紙部の
給紙ロール8とを駆動モータ10に、該駆動モー
タ10が一方向に回転する時に駆動力を伝達する
ワンウエイクラツチ17,15を介して駆動連結
し、 第2のカセツト給紙部2の給紙ロール4は前記
駆動モータ10に、該駆動モータ10が反対方向
に回転する時に駆動力を伝達するワンウエイクラ
ツチ15を介して駆動連結し、かつ 前記第1のカセツト給紙部の給紙ロール5の駆
動連結部に駆動遮断部材19を介在させた ことを特徴とする画像形成装置の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59057321A JPS60202037A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 画像形成装置の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59057321A JPS60202037A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 画像形成装置の給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60202037A JPS60202037A (ja) | 1985-10-12 |
JPS6324899B2 true JPS6324899B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=13052308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59057321A Granted JPS60202037A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 画像形成装置の給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60202037A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0674097B2 (ja) * | 1985-11-08 | 1994-09-21 | ブラザー工業株式会社 | プリンタの給紙装置 |
KR100619075B1 (ko) | 2005-04-06 | 2006-08-31 | 삼성전자주식회사 | 회전력 단속 장치 및 이를 구비하는 화상형성장치 |
JP2008265914A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Kyocera Mita Corp | 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP5325011B2 (ja) * | 2008-09-16 | 2013-10-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 記録媒体搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP6264341B2 (ja) * | 2015-08-17 | 2018-01-24 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP59057321A patent/JPS60202037A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60202037A (ja) | 1985-10-12 |
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