JP2784390B2 - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

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JP2784390B2
JP2784390B2 JP2408034A JP40803490A JP2784390B2 JP 2784390 B2 JP2784390 B2 JP 2784390B2 JP 2408034 A JP2408034 A JP 2408034A JP 40803490 A JP40803490 A JP 40803490A JP 2784390 B2 JP2784390 B2 JP 2784390B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ヘッドがキャリア
を介して記録紙の搬送方向と直交する方向へプラテンに
沿って移動するシリアルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタでは、紙収容部内の最
上位の記録紙を取り出すピッキングローラーが紙送りモ
ータによって回転駆動されるようになっているものがあ
る。
【0003】この種のシリアルプリンタでは、記録紙が
紙収容部内から取り出されて紙送りローラーに引き継が
れた後に、紙送りモータからピッキングローラーへの駆
動力の伝達を遮断して重複給紙することがないようにな
っている。このための機構としては、従来では電磁クラ
ッチを用い、電磁クラッチによって紙送りモータの駆動
力をピッキングローラーに選択的に伝達・遮断できるよ
うにし、電磁クラッチの作動を制御して記録紙が紙送り
ローラーに引き継がれた後に紙送りモータからピッキン
グローラーへの駆動力の伝達を遮断するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電磁ク
ラッチは構造が複雑であり、コスト高となるばかりでな
く、プリンタ全体の小型化の妨げとなっていた。
【0005】本発明の目的は、簡単かつコンパクトな構
造で紙送りモータの駆動力をピッキングローラーに選択
的に伝達・遮断できるシリアルプリンタを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明は、印字ヘッドがキャリアを
介して記録紙の搬送方向と直交する方向へプラテンに沿
って移動するシリアルプリンタであって、記録紙を収容
する紙収容部と、この紙収容部内の最上位の記録紙を取
り出すピッキングローラーと、このピッキングローラー
に回転力を伝達するピッキング歯車と、紙収容部内から
取り出された記録紙を印字ヘッドとプラテンとの間に給
送する紙送りローラーと、紙送りローラーに回転力を伝
達する紙送り歯車と、紙送り歯車に噛合する駆動歯車
と、駆動歯車を回転駆動する紙送りモータと、キャリア
の移動方向と同一方向へ移動可能に設けられるとともに
当該方向への移動により駆動歯車及びピッキング歯車の
両歯車に噛合して駆動歯車の回転力をピッキング歯車に
伝達する伝達位置と当該両歯車の少なくとも一方から離
脱してピッキング歯車への回転力の伝達を遮断する遮断
位置とに変位可能な中 間歯車とを有し、中間歯車は、プ
リンタフレームにキャリアの移動方向と同一方向へ移動
自在に支持されているとともに当該移動方向片側にばね
手段によって付勢されており、キャリアがホームポジシ
ョンに移動するときには、その移動途中でキャリアが中
間歯車に当接して中間歯車をばね手段の付勢力に抗して
押圧することにより、中間歯車が伝達位置に変位し、印
字動作中は、キャリアがホームポジションから外れてそ
の移動範囲を制限されることにより、中間歯車がばね手
段の付勢力で遮断位置に変位することを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項2に係る本発明は、印字ヘッ
ドがキャリアを介して記録紙の搬送方向と直交する方向
へプラテンに沿って移動するシリアルプリンタであっ
て、記録紙を収容する紙収容部と、紙収容部内の最上位
の記録紙を取り出すピッキングローラーと、ピッキング
ローラーに回転力を伝達するピッキング歯車と、紙収容
部内から取り出された記録紙を印字ヘッドとプラテンと
の間に給送する紙送りローラーと、紙送りローラーに回
転力を伝達する紙送り歯車と、紙送り歯車に噛合する駆
動歯車と、駆動歯車を回転駆動する紙送りモータと、キ
ャリアの移動方向と同一方向へ移動可能に設けられると
ともに当該方向への移動により駆動歯車及びピッキング
歯車の両歯車に噛合して駆動歯車の回転力をピッキング
歯車に伝達する伝達位置と当該両歯車の少なくとも一方
から離脱してピッキング歯車への回転力の伝達を遮断す
る遮断位置とに変位可能な中間歯車とを有し、中間歯車
は、キャリアに取り付けられており、キャリアがホーム
ポジションに移動するときには、キャリアが中間歯車と
一体に移動することにより、中間歯車が伝達位置に変位
し、印字動作中は、キャリアがホームポジションから外
れてその移動範囲を制限されることにより、中間歯車が
遮断位置に変位することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、キャリアをホームポジション
に移動させれば、この移動により中間歯車が駆動歯車及
びピッキング歯車の両歯車に噛合して駆動歯車の回転力
をピッキング歯車に伝達する伝達位置に変位し、紙送り
モータの駆動力でピッキングローラーを回転駆動して紙
収容部内の最上位の記録紙を取り出すことができる。そ
して、印字動作中はキャリアがホームポジションから外
れてその移動範囲を制限されることにより中間歯車が駆
動歯車及びピッキング歯車の両歯車の少なくとも一方か
ら離脱してピッキング歯車への回転力の伝達を遮断する
遮断位置に変位し、ピッキングローラーによって記録紙
が紙収容部内から取り出されることはない。
【0009】
【実施例】図1には、本発明が適用されたシリアルプリ
ンタが示されている。このシリアルプリンタでは、記録
紙1を収容する紙収容部2の上方にピッキングローラー
3が対向して配置され、このピッキングローラー3によ
って紙収容部2内の最上位の記録紙1を取り出し、その
に紙送りローラー4によって記録紙1を印字ヘッド5
とプラテン6との間に給送して印字ヘッド5で記録紙1
に文字等を記録できるようになっている。
【0010】紙送りローラー4はローラー軸4aに一体
に取り付けられ、ローラー軸4aを介してプリンタフレ
ーム7に回転可能に軸支されている。この紙送りローラ
ー4は歯車8、9、10を介して紙送りモータ11の駆
動力で回転駆動されるようになっている。歯車8はロー
ラー軸4aに一体に取り付けられ、紙送りローラー4に
回転力を伝達する紙送り歯車となっている。歯車9は支
軸9aを介してプリンタフレーム7に回転可能に軸支さ
ているとともに、歯車8と噛合されている。この歯車
9は歯車10を介して紙送りモータ11の駆動力で回転
駆動される駆動歯車となっている。すなわち、歯車10
紙送りモータ11の駆動軸11aに一体に取り付けら
ているとともに、歯車9と噛合されている。
【0011】この紙送りローラー4には、図示しない従
動ローラが弾接され、この従動ローラとで記録紙1を挾
持搬送できるようになっている。紙送りローラー4と印
字ヘッド5との間には、紙センサ12が設けられ、この
位置に記録紙1が至ったときにこれを紙センサ12によ
って検知できるようになっている。紙センサ12は発光
素子と受光素子とを有するいわゆる反射型センサであっ
て、プリンタフレーム7に取り付けられている。
【0012】印字ヘッド5はキャリア13に搭載され、
キャリア13と一体に移動できるようになっている。キ
ャリア13は1対のガイド軸14に摺動自在に嵌合さ
れ、ガイド軸14を介してプリンタフレーム7に紙送り
方向と直交する方向に移動可能に支持されている。この
キャリア13は図示しない駆動力伝達手段を介してキャ
リアモータ15(図2に図示)の駆動力でガイド軸14
に沿って走行駆動できるようになっている。
【0013】プラテン6は印字ヘッド5に対向してプリ
ンタフレーム7に固着され、紙送り方向と直交する方向
に延設されている。
【0014】ピッキングローラー3の駆動機構について
説明すると、ピッキングローラー3はローラ軸3aに一
体に取り付けられ、ローラ軸3aを介してプリンタフレ
ーム7に回転可能に軸支されている。このピッキングロ
ーラー3はキャリア13の移動によってピッキング歯車
16、中間歯車17および歯車9、10を介して紙送り
モータ11の駆動力で回転駆動できるようになってい
る。
【0015】ピッキング歯車16はローラ軸3aの一端
部に一体に取り付けられてピッキングローラー3に回転
力を伝達できるようになっている。このピッキング歯車
16は歯車9と同一構造の歯車が適用され、歯車9と同
軸的に並設されかつ歯車9に対して独立して回転可能と
なっている。
【0016】中間歯車17は支軸17aに回転可能かつ
軸方向にスライド可能に取り付けられ、支軸17aを介
してプリンタフレーム7にピッキング歯車16と歯車9
との間であってキャリア13の移動方向と同一方向へ移
動自在とするようにピッキングローラー3のローラ軸3
aと平行にスライド可能かつ回転可能に支持されてい
る。この中間歯車17はスライド動作、すなわちキャリ
ア13の移動方向と同一方向への移動動作によりピッキ
ング歯車16および歯車9の両歯車に噛合する噛合位置
と、ピッキング歯車16および歯車9の両歯車から離脱
する離脱位置に変位可能となっている。すなわち、中間
歯車17はキャリア13の移動方向と同一方向へ移動動
によって歯車9の回転力をピッキング歯車16に選択
的に伝達・遮断できるようになっている。中間歯車17
の支軸17aには、圧縮コイルスプリング18が巻装さ
れ、この圧縮コイルスプリング18によって中間歯車1
7がピッキング歯車16及び歯車9の両歯車から離脱す
る方向、すなわち移動方向片側に付勢されている。した
がって、中間歯車17は圧縮コイルスプリング18の付
勢力に抗してピッキング歯車16および歯車9の両歯車
に噛合可能となっている。
【0017】キャリア13には、後方に突出する腕19
が一体に取り付けられ、この腕19を介して中間歯車1
7を作動できるようになっている。腕19はキャリア1
3が片側のホームポジションに移動するときにその途中
中間歯車17と当接して中間歯車17を圧縮コイルス
プリング18の付勢力に抗してピッキング歯車16及び
歯車9の両歯車に噛合する方向に移動できるようになっ
ている。そして、キャリア13がホームポジションに至
ると、腕19によって中間歯車17が圧縮コイルスプリ
ング18の付勢力に抗してピッキング歯車16及び歯車
9の両歯車に噛合する位置、すなわち歯車9の回転力を
ピッキング歯車16に伝達する伝達位置に保持されるよ
うになっている(図1に二点鎖線で示した状態)。ま
た、腕19は印字動作時のキャリア13の移動範囲内で
中間歯車17と当接することがないようになってい
る。したがって、印字動作中は中間歯車17が圧縮コイ
ルスプリング18の付勢力によってピッキング歯車16
及び歯車9の両歯車から離脱する離脱位置、すなわち歯
車9の回転力をピッキング歯車16に伝達しない遮断位
置に保持されるようになっている(図1に実線で示した
状態)。なお、腕19には逃げ用の切欠部19aが形成
され、この切欠部19aに支軸17aが挿通されて中間
歯車17がピッキング歯車16及び歯車9の両歯車に噛
合する方向に移動するようになっている。
【0018】このように構成されるピッキングローラー
3の駆動機構では、図2に示される制御装置20によっ
てその作動が制御されるようになっている。制御装置2
0には、紙センサ12、紙送りモータ11及びキャリア
モータ15が接続されている。
【0019】以下、ピッキングローラー3の駆動機構の
動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。ステ
ップ21においてピッキング命令を受けると、ステップ
22においてキャリアモータ15を駆動してキャリア1
3を片側のホームポジションに移動する。この移動時に
は、その途中でキャリア13の腕19が中間歯車17と
当接して中間歯車17が圧縮コイルスプリング18の付
勢力に抗してピッキング歯車16及び歯車9の両歯車に
噛合する方向に移動し、キャリア13がホームポジショ
ンに至ると、ピッキング歯車16及び歯車9の両歯車に
中間歯車17が噛合される(図1に二点鎖線で示した状
態)。
【0020】キャリア13のホームポジションへの移動
後は、ステップ23において紙送りモータ11を駆動す
る。これにより、歯車8、9、10を介して紙送りロー
ラー4が回転駆動されると同時に歯車9、10、中間
車17およびピッキング歯車16を介してピッキングロ
ーラー3が回転駆動され、ピッキングローラー3によっ
て紙収容部2内の最上位の記録紙1が取り出される。
【0021】紙収容部2内からの記録紙1の取り出し後
は、ステップ24において紙センサ12がオンであるか
否かを判断し、紙センサ12がオフであるときには紙セ
ンサ12がオンとなるまで待機する。紙センサ12がオ
ンであるときにはステップ25においてキャリアモータ
15を駆動してキャリア13をホームポジションから中
央部に移動する。この移動時には中間歯車17が圧縮コ
イルスプリング18の付勢力でキャリア13の腕19に
追従してピッキング歯車16及び歯車9の両歯車から離
脱する方向に移動し、キャリア13が中央部に至ると、
中間歯車17からキャリア13の腕19が離れて中間
車17が圧縮コイルスプリング18の付勢力でピッキン
グ歯車16及び歯車9の両歯車から離脱され、歯車9か
らピッキングローラー3への回転力の伝達が遮断される
(図1に実線で示される状態)。この際、紙送りローラ
ー4は歯車8、9、10を介して紙送りモータ11の駆
動力で引き続き回転駆動され、記録紙1は紙送りローラ
ー4によって印字ヘッド5とプラテン6との間に向けて
給送される。したがって、歯車9からピッキングローラ
ー3への回転力の伝達が遮断された後はピッキングロー
ラー3が記録紙1との摩擦力で回転される。
【0022】キャリア13の中央部への移動後は、ステ
ップ26において記録紙1が所定量給送されたか否かを
判断し、記録紙1が所定量給送されていないときには記
録紙1が所定量給送されるまで待機する。ここでの所定
量とは印字ヘッド5によって記録紙1に印字可能となる
給送量であり、記録紙1が所定量給送されたか否かの判
断は紙センサ12がオンとなった後にタイマーを作動さ
せ、紙センサ12がオンとなった後所定時間経過したか
否かを判断して行なうようにしてもよく、また印字ヘッ
ド5の下流にセンサを設け、このセンサによって記録紙
1の先端位置を検出して行なうようにしてもよい。
【0023】そして、記録紙1が所定量給送されている
ときにはステップ27において紙送りモータ11の駆動
を停止する。これにより、紙送りローラー4の回転が停
止されて記録紙1の給送が停止され、この後に記録紙1
が印字に供される。印字時には、キャリアモータ15が
駆動されてキャリア13が紙送り方向と直交する方向に
移動するが、この移動は中間歯車17にキャリア13の
腕19が当接することがない範囲内で行われ、印字中は
中間歯車17が圧縮コイルスプリング18の付勢力によ
って歯車9の回転力をピッキング歯車16に伝達しない
遮断位置に保持され、ピッキングローラー3によって紙
収容部2から次の記録紙1が重複して取り出されること
がない。なお、次の記録紙1に印字する場合には上記動
作が繰り返される。
【0024】このように本実施例では、従来のような電
磁クラッチを用いることなく、構造の簡単な歯車機構と
キャリア13の変位とを利用して紙送りモータ11の駆
動力をピッキングローラー3に選択的に伝達・遮断でき
る。また、キャリア13の移動により中間歯車17をキ
ャリア13の移動方向と同一方向へ移動して紙送りモー
タ11の駆動力をピッキングローラー3に選択的に伝達
・遮断する構成であるので、大きな設置スペースを要す
るレバーやカム等を必要とすることなく、コンパクトな
構造で紙送りモータ11の駆動力をピッキングローラー
3に選択的に伝達・遮断することができる。
【0025】なお、上記実施例では、プリンタフレーム
7に中間歯車17を支持したが、キャリア13に中間
車17を取り付けてキャリア13と一体に移動させるよ
うにしてもよい。
【0026】また、上記実施例では、ピッキング歯車1
6を歯車9と同軸的に並設したが、ピッキング歯車16
を歯車9の側方に並設するようにしてもよい。
【0027】また、上記実施例では、中間歯車17をピ
ッキング歯車16及び歯車9の両歯車から離脱させて歯
車9の回転力をピッキング歯車16に伝達しないように
したが、ピッキング歯車16及び歯車9の少なくとも一
方の歯車から中間歯車17が離脱される構成であればよ
く、例えば中間歯車17を歯車9からのみ離脱させて歯
車9の回転力をピッキング歯車16に伝達しないように
してもよい。
【0028】また、上記実施例では、記録紙1が所定量
給送されたときに紙送りモータ11の駆動を一旦停止す
るようにしたが(図3、ステップ27)、記録紙1を所
定量給送した後に紙送りモータ11を改行可能に引き続
き制御して1枚の記録紙の印字終了後に紙送りモータ1
1の駆動を停止させるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシリ
アルプリンタよれば、キャリアの変位を利用して簡単か
つコンパクトな構造で紙送りモータの駆動力をピッキン
グローラーに選択的に伝達・遮断でき、ピッキングロー
ラーの駆動機構が簡略化され、低コストで製造でき、し
かも小型化が可能になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたシリアルプリンタの要部斜
視図である。
【図2】図1のピッキングローラーの駆動機構の回路ブ
ロック図である。
【図3】図1のピッキングローラーの駆動機構の動作を
示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録紙 2 紙収容部 3 ピッキングローラー 4 紙送りローラー(紙送り装置) 5 印字ヘッド 歯車(紙送り歯車) 9 歯車(駆動歯車) 11 紙送りモー 13 キャリア 16 ピッキング歯車 17 中間歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 3/06 350

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドがキャリアを介して記録紙の
    搬送方向と直交する方向へプラテンに沿って移動する
    リアルプリンタであって、上記 記録紙を収容する紙収容部と、 上記紙収容部内の最上位の記録紙を取り出すピッキング
    ローラーと、 上記ピッキングローラーに回転力を伝達するピッキング
    歯車と、上記紙収容部内から取り出された記録紙を上記印字ヘッ
    ドと上記プラテンとの間に給送する紙送りローラーと、 上記紙送りローラーに回転力を伝達する紙送り歯車と、 上記紙送り歯車に噛合する駆動歯車と、 上記駆動歯車を回転駆動する紙送りモータと、 上記キャリアの移動方向と同一方向へ移動可能に設けら
    れるとともに、当該方向への移動により上記駆動歯車及
    び上記ピッキング歯車の両歯車に噛合して上記駆動歯車
    の回転力を上記ピッキング歯車に伝達する伝達位置と当
    該両歯車の少なくとも一方から離脱して上記ピッキング
    歯車への回転力の伝達を遮断する遮断位置とに変位可能
    な中間歯車とを有し、 上記中間歯車は、プリンタフレームに上記キャリアの移
    動方向と同一方向へ移動自在に支持されているとともに
    当該移動方向片側にばね手段によって付勢されており、 上記キャリアがホームポジションに移動するときには、
    その移動途中で上記キャリアが上記中間歯車に当接して
    上記中間歯車を上記ばね手段の付勢力に抗して押圧する
    ことにより、上記中間歯車が上記伝達位置に変位し、印
    字動作中は、キャリアがホームポジションから外れてそ
    の移動範囲を制限されることにより、上記中間歯車が上
    記ばね手段の付勢力で上記遮断位置に変位する ことを特
    徴とするシリアルプリンタ。
  2. 【請求項2】 印字ヘッドがキャリアを介して記録紙の
    搬送方向と直交する方向へプラテンに沿って移動するシ
    リアルプリンタであって、 上記記録紙を収容する紙収容部と、 上記紙収容部内の最上位の記録紙を取り出すピッキング
    ローラーと、 上記ピッキングローラーに回転力を伝達するピッキング
    歯車と、 上記紙収容部内から取り出された記録紙を上記印字ヘッ
    ドと上記プラテンとの間に給送する紙送りローラーと、 上記紙送りローラーに回転力を伝達する紙送り歯車と、 上記紙送り歯車に噛合する駆動歯車と、 上記駆動歯車を回転駆動する紙送りモータと、 上記キャリアの移動方向と同一方向へ移動可能に設けら
    れるとともに、当該方向への移動により上記駆動歯車及
    び上記ピッキング歯車の両歯車に噛合して上記駆動歯車
    の回転力を上記ピッキング歯車に伝達する伝達位置と当
    該両歯車の少なくとも一方から離脱して上記ピッキング
    歯車への回転力の伝達を遮断する遮断位置とに変位可能
    な中間歯車とを有し、 上記中間歯車は、上記キャリアに取り付けられており、 上記キャリアがホームポジションに移動するときには、
    上記キャリアが上記中間歯車と一体に移動することによ
    り、上記中間歯車が上記伝達位置に変位し、印字動作中
    は、キャリアがホームポジションから外れてその移動範
    囲を制限されることにより、上記中間歯車が上記遮断位
    置に変位する ことを特徴とするシリアルプリンタ。
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