JPH08324828A - ファクシミリ装置の駆動装置 - Google Patents

ファクシミリ装置の駆動装置

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JPH08324828A
JPH08324828A JP7139661A JP13966195A JPH08324828A JP H08324828 A JPH08324828 A JP H08324828A JP 7139661 A JP7139661 A JP 7139661A JP 13966195 A JP13966195 A JP 13966195A JP H08324828 A JPH08324828 A JP H08324828A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿と記録紙とを単一の紙送りローラで送る
ことができると共に、必要最小限の機能を少なくとも備
えて、一方向クラッチを不要としてファクシミリ装置を
小型化、薄型化、および、低価格化できるファクシミリ
装置の駆動装置を提供する。 【構成】 原稿および記録紙を送る単一の紙送りローラ
9を介して対向配置され、かつ、筺体1の長手方向に対
して斜めに配設された読み取りセンサー2および記録ヘ
ッド3と、紙送りローラ9の回転軸9aと同軸上に、偏
心カム部12aを有しかつ双方向に回転可能に配設され
たカムギア12と、紙送りローラ9の回転軸9aと同軸
上に固設されかつ紙送りローラ9を駆動するローラギア
13と、モータ11の回転方向に応じて回動するスイン
グアーム19と、スイングアーム19上に取り付けられ
て、スイングアーム19の回動により前記ローラギアと
カムギアとを選択駆動する一対の遊星駆動ギア17、1
8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型・薄型のファクシ
ミリ装置に係り、特に原稿搬送と記録紙搬送を同一のロ
ーラで行うファクシミリ装置の駆動装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置(以下、単に
ファクシミリという)は、原稿を読み取って原稿の文字
・画像信号を送信し、かつ、受信した信号を記録紙上に
印字し、さらに、原稿の文字・画像を記録紙にコピーす
る機能を必要最小限の機能としている。前記の機能を果
たすためには、原稿および記録紙を搬送する駆動装置を
要するが、従来のファクシミリの駆動装置においては、
原稿を読み取る読み取りセンサーと、受信内容等を記録
紙に印字する記録ヘッドに、それぞれに専用の紙送りロ
ーラとこれを駆動するモータとを有して構成されてい
た。従って2個の紙送りローラと2個のモータを使用し
ているため、小型化、薄型化、軽量化および低価格化の
障害となっていた。近年これの解決策として、2組の紙
送りローラとモータを共通にし、偏心カムを配設して構
造を大幅に簡略化したファクシミリの駆動装置が提案さ
れている(例えば特開平5−37754号公報、特開平
5−91242号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報で提案されている構成では、紙送りローラに回転動力
を伝達する第一の一方向クラッチと、偏心カムに回転動
力を伝達する第二の一方向クラッチの、2組の一方向ク
ラッチが必要である。そして、これらの一方向クラッチ
は紙送りローラと偏心カムに極めて近い位置に配設され
ているため、高い伝達トルクを有する一方向クラッチが
必要であり、ファクシリミリの小型化、薄型化、および
低価格化を妨げるという問題点を有していた。
【0004】また、用紙がつまった時の処理のために、
読み取りセンサーと記録ヘッドを紙送りローラから離間
させる手段を、筺体に構成する必要があった。このよう
な離間手段を設けず用紙を引き抜こうとした場合、装置
を構成する減速機構の為に過大な力が必要であり、用紙
をやぶるという問題があった。
【0005】また、小型化、薄型化による携帯性を考慮
すると、定型にカットされたシート状の感熱記録紙(以
下シート状記録紙)も使用可能とする必要がある。通常
のファクシミリ装置の動作では、原稿あるいは記録紙を
挿入すると、先端の位置がずれないように紙送りローラ
と読み取りセンサーあるいは記録ヘッドの間に少しかみ
込ませてから、送信、受信、コピーのいずれかのモード
を選択する。しかし、上記公報の構成では定型のシート
状の記録紙を用いた場合、例えばコピーを行おうとして
原稿を先に挿入した場合、記録ヘッドは紙送りローラか
ら離間されており、記録紙の先端位置を決定する手段が
ないという問題点があった。さらに位置をきめる手段が
あったとしても、偏心カムは一方向にしか回転しないの
で、先に挿入された原稿の先端位置がずれるという問題
があった。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたものであって、原稿と記録紙とを単一の紙送
りローラで送るファクシミリ装置で、必要最小限の機能
を少なくとも備えるとともに、一方向クラッチを不要と
してファクシミリ装置を小型化、薄型化、および、低価
格化できるファクシミリ装置の駆動装置を提供すること
を第1の課題とする。また、第1の課題に加えて、用紙
が詰まったときなどに用紙を容易に引き抜くことができ
るファクシミリ装置の駆動装置を提供することを第2の
課題とする。さらに、第1の課題に加えて用紙の先端位
置決めを正確にできるファクシミリ装置の駆動装置を提
供することを第3の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため次の構成を有する。請求項1は、原稿を読み取
る読み取りセンサーと、記録紙に印字する記録ヘッド
と、原稿を送るローラと、記録紙を送るローラとを有す
るファクシミリ装置の駆動装置であって、ファクシミリ
の外筺を形成する筺体と、原稿および記録紙を送る単一
の紙送りローラと、紙送りローラを介して対向配置さ
れ、かつ、筺体の長手方向に対して斜めに配設された読
み取りセンサーおよび記録ヘッドと、紙送りローラの回
転軸と同軸上に、偏心カム部材を有しかつ双方向に回転
可能に配設されたカムギアと、紙送りローラの回転軸と
同軸上に固設されかつ紙送りローラを駆動するローラギ
アと、紙送りローラの駆動力を発生するモータと、モー
タの回転方向に応じて回動するスイングアームと、スイ
ングアーム上に取り付けられて、スイングアームの回動
により前記ローラギアとカムギアとを選択駆動する一対
の遊星ギアとを備えたことを特徴とするファクシミリ装
置の駆動装置の構成を有する。
【0008】請求項2の発明は、スイングアーム上に取
り付けられた一対の遊星ギアは、少なくとも一方に極軽
い回転トルクを持つと共に、第1の高さの遊星ギアで前
記カムギアを駆動し、および、第2の高さの遊星ギアで
前記ローラギアを駆動するようになっていることを特徴
とする請求項1に記載のファクシミリ装置の駆動装置の
構成を有する。
【0009】請求項3の発明は、一対の遊星ギアは、送
信、受信あるいはコピーの待機時において、第1の高さ
の遊星ギアをカムギアと噛み合わせた状態で待機状態と
なることを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装
置の駆動装置の構成を有する。
【0010】請求項4の発明は、一対の遊星ギアは、送
信、受信あるいはコピーの待機時において、第2の高さ
の遊星ギアをローラギアと噛み合わせた状態で待機状態
となることを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ
装置の駆動装置の構成を有する。
【0011】請求項5の発明は、偏心カム部材は、送信
時には記録ヘッドを紙送りローラから離間させ、受信時
には読み取りセンサーを紙送りローラから離間させ、コ
ピー時および待機状態には記録ヘッドと読み取りセンサ
ーを紙送りローラに圧接させるものであることを特徴と
する請求項1に記載のファクシミリ装置の駆動装置の構
成を有する。
【0012】
【作用】本発明は、上記の構成によって、スイングアー
ムと遊星ギアによってローラとカムギアとを選択駆動す
るのでモータが正回転の時は紙送りローラを駆動し、原
稿あるいは記録紙の搬送を行う。また、モータが逆回転
の時は偏心カムを駆動し、ファクシミリ装置装置の動作
モードを切り換える。したがって、一方向クラッチを必
要としない。また、送信、受信あるいはコピーの動作待
機時に第1の高さの遊星ギアをカムギアと係合させてお
くことで、ローラは駆動系と連結されないのでフリーな
状態となり、用紙がつまった時など用紙を容易に引き抜
くことができる。
【0013】また、主にロール状に巻かれた記録紙(以
下ロール状記録紙)を使用する場合、逆に遊星ギアをロ
ーラギアと係合させておけば、記録ヘッドは記録紙を挟
んだ状態で紙送りローラに圧接されており、かつローラ
ギアは駆動系と連結されているのでローラは回転せず、
記録紙を手でカットするのに必要なテンションを与える
ことができる。紙づまりの処理時には、カムギアと係合
する動作シーケンスをソフト的に設けてやれば良い。さ
らに、請求項5のように、主にロール状記録紙を使用す
る場合、送信時には記録ヘッドを、受信時には読み取り
センサーをそれぞれ紙送りローラから離間させ、コピー
及び待機状態では記録ヘッドと読み取りセンサーを圧接
させる様、偏心カムのカム曲線を変更してやれば、より
動作負荷の軽減をすることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明に係るファクシミリ装置
(以下、単にファクシミリという)の一実施例を示す上
面図、図2はこのファクシミリ装置の駆動部を示す側面
図、図3はこのファクシミリ装置の内部構成を示す側面
図、図4はローラ駆動部の構造を示す要部断面図、図5
は遊星駆動ギアの構成を示す要部断面図である。
【0015】図1〜図3において、筺体1はファクシミ
リの外筺を形成しており、送信原稿は筺体1前端部(図
3で下側)の原稿挿入口1aより挿入され、筺体1中央
部上側(図3で左側)の原稿排出口1bより排出され
る。また、記録紙は原稿排出口1bに臨設する記録紙挿
入口1cより挿入され、原稿挿入口1aに臨設する記録
紙排出口1dより排出される。原稿挿入口1aと記録紙
排出口1dとの間、記録紙挿入口1aと原稿排出口1b
との間には、仕切り板1e、1fが配設される。
【0016】読み取りセンサー2はフレーム4に固設さ
れたアングル5に移動可能に取り付けられており、バネ
(例えばコイルスプリング)7により付勢されて紙送り
ローラ(以下、単にローラという)9に圧接される。記
録ヘッド3は、記録ヘッド3に植立した規制部材3aで
アーム6の規制穴6a内に遊嵌して必要以上に移動しな
い様に移動可能に取り付けられており、バネ8により付
勢されてローラ9に圧接される。アーム6にはカムギア
12の偏心カム部12aと当接するピン6cが植立さ
れ、かつフレーム4に支点6bを支点に回動可能に取り
付けられており、フレーム4との間に掛けられた引張バ
ネ10で、ピン6cが常時偏心カム部12aと当接する
様付勢されている。
【0017】読み取りセンサー2と記録ヘッド3はロー
ラ9に対向して取り付けられ、かつ筐体1の長手方向に
対し斜め例えば約45°に配設することにより、スムー
ズな紙送りと装置全体の小型、薄型化を実現している。
筺体1の内部後方のスペースには後述するモーター11
と図示しない回路基板等が配設される。
【0018】ローラ9は、ローラ軸9aがフレーム4に
軸受け9bにより回転可能に軸支されており、図1、図
4に示すようにローラ軸9aのフレーム4外側端部に
は、ローラ軸9aに固設されたローラギア13と、ロー
ラ軸9aに回転可能にカムギア12とが配設されてい
る。これらローラギア13とカムギア12へのモータ1
1の回転動力の伝達は、モータ11の出力軸に固設した
モータギア11aから減速ギア14、平歯車15aと一
体に形成されたウォームギア15、ピニオンギア16、
および、モータ11の回転方向に応じて揺動する概略
「へ」の字形状のスイングアーム19に取り付けられた
駆動ギア17・18を選択的に介して伝達する事により
行う。
【0019】減速ギア14は、図2に示すようにウォー
ムギア15との動力伝達効率を高めるために2段の減速
ギアになっているが、モータ11のトルクに余裕があれ
ば1段の平歯車としてもよく、さらにまた、減速ギアを
用いずに、直接モータギア11aと平歯車15aを噛み
合わせてもよい。また、ウォームギア15は回転軸の位
置を直角に変換するとともに、平歯車列による減速機構
に対して1段で大きな減速が可能なものであり、モータ
11を水平に配設する事により駆動系の小型化・薄型化
を実現している。
【0020】図2、図5に示すように、駆動ギア(第1
の高さ・第2の高さの駆動ギアに相当)17・18はピ
ニオンギア16の遊星歯車となっており、スイングアー
ム19の両端部に植立した軸19a・19bにそれぞれ
回転可能に取り付けられている。スイングアーム19は
スイングアーム19の長手方向中央部に植立したスリー
ブ19cを介してフレーム4に植立された軸4aに、ピ
ニオンギア16はスリーブ19cに、それぞれ回転可能
に取り付けられている。駆動ギア17は、圧縮バネ17
aによって極弱い回転負荷トルクを持たせている。
【0021】カムギア12は、前述したピン6cに当接
して記録ヘッド3のローラ9への圧接・解除を行うため
最大半径部24・最大半径部25が形成された偏心カム
部12aと、カムギア12の回転位置を検出するための
スイッチ20をON−OFFするカム部12bとが、一
体に形成されている。通常、モータ11には駆動用の入
力パルスに対して一定の回転角だけ回転するパルスモー
タが使用されており、このパルス数をカウントすること
でカム12の回転位置を認識できるので、スイッチ20
を廃止することは可能である。
【0022】以上の様に構成されたファクシミリ装置に
ついて、以下その動作を説明する。図6はローラ駆動時
の、図7はカム駆動時の駆動部の状態を示す。モータ1
1が正回転した時ピニオンギア16は矢印A方向に回転
し、モータ11が逆回転の時ピニオンギア16は矢印B
方向に回転する。
【0023】(ローラ駆動時)図において、カム駆動状
態からローラ駆動状態へ移行するには、モータ11を正
回転させる。ピニオンギア16が矢印A方向に回転する
と、駆動ギア17に圧縮バネ17aで与えられている極
弱い回転負荷トルクのため、駆動ギア17とローラギア
13とが正規に噛み合うまで、スイングアーム19もピ
ニオンギア16の回転につられて矢印A方向に回動す
る。したがって、駆動ギア18とカムギア12との噛み
合が外れる。移行が完了すると、図6に示す様に、駆動
ギア17がローラギア13と正規に噛み合い、モータ1
1の回転動力をローラギア13に伝達する。ローラギア
13はローラ9のローラ軸9a固設されているので、ロ
ーラ9に時計回りの方向に回転動作が伝達され紙送りを
行う。このとき、カムギア12は回転しない。
【0024】(カム駆動時)ローラ駆動状態からカム駆
動状態へ移行するには、モータ11を逆回転させる。ピ
ニオンギア16が矢印B方向に回転すると、駆動ギア1
7に圧縮バネ17aで与えられている極弱い回転負荷ト
ルクのため、駆動ギア18とカムギア12とが正規に噛
み合うまで、スイングアーム19もピニオンギア16の
回転につられて矢印B方向に回転する。したがって、駆
動ギア17とローラギア13との噛み合が外れる。移行
が完了すると、図7に示す様に、駆動ギア18がカムギ
ア12と正規に噛み合い、モータ11の回転動力をカム
ギア12に伝達し、カムギア12を反時計回りの方向に
駆動する。カムギア12はローラ9のローラ軸9aに回
転可能に取り付けられているので、ローラ9は回転しな
い。
【0025】次に、各モードにおける要部の動作につき
説明する。待機状態、コピー状態、および受信状態は、
図8に示す様に読み取りセンサー2はバネ7により常時
ローラ9に圧接されている。カムギア12は、偏心カム
部12aの最大半径部24にアーム6に植立したピン6
cが当接する位置、すなわちアーム6が支点6bを支点
に矢印C方向に回転した状態で停止されている。したが
って、記録ヘッド3はバネ8によってローラ9に圧接さ
れている。また、駆動部の状態は、図7に示すカム駆動
状態とする。
【0026】(受信時)この待機状態から受信時には、
シート状記録紙が筺体紙挿入口1cより挿入された場
合、図示しない記録紙センサーがシート状記録紙21を
検知するとモータ11が正回転し、駆動部はカム駆動状
態(図7)からローラ駆動状態(図6)になる。駆動ギ
ア17はローラギア13と噛み合い、ローラ9が時計回
りに回転して、シート状記録紙21の先端2〜3mmを
記録ヘッド3とローラ9の間にはさみ込む。次に、スタ
ートキー等の操作で受信のスタート信号を入力してやる
と、ローラ9が時計回りに回転してシート状記録紙21
を搬送し、同時に記録ヘッド3で順次印字を行う。
【0027】また、ロール状記録紙の場合は、常時記録
ヘッド3とローラ9の間にはさみこまれているので、ス
タート信号を入力してやるだけで駆動部はカム駆動状態
(図7)からローラ駆動状態(図6)になり、ローラ9
が時計回りに回転してロール状記録紙を搬送し、同時に
記録ヘッド3で順次印字を行う。
【0028】受信動作が完了すると、カムギア12を駆
動する直前の位置にスイングアーム19が回動するまで
モータ11を逆回転させて、駆動部を再び待機状態(カ
ム駆動状態(図7))にする。
【0029】(コピー時)コピー時には、シート状記録
紙を使用する場合、前述した動作を経てシート状記録紙
21の先端2〜3mmを記録ヘッド3とローラ9の間に
はさみこむ。次に、原稿22(図9参照)が筺体1の原
稿挿入口1aより挿入されると、図示しない原稿センサ
ーが原稿22を検知し、ローラ9がさらに時計回りに回
転し、原稿の先端2〜3mmを読み取りセンサー2とロ
ーラ9の間にはさみこむ。このとき、駆動部はローラ駆
動状態(図6)のままなのでカムギア12は回転せず、
記録ヘッド3がローラ9から離間しない。したがって、
挿入されたシート状記録紙21、原稿22共に先端位置
がずれることなく、次に、コピーキー等の操作でコピー
のスタート信号を入力してやると、ローラ9が時計回り
に回転してシート状記録紙21と原稿22を同時に搬送
し、読み取りと印字を同時に行う、いわゆるコピーが行
われる。
【0030】ロール状記録紙の場合は、常時記録ヘッド
3とローラ9の間にはさみこまれており、図示しない原
稿22をセンサーが原稿22を検知すると、駆動部はカ
ム駆動状態(図7)からローラ駆動状態(図6)にな
り、ローラ9が時計回りに回転して原稿の先端2〜3m
mを読み取りセンサー2とローラ9の間にはさみこむ。
次に、コピーキー等の操作でコピーのスタート信号を入
力してやると、ローラ9が時計回りに回転してロール状
記録紙と原稿22を同時に搬送し、コピーを行う。
【0031】コピー動作が完了すると、カムギア12を
駆動する直前の位置にスイングアーム19が回動するま
でモータ11を逆回転させて、駆動部を再び待機状態
(カム駆動状態(図7)にする。
【0032】(送信時)送信時には、図8に示す待機状
態において原稿22が挿入されて、図示しない原稿セン
サーが原稿22を検知すると、モータ11が正回転し駆
動ギア17はローラギア13と噛み合い、駆動部はカム
駆動状態(図7)からローラ駆動状態(図6)になる。
そして、ローラ9が時計回りに回転し、原稿22の先端
2〜3mmを読み取りセンサー2とローラ9の間にはさ
みこむ。次に、スタートキー等の操作で送信のスタート
信号を入力してやると、モータ11が逆回転してカム駆
動状態(図7)になり、駆動ギア18がカムギア12
を、カム部12bがスイッチ20をONするまで反時計
回りの方向に駆動する。アーム6に植立したピン6c
は、引張バネ10により常時偏心カム部12aに当接す
る様付勢されているから、最大半径部24から最小半径
部25に、偏心カム部12aに添って移行する。アーム
6は、支点6bを支点に矢印D方向に回転し、記録ヘッ
ド3はこれに植立した規制部材3aがアーム6の規制穴
6aによってバネ8による付勢方向に移動するのが規制
されてローラ9より離間し、図9に示す送信状態とな
る。このとき、ローラギア13は駆動ギア17と噛み合
っていないので、ローラ9は回転しない。
【0033】スイッチ20がONするとモータ11は正
回転し、駆動部はカム駆動状態(図7)からローラ駆動
状態(図6)になり、ローラ9が正回転して原稿22の
搬送を行い、読み取りセンサーが原稿22を読み取る。
このとき、カムギア12は駆動ギア18と噛み合ってい
ないのでカムギアは回転しない。したがって図9に示す
送信状態のまま保持されており、記録ヘッド3はローラ
9から離間されているので、記録紙22が挿入されてい
ても搬送されない。
【0034】送信動作が完了すると、再びモータ11を
逆回転されることによりカム駆動状態(図7)になり、
駆動ギア18がカムギア12を、カム部12bがスイッ
チ20をOFFするまで反時計回りの方向に回転駆動す
る。記録ヘッド3は偏心カム部12aからピン6c、ア
ーム6を介してローラ9に圧接され、図8に示す待機状
態となる。駆動部はカム駆動状態(図7)である。
【0035】駆動部の待機状態をカム駆動状態(図7)
とした場合、前述した通り駆動ギア17とローラギア1
3は噛み合っていない。したがってローラ9は駆動系と
連結されないフリーな状態であり、用紙がつまったとき
など、用紙を搬送方向あるいは逆方向に引っ張ったと
き、ローラ9もつられて回転するので、用紙をどちらの
方向へも容易に引き抜くことができる。つまり、引き抜
くときの負荷となるのが、原稿22と読み取りセンサー
2あるいは記録紙21と記録ヘッド3間で生じる摩擦力
と、ローラ9の軸受部9bで生じる負荷だけだからであ
る(請求項3に相当)。
【0036】駆動部の待機状態をローラ駆動状態(図
6)とした場合、駆動ギア17とローラギア13が噛み
合っており、本実施例では減速機構にウォーム(ウォー
ムギア15、ピニオンギア16)を使っているので被駆
動側(ローラ9)から、逆に駆動することはできないの
で、用紙を搬送方向あるいは逆方向に引っ張ってもロー
ラ9は回転しない。また、平歯車による減速機構を用い
たとしても、減速比が約10:1と大きく、かつモータ
11にはディテントトルクとよばれる静止トルクがある
ので、用紙を引き抜く力でローラを回転されるには、過
大な力が必要である。このような待機状態とするのは記
録紙にロール状記録紙を使用したときが好適であり、記
録紙を手でカットするときに必要なテンションを加える
ことができる(請求項4に相当)。この場合の用紙がつ
まったときの処理には、ソフト的に駆動部をカム駆動状
態(図7)にする動作シーケンスを設けてやれば良い。
さらに、記録ヘッド3をローラ9から離間された状態、
すなわち送信状態(図9)と同じになるような紙づまり
処理用の動作シーケンスを設けてやれば、より容易につ
まった用紙を引き抜く事ができる。
【0037】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図10〜図12に示される他の実施例は、主にロー
ル状記録紙を使用する場合、送信時には記録ヘッド3
を、受信時には読み取りセンサー2をそれぞれ紙送りロ
ーラ9から離間させ、コピーおよび待機状態では記録ヘ
ッド3と読み取りセンサー2を圧接させる様、カムギア
12の偏心カム部12aのカム曲線を変更したものであ
る(請求項5に相当)。図10は待機時及びコピー動作
時の、図11は送信動作時の状態をそれぞれ示してい
る。
【0038】図において、読み取りセンサー2は記録ヘ
ッド3と同様に、読み取りセンサー2に植立した規制部
材2aでアングル5の規制穴5a内に遊嵌して、必要以
上に移動しない様に移動可能に取り付けられており、バ
ネ7により付勢されてローラ9に圧接される。アングル
5にはカムギア12の偏心カム部12aと当接するピン
5cが植立され、フレーム4に支点5bを支点に回動可
能に取り付けられており、フレーム4との間に掛けられ
た引張バネ23で、ピン5cが常時偏心カム部12aと
当接する様付勢されている。カムギア12の偏心カム部
12aと、スイッチに当接するカム部12bは、最小半
径部25が長い範囲にわたっているような図に示す形状
に変更されている。他の構成は前述した図1〜図9の構
成と同じであり、同一部分に一同符号を付してその説明
を略する。
【0039】以上の様に構成された他の実施例のファク
シミリ装置において、要部の動作を記録紙にロール状記
録紙を使用するものとして説明する。 (待機時およびコピー時)待機時およびコピー時の要部
の状態は図10に示す様に、読み取りセンサー2はバネ
によって付勢されてローラ9に、また、記録ヘッド3は
バネ8によって付勢されてローラ9に記録紙21をはさ
んだ状態で圧接されている。読み取りセンサー2のアン
グル5に植立したピン5cと、記録ヘッド3のアーム6
に植立したピン6cは、カムギア12の偏心カム部12
aの最大半径部24にそれぞれ当接する位置で、カムギ
ア12が停止されている。この状態で原稿22が挿入さ
れると、図示しない原稿センサーが原稿22を検知し、
モータ11が正回転してローラ9が時計回りの方向に回
転し、原稿の先端2〜3mmを読み取センサー2とロー
ラ9の間にはさみこむ。次に、コピーキー等の操作でコ
ピーのスタート信号を入力してやると、ローラ9がさら
に時計回りに回転して記録紙21と原稿22を同時に搬
送してコピーが行われる。
【0040】(送信時)送信時には、待機状態(図1
0)で原稿22が挿入されると、図示しない原稿センサ
ーが原稿22を検知し、モータ11が正回転してローラ
9が時計回りの方向に回転し、原稿の先端2〜3mmを
読み取りセンサー2とローラ9の間にはさみこむ。次
に、スタートキー等の操作で送信のスタート信号を入力
してやると、モータ11が逆回転してカムギア12が反
時計回りの方向に、スイッチ20がONになるまで回転
する。このとき、記録ヘッド3のアーム6に植立したピ
ン6cは、偏心カム部12aの最小半径部25に当接す
る位置になり、アーム6が矢印D方向に回転して、記録
ヘッド3がローラ9より離間する。一方、読み取りセン
サー2のアングル5に植立したピン5cは、偏心カム部
12aの最大半径部24に当接保持され、読み取りセン
サー2はローラ9に圧接したままであり、図11に示す
送信状態となる。次に、モータ11を正回転させるとロ
ーラ9が時計回りに回転して、原稿22を搬送し、読み
取りセンサー2で読み取る。送信動作が完了すると、モ
ータ11が逆回転してカムギア12が反時計回りの方向
にスイッチ20がOFFになるまで回転し、図10に示
す待機状態にもどる。
【0041】(受信時)受信時には、受信のスタート信
号が入力されると、待機状態(図10)からモータ11
が逆回転してカムギア12が反時計回りの方向に回転
し、まず図11に示す送信状態になる。スイッチ20が
ONするとそこからさらに、記録ヘッド3のピン6cが
偏心カム部12aの最大半径部24に、読み取りセンサ
ー2のピン5cが偏心カム部12aの最小半径部25に
それぞれ当接する位置まで、カムギア12を回転させ
る。すると、アングル5が矢印E方向に回動して読み取
りセンサー2をローラ9から離間し、また、アーム6が
矢印C方向に回転して記録ヘッド3をローラ9に圧接す
る。図12示す受信状態におけるカムギア12の回転停
止位置の検出には、スイッチ20がONした(受信状態
(図11))後のモータ11の駆動パルス数をカウント
する。この実施例におけるカムギア12の回転角度は約
160°であり、モータ11からカムギア12までの減
速比は1/12であるから、モータ11の1パルス当た
りのステップ角を7.5°とすると12×160/7.
5=256パルスだけモータ11を駆動すればよい。移
行が完了すると、次にモータ11を正回転させ、ローラ
9が時計回りに回転して、記録紙21を搬送し、記録ヘ
ッド3で印字される。受信動作が完了すると、モータ1
1が逆回転してカムギア12が反時計回りの方向にスイ
ッチ20がOFFになるまで回転し、図10に示す待機
状態にもどる。これにより受信時に読み取りセンサー2
がローラ9から離間されているので、動作負荷の軽減を
することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、モータの回
転方向に応じて回転するスイングアーム上に取り付けた
2つの遊星ギアで、ローラギアとカムギアを選択駆動す
ることにより、ファクシミリ装置としての必要最小限の
機能(受信、送信、コピー等)を少なくとも備えるとと
もに、小型化、薄型化、および低価格のファクシミリ装
置を提供できる。
【0043】また、記録紙にロール状に巻かれた記録紙
のみならず、定型にカットされたシート状の記録紙も使
用でき、筺体等に読み取りセンサーと記録ヘッドの読み
送りローラからの離間手段を設ける事なく、用紙がつま
った時などの処理を容易に行える。また、ロール状の記
録紙を手でカットする際に必要なテンションを与える
等、動作のシーケンスをソフト的に変更するだけで、フ
ァクシミリ装置全体の仕様に対して種種の対応が可能で
ある。
【0044】また、主にロール状記録紙を使用する場
合、送信時には記録ヘッドを、受信時には読み取りセン
サーをそれぞれ紙送りローラから離間させ、コピーおよ
び待機状態では記録ヘッドと読み取りセンサーを圧接さ
せるように偏心カムのカム曲線を変更してやれば、より
動作負荷の軽減をすることも可能である。また、原稿記
録紙の位置決めが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の要
部上面図である。
【図2】同ファクシミリ装置の駆動部の側面図である。
【図3】同ファクシミリ装置の要部の内部構成を示す側
面図である。
【図4】同ファクシミリ装置のローラ駆動部の構成を示
す断面図である。
【図5】同ファクシミリ装置の遊星駆動ギア部の構成を
示す断面図である。
【図6】同ファクシミリ装置のローラ駆動時における遊
星駆動ギアの位置関係を示した側面図である。
【図7】同ファクシミリ装置のカム駆動時における遊星
駆動ギアの位置関係を示す側面図である。
【図8】同ファクシミリ装置の待機時、受信時、コピー
時における要部の位置関係を示す側面図である。
【図9】同ファクシミリ装置の送信時における要部の位
置関係を示す側面図である。
【図10】本発明の他の実施例のファクシミリ装置の待
機時、コピー時における要部の位置関係を示す側面図で
ある。
【図11】同他の実施例のファクシミリ装置の受信時に
おける位置関係を示す側面図である。
【図12】同他の実施例のファクシミリ装置の送信時に
おける要部の位置関係を示す側面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 読み取りセンサー 3 記録ヘッド 9 紙送りローラ 9a 回転軸 12 カムギア 12a 偏心カム部 13 ローラギア 17,18 駆動ギア 19 スイングアーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る読み取りセンサーと、記
    録紙に印字する記録ヘッドと、原稿を送るローラと、記
    録紙を送るローラとを有するファクシミリ装置の駆動装
    置であって、 ファクシリミリ装置の外筺を形成する筺体と、 原稿および記録紙を送る単一の紙送りローラと、 紙送りローラを介して対向配置され、かつ、筺体の長手
    方向に対して斜めに配設された読み取りセンサーおよび
    記録ヘッドと、 紙送りローラの回転軸と同軸上に、偏心カム部材を有し
    かつ双方向に回転可能に配設されたカムギアと、 紙送りローラの回転軸と同軸上に固設されかつ紙送りロ
    ーラを駆動するローラギアと、 紙送りローラの駆動力を発生するモータと、 モータの回転方向に応じて回動するスイングアームと、 スイングアーム上に取り付けられて、スイングアームの
    回動により前記ローラギアとカムギアとを選択駆動する
    一対の遊星ギアと、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置の駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 スイングアーム上に取り付けられた一対
    の遊星ギアは、少なくとも一方に極軽い回転トルクを持
    つと共に、第1の高さの遊星ギアで前記カムギアを駆動
    し、かつ、第2の高さの遊星ギアで前記ローラギアを駆
    動するようになっていることを特徴とする請求項1に記
    載のファクシミリ装置の駆動装置。
  3. 【請求項3】 一対の遊星ギアは、送信、受信あるいは
    コピーの待機時において、第1の高さの遊星ギアをカム
    ギアと噛み合わせた状態で待機状態となることを特徴と
    する請求項2に記載のファクシミリ装置の駆動装置。
  4. 【請求項4】 一対の遊星ギアは、送信、受信あるいは
    コピーの待機時において、第2の高さの遊星ギアをロー
    ラギアと噛み合わせた状態で待機状態となることを特徴
    とする請求項2に記載のファクシミリ装置の駆動装置。
  5. 【請求項5】 偏心カム部材は、送信時には記録ヘッド
    を紙送りローラから離間させ、受信時には読み取りセン
    サーを紙送りローラから離間させ、コピー時および待機
    状態には記録ヘッドと読み取りセンサーを紙送りローラ
    に圧接させるものであることを特徴とする請求項1に記
    載のファクシミリ装置の駆動装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU691157B3 (en) * 1998-03-19 1998-05-07 Umax Data Systems Inc. Paper-feeding mechanism for a document duplicating machine
CN1327685C (zh) * 2003-10-25 2007-07-18 三星电子株式会社 用于图像形成设备的文件自动输送装置
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CN107128712A (zh) * 2017-06-14 2017-09-05 深圳市巨鼎医疗设备有限公司 一种打印介质的传送装置

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