JPH06213747A - 容量型半導体センサ - Google Patents

容量型半導体センサ

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JPH06213747A
JPH06213747A JP504193A JP504193A JPH06213747A JP H06213747 A JPH06213747 A JP H06213747A JP 504193 A JP504193 A JP 504193A JP 504193 A JP504193 A JP 504193A JP H06213747 A JPH06213747 A JP H06213747A
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film
electrode
insulating film
conductive film
silicon layer
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JP504193A
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Yuji Suzuki
雄司 鈴木
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容量型半導体センサの密閉室の密閉度を高度
に保ちつつ上部電極からの信号の取り出しを容易にす
る。 【構成】 半導体基板の一面に下部電極を形成し、その
下部電極を取り囲むように枠状の絶縁膜を一様に形成
し、その絶縁膜上に導電膜を形成し、一方半導体基板の
裏面には容量型半導体センサの密閉室に対応する位置に
鐘部を形成し、上部電極を導電膜に接合して設けること
で、半導体基板と絶縁膜、導電膜と上部電極とによって
容量型半導体センサの密閉空間を構成し、上部電極を導
電膜を介して外部に引き出す構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力あるいは加速度の
変化による2つの電極間の距離の変位に伴い、2つの電
極間の静電容量が変化するのを検知して圧力あるいは加
速度を検出する容量型半導体センサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、容量型半導体圧力センサには、例
えば、特公平4−20131号公報に開示されるような
ものが提案されている。図7、図8は該公報に示される
容量型半導体圧力センサの構造を示す図である。
【0003】図7、図8において、容量型半導体圧力セ
ンサの密閉空間である基準室23はパイレックスガラス
よりなる絶縁カバー30と下側の凹部が形成されたP型
の半導体基板25との接合により形成されている。26
は下側のP型の半導体基板25に形成された測定圧力導
入孔である。41、42は下側のP型の半導体基板25
に形成されたN型シリコンの単結晶からなる電極であ
り、基板25に設けられたN型半導体からなるリード5
1、52によって基準室23が形成されるセンサ外部の
外部端子61、62に接続されている。一方、31は上
側の絶縁カバー30に設けられた上部電極であり、基板
25,54に設けられたアルミニウムパッド27を介し
て同じく基板25に形成されたN型半導体からなるリー
ド54に接続され、外部端子64へ取り出されている。
そして、基準室23の周りには電極41、42および3
1によってコンデンサが形成されている。一般に、コン
デンサの静電容量Cは、 C=ε*S/d ・・・・・(式1) (ε:誘電率,S:電極面積,d:電極間隔)で求めら
れる。ここで、電極面積は一定であるが電極間隔は測定
圧力導入孔26に導入される測定圧力によって変化す
る。
【0004】したがって、圧力導入孔26に測定圧力が
導入されると、基準室23と圧力導入孔26に導入され
た測定圧力の電極間隔が変化する。静電容量Cは電極間
隔dの変化によって変化するので、この静電容量Cの変
化量を外部端子61、62および64より検出すること
により、電極間隔の変化、すなわち圧力変化の測定が可
能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、容量型半導
体センサにおける上部の電極31の外部への取り出しに
際しては2つの制約がある。すなわち、基準室23の密
閉度を保持するということと、下部電極41(42)の
取り出しにおけるリード51(52)との干渉を回避す
るということである。前記公報に示される従来の容量型
半導体圧力センサにおいては、上部の電極31を外部端
子64への取り出しをアルミニウムパッド27を介して
行っているが、基準室23の密閉度を保つためには、ア
ルミニウムパッド27の形成時において、アルミニウム
パッド27とそれ以外の基準室23の側壁との高さを正
確に一致させなければならず、アルミニウムパッド27
の形成には高精度な加工が要求される。従来のように一
部に取り出し部(アルミニウムパッド27)を形成しな
ければならない構造のものでは加工時に下側の基板1の
平坦度を正確に出すことは困難であった。また、上部の
電極31と下部の電極43(42)のリードの干渉を回
避するために、回路設計上の制約を受けて、設計の自由
度が小さくなるという問題もあった。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、下側の基板と上側の
基板との接合部分全体に表面が平坦な導電膜を設けるこ
とにより、2つの電極のギャップ空間の密閉度を保ち、
電極間隔を高精度に制御し製品の性能を向上させること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の容量型半導体センサは、半導体基板の片面に
形成された第一の電極と、該第一の電極と平行に前記半
導体基板に形成されたダイヤフラム部と、前記第一の電
極が形成された半導体基板面に前記第一の電極を包囲す
るように、かつ表面が平坦に形成された絶縁膜と、該絶
縁膜上に表面が平坦に形成された導電膜と、該導電膜に
接合し、前記第一の電極と対向するように設けられた第
二の電極とを有し、前記半導体基板と、前記絶縁膜及び
前記導電膜と、前記第二の電極によって密閉空間が形成
されることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明による容量型半導体センサの作用を説明
する。容量型半導体センサの基準室は半導体基板と、該
半導体基板の一面に一様に形成された第一の電極を包囲
する絶縁膜および該絶縁膜上に一様に形成される導電膜
と、該導電膜に接合する第二の電極とにより形成され
る。絶縁膜および導電膜は半導体基板上に一様な膜厚で
形成され、導電膜は第二の電極を容量型半導体センサ外
の素子への取り出し部として作用する。電極間の密閉度
は平坦な導電膜と、その導電膜と接合する第二の電極に
より高度に保たれることになる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明を加速度測定用の容量型半導
体加速度センサに適用したものについてその構造と製造
方法についての具体的な実施例を示す。
【0010】図1は本発明の実施例である容量型半導体
加速度センサの断面図であり、図2ないし図4の(a)
〜(l)は本発明の実施例である容量型半導体加速度セ
ンサの製造過程を示す図、図5は図3の(j)の平面図
を示している。図1および図5において、1はn型のシ
リコン層であり、2はp型のシリコン層である。n型の
シリコン層1はp型のシリコン層2上にエピタキシャル
成長によって形成されたものである。16はp型のシリ
コン層2に形成された鐘部である。7はn型のシリコン
層1上に形成されたp+ 領域で、図5に示すように平面
正方形の下部電極であって、本発明の第一電極に相当す
るものである。下部電極7は図5に示すように基板上の
他の素子領域(図示せず)と配線パターン20によって
接続されている。3はn型のシリコン層1上に下部電極
7とその周囲を除いて下部電極7を包囲するように枠状
に一様に形成されたSiO2 の絶縁膜であり、4はポリ
シリコンの膜であり、容量型半導体加速度センサの密閉
室19を成す側壁の一部となるべく、前記SiO2 絶縁
膜3上に一様に形成されている。5はポリシリコン膜4
上に形成されたSiNの絶縁膜である。12はSiO2
である層間絶縁膜であり、密閉室19の側壁の一部とな
って一様にSiN絶縁膜5上およびSiO2絶縁膜3上
に形成されている。13はAl(アルミニウム)からな
る導電膜で、密閉室19の側壁の最も上部を構成する層
であり、層間絶縁膜12上に一様に形成されている。1
7はAl膜である上部電極であって、本発明の第二電極
に相当するものであり、導電膜13と接合して下部電極
7と対向して、かつ平行に設けらている。ただし導電膜
13および上部電極17はAlに限られるものではな
い。18はパイレックスガラスからなるガラス基板で上
部電極17と接合している。SiO2 の絶縁膜3、ポリ
シリコン膜4、SiNの絶縁膜5、SiO2 からなる層
間絶縁膜12、Al(アルミニウム)からなる導電膜1
3の順にn型のシリコン層1上に一様な厚さをもって、
図5に示すように下部電極7を包囲する平面正方形の枠
状に形成されている。そして、n型のシリコン層1、S
iO2 の絶縁膜3、ポリシリコン膜4、SiN5、導電
膜13、および上部電極17によって密閉室19が形成
されている。
【0011】次に、図2ないし図4の(a)〜(l)に
基づいて本実施例の容量型半導体加速度センサの製造方
法について説明する。本実施例の容量型半導体加速度セ
ンサはCMOS集積回路と同時に形成される。まず、p
型のシリコン層2の上にn型シリコン層1がエピタキシ
ャル成長により形成されたウエーハを高温(950°
C)の酸素雰囲気中にさらし、シリコンの酸化膜を20
00Å程度成長させ、SiO2 絶縁膜3を形成する。そ
して、容量型半導体加速度センサの下部電極7と、下部
電極7からシリコン層1上の他の素子領域につながる配
線パターン部を開口したフォトレジスト膜パターンをS
iO2 絶縁膜3上に形成し、パターンニングされたフォ
トレジスト膜をマスクにして、イオン注入法により、不
純物をn型シリコン層1内に打ち込む。この時、フォト
レジスト膜の開口部以外は不純物がフォトレジスト膜に
より途中で阻止されてn型シリコン層1には到達しな
い。不純物としてはホウ素を用いる。そして、フォトレ
ジスト膜を取り除き、打ち込まれた不純物を約1200
°Cで熱拡散させてn型シリコン層1にp+ 領域を形成
する。このようにして不純物が打ち込まれた領域はp+
領域となり下部電極7および配線20が形成される(図
2(a))。次に、ポリシリコン膜4をSiO2絶縁膜
3上に形成し、続いてポリシリコン膜4上にSiN絶縁
膜5を形成する(図2(b))。次に、SiN絶縁膜5
上にフォトレジスト膜で素子分離領域を開口したフォト
レジストパターンを形成する。このあとフォトレジスト
の開口部のSiN絶縁膜5およびポリシリコン膜4を化
学腐食によるエッチングで取り除き、SiN絶縁膜5お
よびポリシリコン膜4に開口部6を形成する(図2
(c))。SiN絶縁膜5は酸化されにくい性質があ
り、フォトレジスト膜の除去後、パターンニングされた
SiN絶縁膜5およびポリシリコン膜4をマスクにし
て、高温(約1000°C)で開口部6のSiO2 絶縁
膜3を選択的に成長させ、フィールド酸化膜3’を形成
する(図2(d))。このフィールド酸化膜3’は素子
を互いに分離・絶縁する目的のために形成されるもので
ある。
【0012】ここで、通常のCMOS製造工程ではSi
N絶縁膜5およびポリシリコン膜4を全て除去するが、
本実施例では、ポリシリコン膜4およびSiN絶縁膜5
のうちの下部電極7を包囲する平面正方形の枠状部分を
残して、それ以外のポリシリコン膜4およびSiN絶縁
膜5をエッチングにより除去する(図2(e))。そし
て残されたポリシリコン膜4およびSiN絶縁膜5は後
述する容量型半導体加速度センサの密閉室19の側壁の
一部を形成することになる。
【0013】次に、CMOS領域8にソース領域9、ド
レイン領域10、およびゲート電極11を形成する。こ
れは、CMOS領域8のSiO2 絶縁膜3上に、マスク
を用いてゲート電極11とそれにつながる配線パターン
を形成する。そして、ソース領域9およびドレイン領域
10が形成されるべき部分を開口するフォトレジスト膜
パターンを形成し、イオン注入法により不純物のホウ素
を開口部に打ち込み、打ち込まれた不純物を熱拡散させ
る。すると、n型シリコン層1のCMOS領域8にはp
+ 領域のソース領域9およびドレイン領域10が形成さ
れる(図2(f))。
【0014】CMOS領域8形成後、層間絶縁膜である
SiO2 膜12をウエハ表面全面に形成し(図2
(g))、CMOS領域8のソース領域9およびドレイ
ン領域10を後述する金属配線と接続するためのコンタ
クト・ホールを形成する。すなわち、ソース・ドレイン
領域9,10上の層間絶縁膜12および容量型半導体加
速度センサの側壁で囲まれる内部に存在する層間絶縁膜
12以外にフォトレジスト膜のマスクパターンを形成
し、マスクパターンの開口部の層間絶縁膜12をパター
ニングする。つぎに、層間絶縁膜12上に1μm程度の
厚さのAl導電膜13を形成し、Al導電膜13を残し
たい部分、すなわち容量型半導体加速度センサの密閉室
19の側壁部分およびCMOS領域8のコンタクト・ホ
ール、さらには半導体加速度センサから外部素子へ後述
の上部電極17を取り出すための配線パターン部分にフ
ォトレジスト膜のマスクパターンを形成し、フォトレジ
スト膜の開口部のAl導電膜13をエッチングにより選
択的に除去する(図3(h))。それからウエーハの表
面に素子および配線等を保護するPSG膜等のパッシベ
ーション14を約1μm形成する。続いて基板の両面に
SiN膜15を0.5〜1.0μm程度の厚さでウエー
ハの両面に形成する。このあと、ウエーハの裏面に形成
されたSiN膜11のパターンニングを行う。詳しく
は、半導体加速度センサの密閉室19のウエーハ反対側
のp型のシリコン層2に形成されたSiN膜11の一部
除去して開口部21を形成する(図3(i))。そし
て、SiN膜11をエッチングマスクとして開口部21
のp型のシリコン層2をエッチングして、鐘部16を形
成する。つまり、裏面のSiN膜15がパターンニング
されたウエーハをアルカリの溶剤に浸漬させて、SiN
膜15をマスクとしてp型のシリコン層2をウエットエ
ッチングしたあと鐘部16を形成する。このあとドライ
エッチングによりウエーハ上のSiN膜15を除去し、
さらにCMOS領域8の素子上のパッシベーション14
を残すように、マスク等をもちいてパッシベーション1
4を除去する(図3(j))。
【0015】つぎに、パイレックスガラス18上に0.
1μm程度の厚さでAlを成膜し、容量型半導体加速度
センサの上部電極17をパターニングする。上部電極1
7は前記導電膜9と上部電極14とが接合して密閉室1
9を形成し得る大きさに形成される。そして、フォトレ
ジスト膜をエッチングマスクとして上部電極17が形成
されていない部分のパイレックスガラス18を適切な深
さでエッチングする。このように形成されたパイレック
スガラス18を上部電極17を導電膜13に当接させ、
上部電極17と導電膜13とを熱圧着により接合する
(図4(k))。上部電極17と導電膜13とは同種の
Alであるため簡単に接合される。接合後はダイシング
により上部電極以外のパイレックスガラス18を切断し
て除去する(図4(l))。
【0016】以上説明した製造方法によって得られる実
施例の容量型半導体加速度センサによれば、上部電極1
4の外部素子への取り出しはその下部で接合する導電膜
13により取り出され、したがって、ワイヤボンドも必
要なくなる。従来のように容量型半導体加速度センサの
上部電極17取り出し部での加工精度によって密閉室の
密閉度が損なわれることがなく、密閉室19の側壁はC
MOS製造工程で造られる絶縁膜(3,5,12)や導
電膜13で一様な高さに形成されるため、密閉室の密閉
度が高度に保たれる。また、電極間隔は絶縁膜(3,
5,12)および導電膜13の厚さにより精度よく制御
できる。さらに、パイレックスガラスの形状が単純なた
め、歩留りの向上も期待できる。
【0017】以上の説明は容量型半導体加速度センサに
ついてのものであるが、図6に示すように本発明は容量
型半導体圧力センサへの展開が可能である。図6は容量
型半導体圧力センサの一例を示すものであって、図1と
同一部分については同じ符号を付してある。図6の容量
型半導体圧力センサは、密閉室19部分に対応するp型
のシリコン層2をエッチングによって除去し、測定圧力
導入孔21が形成された台座23にp型のシリコン層2
を接合固定した構造となっている。密閉室19を真空状
態にしておくことによって導入孔21から導かれる気体
の圧力Pを測定することができる。すなわち、密閉室1
9内圧力P0 (真空)と導入孔21から導かれる圧力P
の相対圧力差によって上部電極17と下部電極7との極
板距離が変化し、極板距離の変化による静電容量の変化
を圧力に換算するものである。
【0018】この容量型半導体圧力センサにおいても容
量型半導体加速度センサと同様な効果が期待できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の容量型半導体センサによれば、
基板上に第一の電極を包囲するように一様に形成された
絶縁膜上に導電膜を一様に形成し、その導電膜に接合す
る第二の電極によって容量型半導体の密閉室を密閉する
構造としたことで、第二の電極の取り出しに際して密閉
室の側壁を加工することが必要ないため密閉室の密閉度
が高度に保証される。さらに第二の電極は導電膜の任意
の位置から取り出せるため、基板上の回路設計の自由度
が大きくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例である容量型半導体加速度セ
ンサの断面図。
【図2】 本発明の実施例である容量型半導体加速度セ
ンサの製造工程の説明図。
【図3】 本発明の実施例である容量型半導体加速度セ
ンサの製造工程の説明図。
【図4】 本発明の実施例である容量型半導体加速度セ
ンサの製造工程の説明図。
【図5】 図3(j)の平面図。
【図6】 本発明の実施例である容量型半導体圧力セン
サの断面図。
【図7】 従来の容量型半導体圧力センサの平面図。
【図8】 従来の容量型半導体圧力センサの断面図。
【符号の説明】
1・・・n型シリコン層 2・・・p型シリコン層 3・・・SiO2 絶縁膜 4・・・ポリシリコン膜 5・・・SiN絶縁膜 6・・・開口部 7・・・下部電極 9・・・ソース領域 10・・・ドレイン領域 11・・・ゲート電極 12・・・層間絶縁膜 13・・・導電膜(Al) 14・・・パッシベーション膜 15・・・SiN膜 16・・・鐘部 17・・・上部電極 18・・・パイレックスガラス 19・・・密閉室 20・・・配線パターン 21・・・測定圧力導入孔 22・・・台座

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の片面に形成された第一の電
    極と、 該第一の電極と平行に前記半導体基板に形成されたダイ
    ヤフラム部と、 前記第一の電極が形成された半導体基板面に前記第一の
    電極を包囲するように、かつ表面が平坦に形成された絶
    縁膜と、 該絶縁膜上に表面が平坦に形成された導電膜と、 該導電膜に接合し、前記第一の電極と対向するように設
    けられた第二の電極とを有し、 前記半導体基板と、前記絶縁膜及び前記導電膜と、前記
    第二の電極によって密閉空間が形成されることを特徴と
    する容量型半導体センサ。
JP504193A 1993-01-14 1993-01-14 容量型半導体センサ Pending JPH06213747A (ja)

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