JPH0492465A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0492465A
JPH0492465A JP2209820A JP20982090A JPH0492465A JP H0492465 A JPH0492465 A JP H0492465A JP 2209820 A JP2209820 A JP 2209820A JP 20982090 A JP20982090 A JP 20982090A JP H0492465 A JPH0492465 A JP H0492465A
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annealing
oxide film
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後藤 万亀雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
TRの短チャンネル化が進み、チャンネル抵抗が低減さ
れてくると、ソース・ドレインを形成する不純物拡散層
の抵抗、またはソース・ドレイン領域と配線材とのコン
タクト抵抗等の寄生抵抗が問題になる。この問題を解決
する手段として提案されたのがサリサイド技術である。
サリサイドとはゲート電極とソース・ドレインに選択的
にシリサイドを形成した構造を表わし、その製造方法は
第2図(a)−(b)に示したようにさきに不純物拡散
層(ソース・ドレイン領域)を形成した後にシリサイド
を形成していた。
工程1第2図(a) P形シリコン基板201の一部に、n形つェル202を
形成し、素子分離用酸化膜203、ゲート酸化膜204
、ゲート電極(多結晶シリコン)205を形成した後、
Nch領域には低濃度n型不純物拡散層206、Pch
領域には低濃度p型不純物拡散層207を順次形成する
次に絶縁膜サイドウオール208、イオン注入透過用酸
化膜209を形成した後、Nch領域に高濃度砒素のイ
オン注入を行ない、電気炉中900−1000℃でアニ
ールを行なうことで高濃度n型不純物拡散層210を形
成する。さらにPch領域に高濃度BF2のイオン注入
を行い、ハロゲンランプを用い1000−1100℃3
0秒程度のアニールを行なうことで高濃度p型不純物拡
散層214を形成する。
工程2第2図(b) 前記イオン注入用酸化膜を希フッ酸でエツチング除去し
た後、全面にチタンを200−800Aスパツタ法で形
成し、700度前後でハロゲンランプを用いてアニール
を行なう。この時前記ゲート電極204及び高濃度不純
物拡散層210.214上のチタンはチタンシリサイド
212になり、前記素子分離用酸化膜202及び前記絶
縁膜サイドウオール208上のチタンはチタンナイトラ
イドになる。前記チタンナイトライドをアンモニア、過
酸化水素の混合液でエツチング除去し、800度前後で
ハロゲンランプを用いてアニールを行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の従来技術では、特にPMO8構造
の半導体装置を製造する上で大きな課題を有していた。
サリサイド技術においては、シリサイドの形成は通常ス
パッタ法で形成したメタルとシリコンの熱反応により行
なうがB、BF等より形成された不純物拡散層は前記熱
反応中に濃度分布が変動し、シリサイド−シリコン界面
でP型不純物濃度が極端に低下する。この結果シリサイ
ド−p型不純物拡散層の接触抵抗は増大しトランジスタ
の電流駆動能力を著しく低下させる。
そこで、本発明はこの様な課題を解決しようとするもの
で、その目的とするところは、特にシリサイドとp型不
純物拡散層の接触抵抗を低下せしめNchSPchとも
に優れた電流駆動能力をゆうするサリサイド構造の半導
体装置の製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法はNch、Pchを有し
、かつゲート電極とソース・ドレインに選択的にメタル
シリサイドを形成したサリサイド構造のCMO5型半導
体装置の製造方法に於て、Nchのソース・ドレインの
形成は前記メタルシリサイドの形成前に行い、Pchの
ソース・ドレインの形成は前記メタルシリサイドの形成
後に行うことを特徴とする。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。第
1図は、本発明による半導体装置の製造工程を表わす断
面図である。
工程1第]図(a) P形シリコン基板101の一部に、n形つェル102を
形成し、素子分離用酸化膜103、ゲート酸化膜104
、ゲート電極(多結晶シリコン)105を形成した後、
Nch領域には低濃度n型不純物拡散層106、Pch
領域には低濃度p型不純物拡散層107を順次形成する
工程2第1図(b) 絶縁膜サイドウオール108、イオン注入透過用酸化膜
109を形成した後、Nch領域に高濃度砒素のイオン
注入を行ない、電気炉中900−1000℃でアニール
を行なうことで高濃度n型不純物拡散層110を形成す
る。
工程3第1図(c) 前記イオン注入透過用酸化膜109を希フッ酸でエツチ
ング除去した後、全面にチタン111を200−80O
Aスパツタ法で形成する。
工程4第1図(d) 700度前後でハロゲンランプを用いてアニルを行なう
。この時前記ゲート電極105、低濃度p型不純物拡散
層1.07及び高濃度n型不純物拡散層110の前記チ
タン111はチタンシリサイド112になり、前記素子
分離用酸化膜】−02及び前記絶縁膜サイドウオール1
.08上のチタンはチタンナイトライド113になる。
工程5第1図(e) 前記チタンナイトライド113をアンモニア、過酸化水
素の混合液でエツチング除去し、800度前後でハロゲ
ンランプを用いてアニールを行なつ〇 工程6第1図(f) Pch領域に高濃度BF2のイオン注入を行い、ハロゲ
ンランプを用い1000−1100℃30秒程度のアニ
ールを行なってP型置濃度不純物拡散層114をチタン
シリサイド直下に形成する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明に依れば、チタンシリサイド
−p型不純物拡散層の界面には高濃度のp型不純物が存
在するためシリサイド−p型不純物拡散層間で十分低い
接触抵抗が得られる。この結果、すぐれた電流駆動能力
を有するトランジスタを提供することができるという多
大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は、本発明の半導体装置の各製造
工程の構造を示す断面図。 第2図(a)(b)は、従来の半導体装置の各製造工程
の構造を示す断面図。 101.201・・・p型シリコン基板102. 103. 104. 105. 106. 107. 108. 109. 110. 202・ 203・ 204 ・ 205・ 206 ・ 207 ・ 208・ 209・ 210・ 111 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 112.212・ ・ 113拳・争・・吻 114 ・ ・ ・ ・ ・ 吻 ・n型ウェル ・素子分離用酸化膜 ・ケート酸化膜 ・ゲート電極(多結晶シリ コン) ・低濃度n型不純物拡散層 ・低濃度p型不純物拡散層 ・絶縁膜サイドウオール ・イオン注入透過用酸化膜 ・高濃度n型不純物拡散層 (ソース・ドレイン) ・チタン ・チタンシリサイド ・チタンナイトライド ・高濃度p型不純物拡散層 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)a (−g 111]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  Nch、Pchを有し、かつゲート電極とソース・ド
    レインに選択的にメタルシリサイドを形成したサリサイ
    ド構造のCMOS型半導体装置の製造方法に於て、Nc
    hのソース・ドレインの形成は前記メタルシリサイドの
    形成前に行い、Pchのソース・ドレインの形成は前記
    メタルシリサイドの形成後に行うことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
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