JPH0477663B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0477663B2
JPH0477663B2 JP16713985A JP16713985A JPH0477663B2 JP H0477663 B2 JPH0477663 B2 JP H0477663B2 JP 16713985 A JP16713985 A JP 16713985A JP 16713985 A JP16713985 A JP 16713985A JP H0477663 B2 JPH0477663 B2 JP H0477663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green sheet
laminate
green
multilayer ceramic
notches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16713985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6227144A (ja
Inventor
Teruo Sato
Fumio Myagawa
Atsushi Majima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP16713985A priority Critical patent/JPS6227144A/ja
Publication of JPS6227144A publication Critical patent/JPS6227144A/ja
Publication of JPH0477663B2 publication Critical patent/JPH0477663B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数のグリーンシートを積層してなる
多層セラミツクパツケージの製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に、半導体デバイス等に用いる多層セラミ
ツクパツケージは製造時において第4図に示すよ
うに複数のグリーンシート31a,31b,31
c,31dを積層した積層体30を形成してい
る。
従来、このような積層体30は積層体において
各グリーンシート31a……の方向が反転した
り、表裏面が反転したりしないようにするため、
第4図に示すように各グリーンシート31a……
の面隅部における基準位置に円孔32a,32b
……を穿設したり、或いは第5図に示すように各
グリーンシート31a……の隅部一部に切欠き3
3a,33b……を設け、各円孔32a……や切
欠き33a……を位置合せ用の目印として用いて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述した従来の積層体30の円孔32
a……や切欠き33a……は単に位置合せ用の目
印に過ぎない。ところが各グリーンシート31a
……には半導体素子搭載部等の所要な形状加工
(図示せず)や類似した各種のパターン(図示せ
ず)がプリントされており、しかも各グリーンシ
ート31a……の積層する順番が決まつている。
このため従来の積層体30においては、順番を誤
りなく積層することが困難であり、また、積層し
た後においても誤りを発見(目視)することが困
難となる問題があつた。
阪問題点を解決するための手段) 本発明は上述した従来における多層セラミツク
パツケージの製造時における積層体が有する問題
点を解決したもので、次のような積層体の積層方
法によつて達成される。
つまり、本発明は第1図に示すように複数のグ
リーンシート2a,2b,2c,2dを積層して
なる積層体1に係り、その主要構成とするところ
は、各グリーンシートの一部にそれぞれ大きさの
異なる切欠き(又は孔)4a……を形成し、各グ
リーンシート2a……を順番に積層した際に積層
方向に全グリーンシート2a……の表面一部3a
……が露出する検知部5となるように積層するこ
とを特徴とする。
なお、好適な実施態様によつて上記表面一部3
a……には積層体1や各グリーンシート2a……
に関する情報(例えば種別等)6を表示してな
る。
(作用) 次に、本発明の作用について説明する。
第1図に示すように積層体1における検知部5
の特に表面一部3a……が露出する部分は階段状
に形成される。したがつて、検知部5を積層方向
からみると第2図に示すように表面一部3aは一
定の間隔、配列で現れ、正規の順番で積層されて
いるか否かを目視で容易に確認できる。また、表
面一部3a……に積層体1やグリーンシート2a
……に関する情報6を表示することにより容易に
自動読取り等を行うことができる。
(実施例) 以下には、本発明に係る好適な実施例を図面に
基づき詳細に説明する。
第1図は本発明に係る積層体の斜視図、第2図
は同積層体における検知部の平面図、第3図は同
積層体における検知部の正面図である。
積層体1は複数(実施例は4枚を示す)のグリ
ーンシート2a,2b,2c,2dを順次積層し
て構成する。各グリーンシート2a,2b,2
c,2dは一定の厚さを有するグリーンシートを
打ち抜いて形成する。この際にグリーンシート2
a……の側縁に矩形状の切欠き4a,4b,4
c,4dを同時に打ち抜き形成する。切欠き4a
……において一方の端辺は各グリーンシート4a
について同一位置とするとともに、他方の端辺は
上方のウエハーになるに従つて切欠き4aが広幅
になる方向へその切込み位置が一定寸法単位で順
次移行するようになす。
この結果、全体として満た場合第1図に示すよ
うに積層体1の側部に切欠き4a……の集合空間
によつて検知部5を形成することができる。検知
部5は特に切欠き4a……の他方に端辺によつて
各グリーンシート4a……の表面一部3a……が
露出した階段部10によつて構成される。
また、表面一部3a……には例えば第2図に示
すようにその一部にバーコード11a,11b,
11c,11dを表示する。このバーコード11
a……は例えばパターンプリント時にメタライズ
ペーストにより同時にプリントすることができ
る。バーコード11a……はグリーンシート4a
……の地色とは明確に識別できるように配色を考
慮し、光学的に読み取れるようにする。なお、バ
ーコード11a……は各グリーンシート4a……
ごとに配色を変えたり、或いは幅等の形状を変
え、全体としてパツケージの種別等を示す情報6
として構成する。
このように構成した積層体1の検知部5は積層
方向、つまり、上方からみた場合第2図に示すよ
うに全グリーンシート4a……の表面一部3a…
…が露出し、各表面一部3a上に表示されたバー
コード11a……の数量、位置、幅等を光学的に
読み取ることによつて一定の情報を得ることがで
き、この情報により積層体1が良品であるか否か
をはじめ種別が何であるか等を知ることができ
る。このような光学的読み取りは光学的センサに
よつて自動読み取りが可能であるが、勿論肉眼に
よる目視によつても確認するかとができる。
なお、良品か否かは例えば検知部5に嵌合する
ゲージ等を差し込んで検知することができる。し
たがつて情報6は必要により任意に表示すること
ができる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発
明はこのような実施例に限定されるものではな
い。例えば検知部5は矩形状の切欠き4a……で
形成したが切欠き4a……は三角形状、台形状等
任意でよい。また、切欠き4a……で形成したが
グリーンシートの面内に順次大径となる円孔を形
成する等してもよい。その多細部の形状、構成、
素材、数量等において本発明の精神を逸脱しない
範囲において任意に変更実施することができる。
(発明の効果) このように、本発明に係る多層セラミツクパツ
ケージの製造方法は積層する各グリーンシートの
一部にそれぞれ大きさのことなる切欠き又は孔を
形成し、各グリーンシートを順番に積層した際に
積層方法に全グリーンシートの表面一部が露出す
る検知部となるように積層するため積層する順番
を誤ることなく正確に積層でき、しかも向きや裏
表を誤ることなく製造することができる。したが
つて大幅な不良低減を図ることができる。
また、万が一不良品が生ずるようなことがあつ
ても、その検出は検知部によつて容易に行うこと
ができ、しかも自動検出も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る積層体の斜視図、第2図
は同積層体における検知部の平面図、第3図は同
積層体における検知部の正面図、第4図及び第5
図は従来技術に係る積層体の斜視図。 尚図面中、1……積層体、2a,2b,2c,
2d……グリーンシート、3a,3b,3c,3
d……表面一部、4a,4b,4c,4d……切
欠き、5……検知部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のグリーンシートを積層してなる多層セ
    ラミツクパツケージの製造方法において、各グリ
    ーンシートの一部にそれぞれ大きさの異なる切欠
    き又は孔を形成し、各グリーンシートを順番に積
    層した際に、積層方向に全グリーンシートの表面
    一部が露出する検知部となるように積層すること
    を特徴する多層セラミツクパツケージの製造方
    法。 2 前記検知部における表面一部には読取り可能
    な情報を表示することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の多層セラミツクパツケージの製造
    方法。
JP16713985A 1985-07-29 1985-07-29 多層セラミツクパツケ−ジの製造方法 Granted JPS6227144A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16713985A JPS6227144A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 多層セラミツクパツケ−ジの製造方法

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JP16713985A JPS6227144A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 多層セラミツクパツケ−ジの製造方法

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JPS6227144A JPS6227144A (ja) 1987-02-05
JPH0477663B2 true JPH0477663B2 (ja) 1992-12-09

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JP16713985A Granted JPS6227144A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 多層セラミツクパツケ−ジの製造方法

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Families Citing this family (8)

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JPS6227144A (ja) 1987-02-05

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