JPS6235508A - 積層セラミツクコンデンサの製造方法 - Google Patents
積層セラミツクコンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS6235508A JPS6235508A JP17471385A JP17471385A JPS6235508A JP S6235508 A JPS6235508 A JP S6235508A JP 17471385 A JP17471385 A JP 17471385A JP 17471385 A JP17471385 A JP 17471385A JP S6235508 A JPS6235508 A JP S6235508A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal electrodes
- ceramic capacitor
- green sheet
- green
- multilayer ceramic
- Prior art date
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- Pending
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は積層セラミックコンデンサの製造方法に関し、
特にグリ−ンシートの積層状態において内部電極の積層
ずれを簡易的にチェック可能なアイマークのグリーンシ
ートへの印刷方法に関するものである。
特にグリ−ンシートの積層状態において内部電極の積層
ずれを簡易的にチェック可能なアイマークのグリーンシ
ートへの印刷方法に関するものである。
一般にこの種積層セラミックコンデンサは例えば第７図
〜第８図（実開昭５８−１１１９１６号明細書）に示す
ように、セラミックよりなる保護層Ａ、Ａ間にセラミッ
ク層Ｂ、内部電極Ｃを交互に複数層介在させて加圧一体
化すると共に、内部電極Ｃの露呈する端面に外部電極り
、Ｄを形成して構成されている。
〜第８図（実開昭５８−１１１９１６号明細書）に示す
ように、セラミックよりなる保護層Ａ、Ａ間にセラミッ
ク層Ｂ、内部電極Ｃを交互に複数層介在させて加圧一体
化すると共に、内部電極Ｃの露呈する端面に外部電極り
、Ｄを形成して構成されている。
ところで、このコンデンサは例えば次のように製造され
ている。まず、厚肉のグリーンシートよりなる保護シー
ト（保護層）上に内部電極を所定のパターンに印刷する
。次に、この保護シート上に、内部電極を所定のパター
ンに印刷した薄肉のグリーンシートを適宜に複数枚積層
すると共に、さらに保護シートを積層する。次に、これ
らグリーンシート、保護シートを加圧一体化する。次に
、この積層体を所定の寸法に切断してチップ化すると共
に焼結する。然る後、チップの両端に外部電極を形成す
ることによって積層セラミックコンデンサが製造されて
いる。
ている。まず、厚肉のグリーンシートよりなる保護シー
ト（保護層）上に内部電極を所定のパターンに印刷する
。次に、この保護シート上に、内部電極を所定のパター
ンに印刷した薄肉のグリーンシートを適宜に複数枚積層
すると共に、さらに保護シートを積層する。次に、これ
らグリーンシート、保護シートを加圧一体化する。次に
、この積層体を所定の寸法に切断してチップ化すると共
に焼結する。然る後、チップの両端に外部電極を形成す
ることによって積層セラミックコンデンサが製造されて
いる。
しかし乍ら、このコンデンサの製造工程において、保護
シート上に積層されるグリーンシートには「、十など位
置決め用のアイマークが内部電極と同時に印刷されてお
り、積層時にはこのアイマークを利用してそれぞれの内
部電極が一定の位置関係となるように積層されているも
のの、内部電極が、かなり小形化されている上、グリー
ンシートに可撓性が付与されていることもあって、積層
されたグリーンシートの内部電極間の位置関係を正確に
規制することは難しい。
シート上に積層されるグリーンシートには「、十など位
置決め用のアイマークが内部電極と同時に印刷されてお
り、積層時にはこのアイマークを利用してそれぞれの内
部電極が一定の位置関係となるように積層されているも
のの、内部電極が、かなり小形化されている上、グリー
ンシートに可撓性が付与されていることもあって、積層
されたグリーンシートの内部電極間の位置関係を正確に
規制することは難しい。
例えば第８図において点線で示すように、内部電極Ｃに
位置ずれ（積層ずれ）が生ずると、内部室ｗｅの対向す
る有効面積の減少によって所定の静電容量が得られなく
なったり、或いはチップの焼結時に、セラミック層にク
ランクが生じ耐湿性が損なわれたりするという問題が生
ずる。
位置ずれ（積層ずれ）が生ずると、内部室ｗｅの対向す
る有効面積の減少によって所定の静電容量が得られなく
なったり、或いはチップの焼結時に、セラミック層にク
ランクが生じ耐湿性が損なわれたりするという問題が生
ずる。
従って、従来においてはコンデンサとしての信頼性を高
めるために、積層体をチップ化する際に、特定の積層体
について、内部電極の長手方向、長手方向に直交する方
向にそれぞれ切断し、その切断面に現われる内部電極を
目視することによってグリーンシートが正確な位置決め
状態で積層されているかどうかがチェックされている。
めるために、積層体をチップ化する際に、特定の積層体
について、内部電極の長手方向、長手方向に直交する方
向にそれぞれ切断し、その切断面に現われる内部電極を
目視することによってグリーンシートが正確な位置決め
状態で積層されているかどうかがチェックされている。
しかし乍ら、この方法によれば、内部電極の位置関係を
正確にチェックすることができるものの、このチェック
のために、積層体を切断しなければならず、作業が煩雑
化するのみならず、切断された積層体はもはや積層セラ
ミックコンデンサとして使用できないという問題がある
。
正確にチェックすることができるものの、このチェック
のために、積層体を切断しなければならず、作業が煩雑
化するのみならず、切断された積層体はもはや積層セラ
ミックコンデンサとして使用できないという問題がある
。
それ故に、本発明の目的は簡単な構成によって積層体を
内部電極を含むように切断しなくても内部電極の積層状
態（位置関係）を容易にチェックすることのできる積層
セラミックコンデンサの製造方法を提供することにある
。
内部電極を含むように切断しなくても内部電極の積層状
態（位置関係）を容易にチェックすることのできる積層
セラミックコンデンサの製造方法を提供することにある
。
従って、本発明は上述の目的を達成するために、グリー
ンシー・トに所定のパターンにて内部電極を印刷する際
に、グリーンシートの端縁部にアイマークを、内部電極
の特定の辺の延長上に位置するように同時に印刷する工
程と、このグリーンシートを複数枚積層する工程と、こ
の積層されたグリーンシートを加圧一体化する工程とを
経ることにより、内部電極の積層状態のチェックの容易
化を図るものである。
ンシー・トに所定のパターンにて内部電極を印刷する際
に、グリーンシートの端縁部にアイマークを、内部電極
の特定の辺の延長上に位置するように同時に印刷する工
程と、このグリーンシートを複数枚積層する工程と、こ
の積層されたグリーンシートを加圧一体化する工程とを
経ることにより、内部電極の積層状態のチェックの容易
化を図るものである。
この発明によれば、グリーンシートに内部電極を印刷す
る際に、それの端縁部にアイマークを、内部電極の特定
の辺の延長上に位置するように同時に印刷し、このグリ
ーンシートを複数枚積層した上で加圧一体化される関係
で、アイマークが積層体の側面に現われる。このために
、積層体を何ら不良にするような切断操作を経ないでも
、アイマークの配列状態を目視するだけで内部電極の積
層状態の良否を簡単かつ確実にチェックすることができ
る。
る際に、それの端縁部にアイマークを、内部電極の特定
の辺の延長上に位置するように同時に印刷し、このグリ
ーンシートを複数枚積層した上で加圧一体化される関係
で、アイマークが積層体の側面に現われる。このために
、積層体を何ら不良にするような切断操作を経ないでも
、アイマークの配列状態を目視するだけで内部電極の積
層状態の良否を簡単かつ確実にチェックすることができ
る。
次に本発明の一実施例について第１図〜第６図を参照し
て説明する。
て説明する。
まず、第１図〜第２図に示すように、例えば肉厚が１５
０μのグリーンシートよりなる保護シート１の上面に内
部電極２を所定のパターンにて印刷する。これと同時に
、保護シート１のすべての端縁部１ａ、 １ｂ、ＩＣ
，１ｄに線状のアイマーク３ａ、 ３ｂ、３ｔ、 ３ｄ
を、内部電極２の特定の辺２（Ｚ、 ２ｂ、 ２ｔ、
２ｄの延長上に位置するように印刷する。次に、第８図
に示すように、例えば肉厚が５０μのグリーンシート４
の上面及び端縁部に保護シート１とほぼ同様のパターン
にて内部電極及びアイマークを印刷する。そして、この
グリーンシート４を保護シート１上に複数枚積層すると
共に、その最上層に保護シート５を積層する。次に、第
４図に示すように、これら保護シー１−、グリーンシー
トを加圧一体化して積層体６を形成する。この状態にお
いて、積層体６の側面には第５図〜第６図に示すように
、直線状ないし千鳥状のアイマークが現われる。以下、
通常の方法ｊ′よって積層セラミックコンデンサが製造
される１、 尚、本発明において、アイマークはグリーンシー ｌ−
の特定の端縁部にのみ形成することもできる。
０μのグリーンシートよりなる保護シート１の上面に内
部電極２を所定のパターンにて印刷する。これと同時に
、保護シート１のすべての端縁部１ａ、 １ｂ、ＩＣ
，１ｄに線状のアイマーク３ａ、 ３ｂ、３ｔ、 ３ｄ
を、内部電極２の特定の辺２（Ｚ、 ２ｂ、 ２ｔ、
２ｄの延長上に位置するように印刷する。次に、第８図
に示すように、例えば肉厚が５０μのグリーンシート４
の上面及び端縁部に保護シート１とほぼ同様のパターン
にて内部電極及びアイマークを印刷する。そして、この
グリーンシート４を保護シート１上に複数枚積層すると
共に、その最上層に保護シート５を積層する。次に、第
４図に示すように、これら保護シー１−、グリーンシー
トを加圧一体化して積層体６を形成する。この状態にお
いて、積層体６の側面には第５図〜第６図に示すように
、直線状ないし千鳥状のアイマークが現われる。以下、
通常の方法ｊ′よって積層セラミックコンデンサが製造
される１、 尚、本発明において、アイマークはグリーンシー ｌ−
の特定の端縁部にのみ形成することもできる。
以上のように本発明によれば、グリーンシートの端縁部
にはアイマークが内部電極の特定の辺の延長上に位置す
るように形成されているので、積層体の構成時に、それ
の側面にはアイマークが一定のパターンにて現われる。
にはアイマークが内部電極の特定の辺の延長上に位置す
るように形成されているので、積層体の構成時に、それ
の側面にはアイマークが一定のパターンにて現われる。
従って、そのアイマークを目視し所定のパターンになっ
ているか否かをチェックすることによって内部電極の積
層状態を簡単かつ確実に判定できる。
ているか否かをチェックすることによって内部電極の積
層状態を簡単かつ確実に判定できる。
しかも、積層体側面のアイマークを目視するだけで、積
層セラミックコンデンサとして使用できないような切断
が不要となることもあって、チェックのだめの作業能率
を著しく改善できる上、積層体の有効利用を図ることも
できる。
層セラミックコンデンサとして使用できないような切断
が不要となることもあって、チェックのだめの作業能率
を著しく改善できる上、積層体の有効利用を図ることも
できる。
印刷状態を示す平面図、第２図は第１図の側断面図、第
３図は保護シートへのグリーンシートの積層状態を示す
側断面図、第４図は加圧状態を示す側断面図、第５図〜
第６図は第４図のそれぞれ異った側面図である。第７図
は従来例の側断面図、第８図は第７図の正断面図である
。
３図は保護シートへのグリーンシートの積層状態を示す
側断面図、第４図は加圧状態を示す側断面図、第５図〜
第６図は第４図のそれぞれ異った側面図である。第７図
は従来例の側断面図、第８図は第７図の正断面図である
。
図中、１，４．５はグリーンシート、１ａ、１ｂ、１ｃ
、１ｄは端縁部、２は内部電極、２ａ。
、１ｄは端縁部、２は内部電極、２ａ。
２ｂ、 ２ｔ、’ｌｄは辺、３ａ、 ３ｂ、 ３Ｃ，３
ｄはアイマーク、６は積層体である。、 ・第１図 （平面又） 第２図 第３図 第４図 第 ５ 図 第６図 ６ｄ ６ｄ ５ｄ第７図 △ 第８図 Δ ＡＢ
ｄはアイマーク、６は積層体である。、 ・第１図 （平面又） 第２図 第３図 第４図 第 ５ 図 第６図 ６ｄ ６ｄ ５ｄ第７図 △ 第８図 Δ ＡＢ
Claims (3)
- （１）グリーンシートに所定のパターンにて内部電極を
印刷する際に、グリーンシートの端縁部にアイマークを
、内部電極の特定の辺の延長上に位置するように同時に
印刷する工程と、このグリーンシートを複数枚積層する
工程と、この積層されたグリーンシートを加圧一体化す
る工程とを含むことを特徴とする積層セラミックコンデ
ンサの製造方法。 - （２）グリーンシートのすべての端縁部にアイマークを
、内部電極の特定の辺の延長上に位置するように印刷す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の積層
セラミックコンデンサの製造方法。 - （３）グリーンシートのそれぞれの端縁部に印刷される
アイマークが内部電極のそれぞれ異った辺に対応させる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の積層セ
ラミックコンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17471385A JPS6235508A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17471385A JPS6235508A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235508A true JPS6235508A (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=15983345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17471385A Pending JPS6235508A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6235508A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6442809A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Murata Manufacturing Co | Manufacture of laminated ceramic capacitor |
| JPH03151615A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-06-27 | Murata Mfg Co Ltd | 積層電子部品の製造方法 |
| JPH03246917A (ja) * | 1990-02-24 | 1991-11-05 | Taiyo Yuden Co Ltd | 積層セラミックコンデンサの製造方法 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP17471385A patent/JPS6235508A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6442809A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Murata Manufacturing Co | Manufacture of laminated ceramic capacitor |
| JPH03151615A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-06-27 | Murata Mfg Co Ltd | 積層電子部品の製造方法 |
| JPH03246917A (ja) * | 1990-02-24 | 1991-11-05 | Taiyo Yuden Co Ltd | 積層セラミックコンデンサの製造方法 |
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