JP4461872B2 - 積層セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば積層セラミックコンデンサのような積層セラミック電子部品の製造方法に関し、より詳細には、マザーの積層体から個々の積層体チップを切り出す工程が改良された積層セラミック電子部品の製造方法に関する。
従来、積層セラミック電子部品の製造に際しては、量産性を高めるためにマザーの積層体をまず用意していた。次に、セラミックグリーンシート同士を密着させるために、マザーの積層体を厚み方向に加圧していた。そして、マザーの積層体を切断することにより個々の積層セラミック電子部品単位の積層体チップを得ていた。
ところが、上記マザーの積層体を切断し、積層体チップを得るにあたっては、マザーの積層体を高精度に切断しなければならない。さもなければ、切り出された個々の積層体チップにおいて、内部電極の先端のギャップ領域等の大きさがばらつき、積層セラミック電子部品の特性のばらつきが生じるからである。また、甚だしき場合には、内部電極先端が積層体チップの端面に露出し、内部電極が他方側の外部電極に電気的に接続され、短絡するおそれもある。
他方、マザーの積層体は、切断に先立って厚み方向に加圧されている。従って、複数の内部電極パターンを有するマザーのセラミックグリーンシートを高精度に積層してマザーの積層体を得たとしても、加圧により内部電極パターンの位置が面方向にずれがちであった。そのため、マザーの積層体を加圧後に高精度に切断することは困難であった。
下記の特許文献1には、上記マザーの積層体の切断精度を高め得る製造方法が開示されている。図7は、特許文献1に記載の製造方法を説明するための斜視図である。特許文献1に記載の製造方法では、図7に示すマザーの積層体101を用意する。マザーの積層体101は、マトリックス状に複数の内部電極パターンが印刷されている複数枚のマザーのセラミックグリーンシートを複数枚積層することにより得られている。そして、最上部及び最下部には、無地のマザーのセラミックグリーンシートが積層されている。従って、マザーの積層体101の外側から、内部の内部電極パターンの位置を確かめることはできない。
そこで、マザーの積層体101を一点鎖線X,Yに沿って切断し、個々の積層体チップを得るに際し、予め、積層体101の表面の所定位置を部分的に切削する。このようにして、図7に示されているように、内部電極パターン102の一部を露出させる。露出された内部電極パターン102を検出し、切削位置と内部電極パターン102との位置関係から積層体101の切断位置を決定する。このようにして決定された切断位置において、マザーの積層体101をX方向及びY方向に切断する。
すなわち、マザーの積層体101内において実際に積層されている内部電極パターン102の位置に基づいて切断位置が定められて切断が行われている。
特開2000−173881号公報
従来、マザーの積層体を高精度に切断するに際しては、マザーのセラミックグリーンシート上に位置決めマークを設けておき、マザーの積層体を得た後に、該位置決めマークを切削等により露出させ、位置決めマークに基づいて切断位置を決定する方法が用いられていた。切断は直線状に行われるため、切断線を決定するに際し、2個の位置決めマークが用いられていた。しかしながら、位置決めマークと実際の内部電極パターンの位置とは、前述した加圧工程等において変化するおそれがあった。そのため、単純に位置決めマークを基準に切断を行った場合、切り出された個々の積層体チップにおいて、内部電極の先端のギャップ領域の大きさがばらつきがちであるという問題があった。
また、特許文献1に記載の製造方法では、マザーの積層体101を切削し、積層されている内部電極パターン102を露出させ、該内部電極パターン102を位置決めマークとして用いている。そのため、実際に積層されている内部電極パターン102自体を位置決めマークとするため、内部電極パターンと所定の位置関係に設けられていた位置決めマークを用いる方法に比べて切断精度を高めることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の製造方法においても、得られた個々の積層体チップにおいて内部電極先端のギャップ領域の大きさがばらつきがちであった。これは、切断前に加圧された際に、マザーの積層体が歪み、内部電極パターンの位置が面方向にずれることによる。すなわち、例えば複数の行及び列を有するマトリックス状に内部電極パターンが印刷されていたとしても、上記加圧により各行及び列が直線状の形状から曲線状の形状に変化し、内部電極パターンの位置ずれが生じざるを得なかった。そのため、特許文献1に記載の製造方法においても、切断は直線状に行なわれるため、得られた積層体チップにおいて内部電極の先端のギャップ領域がばらつかざるを得なかった。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、マザーの積層体から個々の積層セラミック電子部品単位の積層体チップを切断により得た場合に、個々の積層体チップにおける内部電極の位置ずれが生じ難い、従って特性の安定な積層セラミック電子部品を提供することを可能とする製造方法を得ることにある。
本願の第1の発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、片面に複数の内部電極パターンがX行及びY列のマトリックス状に配置されている複数枚のマザーのセラミックグリーンシートが積層されているマザーの積層体を用意する工程と、前記マザーの積層体を厚み方向に加圧する工程と、前記マザーの積層体を切断し、個々のセラミック電子部品単位の積層体チップを得る工程と、前記積層体チップの外表面に外部電極を形成する工程とを備える積層セラミック電子部品の製造方法において、前記マザーの積層体におけるN行目の内部電極パターンと、N+1行目の内部電極パターンとの間の領域に、該隣り合う内部電極パターン間に位置する2つのアライメントマーク点B、及び点Cを定める工程と、前記点B、及び点Cを結んだ基準線を定める工程と、前記領域内の内、Y方向において隣り合う内部電極パターンがY方向に向かって最もずれている部分を求める工程と、前記最もずれている部分において該隣り合う内部電極パターン間に位置する点Aを定める工程と、前記基準線と前記点Aとの間に前記基準線と平行に延びる切断線を定める工程と、前記切断線に沿って前記マザーの積層体をX方向に切断する工程とをさらに備えることを特徴とする。
第1の発明に係る製造方法のある特定の局面では、前記X方向の切断が、前記基準線と、前記点Aを通り、基準線に平行な仮想線との間の中点を通る直線に沿って行われる。
第1の発明の製造方法のさらに他の特定の局面では、マザーの積層体におけるn列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域に位置する2つのアライメントマークを点B1、点C1とし、点B1及び点C1より得られ、加圧前のマザーの積層体におけるn行目の内部電極パターンと、n+1行目の内部電極パターンとの間の中点を通る第2の基準線に基づいてY方向に切断するに際し、前記Y方向に延びる領域内の内、X方向において隣り合う内部電極パターンがX方向において最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間の中点を点A1としたときに、点A1と前記第2の基準線との間においてY方向に切断が行われる。
好ましくは、前記Y方向の切断が、前記Y方向に延びる第2の基準線と、前記点A1を通り、第2の基準線に平行な仮想線との間の中点を通る直線に沿って行われる。
本願の第2の発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、片面に複数の内部電極パターンがX行及びY列のマトリックス状に配置されている複数枚のマザーのセラミックグリーンシートが積層されているマザーの積層体を用意する工程と、前記マザーの積層体を厚み方向に加圧する工程と、前記マザーの積層体を切断し、個々のセラミック部品単位のチップを得る工程と、前記積層体チップの外表面に外部電極を形成する工程とを備える積層セラミック電子部品の製造方法において、マザーの積層体におけるN行目の内部電極パターンと、N+1行目の内部電極パターンとの間のX方向に延びる領域に位置し、切断に際しての基準線を定めるための2つのアライメントマーク点E及び点Fを定める工程と、前記点E、点Fを結んで基準線を定める工程と、前記領域内においてY方向において隣り合う内部電極パターンがY方向において最もずれている部分を求める工程と、前記最もずれている部分内において該隣り合う内部電極パターン間に位置する点Dを定める工程と、前記点D、及び点E、点Fの座標を(x1,y1)、(x2,y2)及び(x3,y3)としたときに、点D〜点FのY座標であるy1,y2及びy3の内の2つのY座標の差が最大となる位置関係にある2点の間を通り、かつ前記基準線と平行に延びるように切断線を定める工程と、前記切断線に沿って前記マザーの積層体をX方向に切断する工程とをさらに備えることを特徴とする。
第2の発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法のある特定の局面では、前記マザーの積層体を、n列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域で直線状に切断するに際し、前記Y方向に延びる領域に設けられており、切断に際しての切断線を求めるための2つのアライメントマークを点E1,点F1とし、前記Y方向に延びる領域の内の、隣り合う内部電極パターンがX方向に最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間に位置する点D1の座標を(x4,y4)とし、点E1及び点F1の座標をそれぞれ、(x5,y5)及び(x6,y6)としたときに、点D1〜点F1のX座標であるx4,x5,及びx6の内2つの座標の差が最大となる位置関係にある2点を求め、2点の間を通り、Y方向に平行に延びる切断線に沿って切断が行われる。
第1の発明によれば、N行目の内部電極パターンと、N+1行目の内部電極パターンとの間のX方向に延びる領域を、2つのアライメントマークである点B及び点Cを結ぶ基準線に基づいて直線状に切断するに際し、Y方向において隣り合う内部電極パターンがY方向において最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間の中点である点Aと、上記基準線との間においてX方向に切断が行われる。従って、内部電極パターンが加圧によりY方向にずれていたとしても、最もずれの大きな部分におけるY方向において隣り合う内部電極パターン間の中点である点A側に寄せて切断が行われるため、得られた積層体チップにおいて、上記Y方向に沿う内部電極の位置ずれを効果的に低減することができ、特性ばらつきの少ない積層セラミック電子部品を提供することが可能となる。
X方向の切断が、基準線と、点Aを通り、基準線に平行な仮想線の間の中点を通る直線に沿って行われる場合には、点Aと基準線とを元にして、切断線の位置を容易に決定することができる。
マザーの積層体を、n列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域を直線状に切断するに際し、アライメントマークである点B1及び点C1から求められる第2の基準線と、X方向において隣り合う内部電極パターンがX方向において最もずれている部分における、隣り合う内部電極パターン間の中点である点A1とに基づき、点A1と基準線との間においてY方向の切断が行われる場合には、内部電極のX方向における位置ずれをも効果的に低減することができる。従って、より一層特性ばらつきの少ない積層セラミック電子部品を提供することができる。この場合、Y方向の切断が、第2の基準線と、点A1を通り、第2の基準線に平行な仮想線との間の中点を通る直線に沿って行われる場合には、点A1と第2の基準線の位置を検出することにより、切断位置を容易に決定することができる。
第2の発明では、マザーの積層体をX方向に直線状に切断するに際し、切断に際しての切断線を求めるための2つ目のアライメントマークである点E及び点Fと、上記領域内においてY方向において隣り合う内部電極パターンがY方向において最もずれている部分において、隣り合う内部電極パターン間に位置する点Dとの各Y座標に基づき、点D〜点FのY座標y1,y2及びy3のうちの2つの座標の差が最大となる位置関係にある2点の間においてX方向に平行に延びる切断線に沿って切断する。従って、マザーの積層体を切断して得られた個々の積層体チップにおいて、Y方向における内部電極の位置のばらつきが少ない積層セラミック電子部品を提供することができる。
第2の発明において、点D1〜点F1のX座標x4,x5,x6のうち2つの座標の差が最大となる位置関係にある2点を求め、2点の間を通り、Y方向に平行な直線を切断線として切断する場合には、得られた積層体チップにおける内部電極の上記X方向における位置ずれをも低減することができ、より一層特性ばらつきの少ない積層セラミック電子部品を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、図2に示す積層セラミックコンデンサ1が最終的に製造される。積層セラミックコンデンサ1は、セラミック焼結体2を有する。セラミック焼結体2内には、複数の内部電極3,4がセラミック層を介して重なり合うように配置されている。そして、セラミック焼結体2の第1の端面2aには、外部電極5が形成されており、反対側の第2の端面2bには外部電極6が形成されている。内部電極5は、複数の内部電極3に端面2aにおいて電気的に接続されており、外部電極6は、複数の内部電極4に端面2bにおいて電気的に接続されている。
上記積層セラミックコンデンサ1では、内部電極3,4の先端のギャップ領域、すなわち内部電極3,4の先端と、内部電極3,4が露出されていない側の端面2a,2bとの間の距離のばらつきが少ないことが求められる。従って、量産された積層セラミックコンデンサ1において、上記先端のギャップ領域の大きさがばらつかないことが好ましい。
また、積層セラミックコンデンサ1では、各内部電極3,4のサイドマージン領域の大きさ、すなわち内部電極3,4の側縁とセラミック焼結体2の露出されていない一対の側面との間の距離がばらつかないことも求められる。
上記のような内部電極3,4の先端の領域の大きさ及びサイドマージン領域の大きさのばらつきを少なくするには、マザーの積層体から、セラミック焼結体2を得るための個々の積層体チップを高精度に切断する必要がある。本実施形態では、この切断工程が高精度に行われる。図1、図3〜図5を参照してこれを説明する。
本実施形態では、まず、上記セラミック焼結体2を得るためのマザーの積層体を用意する。図3は、マザーの積層体の概的構成を示す部分切欠平面図である。図3に示すように、X方向及びY方向に複数の内部電極パターン11が印刷された複数枚のマザーのセラミックグリーンシート12,13が示されている。図3では、マザーのセラミックグリーンシート12、マザーのセラミックグリーンシート13及びマザーのセラミックグリーンシート12が示されているが、図示のように、マザーのセラミックグリーンシート12と、マザーのセラミックグリーンシート13とが交互に複数枚積層され、最上部に無地のマザーのセラミックグリーンシートが積層されて、マザーの積層体が得られる。
マザーのセラミックグリーンシート12上の内部電極パターン11と、マザーのセラミックグリーンシート13上の内部電極パターン11とは、図示のようにX方向においてずらされている。マザーの積層体を得るまでの工程は、公知の積層セラミック電子部品の製造方法に従って行われ得る。
そして、マザーの積層体を得た後に、マザーのセラミックグリーンシート同士を密着させるために、マザーの積層体を厚み方向に加圧する。
しかる後、上記のようにして得られたマザーの積層体を、厚み方向に切断し、個々の積層コンデンサ単位の積層体チップを得る。この切断は、切断歯ダイサーなどを用いて行われるため、直線状に切断が行われる。
ところで、上記切断に際し、前述した特許文献1では、マザーの積層体を切削し、内部電極パターンを露出させ、位置決めマークと露出された内部電極パターン102自体とを用いて切断位置が決定されていた。
これに対して、本実施形態の積層セラミックコンデンサの製造方法では、予め切断線を決定するための基準線を求めるように設けられた2つのアライメントマークである点B及び点Cと、以下に述べる点Aとに基づいて切断位置が決定される。
まず、マザーの積層体を厚み方向に加圧すると、マザーのセラミックグリーンシートが面方向に伸びる。従って、マザーの積層体では、面方向に歪みが生じる。このようにして生じた歪みを、予め測定しておく。図4は、マザーの積層体21を厚み方向に加圧した際に歪んでいる状態を模式的に説明するための平面図である。図4に示すように、マザーの積層体21は、平面形状が矩形である。図4では、内蔵されている複数の内部電極パターンの配置されている部分が、模式的に細線Pで示されている。厚み方向に加圧されると、マザーのセラミックグリーンシートが面方向に伸びる。そのため、例えば、細線Qで示すように内部の内部電極パターンの位置が歪むとする。この内部電極パターンの位置ずれ、すなわちマザーの積層体の歪み量は、事前に製造時と同条件でマザーの積層体を作製し、測定することにより行う。
他方、マザーの積層体1においては、印刷されている内部電極パターン11と所定の位置関係となるように、アライメントマークが設けられている。このアライメントマークを図1に示すように点B及び点Cとする。
なお、図1では、複数の内部電極パターンが設けられている部分において、Y方向において隣接する内部電極パターン間11A,11BにおいてX方向に切断する工程を説明する。ここで、点B及び点Cは、X方向に延びる上記領域をX方向に切断するに際し、基準線Rを求めるために設けられている。本実施形態では、基準線Rは、点B及び点Cを結ぶ仮想線である。点B及び点Cは、前述したように、予め内部電極パターンと所定の位置関係となるように設けられている。点B及び点Cは、例えば内部電極パターン11を印刷するに際し、電極パターンと所定の位置関係となるように導電ペーストの印刷、あるいは他の材料などの付与により形成され得る。あるいは点B及び点Cは、マザーのセラミックグリーンシートに材料を付着させるのではなく、マザーのセラミックグリーンシート上に凹部等を設けることにより形成されてもよい。
また、点B及び点Cは、上記領域においてX方向に切断する際の基準線Rを得るものであるため、マザーのセラミックグリーンシートを作製し、点B及び点Cを形成した段階では、点B及び点Cは、好ましくは、Y方向に隣接する内部電極パターン間の中心に位置されることが望ましい。
すなわち、基準線が、Y方向において隣り合うN行目の内部電極パターン11Aと、N+1行目の内部電極パターン11Bとの間の中心に位置する場合には、マザーの積層体を加圧した際に歪みが生じなければ、該基準線に沿って切断を行えばよい。
しかしながら、マザーの積層体を厚み方向に加圧すると、前述したように、内部電極パターンの位置ずれが生じるように、マザーの積層体が歪む。図1に示す部分では、N行目の内部電極パターン11Aと、N+1行目の内部電極パターン11BのY方向の位置ずれが最も多い部分において、点Aを求める。点Aは、上記領域内の内、Y方向の内部電極パターンの位置ずれが最も大きい部分において求められるものであり、本実施形態では、点Aは、Y方向の歪み量が最も大きい部分において、Y方向において隣り合う内部電極パターン11A1,11B1の中点となるように定められる。もっとも、点Aは、内部電極パターン11A1,11B1間の中点である必要は必ずしもない。もっとも、点Aは、上記基準線Rよりも内部電極パターン11B側に位置される必要がある。すなわち、電極パターンが歪んでいる方向、言い換えれば基準線Rよりも内部電極パターンの位置ずれが生じて内部電極パターンがずれている側に位置されていることが必要である。
そして、上記基準線Rと点Aとの間の切断線Tに沿って切断が行われる。
図5から明らかなように、基準線Rに沿って切断が行われた場合には、内部電極パターン12Aの先端と切断面との間のギャップSが小さくならざるを得ない。
これに対して、図1の切断線Tに沿って切断する場合には、最も歪みの大きい部分における内部電極パターン11A1と切断面との間のギャップが十分な大きさとされ得る。
なお、単純に最も歪み量が大きい部分に設けられた点Aを通り、X方向に平行な仮想線Uに沿って切断を行った場合には、図1の矢印Uで示すように、歪み量が小さい部分に配置されている内部電極パターン11Bと、切断面との間のギャップS1の大きさが小さくなることになる。
これに対して、上記点Aを通る仮想線Uと、上記基準線Rとの間の切断線Tに沿って切断することにより、内部電極先端と該内部電極先端側の積層体チップの端面との間のギャップの大きさのばらつきを低減し得ることがわかる。
よって、本実施形態によれば、マザーの積層体を切断することにより得られた個々の積層体チップにおける内部電極先端のばらつきを低減することができるため、特性の安定なセラミックコンデンサ1を提供することができる。
なお、本実施形態では、上記のように、X方向への切断につき説明したが、Y方向の切断についても同様にして行われ得る。すなわち、好ましくは、Y方向の切断に際しても、上記と同様にして切断が行われる。より具体的には、マザーの積層体を、n列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域を直線状に切断するに際し、該領域を切断するのに用いられる2つのアライメントマークを点B1,点C1とする。そして、この領域内において、X方向において隣り合う内部電極パターンX方向において最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間の中点を点A1とする。そして、点A1と、点B1及び点C1を結ぶ第2の基準線との間において、Y方向の切断を行えばよい。このようにして、Y方向の切断に際して内部電極パターン側縁のギャップの大きさのばらつきを低減することができる。
従って、好ましくは、上記実施形態に従ってX方向の切断を行った後、上記のようにY方向においても歪み量を測定して求められた点A1と、上記第2の基準線とに基づいて切断を行うことにより、より一層特性のばらつきの少ない積層セラミックコンデンサを提供し得ることがわかる。
これをより具体的な実験例に基づき明らかにする。上記マザーのセラミック積層体として、チタン酸バリウム系セラミックスからなるマザーのセラミックグリーンシート上にNiペーストからなる内部電極パターンを印刷した後、内部電極パターンが印刷されたマザーのセラミックグリーンシートを450枚積層し、上下に無地のマザーのセラミックグリーンシートを積層し、マザーの積層体を得た。このマザーの積層体を厚み方向に加圧し、しかる後加圧されたマザーの積層体における面方向の歪み量を測定した。
他方、上記と同様にして得られたマザーの積層体を、上記実施形態に従って切断し、積層体チップを得た。比較のために、マザーのセラミックグリーンシート上に設けられていたアライメントマークである点B及び点Cを結ぶ基準線によって切断して得られた積層体チップを別途用意した。
実施形態により得られた積層体チップと、比較のために用意した上記積層体チップにおける内部電極先端と、切断面との間のギャップの大きさを測定した。
なお、比較例としては、図4の矢印V1で示す辺側の2つのアライメントマークに基づいて切断を行ったものと、反対側の辺V2側の2つのアライメントマークによって、切断したものを用意した。その結果、辺V1側の2つのアライメントマークに基づいて切断を行った場合には、1つの行中の積層体チップ82個のうち、68個の積層セラミックコンデンサにおいて、ギャップの大きさが70μmであったのは61個(73%)に留まり、辺V2側のアライメントマークに基づいて切断した場合には、ギャップの大きさが70μm以上とされている積層体チップが68個(83%)に留まった。
これに対して、上記実施形態に従って切断された積層体チップでは、82個中82個(100%)の積層体チップにおいて、ギャップの大きさが70μm以上とされていた。従って、上記実施形態によれば、確実にギャップのばらつきを低減することができ、十分なギャップを確保された積層体チップが得られることがわかる。
なお、第1の実施形態において、好ましくは、上記切断線Tを求めるに際しては、上記基準線Rと、点Aとの間のいずれの位置において切断線Tを求めてもよいが、好ましくは、基準線Rと点Aとの間の中点を通り、X方向に延びる切断線Tが求められる。このように、切断線Tと基準線Rと点Aとの中点を通る切断線とした場合には、切断線Tを容易に求めることができる。同様に、Y方向の切断に際しては、点A1と第2の基準線との間の中点を通るように切断線を限定することが望ましい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態と同様にして、まずマザーの積層体を作製し、かつマザーの積層体を加圧した後、マザーの積層体における歪み量を測定する。
そして、第2の実施形態においても、まず切断のためのアライメントマークとしての2つ点がマザーのセラミックグリーンシートにおいて設けられている。図6は、第1の実施形態と同様に、X行及びY列のマトリックス状に内部電極パターンが配置されているマザーのセラミックグリーンシートが積層されているマザーの積層体において、X方向に切断を行う工程を説明するための模式的平面図である。
ここでは、N行目の内部電極パターン11A,11A1,11Aと、N+1行目の内部電極パターン11B,11B1,11Bとの間の領域において、X方向に切断が行われる。この場合、該領域において、Y方向の歪み量が最も大きい部分が予め求められる。そして、最も歪み量が大きい部分内に点Dが定められる。この点Dの座標を(x1,y1)とする。
他方、第1の実施形態における点B及び点Cと同様に、本実施形態においても、予め内部電極パターン11A,11Bと所定の位置関係になるように設けられており、かつ切断に際しての基準線を構成するための2つの点が設けられている。このアライメントマークとしての2つの点を点E及び点Fとし、その座標をそれぞれ、(x2,y2)及び(x3,y3)とする。
通常、点E及び点Fは、加圧前のY方向において隣り合う内部電極パターン11A,11B間の中点に位置する。従って、y2=y3とされることが多いが、y2とy3は必ずしも一致せずともよい。
X方向に上記領域を切断するに際しては、上記点D〜点FのY座標y1〜y3のうち任意の2つの差の絶対が最も大きくなる2点を選択する。図6に示されている状態では、y3>y2>y1であるため、上記2点は点Dと点Fとなる。
そして、切断は、この2点のY座標の間、すなわちy1とy3との間で行われる。すなわち、切断線Zは、Y座標y1とy3との間の点を通りX方向に延びる線から選ばれ、このような切断線Zに沿って切断することにより、第1の実施形態の場合と同様に、各内部電極パターン11A,11A1,11B,11B1先端のギャップの大きさのばらつきを低減することができる。
すなわち、切断線ZのY座標は、y1とy3との間にあるため、Y方向における最も歪みが大きい内部電極パターン11A1,11B1間において、切断線Zに沿って切断することにより、十分な大きさのギャップが確実に確保され得る。
第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、好ましくは、Y方向の切断も同様にして行われ、それによって内部電極側端縁のサイドマージン領域のギャップの大きさのばらつきを低減することができる。すなわち、マザーの積層体をn列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域を直線状に切断するに際し、切断線を求めるための2つのアライメントマークを点E1,点F1とし、X方向において隣り合う内部電極パターンが最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間に位置する点をD1とし、点D1〜F1の座標を点D1(x4,y4)、点E1(x5,y5)及び点F1(x6,y6)としたときに、点D1〜点F1のX座標x4〜x6のうち2つの座標の差が最大となる位置関係にある2点を求め、該2点の間を通り、Y方向に平行な直線を切断線として切断を行えばよい。
次に、第2の実施形態において、十分なギャップが確保され、特性ばらつきの少ない積層セラミックコンデンサが得られることを具体的な実験例に基づき説明する。
第1の実施形態の場合の実験例と同様にして、マザーの積層体を用意した。そして、該マザーの積層体において、本実施形態に従って、点D〜点Fの3点の座標から切断線Zを求め、切断を行った。この場合点D〜点Fの座標は、それぞれ点D(99.3,2.1)、点E(3.9,3.4)及び点F(196.5,3.2)である。この場合、82個の1ライン中の積層体チップにおいて、全ての積層体チップにおいてギャップの大きさが70μm以上であった。
また、点D〜点Fの座標を点D(99.2,198.1)、点E(4.3,196.8)及び点F(197.0,196.5)とし、すなわち他の部分においても同様にして切断線Zを決定し、Y座標197.3を通る切断線Zを求め切断した。この場合においても、1ライン中の82個の積層体チップの全てにおいて、ギャップの大きさを70μm以上とすることが可能であった。
従って、本実施形態において評価した比較例1,2に比べて、第2の実施形態においても、確実にギャップの大きさのばらつきを低減し得ることがわかる。
なお、上記第1,第2の実施形態では、積層セラミックコンデンサの製造方法に説明したが、本発明は、セラミック多層基板、積層インダクタ、積層型圧電セラミック部品などの様々な積層型セラミック電子部品の製造方法に適用することができる。
なお、第2の実施形態においても、切断線Zを求めるに際し、前述のようにして選ばれた2点のY座標内の中心値を用いてもよく、その場合には、切断線Zを容易に決定することができる。
本発明の第1の実施形態に係る積層セラミック電子部品の製造方法において切断線を求める工程を説明するための模式的平面図。 本発明の第1の実施形態で得られる積層セラミックコンデンサを示す正面断面図。 マザーの積層体を得る工程を説明するための模式的部分切欠平面図。 マザーの積層体において歪み量を測定する工程、並びに切断線を決定する工程を説明するための模式的平面図。 従来例において切断線を求める工程とその問題点を説明するための模式的平面図。 第2の実施形態において切断線を求める工程を説明するための模式的平面図。 従来の積層セラミック電子部品の製造方法の一例を説明するための斜視図。
符号の説明
1…積層セラミックコンデンサ
2…セラミック焼結体
2a,2b…端面
3,4…内部電極
5,6…外部電極
11…マザーの積層体
12…マザーのセラミックグリーンシート
13…マザーのセラミックグリーンシート
14…内部電極パターン
14a,14b…内部電極パターン
15…内部電極パターン
15a,15b…内部電極パターン

Claims (6)

  1. 片面に複数の内部電極パターンがX行及びY列のマトリックス状に配置されている複数枚のマザーのセラミックグリーンシートが積層されているマザーの積層体を用意する工程と、
    前記マザーの積層体を厚み方向に加圧する工程と、
    前記マザーの積層体を切断し、個々のセラミック電子部品単位の積層体チップを得る工程と、
    前記積層体チップの外表面に外部電極を形成する工程とを備える積層セラミック電子部品の製造方法において、
    前記マザーの積層体におけるN行目の内部電極パターンと、N+1行目の内部電極パターンとの間の領域に、該隣り合う内部電極パターン間に位置する2つのアライメントマーク点B、及び点Cを定める工程と、
    前記点B、及び点Cを結んだ基準線を定める工程と、
    前記領域内の内、Y方向において隣り合う内部電極パターンがY方向に向かって最もずれている部分を求める工程と、
    前記最もずれている部分において該隣り合う内部電極パターン間に位置する点Aを定める工程と、
    前記基準線と前記点Aとの間に前記基準線と平行に延びる切断線を定める工程と、
    前記切断線に沿って前記マザーの積層体をX方向に切断する工程とをさらに備えることを特徴とする、積層セラミック電子部品の製造方法。
  2. 前記X方向の切断が、前記基準線と、前記点Aを通り、基準線に平行な仮想線との間の中点を通る直線に沿って行われる、請求項1に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  3. マザーの積層体におけるn列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域に位置する2つのアライメントマークを点B1、点C1とし、点B1及び点C1より得られ、加圧前のマザーの積層体におけるn行目の内部電極パターンと、n+1行目の内部電極パターンとの間の中点を通る第2の基準線に基づいてY方向に切断するに際し、前記Y方向に延びる領域内の内、X方向において隣り合う内部電極パターンがX方向において最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間の中点を点A1としたときに、点A1と前記第2の基準線との間においてY方向に切断が行われる、請求項1または2に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  4. 前記Y方向の切断が、前記Y方向に延びる第2の基準線と、前記点A1を通り、第2の基準線に平行な仮想線との間の中点を通る直線に沿って行われる、請求項3に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  5. 片面に複数の内部電極パターンがX行及びY列のマトリックス状に配置されている複数枚のマザーのセラミックグリーンシートが積層されているマザーの積層体を用意する工程と、
    前記マザーの積層体を厚み方向に加圧する工程と、
    前記マザーの積層体を切断し、個々のセラミック部品単位のチップを得る工程と、
    前記積層体チップの外表面に外部電極を形成する工程とを備える積層セラミック電子部品の製造方法において、
    マザーの積層体におけるN行目の内部電極パターンと、N+1行目の内部電極パターンとの間のX方向に延びる領域に位置し、切断に際しての基準線を定めるための2つのアライメントマーク点E及び点Fを定める工程と、
    前記点E、点Fを結んで基準線を定める工程と、
    前記領域内においてY方向において隣り合う内部電極パターンがY方向において最もずれている部分を求める工程と、
    前記最もずれている部分内において該隣り合う内部電極パターン間に位置する点Dを定める工程と、
    前記点D、及び点E、点Fの座標を(x1,y1)、(x2,y2)及び(x3,y3)としたときに、点D〜点FのY座標であるy1,y2及びy3の内の2つのY座標の差が最大となる位置関係にある2点の間を通り、かつ前記基準線と平行に延びるように切断線を定める工程と、
    前記切断線に沿って前記マザーの積層体をX方向に切断する工程とをさらに備えることを特徴とする、積層セラミック電子部品の製造方法。
  6. 前記マザーの積層体を、n列目の内部電極パターンと、n+1列目の内部電極パターンとの間のY方向に延びる領域で直線状に切断するに際し、前記Y方向に延びる領域に設けられており、切断に際しての切断線を求めるための2つのアライメントマークを点E1,点F1とし、前記Y方向に延びる領域の内の、隣り合う内部電極パターンがX方向に最もずれている部分において、該隣り合う内部電極パターン間に位置する点D1の座標を(x4,y4)とし、点E1及び点F1の座標をそれぞれ、(x5,y5)及び(x6,y6)としたときに、点D1〜点F1のX座標であるx4,x5,及びx6の内2つの座標の差が最大となる位置関係にある2点を求め、2点の間を通り、Y方向に平行に延びる切断線に沿って切断を行うことを特徴とする、請求項5に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
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