JPH0473892B2 - - Google Patents
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- JPH0473892B2 JPH0473892B2 JP62068242A JP6824287A JPH0473892B2 JP H0473892 B2 JPH0473892 B2 JP H0473892B2 JP 62068242 A JP62068242 A JP 62068242A JP 6824287 A JP6824287 A JP 6824287A JP H0473892 B2 JPH0473892 B2 JP H0473892B2
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00315—Modifications for increasing the reliability for protection in field-effect transistor circuits
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- H—ELECTRICITY
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- H03K17/16—Modifications for eliminating interference voltages or currents
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は半導体集積回路におけるデータ出力
回路に係り、特にデータアクセスの高速性が要求
される半導体メモリなどに好適なデータ出力回路
に関する。
回路に係り、特にデータアクセスの高速性が要求
される半導体メモリなどに好適なデータ出力回路
に関する。
(従来の技術)
半導体メモリなどの半導体集積回路からデータ
を出力する場合には出力負荷を高速に充、放電さ
せる必要がある。このようなときに、電源電圧と
基準の接地電圧とにはそれぞれ電位変動すなわち
ノイズが発生することが知られている。そして、
普通の半導体集積回路では、0レベルのデータを
出力する場合に接地電圧に発生するオーバーシユ
ートが、1レベルのデータを出力する場合に電源
電圧に発生するアンダーシユート以上に大きくな
ることが知られており、このようなノイズは半導
体集積回路の誤動作を引き起こす原因になつてい
る。すなわち、接地電圧に発生するオーバーシユ
ートは、出力負荷の急速な放電に伴う接地電圧へ
の放電電流の時間的な増加分di/dtと、放電経路
に寄生的に存在するインダクタンス成分Lとの積
L・di/dtにより大半が占められる。
を出力する場合には出力負荷を高速に充、放電さ
せる必要がある。このようなときに、電源電圧と
基準の接地電圧とにはそれぞれ電位変動すなわち
ノイズが発生することが知られている。そして、
普通の半導体集積回路では、0レベルのデータを
出力する場合に接地電圧に発生するオーバーシユ
ートが、1レベルのデータを出力する場合に電源
電圧に発生するアンダーシユート以上に大きくな
ることが知られており、このようなノイズは半導
体集積回路の誤動作を引き起こす原因になつてい
る。すなわち、接地電圧に発生するオーバーシユ
ートは、出力負荷の急速な放電に伴う接地電圧へ
の放電電流の時間的な増加分di/dtと、放電経路
に寄生的に存在するインダクタンス成分Lとの積
L・di/dtにより大半が占められる。
第6図は半導体集積回路、例えば半導体メモリ
に設けられている従来のデータ出力回路の回路図
である。図中破線で囲まれた部分が集積回路の内
部であり、T1はデータ出力端子、T2は電源電
圧VDDが供給される電源端子、T3は基準電圧
VSSが供給される基準端子、I/O及びは
内部データバス、11は1レベル出力用の出力ト
ランジスタ、12は0レベル出力用の出力トラン
ジスタ、13及び14はそれぞれデータ出力制御
用のアンドゲート、15及び16はこの集積回路
内の電源配線に寄生する抵抗成分であり、17は
この集積回路に電源電圧VDDを供給する直流電
源、18はこの直流電源17の安定化容量、19
はこの集積回路の出力データによつて駆動するた
めの負荷容量、20と21と22はそれぞれこの
集積回路外部の各配線に寄生する抵抗成分であ
り、23と24と25は同様にインダクタンス成
分である。
に設けられている従来のデータ出力回路の回路図
である。図中破線で囲まれた部分が集積回路の内
部であり、T1はデータ出力端子、T2は電源電
圧VDDが供給される電源端子、T3は基準電圧
VSSが供給される基準端子、I/O及びは
内部データバス、11は1レベル出力用の出力ト
ランジスタ、12は0レベル出力用の出力トラン
ジスタ、13及び14はそれぞれデータ出力制御
用のアンドゲート、15及び16はこの集積回路
内の電源配線に寄生する抵抗成分であり、17は
この集積回路に電源電圧VDDを供給する直流電
源、18はこの直流電源17の安定化容量、19
はこの集積回路の出力データによつて駆動するた
めの負荷容量、20と21と22はそれぞれこの
集積回路外部の各配線に寄生する抵抗成分であ
り、23と24と25は同様にインダクタンス成
分である。
このようなデータ出力回路で0レベルデータを
出力する場合、内部データバスのうちI/Oが0
レベル、が1レベルとなつており、この
後、内部制御信号φoutが1レベルに立上がるこ
とにより、データ出力制御用の一方のアンドゲー
ト14の出力信号のみが1レベルにされる。これ
により、ソース、ドレイン間がデータ出力端子T
1と基準端子T3との間に挿入されている0レベ
ル出力用の出力トランジスタ12が導通し、端子
T1を介して負荷容量19が0レベルに放電され
る。この一連の動作における各信号波形を第7図
aの波形図中に実線で示す。なお、第7図a中の
信号Nはデータ出力制御用のアンドゲート14の
出力信号である。
出力する場合、内部データバスのうちI/Oが0
レベル、が1レベルとなつており、この
後、内部制御信号φoutが1レベルに立上がるこ
とにより、データ出力制御用の一方のアンドゲー
ト14の出力信号のみが1レベルにされる。これ
により、ソース、ドレイン間がデータ出力端子T
1と基準端子T3との間に挿入されている0レベ
ル出力用の出力トランジスタ12が導通し、端子
T1を介して負荷容量19が0レベルに放電され
る。この一連の動作における各信号波形を第7図
aの波形図中に実線で示す。なお、第7図a中の
信号Nはデータ出力制御用のアンドゲート14の
出力信号である。
上記負荷容量19の放電の際に、トランジスタ
12を介して大きな放電電流Idが発生し、この電
流経路に存在する前記抵抗成分20,16,25
及びインダクタンス成分23,22によつて前記
のようなオーバーシユートが接地電圧側に発生す
る。接地電圧側(VSS側)にオーバーシユートが
発生すると、電源電圧側(VDD側)にも同様なオ
ーバーシユートが発生する。これらのオーバーシ
ユートを第7図bの波形図中に実線で示す。この
ようなオーバーシユートは、特に複数のデータ出
力端子を有する集積回路で、全ての端子から0レ
ベルのデータを出力する場合に著しくなり、デー
タ出力回路以外の回路、例えばアドレスバツフア
や入力バツフアなどの内部回路が誤動作する可能
性は極めて高くなる。
12を介して大きな放電電流Idが発生し、この電
流経路に存在する前記抵抗成分20,16,25
及びインダクタンス成分23,22によつて前記
のようなオーバーシユートが接地電圧側に発生す
る。接地電圧側(VSS側)にオーバーシユートが
発生すると、電源電圧側(VDD側)にも同様なオ
ーバーシユートが発生する。これらのオーバーシ
ユートを第7図bの波形図中に実線で示す。この
ようなオーバーシユートは、特に複数のデータ出
力端子を有する集積回路で、全ての端子から0レ
ベルのデータを出力する場合に著しくなり、デー
タ出力回路以外の回路、例えばアドレスバツフア
や入力バツフアなどの内部回路が誤動作する可能
性は極めて高くなる。
ところで従来では、第6図に示すように、デー
タ出力端子1個に付き、0レベル出力用の出力ト
ランジスタが1個しか設けられていない。このよ
うな場合に、上記のオーバーシユートの発生を抑
制する手段として、トランジスタ12のチヤネル
幅Wを縮小するか、もしくはトランジスタ12の
ゲート駆動信号の立ち上がり速度を遅くすること
によつてトランジスタ12の電流駆動能力を大幅
に押え込むことしかない。この方法によれば、第
7図b中の破線で示すように、接地及び電源電圧
側に発生するオーバーシユートは抑制される。と
ころが、例えば第7図a中の破線で示すように、
トランジスタ12のゲート駆動信号Nの立ち上が
り速度を遅くした場合には、これに伴い端子T1
の信号波形の変化も遅くなり、半導体メモリとし
ての高速性が損われることになる。このことは、
トランジスタ12のチヤネル幅Wを縮小する場合
でも同様である。
タ出力端子1個に付き、0レベル出力用の出力ト
ランジスタが1個しか設けられていない。このよ
うな場合に、上記のオーバーシユートの発生を抑
制する手段として、トランジスタ12のチヤネル
幅Wを縮小するか、もしくはトランジスタ12の
ゲート駆動信号の立ち上がり速度を遅くすること
によつてトランジスタ12の電流駆動能力を大幅
に押え込むことしかない。この方法によれば、第
7図b中の破線で示すように、接地及び電源電圧
側に発生するオーバーシユートは抑制される。と
ころが、例えば第7図a中の破線で示すように、
トランジスタ12のゲート駆動信号Nの立ち上が
り速度を遅くした場合には、これに伴い端子T1
の信号波形の変化も遅くなり、半導体メモリとし
ての高速性が損われることになる。このことは、
トランジスタ12のチヤネル幅Wを縮小する場合
でも同様である。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来では、電源に発生するノイズを
低減させて誤動作を防止しようとするとデータの
アクセス時間が遅くなるという欠点がある。そこ
で、この発明はデータの高速アクセスを損うこと
なく電源に発生するノイズを低減させることがで
きるデータ出力回路を提供することを目的として
いる。
低減させて誤動作を防止しようとするとデータの
アクセス時間が遅くなるという欠点がある。そこ
で、この発明はデータの高速アクセスを損うこと
なく電源に発生するノイズを低減させることがで
きるデータ出力回路を提供することを目的として
いる。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明のデータ出力回路は、データ出力端子
と、上記端子と低レベルに対応した電位との間に
ソース、ドレイン間が並列に挿入された複数個の
MOSトランジスタと、上記端子から低レベルの
データを出力する際に上記複数個のMOSトラン
ジスタの導通開始時刻を順次異ならせる制御手段
と、上記端子から低レベルのデータを出力する際
に始めに導通するMOSトランジスタのゲート駆
動電圧を、その後に導通するMOSトランジスタ
のゲート駆動電圧よりも低く設定する電圧調整手
段とから構成されている。
と、上記端子と低レベルに対応した電位との間に
ソース、ドレイン間が並列に挿入された複数個の
MOSトランジスタと、上記端子から低レベルの
データを出力する際に上記複数個のMOSトラン
ジスタの導通開始時刻を順次異ならせる制御手段
と、上記端子から低レベルのデータを出力する際
に始めに導通するMOSトランジスタのゲート駆
動電圧を、その後に導通するMOSトランジスタ
のゲート駆動電圧よりも低く設定する電圧調整手
段とから構成されている。
(作用)
この発明のデータ出力回路では、データ出力端
子がら低レベルのデータを出力する際に、ソー
ス、ドレイン間がデータ出力端子と低レベルに対
応する電源電圧との間に並列に挿入された複数個
のMOSトランジスタの導通開始時刻を順次異な
らせて導通させるようにしたものである。これに
より、電源電圧に発生するノイズが時間的に分散
され、誤動作の発生が回避される。しかも、低レ
ベルのデータを出力する際に始めに導通する
MOSトランジスタのゲート駆動電圧を他のMOS
トランジスタのゲート駆動電圧と異ならせ、その
導通時の電流値を小さくすることにより、より一
層のノイズ低減効果が図られる。また、全ての
MOSトランジスタが導通した後はこれらのトラ
ンジスタを並列に介して大きな電流を流すことが
できるので、データの高速アクセスが損なわれる
ことがない。
子がら低レベルのデータを出力する際に、ソー
ス、ドレイン間がデータ出力端子と低レベルに対
応する電源電圧との間に並列に挿入された複数個
のMOSトランジスタの導通開始時刻を順次異な
らせて導通させるようにしたものである。これに
より、電源電圧に発生するノイズが時間的に分散
され、誤動作の発生が回避される。しかも、低レ
ベルのデータを出力する際に始めに導通する
MOSトランジスタのゲート駆動電圧を他のMOS
トランジスタのゲート駆動電圧と異ならせ、その
導通時の電流値を小さくすることにより、より一
層のノイズ低減効果が図られる。また、全ての
MOSトランジスタが導通した後はこれらのトラ
ンジスタを並列に介して大きな電流を流すことが
できるので、データの高速アクセスが損なわれる
ことがない。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。第1図はこの発明を半導体メモリのデータ
出力回路に実施した場合の構成を示す回路図であ
る。図において、T1はデータ出力端子、T2は
電源電圧VDDが供給される電源端子、T3は基準
電圧VSSが供給される基準端子であり、I/O及
びは内部データバス、11は1レベル出力
用の出力トランジスタ、12は0レベル出力用の
出力トランジスタ、13及び14はそれぞれデー
タ出力制御用のアンドゲート、15及び16はこ
の集積回路内の電源配線に寄生する抵抗成分であ
る。
する。第1図はこの発明を半導体メモリのデータ
出力回路に実施した場合の構成を示す回路図であ
る。図において、T1はデータ出力端子、T2は
電源電圧VDDが供給される電源端子、T3は基準
電圧VSSが供給される基準端子であり、I/O及
びは内部データバス、11は1レベル出力
用の出力トランジスタ、12は0レベル出力用の
出力トランジスタ、13及び14はそれぞれデー
タ出力制御用のアンドゲート、15及び16はこ
の集積回路内の電源配線に寄生する抵抗成分であ
る。
この実施例回路では、0レベル出力用の出力ト
ランジスタ12として2個のMOSトランジスタ
12A及び12Bが設けられており、それぞれの
ソース、ドレイン間の一端はデータ出力端子T1
に、他端は基準端子T3にそれぞれ接続されてい
る。さらに、この実施例回路では、電源端子T2
と基準端子T3との間に2個のMOSトランジス
タ31,32が直列接続されており、一方のトラ
ンジスタ31のゲートには上記アンドゲート14
の出力信号が直接に、他方のトランジスタ32の
ゲートにはインバータ33を介してアンドゲート
14の出力信号がそれぞれ供給される。
ランジスタ12として2個のMOSトランジスタ
12A及び12Bが設けられており、それぞれの
ソース、ドレイン間の一端はデータ出力端子T1
に、他端は基準端子T3にそれぞれ接続されてい
る。さらに、この実施例回路では、電源端子T2
と基準端子T3との間に2個のMOSトランジス
タ31,32が直列接続されており、一方のトラ
ンジスタ31のゲートには上記アンドゲート14
の出力信号が直接に、他方のトランジスタ32の
ゲートにはインバータ33を介してアンドゲート
14の出力信号がそれぞれ供給される。
そして、上記両トランジスタ31,32の直列
接続点34の信号が、0レベル出力用の一方のト
ランジスタ12Aのゲートに供給され、アンドゲ
ート14の出力信号が信号遅延回路35を介して
0レベル出力用の他方のトランジスタ12Bのゲ
ートに供給される。1レベル出力用のトランジス
タ11については、従来と同様にアンドゲート1
3の出力信号がそのゲートに供給されている。な
お、上記各MOSトランジスタは全てNチヤネル
のものとする。
接続点34の信号が、0レベル出力用の一方のト
ランジスタ12Aのゲートに供給され、アンドゲ
ート14の出力信号が信号遅延回路35を介して
0レベル出力用の他方のトランジスタ12Bのゲ
ートに供給される。1レベル出力用のトランジス
タ11については、従来と同様にアンドゲート1
3の出力信号がそのゲートに供給されている。な
お、上記各MOSトランジスタは全てNチヤネル
のものとする。
上記信号遅延回路35は、アンドゲート14の
出力信号を所定時間遅延するものであり、周知の
抵抗と容量からなるCR時定数回路や、ゲート回
路の信号遅延を利用したものなどが使用できる。
出力信号を所定時間遅延するものであり、周知の
抵抗と容量からなるCR時定数回路や、ゲート回
路の信号遅延を利用したものなどが使用できる。
次に上記のような構成の回路の動作を第2図の
波形図を用いて説明する。なお、第2図aの波形
図において、φoutはアンドゲート13,14に
供給される内部制御信号、N1はアンドゲート1
4の出力信号、N2はトランジスタ31,32の
直列接続点34の信号すなわちトランジスタ12
Aのゲート信号、N3は遅延回路35の出力信号
である。
波形図を用いて説明する。なお、第2図aの波形
図において、φoutはアンドゲート13,14に
供給される内部制御信号、N1はアンドゲート1
4の出力信号、N2はトランジスタ31,32の
直列接続点34の信号すなわちトランジスタ12
Aのゲート信号、N3は遅延回路35の出力信号
である。
上記構成のデータ出力回路で0レベルデータを
出力する場合には内部データバスのうちI/Oが
0レベル、が1レベルとなつている。この
後、内部制御信号φoutが1レベルに立上がるこ
とによつて、データ出力制御用のアンドゲート1
4の出力信号N1が1レベルに立上がる。これに
より、トランジスタ31が導通し、このトランジ
スタ31を介して信号N2が1レベルに立上が
る。この信号の1レベルは電源電圧VDDよりもト
ランジスタ31の閾値電圧VTだけ低いVDD−VT
の電圧であり、この電圧が信号N2としてトラン
ジスタ12Aのゲートに入力される。このVDD−
VTの電圧はNチヤネルMOSトランジスタの閾
値電圧よりも十分に高いので、この後、トランジ
スタ12Aが導通し、端子T1を介して接続され
ている前記負荷容量19(第6図に図示)が0レ
ベルに放電される。この負荷容量19の放電の際
に、トランジスタ12Aには小さな電流しか流れ
ない。このため、このときの電流経路に存在する
寄生的な抵抗成分やインダクタンス成分によつて
接地電圧側(VSS側)及び電源電圧側(VDD側)
に発生するオーバーシユートノイズは、第2図に
示すように従来の場合よりも大幅に押えられる。
出力する場合には内部データバスのうちI/Oが
0レベル、が1レベルとなつている。この
後、内部制御信号φoutが1レベルに立上がるこ
とによつて、データ出力制御用のアンドゲート1
4の出力信号N1が1レベルに立上がる。これに
より、トランジスタ31が導通し、このトランジ
スタ31を介して信号N2が1レベルに立上が
る。この信号の1レベルは電源電圧VDDよりもト
ランジスタ31の閾値電圧VTだけ低いVDD−VT
の電圧であり、この電圧が信号N2としてトラン
ジスタ12Aのゲートに入力される。このVDD−
VTの電圧はNチヤネルMOSトランジスタの閾
値電圧よりも十分に高いので、この後、トランジ
スタ12Aが導通し、端子T1を介して接続され
ている前記負荷容量19(第6図に図示)が0レ
ベルに放電される。この負荷容量19の放電の際
に、トランジスタ12Aには小さな電流しか流れ
ない。このため、このときの電流経路に存在する
寄生的な抵抗成分やインダクタンス成分によつて
接地電圧側(VSS側)及び電源電圧側(VDD側)
に発生するオーバーシユートノイズは、第2図に
示すように従来の場合よりも大幅に押えられる。
上記信号N1が1レベルに立上がつた後から所
定時間遅れて遅延回路35の出力信号N3が1レ
ベルに立上がる。この信号N3の電圧もNチヤネ
ルMOSトランジスタの閾値電圧よりも十分に高
いので、この後、トランジスタ12Bが導通し、
端子T1を介して接続されている負荷容量の放電
経路が更に形成される。このときも、トランジス
タ12Bによる放電電流の増加分がわずかなた
め、電流経路に存在する寄生的な抵抗成分やイン
ダクタンス成分によつて接地及び電源電圧側に発
生するオーバーシユートノイズは、第2図に示す
ように従来の場合よりも大幅に押えられる。
定時間遅れて遅延回路35の出力信号N3が1レ
ベルに立上がる。この信号N3の電圧もNチヤネ
ルMOSトランジスタの閾値電圧よりも十分に高
いので、この後、トランジスタ12Bが導通し、
端子T1を介して接続されている負荷容量の放電
経路が更に形成される。このときも、トランジス
タ12Bによる放電電流の増加分がわずかなた
め、電流経路に存在する寄生的な抵抗成分やイン
ダクタンス成分によつて接地及び電源電圧側に発
生するオーバーシユートノイズは、第2図に示す
ように従来の場合よりも大幅に押えられる。
このように、0レベルのデータを出力する際に
は、接地及び電源電圧側にオーバーシユートノイ
ズが発生する期間が第2図に示すようにt1とt
2に分散される。しかも個々の期間に流れ始める
放電電流の値が従来よりも少なくされ、それぞれ
の期間t1,t2で発生するオーバーシユートの
程度が低減されているので、電源電位変動による
内部回路の誤動作を防止することができる。ま
た、アクセス時間については、第2図a中に破線
で示した何の対策も施していない従来回路のもの
に比べて多少遅くなるが、前記第7図a中の破線
のようにゲート駆動信号の立ち上がり速度を遅く
したときと比べれば、十分に速くすることができ
る。
は、接地及び電源電圧側にオーバーシユートノイ
ズが発生する期間が第2図に示すようにt1とt
2に分散される。しかも個々の期間に流れ始める
放電電流の値が従来よりも少なくされ、それぞれ
の期間t1,t2で発生するオーバーシユートの
程度が低減されているので、電源電位変動による
内部回路の誤動作を防止することができる。ま
た、アクセス時間については、第2図a中に破線
で示した何の対策も施していない従来回路のもの
に比べて多少遅くなるが、前記第7図a中の破線
のようにゲート駆動信号の立ち上がり速度を遅く
したときと比べれば、十分に速くすることができ
る。
しかも、始めに導通するトランジスタ12Aの
ゲート駆動電圧が、次に導通を開始するトランジ
スタ12Bのゲート駆動電圧よりも、トランジス
タ1個分の閾値電圧だけ低くされている。このた
め、トランジスタ12Aの電流駆動能力は低下す
るが、このトランジスタ12Aが導通を開始する
際に発生するオーバーシユートの程度及び発生期
間が低減される。
ゲート駆動電圧が、次に導通を開始するトランジ
スタ12Bのゲート駆動電圧よりも、トランジス
タ1個分の閾値電圧だけ低くされている。このた
め、トランジスタ12Aの電流駆動能力は低下す
るが、このトランジスタ12Aが導通を開始する
際に発生するオーバーシユートの程度及び発生期
間が低減される。
さらに、0レベルのデータを出力した後は、内
部制御信号φoutが0レベルに下がり、アンドゲ
ート14の出力信号N1も0レベルに下がる。こ
れにより、トランジスタ31が非導通となり、信
号N2も0レベルに下がる。他方、信号N1が0
レベルになるとインバータ33の出力信号が1レ
ベルに立上がり、これによりトランジスタ32が
導通する。このため、トランジスタ12Aのゲー
トが0レベルに放電され、この後、トランジスタ
12Aが非導通となる。
部制御信号φoutが0レベルに下がり、アンドゲ
ート14の出力信号N1も0レベルに下がる。こ
れにより、トランジスタ31が非導通となり、信
号N2も0レベルに下がる。他方、信号N1が0
レベルになるとインバータ33の出力信号が1レ
ベルに立上がり、これによりトランジスタ32が
導通する。このため、トランジスタ12Aのゲー
トが0レベルに放電され、この後、トランジスタ
12Aが非導通となる。
第3図はこの発明の他の実施例によるデータ出
力回路の構成を示す回路図である。この実施例回
路では、アンドゲート14の出力信号の1レベル
電圧VDDよりもMOSトランジスタ1個分の閾値電
圧VTだけ低い電圧をトランジスタ12Aのゲー
トに供給するため、アンドゲート14の出力とト
ランジスタ12Aのゲートとの間にMOSトラン
ジスタ36のソース、ドレイン間を挿入するよう
にしたものである。従つて、この実施例回路によ
つて得られる第1図回路の場合と同様である。
力回路の構成を示す回路図である。この実施例回
路では、アンドゲート14の出力信号の1レベル
電圧VDDよりもMOSトランジスタ1個分の閾値電
圧VTだけ低い電圧をトランジスタ12Aのゲー
トに供給するため、アンドゲート14の出力とト
ランジスタ12Aのゲートとの間にMOSトラン
ジスタ36のソース、ドレイン間を挿入するよう
にしたものである。従つて、この実施例回路によ
つて得られる第1図回路の場合と同様である。
第4図はこの発明のさらに他の実施例によるデ
ータ出力回路の構成を示す回路図である。この実
施例回路は、第1図の実施例回路において、信号
遅延回路35の出力信号を容量37を介してトラ
ンジスタ12Aのゲートに供給するようにしたも
のである。
ータ出力回路の構成を示す回路図である。この実
施例回路は、第1図の実施例回路において、信号
遅延回路35の出力信号を容量37を介してトラ
ンジスタ12Aのゲートに供給するようにしたも
のである。
このような構成によれば、遅延回路35の出力
信号N3が1レベルに立上がり、トランジスタ1
2Bが導通する際に、第5図の波形図に示すよう
に、容量37を介してトランジスタ12Aのゲー
ト信号N2の電圧がVDD以上にプルアツプされ
る。このため、元々ゲート電圧がVDDよりも低く
され、電流駆動能力が低下していたMOSトラン
ジスタの能力が大幅に増加し、アクセス時間の遅
れが最少限に押えられる。
信号N3が1レベルに立上がり、トランジスタ1
2Bが導通する際に、第5図の波形図に示すよう
に、容量37を介してトランジスタ12Aのゲー
ト信号N2の電圧がVDD以上にプルアツプされ
る。このため、元々ゲート電圧がVDDよりも低く
され、電流駆動能力が低下していたMOSトラン
ジスタの能力が大幅に増加し、アクセス時間の遅
れが最少限に押えられる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能であることはいうまで
もない。例えば、上記実施例回路では0レベル出
力用トランジスタ12が2個設けられる場合につ
いて説明したが、これは2個以上設けるようにし
てもよい。
ではなく種々の変形が可能であることはいうまで
もない。例えば、上記実施例回路では0レベル出
力用トランジスタ12が2個設けられる場合につ
いて説明したが、これは2個以上設けるようにし
てもよい。
このように上記各実施例回路によればデータの
高速アクセスを損うことなく電源に発生するノイ
ズを低減させることができるので、特に高速の
DRAMにこの発明を実施すればその効果は極め
て大きくなる。
高速アクセスを損うことなく電源に発生するノイ
ズを低減させることができるので、特に高速の
DRAMにこの発明を実施すればその効果は極め
て大きくなる。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、データ
の高速アクセスを損うことなく電源に発生するノ
イズを低減させることができるデータ出力回路を
提供することができる。
の高速アクセスを損うことなく電源に発生するノ
イズを低減させることができるデータ出力回路を
提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図、第2図は上記実施例回路の動作を説明するた
めの波形図、第3図はこの発明の他の実施例の回
路図、第4図はこの発明のさらに他の実施例の回
路図、第5図は第4図の実施例回路の動作を説明
するための波形図、第6図は従来回路の回路図、
第7図は上記従来回路の動作を説明するための波
形図である。 11……1レベル出力用の出力トランジスタ、
12A,12B……0レベルの出力用の出力トラ
ンジスタ、13,14……データ出力制御用のア
ンドゲート、15,16……抵抗成分、31,3
2……MOSトランジスタ、33……インバータ、
35……信号遅延回路、T1……データ出力端
子、T2……電源端子、T3……基準端子、I/
O,I/O……内部データバス。
図、第2図は上記実施例回路の動作を説明するた
めの波形図、第3図はこの発明の他の実施例の回
路図、第4図はこの発明のさらに他の実施例の回
路図、第5図は第4図の実施例回路の動作を説明
するための波形図、第6図は従来回路の回路図、
第7図は上記従来回路の動作を説明するための波
形図である。 11……1レベル出力用の出力トランジスタ、
12A,12B……0レベルの出力用の出力トラ
ンジスタ、13,14……データ出力制御用のア
ンドゲート、15,16……抵抗成分、31,3
2……MOSトランジスタ、33……インバータ、
35……信号遅延回路、T1……データ出力端
子、T2……電源端子、T3……基準端子、I/
O,I/O……内部データバス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データ出力端子と、 上記端子と低レベルに対応した電位との間にソ
ース、ドレイン間が並列に挿入された複数個の
MOSトランジスタと、 上記端子から低レベルのデータを出力する際に
上記複数個のMOSトランジスタの導通開始時刻
を順次異ならせる制御手段と、 上記端子から低レベルのデータを出力する際に
始めに導通するMOSトランジスタのゲート駆動
電圧を、その後に導通するMOSトランジスタの
ゲート駆動電圧よりも低く設定する電圧調整手段
と を具備したことを特徴とするデータ出力回路。 2 前記制御手段が信号遅延回路で構成されてい
る特許請求の範囲第1項に記載のデータ出力回
路。 3 前記電圧調整手段が、高レベルに対応した電
位の電源電圧よりもMOSトランジスタの閾値電
圧分だけ低い電圧を発生するように構成されてい
る特許請求の範囲第1項に記載のデータ出力回
路。 4 前記信号遅延回路の出力が容量を介して、始
めに導通するMOSトランジスタのゲートに供給
されている特許請求の範囲第1項に記載のデータ
出力回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62068242A JPS63234622A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | デ−タ出力回路 |
US07/167,081 US4918339A (en) | 1987-03-23 | 1988-03-11 | Data output circuit |
EP88302517A EP0284356B1 (en) | 1987-03-23 | 1988-03-22 | A data output circuit |
DE3888220T DE3888220T2 (de) | 1987-03-23 | 1988-03-22 | Datenausgabeschaltung. |
KR1019880003122A KR910003597B1 (ko) | 1987-03-23 | 1988-03-23 | 데이터출력버퍼회로 및 전위변동 감축방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62068242A JPS63234622A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | デ−タ出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234622A JPS63234622A (ja) | 1988-09-29 |
JPH0473892B2 true JPH0473892B2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=13368107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62068242A Granted JPS63234622A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | デ−タ出力回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4918339A (ja) |
EP (1) | EP0284356B1 (ja) |
JP (1) | JPS63234622A (ja) |
KR (1) | KR910003597B1 (ja) |
DE (1) | DE3888220T2 (ja) |
Families Citing this family (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0666674B2 (ja) * | 1988-11-21 | 1994-08-24 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路の出力回路 |
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DE3904910A1 (de) * | 1989-02-17 | 1990-08-23 | Texas Instruments Deutschland | Integrierte gegentakt-ausgangsstufe |
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KR920002426B1 (ko) * | 1989-05-31 | 1992-03-23 | 현대전자산업 주식회사 | 집적회로의 출력버퍼회로 |
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-
1987
- 1987-03-23 JP JP62068242A patent/JPS63234622A/ja active Granted
-
1988
- 1988-03-11 US US07/167,081 patent/US4918339A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-22 EP EP88302517A patent/EP0284356B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-22 DE DE3888220T patent/DE3888220T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-23 KR KR1019880003122A patent/KR910003597B1/ko not_active IP Right Cessation
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