JPH03195120A - 半導体出力回路 - Google Patents

半導体出力回路

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JPH03195120A
JPH03195120A JP1333894A JP33389489A JPH03195120A JP H03195120 A JPH03195120 A JP H03195120A JP 1333894 A JP1333894 A JP 1333894A JP 33389489 A JP33389489 A JP 33389489A JP H03195120 A JPH03195120 A JP H03195120A
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JP
Japan
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voltage
transistor
terminal
output
signal
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JP1333894A
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Setsushi Kamuro
節史 禿
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00353Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in bipolar transistor circuits

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  • Logic Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタル信号を扱う半導体出力回路に関する
[従来の技術] 一般に高速のパルス信号をインバータより入力すると、
出力信号は高域歪みを引起こしがちであり、これが原因
となって電源ラインやグランドラインの電圧変動が過大
になり、ノイズの発生や誤動作等のトラブルを発生する
不都合が生じる。
従来の信号出力回路は、第9図に示すようにPチャネル
型MO3(メタルオキサイドセミコンダクタ)トランジ
スタ(以下PMO3)ランジスタと称する) 10及び
Nチャネル型MOSトランジスタ(以下NMOSトラン
ジスタと称する)12からなるインバータ14と、PM
OSトランジスタ16及びNMOSトランジスタ18か
らなるインバータ20と、駆動用のPMOSトランジス
タ22及びNMOSトランジスタ24と、入力端子26
及び28と、電源電圧供給端子30及び32と出力端子
34とで構成されている。2つのインバータ14及び2
0は夫々MOSトランジスタ22及び24に夫々接続さ
れている。MOSトランジスタ22のソースには電源が
供給され、MOSトランジスタ24のソースは接地され
ている。
これらの2つのMOS)ランジスタ22及び24の接続
点は出力端子34に接続されている。
互いに同位相のデジタル信号が入力端子26及び28に
印加されると、入力信号と同位相の信号が出力端子34
から出力される。
しかしながら、上述の如き回路構成によると、2つのM
OSトランジスタ22及び24がH(ハイ)レベルから
しくロー)レベルへ、又はLレベルからHレベルに変化
するときにアンダーシュート、オーバーシュートが発生
する。
このアンダーシュート、オーバーシュートを除去するた
めに、第1θ図に示すようなアンダーシュート、オーバ
ーシュート対策の出力回路が提案されている。この回路
は、第9図の出力回路におけるインバータ14及び22
とMOSトランジスタ22及び24との間に夫々抵抗3
6.38が挿入したものである。これらの抵抗36と3
8により、入力端子26及び28から入力された信号の
スルーレートを小さくして出力端子34の出力電圧が急
激に変化するのを防止している。
[発明が解決しようとする課題] ところが前述の抵抗を用いたアンダーシュート、オーバ
ーシュート対策のための従来回路では出力信号が遅れる
方向に変化するため信号速度の高速化に対しては極めて
不利である。
したがって、本発明の目的はアンダーシュート、オーバ
ーシュートがなく、かつ高速で信号を出力する出力回路
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的は本発明によれば、入力端子と、出力端子と
、電源電圧又は基準電圧を供給する供給端子と、一端が
前記供給端子に接続され、他端が前記出力端子に接続さ
れた第1及び第2のトランジスタと、前記入力端子と前
記第1のトランジスタとに接続されており、前記供給端
子の電圧と前記入力端子の電圧とが互いに異なる論理レ
ベルの電圧のときは前記第1のトランジスタを導通状態
とする第1の駆動回路と、前記入力端子と前記出力端子
と前記第2のトランジスタとに接続されており、前記供
給端子の電圧と前記入力端子の電圧とが互いに異なる論
理レベルの電圧のときは前記第2のトランジスタを導通
状態とし、前記出力端子の電圧が所定の閾値電圧と前記
供給端子の電圧との間の電圧であるときは前記第2のト
ランジスタを遮断状態とする第2の駆動回路とを備えた
ことで達成できる。
[作用] 上記構成によれば、供給端子の電圧と入力端子の電圧と
が互いに異なる論理レベルの電圧のときは第1及び第2
のトランジスタが導通状態となる。
これにより供給端子と出力端子間の抵抗が減少するので
入力端子に印加された信号が高速で出力される。即ち、
スルーレートが大きくなる。さらに、出力端子の電圧が
所定の閾値電圧と供給端子の電圧との間の電圧であると
きは第2のトランジスタが遮断状態となる。これにより
、供給端子と出力端子間の抵抗が増大するのでスルーレ
ートが小さくなる。
[実施例] 次に本発明による半導体出力回路の第1の実施例を図を
参照して説明する。
本実施例は、半導体集積回路の出力回路として用いられ
る。本実施例は、基本的には、第1図に示すように入力
端子40と、電源電圧の供給端子42と、第1及び第2
のMOSトランジスタ44及び46と、これら第1及び
第2のMOS)ランジスタ44及び46を駆動する第1
及び第2の駆動回路48及び50と、出力端子52とで
構成されている。
入力端子40は第1及び第2の駆動回路48及び50に
夫々接続され、第1及び第2の駆動回路48及び5Gは
第1及び第2のMOSトランジスタ44及び46に夫々
接続されている。第1及び第2のMOS)ランジスタ4
4及び46の夫々のソースは供給端子42に接続され、
それらのドレインは出力端子52に接続されている。出
力端子52は、第2の駆動回路50にも接続されている
第1及び第2のMOS)ランジスタ44及び46をPM
OS)ランジスタとし、供給端子42に電源電圧vDD
が供給され、入力端子40にデジタル信号が印加されて
いるとする。出力端子52の電圧がLレベルからHレベ
ルに上昇するときであって、出力端子52の電圧が第1
の閾値電圧V。HF2(PMOS)ランジスタロ8の閾
値電圧)以下のときは第1及び第2のMOSトランジス
タ44及び46が並列接続状態であり、出力端子52の
電圧が閾値電圧vTHP2より大きいときは第2のMO
S)ランジスタ46が遮断状態となることにより出力信
号が高速のままオーバーシュートを防止することが可能
となる。
同様にして、第1及び第2のMOS)ランジスタ44及
び46をNMOSトランジスタとし、供給端子42が接
地され、入力端子40にデジタル信号が印加されている
とする。出力端子52の電圧がHレベルからLレベルに
降下するときであって、出力端子52ノ電圧が第2の閾
値電圧V THN 2 (N M OSトランジスタ7
0の閾値電圧)以上のときは第1及び第2のNMOSト
ランジスタ44及び46が並列状態であり、出力端子5
2の電圧が閾値電圧vTHN2より小さいときはNMO
Sトランジスタ46が遮断状態となることにより出力信
号が高速のままアンダーシュートを防止することが可能
となる。
第2図は、本発明の第2の実施例の回路図を示しており
、第1図に示す回路を2つ結合した回路図である。
本実施例においては、2つの入力端子54及び56と、
共通の出力端子52と、4つの駆動回路58.60.6
2及び64と、PMOS)ランジスタロ6及び68と、
NMOS)ランジスタフ0及び72とで構成されている
入力端子54は駆動回路58及び60に接続され、駆動
回路58及び60は夫々NMOSトランジスタ6G及び
68に接続されている。PMOSトランジスタ66及び
68のソースは共に電源電圧の供給端子42に接続され
、それらのドレインは出力端子52に接続されている。
入力端子56も同様に駆動回路62及び64に接続され
、駆動回路62及び64は夫々NMOSトランジスタ7
0及び72に接続されている。NMOSトランジスタ7
0及び72のソースは接地され、それらのドレインは共
に出力端子52に接続されている。
デジタル信号が夫々入力端子54及び56に印加されて
いるとする。出力端子52の電圧がLレベルからHレベ
ルに上昇するときであって、出力端子52の電圧が閾値
電圧vTH12以下のときは、PMOSトランジスタ6
6及び68は導通状態となり、かつ並列接続状態となり
、NMOSトランジスタ70及び72は遮断状態となる
。出力端子52の電圧が閾値電圧vTHP2より大きい
ときは、さらにPMOSトランジスタ68も遮断状態と
なり、PMO8’MOSトランジスタ44状態となる。
そのため、出力端子52の電圧が閾値電圧■THP2以
下のときは、供給端子42と出力端子52との間の抵抗
は小さくなるので出力信号のスルーレートも大きくなり
、高速の信号にも対応できる。出力端子52の電圧が閾
値電圧vTHP2より大きいときは、供給端子42と出
力端子52との間の抵抗は大きくなるのでスルーレート
が小さくなり、オーバーシュートを防止することができ
る。
一方、出力端子52の電圧がHレベルからLレベルに降
下するときであって、出力端子52の電圧が閾値電圧V
    より大きいときは、NMOSHN2 トランジスタ70及び72は導通状態であり、かつ並列
接続状態となり、PMOS)ランジスタロ6及び68は
遮断状態となる。そのため、出力端子52の電圧が閾値
電圧V。HN2以上のときは、出力端子52とアースと
の間の抵抗は小さくなるので出力信号のスルーレートも
太き(なり、高速の信号にも対応できる。出力端子52
の電圧が閾値電圧vTHN2以下のときは、さらにNM
OSトランジスタ70も遮断状態となり、NMOSトラ
ンジスタ72のみ導通状態となる。従って、出力端子5
2とアースとの間の抵抗が大きくなるのでスルーレート
が小さくなり、アンダーシュートを防止することができ
る。
第3図は第2図に示した実施例を詳細に説明するための
回路図である。同図において、第1及び第4の駆動回路
58及び64は夫々省略されており、入力端子54及び
56が直接MOSトランジスタ66及び72に接続され
ている。第2の駆動回路60(第2図)は、破線部61
に対応し、第3の駆動回路62(第2図)は、破線部6
3に対応している。入力端子54は、インバータ74及
びPMOSトランジスタ76に接続され、インバータ7
4の出力はPMOSトランジスタ78に接続されている
。PMOSトランジスタ76及び78は直列に接続され
、PMO8)ランジスタフ8のソースは供給端子42に
接続され、2つのPMOSトランジスタ76及び78の
接続点はPMOSトランジスタ68のゲートに接続され
ている。
入力端子56は、破線部63に示す駆動回路のインバー
タ80及びNMOSトランジスタ82に接続され、イン
バータ80の出力はNMOSトランジスタ84に接続さ
れている。NMOSトランジスタ82及び86は直列に
接続され、NMOSトランジスタ84のソースは接地さ
れ、2つのNMOSトランジスタ82及び84の接続点
はNMOSトランジスタ70のゲートに接続されている
。PMOSトランジスタ68とNMOSトランジスタ7
0との接続点は出力端子52に接続されている。
なお、第1及び第4の回路58及び64(第2図)は、
第1及び第2の入力端子54及び56の信号レベルが小
さいためMOS)ランジスタロ6及び72が駆動できな
いときに用いられる増幅回路であり、信号レベルが十分
大きいときは用いられず、第3図のように第1及び第2
の入力端子54及び56からの信号を直接MOSトラン
ジスタ66及び72のゲートに接続してもよい。
まずPMOSトランジスタ側について説明する。
入力端子54に印加される入力信号Ainの電圧がHレ
ベルのとき、PMOSトランジスタ66及び76は遮断
状態で、インバータ74の出力はLレベルであり、PM
OSトランジスタ78は導通状態で、PMOSトランジ
スタ68のゲートはHレベルのためPMOSトランジス
タ68は遮断状態となる。
次に、信号AinがLレベルのとき、PMOSトランジ
スタ66及び76は導通状態で、インバータ74の出力
はHレベルであるからPMO3)ランジスタフ8は遮断
状態である。したがって、PMOSトランジスタ68の
ゲートには出力端子52に出力される出力信号ABou
tが印加されることになり、PMO8)ランジスタロ6
及び68の働きにより信号ABoutが電源電圧レベル
(VDD)に向かって立ち上がって行く。信号ABou
tの電圧が(vDD  ”THP21)以上になればP
MOSトランジスタ68は遮断状態となる。つまり、信
号ABoutが低い電圧ときにはPMOSトランジスタ
66及び68が同時に導通状態となり信号ABoutの
電圧を速く電源電圧レベル(VDD)に向かって引きあ
げるように働くが、信号ABoutの電圧が上がるに従
ってPMOSトランジスタ68のゲート電圧も上がって
行くことからPMOSトランジスタ68の駆動能力が徐
々に弱まり、信号ABoutの電圧が(vDD  ”T
HP2 I)以上になるとPMO8)ランジスタロ8は
完全に遮断状態となる。このときには、PMOSトラン
ジスタ66だけで信号ABoutを電源電圧レベルに引
き上げており、PMOSトランジスタ66.68の電流
駆動能力を夫々適当に設定すれば信号AB。
utの立上りを速度を速くでき、かつオーバーシュート
を軽減することができる。
次にNMOSトランジスタ側について説明する。
第2の入力端子56に印加される入力信号BinがLレ
ベルのとき、NMOSトランジスタ72及び82は遮断
状態で、インバータ80の出力はHレベルとなり、NM
OSトランジスタ84は導通状態で、NMOS)ランジ
スタフ0のゲートはLレベルのためNMOSトランジス
タ70は遮断状態となる。次に、信号BinがHレベル
のとき、NMOSトランジスタ72及び82は導通状態
で、インバータ8Gの出力はLレベルでありNMOS)
ランジスタ84は遮断状態である。従って、NMOSト
ランジスタ70のゲートには信号ABoutが印加され
ることになり、すなわちNMOS)ランジスタフ0及び
72の働きにより信号ABoutが基準電位に向かって
引き下げられ、NMOS)ランジスタフ0の閾値電圧v
oHN2以下になればNMOSトランジスタ70が遮断
状態になる。つまり、信号ABoutが高い電圧のとき
にはNMOSトランジスタ7o及び72が同時に導通状
態にあり信号ABoutを速く基準電位に引き下げるよ
うに働くが、信号ABoutの電圧が下がるに従ってN
MO8)ランジスタフ0のゲート電圧も下がることから
NMO8)ランジスタフ0の駆動能力が徐々に弱まり、
信号AB。
utの電圧がNMO3)ランジスタフoの閾値電圧vT
HN2以下になるとNMOSトランジスタ7゜は完全に
遮断状態になる。このときには、NMOSトランジスタ
72だけが信号ABoutの電圧を基準電位に引き下げ
る働きをしており、NMOSトランジスタ72及び70
の電流駆動能力を夫々適当に設定すれば出力信号のスル
ーレートを大きくし、かつアンダーシュートを防止する
ことが可能となる。もし、AinとBinに同一信号を
入力するときはインバータ74と80はいずれか一つだ
けでよく、たとえば、Ain又はBinを反転した信号
をPMOSトランジスタ78及びNMO8)ランジスタ
84のゲート入力信号とすればよい。
第4図は、本発明の第3の実施例の回路図を表す。第3
図に示す実施例の回路図と相違する点は破線部61及び
63の内部に夫々オアゲート86とアンドゲート88と
を用いたことであるが第3図に示す回路と同じ動作をす
る。
第5図は出力駆動トランジスタとしてバイポーラトラン
ジスタを使用した第4の実施例を示す図である。この回
路は電源電圧(voo)の供給端子42と、入力端子5
4及び56と、NPN)ランジスタ90.92及び94
と、ベース駆動回路96と、駆動回路98及び100及
び出力端子52とで構成される。
入力端子54は、電源側の出力信号を駆動する駆動回路
96に接続され、図のようにNPN)ランジスタ90の
エミッタが出力端子52に接続されている。
入力端子56はベース駆動回路98及び100に接続さ
れ、それらの出力は夫々トランジスタ92及び94のベ
ースに接続される。NPN)ランジスタ92及び94の
エミッタはそれぞれ接地され、2つのNPNトランジス
タ92及び94のコレクタは共に出力端子52に接続さ
れる。出力端子52はベース駆動回路98にも接続され
る。入力端子56に印加される信号Binと出力端子5
2に出力される信号ABoutとを入力信号とするベー
ス駆動回路98によりNPNトランジスタ92のベース
電流が制御される。
第6図に第4の実施例のBt−CMO8による信号出力
回路の詳細な回路図を示す。この回路は、PMO3)ラ
ンジスタ102ト、NMo5トランジスタ104.10
6及び108と、NPN)ランジスタ90.92及び9
4と、ショットキーダイオード110.112及び11
4と、抵抗116及び118電源電圧の供給端子42と
、入力端子54及び56と、出力端子52とで構成され
、図のように接続されている。
NMOSトランジスタ106を介して出力端子52に発
生する信号ABoutでNPNトランジスタ92のベー
ス電流を制御しており、信号ABoutがNPN トラ
ンジスタ92のベース・エミッタ電圧以下になればNP
N)ランジスタ92は遮断状態となり、信号ABout
のアンダーシュートを防止することができる。
一方、信号ABoutの電圧のHレベル側も通常のNP
Nトランジスタ90を用いた駆動回路96により駆動さ
れているので、もともとオーバーシュートが発生しにく
い構成となっているので第6図の回路にはオーバーシュ
ート対策は施されてない。
第7図は高電圧出力駆動トランジスタとしてPNPトラ
ンジスタ120及び122を低電圧出力駆動トランジス
タとしてNPN)ランジスタ92及び94を用いた第5
の実施例の概略を示すブロック図である。
このブロック図はPNPトランジスタ120及び122
と、NPN )ランジスタ92及び94と、ベース電流
制限用の抵抗124及び126と、ベース駆動回路98
. IOo、 128及びHOと、供給端子42と、入
力端子54及び56と、出力端子52とで構成されてお
り、図のように接続されている。
駆動回路130は入力端子54に印加される入力信号A
inと出力信号ABoutとを入力し、PNPトランジ
スタ122を駆動する回路であり、NPNトランジスタ
92及び94及び駆動回路98及び100は第4図と全
く同じものである。
信号ABoutの電圧が低レベルにあり、信号Ainが
入力端子54に印加された場合、PNP トランジスタ
120と122は共に導通状態になるが、信号ABou
tが電源電圧に近づけば駆動回路130によりPNP 
)ランジスタ122は遮断状態となり、オーバーシュー
トが起こりにくい状況を実現することができる。
第8図はバイポーラ集積回路を用いた第6の実施例の回
路図である。この回路はNPN)ランジスタ132.1
34及び136と、ショットキーNPNトランジスタ1
38.140.142及び144と、ショットキーバリ
アダイオード146.148及び+50と、抵抗152
、154.156.158.160.162及び164
と、電源電圧の供給端子42と、入力端子56及び出力
端子52とで構成され、図のように接続されている。
入力端子56に印加される信号BinがLレベルのとき
、ショットキーNPN)ランジスタ138とNPN)ラ
ンジスタ136は共に遮断状態となり、ショットキーN
PNトランジスタ140及び142も共に遮断状態とな
る。信号BinがHレベルのとき、ショットキーNPN
トランジスタ138とNPNトランジスタ136とは共
に導通状態となり、ショットキーNPNトランジスタ1
42 も導通状態となる。一方、ショットキーNPNト
ランジスタ138のコレクタは出力端子52に接続され
ており、信号ABou tの電圧が下がればショットキ
ーNPNトランジスタ140は遮断状態となり、アンダ
ーシュートを防止することができる。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように本発明によれば、供給端子
の電圧と入力端子の電圧とが互いに異なる論理レベルの
電圧のときは第1及び第2のトランジスタが導通状態と
なり、出力端子の電圧が所定の閾値電圧と供給端子の電
圧との間の電圧であるときは第2のトランジスタが遮断
状態となる簡単な回路構成で、動作速度を高速に保ちな
がら出力信号のアンダーシュート又はオーバーシュート
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による出力回路の実施例を示すブロック
図、第2図は第2の実施例を示すブロック図、第3図は
第2図に示す実施例の詳細な回路図、第4図は第3の実
施例を示すブロック図、第5図は第4の実施例を示すブ
ロック図、第6図は第5図に示す実施例の詳細な回路図
、第7図は第5の実施例におけるブロック図、第8図は
第5図に示す実施例の詳細な回路図、第9及び1o図は
、従来例を示す回路図である。 40.54.56・・・・・・入力端子、66.68・
・・・・・PMOSトランジスタ、70.72・・・・
・・NMOSトランジスタ、58.60.62.64・
・・・・・駆動回路、42−・・・・・供給端子、52
・・・・・・出力端子。 第1図 二原灸人(504)シャープ株式会社 第2図 第6図 第7図 30 第9図 第8図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力端子と、出力端子と、電源電圧又は基準電圧を供給
    する供給端子と、一端が前記供給端子に接続され、他端
    が前記出力端子に接続された第1及び第2のトランジス
    タと、前記入力端子と前記第1のトランジスタとに接続
    されており、前記供給端子の電圧と前記入力端子の電圧
    とが互いに異なる論理レベルの電圧のときは前記第1の
    トランジスタを導通状態とする第1の駆動回路と、前記
    入力端子と前記出力端子と前記第2のトランジスタとに
    接続されており、前記供給端子の電圧と前記入力端子の
    電圧とが互いに異なる論理レベルの電圧のときは前記第
    2のトランジスタを導通状態とし、前記出力端子の電圧
    が所定の閾値電圧と前記供給端子の電圧との間の電圧で
    あるときは前記第2のトランジスタを遮断状態とする第
    2の駆動回路とを備えたことを特徴とする半導体出力回
    路。
JP1333894A 1989-12-22 1989-12-22 半導体出力回路 Pending JPH03195120A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1333894A JPH03195120A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 半導体出力回路
US07/628,906 US5166551A (en) 1989-12-22 1990-12-18 High speed output circuit without fluctuation for semiconductor integrated circuits

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1333894A JPH03195120A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 半導体出力回路

Publications (1)

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JPH03195120A true JPH03195120A (ja) 1991-08-26

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ID=18271147

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