JP2005136848A - ディジタル信号処理回路,及び妨害波除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信アンテナにて受信したテレビ放送信号の中から,希望波に対して送信周波数が所定周波数オフセットされた妨害波信号成分を除去する。

【解決手段】複数のチャンネルからなるアナログのテレビ放送信号の中から,希望波に対して送信周波数が所定周波数オフセットされた妨害波を含む所定放送チャンネルのテレビ放送信号を選局して信号処理すると共に,この信号処理によって生成されたテレビ放送信号を出力するように構成された受信装置において,当該受信装置は,少なくとも選局手段と,当該選局手段の出力信号を直交検波することで得られた信号を処理する信号処理手段と,当該信号処理手段にて生成された信号から所定放送チャンネルのアナログのテレビ放送信号を生成するテレビ放送信号生成手段とを具備してなり,テレビ放送信号は前記信号処理手段においてディジタル処理される。

【選択図】 図1

Description

本発明は,ディジタル信号処理回路に関し,詳しくは該ディジタル信号処理回路の安定的動作を行うための回路に関する。また,当該ディジタル信号処理回路を用いた妨害波除去装置に関する。
従来の受信装置に示すように,例えばアナログ信号を直交検波する直交検波部から出力されたI信号及びQ信号のアナログ信号は,A/D変換器を用いてディジタル信号に変換されてディジタル処理部に入力される。更に該ディジタル処理部において処理された信号はD/A変換されてアナログ信号として出力されていた。
(例えば,特許文献1参照)
特開平7−79390号公報
しかし,従来のディジタル信号処理回路によると,ディジタル処理部の出力信号が,当該ディジタル処理部とD/A変換器とを接続する接続線,即ちプリント配線板に印刷されたパターン線の長さや線幅によって,オーバーシュートやアンダーシュートが生じ,D/A変換器入力において過電圧となるといった問題が有った。
そこで本願においては,こうした問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,安定的の動作して信頼性に高いディジタル信号処理回路を提供することにある。
他の目的は,安定的に動作して信頼性の高いディジタル信号処理回路を具備した妨害波除去装置を提供することにある。
上記課題を解決するために,請求項1の発明はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と,該生成したディジタル信号を処理するディジタル処理部と,該ディジタル処理部において処理された信号をD/A変換してアナログ信号として出力するD/A変換器とを具備したディジタル信号処理回路において,
前記ディジタル信号処理部と前記D/A変換器とを抵抗を介して接続するように構成される。
請求項2の発明は,前記ディジタル処理部はASICで構成される。
請求項3の発明は,請求項1又は請求項2に記載のディジタル信号処理回路を具備するように妨害波除去装置を構成する。
以上詳述したように,請求項1又は請求項2の発明によれば,アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と,該生成したディジタル信号を処理するディジタル処理部と,該ディジタル処理部において処理された信号をD/A変換してアナログ信号として出力するD/A変換器とを具備したディジタル信号処理回路において,前記ディジタル信号処理部と前記D/A変換器とを抵抗を介して接続するように構成したので小型で安価で,安定的に動作する信頼性の高いディジタル信号処理回路を提供することができる。
請求項4の発明によれば,前記受信装置は妨害波除去装置である様に構成したので,小型且つ安価で,安定的に動作する信頼性の高いディジタル信号処理回路を具備した妨害波除去装置を提供することができる。
以下に,本発明を具体化した実施形態の例を,図面を基に詳細に説明する。
図1は本願に示すディジタル信号処理回路の出力波形を示す図であり,(a)は抵抗の無い場合を示し,(b)は抵抗を具備した時の波形の概略図を示す。図2は本願に係る妨害波除去装置の概略説明図である。
図1に本願に係る発明のディジタル信号処理回路の概略図を示す。この図において14,15はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器である。1はディジタル信号処理部であり,本願の実施例ではASICを用いて構成されている。18はディジタル信号処理部1の出力を伝送する信号線に介在させた抵抗である。16は該ディジタル信号処理部において生成されたディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器である。このように構成されたディジタル信号処理回路において,ディジタル処理部1における接続端子の相互間のピッチは0.25mmであり,D/A変換器とを接続する接続線は,実装密度を上げるためにも幅を0.1mm程度となるように細く,さらにはその線路長は例えばおよそ30mm程度の長さとなっている。これによって,ディジタル信号回路の出力パルスは,図の(a)に示すようにオーバーシュート,アンダーシュートが生じ,D/A変換器の入力において過電圧になる場合がある。そこで本願においてはディジタル処理回路とD/A変換器とを接続する接続線に抵抗18を介在させることによって,図1の(b)に示すようにD/A変換器に対する過電圧保護をするように構成されている。尚,本願の実施例では抵抗18は150Ωを使用している。
図2に本願に係る妨害波除去装置の概略説明図を示す。
この図において1は集積回路であり,本願の実施例では集積回路の代表例としてASIC(Application Specific Integrated Circuit)を使用している。
2はリセット集積回路であり,本願の実施例では電源リセット用の集積回路である。3はスイッチング電源であり,本願の実施例においては入力電圧を少なくとも2つの異なる電源電圧に変換して出力するように構成されているものであり,例えば入力電圧が15V,出力電圧はリセット集積回路用に5V,ASIC用として出力電圧の高い方の電源電圧が3.3V,低い方の電源電圧が1.8Vの時の場合を示している。
この回路において,低い電圧の電源電圧である出力はASICの低い電圧用の電源端子に接続されている。次に高い電圧の電源電圧は,1つはASICの高い電圧用の電源端子に接続されていると共に,リセット集積回路にも端子に接続されている。
次に本願の集積回路1の駆動回路を用いた妨害波除去装置10について更に説明する。この妨害波除去装置(例えばオフセットビートキャンセラーを代表例として含まれる妨害波除去装置)10は,受信アンテナ11から入力端子10aを介して入力される受信信号の中から,希望波に対して送信周波数が所定周波数オフセットされた妨害波を含む所定放送チャンネルのテレビ放送信号を選局して,当該テレビ信号の映像中間周波周波数信号及び音声中間周波信号を出力するチューナ12と,
当該チューナ12から出力される映像中間周波信号を直交検波部13において直交検波することによりI信号とQ信号とを生成し,当該生成したI信号とQ信号をA/D変換器14,15において変換したディジタル信号を, ディジタル処理部1においてディジタル処理することにより前記I信号に含まれる妨害波信号成分を生成し,当該生成した妨害波信号成分を前記I信号から除去し, 更にD/A変換器16によって変換することにより,前記妨害波信号成分を除去した映像信号を生成し,この映像信号と前記チューナ12から出力される音声中間周波信号とに基づき,所定放送チャンネルのテレビ放送信号を生成する変調部18とを備え,当該生成されたテレビ放送信号を受信信号として出力端子10bから出力するように構成されている。
尚,この実施例に示すディジタル処理部はASICで構成されている。
このように,複数の電源電圧によって駆動される集積回路(例えばASIC)において,
供給される低い電圧の電源電圧と高い電圧の電源電圧とが入力されるタイミングに時間差が出来たとしても,ASIC1を強制的にリセットさせることで,ASICの誤動作を防止するASIC1の駆動回路であり,本発明の実施例では,高い電圧の電源電圧のON後に,所定時間を経てからASIC1のリセット端子にリセット集積回路2からリセット信号を出力(本願の場合,リセット集積回路2からLow信号が出力されるように構成されている。)をさせて,ASIC1を強制リセットするように構成したので,少なくとも2つの電源電圧を必用とする集積回路1において電源投入に時間差が生じて集積回路が誤動作しても,僅かな時間の内に集積回路をリセットして動作を安定的に駆動することができるのである。
以上のように本願の実施例によれば,ディジタル信号処理部の主たる構成要素をASICで構成したので小型でコストの安い妨害波除去装置を提供できるのである。

尚,本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成等を適宜に変更して実施することも可能である。
図1は本願に示すディジタル信号処理回路の出力波形を示す図であり,(a)は抵抗の無い場合を示し,(b)は抵抗を具備した時の波形の概略図を示す。 本願に係る妨害波除去装置の概略説明図である。
符号の説明
1…ディジタル信号処理部(ASIC),2…リセット集積回路,3…スイッチング電源,10…妨害波除去装置,10a…入力端子, 10b…出力端子, 11…受信アンテナ,12…チューナ,13…直交検波部,14…A/D変換器,15…A/D変換器,16…D/A変換器,17…変調部

Claims (3)

  1. アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と,該生成したディジタル信号を処理するディジタル処理部と,該ディジタル処理部において処理された信号をD/A変換してアナログ信号として出力するD/A変換器とを具備したディジタル信号処理回路において,
    前記ディジタル信号処理部と前記D/A変換器とを抵抗を介して接続したことを特徴としたディジタル信号処理回路。
  2. 前記ディジタル処理部はASICで構成されたことを特徴とした請求項1に記載のディジタル信号処理回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のディジタル信号処理回路を具備したことを特徴とした妨害波除去装置。
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