JPH07327276A - 電子機器装置 - Google Patents
電子機器装置Info
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- JPH07327276A JPH07327276A JP11880094A JP11880094A JPH07327276A JP H07327276 A JPH07327276 A JP H07327276A JP 11880094 A JP11880094 A JP 11880094A JP 11880094 A JP11880094 A JP 11880094A JP H07327276 A JPH07327276 A JP H07327276A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の電子機器よりなるシステムを安価に構成
する。リモコンコードの異なる他の電子機器のコマンダ
を使用してのリモコン操作を可能とする。 【構成】1はCATV信号に対する選局処理等を行うケ
ーブルボックスである。ボックス1の制御用マイコン1
3とVCR2の制御用マイコン22とをI2Cフォーマ
ットのシリアルバス4で接続する。VCR2の受光部2
4からのリモコン信号を検出器25に供給して復調し、
検出器25からのリモコンコードを制御用マイコン22
に供給する。また、受光部24からのリモコン信号を伝
送ライン5を介してボックス1の検出器15に供給して
復調し、検出器15からのリモコンコードを制御用マイ
コン13に供給する。ボックス1には受光部を設けな
い。制御用マイコン22,13は、夫々リモコンコード
のデコードが不可能であるとき、バス4を介してデコー
ド可能な機器にデコード結果を要求する。
する。リモコンコードの異なる他の電子機器のコマンダ
を使用してのリモコン操作を可能とする。 【構成】1はCATV信号に対する選局処理等を行うケ
ーブルボックスである。ボックス1の制御用マイコン1
3とVCR2の制御用マイコン22とをI2Cフォーマ
ットのシリアルバス4で接続する。VCR2の受光部2
4からのリモコン信号を検出器25に供給して復調し、
検出器25からのリモコンコードを制御用マイコン22
に供給する。また、受光部24からのリモコン信号を伝
送ライン5を介してボックス1の検出器15に供給して
復調し、検出器15からのリモコンコードを制御用マイ
コン13に供給する。ボックス1には受光部を設けな
い。制御用マイコン22,13は、夫々リモコンコード
のデコードが不可能であるとき、バス4を介してデコー
ド可能な機器にデコード結果を要求する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複数のオーデ
ィオ・ビデオ機器(AV機器)をバスで相互に接続して
なるAVシステム等に適用して好適な電子機器装置に関
する。
ィオ・ビデオ機器(AV機器)をバスで相互に接続して
なるAVシステム等に適用して好適な電子機器装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6はCATV信号の受信システムの一
例を示している。同図において、1はCATV信号に対
する選局処理、デスクランブル処理等のためのケーブル
ボックッスである。ケーブル(図示せず)で伝送されて
きた複数チャネルのCATV信号は入力端子11を介し
てチューナ12に供給される。チューナ12では制御用
マイコン13の制御によって選局処理され、チューナ1
2からは選局されたチャネルのビデオ信号が出力され
る。なお、チューナ12はデスクランブラを備えてお
り、スクランブル処理されているビデオ信号のデスクラ
ンブル処理も行われる。
例を示している。同図において、1はCATV信号に対
する選局処理、デスクランブル処理等のためのケーブル
ボックッスである。ケーブル(図示せず)で伝送されて
きた複数チャネルのCATV信号は入力端子11を介し
てチューナ12に供給される。チューナ12では制御用
マイコン13の制御によって選局処理され、チューナ1
2からは選局されたチャネルのビデオ信号が出力され
る。なお、チューナ12はデスクランブラを備えてお
り、スクランブル処理されているビデオ信号のデスクラ
ンブル処理も行われる。
【0003】14はコマンダ(リモコン送信機)より送
信されるリモートコントロール信号(以下、「リモコン
信号」という)としての赤外線信号の受光部である。受
光部14で赤外線信号から電気信号に変換されたリモコ
ン信号は検出器15に供給される。上述せずも、リモコ
ン信号は例えば数10KHzの高周波数信号をリモコン
コードで変調してなるものであり、検出部15ではリモ
コン信号の復調処理が行われる。検出器15より出力さ
れるリモコンコードが制御用マイコン13に供給されて
デコードされ、リモコンコードに対応した制御動作が行
われる。
信されるリモートコントロール信号(以下、「リモコン
信号」という)としての赤外線信号の受光部である。受
光部14で赤外線信号から電気信号に変換されたリモコ
ン信号は検出器15に供給される。上述せずも、リモコ
ン信号は例えば数10KHzの高周波数信号をリモコン
コードで変調してなるものであり、検出部15ではリモ
コン信号の復調処理が行われる。検出器15より出力さ
れるリモコンコードが制御用マイコン13に供給されて
デコードされ、リモコンコードに対応した制御動作が行
われる。
【0004】チューナ12より出力されるビデオ信号は
RF変調器16に供給されて所定チャネル、例えば3チ
ャネルまたは4チャネルの放送信号に変換されてVCR
(ビデオカセットレコーダ)2のチューナ21のアンテ
ナ端子に供給される。チューナ21では制御用マイコン
22の制御によって選局処理される。チューナ21より
出力されるビデオ信号は記録信号処理回路23に供給さ
れる。
RF変調器16に供給されて所定チャネル、例えば3チ
ャネルまたは4チャネルの放送信号に変換されてVCR
(ビデオカセットレコーダ)2のチューナ21のアンテ
ナ端子に供給される。チューナ21では制御用マイコン
22の制御によって選局処理される。チューナ21より
出力されるビデオ信号は記録信号処理回路23に供給さ
れる。
【0005】24はコマンダ(リモコン送信機)より送
信されるリモコン信号としての赤外線信号の受光部であ
る。受光部24で赤外線信号から電気信号に変換された
リモコン信号は検出器25に供給される。検出器25で
は、上述したケーブルボックス1の検出器15と同様に
リモコン信号の復調処理が行われる。そして、検出器2
5より出力されるリモコンコードが制御用マイコン22
に供給されてデコードされ、リモコンコードに対応した
制御動作が行われる。
信されるリモコン信号としての赤外線信号の受光部であ
る。受光部24で赤外線信号から電気信号に変換された
リモコン信号は検出器25に供給される。検出器25で
は、上述したケーブルボックス1の検出器15と同様に
リモコン信号の復調処理が行われる。そして、検出器2
5より出力されるリモコンコードが制御用マイコン22
に供給されてデコードされ、リモコンコードに対応した
制御動作が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したCATV信号
の受信システムにおいては、ケーブルボックス1、VC
R2の双方に赤外線信号を受光するための受光部14,
24を備えるものであり、その分だけ高価となってい
る。
の受信システムにおいては、ケーブルボックス1、VC
R2の双方に赤外線信号を受光するための受光部14,
24を備えるものであり、その分だけ高価となってい
る。
【0007】また、ケーブルボックス1の受光部14の
出力信号は検出器15でリモコンコードに復調処理され
て制御用マイコン13にのみ供給されるため、制御用マ
イコン13でそのリモコンコードをデコードできない場
合は制御動作は何等行われない。VCR2に関しても同
様である。そのため、制御用マイコン13,22には必
ずデコードできるリモコンコードを供給する必要があ
り、リモコンコードが異なる他の電子機器のコマンダに
よるリモコン操作が不可能であった。
出力信号は検出器15でリモコンコードに復調処理され
て制御用マイコン13にのみ供給されるため、制御用マ
イコン13でそのリモコンコードをデコードできない場
合は制御動作は何等行われない。VCR2に関しても同
様である。そのため、制御用マイコン13,22には必
ずデコードできるリモコンコードを供給する必要があ
り、リモコンコードが異なる他の電子機器のコマンダに
よるリモコン操作が不可能であった。
【0008】そこで、この発明では、複数の電子機器よ
りなるシステムを安価に構成し得る電子機器装置を得る
ことを目的とする。また、リモコンコードの異なる他の
電子機器のコマンダを使用してのリモコン操作が可能な
電子機器装置を得ることを目的とする。
りなるシステムを安価に構成し得る電子機器装置を得る
ことを目的とする。また、リモコンコードの異なる他の
電子機器のコマンダを使用してのリモコン操作が可能な
電子機器装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
子機器装置は、それぞれの制御部にリモートコントロー
ル信号のデコード手段を有する複数の電子機器を備えて
なる電子機器装置において、少なくとも1つの電子機器
はリモートコントロール信号の受信部を備え、受信部で
受信されるリモートコントロール信号を複数の電子機器
の制御部に信号供給手段を介して供給するものである。
子機器装置は、それぞれの制御部にリモートコントロー
ル信号のデコード手段を有する複数の電子機器を備えて
なる電子機器装置において、少なくとも1つの電子機器
はリモートコントロール信号の受信部を備え、受信部で
受信されるリモートコントロール信号を複数の電子機器
の制御部に信号供給手段を介して供給するものである。
【0010】請求項2の発明に係る電子機器装置は、請
求項1の発明において、複数の電子機器の制御部には受
信部で受信されたリモートコントロール信号がそのまま
供給されるものである。
求項1の発明において、複数の電子機器の制御部には受
信部で受信されたリモートコントロール信号がそのまま
供給されるものである。
【0011】請求項3の発明に係る電子機器装置は、請
求項1の発明において、複数の電子機器の制御部同士を
相互にバスで接続し、複数の電子機器の制御部はそれぞ
れ受信部で受信されて供給されるリモートコントロール
信号のデコードが不可能であるときバスを介してデコー
ドが可能な他の電子機器の制御部にデコード結果を要求
するものである。
求項1の発明において、複数の電子機器の制御部同士を
相互にバスで接続し、複数の電子機器の制御部はそれぞ
れ受信部で受信されて供給されるリモートコントロール
信号のデコードが不可能であるときバスを介してデコー
ドが可能な他の電子機器の制御部にデコード結果を要求
するものである。
【0012】請求項4の発明に係る電子機器装置は、請
求項3の発明において、信号供給手段としてバスを使用
するものである。
求項3の発明において、信号供給手段としてバスを使用
するものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、ある電子機器の受
信部で受信されるリモートコントロール信号が複数の電
子機器の制御部に供給されるため、複数の電子機器の全
てに受信部を設けることが必要でなくなり、安価に構成
することが可能となる。一方、複数の電子機器に受信部
を設ける場合には、どの受信部にコマンダよりリモコン
信号を供給してもリモコン操作でき、複数の受信部から
最も使いやすい受信部を選択して使用することが可能と
なる。
信部で受信されるリモートコントロール信号が複数の電
子機器の制御部に供給されるため、複数の電子機器の全
てに受信部を設けることが必要でなくなり、安価に構成
することが可能となる。一方、複数の電子機器に受信部
を設ける場合には、どの受信部にコマンダよりリモコン
信号を供給してもリモコン操作でき、複数の受信部から
最も使いやすい受信部を選択して使用することが可能と
なる。
【0014】請求項2の発明においては、複数の電子機
器には受信部で受信されたリモコン信号がそのまま供給
されるものであり、ある電子機器で復調処理等された後
に供給されるものでなく、例えばリモコン信号を受信す
る受信部に係る電子機器で取り扱うものとは異なる変調
キャリア周波数のリモコン信号、あるいはパルス型のリ
モコン信号等にも対処することが可能となる。
器には受信部で受信されたリモコン信号がそのまま供給
されるものであり、ある電子機器で復調処理等された後
に供給されるものでなく、例えばリモコン信号を受信す
る受信部に係る電子機器で取り扱うものとは異なる変調
キャリア周波数のリモコン信号、あるいはパルス型のリ
モコン信号等にも対処することが可能となる。
【0015】請求項3の発明においては、複数の電子機
器の制御部はそれぞれ受信部で受信されて供給されるリ
モコン信号のデコードが不可能であるときはバスを介し
てデコードが可能な他の電子機器の制御部にデコード結
果を要求するものであり、ある電子機器をリモコンコー
ドの異なる他の電子機器のコマンダを使用してリモコン
操作することが可能となる。なお、複数の電子機器のそ
れぞれに複数の電子機器が取り扱う全てのリモコンコー
ドのデコードデータを保持させておけば、各電子機器に
おいてリモコン信号のデコードが良好に行われて制御動
作が行われることとなるが、請求項3の発明においては
複数の電子機器のそれぞれに複数の電子機器が取り扱う
全てのリモコンコードのデコードデータを保持させるこ
となく、各電子機器における制御動作が良好に行われる
こととなり、電子機器1台当たりのデコードデータの量
を減らすことが可能となる。
器の制御部はそれぞれ受信部で受信されて供給されるリ
モコン信号のデコードが不可能であるときはバスを介し
てデコードが可能な他の電子機器の制御部にデコード結
果を要求するものであり、ある電子機器をリモコンコー
ドの異なる他の電子機器のコマンダを使用してリモコン
操作することが可能となる。なお、複数の電子機器のそ
れぞれに複数の電子機器が取り扱う全てのリモコンコー
ドのデコードデータを保持させておけば、各電子機器に
おいてリモコン信号のデコードが良好に行われて制御動
作が行われることとなるが、請求項3の発明においては
複数の電子機器のそれぞれに複数の電子機器が取り扱う
全てのリモコンコードのデコードデータを保持させるこ
となく、各電子機器における制御動作が良好に行われる
こととなり、電子機器1台当たりのデコードデータの量
を減らすことが可能となる。
【0016】請求項4の発明においては、リモコン信号
の供給手段としてバスを使用するものであり、各電子機
器の接続ライン数を少なくでき、簡単、かつ安価に構成
することが可能となる。
の供給手段としてバスを使用するものであり、各電子機
器の接続ライン数を少なくでき、簡単、かつ安価に構成
することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明に係る
電子機器装置の第1実施例について説明する。本例は、
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図1において、図6と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
電子機器装置の第1実施例について説明する。本例は、
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図1において、図6と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
【0018】本例においては、ケーブルボックス1の制
御用マイコン13とVCR2の制御用マイコン22が、
例えばI2Cフォーマットのシリアルバス4で接続され
る。VCR2の受光部24より出力されるリモコン信号
が検出器25に供給されると共に、伝送ライン5を介し
てケーブルボックス1の検出器15に供給される。な
お、ケーブルボックス1には赤外線信号の受光部は設け
られない。本例は以上のように構成され、その他は図6
の例と同様に構成される。
御用マイコン13とVCR2の制御用マイコン22が、
例えばI2Cフォーマットのシリアルバス4で接続され
る。VCR2の受光部24より出力されるリモコン信号
が検出器25に供給されると共に、伝送ライン5を介し
てケーブルボックス1の検出器15に供給される。な
お、ケーブルボックス1には赤外線信号の受光部は設け
られない。本例は以上のように構成され、その他は図6
の例と同様に構成される。
【0019】次に、ケーブルボックス1の制御用マイコ
ン13およびVCR2の制御用マイコン22のリモコン
信号に対する処理動作を、図2のフローチャートを使用
して説明する。
ン13およびVCR2の制御用マイコン22のリモコン
信号に対する処理動作を、図2のフローチャートを使用
して説明する。
【0020】ステップST1でリモコンコードが入力さ
れると、ステップST2でそのリモコンコードをデコー
ドできるか否かを判定する。ステップST2でリモコン
コードをデコードできると判定するときは、ステップS
T3でリモコンコードをデコードする。
れると、ステップST2でそのリモコンコードをデコー
ドできるか否かを判定する。ステップST2でリモコン
コードをデコードできると判定するときは、ステップS
T3でリモコンコードをデコードする。
【0021】続いて、ステップST4で他の機器よりバ
ス4を使用してリモコンコードをデコードできたか否か
の問い合わせがあるか判定する。ステップST4で問い
合わせがあるときは、ステップST5でバス4を使用し
てデコードできたことを示すデコードフラグを送信す
る。
ス4を使用してリモコンコードをデコードできたか否か
の問い合わせがあるか判定する。ステップST4で問い
合わせがあるときは、ステップST5でバス4を使用し
てデコードできたことを示すデコードフラグを送信す
る。
【0022】続いて、ステップST6で他の機器よりバ
ス4を使用してデコード結果の要求があるか否かを判定
する。ステップST6でデコード結果の要求があるとき
は、ステップST7でバス4を使用してデコード結果を
送信する。
ス4を使用してデコード結果の要求があるか否かを判定
する。ステップST6でデコード結果の要求があるとき
は、ステップST7でバス4を使用してデコード結果を
送信する。
【0023】続いて、ステップST8でデコード結果で
制御動作をする必要があるか否かを判定する。ステップ
ST4で問い合わせがない場合、あるいはステップST
6でデコード結果の要求がない場合には、直ちにステッ
プST8に進み、デコード結果で制御動作をする必要が
あるか否かを判定する。
制御動作をする必要があるか否かを判定する。ステップ
ST4で問い合わせがない場合、あるいはステップST
6でデコード結果の要求がない場合には、直ちにステッ
プST8に進み、デコード結果で制御動作をする必要が
あるか否かを判定する。
【0024】ステップST8で制御動作の必要があると
きは、ステップST9で制御動作をして終了する。一
方、デコード結果が他の機器に関する制御であって、ス
テップST8で制御動作の必要がないとき、制御動作を
せずに終了する。
きは、ステップST9で制御動作をして終了する。一
方、デコード結果が他の機器に関する制御であって、ス
テップST8で制御動作の必要がないとき、制御動作を
せずに終了する。
【0025】また、ステップST2でリモコンコードを
デコードできないときは、ステップST10でバス4を
使用して他の機器にリモコンコードをデコードできたか
否かを問い合わる。
デコードできないときは、ステップST10でバス4を
使用して他の機器にリモコンコードをデコードできたか
否かを問い合わる。
【0026】続いて、ステップST11で他の機器でリ
モコンコードをデコードできたか否かを判定する。ステ
ップST11でデコードフラグによってデコードできた
と判定するときは、ステップST12でバス4を使用し
て他の機器にデコード結果を要求する。
モコンコードをデコードできたか否かを判定する。ステ
ップST11でデコードフラグによってデコードできた
と判定するときは、ステップST12でバス4を使用し
て他の機器にデコード結果を要求する。
【0027】続いて、ステップST13でバス4を使用
して他の機器よりデコード結果が送信されてきたか否か
を判定する。ステップST13でデコード結果が送信さ
れてきたときは、ステップST8に進み、上述したよう
にデコード結果で制御動作の必要があるのか否かを判定
し、必要があるときはステップST9で制御動作をす
る。
して他の機器よりデコード結果が送信されてきたか否か
を判定する。ステップST13でデコード結果が送信さ
れてきたときは、ステップST8に進み、上述したよう
にデコード結果で制御動作の必要があるのか否かを判定
し、必要があるときはステップST9で制御動作をす
る。
【0028】ステップST13でデコード結果が送信さ
れてこないときは、ステップST14でデコード結果を
要求してから所定時間が経過してタイムアウトとなるま
で、ステップST13に戻ってデコード結果が送信され
てきたか否かを判定する。
れてこないときは、ステップST14でデコード結果を
要求してから所定時間が経過してタイムアウトとなるま
で、ステップST13に戻ってデコード結果が送信され
てきたか否かを判定する。
【0029】ステップST14でタイムアウトとなると
きは、ステップST15で表示部(図1には図示せず)
に“デコードエラー”等の表示を行う等してユーザにデ
コードエラーを知らせた後に終了する。なお、デコード
エラーは音声等で知らせるようにしてもよい。ステップ
ST11で他の機器でリモコンコードをデコードできて
いないときも、ステップST15で表示部に“デコード
エラー”の表示を行う等して終了する。
きは、ステップST15で表示部(図1には図示せず)
に“デコードエラー”等の表示を行う等してユーザにデ
コードエラーを知らせた後に終了する。なお、デコード
エラーは音声等で知らせるようにしてもよい。ステップ
ST11で他の機器でリモコンコードをデコードできて
いないときも、ステップST15で表示部に“デコード
エラー”の表示を行う等して終了する。
【0030】以上の構成において、例えばVCR2の受
光部24にケーブルボックス用のコマンダ3よりVCR
2のチャネルを1つ上げるためのリモコン信号が供給さ
れた場合を考える。
光部24にケーブルボックス用のコマンダ3よりVCR
2のチャネルを1つ上げるためのリモコン信号が供給さ
れた場合を考える。
【0031】この場合、VCR2の受光部24より伝送
ライン5を介してケーブルボックス1の検出器15にリ
モコン信号が供給され、そして検出器15より制御用マ
イコン13にリモコンコードが供給されてデコードされ
る。コマンダ3からのリモコン信号はVCR2の制御に
係るものであり、ケーブルボックス1の制御に係るもの
ではないので制御用マイコン13は制御動作をしない。
ライン5を介してケーブルボックス1の検出器15にリ
モコン信号が供給され、そして検出器15より制御用マ
イコン13にリモコンコードが供給されてデコードされ
る。コマンダ3からのリモコン信号はVCR2の制御に
係るものであり、ケーブルボックス1の制御に係るもの
ではないので制御用マイコン13は制御動作をしない。
【0032】一方、VCR2の受光部24より検出器2
5にリモコン信号が供給され、そして検出器25より制
御用マイコン22にリモコンコードが供給される。しか
し、受光部24で受光されたリモコン信号はケーブルボ
ックス用のコマンダ3より供給されたものであり、制御
用マイコン22では検出器25より供給されるリモコン
コードをデコードできない。そこで、制御用マイコン2
2はバス4を使用してケーブルボックス1の制御用マイ
コン13にリモコンコードをデコードしたことを確認し
た後にデコード結果を要求する。これにより、制御用マ
イコン13よりバス4を使用して制御用マイコン22に
デコード結果が送信される。このデコード結果はVCR
2の制御に係るものであり、制御用マイコン22はチュ
ーナ21を制御してチャネルを1つ上げる。
5にリモコン信号が供給され、そして検出器25より制
御用マイコン22にリモコンコードが供給される。しか
し、受光部24で受光されたリモコン信号はケーブルボ
ックス用のコマンダ3より供給されたものであり、制御
用マイコン22では検出器25より供給されるリモコン
コードをデコードできない。そこで、制御用マイコン2
2はバス4を使用してケーブルボックス1の制御用マイ
コン13にリモコンコードをデコードしたことを確認し
た後にデコード結果を要求する。これにより、制御用マ
イコン13よりバス4を使用して制御用マイコン22に
デコード結果が送信される。このデコード結果はVCR
2の制御に係るものであり、制御用マイコン22はチュ
ーナ21を制御してチャネルを1つ上げる。
【0033】このように本例においては、VCR2の受
光部24より出力されるリモコン信号が検出器25に供
給される他に、伝送ライン5を介してケーブルボックス
1の検出器15に供給されるため、ケーブルボックス1
には赤外線信号の受光部を設けることが必要でなくな
り、安価に構成することができる。
光部24より出力されるリモコン信号が検出器25に供
給される他に、伝送ライン5を介してケーブルボックス
1の検出器15に供給されるため、ケーブルボックス1
には赤外線信号の受光部を設けることが必要でなくな
り、安価に構成することができる。
【0034】また、VCR2の受光部24より出力され
るリモコン信号がそのまま伝送ライン5を介してケーブ
ルボックス1の検出器15に供給されるものであり、V
CR2の検出器25で復調処理された後の信号がケーブ
ルボックス13に供給される構成ではないため、例えば
VCR2とケーブルボックス1とでリモコン信号の変調
キャリア周波数が異なる場合であっても良好に対処する
ことができる。
るリモコン信号がそのまま伝送ライン5を介してケーブ
ルボックス1の検出器15に供給されるものであり、V
CR2の検出器25で復調処理された後の信号がケーブ
ルボックス13に供給される構成ではないため、例えば
VCR2とケーブルボックス1とでリモコン信号の変調
キャリア周波数が異なる場合であっても良好に対処する
ことができる。
【0035】また、VCR2の制御用マイコン22およ
びケーブルボックス1の制御用マイコン13は、それぞ
れリモコンコードのデコードが不可能であるときはバス
4を介してデコード可能な機器にデコード結果を要求す
るものであり、上述したようにケーブルボックス1用の
コマンダ3を使用してVCR2をリモコン操作すること
ができる。
びケーブルボックス1の制御用マイコン13は、それぞ
れリモコンコードのデコードが不可能であるときはバス
4を介してデコード可能な機器にデコード結果を要求す
るものであり、上述したようにケーブルボックス1用の
コマンダ3を使用してVCR2をリモコン操作すること
ができる。
【0036】なお、ケーブルボックス1およびVCR2
のそれぞれにケーブルボックス1およびVCR2が取り
扱う全てのリモコンコードのデコードデータを保持させ
ておけば、それぞれにおいてリモコンコードのデコード
が良好に行われて必要な制御動作が行われるが(ただ
し、ケーブルボックス1とVCR2のリモコン信号の形
式、すなわち変調キャリア周波数等が同じ場合)、本例
においては上述したようにバス4を使ってデコード可能
な他の機器にデコード結果を要求するため、ケーブルボ
ックス1およびVCR2のそれぞれにケーブルボックス
1およびVCR2が取り扱う全てのリモコンコードのデ
コードデータを保持させることなくそれぞれにおいて必
要な制御動作が良好に行われるため、1台当たりのデコ
ードデータの量を減らすことができる。
のそれぞれにケーブルボックス1およびVCR2が取り
扱う全てのリモコンコードのデコードデータを保持させ
ておけば、それぞれにおいてリモコンコードのデコード
が良好に行われて必要な制御動作が行われるが(ただ
し、ケーブルボックス1とVCR2のリモコン信号の形
式、すなわち変調キャリア周波数等が同じ場合)、本例
においては上述したようにバス4を使ってデコード可能
な他の機器にデコード結果を要求するため、ケーブルボ
ックス1およびVCR2のそれぞれにケーブルボックス
1およびVCR2が取り扱う全てのリモコンコードのデ
コードデータを保持させることなくそれぞれにおいて必
要な制御動作が良好に行われるため、1台当たりのデコ
ードデータの量を減らすことができる。
【0037】次に、図3を参照しながら、この発明に係
る電子機器装置の第2実施例について説明する。本例も
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図3において、図1と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
る電子機器装置の第2実施例について説明する。本例も
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図3において、図1と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
【0038】本例では、ケーブルボックス1にリモコン
信号としての赤外線信号の受光部14が設けられる。そ
して、この受光部14より出力されるリモコン信号が検
出器15に供給されると共に、伝送ライン5を介してV
CR2の検出器25に供給される。本例は以上のように
構成され、その他は図1の例と同様に構成される。
信号としての赤外線信号の受光部14が設けられる。そ
して、この受光部14より出力されるリモコン信号が検
出器15に供給されると共に、伝送ライン5を介してV
CR2の検出器25に供給される。本例は以上のように
構成され、その他は図1の例と同様に構成される。
【0039】本例においても、ケーブルボックス1およ
びVCR2のリモコン信号に対する処理動作は図1の例
と同様に行われるため、同様の作用効果を得ることがで
きる。また、ケーブルボックス1、VCR2の双方に受
光部14,24を設けているので、どちらの受光部にコ
マンダよりリモコン信号を供給してもリモコン操作で
き、従って最も使いやすい受光部を選択して使用するこ
とができる利益がある。
びVCR2のリモコン信号に対する処理動作は図1の例
と同様に行われるため、同様の作用効果を得ることがで
きる。また、ケーブルボックス1、VCR2の双方に受
光部14,24を設けているので、どちらの受光部にコ
マンダよりリモコン信号を供給してもリモコン操作で
き、従って最も使いやすい受光部を選択して使用するこ
とができる利益がある。
【0040】次に、図4を参照しながら、この発明に係
る電子機器装置の第3実施例について説明する。本例も
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図4において、図1と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
る電子機器装置の第3実施例について説明する。本例も
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図4において、図1と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
【0041】本例では、VCR2内においてシリアルバ
ス4は切換スイッチ26のa側を介して制御用マイコン
22に接続される。また、受光部24より出力されるリ
モコン信号は切換スイッチ26のb側を介してバス4に
供給され、そしてこのバス4よりケーブルボックス1の
検出器15に供給される。切換スイッチ26の切り換え
は制御用マイコン22によって制御され、通常はb側に
接続されており、制御用マイコン22に検出器25より
リモコンコードが供給される場合には所定時間だけa側
に接続される。
ス4は切換スイッチ26のa側を介して制御用マイコン
22に接続される。また、受光部24より出力されるリ
モコン信号は切換スイッチ26のb側を介してバス4に
供給され、そしてこのバス4よりケーブルボックス1の
検出器15に供給される。切換スイッチ26の切り換え
は制御用マイコン22によって制御され、通常はb側に
接続されており、制御用マイコン22に検出器25より
リモコンコードが供給される場合には所定時間だけa側
に接続される。
【0042】この所定時間は、制御用マイコン22に検
出器25よりリモコンコードが供給されたこと、ケーブ
ルボックス1の制御用マイコン13に検出器15よりリ
モコンコードが供給されたこと等に関連して、少なくと
も制御用マイコン13,22の間でバス4を使用した通
信が必要とされる時間とされる。例えば、図2のフロー
チャートにおいて、ステップST2の直前タイミングで
a側に接続すると共に、エンドとなる直前タイミングで
b側に接続を戻すものとする。本例は以上のように構成
され、その他は図1の例と同様に構成される。
出器25よりリモコンコードが供給されたこと、ケーブ
ルボックス1の制御用マイコン13に検出器15よりリ
モコンコードが供給されたこと等に関連して、少なくと
も制御用マイコン13,22の間でバス4を使用した通
信が必要とされる時間とされる。例えば、図2のフロー
チャートにおいて、ステップST2の直前タイミングで
a側に接続すると共に、エンドとなる直前タイミングで
b側に接続を戻すものとする。本例は以上のように構成
され、その他は図1の例と同様に構成される。
【0043】本例においても、VCR2で切換スイッチ
26の切り換え制御が行われることを除き、ケーブルボ
ックス1およびVCR2のリモコン信号に対する処理動
作は図1の例と同様に行われるため、同様の作用効果を
得ることができる。また、本例では、受光部24より出
力されるリモコン信号をケーブルボックス1の検出器1
5に供給するための伝送ラインとしてバス4が兼用され
るので、ケーブルボックス1およびVCR2の接続ライ
ン数を少なくでき、簡単、かつ安価に構成することがで
きる。
26の切り換え制御が行われることを除き、ケーブルボ
ックス1およびVCR2のリモコン信号に対する処理動
作は図1の例と同様に行われるため、同様の作用効果を
得ることができる。また、本例では、受光部24より出
力されるリモコン信号をケーブルボックス1の検出器1
5に供給するための伝送ラインとしてバス4が兼用され
るので、ケーブルボックス1およびVCR2の接続ライ
ン数を少なくでき、簡単、かつ安価に構成することがで
きる。
【0044】上述せずも、切換スイッチ26のb側を制
御用マイコン22に接続することで、切換スイッチ26
がb側に接続されている場合であっても制御用マイコン
13からのデータを制御用マイコン22で認識できるよ
うになる。
御用マイコン22に接続することで、切換スイッチ26
がb側に接続されている場合であっても制御用マイコン
13からのデータを制御用マイコン22で認識できるよ
うになる。
【0045】次に、図5を参照しながら、この発明に係
る電子機器装置の第4実施例について説明する。本例も
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図5において、図3および図4と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
る電子機器装置の第4実施例について説明する。本例も
CATV信号の受信システムに適用したものである。こ
の図5において、図3および図4と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0046】本例では、ケーブルボックス1内において
シリアルバス4は切換スイッチ17のa側を介して制御
用マイコン13に接続される。また、受光部14より出
力されるリモコン信号は切換スイッチ17のb側を介し
てバス4に供給され、そしてこのバス4よりVCR2の
検出器25に供給される。切換スイッチ17の切り換え
は制御用マイコン13によって制御され、通常はb側に
接続されており、制御用マイコン13に検出器15より
リモコンコードが供給される場合には所定時間だけa側
に接続される。この所定時間は、上述したVCR2の切
換スイッチ26がa側に接続される時間と同様に設定さ
れる。本例は以上のように構成され、その他は図3およ
び図4の例と同様に構成される。
シリアルバス4は切換スイッチ17のa側を介して制御
用マイコン13に接続される。また、受光部14より出
力されるリモコン信号は切換スイッチ17のb側を介し
てバス4に供給され、そしてこのバス4よりVCR2の
検出器25に供給される。切換スイッチ17の切り換え
は制御用マイコン13によって制御され、通常はb側に
接続されており、制御用マイコン13に検出器15より
リモコンコードが供給される場合には所定時間だけa側
に接続される。この所定時間は、上述したVCR2の切
換スイッチ26がa側に接続される時間と同様に設定さ
れる。本例は以上のように構成され、その他は図3およ
び図4の例と同様に構成される。
【0047】本例においても、ケーブルボックス1で切
換スイッチ17の切り換えが行われると共にVCR2で
切換スイッチ26の切り換え制御が行われることを除
き、ケーブルボックス1およびVCR2のリモコン信号
に対する処理動作は図3の例と同様に行われるため、同
様の作用効果を得ることができる。また、本例では、受
光部24より出力されるリモコン信号をケーブルボック
ス1の検出器15に供給すると共に、受光部14より出
力されるリモコン信号をVCR2の検出器25に供給す
るための伝送ラインとしてバス4が兼用されるので、ケ
ーブルボックス1およびVCR2の接続ライン数を少な
くでき、簡単、かつ安価に構成することができる。
換スイッチ17の切り換えが行われると共にVCR2で
切換スイッチ26の切り換え制御が行われることを除
き、ケーブルボックス1およびVCR2のリモコン信号
に対する処理動作は図3の例と同様に行われるため、同
様の作用効果を得ることができる。また、本例では、受
光部24より出力されるリモコン信号をケーブルボック
ス1の検出器15に供給すると共に、受光部14より出
力されるリモコン信号をVCR2の検出器25に供給す
るための伝送ラインとしてバス4が兼用されるので、ケ
ーブルボックス1およびVCR2の接続ライン数を少な
くでき、簡単、かつ安価に構成することができる。
【0048】上述せずも、切換スイッチ26のb側を制
御用マイコン22に接続すると共に、切換スイッチ17
のb側を制御用マイコン13に接続することで、切換ス
イッチ26,17がb側に接続されている場合であって
も、制御用マイコン22と制御用マイコン13との間で
バス4を使用してデータの送受信を行うことができる。
御用マイコン22に接続すると共に、切換スイッチ17
のb側を制御用マイコン13に接続することで、切換ス
イッチ26,17がb側に接続されている場合であって
も、制御用マイコン22と制御用マイコン13との間で
バス4を使用してデータの送受信を行うことができる。
【0049】なお、上述実施例においては、ケーブルボ
ックス1およびVCR2よりなるCATV信号の受信シ
ステムに適用したものであるが、この発明は2個以上の
電子機器よりなるその他の電子機器装置にも同様に適用
できることは勿論である。
ックス1およびVCR2よりなるCATV信号の受信シ
ステムに適用したものであるが、この発明は2個以上の
電子機器よりなるその他の電子機器装置にも同様に適用
できることは勿論である。
【0050】また、上述実施例においては、コマンダか
らのリモコン信号が赤外線信号である例を示したもので
あるが、電波や超音波等によるリモコン信号を使用する
電気機器にも同様に適用できる。
らのリモコン信号が赤外線信号である例を示したもので
あるが、電波や超音波等によるリモコン信号を使用する
電気機器にも同様に適用できる。
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ある電子機器
の受信部で受信されるリモートコントロール信号が複数
の電子機器の制御部に供給されるため、複数の電子機器
の全てに受信部を設けることが必要でなくなり、安価に
構成することができる。一方、複数の電子機器に受信部
を設ける場合には、コマンダよりどの受信部にリモコン
信号を供給してもリモコン操作でき、複数の受信部から
最も使いやすい受信部を選択して使用することができ
る。
の受信部で受信されるリモートコントロール信号が複数
の電子機器の制御部に供給されるため、複数の電子機器
の全てに受信部を設けることが必要でなくなり、安価に
構成することができる。一方、複数の電子機器に受信部
を設ける場合には、コマンダよりどの受信部にリモコン
信号を供給してもリモコン操作でき、複数の受信部から
最も使いやすい受信部を選択して使用することができ
る。
【0052】請求項2の発明によれば、複数の電子機器
には受信部で受信されたリモコン信号がそのまま供給さ
れるものであり、ある電子機器で復調処理等された後に
供給されるものでなく、例えばリモコン信号を受信する
受信部に係る電子機器で取り扱うものとは異なる変調キ
ャリア周波数のリモコン信号、あるいはパルス型のリモ
コン信号等にも対処することができる。
には受信部で受信されたリモコン信号がそのまま供給さ
れるものであり、ある電子機器で復調処理等された後に
供給されるものでなく、例えばリモコン信号を受信する
受信部に係る電子機器で取り扱うものとは異なる変調キ
ャリア周波数のリモコン信号、あるいはパルス型のリモ
コン信号等にも対処することができる。
【0053】請求項3の発明によれば、複数の電子機器
の制御部はそれぞれ受信部で受信されて供給されるリモ
コン信号のデコードが不可能であるときはバスを介して
デコードが可能な他の電子機器の制御部にデコード結果
を要求するものであり、ある電子機器をリモコンコード
の異なる他の電子機器のコマンダを使用してリモコン操
作することができる。また、複数の電子機器のそれぞれ
に複数の電子機器が取り扱う全てのリモコンコードのデ
コードデータを保持させておけば、各電子機器において
リモコン信号のデコードが良好に行われて制御動作が行
われることとなるが、請求項3の発明によれば複数の電
子機器のそれぞれに複数の電子機器が取り扱う全てのリ
モコンコードのデコードデータを保持させることなく各
電子機器における制御動作が良好に行われるため、電子
機器1台当たりのデコードデータの量を減らすことがで
きる。
の制御部はそれぞれ受信部で受信されて供給されるリモ
コン信号のデコードが不可能であるときはバスを介して
デコードが可能な他の電子機器の制御部にデコード結果
を要求するものであり、ある電子機器をリモコンコード
の異なる他の電子機器のコマンダを使用してリモコン操
作することができる。また、複数の電子機器のそれぞれ
に複数の電子機器が取り扱う全てのリモコンコードのデ
コードデータを保持させておけば、各電子機器において
リモコン信号のデコードが良好に行われて制御動作が行
われることとなるが、請求項3の発明によれば複数の電
子機器のそれぞれに複数の電子機器が取り扱う全てのリ
モコンコードのデコードデータを保持させることなく各
電子機器における制御動作が良好に行われるため、電子
機器1台当たりのデコードデータの量を減らすことがで
きる。
【0054】請求項4の発明によれば、リモコン信号の
供給手段としてバスを使用するものであり、各電子機器
の接続ライン数を少なくでき、簡単、かつ安価に構成す
ることができる。
供給手段としてバスを使用するものであり、各電子機器
の接続ライン数を少なくでき、簡単、かつ安価に構成す
ることができる。
【図1】この発明に係る電子機器装置の第1実施例を示
すブロック図でる。
すブロック図でる。
【図2】実施例の制御用マイコンのリモコン信号に対す
る処理動作を示すフローチャートである。
る処理動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明に係る電子機器装置の第2実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】この発明に係る電子機器装置の第3実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】この発明に係る電子機器装置の第4実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】従来のCATV信号の受信システムの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1 ケーブルボックス 2 VCR 3 コマンダ 4 シリアルバス 5 伝送ライン 11 入力端子 12,21 チューナ 13,22 制御用マイコン 14,24 赤外線信号の受光部 23 記録信号処理回路 15,25 検出器 16 RF変調器 17,26 切換スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 それぞれの制御部にリモートコントロー
ル信号のデコード手段を有する複数の電子機器を備えて
なる電子機器装置において、 少なくとも1つの電子機器は上記リモートコントロール
信号の受信部を備え、 上記受信部で受信される上記リモートコントロール信号
を上記複数の電子機器の制御部に信号供給手段を介して
供給することを特徴とする電子機器装置。 - 【請求項2】 上記複数の電子機器の制御部には上記受
信部で受信されたリモートコントロール信号がそのまま
供給されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器
装置。 - 【請求項3】 上記複数の電子機器の制御部同士を相互
にバスで接続し、 上記複数の電子機器の制御部はそれぞれ上記受信部で受
信されて供給されるリモートコントロール信号のデコー
ドが不可能であるとき上記バスを介してデコードが可能
な他の電子機器の制御部にデコード結果を要求すること
を特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。 - 【請求項4】 上記信号供給手段として上記バスを使用
することを特徴とする請求項3に記載の電子機器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11880094A JP3201140B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 電子機器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11880094A JP3201140B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 電子機器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327276A true JPH07327276A (ja) | 1995-12-12 |
JP3201140B2 JP3201140B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=14745434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11880094A Expired - Fee Related JP3201140B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 電子機器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201140B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3040971U (ja) * | 1997-02-27 | 1997-09-05 | 船井電機株式会社 | 受信装置 |
JP2001517036A (ja) * | 1997-09-18 | 2001-10-02 | トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド | ディジタルバスを介して周辺電子装置を制御するディジタルテレビジョン装置 |
KR100331105B1 (ko) * | 2000-03-11 | 2002-04-06 | 신현국 | I²c 통신 프로토콜의 전기통신 인터페이스 모듈에연결되는 광통신 인터페이스 모듈 |
JP2006135405A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Sharp Corp | 遠隔制御システム及び電気機器 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11880094A patent/JP3201140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3040971U (ja) * | 1997-02-27 | 1997-09-05 | 船井電機株式会社 | 受信装置 |
JP2001517036A (ja) * | 1997-09-18 | 2001-10-02 | トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド | ディジタルバスを介して周辺電子装置を制御するディジタルテレビジョン装置 |
KR100331105B1 (ko) * | 2000-03-11 | 2002-04-06 | 신현국 | I²c 통신 프로토콜의 전기통신 인터페이스 모듈에연결되는 광통신 인터페이스 모듈 |
JP2006135405A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Sharp Corp | 遠隔制御システム及び電気機器 |
JP4508832B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2010-07-21 | シャープ株式会社 | 遠隔制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3201140B2 (ja) | 2001-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |