JP2006135405A - 遠隔制御システム及び電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の電気機器を接続させて所定の機能を有する1つの電気機器として使用する場合に、複数の電気機器夫々に対応した既存のリモコン送信機をそのまま使用できる遠隔制御システム、及び、この遠隔制御システムに使用される電気機器を提供する。
【解決手段】 チューナ用送信機25またはテレビ用送信機35をチューナ20に向けて1チャンネルが押された場合、その送信機からのリモコン信号をチューナ20のRC受光部22で受信し、受信したリモコン信号をスイッチ回路23及びリモコン信号線32を介して、プロジェクタ10のCPU11へ送信し、CPU11で解析し、その解析結果に基づく1チャンネル選局の制御信号をチューナ20のCPU21へ送信して、1チャンネル選局をCPU21に指示する。CPU21は、放送受信部24を制御して、放送受信部24に1チャンネルを選局させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の電気機器を接続させてなる機器の動作を遠隔制御送信機(以下、リモコン送信機ともいう)からの遠隔制御信号(リモートコントロール信号、以下、リモコン信号ともいう)に基づいて制御する遠隔制御システム、及び、この遠隔制御システムに使用される電気機器に関するものである。
テレビジョン受像機(以下、テレビともいう)、ビデオテープレコーダ(以下、VTRともいう)、デジタルビデオデコーダ(以下、DVDともいう)、エアコンデショナなどの種々の電気機器が、家庭内に設けられており、これらの各電気機器は、夫々に対応した各リモコン送信機からのリモコン信号に基づいて、その動作が制御されていることが一般的である。
各電気機器に対応付けられた全てのリモコン送信機を使用することはユーザにとって煩雑であるため、複数の電気機器を一台のリモコン送信機にて遠隔制御できるようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
複数の電気機器の遠隔制御を可能とするリモコン送信機として、プリセットリモコン送信機、メモリリモコン送信機が市販されている。プリセットリモコン送信機は、リモコン信号に含まれる、複数の電気機器夫々に対する固有の遠隔制御コード(以下、リモコンコードともいう)を予めROMに持っており、これらのリモコンコードの中から所望の電気機器に対するリモコンコードを選択し、選択したリモコンコードを送信する。メモリリモコン送信機は、電気機器とのデータ通信によってその電気機器固有のリモコンコードを学習し、学習したリモコンコードを順次RAMに記憶していく。
このようなリモコン送信機を使用することにより、一台のリモコン送信機にて複数の電気機器の遠隔制御を行うことができる。但し、メモリリモコン送信機は高価であるため、プリセットリモコン送信機が数多く市販されており、代表的な例として、VTR用のリモコン送信機に各メーカのテレビ毎に固有のリモコンコードがプリセットされている製品がある。
特開平4−328998号公報 特開2001−282426号公報
ところで、チューナ(Set Top Box)と投射型のプロジェクタとを接続させてテレビのように使用することが行われている。このような場合、DVDと共に使用する際にユーザは、DVD用のリモコン送信機、チューナ用のリモコン送信機及びプロジェクタ用のリモコン送信機の3種類のものを対応する電気機器に応じて使用しなければならず、非常に煩雑であるという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、複数の電気機器を接続させて所定の機能を有する1つの電気機器として使用する場合に、複数の電気機器夫々に対応した既存のリモコン送信機をそのまま使用できる遠隔制御システム、及び、この遠隔制御システムに使用される電気機器を提供することを目的とする。
本発明に係る遠隔制御システムは、遠隔制御送信機からの遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する第1制御部を有する第1電気機器と、遠隔制御送信機からの遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する第2制御部を有する第2電気機器とを接続させた遠隔制御システムにおいて、前記第1制御部と前記第2制御部とを接続する第1接続手段と、前記第2電気機器への遠隔制御信号を前記第1制御部へ送信する送信手段と、該送信手段と前記第1制御部とを接続する第2接続手段とを備えることを特徴とする。
本発明の遠隔制御システムにあっては、外部からの遠隔制御信号に対して、第1電気機器が主(マスタ)の電気機器、第2電気機器が従(スレーブ)の電気機器として動作する。つまり、第1電気機器で受信された遠隔制御信号は、そのまま第1電気機器の第1制御部で解析され、第2電気機器で受信された遠隔制御信号は、その第2制御部で解析されずに、第2接続手段を介して第1電気機器へ送信されてその第1制御部で解析される。そして、その解析結果が第1接続手段を介して第1制御部から第2制御部へ送られ、第2電気機器は解析結果に応じた動作を行う。
本発明に係る電気機器は、遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する電気機器において、外部から遠隔制御信号を受信する受信手段と、他の電気機器と接続されている場合に、前記受信手段で受信した遠隔制御信号と前記他の電気機器から送信される遠隔制御信号とを解析し、他の電気機器と接続されていない場合に、前記受信手段で受信した遠隔制御信号を解析する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の電気機器にあっては、他の電気機器と接続されている場合には、自身の受信手段で受信した遠隔制御信号と接続されている他の電気機器から送信される遠隔制御信号とを解析し、他の電気機器と接続されていない場合には、前記受信手段で受信した遠隔制御信号を解析する。よって、この電気機器は、上記遠隔制御システムにおいて主(マスタ)の電気機器たる第1電気機器として機能する。
本発明に係る電気機器は、遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する制御部を有する電気機器において、外部から遠隔制御信号を受信する受信手段と、他の電気機器と接続されている場合には前記受信手段で受信した遠隔制御信号を前記他の電気機器へ送信し、他の電気機器と接続されていない場合には前記受信手段で受信した遠隔制御信号を前記制御部へ送信すべく、受信した前記遠隔制御信号の送信先を切り替える切替手段とを備えることを特徴とする。
本発明の電気機器にあっては、他の電気機器と接続されている場合には、自身の受信手段で受信した遠隔制御信号を前記他の電気機器へ送信してその解析を行ってもらい、他の電気機器と接続されていない場合には、前記受信手段で受信した遠隔制御信号を自身の制御部で解析する。よって、この電気機器は、上記遠隔制御システムにおいて従(スレーブ)の電気機器たる第2電気機器として機能する。
本発明では、第1電気機器及び第2電気機器を接続させて所定の機能を有する第3電気機器として使用する場合に、第1電気機器,第2電気機器及び第3電気機器夫々に対応した既存のリモコン送信機をそのまま使用することができ、ユーザの操作性は高くなり、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の遠隔制御システムの一例の構成を示すブロック図である。図1において、10は第1電気機器としてのプロジェクタ、20は第2電気機器としてのチューナであって、これらのプロジェクタ10及びチューナ20を組み合わせて接続させることにより、第3電気機器としてのテレビとして機能する。プロジェクタ10とチューナ20とは、互いに接続可能な機器として製造されている。
プロジェクタ10は、第1制御部としてのCPU11と、受信手段としてのRC受光部12と、映像出力部13と、音声出力部14とを有する。CPU11は、プロジェクタ10内の他のハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、種々のソフトウェア的機能を実行する。RC受光部12は、リモコン送信機から赤外線として送信されるリモコン信号(遠隔制御信号)を受光し、受光結果をCPU11へ送出する。CPU11は、リモコン信号を解析してリモコン信号に含まれているリモコンコード(遠隔制御コード)を読み取り、読み取ったリモコンコードに基づいて各種の動作を実行する。
映像出力部13は、例えば投射型のディスプレイパネルを備えており、チューナ20から送られてくる映像データに応じた映像を表示する。また、映像出力部13は、各機器のユーザ設定を行うための画面も表示する。音声出力部14は、スピーカを備えており、チューナ20から送られてくる音声データに応じた音声を出力する。
チューナ20は、第2制御部としてのCPU21と、受信手段としてのRC受光部22と、送信手段及び切替手段としてのスイッチ回路23と、通信回線網(図示せず)から放送波を選択的に受信する放送受信部24とを有する。チューナ20のCPU21とプロジェクタ10のCPU11とは、第1接続手段としての制御信号線31で接続されている。また、チューナ20のスイッチ回路23とプロジェクタ10のCPU11とは、第2接続手段としてのリモコン信号線32で接続されている。更に、放送受信部24で受信した映像データ及び音声データを送信するデータ送信線33が、チューナ20とプロジェクタ10との間に設けられている。
CPU21は、チューナ20内の他のハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、種々のソフトウェア的機能を実行する。RC受光部22は、リモコン送信機から赤外線として送信されるリモコン信号(遠隔制御信号)を受光し、受光結果をスイッチ回路23へ送出する。
スイッチ回路23は、チューナ20がプロジェクタ10と接続されていない場合に、受光結果(リモコン信号)をCPU21へ送出し、CPU21は、リモコン信号を解析してリモコン信号に含まれているリモコンコード(遠隔制御コード)を読み取り、読み取ったリモコンコードに基づいて各種の動作を実行する。
一方、チューナ20がプロジェクタ10と接続されている場合に、スイッチ回路23は、リモコン信号線32を介して、RC受光部22で受信したリモコン信号をプロジェクタ10のCPU11へ送信する。そして、CPU11はチューナ20(スイッチ回路23)から受信したリモコン信号を解析してリモコン信号に含まれているリモコンコード(遠隔制御コード)を読み取り、読み取ったリモコンコードに基づく制御信号を、制御信号線31を介して、チューナ20のCPU21へ送信する。CPU21は、この制御信号に基づいて各種の動作を実行する。
リモコン送信機としては、プロジェクタ10用のリモコン送信機15(以下、プロジェクタ用送信機15ともいう)と、チューナ20用のリモコン送信機25(以下、チューナ用送信機25ともいう)と、テレビ用のリモコン送信機35(以下、テレビ用送信機35ともいう)とが存在する。プロジェクタ10のCPU11は、これらのプロジェクタ用送信機15、チューナ用送信機25及びテレビ用送信機35からのリモコン信号を全て解析することが可能である。チューナ20のCPU21は、チューナ用送信機25からのリモコン信号のみを解析でき、テレビのCPUはテレビ用送信機35からのリモコン信号のみを解析できる。
リモコン信号に基づく動作制御にあって、プロジェクタ10がマスタ機器として機能し、チューナ20がスレーブ機器として機能する。すなわち、プロジェクタ10のCPU11がチューナ20のCPU21を制御することによってのみ、チューナ20(CPU21)は動作する。プロジェクタ10とチューナ20とが接続された場合に、RC受光部22で受信したリモコン信号をプロジェクタ10(CPU11)へ送信するように、チューナ20のスイッチ回路23は切り替えられる。このようにスイッチ回路23が切り替えられている状態(プロジェクタ10とチューナ20とが接続されている状態)では、RC受光部22で受信した全てのリモコン信号がプロジェクタ10(CPU11)へ送信され、CPU11でその解析処理がなされる。
次に、このような構成を有する遠隔制御システムの動作について説明する。図2は、プロジェクタ10とチューナ20との接続時の動作手順を示すフローチャートである。
制御信号線31、リモコン信号線32及びデータ送信線33を夫々結線して、プロジェクタ10とチューナ20とを接続する(ステップS1)。プロジェクタ10のCPU11とチューナ20のCPU21との通信を行い(ステップS2)、通信状態が良好か否かを判断する(ステップS3)。良好でない場合には(S3:NO)、通信処理を繰り返す。通信状態が良好である場合に(S3:YES)、スイッチ回路23の出力をプロジェクタ10(CPU11)側に切り替えるための制御信号を、制御信号線31を介して、CPU11からCPU21へ送信する(ステップS4)。CPU11にて切替え完了の信号をCPU21から受信したか否かを判断し(ステップS5)、受信していない場合には(S5:NO)、上記制御信号を再度送信する。切替え完了の信号を受信した場合には(S5:YES)、遠隔制御の初期設定を行うことをユーザに促すための画面をプロジェクタ10の映像出力部13に表示して(ステップS6)、動作を終了する。
次に、ユーザによる遠隔制御の初期設定について説明する。図3は、このときの画面表示例を示す図である。この初期設定は、プロジェクタ用送信機15、チューナ用送信機25及びテレビ用送信機35のうちの何れのリモコン送信機でも行え、そのリモコン信号の解析は、CPU11で行われる。
プロジェクタ10とチューナ20とが接続されると、メニューキー押圧のガイダンスが表示され、メニューキーがユーザによって押される(図3(a))。上下カーソルキーの押圧によってRCキー設定を選択する(図3(b))。RCキー設定の画面が表示され、上下カーソルキーの押圧によりパワーを選択する(図3(c))。画面上の選局関連の項目でチューナ及びテレビのパワーをオンとすることにより、チューナ用送信機25及びテレビ用送信機35の両方で選局が行える。
例えば、上下/左右カーソルキーでチューナのテンキーを選択した後(図3(d))、エンターキーを押すことにより、有効(○)から無効(×)に切り換わる(図3(e))。無効(×)に設定した場合、チューナ用送信機25のテンキーによる遠隔操作が無効となる。メニューキーを押すことによってメニュー画面が解除され、通常画面に戻る(図3(f))。
以下、リモコン送信機を用いた実際の遠隔操作による制御動作を、リモコン信号によるチューナ20での選局処理を例として説明する。図4は、プロジェクタ10(CPU11)の動作手順を示すフローチャートである。
リモコン送信機(プロジェクタ用送信機15、チューナ用送信機25またはテレビ用送信機35の中の何れか)からのリモコン信号をCPU11で受信する(ステップS11)。この場合、リモコン信号の受信には2系統が存在する。一方の系統は、プロジェクタ10のRC受光部12にてリモコン信号を受信してCPU11へ送出する場合であり、もう一方の系統は、チューナ20のRC受光部22にて受信されたリモコン信号を、スイッチ回路23及びリモコン信号線32を介して、CPU11へ送信する場合である。
CPU11は、受信したリモコン信号を解析する(ステップS12)。プロジェクタ用送信機15によるプロジェクタ用のリモコンコードであるか否かを判断し(ステップS13)、そうである場合には(S13:YES)、動作がステップS16に進む。プロジェクタ用のリモコンコードでない場合(S13:NO)、チューナ用送信機25によるチューナ用のリモコンコードであるか否かを判断し(ステップS14)、そうである場合には(S14:YES)、動作がS16に進む。チューナ用のリモコンコードでない場合(S14:NO)、テレビ用送信機35によるテレビ用のリモコンコードであるか否かを判断し(ステップS15)、そうである場合には(S15:YES)、動作がS16に進む。テレビ用のリモコンコードでない場合には(S15:NO)、無関係のリモコンコードと判断して、動作が終了する。
解析したリモコンコードが選局処理に関連するコードであるか否かを判断する(S16)。選局以外のコードである場合には(S16:NO)、他の処理を実施して(ステップS19)、動作が終了する。
リモコンコードが選局処理に関連するコードである場合(S16:YES)、CPU11は、そのコードに基づく制御信号を、制御信号線31を介してチューナ20のCPU21へ送信する(ステップS17)。チューナ20のCPU21から選局処理完了の信号を受信したか否かを判断する(ステップS18)。選局処理完了の信号を受信しない場合には(S18:NO)、制御信号の送信処理を繰り返す。選局処理完了の信号を受信した場合には(S18:YES)、動作が終了する。
次に、遠隔操作による選局処理時のチューナ20での動作を説明する。図5は、チューナ20(CPU21)の動作手順を示すフローチャートである。
CPU21は、プロジェクタ10のCPU11から、選局処理に関連するコードに基づく制御信号を、制御信号線31を介して受信する(ステップS21)。CPU21は、放送受信部24を制御して、コードに応じたチャンネルを受信させる(ステップS22)。放送受信部24での選局処理が完了したか否かを判断し(ステップS23)、完了していない場合には(S23:NO)、放送受信部24の制御を繰り返す。選局処理が完了した場合には(S23::YES)、選局処理完了の信号を、CPU21からプロジェクタ10のCPU11へ送信して(ステップS24)、動作が終了する。
このような動作手順により、リモコン信号に基づくチューナ20での選局処理を行える。例えば、テレビ用送信機35で1チャンネルが押された場合、そのテレビ用送信機35からのリモコン信号をプロジェクタ10のRC受光部12で受信し(S11)、プロジェクタ10のCPU11で解析し(S12)、その解析結果に基づく1チャンネル選局の制御信号をチューナ20のCPU21へ送信して(S17)1チャンネル選局をCPU21に指示する。CPU21は、放送受信部24を制御して、放送受信部24に1チャンネルを受信させる(S22)。
また、例えば、テレビ用送信機35をチューナ20に向けて1チャンネルが押された場合、そのテレビ用送信機35からのリモコン信号をチューナ20のRC受光部22で受信し、受信したリモコン信号をスイッチ回路23及びリモコン信号線32を介して、プロジェクタ10のCPU11へ送信し(S11)、CPU11で解析し(S12)、その解析結果に基づく1チャンネル選局の制御信号をチューナ20のCPU21へ送信して(S17)1チャンネル選局をCPU21に指示する。CPU21は、放送受信部24を制御して、放送受信部24に1チャンネルを受信させる(S22)。
なお、テレビ用送信機35を用いる場合について説明したが、チューナ用送信機25を使用する場合も同様に行えることは勿論である。
以上のように本発明では、プロジェクタ10とチューナ20とを接続させてテレビとして機能する電気機器を、1個のリモコン送信機にて遠隔操作することができる。また、この場合、既存のプロジェクタ用送信機15、チューナ用送信機25またはテレビ用送信機35の何れかを任意に選択して使用することができる。
なお、プロジェクタとチューナとを接続させてテレビとして機能させる場合を例として説明したが、電気機器の種類はこれに限らず、リモコン送信機による遠隔制御が可能な他の種類の電気機器にも本発明を適用することが可能である。但し、ユーザによる遠隔制御の初期設定を行うために、メニュー画面を表示する表示部が必要であるので、接続対象の少なくとも一方の電気機器には液晶表示パネルなどの表示部を設けておく必要がある。
本発明の遠隔制御システムの一例の構成を示すブロック図である。 プロジェクタとチューナとの接続時の動作手順を示すフローチャートである。 ユーザによる遠隔制御の初期設定時の画面表示例を示す図である。 遠隔制御時のプロジェクタの動作手順を示すフローチャートである。 遠隔制御時のチューナの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 プロジェクタ(第1電気機器)
11 CPU(第1制御部)
12 RC受光部(受信手段)
13 映像出力部
14 音声出力部
15 プロジェクタ用送信機(遠隔制御送信機)
20 チューナ(第2電気機器)
21 CPU(第2制御部)
22 RC受光部(受信手段)
23 スイッチ回路(送信手段、切替手段)
24 放送受信部
25 チューナ用送信機(遠隔制御送信機)
31 制御信号線(第1接続手段)
32 リモコン信号線(第2接続手段)
33 データ送信線
35 テレビ用送信機(遠隔制御送信機)

Claims (3)

  1. 遠隔制御送信機からの遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する第1制御部を有する第1電気機器と、遠隔制御送信機からの遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する第2制御部を有する第2電気機器とを接続させた遠隔制御システムにおいて、前記第1制御部と前記第2制御部とを接続する第1接続手段と、前記第2電気機器への遠隔制御信号を前記第1制御部へ送信する送信手段と、該送信手段と前記第1制御部とを接続する第2接続手段とを備えることを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する電気機器において、外部から遠隔制御信号を受信する受信手段と、他の電気機器と接続されている場合に、前記受信手段で受信した遠隔制御信号と前記他の電気機器から送信される遠隔制御信号とを解析し、他の電気機器と接続されていない場合に、前記受信手段で受信した遠隔制御信号を解析する制御部とを備えることを特徴とする電気機器。
  3. 遠隔制御信号に基づいて自身の動作を制御する制御部を有する電気機器において、外部から遠隔制御信号を受信する受信手段と、他の電気機器と接続されている場合には前記受信手段で受信した遠隔制御信号を前記他の電気機器へ送信し、他の電気機器と接続されていない場合には前記受信手段で受信した遠隔制御信号を前記制御部へ送信すべく、受信した前記遠隔制御信号の送信先を切り替える切替手段とを備えることを特徴とする電気機器。
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