JP2001036887A - Catvシステム - Google Patents

Catvシステム

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JP2001036887A
JP2001036887A JP20734999A JP20734999A JP2001036887A JP 2001036887 A JP2001036887 A JP 2001036887A JP 20734999 A JP20734999 A JP 20734999A JP 20734999 A JP20734999 A JP 20734999A JP 2001036887 A JP2001036887 A JP 2001036887A
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catv
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transmission channel
terrestrial digital
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誠 惠谷
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NEC Cable Media Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地上ディジタル放送のCATVによる再送信
時に、CATVの送信局で番組配列情報に含まれる番組
選択用の周波数情報の変更を不要にできるCATVシス
テムを提供すること。 【解決手段】 CATV送信局Tで地上ディジタル放送
波を受信してCATVで放送するCATV伝送チャンネ
ルに変換し、伝送路10経由でCATV受信機Rに送信
し、番組の選択時にMPEG分離期から取得したCAT
V伝送チャンネルの周波数情報を基に制御部8によりメ
モリ9に格納した周波数変換テーブルを参照して、地上
ディジタル放送波の周波数に対応するCATV伝送チャ
ンネルをチューナ4で選局させ、その選局した周波数情
報よりMPEGトランスポートストリームに復号して、
MPEG分離器6に出力し、番組配列情報を得てMPE
G復号器でMPEGトランスポートストリームから映像
と音声を復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブルテレビ
(以降、CATVと呼ぶ)でUHF放送用を周波数変換
して再送信する場合において、地上波ディジタル放送波
の番組情報に含まれる周波数情報を、送信局側で変換す
ることなく、家庭内に設置されるディジタルテレビ受信
機などの受信機側のみで変換し、番組の選択を行えるよ
うにしたCATV放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】地上放送、衛星放送、通信衛星などの限
られたチャンネル数の有効利用を図るために、従来のア
ナログ放送の1チャネルで1番組サービスに対して、デ
ィジタル画像圧縮技術と、ディジタル変調技術を用い
て、アナログ伝送帯域の1チャンネルで複数の番組のサ
ービス化を行うに至っている。これに伴い、地上ディジ
タル放送局で送信されたディジタル放送信号をCATV
送信局で受信して、CATV送信局側から光ケーブルな
どの伝送路を通してCATV受信側に再送信して、CA
TV受信側で多チャンネルで受信可能とすることが行わ
れている。
【0003】この場合、地上放送波は、ディジタル放送
波が使用され、このディジタル放送波はMPEG(Movi
ng Pictures Experts Group)システムを用いてディ
ジタル放送信号の圧縮と符号化を行うとともに、多重化
を行ってディジタル放送信号を送信し、CATV送信局
の受信アンテナでディジタル放送信号を受信する。受信
したディジタル放送信号を分配または分岐して、周波数
変換後に地上ディジタル放送の伝送チャンネルをCAT
Vで放送する伝送チャンネルに変換して伝送路経由でC
ATV受像機に送信するようにしている。
【0004】ところが、日本の地上ディジタル放送局
は、UHF帯を使用するため、CATV送信局で地上デ
ィジタル放送信号を受信してこのCATV送信局側から
CATV受像機に対して地上ディジタル放送を再送信す
るには、450MHz以上の伝送路をもつ一部の事業者
を除いて、大部分の事業者はそのままの周波数では再送
信できない。このため、CATV送信局側での地上ディ
ジタル放送の再送信は受信チャンネルの周波数をより低
い周波数に変換して送る必要がある。
【0005】ところで、ディジタル放送では上述のよう
に、MPEGシステムを使用している。このMPEGシ
ステムにおいては、MPEGトランスポートストリーム
に書かれている番組とその番組の構成を表すテーブル情
報が複数含まれており、互いに関連を持って上記番組配
列情報(PSI:Program Specific Information/S
I:Service Information)を構成している。
【0006】PSIはMPEG−TS(Transport Str
eam Packet:188バイトの固定長パケットのデータ列
であり、誤りの発生する環境における伝送、蓄積に使用
され、Transport Stream Packetに関しては「ISO
/IEC13818−1」に規定されている。)に含ま
れている番組とその番組の構成を表すテーブル情報であ
り、PAT(Program Association Table)、CAT
(Conditional AccessTable)、PMT(Program Map
Table)、NIT(Network InformationTable)の4
種類のテーブルが規定されている。
【0007】この4種類のテーブルのうち、PATは、
放送番組に関するPMTやNITを伝送するトランスポ
ート・ストリーム・パケットのパケット識別子を指定す
る。CATは、有料情報のCA方式と、関連情報を伝送
するトランスポート・ストリーム・パケットのパケット
識別子を指定する。PMTは、放送番組を構成する各符
号化信号を伝送するトランスポート・ストリーム・パケ
ットのパケット識別子を指定する。NITは、変調周波
数などの伝送路情報と、放送番組を関連付ける情報を伝
送する。
【0008】また、上記SIは、ディジタルCATVの
STBにおいて、番組選択を容易にする点で必要な情報
であり、PSI、EPG(Electronic Progam Guide:
ディジタル多チャンネル放送において、データサービス
として番組表や個々の番組内容に関する情報を提供する
サービスであり、ディジタル放送特有のチャンネル選択
システムである。)、CA(Conditional Access)を
総称している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このMPEGシステム
では、送信データに含まれる番組配列情報に記述された
周波数情報を使用して番組の選択を行うようになってお
り、単に周波数変換のみ行っただけでは、CATVでは
正常に番組の選択ができないという課題があった。こ
の、番組配列情報をCATV送信局側で置きかえる方法
もあるが、そのためには機器構成が複雑になり、コスト
アップにつながるという課題もあった。もし、CATV
送信局側で番組配列情報を変更するとすれば、MPEG
のトランスポートストリームに復号した後でなければ操
作できないため、CATV送信局で受信信号をRF信号
からベースバンド信号に復調した後、伝送路復号を行
い、番組配列情報の変更を行った後、再び伝送路符号
化、変調を施して伝送路に出力するという操作が必要に
なり、CATV送信局側の機器構成が複雑になり、コス
トアップ要因となる。
【0010】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、地上ディジタル放送波をCATV
により再送信する場合に、CATV送信局側で番組配列
情報(NIT)に含まれる番組選択のための周波数情報
を変更する必要をなくして、CATV受像機側でのみ変
更するようにして、送信局での機器構成が簡単にでき、
かつ、CATV受像機側での回路の増加がなく、処理ソ
フトウェアの増加も極わずかで済み、システムにおける
コストインパクトがほとんど無いCATVシステムを提
供することを目的とする。
【0011】また、この発明は、地上ディジタル放送波
のCATVによる再送信時に番組配列情報(NIT)に
含まれる番組選択のための周数情報を変更する必要がな
く、送信局側でのコストダウンを可能にするCATV地
上ディジタル波送受信方法を提供することを目的とす
る。
【0012】この発明は、地上ディジタル放送波をCA
TV送信局で再送信されたCATV伝送チャンネルを受
信するに際して、CATV送信局側で番組配列情報(N
IT)に含まれる番組選択のための周波数情報を変更す
る必要をなく、CATV受像機側で回路の増加がなく、
処理ソフトウェアの増加も極少で済ませることができる
CATVディジタル受信方法を提供することを目的とす
る。
【0013】さらに、この発明は、地上ディジタル放送
波のCATVによる再送信時に番組配列情報(NIT)
に含まれる番組選択のための周波数情報を変更する必要
がなく、送信側でのコストダウンを可能にするCATV
地上ディジタル送信波送受信装置を提供することを目的
とする。
【0014】加えて、この発明は、CATV受信機側に
おいて、回路構成の変更と処理ソフトウェアの変更が少
なく、低コストで地上ディジタル放送波を多数の受像機
で受信可能なケーブルテレビ受像機を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のCATVシステムは、MPEGシステム
を使用して番組配列情報を有する地上ディジタル放送波
を受信し、上記地上ディジタル放送伝送チャンネルをC
ATVで放送するCATV伝送チャンネルに変換して伝
送路に出力するCATV送信局と、上記伝送路に伝送さ
れる上記CATV伝送チャンネルを受信して所定の地上
ディジタル放送波に対応する上記CATV伝送チャンネ
ルの選局時に上記地上ディジタル放送伝送チャンネルの
情報に対応するCATV伝送チャンネルの情報に変換し
た変換テーブルを参照して選局し、番組配列情報を復号
するCATV受信機とを備えることを特徴とする。
【0016】そのため、CATV送信局では、地上ディ
ジタル放送波を受信して地上ディジタル放送伝送チャン
ネルをCATVで放送するCATVチャンネルに変換し
て伝送路に送信すると、CATVチャンネルがCATV
受信機に入力され、所定の地上ディジタル放送伝送チャ
ンネルに対応するCATVチャンネルの番組の選局時
に、地上ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応す
るCATV伝送チャンネルの情報に変換したテーブルを
参照して実際に選局すべきCATV伝送チャンネルの情
報を取得し、選局されたCATV伝送チャンネルの情報
より、番組配列情報を取得して復号するようにしたの
で、地上ディジタル放送波をCATVにより再送信する
場合に、CATV送信局側で番組配列情報に含まれる番
組選択のための周波数情報を変更する必要をなくして、
CATV受信機側でのみの変更で済ませることができ、
送信側での機器構成が簡単にでき、かつ、CATV受信
機側での回路の増加がなく、処理ソフトウェアの増加も
極わずかで済み、システムにおけるコストインパクトが
ほとんどなくすることができる。
【0017】また、この発明のCATV地上ディジタル
波送受信方法は、MPEGシステムを使用して番組配列
情報を有する地上ディジタル放送波をCATV送信局で
受信して上記地上ディジタル放送伝送チャンネルをCA
TVで放送するCATV伝送チャンネルに変換して伝送
路に出力する第1ステップと、CATV受信機におい
て、上記伝送路に伝送される上記CATV伝送チャンネ
ルを受信して所定の地上ディジタル放送伝送チャンネル
に対応する上記CATV伝送チャンネルの選局時に上記
地上ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応するC
ATV伝送チャンネルの情報に変換したテーブルを参照
して選局し、番組配列情報を復号する第2ステップとを
含むことを特徴とする。
【0018】そのため、CATV送信局がディジタル放
送信号を受信するとMPEGシステムを使用して番組配
列情報を有する地上ディジタル放送伝送チャンネルをC
ATVで放送するCATV伝送チャンネルに変換して伝
送路に出力し、CATV受信機でCATV伝送チャンネ
ルを受信して所定の地上ディジタル放送伝送チャンネル
の選局時に、地上ディジタル放送伝送チャンネルの情報
に対応するCATV伝送チャンネルの情報に変換したテ
ーブルを参照して所定の地上ディジタル放送伝送チャン
ネルに対応するCATVチャンネルに含まれる番組配列
情報を復号するようにしたので、地上ディジタル放送伝
送チャンネルをCATV送信局により再送信時に番組配
列情報(NIT)に含まれる番組選択のための周数情報
を変更する必要がなく、送信側でのコストダウンを可能
にする。
【0019】この発明のCATVディジタル受信方法
は、MPEGシステムを使用して番組配列情報を有する
地上ディジタル放送伝送チャンネルをCATV送信局に
より変換されて伝送路経由で送信されるCATV伝送チ
ャンネルをCATV受信機で受信する第1ステップと、
上記所定の地上ディジタル放送伝送チャンネルに対応す
るCATV伝送チャンネルの選局時に上記地上ディジタ
ル放送伝送チャンネルの情報に対応するCATV伝送チ
ャンネルの情報に変換したテーブルを参照して選局し、
番組配列情報を復号する第2ステップとを含むことを特
徴とする。
【0020】そのため、CATV受信機が伝送路経由で
送信されるCATV送信局から送信されるCATV伝送
チャンネルを受信して、所定の番組配列情報を含む地上
ディジタル放送伝送チャンネルに対応するCATV伝送
チャンネルの選局時に地上ディジタル放送伝送チャンネ
ルの情報に対応するCATV伝送チャンネルの情報に変
換したテーブルを参照して地上ディジタル放送伝送チャ
ンネルに対応するCATVチャンネルを選局し、この選
局された番組配列情報を復号するようにしたので、地上
ディジタル放送波をCATV送信局で再送信されたCA
TV伝送チャンネルを受信するに際して、CATV送信
局側で番組配列情報(NIT)に含まれる番組選択のた
めの周波数情報を変更する必要がなく、CATV受像機
側で回路の増加がなく、処理ソフトウェアの増加も極少
で済ませることができる。
【0021】さらに、この発明のCATV地上ディジタ
ル送信波送受信装置は、MPEGシステムを使用して番
組配列情報を有する地上ディジタル放送波を受信して上
記地上ディジタル放送伝送チャンネルをCATVで放送
するCATV伝送チャンネルに変換して伝送路に出力す
るCATV送信局と、上記伝送路に伝送される上記CA
TV伝送チャンネルを受信して上記CATV伝送チャン
ネルに対応する所定の地上ディジタル放送伝送チャンネ
ルの選局時に上記地上ディジタル放送伝送チャンネルの
情報に対応するCATV伝送チャンネルの情報に変換し
たテーブルを参照して上記所定の地上ディジタル放送チ
ャンネルに対応するCATVチャンネルを選局し、番組
配列情報を復号するCATV受信機とを備えることを特
徴とする。
【0022】そのため、CATV送信局では、地上ディ
ジタル放送波を受信して地上ディジタル放送伝送チャン
ネルの伝送チャンネルをCATVで放送するCATV伝
送チャンネルに変換して、伝送路に出力し、CATV受
信機では、伝送路を通して入力されるCATV伝送チャ
ンネルを受信し、所定の地上ディジタル放送伝送チャン
ネルに対するCATV伝送チャンネルの選局時に、地上
ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応するCAT
V伝送チャンネルの情報に変換したテーブルを参照して
所定の地上ディジタル放送チャンネルに対応するCAT
Vチャンネルを選局し、その選局により得られた番組配
列情報を復号するようにしたので、地上ディジタル放送
波をCATV送信局により再送信時に番組配列情報に含
まれる番組選択のための周数情報を変更する必要がな
く、送信局側でのコストダウンを可能にし、CATV受
信機側では回路変更がなく、処理ソフトウェアも少なく
することができる。
【0023】加えて、この発明のケーブルテレビ受信機
は、MPEGシステムを使用して番組配列情報を有する
地上ディジタル放送波をCATV送信局により変換され
て伝送路経由で送信されるCATV伝送チャンネルを受
信するチューナと、所定の地上ディジタル放送伝送チャ
ンネルに対応する上記CATV伝送チャンネルの選局時
にMPEG分離器から取得した番組配列情報を基に上記
地上ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応するC
ATV伝送チャンネルの情報に変換した変換テーブルを
参照して上記チューナに選局させ、かつこの選局された
CATV伝送チャンネルの番組配列情報をMPEG復号
器に対して復号させる制御部とを備えることを特徴とす
る。
【0024】そのため、チューナにCATV送信局から
伝送路に出力される上記CATV伝送チャンネルを入力
し、選局時にMPEG復号器から番組配列情報を取得
し、この番組配列情報を基にして変換テ−ブルを参照
し、CATV伝送チャンネルの情報を基に制御部は変換
テーブルを参照して地上ディジタル放送チャンネルの情
報に対応するCATVチャンネルの情報に基づき実際に
選局すべきCATV伝送伝送チャンネルをチューナに選
局させる。チューナで選局されたCATV伝送チャンネ
ルに含まれる番組配列情報を制御部によりMPEG復号
器に対して復号させるようにしたので、CATV受信機
側において、回路構成の変更と処理ソフトウァの変更が
少なく、低コストで地上ディジタル放送波を多数の受像
機で受信可能とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、この発明によるCATVシ
ステムの実施の形態について図面に基づき説明する。図
1は、この発明によるCATVシステムの第1実施の形
態の構成を示すブロック図である。CATV送信局Tで
は、図示しない受信アンテナで地上ディジタル放送波を
受信するようにしている。
【0026】この地上ディジタル放送波に、MPEGシ
ステムを用いて、ディジタル信号の圧縮と符号化を行う
とともに、多重化を行って地上ディジタル放送信号を送
信する。この地上ディジタル放送信号は上記のように、
MPEGシステムを使用しているが、このMPEGシス
テムでは、送信データに含まれる番組配列情報に記述さ
れた周波数情報を使用して番組の選択を行うようになっ
ており、番組とその番組を構成するテーブルが複数含ま
れ、互いに関連を持って番組配列情報を構成している。
この番組配列情報には、PSIとSIが含まれている。
PSIはMPEG−TSに含まれている番組とその番組
の構成を表すテーブル情報であり、PAT、CAT、P
MT、NITの4種類のテーブルが規定されている。
【0027】CATV送信局Tにおいて、このような地
上ディジタル放送波をアンテナで受信して分配器1に入
力するようにしている。分配器1に地上ディジタル放送
波を入力することにより、分配器1で地上ディジタル放
送波を分配または分岐した後に、複数個の周波数変換器
21〜2nに送出する。周波数変換器21〜2nでは、
地上ディジタル放送波の伝送チャンネルをCATVで放
送する伝送チャンネルに変換し、混合器3で周波数多重
して、たとえば、光ファイバなどの伝送路10に出力す
る。
【0028】次に、受信機Rの構成について説明する。
このCATVシステムの第1実施の形態では、CATV
受信機Rでは、チューナ4で伝送路10から入力した周
波数多重された地上ディジタル放送信号が入力され、選
局可能になっている。この選局は制御部8の制御の基に
行われる。制御部8はディジタルテレビ受信機(すなわ
ち、CATV受信機)のリモコンや、このディジタルテ
レビ受信機自身のスイッチなどの入力手段を使用して、
チューナ4に入力された地上ディジタル放送信号でのオ
リジナル伝送チャンネルと、それに対応するCATVで
の伝送チャンネルの周波数情報をメモリ9に図3に示
す、変換テーブルとして、たとえば、周波数変換テーブ
ル11として保持させておく。
【0029】この周波数変換テーブル11は、図3に示
すように、選局すべきチャンネル、たとえば「チャンネ
ル13」、「チャンネル14」、……「チャンネルN」
のそれぞれに対応して元の周波数、すなわち、地上ディ
ジタル放送チャンネルのオリジナル伝送チャンネルの周
波数f1,f2,……fNとそれに対応するCATV伝
送チャンネルの周波数f11,f12……f1Nが記入
されている。
【0030】制御部8の指示により、チューナ4で選局
されたCATVでの伝送チャンネルの周波数信号は伝送
路復号器5に送出されるようになっている。伝送路復号
器5では入力信号、すなわち、CATVでの伝送チャン
ネルの周波数信号をMPEGのトランスポートストリー
ムに復号してMPEG分離器6に出力するようになって
いる。
【0031】MPEG分離器6では制御部8の指示によ
り、MPEGのトランスポートストリームから番組配列
情報(PAT/PMT)を制御部8に出力するととも
に、この符合化された映像、音声をMPEG復号器7に
出力するようになっている。MPEG復号器7では、入
力したMPEGトランスポートストリームから映像・音
声信号を復号し、映像信号は表示回路12へ送り出し、
音声信号は音声出力回路13に送出するように構成され
ている。表示回路13はブラウン管や液晶表示ディスプ
レイなどの表示手段14を駆動して映像の表示を行う。
音声出力回路13はスピーカやイヤホンなどの可聴音発
生手段15の駆動を行って可聴音を発生させる。
【0032】次に、以上のように構成されたこの発明に
よるCATVシステムの第1実施の形態の動作について
説明する。このCATVシステムの第1実施の形態の動
作の説明を行うことにより、この発明によるCATV地
上ディジタル波送受信方法、この発明によるCATVデ
ィジタル受信方法、この発明によるCATV地上ディジ
タル波送受信装置、この発明によるCATV受像機の各
第1実施の形態の動作の説明を兼ねることにする。
【0033】まず、CATV送信局T側の動作から説明
する。CATV送信局Tでは、図示しない受信アンテナ
で地上ディジタル放送波を受信する。CATV送信局T
において、このような地上ディジタル放送波をアンテナ
で受信して分配器1に入力することにより、分配器1で
地上ディジタル放送波を分配または分岐した後に、複数
個の周波数変換器21〜2nに送出する。周波数変換器
21〜2nでは、地上ディジタル放送伝送チャンネルを
CATVで放送する伝送チャンネルに変換し、混合器3
で周波数多重して、伝送路10に出力する。
【0034】次に、CATV受信機Rの動作について説
明する。CATV受信機Rにおいては、あらかじめ制御
部8により、CATV受信機Rのリモコンや、このCA
TV受信機自身のスイッチなどを使用して、チューナ4
に入力された地上ディジタル放送信号でのオリジナルの
地上ディジタル放送伝送チャンネルと、それに対応する
CATV伝送チャンネルの周波数情報をメモリ9に図3
に示すように、周波数変換テーブル11として保持させ
ておく。次に、CATV受信機Rの選局時の動作につい
て、図2のフローチャートに沿って説明する。この図2
はCATV受信機Rの選局時の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0035】CATV受信機Rにおいて、まず新規選局
作用にに先立ち、現在の受信状態からこの新規選局動作
を行うまでのCATV受信機Rの動作から説明する。こ
の新規選局動作前の状態では、CATV受信機Rの電源
投入時あるいは前回の選局した状態にある。この状態で
は、チューナ4に伝送路10から入力されたCATV伝
送チャンネルの放送信号が伝送路復号器5に送出され、
この伝送路復号器5で入力信号をMPEGのトランスポ
ートストリームに復号して、MPEG分離器6に出力す
る。
【0036】MPEG分離器6では、トランスポートス
トリームに含まれる番組配列情報のPAT/PMTを制
御部8に送出する(ステップA1)。ここから実質的に
新規選局動作に移行し、制御部8は、このPAT/PM
Tを取得してトランスポートストリームがユーザ(CA
TV受信機Rの視聴者)による受信希望のCATV伝送
チャンネルのトランスポートストリームであるか、否か
の判断を行う(ステップA2)。この判断の結果、制御
部8がトランスポートストリームに含まれる番組配列情
報に対してユーザの希望するトランスポートストリーム
でないと判断すると、制御部8はMPEG分離器6に対
して、このトランスポートストリームに含まれる番組配
列情報(NIT)を要求してこのNITを制御部8に入
力する(ステップA3)。
【0037】制御部8は、この取得したNITから選択
すべき番組が現在受信しているCATV伝送チャンネル
のトランスポートストリームであるか、否かのCATV
伝送チャンネルの情報を取得する。現在、選択すべき番
組が現在受信しているCATV伝送チャンネルのトラン
スポートストリームでない場合であるから、この取得し
たNIT情報から選択すべきCATV伝送チャンネル情
報(周波数情報)を得る(ステップA4)。制御部8
は、この取得したCATV伝送チャンネル情報を基に、
メモリ9にあらかじめ保管されている周波数変換テーブ
ル11を参照して、実際に選局すべきCATV伝送チャ
ンネル(周波数情報)の情報を得る。
【0038】この場合、たとえば、メモリ9に保持され
ている周波数変換テーブル11の「チャンネル13」を
選局する場合には、「地上ディジタル放送信号でのオリ
ジナルの地上ディジタル放送伝送チャンネルの周波数f
1」に対応する「CATV伝送チャンネルの周波数f1
1」を指定することにより、チューナ4が地上ディジタ
ル放送信号のオリジナルチャンネルの「チャンネル1
3」を選局するように、制御部8は、このCATV伝送
チャンネルの情報を基に、チューナ4に対して選局の指
示を行い、チューナ4はCATV伝送チャンネルの移
動、つまり選局を行う(ステップA6)。この選局を行
うことにより、チューナ4で選局されたCATV伝送チ
ャンネルの周波数信号は伝送路復号器5に送出され、伝
送路復号器5ではこの周波数信号をMPEGのトランス
ストリームに復号して、MPEG分離器6に出力する。
【0039】また、このとき、このCATV伝送チャン
ネルの移動により、新たに得られる番組配列情報(PA
T/PMT)から現在受信しているCATV伝送チャン
ネルのトランスポートストリームから選択すべき番組が
存在する場合、または上記ステップA2での、PAT/
PMTを取得してトランスポートストリームに含まれる
番組配列情報に対してユーザの希望する番組がトランス
ポートストリームに含まれていると判断された場合に
は、制御部8はMPEG分離器6に指示を与える。これ
により、制御部8はMPEG分離器6から現在受信して
いるCATV伝送チャンネルのトランスポートストリー
ムの番組配列情報(PT/PMT)を取得する(ステッ
プA7)。
【0040】制御部8は、この取得した番組配列情報
(PT/PMT)から選択した番組の番組要素のID
(PMTやNITを伝送するトランスポートストリーム
パケットの識別子)を取得する。制御部8は、この取得
したIDをMPEG分離器6に送り、MPEG分離器6
はこのIDを基に選択番組の番組要素情報を選択してM
PEG復号器7に出力する(ステップA9)。
【0041】MPEG復号器7は受信した番組要素情報
から映像信号・音声信号を復号して映像信号を表示回路
12へ出力する(ステップA10)。表示回路12はこ
の映像信号を入力することにより、表示手段14を駆動
して、映像の表示を行う。また、音声信号は音声出力回
路13に送出され、それによって音声出力回路13はス
ピーカなどの可聴音発生手段15を駆動して可聴音声を
発生させる。かくして、ケーブルテレビ受像機としての
機能を呈することになる。
【0042】このように、CATVシステムによる第1
実施の形態では、CATV送信局Tで地上波ディジタル
放送波を周波数変換して再送信する場合において、地上
波ディジタル放送の番組情報に含まれる周波数情報を、
CATV送信局T側で変換することなく、家庭内に設置
されるディジタルテレビ受信機などのCATV受信機R
側のみで変換し、番組の選択を行えるようにしており、
CATV送信局T側での機器構成が簡単になる。
【0043】もし、CATV送信局T側で番組配列情報
を変更するとすれば、MPEGのトランスポートストリ
ームに復号した後でなければ操作できないため、CAT
V送信局で受信信号をRF信号からベースバンド信号に
復調した後、伝送路復号を行い、番組配列情報の変更を
行った後、再び伝送路符号化、変調を施して伝送路に出
力するという操作が必要になり、CATV送信局T側の
機器構成が複雑になり、ひいては、コストアップを招来
するのは必定であるが、この第1実施の形態では、これ
を解決することができる。
【0044】なお、上記周波数変換テーブル11は、フ
レキシブルに書換えを行う必要があるために、記憶装
置、たとえば、半導体メモリ、ハードディスクなどの記
録媒体上に展開する。また、周波数変換テーブル11に
関しては、上記CATVシステムの第1実施の形態にお
いては、メモリ9上に周波数変換テーブル11を持ち、
番組の選択時にNIT情報を参照して、そのNIT情報
内の周波数を周波数変換テーブル11にしたがい地上デ
ィジタル放送波の伝送チャンネルをCATVで放送する
CATV伝送チャンネルに読み替えてチューニングする
場合(周波数変換テーブル11のたとえば、チャンネル
13を選択する場合には、周波数f1に対応する周波数
f11を選択する)を示しているが、この番組選択時に
NIT内の周波数情報を無視して、番組番号をキーに直
接周波数変換する選択手段として、番組選択を行う方法
も考えられる。
【0045】すなわち、CATV受像機では、元々切替
スピードを少しでも速めるために、NITに含まれる番
組番号とその周波数をテーブルとして備えておき(デフ
ォルトはNITの値を書き込み、設定指示があれば、そ
の値に置きかえる)、番号選択時にその都度NITを参
照することなく、指定された番組番号と周波数の関係か
らチューニングする方法もある。このとき、この周波数
変換テーブルの周波数情報をCATV伝送用の周波数情
報に書き換えておき、番組選択時に番組番号をこの周波
数情報に変換するという方法もある。
【0046】また、上記周波数変換テーブル11に代わ
るテーブルとして、図5に示すようなテーブル20を使
用することもできる。このテーブル20適用例として、
たとえば地上ディジタル放送の場合などである。地上デ
ィジタル放送では、UHF周波数帯域を使用するが、こ
のにおける1キャリア中にSDTV3番組/HDTV1
番組などのように、複数番組の放送が可能である。この
複数の番組がCATV送信局側から伝送路を経由してC
ATV受信機側で受信する場合に、各番組ごとに認識す
る必要がある。
【0047】そこで、図5に示すように、各番組ごとに
認識可能な番組IDを設け、この番組IDを基にテーブ
ルを展開するようにすることもできる。この図5に示す
ように、番組IDとして、各番組ごとに番組番号を対応
させた複数の番組ID1〜IDnを設け、この番組ID
1〜IDnに対応する番組の放送周波数f1〜fnに変
換させたテーブル20を形成するようにしても良い。こ
のようなテーブル20を用いる場合には、CATV受信
機側において、上記第1実施の形態の場合と同様に、M
PEG分離器から出力される番組番号を制御部が番組I
D1〜IDnで認識し、番組ID1〜IDnに対応して
変換された番組放送周波数f1〜fnに基づき、制御部
はチューナに対して選局を行わせるようにすることもで
きる。
【0048】また、上記第1実施の形態におけるCAT
V送信局Tの機能を次に述べる二つの方法にも適用する
ことができる。この二つの方法のうちの第1の方法は、
400MHz以上のUHF周波数帯の地上放送波チャン
ネルのうちの所定の空きチャンネルを利用してCATV
伝送チャンネルの信号を伝送路に伝送する方法である。
【0049】このうちの第1の方法は、図4のブロック
図に示すように、アンテナ21で受信された地上放送波
チャンネルをチューナ22に入力して、複数の番組情報
を含む放送送信をMPEGデマルチプレク23に入力す
ることにより、フィルタリング機能により1つの番組情
報の放送信号を抽出して、MPEGマルチプレクサ24
に送出する。MPEGマルチプレクサ24には、PSI
発生器25から周波数情報としてPSI信号が入力さ
れ、このPSI信号と多重化して、変調器26で変調し
た後、上記のようにUHF帯の周波数の空きチャネルの
周波数で図示しない伝送路からCATV伝送チャンネル
をCATV受信機側に送信するようにしている。
【0050】一方、第2の方法は、UHF帯の周波数の
空きチャネルの周波数に地上放送波チャンネルのキャリ
ア周波数のみを変換する方法である。この第2の方法で
は、図示しないアンテナで受信された地上放送波チャン
ネルの放送信号をキャリアコンバータに入力して、地上
放送波チャンネルのキャリアの周波数のみをUHF帯の
周波数の空きチャネルの周波数に周波数変換した後に、
図示しない伝送路に送出するようにしたものである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のCAT
Vシステムによれば、地上ディジタル放送伝送チャンネ
ルから変換されたCATV伝送チャンネルを受信して所
定の地上ディジタル放送波に対応するCATV伝送チャ
ンネルの選局時に地上ディジタル放送伝送チャンネルの
情報に対応するCATV伝送チャンネルの情報に変換し
たテーブルを参照するようにしたので、地上ディジタル
放送波をCATVにより再送信する場合に、CATV送
信局側で番組配列情報に含まれる番組選択のための周波
数情報の変更が不要となり、CATV受像機側のみ変更
で済ませることができ、送信局での機器構成が簡単にで
き、かつ、CATV受像機側での回路の増加がなく、処
理ソフトウェアの増加も極わずかで済み、システムにお
けるコストインパクトが殆ど無いという効果を奏する。
【0052】また、この発明のCATVディジタル波送
受信方法によれば、CATV送信局ディジタル放送信号
を受信するとMPEGシステムを使用して番組配列情報
を有する地上ディジタル放送波をCATVで放送するC
ATV伝送チャンネルに変換して伝送路に出力し、CA
TV受信機でCATV伝送チャンネルを受信して所定の
地上ディジタル放送波の選局時に、地上ディジタル放送
伝送チャンネルの情報に対応するCATV伝送チャンネ
ルの情報に変換したテーブルを参照して所定の地上ディ
ジタル放送伝送チャンネルに対応するCATVチャンネ
ルに含まれる番組配列情報を復号するようにしたので、
地上ディジタル放送波をCATV送信局により再送信時
に番組配列情報(NIT)に含まれる番組選択のための
周数情報を変更する必要がなく、送信側でのコストダウ
ンを可能にする。
【0053】また、この発明のCATVディジタル受信
方法によれば、伝送路経由で送信されるCATV送信局
から送信されるCATV伝送チャンネルを受信して、所
定の番組配列情報を含む地上ディジタル放送伝送チャン
ネルに対応するCATV伝送チャンネルの選局時に地上
ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応するCAT
V伝送チャンネルの情報に変換したテーブルを参照して
地上ディジタル放送伝送チャンネルに対応するCATV
チャンネルを選局するようにしたので、地上ディジタル
放送波をCATV局で再送信されたCATV伝送チャン
ネルを受信するに際して、CATVの送信局側で番組配
列情報(NIT)に含まれる番組選択のための周波数情
報を変更する必要がなく、受像機側で回路の増加がな
く、処理ソフトウェアの増加も極少で済ませることがで
きる。
【0054】さらに、この発明のCATV地上ディジタ
ル送受信装置によれば、CATV送信局により地上ディ
ジタル放送波の伝送チャンネルをCATV伝送チャンネ
ルに変換して伝送路に出力し、CATV受信装置でCA
TV伝送チャンネルを受信し、所定の地上ディジタル放
送伝送チャンネルに対するCATV伝送チャンネルの選
局時に、地上ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対
応するCATV伝送チャンネルの情報に変換したテーブ
ルを参照して所定の地上ディジタル放送チャンネルに対
応するCATVチャンネルを選局するようにしたので、
地上ディジタル放送波をCATV送信局により再送信時
に番組配列情報に含まれる番組選択のための周数情報を
変更する必要がなく、送信側でのコストダウンを可能に
し、CATV受信装置では回路変更がなく、処理ソフト
ウェアも少なくすることができる。
【0055】この発明のケーブルテレビ受像機によれ
ば、CATV送信局により地上ディジタル放送伝送チャ
ンネルから変換され、伝送路経由で送信されるCATV
伝送チャンネルをチューナに入力し、地上ディジタル放
送伝送チャンネルの番組配列情報に対応するCATV伝
送チャンネルの選局時に、地上ディジタル放送伝送チャ
ンネルの情報に対応するCATV伝送チャンネルの情報
を基にした変換テーブルを参照してCATV伝送伝送チ
ャンネルをチューナで選局するようにしたので、CAT
Vの受信側において、回路構成の変更と処理ソフトウァ
の変更が少なく、低コストで地上ディジタル放送波を多
数の受像機で受信可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるCATVシステムの第1実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の番組の選択方式における受信機側の動作
の流れを説明するためのフローチャートである。
【図3】この発明によるCATVシステムの第1実施の
形態に適用される周波数変換テーブルの説明図である。
【図4】この発明によるCATVシステムにおけるCA
TV送信局の第2実施の形態のの構成を示すブロック図
である。
【図5】この発明によるCATVシステムに適用される
変換テーブルの別の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1……分配器、21〜2n……周波数変換器、3……混
合器、4,22……チューナ、5……伝送路複号器、6
……MPEG分離器、7……MPEG複号器、8……制
御部、9……メモリ、10……伝送路、11……周波数
変換テーブル、12……表示回路、13音声出力回路、
14……表示手段、15……可聴音発生手段、20……
変換テーブル、21……アンテナ、23……MPEGデ
マルチプレクサ、24……MPEGマルチプレクサ、2
5……PSI発生器、26……変調器、R……CATV
受信機、T……CATV送信局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK00 MA00 RA01 RC01 RD03 SS02 UA05 5C063 AB03 AB11 AC01 AC05 CA23 CA36 5C064 BA01 BB05 BB10 BC06 BC10 BC16 BC20 BC23 BC27 BD07 BD08 BD09

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEGシステムを使用して番組配列情
    報を有する地上ディジタル放送波を受信し、地上ディジ
    タル放送伝送チャンネルをCATVで放送するCATV
    伝送チャンネルに変換して伝送路に出力するCATV送
    信局と、 上記伝送路に伝送される上記CATV伝送チャンネルを
    受信して所定の地上ディジタル放送波に対応する上記C
    ATV伝送チャンネルの選局時に上記地上ディジタル放
    送伝送チャンネルの情報に対応するCATV伝送チャン
    ネルの情報に変換した変換テーブルを参照して選局し、
    番組配列情報を復号するCATV受信機と、 を備えることを特徴とするCATVシステム。
  2. 【請求項2】 上記CATV送信局は、上記受信された
    上記地上ディジタル放送波を分配または分岐する分配器
    と、上記分配器により分配または分岐された上記地上デ
    ィジタル放送伝送チャンネルをCATVで放送するCA
    TV伝送チャンネルに変換する複数の周波数変換器と、
    上記周波数変換器で変換されたCATV伝送チャンネル
    の放送信号周波数を多重化して上記伝送路に出力する混
    合器と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のCATVシス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記CATV送信局は、受信された地上
    ディジタル放送伝送チャンネルを入力するチューナと、
    上記チューナに入力された地上ディジタル放送伝送チャ
    ンネルの複数の番組情報から1つの番組情報を抽出する
    MPEGデマルチプレクサと、上記MPEGデマルチプ
    レクサから出力された1つの番組情報とPSI発生器か
    ら出力されるPSI信号と多重化するMPEGマルチプ
    レクサと、上記MPEGマルチプレクサの出力を変調し
    て上記伝送路に出力する変調器と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のCATVシス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記CATV送信局は、地上ディジタル
    放送伝送チャンネルの放送信号を入力して地上ディジタ
    ル放送伝送チャンネルのキャリア周波数のみをCSディ
    ジタルUHF帯の周波数の空きチャンネルの周波数に変
    換する周波数コンバータで構成されることを特徴とする
    請求項1記載のCATVシステム。
  5. 【請求項5】 上記CATV受信機は、上記地上ディジ
    タル放送波のオリジナルの地上ディジタル放送伝送チャ
    ンネルの周波数情報とそれに対応するCATV伝送チャ
    ンネルの周波数情報に周波数変換する周波数変換テーブ
    ルを制御部により保持しているメモリと、上記伝送路を
    通して上記CATV送信局から送信されるCATV伝送
    チャンネルの周波数情報を入力して選局時に上記制御部
    により上記変換テーブルから選択された周波数情報に基
    づき選局するチューナと、上記チューナで選局された周
    波数情報からMPEGのトランスポートストリームに復
    号する伝送路復号器と、上記制御部の指示により上記M
    PEGのトランスポートストリームから番組配列情報を
    上記制御部に出力するMPEG分離器と、上記MPEG
    のトランスポートストリームから映像信号と音声信号を
    復号するMPEG復号器と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のCATVシス
    テム。
  6. 【請求項6】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像機
    のリモコンを使用して上記地上ディジタル放送波のオリ
    ジナルの地上ディジタル放送伝送チャンネルの周波数情
    報とそれに対応するCATV伝送チャンネルの周波数情
    報に周波数変換する変換テーブルを上記メモリに保持す
    ることを特徴とする請求項5記載のCATVシステム。
  7. 【請求項7】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像機
    自体のスイッチを使用して上記地上ディジタル放送波の
    オリジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応す
    るCATV伝送チャンネルの周波数情報に周波数変換す
    る変換テーブルを上記メモリに保持することを特徴とす
    る請求項5記載のCATVシステム。
  8. 【請求項8】 上記制御部は、上記CATV伝送チャン
    ネルに含まれる番組配列情報のNITから上記周波数変
    換テーブルの周波数に基づき上記チューナに選局させる
    ことを特徴とする請求項5記載のCATVシステム。
  9. 【請求項9】 上記変換テーブルは、上記NITに含ま
    れる番組番号とその周波数とをテーブルとしてもってお
    き、デフォルトはNITの値を書き込み、設定指示があ
    るとその値に置き換えて、番組選択の都度上記制御部に
    よるNITを参照することなく指定された番組番号と周
    波数の関係から上記チューナでチューニングすることを
    特徴とする請求項1記載のCATVシステム。
  10. 【請求項10】 上記変換テーブルは、上記地上ディジ
    タル放送の各チャンネルのキャリア中の複数の番組放送
    ごとに認識する番組IDとこの各番組IDごとに番組に
    対応する放送周波数に変換させて構成されることを特徴
    とする請求項1記載のCATVシステム。
  11. 【請求項11】 上記変換テーブルは、番組選択時に番
    組番号をキーに直接周波数変換することにより番組選択
    を行う選択手段に置換することを特徴とする請求項1記
    載のCATVシステム。
  12. 【請求項12】 上記変換テーブルは、周波数情報をC
    ATV伝送用の周波数情報に書き換えておき、番組選択
    時に番組番号をこの周波数情報に変換することを特徴と
    する請求項1記載のCATVシステム。
  13. 【請求項13】 MPEGシステムを使用して番組配列
    情報を有する地上ディジタル放送波をCATV送信局で
    受信して上記地上ディジタル放送伝送チャンネルをCA
    TVで放送するCATV伝送チャンネルに変換して伝送
    路に出力する第1ステップと、CATV受信機におい
    て、上記伝送路に伝送される上記CATV伝送チャンネ
    ルを受信して所定の地上ディジタル放送伝送チャンネル
    に対応する上記CATV伝送チャンネルの選局時に上記
    地上ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応するC
    ATV伝送チャンネルの情報に変換したテーブルを参照
    して選局し、番組配列情報を復号する第2ステップと、 を含むことを特徴とするCATV地上ディジタル波送受
    信方法。
  14. 【請求項14】 上記CATV送信局は、上記受信され
    た上記地上ディジタル放送波を分配または分岐する分配
    器と、上記分配器により分配または分岐された上記地上
    ディジタル放送波の伝送チャンネルをCATVで放送す
    るCATV伝送チャンネルに変換する複数の周波数変換
    器と、上記周波数変換器で変換されたCATV伝送チャ
    ンネルの放送信号周波数を多重化して上記伝送路に出力
    する混合器とを備えることを特徴とする請求項13記載
    のCATV地上ディジタル波送受信方法。
  15. 【請求項15】 上記CATV送信局は、受信された地
    上放送波チャンネルを入力するチューナと、上記チュー
    ナに入力された地上放送チャンネルの複数の番組情報か
    ら1つの番組情報を抽出するMPEGデマルチプレクサ
    と、上記MPEGデマルチプレクサから出力された1つ
    の番組情報とPSI発生器から出力されるPSI信号と
    多重化するMPEGマルチプレクサと、上記MPEGマ
    ルチプレクサの出力を変調して上記伝送路に出力する変
    調器と、 を備えることを特徴とする請求項13記載のCATV地
    上ディジタル波送受信方法。
  16. 【請求項16】 上記CATV受信機は、上記地上ディ
    ジタル放送波のオリジナルの地上ディジタル放送伝送チ
    ャンネルの周波数情報とそれに対応するCATV伝送チ
    ャンネルの周波数情報に周波数変換する変換テーブルを
    制御部により保持しているメモリと、上記伝送路を通し
    て上記CATV送信局から送信されるCATV伝送チャ
    ンネルの周波数情報を入力して選局時に上記制御部によ
    り上記変換テーブルから選択された周波数情報に基づき
    選局するチューナと、上記チューナで選局された周波数
    情報からMPEGのトランスポートストリームに復号す
    る伝送路復号器と、上記制御部の指示により上記MPE
    Gのトランスポートストリームから番組配列情報を上記
    制御部に出力するMPEG分離器と、上記MPEGのト
    ランスポートストリームから映像信号と音声信号を復号
    するMPEG復号器とを備えることを特徴とする請求項
    13記載のCATV地上ディジタル波送受信方法。
  17. 【請求項17】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機のリモコンを使用して上記地上ディジタル放送波のオ
    リジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応する
    CATVでの伝送チャンネルの周波数情報に周波数変換
    する変換テーブルを上記メモリに保持することを特徴と
    する請求項16記載のCATV地上ディジタル波送受信
    方法。
  18. 【請求項18】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機自体のスイッチを使用して上記地上ディジタル放送波
    のオリジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応
    するCATV伝送チャンネルの周波数情報に周波数変換
    する変換テーブルを上記メモリに保持することを特徴と
    する請求項16記載のCATV地上ディジタル波送受信
    方法。
  19. 【請求項19】 上記制御部は、上記CATV伝送チャ
    ンネルに含まれる番組配列情報のNITから上記メモリ
    に格納されている上記変換テーブルの周波数に基づき上
    記チューナに選局させることを特徴とする請求項16記
    載のCATV地上ディジタル波送受信方法。
  20. 【請求項20】 上記変換テーブルは、上記NITに含
    まれる番組番号とその周波数とをテーブルとしてもって
    おき、デフォルトはNITの値を書き込み、設定指示が
    あるとその値に置き換えて、番組選択の都度上記制御部
    によるNITを参照することなく指定された番組番号と
    周波数の関係から上記チューナでチューニングすること
    を特徴とする請求項13記載のCATV地上ディジタル
    波送受方法。
  21. 【請求項21】 上記変換テーブルは、上記地上ディジ
    タル放送の各チャンネルのキャリア中の複数の番組放送
    ごとに認識する番組IDとこの各番組IDごとに番組に
    対応する放送周波数に変換させて構成されることを特徴
    とする請求項13記載のCATV地上ディジタル波送受
    方法。
  22. 【請求項22】 上記変換テーブルは、番組選択時に番
    組番号をキーに直接周波数変換することにより番組選択
    を行う選択手段に置換することを特徴とする請求項13
    記載のCATV地上ディジタル波送受信方法。
  23. 【請求項23】 上記変換テーブルは、周波数情報をC
    ATV伝送用の周波数情報に書き換えておき、番組選択
    時に番組番号をこの周波数情報に変換することを特徴と
    する請求項13記載のCATV地上ディジタル波送受信
    方法。
  24. 【請求項24】 MPEGシステムを使用して番組配列
    情報を有する地上ディジタル放送波をCATV送信局に
    より変換されて伝送路経由で送信されるCATV伝送チ
    ャンネルをCATV受信機で受信する第1ステップと、 上記所定の地上ディジタル放送波に対応するCATV伝
    送チャンネルの選局時に上記地上ディジタル放送伝送チ
    ャンネルの情報に対応するCATV伝送チャンネルの情
    報に変換した変換テーブルを参照して選局し、番組配列
    情報を復号する第2ステップとを含むことを特徴とする
    CATVディジタル受信方法。
  25. 【請求項25】 上記CATV受信機は、上記地上ディ
    ジタル放送波のオリジナル伝送チャンネルの周波数情報
    とそれに対応するCATV伝送チャンネルの周波数情報
    に周波数変換する変換テーブルを制御部により保持して
    いるメモリと、上記伝送路を通して上記CATV送信局
    から送信されるCATV伝送チャンネルの周波数情報を
    入力して選局時に上記制御部により上記周波数変換テー
    ブルから選択された周波数情報に基づき選局するチュー
    ナと、上記チューナで選局された周波数情報からMPE
    Gのトランスポートストリームに復号する伝送路復号器
    と、上記制御部の指示により上記MPEGのトランスポ
    ートストリームから番組配列情報を上記制御部に出力す
    るMPEG分離器と、上記MPEGのトランスポートス
    トリームから映像信号と音声信号を復号するMPEG復
    号器とを備えることを特徴とする請求項24記載のCA
    TVディジタル受信方法。
  26. 【請求項26】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機のリモコンを使用して上記地上ディジタル放送波のオ
    リジナルの地上ディジタル放送伝送チャンネルの周波数
    情報とそれに対応するCATV伝送チャンネルの周波数
    情報に周波数変換する変換テーブルを上記メモリに保持
    することを特徴とする請求項25記載のCATVディジ
    タル受信方法。
  27. 【請求項27】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機自体のスイッチを使用して上記地上ディジタル放送波
    のオリジナルの地上ディジタル放送伝送チャンネルの周
    波数情報とそれに対応するCATV伝送チャンネルの周
    波数情報に周波数変換する変換テーブルを上記メモリに
    保持することを特徴とする請求項25記載のCATVデ
    ィジタル受信方法。
  28. 【請求項28】 上記制御部は、上記CATV伝送チャ
    ンネルに含まれる番組配列情報のNITから上記メモリ
    に格納されている上記変換テーブルの周波数に基づき上
    記チューナに選局させることを特徴とする請求項25記
    載のCATVディジタル受信方法。
  29. 【請求項29】 上記変換テーブルは、上記NITに含
    まれる番組番号とその周波数とをテーブルとしてもって
    おき、デフォルトはNITの値を書き込み、設定指示が
    あるとその値に置き換えて、番組選択の都度上記制御部
    によるNITを参照することなく指定された番組番号と
    周波数の関係から上記チューナでチューニングすること
    を特徴とする請求項24記載のCATVディジタル受信
    方法。
  30. 【請求項30】 上記変換テーブルは、上記地上ディジ
    タル放送の各チャンネルのキャリア中の複数の番組放送
    ごとに認識する番組IDとこの各番組IDごとに番組に
    対応する放送周波数に変換させて構成さえることを特徴
    とする請求項24記載のCATVディジタル受信方法。
  31. 【請求項31】 上記変換テーブルは、番組選択時に番
    組番号をキーに直接周波数変換することにより番組選択
    を行う選択手段に置換することを特徴とする請求項24
    記載のCATVディジタル受信方法。
  32. 【請求項32】 上記変換テーブルは、周波数情報をC
    ATV伝送用の周波数情報に書き換えておき、番組選択
    時に番組番号をこの周波数情報に変換することを特徴と
    する請求項24記載のCATVディジタル受信方法。
  33. 【請求項33】 MPEGシステムを使用して番組配列
    情報を有する地上ディジタル放送波を受信して上記地上
    ディジタル放送伝送チャンネルをCATVで放送するC
    ATV伝送チャンネルに変換して伝送路に出力するCA
    TV送信局と、上記伝送路に伝送される上記CATV伝
    送チャンネルを受信して上記CATV伝送チャンネルに
    対応する所定の地上ディジタル放送波の選局時に上記地
    上ディジタル放送伝送チャンネルの情報に対応するCA
    TV伝送チャンネルの情報に変換したテーブルを参照し
    て上記所定の地上ディジタル放送チャンネルに対応する
    CATVチャンネルを選局し、番組配列情報を復号する
    CATV受信機と、 を備えることを特徴とするCATV地上ディジタル送受
    信装置。
  34. 【請求項34】 上記CATV送信局は、上記受信され
    た上記地上ディジタル放送波を分配または分岐する分配
    器と、上記分配器により分配または分岐された上記地上
    ディジタル放送伝送チャンネルをCATVで放送するC
    ATV伝送チャンネルに変換する複数の周波数変換器
    と、上記周波数変換器で変換されたCATV伝送チャン
    ネルの放送信号周波数を多重化して上記伝送路に出力す
    る混合器と、 を備えることを特徴とする請求項33記載のCATV地
    上ディジタル送受信装置。
  35. 【請求項35】 上記CATV送信局は、受信された地
    上放送波チャンネルを入力するチューナと、上記チュー
    ナに入力された地上放送チャンネルの複数の番組情報か
    ら1つの番組情報を抽出するMPEGデマルチプレクサ
    と、上記MPEGデマルチプレクサから出力された1つ
    の番組情報とPSI発生器から出力されるPSI信号と
    多重化するMPEGマルチプレクサと、上記MPEGマ
    ルチプレクサの出力を変調して上記伝送路に出力する変
    調器と、 を備えることを特徴とする請求項33記載のCATV地
    上ディジタル送受信装置。
  36. 【請求項36】 上記CATV送信局は、地上ディジタ
    ル放送伝送チャンネルの放送信号を入力して地上放送波
    チャンネルのキャリア周波数のみをCSディジタルUH
    F帯の周波数の空きチャンネルの周波数に変換する周波
    数コンバータで構成されることを特徴とする請求項33
    記載のCATV地上ディジタル送受信装置。
  37. 【請求項37】 上記CATV受信機は、上記地上ディ
    ジタル放送波のオリジナルの地上ディジタル放送伝送チ
    ャンネルの周波数情報とそれに対応するCATV伝送チ
    ャンネルの周波数情報に周波数変換する変換テーブルを
    制御部により保持しているメモリと、上記伝送路を通し
    て上記CATV送信手段から送信されるCATV伝送チ
    ャンネルの周波数情報を入力して選局時に上記制御部に
    より上記周波数変換テーブルから選択された周波数情報
    に基づき選局するチューナと、上記チューナで選局され
    た周波数情報からMPEGのトランスポートストリーム
    に復号する伝送路復号器と、上記制御部の指示により上
    記MPEGのトランスポートストリームから番組配列情
    報を上記制御部に出力するMPEG分離器と、上記MP
    EGのトランスポートストリームから映像信号と音声信
    号を復号するMPEG復号器と、 を備えることを特徴とする請求項33記載のCATV地
    上ディジタル送受信装置。
  38. 【請求項38】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機のリモコンを使用して上記地上ディジタル放送波のオ
    リジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応する
    CATV伝送チャンネルの周波数情報に周波数変換する
    変換テーブルを上記メモリに保持することを特徴とする
    請求項37記載のCATV地上ディジタル送受信装置。
  39. 【請求項39】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機自体のスイッチを使用して上記地上ディジタル放送波
    のオリジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応
    するCATVでの伝送チャンネルの周波数情報に周波数
    変換する周波数変換テーブルを上記メモリに保持するこ
    とを特徴とする請求項37記載のCATV地上ディジタ
    ル送受信装置。
  40. 【請求項40】 上記制御部は、上記CATV伝送チャ
    ンネルに含まれる番組配列情報のNITから上記周波数
    変換テーブルの周波数に基づき上記チューナに選局させ
    ることを特徴とする請求項37記載のCATV地上ディ
    ジタル送受信装置。
  41. 【請求項41】 上記変換テーブルは、上記NITに含
    まれる番組番号とその周波数とをテーブルとしてもって
    おき、デフォルトはNITの値を書き込み、設定指示が
    あるとその値に置き換えて、番組選択の都度上記制御部
    によるNITを参照することなく指定された番組番号と
    周波数の関係から上記チューナでチューニングすること
    を特徴とする請求項33記載のCATV地上ディジタル
    送受信装置。
  42. 【請求項42】 上記変換テーブルは、上記地上ディジ
    タル放送の各チャンネルのキャリア中の複数の番組放送
    ごとに認識する番組IDとこの各番組IDごとに番組に
    対応する放送周波数に変換させて構成されることを特徴
    とする請求項33記載のCATV地上ディジタル送受信
    装置。
  43. 【請求項43】 上記変換テーブルは、番組選択時に番
    組番号をキーに直接周波数変換することにより番組選択
    を行う選択手段に置換することを特徴とする請求項33
    記載のCATV地上ディジタル送受信装置。
  44. 【請求項44】 上記変換テーブルは、周波数情報をC
    ATV伝送用の周波数情報に書き換えておき、番組選択
    時に番組番号をこの周波数情報に変換することを特徴と
    する請求項33記載のCATV地上ディジタル送受信装
    置。
  45. 【請求項45】 MPEGシステムを使用して番組配列
    情報を有する地上ディジタル放送伝送チャンネルをCA
    TV送信局により変換されて伝送路経由で送信されるC
    ATV伝送チャンネルを受信するチューナと、所定の地
    上ディジタル放送伝送チャンネルに対応する上記CAT
    V伝送チャンネルの選局時にMPEG分離器から取得し
    た番組配列情報を基に上記地上ディジタル放送伝送チャ
    ンネルの情報に対応するCATV伝送チャンネルの情報
    に変換した変換テーブルを参照して上記チューナに選局
    させ、かつこの選局されたCATV伝送チャンネルの番
    組配列情報をMPEG復号器に対して復号させる制御部
    と備えることを特徴とするケーブルテレビ受像機。
  46. 【請求項46】 上記制御部は、上記選局時にMPEG
    分離器に指示してトランスポートストリームに含まれる
    番組配列情報を取得し、この番組配列情報を基に上記チ
    ューナの出力を伝送路復号器で復号されたトランスポー
    トストリームから選択すべき番組の受信中の有無を判断
    することを特徴とする請求項45記載のケーブルテレビ
    受像機。
  47. 【請求項47】 上記MPEG分離器は、MPEGトラ
    ンスポートストリームから映像、音声を復号するMPE
    G復号器に出力することを特徴とする請求項45記載の
    ケーブルテレビ受像機。
  48. 【請求項48】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機のリモコンを使用して上記地上ディジタル放送波のオ
    リジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応する
    CATV伝送チャンネルの周波数情報に周波数変換する
    変換テーブルをメモリに保持することを特徴とする請求
    項45記載のケーブルテレビ受像機。
  49. 【請求項49】 上記制御部は、ディジタルテレビ受像
    機自体のスイッチを使用して上記地上ディジタル放送波
    のオリジナル伝送チャンネルの周波数情報とそれに対応
    するCATVでの伝送チャンネルの周波数情報に周波数
    変換する変換テーブルを上記メモリに保持することを特
    徴とする請求項45記載のケーブルテレビ受像機。
  50. 【請求項50】 上記制御部は、上記CATV伝送チャ
    ンネルに含まれる番組配列情報から上記周波数変換テー
    ブルの周波数に基づき上記チューナに選局させることを
    特徴とする請求項45記載のケーブルテレビ受像機。
  51. 【請求項51】 上記変換テーブルは、上記NITに含
    まれる番組番号とその周波数とをテーブルとしてもって
    おき、デフォルトはNITの値を書き込み、設定指示が
    あるとその値に置き換えて、番組選択の都度上記制御部
    によるNITを参照することなく指定された番組番号と
    周波数の関係から上記チューナでチューニングすること
    を特徴とする請求項45記載のケーブルテレビ受像機。
  52. 【請求項52】 上記変換テーブルは、上記地上ディジ
    タル放送の各チャンネルのキャリア中の複数の番組放送
    ごとに認識する番組IDとこの各番組IDごとに番組に
    対応する放送周波数に変換させて構成されることを特徴
    とする請求項45記載のケーブルテレビ受像機。
  53. 【請求項53】 上記変換テーブルは、番組選択時に番
    組番号をキーに直接周波数変換することにより番組選択
    を行う選択手段に置換することを特徴とする請求項45
    記載のCATV地上ディジタル送受信装置。
  54. 【請求項54】 上記変換テーブルは、周波数情報をC
    ATV伝送用の周波数情報に書き換えておき、番組選択
    時に番組番号をこの周波数情報に変換することを特徴と
    する請求項45記載のCATV地上ディジタル送受信装
    置。
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