JPH1169272A - テレビジョン信号送信器及びそのテレビジョン信号送信器を用いた映像機器 - Google Patents
テレビジョン信号送信器及びそのテレビジョン信号送信器を用いた映像機器Info
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- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
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- H04N5/7755—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver the recorder being connected to, or coupled with, the antenna of the television receiver
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Abstract
信機を接続する場合、さらに、リモ−トコントロ−ル操
作をする場合にも余分な機器を使用することなく簡単に
テレビジョン受信器を接続できるようにする。 【解決手段】 第一のテレビジョン信号が入力されるテ
レビジョン信号入力端子2と、再生された映像信号およ
び音声信号を第二のテレビジョン信号に変換して出力す
る変調器8と、前記テレビジョン信号入力端子2からの
前記第一のテレビジョン信号または前記変調器8からの
前記第二のテレビジョン信号とが入力され、前記第一の
テレビジョン信号または前記第二のテレビジョン信号の
いずれかを出力するミキサ−5と、第一の信号出力端子
12及び第二の信号出力端子14を備え、前記第一のテ
レビジョン信号または前記第二のテレビジョン信号を前
記第一の信号出力端子12および前記第二の信号出力端
子14に出力する分配器10を前記ミキサ−5に接続し
た。
Description
−ダに組み込まれて使用される、いわゆるアンテナブ−
スタミキサ−付きモジュレ−タと称されるテレビジョン
信号送信器およびそのテレビジョン信号送信器を用いた
ビデオテ−プレコ−ダ等の映像機器に関する。
ダ(以下、VTRという)に使用される従来のテレビジ
ョン信号送信器の構成を図4で説明する。アンテナで受
信されたテレビジョン信号(以下、第一のテレビジョン
信号という)は、テレビジョン信号入力端子51、ハイ
パスフィルタ52、高周波増幅器53を介してミキサ−
54に入力される。
再生されたビデオ信号Vおよび音声信号Aは、変調器5
5においてテレビジョン信号(以下、第二のテレビジョ
ン信号という)に変換され、バンドパスフィルタ56を
介してミキサ−54に入力される。第一のテレビジョン
信号と第二のテレビジョン信号とは、同時にミキサ−5
4に入力されず、再生時にのみ第二のテレビジョン信号
だけがミキサ−54に入力される。従って、ミキサ−5
4からは、第一のテレビジョン信号または第二のテレビ
ジョン信号のいずれかが出力され、ハイパスフィルタ5
7を介して出力端子58に出力される。そして、この出
力端子58に図示しないテレビジョン受信機(以下、T
Vセットという)を接続して視聴するようにしている。
れて使用されるが、TVセットの普及にともない、近年
は複数のTVセットをVTRに接続して異なる場所で視
聴したいというニ−ズが出ている。このような場合に
は、VTRからのテレビジョン信号を、例えば二台のT
Vセットに入力するための専用の分配器が必要となる。
このように、専用の分配器を使用して二台のTVセット
をVTRに接続する様子を図5で説明する。なおここで
は、リモ−トコントロ−ル(以下、リモコンという)が
可能なシステムについて説明する。
り、その内部に制御回路62、リモコン受信部63が組
み込まれ、第一のリモコン送信器64から送られてくる
赤外線信号によってリモコン受信部63が制御信号を制
御回路62に送り、この制御回路62により選局等の制
御が可能になっている。VTR61内に組み込まれたテ
レビジョン信号送信器65は、図4に示す構成を有して
おり、テレビジョン信号送信器65のテレビジョン信号
入力端子51は、そのままVTR61の入力端子となっ
ている。そして、アンテナ66からの第一のテレビジョ
ン信号が入力される。また、VTR61内の図示しない
再生装置で再生されたビデオ信号Vと音声信号Aとがテ
レビジョン信号送信器65に入力される。テレビジョン
信号送信器65の出力端子58もVTR61の出力端子
となっており、この出力端子58に外部分配器67が接
続される。外部分配器67は、信号分配用の分配器6
8、第一のハイパスフィルタ69および第二のハイパス
フィルタ70を有している。分配器68は、中間タップ
68aを有する巻線で構成されその両端68b、68c
に分配されたテレビジョン信号が現れる。そして、中間
タップ68aが外部分配器67の入力端子67aに接続
され、この入力端子67aとVTR61の出力端子58
とがケ−ブル71で接続される。
ハイパスフィルタ69を介して外部分配器67の第一の
出力端子67bに接続され、また、分配器68の他方の
出力端68cは第二のハイパスフィルタ70を介して外
部分配器67の第二の出力端子67cに接続されてい
る。そして、第一の出力端子67bに一台目のTVセッ
ト(図示せず)がケ−ブル72で接続される。この一台
目のTVセットはVTR61の近くに置いて使用される
ものである。
を介して赤外線感知センサ−を有するリモコン受信器7
4が接続され、二台目のTVセット(図示せず)がこの
リモコン受信器74にケ−ブル75で接続される。この
リモコン受信器74、リモコン受信器74に赤外線信号
を送る第二のリモコン送信器76、および二台目のTV
セットは、例えば、一台目のTVセットが置かれた場所
とは離れた場所に置かれる。なお、リモコン受信器74
には、外部分配器64の第二の出力端子64cからのテ
レビジョン信号を二台目のTVセットに伝送するフィル
タが組み込まれている。
とリモコン信号出力端子67eとが備えられており、電
源入力端子67dはフィルタ70を介して第二の出力端
子67cおよびリモコン信号出力端子67eと直流的に
接続されている。そして、電源入力端子67dに外部の
ACアダプタ−77から直流電圧が供給される。また、
リモコン信号出力端子67eにはケ−ブル78を介して
赤外線送信器79が接続される。そして、電源入力端子
67dに供給された直流電圧はケ−ブル73、78を介
してそれぞれリモコン受信器74、赤外線送信器79に
供給される。また、リモコン受信器74は、第二のリモ
コン送信器76からの赤外線信号を電気信号に変換す
る。この電気信号は、ケ−ブル73、第二のフィルタ7
0、ケ−ブル78を介して赤外線送信器79に送られ
る。そして、赤外線送信器79で再び赤外線信号に変換
されてVTR61のリモコン受信部63に送られるよう
になっている。
なように、VTR61に組み込まれる従来のテレビジョ
ン信号送信器65は、TVセットを接続するための出力
端子58が一つだけであったので、例えば、二台のTV
セットを接続しようとすれば、外部に専用の外部分配器
67を必要とするので視聴者に経済的な負担を強いるこ
とになり、また、二台目のTVセットによってもリモ−
トコントロ−ルを行おうとすれば、外部分配器67には
電源入力端子67dやリモコン信号出力端子67e等を
必要として外部分配器67がますます複雑になるととも
に高価になるという問題があった。さらに、外部分配器
67からは、赤外線送信器79をケ−ブル78によって
VTR61の赤外線受信部63近くまで引き伸ばさなけ
ればならなので、赤外線送信器79と余分なケ−ブル7
8とを必要として、それらのケ−ブルの接続が煩雑にな
るととともに、さらに経済的負担が聴視者にかかるとい
う問題があった。
に複数のテレビジョン受信機を接続する場合、さらに、
リモコン操作をする場合にも余分な機器を使用すること
なく簡単にテレビジョン受信器を接続できるようにす
る。
め、本発明のテレビジョン信号送信器は、第一のテレビ
ジョン信号が入力されるテレビジョン信号入力端子と、
再生された映像信号および音声信号を第二のテレビジョ
ン信号に変換して出力する変調器と、前記テレビジョン
信号入力端子からの前記第一のテレビジョン信号または
前記変調器からの前記第二のテレビジョン信号が入力さ
れ、前記第一のテレビジョン信号または前記第二のテレ
ビジョン信号のいずれかを出力するミキサ−と、第一の
信号出力端子及び第二の信号出力端子を備え、前記第一
のテレビジョン信号または前記第二のテレビジョン信号
を前記第一の信号出力端子および前記第二の信号出力端
子に出力する分配器を前記ミキサ−に接続した。
は、第三の信号出力端子を設け、前記第一の信号出力端
子または前記第二の信号出力端子の少なくとも一方の信
号出力端子と前記第三の信号出力端子とを高周波的に接
続した。
は、前記第三の信号出力端子と前記少なくとも一方の信
号出力端子とをロ−パスフィルタを介して高周波的に接
続し、前記ロ−パスフィルタのカットオフ周波数を前記
第一のテレビジョン信号および前記第二のテレビジョン
信号の周波数よりも低くした。
は、前記ミキサ−と前記少なくとも一方の信号出力端子
との間にインダクタを有するハイパスフィルタを設け、
前記インダクタを前記ロ−パスフィルタを構成するイン
ダクタとして共用した。
は、前記少なくとも一方の信号出力端子に直流電圧を重
畳した。
は、前記直流電圧が供給される電圧供給端子を設け、前
記少なくとも一方の信号出力端子と前記電圧供給端子と
を直流的に接続した。
至6のいずれかに記載のテレビジョン信号送信器を用い
た。
トロ−ル信号入力端子を有する制御回路を備え、前記テ
レビジョン信号送信器の前記第三の信号出力端子を前記
リモ−トコントロ−ル信号入力端子に接続した。
送信器1の構成を図1乃至図2で説明する。先ず図1に
おいて、アンテナで受信されたテレビジョン信号(以
下、第一のテレビジョン信号という)は、テレビジョン
信号入力端子2、ハイパスフィルタ3、高周波増幅器
4、を介してミキサ−5に入力される。
置(図示せず)で再生されたビデオ信号Vおよび音声信
号Aは、ビデオ信号入力端子6、音声信号入力端子7か
ら変調器8に入力され、変調器8においてテレビジョン
信号(以下、第二のテレビジョン信号という)に変換さ
れ、バンドパスフィルタ9を介してミキサ−5に入力さ
れる。第一のテレビジョン信号と第二のテレビジョン信
号とは、同時にはミキサ−5に入力されず、再生時にの
み第二のテレビジョン信号だけがミキサ−5に入力され
るようになっている。従って、ミキサ−5からは、第一
のテレビジョン信号または第二のテレビジョン信号のい
ずれかが出力される。なお、第一のテレビジョン信号と
第二のテレビジョン信号とを特に区別しない場合は、単
にテレビジョン信号という。
る。ミキサ−5から分配器10に入力された第一のテレ
ビジョン信号または第二のテレビジョン信号は、この分
配器10で二分配され、分配された第一のテレビジョン
信号または第二のテレビジョン信号の一方をハイパスフ
ィルタ11を介して第一の信号出力端子12に出力し、
また、分配された第一のテレビジョン信号または第二の
テレビジョン信号の他方を第二のハイパスフィルタ13
を介して第二の信号出力端子14に出力する。そして、
第一の信号出力端子12、第二の信号出力端子14には
図示しないテレビジョン受信機(以下、TVセットとい
う)が接続される。
には第三の信号出力端子15と電圧供給端子16とが設
けられている。そして、第一の信号出力端子12および
第二の信号出力端子14の少なくとも一方の信号出力端
子、この場合は、第二の信号出力端子14と第三の信号
出力端子15との間にはロ−パスフィルタ17が接続さ
れ、また、第二の信号出力端子14と電圧供給端子16
とは直流的に接続されている。なお、テレビジョン信号
送信器1には、VTR31(図3参照)からこのテレビ
ジョン信号送信器1内の各回路に電圧を供給するための
端子等が設けられている。
器1の要部の具体回路を示すものである。ミキサ−5
は、巻線5aで構成され、その中間タップが出力端5b
となり、また、両端が入力端となっている。そして、一
方の入力端5cに第一のテレビジョン信号が、他方の入
力端5dに第二のテレビジョン信号がそれぞれ入力さ
れ、出力端5bから第一のテレビジョン信号または第二
のテレビジョン信号が出力される。また、分配器10も
巻線10aで構成され、その中間タップが入力端10b
となり、この入力端10bにミキサ−5の出力端5bが
結合コンデンサ18を介して接続されている。そして、
出力端10c、10dのそれぞれに分配された第一のテ
レビジョン号と第二のテレビジョン信号とが現れる。
からなるアッテネ−タ回路19を介してコンデンサ11
a、インダクタ11bからなる第一のハイパスフィルタ
11に接続される。そして、ハイパスフィルタ11と第
一の信号出力端子12とが接続される。一方、分配器1
0の他方の出力端10dも、抵抗からなるアッテネ−タ
回路20を介して第二のハイパスフィルタ13に接続さ
れる。そして、ハイパスフィルタ13と第二の信号出力
端子14とが接続される。第二のハイパスフィルタ13
は、コンデンサ13a、インダクタ13b、17a、コ
ンデンサ17bとで構成される。これらのハイパスフィ
ルタ11、13は、テレビジョン信号の通過に支障のな
いようにおよそ47MHzのカットオフ周波数を有して
いる。
信号出力端子15との間に設けられているロ−パスフィ
ルタ17は、インダクタ13b、インダクタ17a、コ
ンデンサ17b、インダクタ17cで構成される。この
ロ−パスフィルタ17のカットオフ周波数は、ほぼ10
MHzに設定されている。従って、第二の信号出力端子
14から出力される第一のテレビジョン信号または第二
のテレビジョン信号は第三の信号出力端子15には出力
されない。また、インダクタ13b、インダクタ17
a、コンデンサ17bは第二のハイパスフィルタ13と
ロ−パスフィルタ17とに(共用?)されているので、
第二のハイパスフィルタ13とロ−パスフィルタ17と
は全体として簡単な構成となる。なお、コンデンサ17
bは第二のハイパスフィルタ13を構成する場合は単な
る(直流阻止コンデンサ?)となる。また、電圧供給端
子16はロ−パスフィルタ17におけるインダクタ17
aとインダクタ17cとの接続点に接続されている。
VTR31には二台のTVセットが接続されて、離れた
場所で視聴されるが、その使用の様子を図3で説明す
る。なおここでは、リモ−トコントロ−ル(以下、リモ
コンという)が可能なシステムについて説明する。
り、その内部にリモコン機能を制御する制御回路32、
リモコン受信部33が組み込まれ、第一のリモコン送信
器34から送られてくる赤外線信号によってリモコン受
信部33はリモコン信号を制御回路32に送り、この制
御回路32により選局等の制御が可能になっている。ま
た、VTR31の背面パネルからは入力コネクタ35、
第一の出力コネクタ36、第二の出力コネクタ37が突
出している。そして、VTR31内に組み込まれた本発
明のテレビジョン信号送信器1のテレビジョン信号入力
端子2が入力コネクタ35に、第一の信号出力端子12
が第一の出力コネクタ36に、第二の信号出力端子14
が第二の出力コネクタ37にそれぞれ接続されている。
クタ36、第二の出力コネクタ37を直接テレビジョン
信号送信器1に取り付けておき、このテレビジョン信号
送信器1をVTR31内に取り付けたときに、これらの
コネクタ35、36、37がVTR31の背面パネルか
ら視出するようにしてもよい。また、テレビジョン信号
送信器1のビデオ信号入力端子6と音声信号入力端子7
とはVTR31内の図示しない再生装置に接続され、さ
らに、第三の信号出力端子15が制御回路32のリモコ
ン信号入力端子32aに接続されている。そして、VT
R31からはテレビジョン信号送信器1の各回路に電圧
が供給されるとともに電圧供給端子16にも別個に電圧
が供給されている。
ナ38が接続され、第一の出力コネクタ36に一台目の
TVセット(図示せず)がケ−ブル39で接続される。
この一台目のTVセットはVTR31の近くに置いて使
用されるものである。また、第二の出力コネクタ37に
は、ケ−ブル40を介して赤外線感知センサ−を有する
リモコン受信器41が接続され、二台目のTVセット
(図示せず)がこのリモコン受信器41にケ−ブル42
で接続される。このリモコン受信器41は、二台目のT
Vセットを視聴する者がリモ−トコントロ−ルする場合
に使用するためのものであり、リモコンが不必要であれ
ば、二台目のTVセットを直接ケ−ブル40で第二の出
力コネクタ37に接続すればよい。以上のように、本発
明のテレビジョン信号送信器1には第一の信号出力端子
12と第二の信号出力端子14との二つの信号出力端子
を設けて、これらの信号出力端子12、14をそれぞれ
VTR31の出力コネクタ36、37に接続しているの
で二台のTVセットを接続する場合に、最少のケ−ブル
で接続できる。従って、TVセットの接続が煩雑になら
ない。
器41に赤外線信号を送る第二のリモコン送信器43
と、二台目のTVセットとは、例えば、一台目のTVセ
ットが置かれた場所とは離れた場所に置かれる。リモコ
ン受信器41は、第二の出力コネクタ37からの第一の
テレビジョン信号または第二のテレビジョン信号を二台
目のTVセットに伝送するフィルタが組み込まれてい
る。そして、リモコン受信器41には第二のリモコン送
信器43から赤外線信号が送られる。このリモコン受信
器41は受信した赤外線信号を電気信号に変換してケ−
ブル40を介して第二の出力コネクタ37、従って、テ
レビジョン信号送信器1の第二の信号出力端子14にリ
モコン信号を送る。
第二の信号出力端子14に高周波的に接続された第三の
信号出力端子15を設けているので、この第三の信号出
力端子15をVTR31の制御回路32のリモ−トコン
トロ−ル信号入力端子32aに接続しておくことによっ
て、第二のリモコン送信器43からの赤外線信号に基づ
くリモコン信号を制御回路32に入力することができ
る。従って、二台目のTVセットの視聴者がリモコン操
作をする場合に、従来必要であったケ−ブル78と、赤
外線送信器79とが不要になる。また、接続が簡単にな
るとともに視聴者の経済的負担も軽くなる。また、第二
の信号出力端子14と第三の信号出力端子15との間に
はロ−パスフィルタ17が設けられ、このロ−パスフィ
ルタ17のカットオフ周波数がほぼ10MHzに設定さ
れているので、第二の信号出力端子14からのテレビジ
ョン信号が第三の信号出力端子15側に漏洩せず、リモ
コンの動作に誤動作を与えることがないようになってい
る。
供給された電圧は第二の信号出力端子14に重畳される
ので、この電圧が第二の出力コネクタ37に接続したケ
−ブル40を介してリモコン受信器41に供給され、こ
のリモコン受信器41内の回路が動作可能となる。従っ
て、リモコン受信器41に必要とされる電圧を供給する
ためのACアダプタ77が不要となる。そして、第二の
信号出力端子14に重畳される電圧はVTR31から電
圧供給端子16を介して与えられるので、リモコン受信
器41への電圧供給が簡単である。
号送信器は、第一のテレビジョン信号出力端子と第二の
信号信号出力端子とを備え、第一のテレビジョン信号ま
たは第二のテレビジョン信号を第一の信号出力端子およ
び第二の信号出力端子に出力する分配器をミキサ−に接
続したので、これらの信号出力端子に接続された第一の
および第二のコネクタにそれぞれテレビジョン受信機を
接続することができ、二台のテレビジョン受信機で視聴
できる。また、二台のテレビジョン受信機を接続する場
合に、最少のケ−ブルで接続できる。従って、テレビジ
ョン受信機の接続が煩雑にならない。
は、第三の信号出力端子を設け、この第三の信号出力端
子と、第一の信号出力端子および第二の信号出力端子の
少なくとも一方の信号出力端子とを高周波的に接続した
ので、第三の信号出力端子をVTR等の映像機器の制御
回路に接続しておくことによって、この一方の信号出力
端子、例えば第一の信号出力端子が接続された第二の出
力コネクタに接続された第二のリモコン送信器からの赤
外線信号に基づくリモコン信号を制御回路に入力するこ
とができる。従って、二台目のTVセットの視聴者がリ
モコン操作をする場合に、従来必要であったケ−ブルや
赤外線送信器とが不要になる。また、接続が簡単になる
とともに視聴者の経済的負担も軽くなる。
は、第一の信号出力端子または第二の信号出力端子の少
なくとも一方と第三の信号出力端子とをロ−パスフィル
タで接続し、このロ−パスフィルタのカットオフ周波数
をテレビジョン信号よりも低くしたので、一方の信号出
力端子からのテレビジョン信号が第三の信号出力端子側
に漏洩せず、リモコンの動作に誤動作を与えることがな
い。
は、ミキサ−と少なくとも一方の信号出力端子との間に
インダクタを有するハイパスフィルタを設け、このイン
ダクタをロ−パスフィルタを構成するインダクタとして
共用したので、ハイパスフィルタとロ−パスフィルタと
を簡単な構成とすることができる。
は、第三の信号出力端子に接続された第二の信号出力端
子に直流電圧を重畳したので、この電圧が第二の出力コ
ネクタに接続したケ−ブルを介してリモコン受信器に供
給され、このリモコン受信器内の回路が動作可能とな
る。従って、リモコン受信器に必要とされる電圧を供給
するためのACアダプタが不要となる。
は、直流電圧が供給される電圧供給端子を設け、第三の
信号出力端子に接続された第二の信号出力端子と電圧供
給端子とを直流的に接続したので、第二の信号出力端子
に重畳される電圧はVTR等の映像機器から電圧供給端
子を介して簡単にリモコン受信器へ電圧を供給できる。
至5のいずれかに記載のテレビジョン信号送信器を用い
たので、簡単に二台のテレビジョン受信機を接続でき
る。
トロ−ル信号入力端子を有する制御回路を備え、テレビ
ジョン信号送信器の第三の信号出力端子をこのリモ−ト
コントロ−ル信号入力端子に接続したので、二台目のテ
レビジョン受信機でリモ−トコントロ−ルする場合にも
二台目のテレビジョン受信機と第二の出力コネクタとの
間に赤外線受信器を接続するだけでよい。
成図である。
の回路図である。
ビデオテ−プレコ−ダの使用例を説明する図である。
図である。
デオテ−プレコ−ダの使用例を説明する図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 第一のテレビジョン信号が入力されるテ
レビジョン信号入力端子と、再生された映像信号および
音声信号を第二のテレビジョン信号に変換して出力する
変調器と、前記テレビジョン信号入力端子からの前記第
一のテレビジョン信号または前記変調器からの前記第二
のテレビジョン信号が入力され、前記第一のテレビジョ
ン信号または前記第二のテレビジョン信号のいずれかを
出力するミキサ−と、第一の信号出力端子及び第二の信
号出力端子を備え、前記第一のテレビジョン信号または
前記第二のテレビジョン信号を前記第一の信号出力端子
および前記第二の信号出力端子に出力する分配器を前記
ミキサ−に接続したことを特徴とするテレビジョン信号
送信器。 - 【請求項2】 第三の信号出力端子を設け、前記第一の
信号出力端子または前記第二の信号出力端子の少なくと
も一方の信号出力端子と前記第三の信号出力端子とを高
周波的に接続したことを特徴とする請求項1記載のテレ
ビジョン信号送信器。 - 【請求項3】 前記第三の信号出力端子と前記少なくと
も一方の信号出力端子とをロ−パスフィルタを介して高
周波的に接続し、前記ロ−パスフィルタのカットオフ周
波数を前記第一のテレビジョン信号および前記第二のテ
レビジョン信号の周波数よりも低くしたことを特徴とす
る請求項2記載のテレビジョン信号送信器。 - 【請求項4】 前記ミキサ−と前記少なくとも一方の信
号出力端子との間にインダクタを有するハイパスフィル
タを設け、前記インダクタを前記ロ−パスフィルタを構
成するインダクタとして共用したことを特徴とする請求
項3記載のテレビジョン信号送信器。 - 【請求項5】 前記少なくとも一方の信号出力端子に直
流電圧を重畳したことを特徴とする請求項2または3ま
たは4記載のテレビジョン信号送信器。 - 【請求項6】 前記直流電圧が供給される電圧供給端子
を設け、前記少なくとも一方の信号出力端子と前記電圧
供給端子とを直流的に接続したことを特徴とする請求項
5記載のテレビジョン信号送信器。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のテレ
ビジョン信号送信器を用いたことを特徴とする映像機
器。 - 【請求項8】 リモ−トコントロ−ル信号入力端子を有
する制御回路を備え、前記テレビジョン信号送信器の前
記第三の信号出力端子を前記リモ−トコントロ−ル信号
入力端子に接続したことを特徴とする請求項7記載の映
像機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9222696A JPH1169272A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | テレビジョン信号送信器及びそのテレビジョン信号送信器を用いた映像機器 |
DE1998137233 DE19837233B4 (de) | 1997-08-19 | 1998-08-17 | Fernsehsignalgeber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9222696A JPH1169272A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | テレビジョン信号送信器及びそのテレビジョン信号送信器を用いた映像機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1169272A true JPH1169272A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16786488
Family Applications (1)
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