JP2595716Y2 - Rfモジュレータおよびrfモジュレータを含む一体型ユニット - Google Patents
Rfモジュレータおよびrfモジュレータを含む一体型ユニットInfo
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- JP2595716Y2 JP2595716Y2 JP1992078867U JP7886792U JP2595716Y2 JP 2595716 Y2 JP2595716 Y2 JP 2595716Y2 JP 1992078867 U JP1992078867 U JP 1992078867U JP 7886792 U JP7886792 U JP 7886792U JP 2595716 Y2 JP2595716 Y2 JP 2595716Y2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/4446—IF amplifier circuits specially adapted for B&W TV
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、RFモジユレータおよ
びこのRFモジュレータとTVチユーナ部とTV中間周
波増幅回路部とを一体化した、一体型ユニツトに関する
のもである。
びこのRFモジュレータとTVチユーナ部とTV中間周
波増幅回路部とを一体化した、一体型ユニツトに関する
のもである。
【0002】
【従来の技術】RFモジュレータはVTRで再生された
音声信号と映像信号をテレビジョン(以下TV)受像機
でモニタするために音声信号及び映像信号によって搬送
波を変調してTV信号を作るものであるが通常アンテナ
で受信したTV信号を受け入れる入力端子、搬送波を変
調して得たTV信号を送出する出力端子、搬送波を発生
する発振器、分配器、混合部を有するブースタ回路等を
備えている。従来のRFモジユレータに発振器が取付ら
れた構造のものとしては、たとえば図7に示す様なRF
モジユレータがある。即ち、RFモジュレータのシール
ドケースは幅の狭い上面板31、左側面板32、底面板
33、右側面板34からなる枠体(フレーム)によって
構成され広い開口を有しており、この開口を表裏2板の
カバー35、36によって閉塞するようにしている。ま
たこのRFモジュレータの回路はプリント基板(図示せ
ず)上に配置され、プリント基板は開口面と平行な面で
ケー ス内に収納されている。アンテナ入力端子7、アン
テナ出力端子8はプリント基板の面と直角方向に一方の
カバー35上に突出している。
音声信号と映像信号をテレビジョン(以下TV)受像機
でモニタするために音声信号及び映像信号によって搬送
波を変調してTV信号を作るものであるが通常アンテナ
で受信したTV信号を受け入れる入力端子、搬送波を変
調して得たTV信号を送出する出力端子、搬送波を発生
する発振器、分配器、混合部を有するブースタ回路等を
備えている。従来のRFモジユレータに発振器が取付ら
れた構造のものとしては、たとえば図7に示す様なRF
モジユレータがある。即ち、RFモジュレータのシール
ドケースは幅の狭い上面板31、左側面板32、底面板
33、右側面板34からなる枠体(フレーム)によって
構成され広い開口を有しており、この開口を表裏2板の
カバー35、36によって閉塞するようにしている。ま
たこのRFモジュレータの回路はプリント基板(図示せ
ず)上に配置され、プリント基板は開口面と平行な面で
ケー ス内に収納されている。アンテナ入力端子7、アン
テナ出力端子8はプリント基板の面と直角方向に一方の
カバー35上に突出している。
【0003】エアーバリコン式UHF発振器6はフレー
ム上面板31に平行に取り付けられ、又、アンテナ入力
端子7、アンテナ出力端子8とも平行に取り付けられて
いる。この場合発振器6の発振周波数の調整は調整用ノ
ブ9を外部から調整用ドライバ10を当てて回す事によ
り行なう。
ム上面板31に平行に取り付けられ、又、アンテナ入力
端子7、アンテナ出力端子8とも平行に取り付けられて
いる。この場合発振器6の発振周波数の調整は調整用ノ
ブ9を外部から調整用ドライバ10を当てて回す事によ
り行なう。
【0004】しかし、このRFモジユレータをVTR機
器等のセツト機器内に搭載する場合は、アンテナ入力端
子7、アンテナ出力端子8及びバリコン式UHF発振器
6の調整用ノブ9は、いづれもセツト機器の外部から接
続及び操作する必要性が有る為に、アンテナ入力端子
7、出力端子8、をセツト機器の裏面パネルから導出す
る必要がある。また、このアンテナ入、出力端子とバリ
コン式UHF発振器6は一平面上に位置し、セツト機器
の外部からの接続及び操作は同一方向から行なう為に、
このRFモジユレータをセット機器に取り付ける際に
は、この取付けに占めるセツト機器の取付面積を広く必
要とする為に必然的に、セツト機器の裏面パネル及びR
Fモジユレータが取り付けられるセツト機器の基板部分
の面積を広く占める事になる。
器等のセツト機器内に搭載する場合は、アンテナ入力端
子7、アンテナ出力端子8及びバリコン式UHF発振器
6の調整用ノブ9は、いづれもセツト機器の外部から接
続及び操作する必要性が有る為に、アンテナ入力端子
7、出力端子8、をセツト機器の裏面パネルから導出す
る必要がある。また、このアンテナ入、出力端子とバリ
コン式UHF発振器6は一平面上に位置し、セツト機器
の外部からの接続及び操作は同一方向から行なう為に、
このRFモジユレータをセット機器に取り付ける際に
は、この取付けに占めるセツト機器の取付面積を広く必
要とする為に必然的に、セツト機器の裏面パネル及びR
Fモジユレータが取り付けられるセツト機器の基板部分
の面積を広く占める事になる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従って、このような従
来のRFモジユーレータを使用するにあっては、セツト
機器の設計上取付配置に制約が出てくる為に、小型のセ
ツト機器には容易に搭載できないという問題があった。
来のRFモジユーレータを使用するにあっては、セツト
機器の設計上取付配置に制約が出てくる為に、小型のセ
ツト機器には容易に搭載できないという問題があった。
【0006】特に上記のようなRFモジユレータとTV
チユーナ部とTV中間周波増幅回路部とを一体化したR
Fモジユレーター体型ユニツトにおいては、RFモジユ
レータのみを使用した場合よりもセツト機器への平面面
積が大幅に増大するため、本製品をセツト機器に取り付
けると、セツト機器の後部面に必要な他の端子等を取り
付けるスペースが無くなってしまう。
チユーナ部とTV中間周波増幅回路部とを一体化したR
Fモジユレーター体型ユニツトにおいては、RFモジユ
レータのみを使用した場合よりもセツト機器への平面面
積が大幅に増大するため、本製品をセツト機器に取り付
けると、セツト機器の後部面に必要な他の端子等を取り
付けるスペースが無くなってしまう。
【0007】そこで、本考案の目的はRFモジユレータ
をVTR等の機器に取りつける際に占める裏面パネルの
取付面積を必要最小限に少なくすることである。又別の
目的は、このように取付面積を少なくした構造において
も発振器の搬送周波数の調整をし易くすることである。
さらに別の目的は発振器からの搬送波あるいはRFモジ
ュレータからのTV信号が容易にアンテナ入力端子に漏
洩しないようにししかもアンテナ入力端子、アンテナ出
力端子、分配器、混合部、RFモジュレータ回路、TV
チューナ部相互間を信号の損失を少なくして接続できる
ようにすることである。
をVTR等の機器に取りつける際に占める裏面パネルの
取付面積を必要最小限に少なくすることである。又別の
目的は、このように取付面積を少なくした構造において
も発振器の搬送周波数の調整をし易くすることである。
さらに別の目的は発振器からの搬送波あるいはRFモジ
ュレータからのTV信号が容易にアンテナ入力端子に漏
洩しないようにししかもアンテナ入力端子、アンテナ出
力端子、分配器、混合部、RFモジュレータ回路、TV
チューナ部相互間を信号の損失を少なくして接続できる
ようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本考案のRFモジュレータは、四角枠体内に、左側
面板および上面板に沿ったL形の区画室と、右側面板、
底面板およびシールド板に囲まれた四角形の区画室を形
成し、左側面板には、同軸型のアンテナ入力端子及びア
ンテナ出力端子を互いに離間して取りつけ、二つの端子
の間に第1の貫通孔を設け、シールド板には第1の貫通
孔に対向した位置に第2の貫通孔を設け、四角形区画室
に、搬送波を発生しその搬送波の周波数を調整する周波
数調整ノブを有する発振器と、第1のテレビ信号を発生
する変調器とを設け、L形区画室に、アンテナ入力端子
からとり入れた受信信号を分配して第1および第2の分
配信号を出力する分配器と、第1のテレビ信号と第1の
分配信号を混合してアンテナ出力端子に出力する混合器
とを設け、前記調整ノブを前記貫通孔を介してL型区画
室内または左側面板外方に突出させた。
に、本考案のRFモジュレータは、四角枠体内に、左側
面板および上面板に沿ったL形の区画室と、右側面板、
底面板およびシールド板に囲まれた四角形の区画室を形
成し、左側面板には、同軸型のアンテナ入力端子及びア
ンテナ出力端子を互いに離間して取りつけ、二つの端子
の間に第1の貫通孔を設け、シールド板には第1の貫通
孔に対向した位置に第2の貫通孔を設け、四角形区画室
に、搬送波を発生しその搬送波の周波数を調整する周波
数調整ノブを有する発振器と、第1のテレビ信号を発生
する変調器とを設け、L形区画室に、アンテナ入力端子
からとり入れた受信信号を分配して第1および第2の分
配信号を出力する分配器と、第1のテレビ信号と第1の
分配信号を混合してアンテナ出力端子に出力する混合器
とを設け、前記調整ノブを前記貫通孔を介してL型区画
室内または左側面板外方に突出させた。
【0009】
【作用】上記手段によれば、アンテナ入力端子及びアン
テナ出力端子を取りつけた左側面板をVTR等の機器の
裏面パネル内側に取りつけたとき、両端子が機器の外部
に突出し、また発振器の周波数調整ノブを機器の裏面か
ら調整できる。さらに、L型シールド板によりブースタ
回路をRFモジュレータ回路からシールドしたことによ
り、分配器と混合部をL型の区画室内に互いに離して配
置でき、アンテナ入力端子から取り入れた受信信号は分
配器を介して最短距離でTVチューナへ出力され、又変
調器から出力されたTV信号は混合部を介して最短距離
でアンテナ出力端子へ出力される。
テナ出力端子を取りつけた左側面板をVTR等の機器の
裏面パネル内側に取りつけたとき、両端子が機器の外部
に突出し、また発振器の周波数調整ノブを機器の裏面か
ら調整できる。さらに、L型シールド板によりブースタ
回路をRFモジュレータ回路からシールドしたことによ
り、分配器と混合部をL型の区画室内に互いに離して配
置でき、アンテナ入力端子から取り入れた受信信号は分
配器を介して最短距離でTVチューナへ出力され、又変
調器から出力されたTV信号は混合部を介して最短距離
でアンテナ出力端子へ出力される。
【0010】
【実施例】以下、本考案を図面に基づいて説明する。図
1から図4までは本考案に係わるRFモジユレータの一
実施例を示したものである。はじめに図1を参照して全
体構成を説明すると、RFモジュレータのシールドケー
スは上面板1と左側面板2と底面板3と右側面板4とか
らなる四角形枠体で構成され、左側面板2にアンテナ入
力端子7、アンテナ出力端子8が取り付けられている。
又、エアーバリコン式発振器6が内蔵されておりこの発
振器6には、発振周波数調整用ノブ9が突設されてい
る。
1から図4までは本考案に係わるRFモジユレータの一
実施例を示したものである。はじめに図1を参照して全
体構成を説明すると、RFモジュレータのシールドケー
スは上面板1と左側面板2と底面板3と右側面板4とか
らなる四角形枠体で構成され、左側面板2にアンテナ入
力端子7、アンテナ出力端子8が取り付けられている。
又、エアーバリコン式発振器6が内蔵されておりこの発
振器6には、発振周波数調整用ノブ9が突設されてい
る。
【0011】この発振周波数調整用ノブ9の先端は、調
整用ドライバ10にて発振周波数が調整できるように溝
が形成されている。また、このノブ9は、後述するL形
のシールド板5と左側面板2に有るガイド穴で支持され
ている。
整用ドライバ10にて発振周波数が調整できるように溝
が形成されている。また、このノブ9は、後述するL形
のシールド板5と左側面板2に有るガイド穴で支持され
ている。
【0012】また、図2はRFモジュレータを構成する
ブースタ回路部と、UHF発振器6を含むRFモジュレ
ータ回路部を区画するためのシールド板5が取り付けら
れている詳細図である。シールド板5は上面板1と左側
面板2にそれぞれ略平行な2面を有するように直角なL
形をしており、これによりL形の区画室37と四角形の
区画室38が形成される。そしてブースタ回路部はL形
区画室37に、RFモジュレータ回路部は四角形区画室
38に配置される。エアーバリコン式UHF発振器6を
取り囲むようにシールド板5が取り付けられ、その一端
は底面板3、他端は右側面板4と接合されている。これ
によりエアーバリコン式UHF発振器6とアンテナ入力
端子7、アンテナ出力端子8とがシールド板5により完
全に遮へいされている。
ブースタ回路部と、UHF発振器6を含むRFモジュレ
ータ回路部を区画するためのシールド板5が取り付けら
れている詳細図である。シールド板5は上面板1と左側
面板2にそれぞれ略平行な2面を有するように直角なL
形をしており、これによりL形の区画室37と四角形の
区画室38が形成される。そしてブースタ回路部はL形
区画室37に、RFモジュレータ回路部は四角形区画室
38に配置される。エアーバリコン式UHF発振器6を
取り囲むようにシールド板5が取り付けられ、その一端
は底面板3、他端は右側面板4と接合されている。これ
によりエアーバリコン式UHF発振器6とアンテナ入力
端子7、アンテナ出力端子8とがシールド板5により完
全に遮へいされている。
【0013】なお、図3は前記の発振周波数調整用ノブ
9の取付位置を左側面板2より内側に入れ発振周波数調
整用ノブ9の先端が左側面板2より飛び出ない構造と
し、発振周波数の調整は左側面部に前述調整用ノブ9の
先端にあたる部分に調整用ドライバ10が入る穴を設け
調整できることとした。この場合は調整用ノブは不用意
に外部から触れられることがない。
9の取付位置を左側面板2より内側に入れ発振周波数調
整用ノブ9の先端が左側面板2より飛び出ない構造と
し、発振周波数の調整は左側面部に前述調整用ノブ9の
先端にあたる部分に調整用ドライバ10が入る穴を設け
調整できることとした。この場合は調整用ノブは不用意
に外部から触れられることがない。
【0014】図4に回路部の働きについて、簡単に説明
する。まず回路構成は大きくブースタ回路部AとRFモ
ジユレータ部Bの二つに分けられる。まずブースタ回路
部Aについて説明する。信号の流れに沿って説明する
と、アンテナで受信されたTV信号はアンテナ入力端
子7に入力され、増幅部11で増幅された後分配器12
で二つのRF信号とに分配される。増幅部11、分
配器12は上面板1とシールド板5で挟まれた領域内に
アンテナ入力端子側から順次配置され、分配器12は右
側面板4の近くに配置されている。一方のRF信号は
右側面板4側から次段の例えばチユーナ部に最短距離で
出力され、他方のRF信号は増幅部13で再び増幅さ
れ、混合部14に入力される。RFモジユレータ回路部
Bより出力されてきたTV信号であるRF被変調信号
も混合部14に入力される。アンテナ出力端子8よりい
ずれかのRF出力信号としてTVのアンテナ入力端子
へ出力される。増幅部13、混合部14は左側面板2と
シールド板5によって挟まれた領域に配置され、混合部
14は底面板3とアンテナ出力端子近くに配置される。
こうすることにより混合部14はL形区画室内で分配器
12と離して配置することができる。
する。まず回路構成は大きくブースタ回路部AとRFモ
ジユレータ部Bの二つに分けられる。まずブースタ回路
部Aについて説明する。信号の流れに沿って説明する
と、アンテナで受信されたTV信号はアンテナ入力端
子7に入力され、増幅部11で増幅された後分配器12
で二つのRF信号とに分配される。増幅部11、分
配器12は上面板1とシールド板5で挟まれた領域内に
アンテナ入力端子側から順次配置され、分配器12は右
側面板4の近くに配置されている。一方のRF信号は
右側面板4側から次段の例えばチユーナ部に最短距離で
出力され、他方のRF信号は増幅部13で再び増幅さ
れ、混合部14に入力される。RFモジユレータ回路部
Bより出力されてきたTV信号であるRF被変調信号
も混合部14に入力される。アンテナ出力端子8よりい
ずれかのRF出力信号としてTVのアンテナ入力端子
へ出力される。増幅部13、混合部14は左側面板2と
シールド板5によって挟まれた領域に配置され、混合部
14は底面板3とアンテナ出力端子近くに配置される。
こうすることにより混合部14はL形区画室内で分配器
12と離して配置することができる。
【0015】次にモジユレータ回路部Bについて説明す
る。VTRセット機器で再生されたベースバンド信号の
うち音声信号は、音声増幅部15、音声発振器及びF
M変調部16を通って、変調及び混合回路部19に入力
される。又、他方のベースバンド信号の映像信号は、
クランプ回路部17、ホワイトクリツプ回路部18を通
り変調及び混合回路部19に入力される。一方、UHF
発振器6で発生したRF搬送波は、変調及び混合回路
部19で、変調され、RF被変調信号となり、混合回
路部14に入力される。RF被変調波信号は混合部1
4の近くでRFモジュレータ回路部Bからシールド板5
を横切って混合部14に入力される。
る。VTRセット機器で再生されたベースバンド信号の
うち音声信号は、音声増幅部15、音声発振器及びF
M変調部16を通って、変調及び混合回路部19に入力
される。又、他方のベースバンド信号の映像信号は、
クランプ回路部17、ホワイトクリツプ回路部18を通
り変調及び混合回路部19に入力される。一方、UHF
発振器6で発生したRF搬送波は、変調及び混合回路
部19で、変調され、RF被変調信号となり、混合回
路部14に入力される。RF被変調波信号は混合部1
4の近くでRFモジュレータ回路部Bからシールド板5
を横切って混合部14に入力される。
【0016】又、性能重視としてRFモジユレータ回路
部BのUHF発振器6で発生したRF搬送波がアンテ
ナ入力端子7に漏れない様にする為に、ブースタ回路部
AとRFモジユレータ回路部Bをシールド板5で仕切る
構成にした為この二つの回路部は互いに遮へいされた事
で、これらの問題を解決した。
部BのUHF発振器6で発生したRF搬送波がアンテ
ナ入力端子7に漏れない様にする為に、ブースタ回路部
AとRFモジユレータ回路部Bをシールド板5で仕切る
構成にした為この二つの回路部は互いに遮へいされた事
で、これらの問題を解決した。
【0017】図5および図6は本考案に係わるRFモジ
ユレータにTVチユーナ部とTV中間周波数増幅回路部
とを一体化した一体型ユニットを示したものである。ま
ず、図5によって全体構成を説明すると、一体型ユニツ
トは上面板20と左側面板21と底面板22と右側面板
23とで構成され、シールド板24、25により左側よ
りUHF出力RFモジユレータ部B、TVチユーナ部C
とTV用中間周波増幅回路部Dの3室に区分される。
ユレータにTVチユーナ部とTV中間周波数増幅回路部
とを一体化した一体型ユニットを示したものである。ま
ず、図5によって全体構成を説明すると、一体型ユニツ
トは上面板20と左側面板21と底面板22と右側面板
23とで構成され、シールド板24、25により左側よ
りUHF出力RFモジユレータ部B、TVチユーナ部C
とTV用中間周波増幅回路部Dの3室に区分される。
【0018】UHF出力RFモジユレータ部Bは左側面
板21にアンテナ入力端子7、アンテナ出力端子8が取
り付けられている。又、UHF出力RFモジユレータ用
エアーバリコン式発振器6が内蔵されておりこの発振器
6には、発振周波数調整用ノブ11が突設されている。
板21にアンテナ入力端子7、アンテナ出力端子8が取
り付けられている。又、UHF出力RFモジユレータ用
エアーバリコン式発振器6が内蔵されておりこの発振器
6には、発振周波数調整用ノブ11が突設されている。
【0019】この発振周波数調整用ノブ11の先端は、
調整用ドライバ10にて発振周波数が調整出来る様に溝
が形成されている。このノブ11は、エアーバリコン式
発振器6と左側板21にあるガイド穴で保持されてい
る。
調整用ドライバ10にて発振周波数が調整出来る様に溝
が形成されている。このノブ11は、エアーバリコン式
発振器6と左側板21にあるガイド穴で保持されてい
る。
【0020】又、図6は一体型ユニット部の詳細図で有
る。信号の流れに沿って説明すると放送信号はアンテ
ナ入力端子7に入力され、増幅部11で増幅された後分
配器12で二波のRF信号とに分配される、そのう
ちRF信号は増幅部13と混合部14とを経てRFモ
ジユレータ回路部Bより出力されてきたRF変調信号
と混合され、アンテナ出力端子8よりRF出力信号と
して出力される。
る。信号の流れに沿って説明すると放送信号はアンテ
ナ入力端子7に入力され、増幅部11で増幅された後分
配器12で二波のRF信号とに分配される、そのう
ちRF信号は増幅部13と混合部14とを経てRFモ
ジユレータ回路部Bより出力されてきたRF変調信号
と混合され、アンテナ出力端子8よりRF出力信号と
して出力される。
【0021】一方のRF信号は分波器26とUHFチ
ューナ部27とVHFチューナ部28とで構成されたT
Vチユーナ部Cに導かれる。まずRF信号はUHF、
VHFの信号に分ける分波器26に入りここからUHF
チユーナ回路部27とVHFチユーナ回路部28の入力
にそれぞれ出力される。VHFチューナ回路部28内の
図示しない周波数混合回路部で中間周波数に変換された
中間周波数信号S1は中間周波数増幅回路部Dに出力さ
れこの回路部にて増幅および検波され音声検波出力信号
S2と映像検波出力信号S3がセット機器内回路部に出
力される。
ューナ部27とVHFチューナ部28とで構成されたT
Vチユーナ部Cに導かれる。まずRF信号はUHF、
VHFの信号に分ける分波器26に入りここからUHF
チユーナ回路部27とVHFチユーナ回路部28の入力
にそれぞれ出力される。VHFチューナ回路部28内の
図示しない周波数混合回路部で中間周波数に変換された
中間周波数信号S1は中間周波数増幅回路部Dに出力さ
れこの回路部にて増幅および検波され音声検波出力信号
S2と映像検波出力信号S3がセット機器内回路部に出
力される。
【0022】
【考案の効果】以上説明して来たように、本考案によれ
ば、その構成をRFモジユレータのアンテナ入、出力端
子及び発振器の周波数調整ノブを矩形シールドケースを
構成する両側端部の一端に取り付けたことにより、セツ
ト機器に取り付ける際に占める取り付け面積を必要最小
限にすることができセツト機器裏面パネルの取付面積を
減少させスペースフアクタを良くする事ができると言う
効果が得られる。
ば、その構成をRFモジユレータのアンテナ入、出力端
子及び発振器の周波数調整ノブを矩形シールドケースを
構成する両側端部の一端に取り付けたことにより、セツ
ト機器に取り付ける際に占める取り付け面積を必要最小
限にすることができセツト機器裏面パネルの取付面積を
減少させスペースフアクタを良くする事ができると言う
効果が得られる。
【0023】又、分配器はアンテナ入力端子とTVチュ
ーナ部とを結ぶ、最短距離のライン上に配置されるので
TV信号を少ない損失でTVチューナに入力することが
でき、さらに、RFモジュレータ回路からのTV信号は
混合部を介して近くのアンテナ出力端子に出力され、し
かも混合部はアンテナ入力端子及び分配器から離れてい
るのでアンテナ入力端子へ漏洩するおそれがなくなる。
ーナ部とを結ぶ、最短距離のライン上に配置されるので
TV信号を少ない損失でTVチューナに入力することが
でき、さらに、RFモジュレータ回路からのTV信号は
混合部を介して近くのアンテナ出力端子に出力され、し
かも混合部はアンテナ入力端子及び分配器から離れてい
るのでアンテナ入力端子へ漏洩するおそれがなくなる。
【図1】本考案の第1実施例によるUHF出力RFモジ
ユレータの構成を示す図で有る。
ユレータの構成を示す図で有る。
【図2】同実施例によるUHF出力RFモジユレータ内
部の詳細図で有る。
部の詳細図で有る。
【図3】同実施例によるUHF出力RFモジユレータ内
部の詳細図で有る。
部の詳細図で有る。
【図4】同実施例によるUHF出力RFモジユレータ内
部の信号の流れを詳細に説明した図で有る。
部の信号の流れを詳細に説明した図で有る。
【図5】本考案の第2実施例によるUHF出力用RFモ
ジユレータとTVチユーナ部とTV中間増幅回路部とを
一体化した、一体型ユニツトの構成を示す図である。
ジユレータとTVチユーナ部とTV中間増幅回路部とを
一体化した、一体型ユニツトの構成を示す図である。
【図6】同実施例による一体型ユニツト内部の信号の流
れを詳細に説明した図である。
れを詳細に説明した図である。
【図7】従来のUHF出力用RFモジユレータの図であ
る。
る。
1 UHF出力用RFモジユレータの上面板 2 UHF出力用RFモジユレータの左側面板 3 UHF出力用RFモジユレータの底面板 4 UHF出力用RFモジユレータの右側面板 5 シールド板 6 エアーバリコン式UHF発振器 7 アンテナ入力端子 8 アンテナ出力端子 9 UHF発振器発振調整用ノブ 10 UHF発振器用発振調整用ドライバ 11 増幅器部 12 分配器部 13 増幅器部 14 混合器部 15 音声増幅部 16 音声発振器及びFM変調部 17 クランプ回路部 18 ホワイトクリツプ回路部 19 変調及び混合回路部 20 一体型ユニツト上面板 21 一体型ユニツト左側面板 22 一体型ユニツト底面板 23 一体型ユニツト右側面板 24〜25 中シールド板 26 分波器 27 UHFチユーナ回路部 28 VHFチユーナ回路部 31 RFモジユレータのフレーム上面板 32 RFモジュレータのフレーム左側面板 33 RFモジュレータのフレーム底面板 34 RFモジュレータのフレーム右側面板 35 カバー 36 カバー A ブースタ回路部 B RFモジユレータ回路部 C TVチユーナ部 D 中間周波増幅回路部 S1 中間周波出力信号 S2 音声検波出力信号 S3 映像検波出力信号 放送信号 チユーナ部に出力されるRF信号 ブースタ回路部の増幅器部に出力されるRF信号 TVアンテナ入力端子に出力されるRF信号 UHF発振器から出力されるRF搬送波 RFモジユレータ回路部Bより出力されるRF被変
調信号 ベースバンド音声信号 ベースバンド映像信号
調信号 ベースバンド音声信号 ベースバンド映像信号
Claims (7)
- 【請求項1】 左側面板、上面板、右側面板および底面
板によって形成された四角枠体内に、略L形に折り曲げ
られたシールド板を配置することによって前記左側面板
および上面板に沿ったL形の区画室と、前記右側面板、
底面板およびシールド板に囲まれた四角形の区画室を形
成し、前記左側面板には、同軸型のアンテナ入力端子及
びアンテナ出力端子を互いに離間して取りつけ、前記二
つの端子の間に第1の貫通孔を設け、前記シールド板に
は前記第1の貫通孔に対向した位置に第2の貫通孔を設
け、 前記四角形区画室に、搬送波を発生しその搬送波の周波
数を調整する周波数調整ノブを有する発振器と、前記搬
送波を音声信号及び映像信号によって変調して第1のテ
レビ信号を発生する変調器とを含むRFモジュレータ回
路を設け、 前記L形区画室に、前記アンテナ入力端子からとり入れ
た受信信号を分配して第1および第2の分配信号を出力
する分配器と、前記第1のテレビ信号と前記第1の分配
信号を混合して前記アンテナ出力端子に出力する混合部
とを含むブースタ回路を設け、 前 記調整ノブを前記貫通孔を介して前記L型区画室内ま
たは前記左側面板外方に突出させたことを特徴とするR
Fモジュレータ。 - 【請求項2】 前記アンテナ入力端子を、前記上面板に
近接した位置に取りつけ、前記アンテナ出力端子を前記
底面板に近接した位置に取りつけ、 前記分配器を前記上面板と前記シールド板に挟まれた領
域内で前記アンテナ入力端子の軸延長線上に配置し、前
記混合部を前記左側面板と前記シールド板に挟まれた領
域内で前記アンテナ出力端子近傍に配置したことを特徴
とする請求項1記載のRFモジュレータ。 - 【請求項3】 前記周波数調整ノブは回転型のノブであ
り、前記第1または第2の貫通孔に回転自在に支持され
ていることを特徴とする請求項1記載のRFモジュレー
タ。 - 【請求項4】 左側面板、上面板、右側面板および底面
板によって形成された第1の四角枠体内に、略L形に折
り曲げられたシールド板を配置することによって前記左
側面板および上面板に沿ったL形の区画室と、前記右側
面板、底面 板およびシールド板に囲まれた四角形の区画
室を形成し、前記左側面板には、同軸型のアンテナ入力
端子及びアンテナ出力端子を互いに離間して取りつけ、
前記2つの端子の間に第1の貫通孔を設け、前記シール
ド板には前記第1の貫通孔に対向した位置に第2の貫通
孔を設け、 前記四角形区画室に、搬送波を発生しその搬送波の周波
数を調整する周波数調整ノブを有する発振器と、前記搬
送波を第1の音声信号と第1の映像信号によって変調し
て第1のテレビ信号を発生する変調器とを含むRFモジ
ュレータ回路を設け、 前記L形区画室に、前記アンテナ入力端子からとり入れ
た受信信号を分配して第1および第2の分配信号を出力
する分配器と、前記第1のテレビ信号と前記第1の分配
信号を混合して前記アンテナ出力端子に出力する混合部
とを含むブースタ回路を設け、 前 記調整ノブを前記貫通孔を介して前記L型区画室内ま
たは前記左側面板外方に突出させたRFモジュレータ
と、前記第1の四角枠体の外側に前記右側面板を一辺とする
第2の四角枠体を連設し、 前記第2の四角枠体内に、前記第2の分配信号を周波数
変換して中間周波数信号を出力するテレビチューナ部
と、前記中間周波数信号を増幅、復調して第2の音声信
号と第2の映像信号を出力する中間周波数増幅回路部と
を設けたことを特徴とするRFモジュレータを含む一体
型ユニット。 - 【請求項5】 前記アンテナ入力端子を、前記上面板に
近接した位置に取りつけ、前記アンテナ出力端子を前記
底面板に近接した位置に取りつけ、 前記分配器を前記上面板と前記シールド板に挟まれた領
域内で前記アンテナ入力端子の軸延長線上に配置し、前
記混合部を前記左側面板と前記シールド板に挟まれた領
域内で前記アンテナ出力端子近傍に配置したことを特徴
とする請求項4記載のRFモジュレータを含む一体型ユ
ニット。 - 【請求項6】 前記テレビチューナ部と前記中間周波増
幅回路部とは第2のシールド板によって区画されている
ことを特徴とする請求項4記載のRFモジュレータを含
む一体型ユニット。 - 【請求項7】 前記周波数調整ノブは回転型のノブであ
り、前記第1または第2の貫通孔に回転自在に支持され
ていることを特徴とする請求項4記載のRFモジュレー
タを含む一体型ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992078867U JP2595716Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | Rfモジュレータおよびrfモジュレータを含む一体型ユニット |
DE19934335488 DE4335488A1 (de) | 1992-10-19 | 1993-10-18 | HF-Modulator und diesen enthaltende Gesamteinheit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992078867U JP2595716Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | Rfモジュレータおよびrfモジュレータを含む一体型ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638379U JPH0638379U (ja) | 1994-05-20 |
JP2595716Y2 true JP2595716Y2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=13673778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992078867U Expired - Fee Related JP2595716Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | Rfモジュレータおよびrfモジュレータを含む一体型ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595716Y2 (ja) |
DE (1) | DE4335488A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19600208B4 (de) * | 1995-01-04 | 2006-05-24 | Funai Electric Co., Ltd., Daito | Schaltungsvorrichtung für ein Videosignal-Verarbeitungsgerät |
JP3377664B2 (ja) * | 1995-11-09 | 2003-02-17 | アルプス電気株式会社 | Rfモジュレータ |
JPH1169272A (ja) * | 1997-08-19 | 1999-03-09 | Alps Electric Co Ltd | テレビジョン信号送信器及びそのテレビジョン信号送信器を用いた映像機器 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP1992078867U patent/JP2595716Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-18 DE DE19934335488 patent/DE4335488A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638379U (ja) | 1994-05-20 |
DE4335488A1 (de) | 1994-06-09 |
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