JPH0347348Y2 - - Google Patents

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JPH0347348Y2
JPH0347348Y2 JP1985062579U JP6257985U JPH0347348Y2 JP H0347348 Y2 JPH0347348 Y2 JP H0347348Y2 JP 1985062579 U JP1985062579 U JP 1985062579U JP 6257985 U JP6257985 U JP 6257985U JP H0347348 Y2 JPH0347348 Y2 JP H0347348Y2
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circuit
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modulator
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はVTRの高周波回路部として使用され
るRFユニツトに係り、特に入力選択回路とRFモ
ジユレータ回路とチユーナ回路とが1つのケース
内に収納されて一体化された一体型RFユニツト
に関する。
〔技術的背景ならびに従来技術〕
第6図と第7図はVTRのリヤパネル内に装備
されている高周波ユニツトの配置の従来例を示す
斜視図である。
従来のこの種の高周波ユニツトは、第6図に示
すように、それぞれ別々に構成されていた。符号
2は入力選択回路ユニツトであり、3はRFモジ
ユレータユニツト、4はチユーナユニツトであ
る。入力選択回路ユニツト2を構成しているRF
スイツチや分配器などは、ケース2a内に収納さ
れている。ケース2aには入力接栓2bと出力接
栓2cが設けられている。入力接栓2bはアンテ
ナからの信号ケーブルを接続するものであり、出
力接栓2cはテレビ受像器のアンテナ入力端子に
連絡するケーブルを接続するものである。RFモ
ジユレータユニツト3を構成する回路はケース3
a内に設けられている。このケース3aにはチヤ
ンネル切換スイツチ3bが設けられている。前記
入力接栓2b、出力接栓2cおよびチヤンネル切
換えスイツチ3bは、VTR1のリヤパネル1a
から外部に突出している。また、チユーナユニツ
ト4を構成している回路はケース4a内に収納さ
れている。入力選択回路ユニツト2とRFモジユ
レータユニツト3は信号ケーブル5aによつて接
続されており、入力選択回路ユニツト2とチユー
ナユニツト4は信号ケーブル5bによつて接続さ
れている。さらに入力選択回路ユニツト2には電
源供給ケーブル6が接続されており、RFモジユ
レータユニツト3にはコネクタケーブル7が接続
されている。
第7図は一体型RFモジユレータを使用した従
来例を示している。この例では、入力選択回路ユ
ニツト2とRFモジユレータユニツト3が1つの
ケース8内に収納されており、両ユニツト2と3
はシールド板9によつて分離されている。両ユニ
ツト2と3が一体に収納されているケース8は装
置基板10上に固定されている。またチユーナユ
ニツト4もこの装置基板10上に設けられてお
り、ケース8とチユーナユニツト4とが信号ケー
ブル11によつて接続されている。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、上記従来の高周波ユニツトでは
以下に列記する問題点がある。
(1) 第6図に示すものでは、各ユニツト2,3,
4,が別々のケース2a,3aならびに4a内
に構成されているので、VTR1内では、各ユ
ニツト2,3,4を別々に配置するためのスペ
ースが必要になる。よつてVTR1本体の小型
化の弊害になる。第7図のものでは、入力選択
回路とRFモジユレータを一体化しているので、
第6図のものに比べて配置効率がよくなつてい
るが、それでもチユーナユニツト4が別体であ
るため、配置のためのスペースが広く必要であ
ることに変りはない。
(2) 各ユニツトが別体に設けられていると、ユニ
ツト間を結ぶ信号ケーブル5a,5bおよび1
1が必要になるとともに、この信号ケーブルを
接続するための接栓が必要になり、部品数が多
くなる。
(3) 各ユニツトを別々に構成すると、ケースを別
体に作成しなくてはならなくなる。ケースは
各々シヤーシとカバーを組み合わせた構造に作
成するので、その製作作業は煩雑である。した
がつて、複数のケースを別々に製作する場合に
はそれだけ製作コストが高くなる。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、回路間を結ぶ信号ケーブルが不要に
なるとともに、VTR内における配置スペースを
狭くすることができ、さらにケースの製作も簡単
になる一体型RFユニツトを提供することを目的
としている。
〔考案の構成〕
本考案による一体型RFユニツトは、横長形状
のケース内の2箇所がシールド板にて分割され、
ケース内が一列に配置された3つのブロツクに分
かれており、中央のブロツクには、RFスイツチ
またはアンテナブースターミキサなどによつて構
成される入力選択回路が収納されているととも
に、この中央ブロツクにはアンテナ信号が入力さ
れる入力部と、テレビ受像器に接続される出力部
が設けられており、且つ入力選択回路を挟む左右
のブロツクの一方には、VHF出力あるいはUHF
出力用のRFモジユレータ回路が収納され、他方
にはチユーナ回路が分かれて収納されているもの
である。入力選択回路とRFモジユレータとチユ
ーナを1つのケース内に収納して一体化すること
によつて、VTR内の高周波ユニツトの設置スペ
ースを最小限にでき、しかも各回路間を結ぶ信号
ケーブルや接栓を不要にできるようになつたもの
である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図〜第4図の図面
によつて説明する。
第1図は本考案による一体型RFユニツトを示
す正面図、第2図は一体型RFユニツトをVTR内
に装備した状態を示す斜視図、第3図と第4図は
RFユニツトの内部の回路構成を実施例別に示し
た説明図、第5図は他の実施例による一体型RF
ユニツトを示す正面図である。
このRFユニツト20は1つのケース21内に
構成されている。ケース21は横長形状であり、
金属板によつて形成されている。ケース21の内
部は2枚のシールド板22と23によつて仕切ら
れて、3つのブロツクAとBとCとに分けられて
いる。中央のブロツクAには入力選択回路30が
収納されている。また左側のブロツクBにはRF
モジユレータ40が、右側のブロツクCにはチユ
ーナ50が各々収納されている。第1図に示す
RFユニツトは、入力選択回路30がRFスイツチ
を有しているものであり、且つRFモジユレータ
40が2チヤンネル切換スイツチ63を有してい
るVHF出力用に構成されているものである。こ
れは主に日本や米国向けのユニツトである。
第3図は第1図に示すRFユニツトの回路構成
の一例として、主にVHFアンテナ信号が入力さ
れるものを示している。
ブロツクAに収納されている入力選択回路30
は、分配器31とRFスイツチ32によつて構成
されている。またブロツクAに対応しているケー
ス21のパネル面には入力接栓33と出力接栓3
5が設けられている。この入力接栓33と出力接
栓35は、第2図に示すように、VTR1のリヤ
パネル1aから外へ突出している。アンテナ37
から延ばされた信号ケーブル34は上記入力接栓
33から分配器31に入力される。この分配器3
1では、アンテナ信号をチユーナ50への接続部
61とRFスイツチ32へ分配する。また出力接
栓35はRFスイツチ32に接続されており、出
力接栓35に接続されたケーブルがテレビ受像器
36のアンテナ入力部に接続されている。さら
に、RFスイツチ32はRFモジユレータ40に対
する接続部62に連結されている。また、第1図
に示すように中央のブロツク30の下面には2本
の端子38aと38bが突設されている。この端
子38aと38bはRFスイツチ32の制御信号
を入力するためのものである。第2図に示すよう
に、RFユニツト20がVTR1内に装備される場
合、この端子38aと38bは装備基板10の配
線パターンに半田付けされる。
ブロツクBに収納されているRFモジユレータ
40は、クランプ回路41、変調器・ミキサー回
路42、プリエンフアシス回路43、バツフアア
ンプ44、音声発振・変調回路45、同調回路4
6、搬送波発振回路47、アツテネータ48の各
回路から構成されている。クランプ回路41に接
続されている端子49aはVTR再生出力のうち
の映像信号用の入力端子であり、プリエンフアシ
ス回路43に接続されている端子49bは音声信
号入力用端子である。第1図に示すように、この
2つの端子49a,49bと電源供給端子49c
がブロツクBの底面から突出しており、VTR1
の装置基板10に装着され、所定の回路パターン
に半田付けされるようになつている。また、RF
モジユレータ40には前述の2チヤンネル切換用
のスイツチ63が設けられており、このスイツチ
63の操作つまみはリヤパネル1aから外へ突出
している。
ブロツクC内に収納されているチユーナ50
は、アンテナ同調回路51、RF増幅回路52、
ミキサー回路53、局部発振回路54および中間
波増幅回路55から構成されている。中間周波増
幅回路55はIF出力端子56aに接続されてい
る。第1図に示すように、このIF出力端子56
aはTV制御端子56bとともにブロツクCの下
面から突出しており、装置基板10に半田付けさ
れるようになつている。
第2図に示すように、上記構成のRFユニツト
20はVTR1のリヤパネル1aの内側に設置さ
れ、シヤーシ21の下端から突出している各端子
38a,38b,49a〜49c,56a,56
bは装置基板10に装着され、所定の回路パター
ンに半田付けされる。また、リヤパネル1aから
突出している入力接栓33にはアンテナ37から
延びる信号ケーブル34が接続され、また出力接
栓35にはケーブル36aが接続されて、このケ
ーブル36aはテレビ受像器36のアンテナ入力
部に接続される。
アンテナ37によつて受信された主にVHF信
号は、分配器31によつて分配され、分配された
信号はチユーナ50に入力される。また分配器3
1からの他の信号はRFスイツチ32に接続され
る。一方VTRの再生信号は映像信号入力端子4
9aと音声信号入力端子49bからRFモジユレ
ータ40に入力される。RFモジユレータからは
VHF信号として出力され、この出力信号と、前
記分配器31からのアンテナ信号がRFスイツチ
32にて選択されテレビ受像器36に送られるよ
うになつている。
第4図は第1図のRFユニツトに収納される回
路構成の他の実施例を示している。このRFユニ
ツト20は、アンテナ入力信号としてVHF信号
とUHF信号の混合信号が入力されるタイプのも
のを示している。このRFユニツト20では、ブ
ロツクC内にU/V分波回路57が設けられ、さ
らにこのU/V分波回路57に接続されたVHF
用チユーナ50aとUHF用チユーナ50bが内
蔵されている。そして、各チユーナ50aと50
bが中間周波増幅回路55に接続されている。
このRFユニツトでは、VHF用アンテナ37a
による受信信号とUHFアンテナ37bによる受
信信号が混合器65によつて混合され、混合信号
が入力接栓33から分配器31に入力される。混
合信号は分配器31によつて分配され、その信号
の一部はRFスイツチ32によつて選択されてテ
レビ受像器36に送られる。また、分配された信
号はU/V分波回路57にてVHF信号とUHF信
号とに分波されて各々のチユーナ50aと50b
に入力されるようになつている。
なお、上記実施例は第1図に示したものに基づ
いて、主に日本や米国向けのVTR用のRFユニツ
トを示したものであり、入力選択回路30がRF
スイツチ32によつて構成されており、且つRF
モジユレータ回路40が、2チヤンネル切換用の
スイツチ63を使用したVHF出力用となつてい
る。これに対し、第5図は、ヨーロツパや中近東
など向けのVTR用のRFユニツトを示している。
この場合には、入力選択回路30がアンテナブー
スターミキサにて構成される。また、RFモジユ
レータ回路40が、バリコンなどを用いた連続周
波数可変のUHF発振器によつて構成される。
また、本考案ではVHFやUHF信号の入力だけ
でなく、CATVの信号入力などの場合にも実施
可能である。
〔考案の効果〕
(1) 入力選択回路とRFモジユレータとチユーナ
の各高周波回路を1つのシヤーシ内に収納した
ので、VTR内の設置スペースが小さくてよく
なり、機器の小型化ができるようになる。
(2) 各回路間を接続するケーブルや接栓を設ける
必要がないので、部品数も少なくなり、低コス
トにて製作できる。
(3) ケースを1つにしたので、ケースの製作が簡
単になる。またケース内に収納するプリント基
板も1枚でよく、この1枚のプリント基板に各
回路を構成する部品を実装できるようになるの
で、部品費と組立て加工費をやすくできる。
(4) ケースを横長形状にして内部をシールド板に
て分割し、中央に入力選択回路を配置し、搬送
波発振回路を含むRFモジユレータと、局部発
振回路を含むチユーナとをシールド板を挟んで
両側へ配置しているので(第1図参照)、発振
回路どうしの相互干渉やラジエーシヨンなどの
問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の実施例を示すもので
あり、第1図は一体型RFユニツトの正面図、第
2図はRFユニツトをVTR内に装備した状態を示
す斜視図、第3図と第4図はRFユニツト内の回
路構成を実施例別に示す装置構成図、第5図は他
の実施例による一体型RFユニツトを示す正面図、
第6図と第7図は従来のVTR内の高周波ユニツ
トの配置を示す斜視図である。 1……VTR、1a……リヤパネル、10……
装置基板、20……一体型RFユニツト、21…
…ケース、22,23……シールド板、30……
入力選択回路、31……分配器、32……RFス
イツチ、33……入力接栓、35……出力接栓、
36……テレビ受像器、37……アンテナ、40
……RFモジユレータ、50……チユーナ、A,
B,C……ケース内のブロツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケース内の2箇所がシールド板にて分割さ
    れ、ケース内が一列に配置された3つのブロツ
    クに分かれており、中央のブロツクには、入力
    選択回路が収納されているとともに、この中央
    のブロツクには信号入力部と、信号出力部が設
    けられており、且つ上記入力選択回路を挟む左
    右のブロツクの一方には、RFモジユレータ回
    路が、他方にはチユーナ回路が各々分かれて収
    納されている一体型RFユニツト。 (2) 入力選択回路がRFスイツチにて構成されて
    おり、且つRFモジユレータ回路が、2チヤン
    ネル切換スイツチを有したVHF出力用である
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の一体型
    RFユニツト。 (3) 入力選択回路がアンテナブースターミキサに
    て構成されており、且つRFモジユレータ回路
    が連続可変のチヤンネルセレクタを有した
    UHF出力用である実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の一体型RFユニツト。
JP1985062579U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0347348Y2 (ja)

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JPS61177484U JPS61177484U (ja) 1986-11-05
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032866B2 (ja) * 1977-09-19 1985-07-30 桂川電機株式会社 電子写真装置用現像装置

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JPS61177484U (ja) 1986-11-05

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