JPH05191736A - 高周波変調器 - Google Patents
高周波変調器Info
- Publication number
- JPH05191736A JPH05191736A JP5856291A JP5856291A JPH05191736A JP H05191736 A JPH05191736 A JP H05191736A JP 5856291 A JP5856291 A JP 5856291A JP 5856291 A JP5856291 A JP 5856291A JP H05191736 A JPH05191736 A JP H05191736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high frequency
- output terminal
- frequency modulator
- input terminal
- terminal
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高周波同軸ケーブルを不要とし使い勝手を向上
し安価な高周波変調器システムを供給することにある。 【構成】少なくとも出力端子をテレビ受像器のアンテナ
入力端子と直接に嵌合する構造として、入力端子と出力
端子とを異なった面に配置して出力端子を配置する面に
は出力端子以外の突起物を設けないかまたは出力端子を
一定の長さより長くする。 【効果】高周波変調器をテレビ受像器に直接嵌合でき高
周波同軸ケーブルを省くことができる。
し安価な高周波変調器システムを供給することにある。 【構成】少なくとも出力端子をテレビ受像器のアンテナ
入力端子と直接に嵌合する構造として、入力端子と出力
端子とを異なった面に配置して出力端子を配置する面に
は出力端子以外の突起物を設けないかまたは出力端子を
一定の長さより長くする。 【効果】高周波変調器をテレビ受像器に直接嵌合でき高
周波同軸ケーブルを省くことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機に映
像信号及び音声信号を高周波のテレビジョン電波信号に
変換して入力する高周波変調器に関する。
像信号及び音声信号を高周波のテレビジョン電波信号に
変換して入力する高周波変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に映像機器の映像信号及び音声信号
をテレビジョン受像機に入力するには、ベースバンド信
号で入力するか、高周波変調器(RFコンバーターユニ
ットまたはRFユニットともいわれる)を用いテレビジ
ョン電波に変調した高周波信号で入力するかの二通りの
方法がある。前者の方法はテレビジョン受像機によって
は外部入力機能を有しないものがあり必ずしも万能では
ない。
をテレビジョン受像機に入力するには、ベースバンド信
号で入力するか、高周波変調器(RFコンバーターユニ
ットまたはRFユニットともいわれる)を用いテレビジ
ョン電波に変調した高周波信号で入力するかの二通りの
方法がある。前者の方法はテレビジョン受像機によって
は外部入力機能を有しないものがあり必ずしも万能では
ない。
【0003】公知例としてはオーム社刊森尾稔編「図解
8ミリビデオ読本」P144ーP150に記述がある。
8ミリビデオ読本」P144ーP150に記述がある。
【0004】高周波変調器には、アンテナと映像機器と
の入力切り換え機能を内蔵して使用者の使い勝手をよく
しているものが多い。さらに最近の高周波変調器は、電
源供給がされているか否かでその出力を高周波変調出力
にするかアンテナ入力にするか自動的に切り換えて使用
者の便をはかっている。
の入力切り換え機能を内蔵して使用者の使い勝手をよく
しているものが多い。さらに最近の高周波変調器は、電
源供給がされているか否かでその出力を高周波変調出力
にするかアンテナ入力にするか自動的に切り換えて使用
者の便をはかっている。
【0005】図4は、カメラ一体型VTR40に使われ
る従来のNTSC方式の高周波変調器10の外観と周囲
との接続図を示す。12は高周波入力端子であり、アン
テナ20からのテレビジョン電波信号はアンテナ同軸ケ
ーブル21を介して入力端子12に入力される。11は
出力端子であり、高周波入力端子12の入力または高周
波変調回路の出力信号を出力する。これらの入出力端子
は、同形状のF型接栓のメス型である。出力端子11と
アンテナ入力端子12とは同一面に配置されている。高
周波変調回路には、映像音声信号ケーブル14により電
源および映像信号と音声信号とが映像機器であるカメラ
一体型VTR40よりベースバンドで供給される。出力
チャンネル切り換えスイッチ15は、高周波変調器のV
HF帯の送信出力周波数を2つのチャンネル間で切り換
えできる。
る従来のNTSC方式の高周波変調器10の外観と周囲
との接続図を示す。12は高周波入力端子であり、アン
テナ20からのテレビジョン電波信号はアンテナ同軸ケ
ーブル21を介して入力端子12に入力される。11は
出力端子であり、高周波入力端子12の入力または高周
波変調回路の出力信号を出力する。これらの入出力端子
は、同形状のF型接栓のメス型である。出力端子11と
アンテナ入力端子12とは同一面に配置されている。高
周波変調回路には、映像音声信号ケーブル14により電
源および映像信号と音声信号とが映像機器であるカメラ
一体型VTR40よりベースバンドで供給される。出力
チャンネル切り換えスイッチ15は、高周波変調器のV
HF帯の送信出力周波数を2つのチャンネル間で切り換
えできる。
【0006】テレビジョン受像機50にはF接栓のメス
型であるアンテナ入力端子51が有り、該アンテナ入力
端子51と高周波変調器出力端子11とを高周波同軸ケ
ーブル30で接続する。ここで使うNTSC用の高周波
同軸ケーブル30は両端がF接栓のオス型であることが
一般的である。
型であるアンテナ入力端子51が有り、該アンテナ入力
端子51と高周波変調器出力端子11とを高周波同軸ケ
ーブル30で接続する。ここで使うNTSC用の高周波
同軸ケーブル30は両端がF接栓のオス型であることが
一般的である。
【0007】図5は、欧州向けPAL/SECAM方式
の高周波変調器である。図4の従来例と同じ部品名称の
ものには同じ番号を附してあり、その働きも図4の従来
例に準じる。ただし入力端子12’はメス型、出力端子
11’はオス型であるのが一般的である。また高周波変
調器のRF出力は一般にはUHF帯であり数チャンネル
の間で出力周波数調整ネジ15’により連続的に変更で
きる。欧州向けテレビジョン受像機のアンテナ入力端子
51’はメス型であり、高周波同軸ケーブル30’は入
力側はメス型であり、出力側はオス型であることが特徴
である。
の高周波変調器である。図4の従来例と同じ部品名称の
ものには同じ番号を附してあり、その働きも図4の従来
例に準じる。ただし入力端子12’はメス型、出力端子
11’はオス型であるのが一般的である。また高周波変
調器のRF出力は一般にはUHF帯であり数チャンネル
の間で出力周波数調整ネジ15’により連続的に変更で
きる。欧州向けテレビジョン受像機のアンテナ入力端子
51’はメス型であり、高周波同軸ケーブル30’は入
力側はメス型であり、出力側はオス型であることが特徴
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波変調器で
は高周波同軸ケーブルを必要とするので、これを省いて
使い勝手を改善し、低コストの高周波変調器システムを
供給することを目的とする。
は高周波同軸ケーブルを必要とするので、これを省いて
使い勝手を改善し、低コストの高周波変調器システムを
供給することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】入力端子と出力端子とを
異なった面に配置するか、出力端子を所定の長さに増や
して、かつ出力端子をテレビジョン受像機のアンテナ入
力端子と嵌合する型(オス型)とする。
異なった面に配置するか、出力端子を所定の長さに増や
して、かつ出力端子をテレビジョン受像機のアンテナ入
力端子と嵌合する型(オス型)とする。
【0010】
【作用】これにより高周波変調器をテレビジョン受像機
のアンテナ端子に直接取り付けることができ高周波ケー
ブルを不要にできる。
のアンテナ端子に直接取り付けることができ高周波ケー
ブルを不要にできる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す。各部の記号
は図3と同じである。
は図3と同じである。
【0012】出力端子11”はオス型とし、入力端子1
2と出力端子11”とはお互いに反対面に配置し、出力
端子11”のある面には突起物が出力端子11”の他に
はないように配慮し、出力端子がテレビジョン受像機の
アンテナ入力端子に直接嵌合するのに支障がないように
配慮されているのが特徴である。
2と出力端子11”とはお互いに反対面に配置し、出力
端子11”のある面には突起物が出力端子11”の他に
はないように配慮し、出力端子がテレビジョン受像機の
アンテナ入力端子に直接嵌合するのに支障がないように
配慮されているのが特徴である。
【0013】図2は欧州向けのPAL/SECAM方式
の高周波変調器の実施例を示す。出力端子11’は従来
と同じオス型であり、入力端子12’と出力端子11’
の配置がお互いに反対面に位置している。
の高周波変調器の実施例を示す。出力端子11’は従来
と同じオス型であり、入力端子12’と出力端子11’
の配置がお互いに反対面に位置している。
【0014】図1、図2の実施例では、入力端子と出力
端子とをお互いに反対面に配置したが、要は出力端子の
ある面には突起物が出力端子の他はないように配慮し
て、高周波変調器の出力端子とテレビジョン受像機の入
力端子とが直接嵌合できればよく、同一面に配置さえし
なければ各種の設計が可能であることはいうまでもな
い。
端子とをお互いに反対面に配置したが、要は出力端子の
ある面には突起物が出力端子の他はないように配慮し
て、高周波変調器の出力端子とテレビジョン受像機の入
力端子とが直接嵌合できればよく、同一面に配置さえし
なければ各種の設計が可能であることはいうまでもな
い。
【0015】さらに図3は他の実施例であって、入力端
子12と出力端子11”が同一面にあっても、出力端子
11”の突出量をアンテナ同軸ケーブル21がテレビジ
ョン受像機の背面に当たらない程度に充分長ければ同じ
効果を得る。換言すれば、テレビジョン受像機に高周波
変調器の出力端子が直接嵌合できアンテナ同軸ケーブル
21がテレビジョン受像機と高周波変調器の両者の間に
納まる形状設計であれば良い。
子12と出力端子11”が同一面にあっても、出力端子
11”の突出量をアンテナ同軸ケーブル21がテレビジ
ョン受像機の背面に当たらない程度に充分長ければ同じ
効果を得る。換言すれば、テレビジョン受像機に高周波
変調器の出力端子が直接嵌合できアンテナ同軸ケーブル
21がテレビジョン受像機と高周波変調器の両者の間に
納まる形状設計であれば良い。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば高周波同軸ケーブルを省
くことができ、使い勝手を向上しコスト低減をはかるこ
とができる。
くことができ、使い勝手を向上しコスト低減をはかるこ
とができる。
【図1】本発明による一実施例の斜視図。
【図2】本発明による第2の実施例の斜視図。
【図3】本発明による第3の実施例の斜視図。
【図4】従来のNTSC方式高周波変調器とその接続を
示す図。
示す図。
【図5】従来のPAL/SECAM方式高周波変調器と
その接続を示す図。
その接続を示す図。
10…高周波変調器 11、11’、11”…高周波出力端子 12、12’…アンテナ入力端子 14…映像音声信号ケーブル線 20…アンテナ 21…アンテナ同軸ケーブル 30、30’…高周波同軸ケーブル 40…カメラ一体型VTR 50…テレビ受像器 51…テレビアンテナ入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 学 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社日 立製作所東海工場内
Claims (3)
- 【請求項1】高周波変調回路と、アンテナ入力端子と、
高周波信号出力端子と、高周波切換手段とを同一ケース
内に有し、該高周波信号出力端子はアンテナ入力と高周
波変調回路出力とを切り換える上記高周波切換手段の出
力に接続される高周波変調器において、 出力端子がテレビジョン受像機のアンテナ入力端子と直
接嵌合することを特徴とする高周波変調器。 - 【請求項2】請求項1において、アンテナ入力端子と出
力端子とを異なった面に配置することを特徴とする高周
波変調器。 - 【請求項3】請求項2において、高周波変調器の映像信
号及び音声信号は信号線によって供給されることを特徴
とする高周波変調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5856291A JPH05191736A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 高周波変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5856291A JPH05191736A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 高周波変調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191736A true JPH05191736A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=13087894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5856291A Pending JPH05191736A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 高周波変調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05191736A (ja) |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP5856291A patent/JPH05191736A/ja active Pending
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