JP3695139B2 - 電子チューナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン放送波を受信して一方の放送波をブラウン管上に映し出すと共に他方の放送波を同時にビデオテープレコーダに録画するビデオテープレコーダ付テレビジョン受像機や、2画面テレビジョン受像機等に代表される複数のテレビジョン放送波を同時に受信する複数放送波の受信装置等に使用される電子チューナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の複数放送波の受信装置について説明する。従来の複数放送波の受信装置は、図8に示すように、親プリント基板1に装着された電子チューナ2と、この電子チューナ2の出力に接続された受信処理部3と、電子チューナ4と、この電子チューナ4の出力に接続された受信処理部5とで構成されていた。
【0003】
そして、電子チューナ2は、高周波信号が入力される入力端子6と、この入力端子6に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される高周波増幅回路と、この高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には局部発振回路の出力が供給される混合回路と、この混合回路の出力が供給される中間周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が供給される中間周波数の出力端子と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力端子7と、前記局部発振回路にループ接続されたPLL回路と、このPLL回路にデータを入力するデータ入力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子と、これらの回路をプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を収納する略四角形をした金属製のケースとから構成されていた。
【0004】
一方、電子チューナ4は、高周波信号が入力される入力端子8と、この入力端子8に入力された信号が供給される高周波増幅回路と、この高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には局部発振回路の出力が供給される混合回路と、この混合回路の出力が供給される中間周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が供給される中間周波数の出力端子と、前記局部発振回路にループ接続されたPLL回路と、このPLL回路にデータを入力するデータ入力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子と、これらの回路をプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を収納する略四角形をした金属製のケースとから構成されていた。
【0005】
そして、電子チューナ2のケースの縦側面に入力端子6を設け、この縦側面に隣接する上方の横側面に高周波信号の出力端子7を設け、下方の横側面にそれぞれ同一形状をした前記データ入力端子と、前記電源端子と、前記中間周波数の出力端子とを設けていた。
【0006】
また、電子チューナ4は縦側面に入力端子8を設け、その下方の横側面にそれぞれ同一形状をした電子チューナ4の前記データ入力端子と、前記電源端子と、前記中間周波数の出力端子とを設けていた。
【0007】
そして、電子チューナ2の下方の横側面に設けられた端子と電子チューナ4の下方の横側面に設けられた端子は親プリント基板1に直接半田付けされていた。
【0008】
また、電子チューナ2の高周波信号の出力端子7と電子チューナ4の入力端子8とはフォノコネクタ付きのケーブル9で接続されていた。
【0009】
以上のように構成された複数放送波の同時受信装置において、例えばビデオテープレコーダ付テレビジョン受信機においては、電子チューナ2であるチャンネルを受信してその出力をブラウン管(受信処理部3)に映し出すと共に、電子チューナ4で他のチャンネルを受信して、その出力をテープレコーダ(受信処理部5)に録画するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の構成の電子チューナでは、親プリント基板1に電子チューナ2と電子チューナ4の2つの電子チューナを装着する必要があった。また、この2つの電子チューナ2,4を装着した後に、電子チューナ2の高周波の出力端子7と電子チューナ4の入力端子8との間をケーブル9で接続しなければならなかった。このように2つの電子チューナ2,4を装着することは、受信装置そのものがどうしても大型化してしまうという問題があった。また、電子チューナ2と電子チューナ4とをケーブルで接続する作業は別工程であると共に手作業を行わなければならず、工数がかかり大変であった。
【0011】
そこで本発明は、この問題を解決したもので、電子チューナの小型化を図るとともに受信装置におけるケーブル接続の別工程を不要とした電子チューナを提供することを目的としたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の電子チューナは、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを設けた電子チューナにおいて、前記第1の電子チューナ部の高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択されるものである。
【0013】
これにより、電子チューナの小型化を図ると共に受信装置でのケーブルを装着するための別工程が不要となる。また、データ入力端子を共用化しているので、端子の数が少なくて良い。また、端子の数が少ないので、小型化と低価格化が実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される第1の高周波増幅回路と、この第1の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第1の局部発振回路の出力が供給される第1の混合回路と、この第1の混合回路の出力が供給される第1の中間周波数増幅回路と、この第1の中間周波数増幅回路の出力が供給される第1の中間周波数の出力端子と、前記第1の局部発振回路にループ接続された第1のPLL回路と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部は、前記高周波信号が入力される入力と、この入力された信号が供給される第2の高周波増幅回路と、この第2の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の出力が供給される第2の混合回路と、この第2の混合回路の出力が供給される第2の中間周波数増幅回路と、この第2の中間周波数増幅回路の出力が供給される第2の中間周波数の出力端子と、前記第2の局部発振回路にループ接続された第2のPLL回路から成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを有した電子チューナにおいて、前記第1の電子チューナ部の前記高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択される電子チューナであり、電子チューナは一つのケースに実装されているので、小型化が図れると共に管理コストが低減する。また、第1の電子チューナ部の高周波出力と第2の電子チューナ部の入力とはプリント基板内でパターン接続されるので、受信装置としての工数の削減ができる。なお、データ入力端子を共用化しているので、端子の数が少なくて良い。また、端子の数が少ないので、小型化と低価格化が実現できる。
【0015】
また、ケーブルを用いることなくプリント基板内で直接半田付け接続されているので、接触不良によるトラブルが生じないと共に振動に対する信頼性が高くなる。
【0016】
更に、入力端子として大形状のコネクタを用いることなく、他のデータ入力端子や電源端子や出力端子と同一形状の端子を使用するので、電子チューナの薄型化が図れる。
【0017】
更にまた、大型のコネクタが不要であるので、軽量化と低価格化が図れる
【0021】
請求項2に記載の発明は、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される第1の高周波増幅回路と、この第1の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第1の局部発振回路の出力が供給される第1の混合回路と、この第1の混合回路の出力が供給される第1の中間周波数増幅回路と、この第1の中間周波数増幅回路の出力が供給される第1の中間周波数の出力端子と、前記第1の局部発振回路にループ接続された第1のPLL回路と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部は、前記高周波信号が入力される入力と、この入力された信号が供給される第2の高周波増幅回路と、この第2の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の出力が供給される第2の混合回路と、この第2の混合回路の出力が供給される第2の中間周波数増幅回路と、この第2の中間周波数増幅回路の出力が供給される第2の中間周波数の出力端子と、前記第2の局部発振回路にループ接続された第2のPLL回路から成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを有した電子チューナにおいて、前記ケースは親プリント基板に対して伏型装着し、前記第1の電子チューナ部の前記高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択される電子チューナであり、電子部品を実装した後の親プリント基板の厚みを薄くすることができる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される第1の高周波増幅回路と、この第1の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第1の局部発振回路の出力が供給される第1の混合回路と、この第1の混合回路の出力が供給される第1の中間周波数増幅回路と、この第1の中間周波数増幅回路の出力が供給される第1の中間周波数の出力端子と、前記第1の局部発振回路にループ接続された第1のPLL回路と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部は、前記高周波信号が入力される入力と、この入力された信号が供給される第2の高周波増幅回路と、この第2の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の出力が供給される第2の混合回路と、この第2の混合回路の出力が供給される第2の中間周波数増幅回路と、この第2の中間周波数増幅回路の出力が供給される第2の中間周波数の出力端子と、前記第2の局部発振回路にループ接続された第2のPLL回路から成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを有した電子チューナにおいて、前記第1の電子チューナ部の前記高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択され、前記プリント基板は、親プリント基板に対してリフロー半田可能な面実装基板とした電子チューナであり、リフロー半田付けができるので、半田付け品質の良い電子チューナが実現できる。
【0025】
以下、図面に従って本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図2は、実施の形態1における本発明の電子チューナを用いた受信装置の斜視図であり、図1は電子チューナの回路図である。すなわち、45は電子チューナであり、この電子チューナ45内に二つの電子チューナ部が内蔵されている。46は電子チューナ45の出力に接続された受信処理部であり、電子チューナ45と受信処理部46とは親プリント基板47に装着されて受信装置を構成している。
【0026】
そして、この電子チューナ45の内、図1に示すように、第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子11と、この入力端子11に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器12と、この分配器12の一方の出力が供給される高周波増幅回路13と、この高周波増幅回路13の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には局部発振回路14の出力が供給される混合回路15と、この混合回路15の出力が供給される中間周波数増幅回路16と、この中間周波数増幅回路16の出力が供給される中間周波数の出力端子17と、分配器12の他方の出力が供給される高周波信号の出力19と、前記局部発振回路14にループ接続されたPLL回路27から構成されている。
【0027】
一方、第2の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力20と、この入力20に入力された信号が供給される高周波増幅回路21と、この高周波増幅回路21の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には局部発振回路22の出力が供給される混合回路23と、この混合回路23の出力が供給される中間周波数増幅回路24と、この中間周波数増幅回路24の出力が供給される中間周波数の出力端子25と、局部発振回路22にループ接続されたPLL回路26とで構成されている。
【0028】
そして、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の共通回路として、PLL回路26と27にデータを入力するデータ入力端子28を設けており、このデータ入力端子28は、それぞれゲート回路29と30を介してPLL回路26と27に接続されている。このゲート回路29と30はゲート選択端子31から入力されるゲート選択信号により、どちらかのゲートが選択されるようになっている。このことにより、データ信号(データ信号、クロック信号、イネーブル信号)の端子の数を半分にすることができる。また、32は電源端子(5V,9V,30V)であるが、これらの電源も第1のチューナ部と第2のチューナ部の電源を共用している。従って、電源端子も半分にすることができる。また、33は水晶発振子であり、発振回路34を介してPLL回路26と27の基準周波数入力に接続されている。従って、水晶発振子33も1つで良いことになる。
【0029】
そして、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板(図示せず)に装着している。そして、このプリント基板は図2に示すように略四角形をした1個の金属製のケース48に収納されている。また、このケース48の下方の横側面にそれぞれ同一形状をした第1の電子チューナ部の入力端子11と、中間周波数の出力端子17と、第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子25とを設け、これらの端子は親プリント基板47に直接半田付けされている。また、第1の電子チューナ部の高周波信号の出力19と第2の電子チューナ部の入力20とはプリント基板内でパターン接続されている。
【0030】
従って、第1の電子チューナ部の高周波信号の出力19と第2の電子チューナ部の入力20とはプリント基板内でパターン接続されているので、この電子チューナを用いれば、従来のように高周波コネクタを装着したケーブルを別工程で装着する必要はない。
【0031】
また、電子チューナ45は一つのケース48に実装されているので、小型化が図れると共に管理コストが低減する。
【0032】
更に、従来の2つの電子チューナを用いるものと比べると、そのケーブルを用いることなくプリント基板内で直接半田付け接続されているので振動に対する信頼性が高い。
【0033】
更にまた、入力端子11として大形状のコネクタを用いることなく、他のデータ入力端子28や電源端子32や出力端子17や25と同一形状の端子を使用するので、電子チューナの薄型化が図れる。また、大型のコネクタが不要であるので、軽量化と低価格化が図れる。
【0034】
また、電子チューナ45は共に親プリント基板47に対して縦型に装着しているので、親プリント基板47の実装密度が向上する。なお、電子チューナ45の下方の横側面に隣接する両縦側面43を延在して(図3、図4参照)親プリント基板に装着する脚44を設けると、この脚44が端子の両端を高周波的にシールドすることになり、これらの端子が高周波的に外部から守られることになる。
【0035】
(実施の形態2)
更に、図3に示すように、第1の電子チューナ部をプリント基板40の表面に形成すると共に、その裏面に第2の電子チューナ部を形成すれば、一枚のプリント基板40の両面にそれぞれの電子チューナ部を装着するので、電子チューナの小型化を図ることができる。
【0036】
なお、このプリント基板40は多層基板を使用し、その内層にグランドプレーン41を設けて第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とを高周波的に分離することが重要である。
【0037】
(実施の形態3)
更にまた、図4に示すように、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部をプリント基板の表面に形成すると共に、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部との間に金属製の仕切板42を設けると、第1の電子チューナと第2の電子チューナとは仕切板42で仕切られるので、お互いの影響を少なくすることができる。
【0038】
(実施の形態4)
図5は、実施の形態4による電子チューナであり、50はそのケースである。電気回路に関しては実施の形態1の図1と同様である。これらの回路はプリント基板(図示せず)に装着され、図5に示すように金属製のケース50に収納されている。このケース50は略長方形のフレーム(枠体)51と、このフレーム51の表と裏にそれぞれ被せられたカバー52とで構成されている。このフレーム51から下方に延在させて親プリント基板(図示せず)に装着する4個の脚54が設けられている。そしてこの一方の脚54近傍の横側面に入力端子11が設けられると共に他方の脚54の近傍に出力端子17と25が設けられている。このように配置することにより、入力と出力との間の混信が防げる。そしてこの入力端子11と出力端子17との間に電源端子32やデータ入力端子28が同一側面上に設けられている。これらの端子は全てリード線タイプのものであり、一括して親プリント基板にディップ半田付けすることができる。
【0039】
また、これらの端子は下カバー52に平行して設けられた楕円状のスリット55と56から外部へ導出されている。なお、このスリット55に沿って第1のチューナ部が形成され、スリット56に沿って第2のチューナ部が形成される。
【0040】
このように実装された本実施の形態では、電子部品を実装した後の親プリント基板の厚みを薄くすることができる。
【0041】
(実施の形態5)
図6は、実施の形態5による面実装部品とした電子チューナである。なお、電気回路に関しては実施の形態1の図1と同様である。これらの回路はプリント基板61に装着されて、図6に示すように金属製のケース62が被せられている。このプリント基板61は略正方形をしており、その側面に端子を設けてリフロー半田付けを可能にしている。プリント基板61の一方の側面には入力端子11や電源端子32や出力端子17が設けられており、他方の側面にはPLL回路26,27のデータ入力端子28や出力端子25が設けられている。ここでもやはり入力端子11と出力端子17や25とは対角線上に設け、その距離を離している。
【0042】
なお、63は隣接した側面に設けられたグランド端子であり、このグランド端子63で入力端子11と出力端子17や25とを高周波的に分離している。
【0043】
このように実装された本実施の形態においては、親プリント基板にリフロー半田付けができる。
【0044】
(実施の形態6)
図7は、本発明の電子チューナを用いた受信装置として、ビデオテープレコーダ付テレビジョン受像機について説明したものである。すなわち、電子チューナ45において、11は高周波信号の入力端子であり、それぞれ第1の電子チューナ部72と第2の電子チューナ部73とからなる。ここで第1の電子チューナ部72と第2の電子チューナ部73はプリント基板上でパターン配線74で接続されている。従って、そのための接続ケーブルは必要ない。また、その取り付け工数も不要となる。
【0045】
また、第1の電子チューナ部72の出力端子17は第1の信号処理部75に接続されており、第2の電子チューナ部73の出力端子25は第2の信号処理部76に接続されている。すなわち、第1の電子チューナ部72の出力端子17はV1F回路77に接続され、その出力はビデオとテレビの切替回路78の一方の端子に接続されている。この切替回路78の出力は映像信号生成回路79を介してブラウン管80に接続される。一方第2の電子チューナ部73の出力端子25はV1F回路81に接続され、その出力はビデオテープレコーダのメカ82に接続されている。そして、切替回路78がA方向に切り替えられていれば、第1の電子チューナ72で選局したテレビジョン放送をブラウン管80で観賞すると共に、電子チューナ73で選局したテレビジョン放送をビデオテープレコーダのメカ82に同時に録画することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを設けた電子チューナにおいて、前記第1の電子チューナ部の高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択されるものである。従って、電子チューナは一つのケースに実装されているので、小型化が図れると共に管理コストが低減する。また、第1の電子チューナ部の高周波出力と第2の電子チューナ部の入力とはプリント基板内でパターン接続されるので、受信装置としての工数の削減ができる。なお、データ入力端子を共用化しているので、端子の数が少なくても良い。また、端子の数が少ないので、小型化と低価格化が実現できる。
【0047】
また、ケーブルを用いることなくプリント基板内で直接半田付けされているので、接触不良によるトラブルが生じないと共に振動に対する信頼性が高い。
【0048】
更に、入力端子として大形状のコネクタを用いることなく、他のデータ入力端子や電源端子や出力端子と同一形状の端子を使用するので、電子チューナの薄型化が図れる。
【0049】
更にまた、大型のコネクタが不要であるので、軽量化と低価格化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による電子チューナのブロック図
【図2】同、電子チューナを用いた受信装置の斜視図
【図3】同、実施の形態2における電子チューナの正面図
【図4】同、実施の形態3における電子チューナの側面図
【図5】(a)は、実施の形態4における電子チューナの裏面図
(b)は、同、側面図
【図6】(a)は、実施の形態5による電子チューナの裏面図
(b)は、同、側面図
【図7】同、実施の形態6による複数放送波の同時受信装置の一例としてのビデオテープレコーダ付テレビジョン受像機のブロック図
【図8】従来の複数放送波の同時受信装置の斜視図
【符号の説明】
11 入力端子
12 分配器
13 高周波増幅回路
14 局部発振回路
15 混合回路
16 中間周波数増幅回路
17 出力端子
19 高周波信号の出力
20 入力
21 高周波増幅回路
22 局部発振回路
23 混合回路
24 中間周波数増幅回路
25 出力端子
32 電源端子
45 電子チューナ

Claims (3)

  1. 第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される第1の高周波増幅回路と、この第1の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第1の局部発振回路の出力が供給される第1の混合回路と、この第1の混合回路の出力が供給される第1の中間周波数増幅回路と、この第1の中間周波数増幅回路の出力が供給される第1の中間周波数の出力端子と、前記第1の局部発振回路にループ接続された第1のPLL回路と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部は、前記高周波信号が入力される入力と、この入力された信号が供給される第2の高周波増幅回路と、この第2の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の出力が供給される第2の混合回路と、この第2の混合回路の出力が供給される第2の中間周波数増幅回路と、この第2の中間周波数増幅回路の出力が供給される第2の中間周波数の出力端子と、前記第2の局部発振回路にループ接続された第2のPLL回路から成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを有した電子チューナにおいて、前記第1の電子チューナ部の前記高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択される電子チューナ。
  2. 第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される第1の高周波増幅回路と、この第1の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第1の局部発振回路の出力が供給される第1の混合回路と、この第1の混合回路の出力が供給される第1の中間周波数増幅回路と、この第1の中間周波数増幅回路の出力が供給される第1の中間周波数の出力端子と、前記第1の局部発振回路にループ接続された第1のPLL回路と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部は、前記高周波信号が入力される入力と、この入力された信号が供給される第2の高周波増幅回路と、この第2の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の出力が供給される第2の混合回路と、この第2の混合回路の出力が供給される第2の中間周波数増幅回路と、この第2の中間周波数増幅回路の出力が供給される第2の中間周波数の出力端子と、前記第2の局部発振回路にループ接続された第2のPLL回路から成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの一方の側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを有した電子チューナにおいて、前記ケースは親プリント基板に対して伏型装着し、前記第1の電子チューナ部の前記高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択される電子チューナ。
  3. 第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部とから成り、前記第1の電子チューナ部は、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子に共通端子が接続されるとともに2つの分配出力を有する分配器と、この分配器の一方の出力が供給される第1の高周波増幅回路と、この第1の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第1の局部発振回路の出力が供給される第1の混合回路と、この第1の混合回路の出力が供給される第1の中間周波数増幅回路と、この第1の中間周波数増幅回路の出力が供給される第1の中間周波数の出力端子と、前記第1の局部発振回路にループ接続された第1のPLL回路と、前記分配器の他方の出力が供給される高周波信号の出力とから成り、前記第2の電子チューナ部は、前記高周波信号が入力される入力と、この入力された信号が供給される第2の高周波増幅回路と、この第2の高周波増幅回路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の出力が供給される第2の混合回路と、この第2の混合回路の出力が供給される第2の中間周波数増幅回路と、この第2の中間周波数増幅回路の出力が供給される第2の中間周波数の出力端子と、前記第2の局部発振回路にループ接続された第2のPLL回路から成り、これら第1の電子チューナ部と第2の電子チューナ部の回路を同一のプリント基板に装着すると共にこのプリント基板を略四角形をした1個の金属製のケースに収納し、このケースの側面にそれぞれ同一形状をした前記第1の電子チューナ部の入力端子と、前記中間周波数の出力端子と、前記第2の電子チューナ部の中間周波数の出力端子と、これらの回路に電源を供給する電源端子とを有した電子チューナにおいて、前記第1の電子チューナ部の前記高周波信号の出力と前記第2の電子チューナ部の入力とは前記プリント基板内でパターン接続されるとともに、前記第1のPLL回路のデータ入力端子と前記第2のPLL回路のデータ入力端子とは共通のデータ入力端子とし、このデータ入力端子と前記第1のPLL回路および、前記第2のPLL回路との間の夫々に挿入されたゲート回路は、ゲート選択端子に入力されるゲート選択信号によりいずれかのゲートが選択され、前記プリント基板は、親プリント基板に対してリフロー半田可能な面実装基板とした電子チューナ。
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