JP2957866B2 - マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置 - Google Patents
マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
によりアナログ回路を制御する際に、少ない信号路、少
ない素子数で達成できるようにしたマイクロコンピュー
タを用いたアナログ回路の制御装置に関する。
によりアナログ回路を制御する際に、少ない信号路、少
ない素子数で達成できるようにしたマイクロコンピュー
タを用いたアナログ回路の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV受像機やオーディオ機器に於て、マ
イコン(マイクロコンピュータ)からの制御信号により
アナログ信号を処理するICを制御する場合がある。例
えば、TV受像機であればテレビジョン信号のテイント
やカラーの濃さなどの命令が視聴者から一旦マイコンに
取り込まれ、マイコンからアナログICへ印加される。
このような制御を行う装置として、図2の如きものがあ
る。図2では、マイコン(1)内部に複数のPWM(パ
ルス波変調)回路(2)乃至(4)が配置され、各PW
M回路からのパルス幅変調されたパルス信号が積分回路
(5)乃至(7)でアナログ信号に変換されて、アナロ
グIC(8)内の被制御回路(9)乃至(11)に印加
される。しかしながら、図2の方法では、1つの制御を
行う毎に、1つの制御ラインが必要であり、マイコンや
ICのピン数が増加すると共に配線が複雑になってしま
う。
イコン(マイクロコンピュータ)からの制御信号により
アナログ信号を処理するICを制御する場合がある。例
えば、TV受像機であればテレビジョン信号のテイント
やカラーの濃さなどの命令が視聴者から一旦マイコンに
取り込まれ、マイコンからアナログICへ印加される。
このような制御を行う装置として、図2の如きものがあ
る。図2では、マイコン(1)内部に複数のPWM(パ
ルス波変調)回路(2)乃至(4)が配置され、各PW
M回路からのパルス幅変調されたパルス信号が積分回路
(5)乃至(7)でアナログ信号に変換されて、アナロ
グIC(8)内の被制御回路(9)乃至(11)に印加
される。しかしながら、図2の方法では、1つの制御を
行う毎に、1つの制御ラインが必要であり、マイコンや
ICのピン数が増加すると共に配線が複雑になってしま
う。
【0003】そこで、 デジタル信号を時分割して、ク
ロックラインとデータラインを使って、信号を伝送する
方法として図3の如きものがある。図3では、マイコン
(1)からクロック信号に同期したデジタルデータがア
ナログIC(8)に印加されている。アナログIC
(8)内のアドレス制御回路(12)は、到来したデジ
タルデータをデコードし、どの被制御回路に対してのデ
ータが伝送されているか選択し、選択されている被制御
回路にデジタルデータを分配している。前記デジタルデ
ータは、D/A変換回路(13)乃至(15)でアナロ
グ信号に変換され後、被制御回路(9)乃至(11)に
印加される。
ロックラインとデータラインを使って、信号を伝送する
方法として図3の如きものがある。図3では、マイコン
(1)からクロック信号に同期したデジタルデータがア
ナログIC(8)に印加されている。アナログIC
(8)内のアドレス制御回路(12)は、到来したデジ
タルデータをデコードし、どの被制御回路に対してのデ
ータが伝送されているか選択し、選択されている被制御
回路にデジタルデータを分配している。前記デジタルデ
ータは、D/A変換回路(13)乃至(15)でアナロ
グ信号に変換され後、被制御回路(9)乃至(11)に
印加される。
【0004】図3の方法であれば、2本の信号ラインで
複数の種類の制御信号を伝送できる。
複数の種類の制御信号を伝送できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
方法ではアナログIC(8)内部に複数のD/A変換回
路(13)乃至(15)を必要とするが、一般にアナロ
グICでは素子数の多いD/A変換回路を多く有するこ
とはチップ面積の増加につながり、問題であった。
方法ではアナログIC(8)内部に複数のD/A変換回
路(13)乃至(15)を必要とするが、一般にアナロ
グICでは素子数の多いD/A変換回路を多く有するこ
とはチップ面積の増加につながり、問題であった。
【0006】一方、マイコン(1)は、MOSICで作
られるので素子数の多いD/A変換器が存在しても問題
とならない。その為、信号ラインが少ないと共にマイコ
ン側でD/A変換処理を行う様な伝送方法が希求されて
いた。
られるので素子数の多いD/A変換器が存在しても問題
とならない。その為、信号ラインが少ないと共にマイコ
ン側でD/A変換処理を行う様な伝送方法が希求されて
いた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたもので、マイクロコンピュータからの制御電圧
により、アナログIC内の複数の被制御回路を制御する
マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置
であって、複数のレベルに変化する制御電圧を時分割に
発生する第1D/Aコンバータと、前記制御電圧の時分
割タイミングと同一のタイミングで発生し、そのレベル
が前記制御電圧の種類を示す切換え信号を発生する第2
D/Aコンバータと、前記第1D/Aコンバータの制御
電圧が印加され、前記複数の被制御回路に保持した直流
電圧を印加する複数のDCホールド回路と、複数のコン
パレータを有し、前記第2D/Aコンバータからの切換
え信号のレベルを判別して、前記複数のDCホールド回
路の内、所望のDCホールド回路を動作させる比較及び
切換え制御回路とを有する。
成されたもので、マイクロコンピュータからの制御電圧
により、アナログIC内の複数の被制御回路を制御する
マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置
であって、複数のレベルに変化する制御電圧を時分割に
発生する第1D/Aコンバータと、前記制御電圧の時分
割タイミングと同一のタイミングで発生し、そのレベル
が前記制御電圧の種類を示す切換え信号を発生する第2
D/Aコンバータと、前記第1D/Aコンバータの制御
電圧が印加され、前記複数の被制御回路に保持した直流
電圧を印加する複数のDCホールド回路と、複数のコン
パレータを有し、前記第2D/Aコンバータからの切換
え信号のレベルを判別して、前記複数のDCホールド回
路の内、所望のDCホールド回路を動作させる比較及び
切換え制御回路とを有する。
【0008】
【作用】本発明に依れば、制御電圧を時分割に伝送する
と共に各時分割された制御電圧の種類を示す切換え信号
をレベルによって区分けしているので、アナログ信号の
状態でマイクロコンピュータからアナログICへ信号伝
達が可能である。
と共に各時分割された制御電圧の種類を示す切換え信号
をレベルによって区分けしているので、アナログ信号の
状態でマイクロコンピュータからアナログICへ信号伝
達が可能である。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の制御装置を示すもので、
(16)は複数のレベルに変化するTV信号用の制御電
圧を時分割に発生する第1D/Aコンバータ、(17)
は、前記制御電圧の時分割タイミングと同一のタイミン
グで発生し、そのレベルが前記制御電圧の種類を示す切
換え信号を発生する第2D/Aコンバータ、(18)乃
至(20)は前記第1D/Aコンバータ(16)の制御
電圧が印加され、第1乃至第3被制御回路(9)乃至
(11)に保持した直流電圧を印加する第1乃至第3D
Cホールド回路、(21)は、複数のコンパレータを有
し、前記第2D/Aコンバータ(17)からの切換え信
号のレベルを判別して、前記複数のDCホールド回路の
内、所望のDCホールド回路を動作させる比較及び切換
え制御回路、(22)及び(23)は、第1及び第2D
/Aコンバータ(16)及び(17)の出力信号中のノ
イズを除去するフィルタである。
(16)は複数のレベルに変化するTV信号用の制御電
圧を時分割に発生する第1D/Aコンバータ、(17)
は、前記制御電圧の時分割タイミングと同一のタイミン
グで発生し、そのレベルが前記制御電圧の種類を示す切
換え信号を発生する第2D/Aコンバータ、(18)乃
至(20)は前記第1D/Aコンバータ(16)の制御
電圧が印加され、第1乃至第3被制御回路(9)乃至
(11)に保持した直流電圧を印加する第1乃至第3D
Cホールド回路、(21)は、複数のコンパレータを有
し、前記第2D/Aコンバータ(17)からの切換え信
号のレベルを判別して、前記複数のDCホールド回路の
内、所望のDCホールド回路を動作させる比較及び切換
え制御回路、(22)及び(23)は、第1及び第2D
/Aコンバータ(16)及び(17)の出力信号中のノ
イズを除去するフィルタである。
【0010】図4(a)は、第2D/Aコンバータ(1
7)の出力信号レベルを示し、図4(b)は、第1D/
Aコンバータ(16)の出力信号レベルを示している。
図4(a)及び(b)の横軸は、時間であり時間の経過
とともにTV信号用の制御であるテイント、カラー及び
コントラストの制御が行われる。まずテイントについて
説明する。第2D/Aコンバータ(17)から発生する
テイントの切換え信号のレベルは、図4(a)の0.5
Vから1.0Vの間に設定され、この範囲で任意をとり
得る。この場合は、0.75Vになっている。0.75
Vのテイントの切換え信号が発生している期間中、第1
D/Aコンバータ(16)からは2Vの制御電圧が発生
し、アナログIC(8)内の第1乃至第3DCホールド
回路(18)乃至(20)に印加されている。一方、比
較及び切換え制御回路(21)は、前記0.75Vの切
換え信号のレベルにより、到来している制御電圧がテイ
ント用であることを判別し、第1乃至第3DCホールド
回路(18)乃至(20)の内、第1DCホールド回路
(18)のみを動作させる。すると、第1DCホールド
回路(18)は、2Vの制御電圧を保持し、保持した電
圧を第1被制御回路(9)に印加する。
7)の出力信号レベルを示し、図4(b)は、第1D/
Aコンバータ(16)の出力信号レベルを示している。
図4(a)及び(b)の横軸は、時間であり時間の経過
とともにTV信号用の制御であるテイント、カラー及び
コントラストの制御が行われる。まずテイントについて
説明する。第2D/Aコンバータ(17)から発生する
テイントの切換え信号のレベルは、図4(a)の0.5
Vから1.0Vの間に設定され、この範囲で任意をとり
得る。この場合は、0.75Vになっている。0.75
Vのテイントの切換え信号が発生している期間中、第1
D/Aコンバータ(16)からは2Vの制御電圧が発生
し、アナログIC(8)内の第1乃至第3DCホールド
回路(18)乃至(20)に印加されている。一方、比
較及び切換え制御回路(21)は、前記0.75Vの切
換え信号のレベルにより、到来している制御電圧がテイ
ント用であることを判別し、第1乃至第3DCホールド
回路(18)乃至(20)の内、第1DCホールド回路
(18)のみを動作させる。すると、第1DCホールド
回路(18)は、2Vの制御電圧を保持し、保持した電
圧を第1被制御回路(9)に印加する。
【0011】従って、図1の装置によればテイントの制
御を行うことができる。ところで、図1の装置では時系
列に複数の制御を行うので、第1DCホールド回路(1
8)が2Vの制御電圧を保持する前は、一般に別の制御
(例えばブライトネス)が行われている。そこで、前の
制御電圧と、次に制御電圧のレベルが大きく異なる場合
など、フィルタ(22)の時定数の影響などにより、前
の制御電圧から次の制御電圧にただちに移行できないこ
とが考えられる。そこで、本発明では、2つの時分割さ
れた制御の間の期間、第1乃至第3DCホールド回路
(18)乃至(20)が全て入力電圧を保持するのを禁
止する期間に設定している。この期間中にも、第1D/
Aコンバータ(16)の次の制御電圧は、印加されてい
るので、アナログIC(8)のピンの電圧は、次の制御
電圧に完全に移行しており、安定に制御電圧の取り込み
が可能となる。テイントの例では、図4(a)の如く第
2D/Aコンバータ(17)から、0.75Vの制御電
圧が発生する前に0.25Vの制御電圧が発生してい
る。該0.25Vの制御電圧が比較及び切換え制御回路
(21)に印加されると、該制御回路(21)は、第1
乃至第3DCホールド回路(18)乃至(20)の入力
取り込み動作を禁止する。
御を行うことができる。ところで、図1の装置では時系
列に複数の制御を行うので、第1DCホールド回路(1
8)が2Vの制御電圧を保持する前は、一般に別の制御
(例えばブライトネス)が行われている。そこで、前の
制御電圧と、次に制御電圧のレベルが大きく異なる場合
など、フィルタ(22)の時定数の影響などにより、前
の制御電圧から次の制御電圧にただちに移行できないこ
とが考えられる。そこで、本発明では、2つの時分割さ
れた制御の間の期間、第1乃至第3DCホールド回路
(18)乃至(20)が全て入力電圧を保持するのを禁
止する期間に設定している。この期間中にも、第1D/
Aコンバータ(16)の次の制御電圧は、印加されてい
るので、アナログIC(8)のピンの電圧は、次の制御
電圧に完全に移行しており、安定に制御電圧の取り込み
が可能となる。テイントの例では、図4(a)の如く第
2D/Aコンバータ(17)から、0.75Vの制御電
圧が発生する前に0.25Vの制御電圧が発生してい
る。該0.25Vの制御電圧が比較及び切換え制御回路
(21)に印加されると、該制御回路(21)は、第1
乃至第3DCホールド回路(18)乃至(20)の入力
取り込み動作を禁止する。
【0012】図5は、図1の比較及び切換え制御回路
(21)の具体回路図を示すもので、例えば、図4
(a)のテイント期間であり、0.75Vの切換え信号
が入力端子(24)に印加されたとする。第1乃至第4
コンパレータ(25)乃至(28)の基準電源(29)
乃至(32)の値は、0.5V,1V,1.5V及び
2.0Vに設定されている。その為、第1コンパレータ
(25)の出力のみが「H」レベルとなり、他のコンパ
レータの出力は全て「L」レベルとなる。この為、出力
端子(33)のレベルが「H」レベルとなり、該「H」
レベルの期間のみ、図1の第1DCホールド回路(1
8)のスイッチ(34)を閉じる。即ち、第1及び第2
コンパレータ(25)及び(26)、インバータ(3
5)及びアンドゲート(36)は、ウインドコンパレー
タを構成し、0.5Vと1.0Vの間の入力電圧を
「H」レベルとして検出する。
(21)の具体回路図を示すもので、例えば、図4
(a)のテイント期間であり、0.75Vの切換え信号
が入力端子(24)に印加されたとする。第1乃至第4
コンパレータ(25)乃至(28)の基準電源(29)
乃至(32)の値は、0.5V,1V,1.5V及び
2.0Vに設定されている。その為、第1コンパレータ
(25)の出力のみが「H」レベルとなり、他のコンパ
レータの出力は全て「L」レベルとなる。この為、出力
端子(33)のレベルが「H」レベルとなり、該「H」
レベルの期間のみ、図1の第1DCホールド回路(1
8)のスイッチ(34)を閉じる。即ち、第1及び第2
コンパレータ(25)及び(26)、インバータ(3
5)及びアンドゲート(36)は、ウインドコンパレー
タを構成し、0.5Vと1.0Vの間の入力電圧を
「H」レベルとして検出する。
【0013】入力端子(24)に0.25Vの切換え信
号が印加されたとすると、図5の2つのウインドコンパ
レータのいずれの範囲にも含まれないので、出力端子
(33)及び(37)のレベルはいずれも「L」レベル
となる。従って、図1の第1乃至第3DCホールド回路
(18)乃至(20)は、取り込み動作を停止する。次
に、図4(a)のカラーの制御期間に移行するとする。
すると、1.25Vの切換え信号が図5の入力端子(2
4)に印加され、出力端子(33)及び(37)は、
「L」レベルとなる。次に、1.75Vの切換え信号が
入力端子(24)に印加されると、出力端子(37)の
みが「H」レベルとなり、図1の第2DCホールド回路
(19)が、図4(b)に示す3Vの制御電圧を取り込
む。
号が印加されたとすると、図5の2つのウインドコンパ
レータのいずれの範囲にも含まれないので、出力端子
(33)及び(37)のレベルはいずれも「L」レベル
となる。従って、図1の第1乃至第3DCホールド回路
(18)乃至(20)は、取り込み動作を停止する。次
に、図4(a)のカラーの制御期間に移行するとする。
すると、1.25Vの切換え信号が図5の入力端子(2
4)に印加され、出力端子(33)及び(37)は、
「L」レベルとなる。次に、1.75Vの切換え信号が
入力端子(24)に印加されると、出力端子(37)の
みが「H」レベルとなり、図1の第2DCホールド回路
(19)が、図4(b)に示す3Vの制御電圧を取り込
む。
【0014】従って、カラーの制御電圧を第2被制御回
路(10)に印加することができる。以降、同様に図4
(a)のコントラストについても図1の第3被制御回路
(11)に印加できる。
路(10)に印加することができる。以降、同様に図4
(a)のコントラストについても図1の第3被制御回路
(11)に印加できる。
【0015】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば2つの
信号路で複数の被制御回路を制御することができる。
又、本発明に依れば、D/Aコンバータをマイコン側に
設けると共に比較及び切換え制御回路をアナログIC側
へ配置しているので少ない素子数で装置を構成できる。
信号路で複数の被制御回路を制御することができる。
又、本発明に依れば、D/Aコンバータをマイコン側に
設けると共に比較及び切換え制御回路をアナログIC側
へ配置しているので少ない素子数で装置を構成できる。
【図1】本発明のマイクロコンピュータを用いたアナロ
グ回路の制御装置である。
グ回路の制御装置である。
【図2】従来のマイクロコンピュータを用いたアナログ
回路の制御装置である。
回路の制御装置である。
【図3】従来のマイクロコンピュータを用いたアナログ
回路の制御装置である。
回路の制御装置である。
【図4】図1の説明に供する為の波形図である。
【図5】図1の比較及び切換え制御回路(21)の具体
回路図である。
回路図である。
(1) マイクロコンピュータ (8) アナログIC (16) 第1D/Aコンバータ (17) 第2D/Aコンバータ (18) 第1DCホールド回路 (19) 第1DCホールド回路 (20) 第1DCホールド回路 (21) 比較及び切換え制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータからの制御電圧に
より、アナログIC内の複数の被制御回路を制御するマ
イクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置で
あって、 複数のレベルに変化する制御電圧を時分割に発生する第
1D/Aコンバータと、 前記制御電圧の時分割タイミングと同一のタイミングで
発生し、そのレベルが前記制御電圧の種類を示す切換え
信号を発生する第2D/Aコンバータと、 前記第1D/Aコンバータの制御電圧が印加され、前記
複数の被制御回路に保持した直流電圧を印加する複数の
DCホールド回路と、 複数のコンパレータを有し、前記第2D/Aコンバータ
からの切換え信号のレベルを判別して、前記複数のDC
ホールド回路の内、所望のDCホールド回路を動作させ
る比較及び切換え制御回路と、 を備え、前記第1及び第2D/Aコンバータを前記マイ
クロコンピュータに内蔵し、前記複数のDCホールド回
路及び前記比較及び切換え制御回路を前記アナログIC
に内蔵したことを特徴とするマイクロコンピュータを用
いたアナログ回路の制御装置。 - 【請求項2】 第2D/Aコンバータから発生する時分
割された切換え信号の時分割の間隔の間に前記複数のD
Cホールド回路が入力電圧を保持するのを禁止するよう
なレベルの信号を挿入することを特徴とする請求項1記
載のマイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27236893A JP2957866B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置 |
US08/310,405 US5872603A (en) | 1993-10-29 | 1994-09-22 | Analog circuit controller using signals indicative of control voltage and type of control voltage |
DE69420510T DE69420510T2 (de) | 1993-10-29 | 1994-10-25 | Steuerschaltung für analoge Schaltungen mit anzeigenden Signalen für die Kontrollspannungen und deren Art |
EP19940116838 EP0651585B1 (en) | 1993-10-29 | 1994-10-25 | Analog circuit controller using signals indicative of control voltage and type of control voltage |
KR1019940027848A KR0147016B1 (ko) | 1993-10-29 | 1994-10-28 | 제어 전압 및 제어 전압의 종류를 표시하는 신호에 따라 아날로그 회로를 제어하는 제어 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27236893A JP2957866B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131739A JPH07131739A (ja) | 1995-05-19 |
JP2957866B2 true JP2957866B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=17512918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27236893A Expired - Fee Related JP2957866B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | マイクロコンピュータを用いたアナログ回路の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957866B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27236893A patent/JP2957866B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07131739A (ja) | 1995-05-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |