JPH04227326A - 高速反転用ヒステリシスttlバッファ回路 - Google Patents

高速反転用ヒステリシスttlバッファ回路

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JPH04227326A
JPH04227326A JP3098372A JP9837291A JPH04227326A JP H04227326 A JPH04227326 A JP H04227326A JP 3098372 A JP3098372 A JP 3098372A JP 9837291 A JP9837291 A JP 9837291A JP H04227326 A JPH04227326 A JP H04227326A
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JP
Japan
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transistor
emitter
circuit
high speed
output
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Pending
Application number
JP3098372A
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English (en)
Inventor
Roy Yarbrough
ロイ ヤーブロー
Ernest D Haacke
アーネスト デイ. ハック
Lars G Jansson
ラース ジイ. ジャンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Semiconductor Corp
Original Assignee
National Semiconductor Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/027Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
    • H03K3/037Bistable circuits
    • H03K3/0377Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00353Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in bipolar transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/26Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/28Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback
    • H03K3/281Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator
    • H03K3/286Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator bistable
    • H03K3/2893Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング動作にお
いてヒステリシスを有する高速のTTLインバータゲー
ト回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ−トランジスタ−論理(T
TL)は、広範囲に使用されている形態のバイポーラト
ランジスタ回路構成を表わしている。これの最も最近で
且つ最も良く知られた一例は、FAST(商標)ファミ
リの集積回路(IC)装置である。尚、FASTは、フ
ェアチャイルドアドバンストショットキTTLの省略形
から作られた造語である。ナショナルセミコンダクタコ
ーポレーションは、このファミリのIC装置を包含する
データブックを発行している。そのデータブックは、「
FASTアドバンストショットキTTL論理(FAST
  ADVANCED  SCHOTTKY  TTL
  LOGIC)」という題名が付けられている。FA
ST  IC装置は、非常に高速で且つ良好に制御され
たスイッチング速度を有し且つ極めて寄生容量が小さく
且つfT5GHzを超える性能を有するICトランジス
タを製造することが可能な公知のアイソプレイナII技
術を使用して製造される。これらのトランジスタは、バ
イポーラトランジスタの飽和と通常関連するターンオン
遅延を回避するためにショットキダイオードクランプを
使用することが可能である。
【0003】以下の説明において、φという記号は、導
通用接合トランジスタのベース・エミッタ電圧、即ち導
通用PN接合ダイオードによって発生される順方向バイ
アスに等しい電圧のことを示すものとして使用される。 理解すべきことであるが、ショットキダイオードは、P
N接合の順方向バイアスの一部、即ち導通状態にある場
合には、約φ/2である順方向バイアスを発生させる。 又、ショットキダイオードクランプ型接合トランジスタ
は、飽和電圧と呼称される、φ/2を多少超える最小の
電圧降下を発生させる。
【0004】図1Aは、ヒステリシスを有する簡単化し
た従来のTTLインバータゲート回路9を示している。 図1Bは、このような回路に対する論理記号を示してい
る。図1Aの概略図は完全なものではない。簡単化のた
めに、多数の回路要素が省略されている。これらの省略
した回路要素としては、例えば、トライステート制御回
路、転送特性スクウエアリング要素及び回路ノード放電
・クランプ要素等がある。
【0005】回路9は、+側を端子10へ接続しており
且つ−側を接地端子11へ接続しているVCC電源によ
って動作される。出力端子12における論理信号は、入
力端子13における論理信号の反転し増幅したものであ
る。図示した種々の要素は、以下の対応で、回路のヒス
テリシスに貢献する。
【0006】トランジスタ14は、従来の出力段プルダ
ウンショットキトランジスタである。ダーリントン接続
型トランジスタ15及び16は、ダイオード17と共に
、出力段プルアップ要素を与えている。トランジスタ1
4及び16は、分相器スイッチトランジスタ18によっ
てパラフェーズで駆動される。抵抗31は、入力論理状
態が低である場合に、トランジスタ18のベースノード
32を放電させるべく作用する。
【0007】抵抗19及び20は、分圧器を形成してお
り、それは分相器スイッチトランジスタ18に対するエ
ミッタ負荷として作用し且つトランジスタ14のベース
を駆動すべく動作する。抵抗21は、ダイオード22と
関連して、トランジスタ18のコレクタを+VCCレー
ルへ帰還させている。抵抗23は、トランジスタ17の
コレクタ負荷をトランジスタ16のベースへ結合させて
いる。トランジスタ18がスイッチオンされると、その
エミッタは、トランジスタ14のベースをプルアップし
且つそれをターンオンさせる。それは、更に、抵抗25
を介して、トランジスタ24をターンオンさせる。抵抗
19は低い値であり、従って比較的小さな無視可能な電
圧降下を発生させるのみであり、且つそれは、抵抗25
と共に動作して、トランジスタ14及び24の間の電流
ホギングを回避している。抵抗21はトランジスタ18
に対するコレクタ負荷であり、該トランジスタは、スイ
ッチオンされると、トランジスタ16のベースを低へプ
ルし、その際に該プルアップ機能をターンオフさせる。 トランジスタ24は、そのコレクタがダイオード26に
よってトランジスタ16のベースへ結合されており、且
つ該トランジスタ24は、それがターンオンされると、
トランジスタ16のベースを低へプルする。トランジス
タ24及びダイオード26は、一体的に動作して、トラ
ンジスタ16のベースを、VSAT+φの電圧レベルに
クランプする。このことは、該プルアップ機能がオフで
あることを確保する。抵抗31は、ノード32を接地へ
帰還させる。理解される如く、トランジスタ14及び1
8がオン状態であると、回路ノード32は接地から約2
φ高いレベルにクランプされる。この論理入力状態にお
いて、出力トランジスタ14は、端子12に接続される
何れかの負荷(不図示)から電流をシンク、即ち吸込む
【0008】ダイオード27は、トランジスタ24のコ
レクタをトランジスタ28のベースへ結合させており、
該トランジスタ28のベースは抵抗29によって+VC
Cへ帰還されている。トランジスタ24がオンであると
、それは、導通状態となって、ダイオード27及び抵抗
29を介して電流をプルする。この作用は、トランジス
タ28のベースを、接地よりもVSAT+φ高いレベル
にクランプさせる。トランジスタ28とCBS(コレク
タ・ベース短絡型)トランジスタ30の組合わせは2φ
の導通スレッシュホールドを有しているので、トランジ
スタ28及び30はオフである。その結果、抵抗38内
を流れる電流は、トランジスタ33のベースをプルアッ
プし、その際に該トランジスタを飽和させる。抵抗34
は、トランジスタ33のコレクタを+VCCレールへ帰
還させる。ダイオード35は、トランジスタ33のコレ
クタを入力端子13へ帰還させる。ダイオード35は、
順方向バイアスされてφの電圧降下を発生させ且つノー
ド32は2φにあるので、トランジスタ14及び18が
オンであると、入力端子は、φ+VSAT33のスレッ
シュホールド値を有する。ショットキトランジスタVS
ATは0.5φに近いので、該スレッシュホールド電圧
は1.5φに近い。このことは、ダイオード35のφは
ノード32の2φスレッシュホールドから差引かれるの
で、従って、入力論理が高であると、スイッチングトラ
ンジスタスレッシュホールドに到達するためには、入力
は約1.5φ以下に降下せねばならない。
【0009】後述する如く、入力論理状態が低であると
、回路ノード32は低に保持され、従ってトランジスタ
14,18,24は全てオフである。このことは、更に
、ダイオード22,26,27をターンオフさせる。 抵抗21及び23内を流れる電流は、トランジスタ16
のベースをプルアップし、その際に出力端子12に対す
るプルアップ機能をターンオンさせる。この回路状態の
場合、端子12に接続される何れかの負荷(不図示)に
対して電流がソース、即ち供給される。
【0010】この論理状態の場合、抵抗29内の電流の
流れは、トランジスタ28のベースをプルアップし、且
つBCSトランジスタ30と共に、それをターンオンさ
せる。このことは、トランジスタ33のベースをφ+V
SAT28にクランプし、従ってそれはオフとなる。抵
抗34内を流れる電流は、トランジスタ36のベースを
プルアップし、それをターンオンさせ、且つその同一の
電流はダイオード35内に流込み、その際に該ダイオー
ドを順方向バイアスさせる。トランジスタ36のVBE
は、ダイオード35のφと等しく、従って端子13に何
らかの電圧が存在する場合には、その電圧はノード32
においても存在する。入力が低である場合、ノード32
は低に保持され且つトランジスタ14,18,24はオ
フとなる。理解される如く、トランジスタ14,18,
24をターンオンさせるために、入力端子13は2φの
スレッシュホールドに上昇せねばならない。これは、前
述した入力論理高状態に対するスレッシュホールドより
も0.5φ高いものである。この差、0.5φは、ゲー
ト回路に対するヒステリシス電圧を表わしている。30
0°KにおいてこのTTLは約400mVである。
【0011】抵抗37がトランジスタ36のコレクタ内
に設けられており、それは、エミッタホロワとして動作
し、何らかの寄生振動傾向を抑圧し且つトランジスタ3
6における電流を制限する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高速TTL
論理インバータバッファ回路のスイッチングレベル内に
ヒステリシスを導入することを目的とする。本発明の別
の目的とするところは、高速TTL論理インバータバッ
ファにおけるバイアス動作を操作し、そのスイッチング
レベルがヒステリシスを表わし且つ信号伝搬が両方の論
理信号極性に対して同一のカスケード型回路段と関与さ
せることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、分相器
スイッチングトランジスタが、公知のTTL形態を有す
るトーテムポール出力段を駆動する。この分相器スイッ
チングトランジスタのエミッタは、ショットキプルダウ
ン要素を駆動し、且つそのコレクタはダーリントン接続
型プルアップ要素を駆動する。分相器スイッチングトラ
ンジスタのベースは、エミッタホロワ入力段から駆動さ
れ、該エミッタホロワ入力段は、その入力を、ゲート入
力端へ供給されるデジタル入力信号から受取る。
【0014】エミッタホロワ入力段は、そのエミッタと
直列的に結合されたインピーダンス要素を有しており、
従って分相器スイッチングトランジスタは、このインピ
ーダンス要素を介して駆動される。エミッタホロワ入力
段から離れた方のインピーダンス要素の端部は、電流源
及び直列スイッチ結合体へ接続されている。該スイッチ
は、インバータゲート内の他の点からその符号を受取る
ことが可能な回路によって動作される。好適実施例にお
いては、この符号は、分相器スイッチングトランジスタ
のコレクタから得られ、且つ制御回路はスイッチトラン
ジスタのベースへ結合した出力端を具備するエミッタホ
ロワを有している。この形態においては、ゲート出力が
高であると、スイッチトランジスタはオンであり、且つ
エミッタホロワ入力段のエミッタと直列的に結合されて
いるインピーダンス要素を介して一定の電流が通過され
る。この一組の条件に対して、入力論理は低であり、且
つ直列インピーダンスを横断しての電圧降下のために回
路スレッシュホールドは高である。入力論理が高である
と、分相器スイッチングトランジスタのコレクタは低で
あり、且つスイッチングトランジスタはオフとなる。こ
の一組の条件において、直列インピーダンスを横断して
の電圧降下は無視可能なものであり、且つ回路スレッシ
ュホールドは低である。スレッシュホールド値における
差は、ヒステリシス電圧であり、それは、実質的に、該
一定の電流と直列インピーダンス値との積に等しい。
【0015】
【実施例】図2は、本発明の基本的な構成要素を示した
極めて簡単化した概略図である。図2において、回路3
9の要素は、図1Aの構成要素と同一の機能を有するも
のには同一の参照番号を付してある。
【0016】本発明によれば、抵抗40が、エミッタホ
ロワドライバトランジスタ36のエミッタと直列的に結
合されており、且つ低電流源41が制御回路43によっ
て動作されるスイッチ42と直列的に結合されている。 抵抗40は、比較的低い値のものであり、トランジスタ
36内の通常のエミッタ電流に起因して著しい電圧降下
を発生するものではない。従って、スイッチ42がその
開放位置にあると、その入力端子のクランプレベルは接
地から約2φ高い値である。スイッチ42が閉じられる
と、低電流源41における電流がトランジスタ36及び
抵抗40を介して流れる。このことは、抵抗40を横断
して著しい電圧降下VR40を発生する。この状態に対
するクランプレベルは約2φ+VR40である。従って
、VR40は、本回路のヒステリシス値である。本回路
は以下の如くに動作する。
【0017】制御回路43は、スイッチ42を動作し、
且つそれがゲート回路内の殆ど全ての箇所からその入力
符号を受取ることが可能であるが、図示した如く、制御
回路43が、分相器スイッチトランジスタ18のコレク
タからその符号を受取ることが望ましい。スイッチ42
は、そのデジタル入力信号が低である場合に、閉成する
。この状態の場合、トランジスタ18のコレクタは高で
ある。スイッチ42が閉成すると、抵抗40を横断して
の電圧降下は顕著なものであり、且つその入力スレッシ
ュホールドは約2φ+VR40である。従って、該バッ
ファをスイッチ動作させるためには、該入力がこのレベ
ルに上昇せねばならない。デジタル入力高状態の場合、
トランジスタ18のコレクタは低であり、且つ制御回路
43はスイッチ42を開放状態とさせる。この状態の場
合、入力スレッシュホールドは約2φであり、且つ該入
力は該回路がスイッチ動作するためにはこのレベルに降
下せねばならない。従って、このヒステリシス値は、ス
レッシュホールドにおける差異、即ち約VR40に等し
い。
【0018】図3は、本発明を使用する部分的に簡単化
した完全なバッファ回路39の概略図である。図1A及
び図2における構成要素と同一の構成要素には同一の参
照符号が使用されている。理解すべきことであるが、こ
の回路は、本発明をよりよく示すために、部分的に簡単
化されているということである。例えば、公知の「ミラ
ーキラー(Miller  Killer)」回路は、
公知の伝達特性スクウェアリング回路と共に、省略され
ている。更に、通常TTL回路において使用される多数
の保護用及びスピードアップ用のダイオードが省略され
ている。これらの構成要素は、上述したデータブック内
に完全に記載されている。
【0019】トランジスタ14は、出力端子12プルダ
ウン要素であり、且つそれは、分相器スイッチトランジ
スタ18のエミッタから直接的に駆動される。抵抗20
は、トランジスタ14のベースを接地ヘ帰還させ、且つ
トランジスタ18に対するエミッタ負荷として作用する
。ダイオード17は、ダーリントン接続型トランジスタ
15及び16と共に、出力端子12プルアップ要素とし
て作用する。抵抗21は、トランジスタ16のベースを
+VCCレールへ帰還させており、且つ分相器スイッチ
トランジスタ18に対するコレクタ負荷として作用する
【0020】トランジスタ45は制御器43の活性部分
であり、且つトランジスタ16のベースと並列的に駆動
されるエミッタホロワとして動作する。トランジスタ1
8が論理入力0によってターンオフされると、抵抗21
は、トランジスタ16及び45のベースをプルアップし
てそれらをターンオンさせる。論理入力1は、トランジ
スタ18をターンオンさせ、トランジスタ16及び45
のベースを低へプルさせてそれらをターンオフさせる。 ショットキダイオード46は、論理1入力状態にあるト
ランジスタ45のエミッタノードを迅速に放電させるべ
く作用し、その際にスイッチトランジスタ47を迅速に
ターンオフさせる。このことは、電流源41をインタラ
プトさせる。抵抗48及び49は、スイッチトランジス
タ47を駆動するためのトランジスタ45のエミッタに
対する分圧器負荷を形成している。ダイオード50は、
通常0又は逆バイアスされており、従って、それは、ト
ランジスタ47のスイッチング動作をスピードアップさ
せるコンデンサとして作用する。
【0021】入力論理0状態において、トランジスタ1
8のベースノードは2φより低く、従ってトランジスタ
14及び18はオフである。トランジスタ36が導通状
態となると、トランジスタ18のベースノードをプルア
ップする傾向となり且つトランジスタ47が導通状態と
なると、このノードをプルダウンすべく作用する。抵抗
34及び51は、トランジスタ36内に所望の電流の流
れを与えるべく選択されており、従ってプルアップ作用
が与えられる。抵抗52の値は、トランジスタ47内を
流れる電流を決定し、従ってそのプルダウン作用を与え
ている。これらの種々の構成要素は、入力低条件の場合
、トランジスタ18のベースが、2φよりも充分に低く
、トランジスタ14及び18を非導通状態であることを
確保するように選択されている。理解される如く、トラ
ンジスタ36及び47が導通状態にあると、抵抗40内
に電流を流させる。このことは、電圧降下VR40を発
生させ、該電圧降下はヒステリシス電圧である。その値
は、典型的に、300゜Kにおいて約400mVである
。このことは、トランジスタ36のエミッタにおける回
路導通スレッシュホールドが2φ+400mVであるこ
とを意味している。
【0022】入力論理1遷移段において、トランジスタ
36が導通状態にあると、トランジスタ14及び18の
ベースをプルアップし、それらをターンオンさせる。抵
抗37は、トランジスタ36内を流れる電流を所望の値
に制限する。この状態において、ダイオード53は、順
方向バイアスされ、従ってトランジスタ36のエミッタ
を2φ+V53にクランプする。尚、V53は、ショッ
トキダイオード53を横断しての順方向導通状態におけ
る電圧降下である。この動作は、上述したスレッシュホ
ールドがターンオン遷移において超過されていることを
確保する。
【0023】論理入力が低から高へスイッチング動作す
ると、ショットキダイオード53は、迅速に、トランジ
スタ36のエミッタからの過渡的状態をトランジスタ1
8のベースへ結合させ且つ分相器スイッチトランジスタ
におけるターンオン動作を加速させる。ダイオード54
は、トランジスタ47がオンしていると順方向バイアス
されるものであり、それはオプションであって、電流源
41の導通状態を決定することの助けとなるレベルシフ
タとして作用する。それは、温度に関しての回路性能を
改善するために設けられている。
【0024】図3の回路を、高性能酸化物分離型ショッ
トキダイオードクランプ型トランジスタを使用するプレ
イナIIプロセスを使用してシリコンモノリシックIC
形態で製造した。この場合に、以下の表に示す構成要素
の値を使用した。
【0025】
【表1】 この回路を、5V供給電圧を使用して動作させ、且つそ
の論理入力及び出力が許容されるTTL値に従って動作
した。ヒステリシス電圧は約400mVであった。この
回路は、出力HからLへの遷移に対して約2.7nsの
伝搬遅延を有しており、且つ出力LからHへの遷移に対
して約2.3nmの伝搬遅延を有していた。
【0026】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論である
【図面の簡単な説明】
【図1A】  従来技術のヒステリシス発生用TTL論
理インバータを示した概略図。
【図1B】  図1の回路図の記号を示した説明図。
【図2】  本発明の一実施例に基づいて構成された回
路の概略図。
【図3】  本発明の別の実施例に基づいて構成された
回路の概略図。
【符号の説明】
39  TTLインバータゲート回路 42  スイッチ 43  制御回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スイッチング動作においてヒステリシ
    スを持った高速TTLインバータゲート回路において、
    入力ベースを具備すると共にデジタル信号出力を供給す
    る出力段を駆動すべく結合されたパラフェーズ出力端を
    持った分相器スイッチングトランジスタ、デジタル入力
    信号を受取るべく結合されたベースを具備すると共に前
    記分相器スイッチングトランジスタのベースを駆動すべ
    く結合されているエミッタを具備するエミッタホロワト
    ランジスタ入力段、前記エミッタホロワトランジスタの
    エミッタと直列的に結合されているインピーダンス要素
    、制御した電流を供給する電流源、前記ゲート出力が高
    である場合に前記インピーダンス要素を介して前記制御
    した電流を通過させ且つ前記ゲート出力が低である場合
    に前記インピーダンス要素から前記制御した電流を除去
    するスイッチ手段、が設けられており、前記ゲート出力
    が高である場合に前記ゲートが高スレッシュホールドを
    有し、且つ前記ゲート出力が低である場合に前記ゲート
    が低スレッシュホールドを有することを特徴とする高速
    TTLインバータゲート回路。
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記インピーダン
    ス要素が第一抵抗であることを特徴とする高速TTLイ
    ンバータゲート回路。
  3. 【請求項3】  請求項2において、第一ショットキダ
    イオードが前記第一抵抗と並列的に接続されていること
    を特徴とする高速TTLインバータゲート回路。
  4. 【請求項4】  請求項1において、前記スイッチ手段
    がショットキトランジスタであることを特徴とする高速
    TTLインバータゲート回路。
  5. 【請求項5】  請求項4において、前記電流源が、前
    記ショットキスイッチトランジスタと直列的に結合され
    た第二抵抗及び順方向バイアスされたPN接合ダイオー
    ドを有することを特徴とする高速TTLインバータゲー
    ト回路。
  6. 【請求項6】  請求項5において、更に、前記第二抵
    抗と直列的に結合された順方向バイアスされたPN接合
    ダイオードが設けられていることを特徴とする高速TT
    Lインバータゲート回路。
  7. 【請求項7】  請求項5において、前記ショットキス
    イッチトランジスタは、そのベースが、増幅されるデジ
    タル信号によって動作される制御手段から駆動されるこ
    とを特徴とする高速TTLインバータゲート回路。
  8. 【請求項8】  請求項7において、前記制御手段が、
    前記分相器スイッチングトランジスタのコレクタへ結合
    した入力端を具備すると共に、前記ショットキスイッチ
    トランジスタの前記ベースへ結合した出力端を具備する
    エミッタホロワ制御トランジスタを有することを特徴と
    する高速TTLインバータゲート回路。
  9. 【請求項9】  請求項8において、前記エミッタホロ
    ワ制御トランジスタの入力端子と出力端子との間に第二
    ショットキダイオードが接続されており、前記エミッタ
    ホロワ制御トランジスタのエミッタノードは、前記分相
    器スイッチングトランジスタがターンオンされる場合に
    、迅速に放電されることを特徴とする高速TTLインピ
    ーダンスゲート回路。
JP3098372A 1990-02-01 1991-02-01 高速反転用ヒステリシスttlバッファ回路 Pending JPH04227326A (ja)

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