JPH05102831A - 半導体集積回路の出力回路 - Google Patents

半導体集積回路の出力回路

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JPH05102831A
JPH05102831A JP3261675A JP26167591A JPH05102831A JP H05102831 A JPH05102831 A JP H05102831A JP 3261675 A JP3261675 A JP 3261675A JP 26167591 A JP26167591 A JP 26167591A JP H05102831 A JPH05102831 A JP H05102831A
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JP
Japan
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output
signal
circuit
input
semiconductor integrated
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JP3261675A
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Kiyohiro Furuya
清広 古谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/09425Multistate logic
    • H03K19/09429Multistate logic one of the states being the high impedance or floating state

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いろいろなボード毎に適した半導体集積回路
を選別するための選別時間Tを容易に決定できる半導体
集積回路の出力回路を得る。 【構成】 制御部202 を構成するNAND回路12に入力
される制御信号ψを”1”に固定しておくことによりN
AND回路12に入力される出力制御信号OEが”0”か
ら”1”になると第一の入力信号Oに応じて出力波201
の出力ノードN11に出力信号DOが出力され、選別時間
Tを決めるために使用する場合は、制御信号ψを”0”
から”1”に変化する時点をいろいろ変えることにより
(このときはOEが”1”になっていることが前提)、
出力ノードN11に出力信号DOが出力される時点すなわ
ち出力信号DOが第一の値から第二の値に変化する時点
を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路の出
力回路に関するもので、特に、半導体集積回路の良品選
別条件を容易に決定できる出力回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図20は、従来の半導体集積回路の出力回
路の一例である。図20において、2は出力制御信号OE
が入力される反転増幅器、3は出力制御信号OEと第一
の入力信号Oが入力されるNAND回路、4は前記反転
増幅器2の出力と第一の入力信号Oが入力されるNOR
回路、5は第一の電源(Vcc)ノードと出力ノードN1
との間に接続され、そのゲートに前記NAND回路3の
出力が入力されるP型MOSFET、6は出力ノードN
1と第二の電源(接地)ノードとの間に接続され、その
ゲートに前記NOR回路4の出力が入力されるN型MO
SFETである。
【0003】次に図20に示された出力回路の動作につい
て説明する。信号OEが”0”の時は、第一の入力信号
Oの状態にかかわらずNAND回路3の出力が”1”、
NOR回路4の出力が”0”となり、P型MOSFET
5、N型MOSFET6ともにオフ状態となるので、出
力ノードN1はハイインピーダンス状態となる。また、
出力制御信号OEが”1”の時には、第一の入力信号O
に応じて出力信号DOが出力される。例えば、第一の入
力信号Oが”1”の時にはNAND回路3の出力が”
0”、NOR回路4の出力が”0”となり、P型MOS
FET5がオン状態、N型MOSFET6がオフ状態と
なるので、第一の入力信号Oと同じく出力信号DOは”
1”となり、又、第一の入力信号が”0" の時は出力信
号DOは”0”になるものである。
【0004】図20に示した出力回路1を含む半導体集積
回路は、例えば、図21に示すように複数の半導体集積回
路が1つのボード103 に実装されるものである。図21に
おいて、9は同期信号T1,T2に基づいて動作し、入
力信号DI1に応じて出力信号DO1を出力する半導体
集積回路、10は同期信号T1,T2に基づいて動作し、
入力信号DI2に応じて出力信号DO2を出力する半導
体集積回路、7は同期信号T1,T2に基づいて動作
し、入力信号DI1に応じて、出力回路1(9)に対し
出力制御信号OE1,第一の入力信号O1を出力する半
導体集積回路9の論理回路、8は同期信号T1,T2に
基づいて動作し、入力信号DI2に応じて、出力回路1
(10)に対し出力制御信号OE2,第一の入力信号O2
を出力する半導体集積回路10の論理回路である。
【0005】次に、図22を参照しながら図21に示すもの
の動作について説明する。まず、第二の同期信号T2の
立ち上がりから半導体集積回路9は、論理回路7の出力
信号O1に応じて出力回路1(9)から出力信号DO1
を出力し、半導体集積回路10に入力信号DI2として伝
達する。ついで、第二の同期信号T2の立ち下がりで、
半導体集積回路10は入力信号DI2をラッチすると同時
に、論理回路8において入力信号DI2に応じた論理演
算を開始し、論理演算結果を出力信号O2として出力す
る。
【0006】ついで、第一の同期信号T1の立ち上がり
から半導体集積回路10は、論理回路8の出力信号O2に
応じて出力回路1(10)から出力信号DO2を出力し、
半導体集積回路9に入力信号DI1として伝達する。つ
いで、第一の同期信号T1の立ち下がりで、半導体集積
回路9は入力信号DI1をラッチすると同時に、論理回
路7において入力信号DI1に応じた論理演算を開始
し、論理演算結果を出力信号O1として出力する。
【0007】このように構成されたボード103 が正常に
動作するためには、第二の同期信号T2の立上りから、
半導体集積回路9の出力回路1(9)の出力ノードに出
力信号DO1が出力される時間Toが所定の時間T以内
である必要がある。よって、所定の時間T以内に出力信
号を出力する半導体集積回路を選別してボード103 に実
装する必要がある。もちろん半導体集積回路10について
も同様に選別してボード103 に実装する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
に構成された出力回路を有した半導体集積回路にあって
は、半導体集積回路9、10及びボード103 上の配線より
構成される回路についてシミュレーションを行ってこの
選別時間Tを決定していたため、半導体集積回路に形成
されたトランジスタの特性やボード103 上の配線の信号
伝達特性が正確にモデル化できないため誤差が大きく、
シミュレーションで計算した値にかなり大きなマージン
を見込んで選別時間Tを決定する必要があり、どうして
も選別条件が厳しくなり過ぎる傾向があった。このた
め、良品を不良品とする割合が増え、コストが上昇する
という問題があった。また、半導体集積回路が大規模化
するとシミュレーションの計算時間が非常に長くなると
いう問題があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、種々のボード毎に適した半導
体集積回路を選別するための選別時間Tを容易に決定で
きる半導体集積回路における出力回路を得ることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の第一の発明に
係る出力回路は、第一の値と第二の値の2値信号からな
る入力信号が入力され、この信号に応じた出力信号を出
力ノードに出力する出力部と、制御信号を受け、この制
御信号に基づいて出力ノードに出力される出力信号の第
一の値から第二の値に変化する時点を制御する制御部と
を設けたものである。
【0011】この発明の第二の発明に係る出力回路は、
2値からなる第一の入力信号が入力され、この第一の入
力信号に応じて出力ノードに出力信号を出力する出力部
と、2値からなる第二の入力信号が入力され、この第二
の入力信号を記憶する記憶部と、2値からなる制御信号
および記憶部に記憶された第二の入力信号が入力され、
記憶部に記憶された第二の入力信号が一方の値の時は制
御信号に基づき第一の入力信号に応じて出力ノードに出
力される出力信号の第一の値から第二の値に変化する時
点を制御し、記憶部に記憶された第二の入力信号が他方
の値の時は制御信号によらず第一の入力信号に応じて出
力信号を出力ノードに出力する制御部とを設けたもので
ある。
【0012】
【作用】この発明の第一の発明にあっては、制御部が、
入力信号に応じて、出力ノードに出力される出力信号に
おける第一の値から第二の値に変化する時点を制御し、
出力回路を有した半導体集積回路をボードに実装した状
態でも、半導体集積回路の出力信号が第一の値から第二
の値に変化する時点すなわち、正しいデータが出力され
る時点を変化させてゆくことができる。
【0013】更にこの発明の第二の発明にあっては、記
憶部に記憶された信号の値が一方の値の場合のみ、制御
信号によって入力信号に応じて出力ノードに出力される
出力信号における第一の値から第二の値に変化する時点
を制御し、複数の出力回路を有した半導体集積回路をボ
ードに実装した状態でも、半導体集積回路の複数の出力
回路の出力信号のうち特定の出力回路の出力信号が第一
の値から第二の値に変化する時点すなわちち、正しいデ
ータが出力される時点を変化させてゆくことができる。
【0014】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図1
に基づいて説明する。図1において、12は出力制御信号
OEと制御信号ψが入力されるNAND回路、13は前記
NAND回路12の出力が入力される反転増幅器、14は前
記反転増幅器13の出力と第一の入力信号Oが入力される
NAND回路、15は前記NAND回路12の出力と第一の
入力信号Oが入力されるNOR回路、16は第一の電源
(Vcc)ノードと出力ノードN11との間に接続され、そ
のゲートに前記NAND回路14の出力が入力されるP型
MOSFET、17は出力ノードN11と第二の電源(接
地)ノードとの間に接続され、そのゲートに前記NOR
回路15の出力が入力されるN型MOSFETである。20
1 は前記P型MOSFET16と前記N型MOSFET17
より構成される出力部、202 は前記NAND回路12、1
4、前記反転増幅器13、および前記NOR回路15より構
成される制御部で、制御信号ψに基づいて第一の入力信
号Oによる前記出力ノードN11に現われる出力信号の変
化の時点を制御するものである。11は前記出力部201 と
前記制御部202 より構成される出力回路である。
【0015】次に図1に示した出力回路の動作について
説明する。制御信号ψが”0”の時は、出力制御信号O
Eの値によらず、NAND回路12の出力が”1”とな
る。よって、第一の入力信号Oの値にかかわらずNAN
D回路14の出力が”1”、NOR回路15の出力が”0”
となり、P型MOSFET16、N型MOSFET17とも
にオフ状態となるので、出力ノードN11はハイインピー
ダンス状態となる。
【0016】次に制御信号ψが”1”でかつ出力制御信
号OEが”0”の時は、上記と同様に、第一の入力信号
Oにかかわらず出力ノードN11がハイインピーダンス状
態となる。次に制御信号ψが”1”でかつ出力制御信号
OEが”1”の時は、NAND回路12の出力が”0”に
なるため反転増幅器13の出力が”1”となり、第一の入
力信号Oに応じて出力信号DOが出力される。例えば第
一の入力信号Oが”1”の時には、NAND回路14の出
力が”0”、NOR回路15の出力が”0”となり、P型
MOSFET16がオン状態、N型MOSFET17がオフ
状態となるので、出力信号DOは”1”となる。又、第
一の入力信号Oが”0”の時には出力信号DOは”0”
となる。これらの動作をまとめると図2のようになる。
【0017】図1に示した出力回路11を含む半導体集積
回路20と21を、ボード203 に実装した状態を図3に示
す。図3において、20は同期信号T1,T2に基づいて
動作し、入力信号DI1に応じて出力回路11(20)から
出力信号DO1を出力する半導体集積回路、21は同期信
号T1, T2に基づいて動作し、入力信号DI2に応じ
て出力回路11(21)から出力信号DO2を出力する半導
体集積回路、18は同期信号T1,T2に基づいて動作
し、入力信号DI1に応じて、出力回路11(20)に対し
出力制御信号OE1,第一の入力信号O1を出力する半
導体集積回路20の論理回路、19は同期信号T1,T2に
基づいて動作し、入力信号DI2に応じて、出力回路11
(21)に対し出力制御信号OE2,第一の入力信号O2
を出力する半導体集積回路21の論理回路である。
【0018】11(20)は論理回路18から出力される出力
制御信号OE1,第一の入力信号O1および制御信号ψ
1が入力され、11(21)は論理回路19から出力される出
力制御信号OE2,第一の入力信号O2および制御信号
ψ2が入力されるそれぞれ図1に示した出力回路11であ
る。
【0019】図3に示される回路の動作は、制御信号ψ
1が”0”の時あるいはψ2が”0”の時以外は、基本
的に従来と同様の動作をする。
【0020】次に、図3、4を参照しながら、ボード20
3 に実装された半導体集積回路20における出力回路11
(20)の出力信号が第一の値から第二の値に変化する時
点を変化させる場合の動作について説明する。半導体集
積回路20は、第二の同期信号T2の立ち上がりから論理
回路18の出力信号O1に応じて出力回路11(20)から出
力信号DO1を出力し、半導体集積回路21に入力信号D
I2として伝達する。しかし、図4に示すように第二の
同期信号T2の立ち上がりからTdだけ遅れて制御信号
ψ1を”0”から”1”に立ち上げることにより、出力
信号DO1が第一の値から第二の値に変化する時点To
を変化させることができる。すなわち、図5に示すよう
に制御信号ψ1を”0”から”1”に立ち上げる時点を
いろいろ(例えばTd1、Td2、Td3のように)変
化させることにより、半導体集積回路20における出力回
路11(20)からの出力信号DO1が第一の値から第二の
値に変化する時点Toを(それぞれTo1、To2、T
o3のように)変化させることができる。
【0021】半導体集積回路21の場合も同様に、第一の
同期信号T1の立ち上がりからTdだけ遅れて制御信号
ψ2を”0”から”1”に立ち上げることにより、出力
信号DO2が第一の値から第二の値に変化する時点To
を変化させることができる。
【0022】次に、ボードに実装する前に、工場におい
て製造された半導体集積回路20を選別するための選別時
間Tを決める方法について説明する。まず、半導体集積
回路20単体で、図4に示されるような遅延時間TdとT
oの関係を測定し、図6のようなグラフを得る。次に、
図3に示すように半導体集積回路をボードに実装し、半
導体集積回路20、21で構成されるボードを実際に動作さ
せるとともに、制御信号ψ1を”0”から”1”に立ち
上げる時点をいろいろ変化させながら、ボード203 に実
装された半導体集積回路21の出力信号DO2をモニタす
ることにより、このボード203 が正常に動作するため
に、半導体集積回路20に必要なTdの限界値Tdaを調
べる。
【0023】図6より、Tdaに対応するToaを求め
る。ここで求めたToaはすなわちこのボードが正常に
動作するために、半導体集積回路20に必要な限界値であ
る。よって半導体集積回路20の選別時間Tは、ボード製
造上配線抵抗等のばらつきや半導体集積回路選別装置の
ばらつきによるタイミングマージンTmを考慮してTo
a−Tmとなる。半導体集積回路21を選別するための選
別時間Tについても同様にして決定できる。
【0024】実施例2.複数の出力回路を含む半導体集
積回路の場合は、各々の出力回路毎に上記実施例1と同
様に制御信号ψを用意すればよい。しかし、この場合端
子数が増加して不経済である。図7は、この問題を解決
した実施例2である。
【0025】図7において、26は出力回路24a〜24fを
含む半導体集積回路の一例である。ここで、出力回路24
a〜24fは、記憶部22a〜22fを含む。本実施例におけ
る記憶部22a〜22fは、信号を一時的に保持する機能
と、保持した信号を転送及び出力する機能を備えたもの
であれば何でもよく、本実施例では一例としてシフトレ
ジスタを用いている。また、出力回路24a〜24fは出力
制御信号OE,第一の入力信号O,シフトレジスタリセ
ット信号ψr,シフトレジスタシフト信号ψsおよび制
御信号ψeが入力され、出力回路24a〜24fの記憶部22
a〜22fはシフトレジスタ入力信号SI1に入力された
信号をシフトレジスタシフト信号ψsにより順次シフト
してゆくシフトレジスタである。25は同期信号T1,T
2に基づいて動作し、入力信号DI1〜DI3に応じ
て、出力回路24a〜24fに対し出力制御信号OE1〜O
E6,第一の入力信号O1〜O6を出力する論理回路で
ある。
【0026】次に出力回路24a〜24fの具体的構成を図
8に基づいて説明すると、図8において、22はシフトレ
ジスタシフト信号ψs(実際にはψs1、ψs2よりな
る2種類の信号)、シフトレジスタリセット信号ψr、
シフトレジスタ入力信号SIが入力される記憶部となる
シフトレジスタ、23は前記シフトレジスタの出力TE、
制御信号ψeが入力されるOR回路、11は出力制御信号
OE,前記OR回路23の出力および第一の入力信号Oが
入力される図1に示される回路と同様の回路構成を有し
た出力段である。
【0027】次に、図7および図8に示した半導体集積
回路の動作について説明する。まず図8に示した出力回
路24において、リセット信号ψrを入力すると、シフト
レジスタ22の保持データは、”1”にリセットされ、シ
フトレジスタ22は、端子TEに保持するデータ”1”を
出力する。すると、ORゲート23の入力は”1”とな
り、制御信号ψeの状態にかかわらずORゲート23の出
力は”1”となる。すなわち、第一の入力信号Oに応じ
て出力段11の出力ノードに出力信号DOが出力される。
通常は、この状態で出力回路を使用する。
【0028】シフトレジスタ22の入力端子SIに”0”
を入力しシフトクロックψsを入力すると、シフトレジ
スタ22の保持するデータは”0”となり、シフトレジス
タ22は端子TEに保持するデータ”0”を出力する。す
るとORゲート23の一方の入力は”0”となるので、O
Rゲート23の出力はもう一方の入力である制御信号ψe
によって決まるようになる。すなわち、第一の入力信号
Oに応じて出力段11の出力ノードに出力される出力信号
DOの第一の値から第二の値に変化する時点を制御信号
ψeによって任意に制御できるようになる。選別時間T
を決めるときは、この状態で出力回路を使用するもので
あり、出力段11は図1に示した出力回路11と同様の状態
になるため、図1に示した出力回路11の場合と同様にし
て選別時間Tを決定できるものである。
【0029】また、図7に示したシフトレジスタ22a〜
22fの具体的構成の一例を図9、10に示す。図9におい
て22aはシフトレジスタ入力信号SI、シフトレジスタ
シフト信号ψs1,ψs2、シフトレジスタリセット信
号ψrが入力されるシフトレジスタ、22bは前記シフト
レジスタ22aの出力信号SOa、シフトレジスタシフト
信号ψs1,ψs2、リセット信号ψrが入力されるシ
フトレジスタである。22c〜22fもシフトレジスタ22b
と同様のシフトレジスタである。
【0030】図9に示したシフトレジスタ22aのさらに
具体的な構成を図10に示す。図10において、シフトレジ
スタ22aは、反転増幅器223 、224 より構成される第一
のラッチと、反転増幅器226 、227 より構成される第二
のラッチと、シフトレジスタ入力信号SIと前記第一の
ラッチとの間に接続され、そのゲートにシフトレジスタ
シフト信号ψs1が入力されるN型MOSFET222
と、前記第一のラッチと前記第二のラッチとの間に接続
され、そのゲートにシフトレジスタシフト信号ψs2が
入力されるN型MOSFET225 と、前記第一のラッチ
のノードN228 と第一の電源(Vcc)ノードとの間に接
続され、そのゲートにシフトレジスタリセット信号ψr
が入力されるP型MOSFET221により構成される。
なおシフトレジスタ22b〜22fはシフトレジスタ22aと
同様の構成になっている。
【0031】次に、シフトレジスタ22aの動作について
説明する。まず、初期化するには、シフトレジスタリセ
ット信号ψrを”0”に、シフトレジスタシフト信号ψ
s2を”1”にすることにより、ノードN228 を”1”
に、ノードN229 を”0”にセットする。シフトレジス
タ22aに”0”を保持させるには、まずシフトレジスタ
入力信号SIに”0”を入力し、シフトレジスタシフト
信号ψs1を”1”にすることによりノードN228 を”
0”にセットする。次に、シフトレジスタシフト信号ψ
s2を”1”にすることによりノードN229 を”1”に
セットし、次のデータの入力および、次段のシフトレジ
スタへの出力に備える。シフトレジスタ22aに”1”を
保持させるには、シフトレジスタ入力信号SIに”1”
を入力し、以後は上記とほぼ同様の動作をさせればよ
い。
【0032】次に、シフトレジスタ22a〜22fに、一例
として”1”、”0”、”1”、”1”、”1”、”
1”を設定する方法について図11を参照しながら説明す
る。まず時刻T1に、シフトレジスタリセット信号ψr
を”0”に、シフトレジスタシフト信号ψs2を”1”
にすることにより、シフトレジスタ22a〜22fを初期化
し”1”を保持させる。次に、時刻T2に、シフトレジ
スタシフト信号ψs1を”1”にすることによりシフト
レジスタ入力SIのデータ”0”をシフトレジスタ22a
に、取り込む。次に、時刻T3にシフトレジスタシフト
信号ψs2を”1”にした後、時刻T4にシフトレジス
タシフト信号ψs1を”1”にすることにより、シフト
レジスタ入力SIのデータ”1”をシフトレジスタ22a
に取り込むと同時にシフトレジスタ22aのデータ”0”
をシフトレジスタ22bにシフトする。この時同様にシフ
トレジスタ22b〜22fのデータも1つ右へシフトする。
こうすることにより、シフトレジスタ22a〜22fに、”
1”、”0”、”1”、”1”、”1”、”1”を設定
する事が出来る。
【0033】次に、ボードに実装する前に、工場におい
て製造された半導体集積回路26を選別するために出力回
路24bからの出力信号DO2に関する選別時間Tを決め
る方法について説明する。まず、出力回路24a〜24fの
うち、出力回路24bからの出力信号DO2の第一の値か
ら第二の値に変化する時点を制御信号ψeによって任意
に制御できるようにするため上記のようにしてシフトレ
ジスタ22a〜22fに”1”、”0”、”1”、”
1”、”1”、”1”を設定する。
【0034】以後は、半導体集積回路26のDO2に関し
て実施例1と同様にして、制御信号ψeを用いて出力回
路24bからの出力信号DO2の第一の値から第二の値に
変化する時点をいろいろ変化させることにより、半導体
集積回路26を選別するための選別時間Tを決めることが
出来る。また、シフトレジスタ22a〜22fの設定をいろ
いろ変える事により、任意の出力回路の選別時間Tを決
める事が出来る。例えば、DO3とDO4の選別タイミ
ングを同時に決定したい時は、シフトレジスタ22a〜22
fを”1”、”1”、”0”、”0”、”1”、”1”
のように設定すればよい。
【0035】実施例3.図12はこの発明の実施例3を示
すものであり、図12において、27は第一の入力信号Oお
よび制御信号ψが入力されるNAND回路、28は第一の
電源(Vcc)ノードと出力ノードとの間に接続され、そ
のゲートには前記NAND回路27の出力が入力されるP
型MOSFET、29は前記出力ノードと第二の電源(接
地)ノードとの間に接続され、そのゲートには前記NA
ND回路27の出力が入力されるN型MOSFETであ
る。ここで、出力回路34は前記NAND回路27、P型M
OSFET28、N型MOSFET29より構成され、第一
の入力信号O、制御信号ψ及び出力信号DOとの関係は
図13に示す関係になっている。
【0036】次に、この実施例3の動作について説明す
る。この出力回路を通常使うときは、ψを”1”に固定
する。この場合出力回路34は第一の入力信号Oに応じて
出力信号DOを出力する。この出力回路を選別時間Tを
調べるために使う場合は、図4、5に示すように制御信
号ψを、第二の同期信号T2の立ち上がりからTd遅延
させて”0”〜”1”とする。この場合、出力信号DO
が”0”から”1”に変化する時点を制御信号ψによっ
て任意に制御できる。よって、実施例1と同様にして、
図12の出力回路を含む半導体集積回路の選別時間Tを決
めること出来る。
【0037】実施例4.図14はこの発明の実施例4を示
すものであり、図14において、30は制御信号ψが入力さ
れる反転増幅器、31は第一の入力信号O,前記反転増幅
器30の出力が入力さるNOR回路、28は第一の電源(V
cc)ノードと出力ノードとの間に接続され、そのゲート
には前記NOR回路31の出力が入力されるP型MOSF
ET、29は前記出力ノードと第二の電源(接地)ノード
との間に接続され、そのゲートには前記NOR回路31の
出力が入力されるN型MOSFETである。ここで、出
力回路35は前記反転増幅器30、前条NOR回路31、P型
MOSFET28、N型MOSFET29より構成され、第
一の入力信号O、制御信号ψおよび出力信号DOとの関
係は図15に示す関係になっている。
【0038】次に、この実施例4の動作について説明す
る。この出力回路を通常使うときは、制御信号ψを”
1”に固定する。この場合出力回路35は第一の入力信号
Oに応じて出力信号DOを出力する。この出力回路を選
別時間Tを調べるために使う場合は、図4、5に示すよ
うに制御信号ψを、第二の同期信号T2の立ち上がりか
らTd遅延させて”0”〜”1”とする。この場合、出
力信号DOが”1”から”0”に変化する時点を制御信
号ψによって任意に制御できる。よって、実施例1と同
様にして、図14の出力回路を含む半導体集積回路の選別
時間Tを決めることが出来る。
【0039】実施例5.図16はこの発明の実施例5を示
すものであり、図16において、301 は第一の入力信号O
および制御信号ψが入力されるNOR回路、302 は第一
の入力信号Oおよび制御信号ψが入力されるAND回
路、303 は前記NOR回路および前記AND回路の出力
が入力されるNOR回路、28は第一の電源(Vcc)ノー
ドと出力ノードとの間に接続され、そのゲートには前記
NOR回路303 の出力が入力されるP型MOSFET、
29は前記出力ノードと第二の電源(接地)ノードとの間
に接続され、そのゲートには前記NOR回路303 の出力
が入力されるN型MOSFETである。また33は前記N
OR回路301 、303 および前記AND回路302 より構成
される排他的OR回路になっている。ここで、出力回路
36は前記排他的OR回路33、P型MOSFET28、N型
MOSFET29より構成され、第一の入力信号O、制御
信号ψおよび出力信号DOとの関係は図17に示す関係に
なっている。
【0040】次に、この実施例5の動作について説明す
る。この出力回路を通常使うときは、制御信号ψを”
1”に固定する。この場合出力回路36は第一の入力信号
Oに応じて出力信号DOを出力する。この出力回路を選
別時間Tを調べるために使う場合は、図4、5に示すよ
うに制御信号ψを、第二の同期信号T2の立ち上がりか
らTd遅延させて”0”〜”1”とする。この場合、出
力信号DOが第一の値から第二の値に変化する時点を制
御信号ψによって任意に制御できる。よって、実施例1
と同様にして、図16の出力回路を含む半導体集積回路の
選別時間Tを決めることが出来る。
【0041】実施例6.図18はこの発明の実施例6を示
すものであり、図18において、22はシフトレジスタシフ
ト信号ψs,シフトレジスタリセット信号ψr、シフト
レジスタ入力信号SIが入力されるシフトレジスタ、23
は前記シフトレジスタの出力TE、制御信号ψeが入力
されるOR回路、34、35、36は前記OR回路23の出力お
よび第一の入力信号Oが入力される図12に示される回路
34、図14に示される回路35又は図16に示される回路36と
それぞれ同じ構成からなる出力段である。
【0042】シフトレジスタ22に”0”又は”1”をセ
ットすることにより実施例2と同様にして、出力回路を
含む半導体集積回路の選別時間Tを決めることが出来
る。
【0043】実施例7.図19はこの発明の実施例7を示
すものであり、図19において、22はシフトレジスタシフ
ト信号ψs、シフトレジスタリセット信号ψr及びシフ
トレジスタ入力信号SIが入力されるシフトレジスタ、
48は前記シフトレジスタの出力TEが入力される反転増
幅器、401は第一の入力信号Oおよび制御信号ψが入力
されるNAND回路、402 は第一の入力信号Oおよび制
御信号ψが入力されるOR回路、403 は前記NAND回
路401 の出力および前記OR回路402 の出力が入力され
るNAND回路、51はP型MOSFET38、39およびN
型MOSFET43、44が第一の電源(Vcc)ノードと第
二の電源(接地)ノードとの間に直列に接続され、その
ゲートにはそれぞれ第一の入力信号O,前記反転増幅器
48の出力、前記シフトレジスタ22の出力TE,第一の入
力信号Oが入力される第一のバッファ回路、52はP型M
OSFET40、41およびN型MOSFET46、47が第一
の電源(Vcc)ノードと第二の電源(接地)ノードとの
間に直列に接続され、そのゲートにはそれぞれ前記NA
ND回路403 の出力、前記シフトレジスタ22の出力T
E、前記反転増幅器48の出力、前記NAND回路403 の
出力が入力される第二のバッファ回路、42は第一の電源
(Vcc)ノードと出力ノードとの間に接続され、そのゲ
ートには前記第一のバッファ回路51および前記第二のバ
ッファ回路52の出力が入力されるP型MOSFET、45
は前記出力ノードと第二の電源(接地)ノードとの間に
接続され、そのゲートには前記第一のバッファ回路51お
よび前記第二のバッファ回路52の出力が入力されるN型
MOSFETである。また50はNAND回路401 、403
およびOR回路402 より構成される排他的NOR回路に
なっている。
【0044】次に動作について説明する。まず、シフト
レジスタが”1”を保持している場合(TE=”
1”)、P型MOSFET39、N型MOSFET43がオ
ン状態、O型MOSFET41、N型MOSFET46がオ
フ状態となっているので、第一の入力信号Oは排他的N
OR回路50および第二のバッファ回路52を介さず、第一
のバッファ回路51を介してほぼ反転増幅器1段分の遅延
時間の後出力部201 に伝達される。一方、シフトレジス
タが”0”を保持している場合(TE=”0”)、P型
MOSFET39、N型MOSFET43がオフ状態、P型
MOSFET41、N型MOSFET46がオン状態となっ
ているので、第一の入力信号Oは第一のバッファ回路51
を介さず、排他的NOR回路50および第二のバッファ回
路52を介してほぼ反転増幅器3段分の遅延時間の後出力
部201 に伝達される。
【0045】従って、通常使用する場合(TE=”
1”)第一の入力信号Oが出力部201 まで伝達されるま
での遅延時間が、実施例6で説明した図16に示す出力回
路に比べこの図19に示す出力回路のほうがほぼ反転増幅
器1段分の遅延時間だけ短くて済むという効果がある。
【0046】また、シフトレジスタ22に”0”あるい
は”1”を適宜セットすることにより実施例6と同様に
して選別時間Tを決めることが出来るのは言うまでもな
い。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この第一の発明によれ
ば、制御信号により出力信号が第一の値から第二の値に
変化する時点を任意に制御できるように構成したので、
半導体集積回路単体およびボード上に実装した状態で
も、この半導体集積回路の出力信号が第一の値から第二
の値に変化する時点を変化させることができ、半導体集
積回路が実装されたこのボードが正常に動作するために
必要な、この半導体集積回路の出力信号が第一の値から
第二の値に変化する時点の限界値を容易に調べることが
できる。また、その限界値を参考にして、この半導体集
積回路を選別するための選別時間Tを容易に決定でき
る。また、この選別時間Tは、従来のようにシミュレー
ションの誤差によるマージンを考慮する必要がないた
め、従来よりマージンを小さくできるので、従来より良
品を不良品とする割合を少なくでき、結果としてコスト
の上昇を抑えられる。
【0048】さらにまた、この第二の発明によれば、複
数の出力回路を含む半導体集積回路の出力回路毎に2値
からなる第二の入力信号を記憶しておく記憶部を設け、
この記憶部に特定の値の信号が記憶されている時のみ制
御信号により出力信号が第一の値から第二の値に変化す
る時点を任意に制御できるように構成したので、半導体
集積回路単体およびボード上に実装した状態でも、この
半導体集積回路の任意の出力回路の出力信号が第一の値
から第二の値に変化する時点を変化させることができ、
半導体集積回路が実装されたこのボードが正常に動作す
るために必要な、この半導体集積回路の任意の出力回路
の出力信号が第一の値から第二の値に変化する時点の限
界値を容易に調べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一の実施例を示す出力回路図。
【図2】この発明の第一の実施例の動作を示す為の図。
【図3】この発明の第一の実施例を備えた半導体集積回
路をボードに実装した状態を示す略図。
【図4】図3の動作を説明するための波形図。
【図5】図3のを動作をさらに詳細に説明するための波
形図。
【図6】第二の同期信号T2から制御信号ψの遅延時間
Tdと同じく第二の同期信号T2から出力ノードに出力
信号DOが出力されるまでの遅延時間Toの関係を示す
図。
【図7】この発明の第二の実施例を備えた、半導体集積
回路のブロック図。
【図8】この発明の第二の実施例を示す出力回路図。
【図9】この発明の第二の実施例におけるシフトレジス
タの構成を示す回路図。
【図10】この発明の第二の実施例におけるシフトレジ
スタのさらに具体的な構成を示す回路図。
【図11】この発明の第二の実施例におけるシフトレジ
スタの動作を説明するための波形図。
【図12】この発明の第三の実施例を示す出力回路図。
【図13】この発明の第三の実施例の動作を示す為の
図。
【図14】この発明の第四の実施例を示す出力回路図。
【図15】この発明の第四の実施例の動作を示す為の
図。
【図16】この発明の第五の実施例を示す出力回路図。
【図17】この発明の第五の実施例の動作を示す為の
図。
【図18】この発明の第六の実施例を示す出力回路図。
【図19】この発明の第七の実施例を示す出力回路図。
【図20】従来の出力回路を示す回路図。
【図21】従来の出力回路を備えた半導体集積回路をボ
ードに実装した状態を示す略図。
【図22】図21の動作を説明するための波形図。
【符号の説明】
11 出力回路 201 出力部 202 制御部 ψ 制御信号 O 入力信号 N11 出力ノード DO 出力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の値と第二の値の2値信号からなる
    入力信号が入力され、この入力信号に応じた出力信号を
    出力ノードに出力する出力部、制御信号を受け、この制
    御信号に基づいて上記出力ノードに出力される出力信号
    の第一の値から第二の値に変化する時点を制御する制御
    部を備えた半導体集積回路の出力回路。
  2. 【請求項2】 2値からなる第一の入力信号が入力さ
    れ、この第一の入力信号に応じて出力ノードに出力信号
    を出力する出力部、2値からなる第二の入力信号が入力
    され、この第二の入力信号を記憶する記憶部、2値から
    なる制御信号および前記記憶部に記憶された第二の入力
    信号が入力され、前記記憶部に記憶された第二の入力信
    号が一方の値の時は前記制御信号に基づき前記第一の入
    力信号に応じて前記出力ノードに出力される出力信号の
    第一の値から第二の値に変化する時点を制御し、前記記
    憶部に記憶された第二の入力信号が他方の値の時は前記
    制御信号の値によらず前記第一の入力信号に応じて出力
    信号を前記出力ノードに出力する制御部を備えたことを
    特徴とする半導体集積回路の出力回路。
JP3261675A 1991-10-09 1991-10-09 半導体集積回路の出力回路 Pending JPH05102831A (ja)

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