JPH0471803B2 - - Google Patents
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- JPH0471803B2 JPH0471803B2 JP60087435A JP8743585A JPH0471803B2 JP H0471803 B2 JPH0471803 B2 JP H0471803B2 JP 60087435 A JP60087435 A JP 60087435A JP 8743585 A JP8743585 A JP 8743585A JP H0471803 B2 JPH0471803 B2 JP H0471803B2
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- positioning
- detecting
- storage shelf
- sensor
- conveyance means
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 2
- 241000288140 Gruiformes Species 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000002716 delivery method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貸金庫設備に使用されるスタツカク
レーンの走行時の位置決め装置に関する。
レーンの走行時の位置決め装置に関する。
銀行等が顧客との個別な契約に基づいて貸金庫
を利用させるシステムは、従来より各種存在する
が、その設備の1種として、顧客に割当てた保護
箱(貸金庫ケース)等をマトリツクス状に積層さ
れた収納棚で保管し、顧客が所望する都度、水平
および上下に可動なスタツカクレーンで取り出す
ものがある。そのような装置では、水平および上
下方向の保護箱取出し位置や取り出した保護箱等
を搬送台車や直出庫手段や受渡しする荷渡し位置
におけるスタツカクレーンの位置決めの正確さと
迅速さは、作業を円滑に遂行するために重要なも
のであるが、従来は、所望の位置決め点をマイク
ロスイツチ等で検出して停止する方式が一般的で
あつた。
を利用させるシステムは、従来より各種存在する
が、その設備の1種として、顧客に割当てた保護
箱(貸金庫ケース)等をマトリツクス状に積層さ
れた収納棚で保管し、顧客が所望する都度、水平
および上下に可動なスタツカクレーンで取り出す
ものがある。そのような装置では、水平および上
下方向の保護箱取出し位置や取り出した保護箱等
を搬送台車や直出庫手段や受渡しする荷渡し位置
におけるスタツカクレーンの位置決めの正確さと
迅速さは、作業を円滑に遂行するために重要なも
のであるが、従来は、所望の位置決め点をマイク
ロスイツチ等で検出して停止する方式が一般的で
あつた。
上記の如き従来の方式では、上記保護箱取出し
位置や荷渡しの位置での位置決めの精度に限界が
あるため、走行速度にも限度があり位置決め点の
調整や保守も容易ではなかつた。走行速度を速く
し、かつ上記位置決めの精度を向上させるには、
減速および停止を細密に制御しなければならない
が、そのためには検出点をさらに増設する必要が
あり、調整は一層複雑になるという矛盾を生じ
た。
位置や荷渡しの位置での位置決めの精度に限界が
あるため、走行速度にも限度があり位置決め点の
調整や保守も容易ではなかつた。走行速度を速く
し、かつ上記位置決めの精度を向上させるには、
減速および停止を細密に制御しなければならない
が、そのためには検出点をさらに増設する必要が
あり、調整は一層複雑になるという矛盾を生じ
た。
本発明は、これらの問題点を解決し、位置決め
までの速さとその精度を向上かつ安定させ、調整
や保守も容易な貸金庫設備の位置決め装置を提供
するものである。
までの速さとその精度を向上かつ安定させ、調整
や保守も容易な貸金庫設備の位置決め装置を提供
するものである。
本発明において、上記の問題点を解決するため
の手段は、荷渡し位置を機械原点と定め、位置決
めのための距離パルス信号の計数開始点である位
置決め起点を別に定めることとし、前記位置決め
起点検出用のセンサおよびそのセンサ用の検出体
と、荷渡し位置への減速停止検出用のセンサおよ
びそのセンサ用の検出体とをそれぞれ配設し、さ
らにスタツカクレーンなどの搬送手段にその位置
決めを前記位置決めからの所定の距離パルス信号
の計数により行なう制御手段と、該距離パルス信
号の発生手段を備えて成る位置決め装置である。
なお計数の方法については特に限定せず、例え
ば、搬送手段の駆動をステツピングモータによつ
て行い、その歩進数を計数してもよいし、走行路
側のラツクと搬送手段側のピニオンおよびエンオ
ーダでもよく、該エンコーダのパルスを計数処理
して位置決め制御してもよい。
の手段は、荷渡し位置を機械原点と定め、位置決
めのための距離パルス信号の計数開始点である位
置決め起点を別に定めることとし、前記位置決め
起点検出用のセンサおよびそのセンサ用の検出体
と、荷渡し位置への減速停止検出用のセンサおよ
びそのセンサ用の検出体とをそれぞれ配設し、さ
らにスタツカクレーンなどの搬送手段にその位置
決めを前記位置決めからの所定の距離パルス信号
の計数により行なう制御手段と、該距離パルス信
号の発生手段を備えて成る位置決め装置である。
なお計数の方法については特に限定せず、例え
ば、搬送手段の駆動をステツピングモータによつ
て行い、その歩進数を計数してもよいし、走行路
側のラツクと搬送手段側のピニオンおよびエンオ
ーダでもよく、該エンコーダのパルスを計数処理
して位置決め制御してもよい。
検出体は、スタツカクレーンなどの搬送手段の
走行方向を長手方向として配設される帯状のもの
であればよく、センサはその両端縁を検知するも
ので、前記搬送手段に取付けられる。
走行方向を長手方向として配設される帯状のもの
であればよく、センサはその両端縁を検知するも
ので、前記搬送手段に取付けられる。
センサは、スタツカークレーンなどの搬送手段
の移動に伴つて、検出体の長手方向に沿つて移動
しつつ、該検出体を検知し始めるとこれを始点と
し、検出体を検知しなくなるとこれを終点とし
て、1個の検出体により2点を検出する。第1の
センサおよび検出体は一端を機械原点に対応させ
停止指令用の停止点とし、他端をその停止前の減
速開始点する。第2のセンサおよびその検出体は
一端のみを利用し位置決め起点とするものであ
る。
の移動に伴つて、検出体の長手方向に沿つて移動
しつつ、該検出体を検知し始めるとこれを始点と
し、検出体を検知しなくなるとこれを終点とし
て、1個の検出体により2点を検出する。第1の
センサおよび検出体は一端を機械原点に対応させ
停止指令用の停止点とし、他端をその停止前の減
速開始点する。第2のセンサおよびその検出体は
一端のみを利用し位置決め起点とするものであ
る。
フエールセーフ機構として、搬送手段が機械原
点をオーバードライブした場合に、緊急停止させ
るこめのリミツト・センサおよび検出体を配設す
ることは、もちろん本発明の機能を高めるもので
ある。
点をオーバードライブした場合に、緊急停止させ
るこめのリミツト・センサおよび検出体を配設す
ることは、もちろん本発明の機能を高めるもので
ある。
以下、本発明を、実施例とその図面により詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本発明を実施した貸金庫設備の1例
を示す斜視図である。第1図において、貸金庫設
備は貸金庫室A内に保護箱の収納棚Bを2列に配
設し、その収納棚間に搬送手段であるスタツカク
レーン1を走行させ、保護箱を前記収納棚Bから
出庫用の台車Cへ受渡しさせるようになつてい
る。なお、本実施例では、受渡しの相手は台車C
であるが、顧客用のブースが隣接していて、直出
し方式の場合は、エレベータやピツクアツプ・ア
ームを受渡しの相手とすることになる。いずれに
せよ、その荷渡し位置へ収納棚側から走行して行
く前記スタツカクレーン1を減速させ、荷渡し位
置で正確に停止させる共に、荷渡し位置で返却さ
れた保護箱を再び収納棚Bのそれぞれに正しく返
送する位置決めを確立する必要がある。本実施例
においては、貸金庫室Aの室内で台車Cと受渡し
を行う荷渡し位置をスタツカクレーン1の機械原
点Oと定め、距離パルス信号発生手段として第2
図のように走行路1a沿いにはラツク1bとスタ
ツカクレーン1側にはピニオン1cを配設し、ピ
ニオン1cに取付けたエンコーダ1dの発生する
距離パルス信号を計数して、例えば制御手段の例
としてコンピユータ装置により制御するものとす
る。この制御手段は、予め各位置決め点の位置デ
ータとその点への停止前の減速点の位置データ
(または演算データ)が記憶されていて前記実計
数値と比較して所望の位置決め点に減速停止させ
るものである。その計数を開始するための位置決
め起点Pは、スタツカクレーン1の走行路1a沿
いに機械原点Oよりも収納棚側に設定され、これ
ら2点の各位置を検出させるための検出体として
2個の帯状体のドク2aおよび2bが配設されて
いる。第1の検出体としてのドク2aは荷渡し側
端縁を機械原点Oとし、収納棚側端縁を機械原点
への停止前の減速開始点として配設され、第2の
検出体としてのドク2bは収納棚側の端縁を所望
の位置決め起点Pとして配設される。スタツカク
レーン1には、前記2個の検出体に対応させて、
第1のセンサ3aおよび第2のセンサ3bが取付
けられている。
を示す斜視図である。第1図において、貸金庫設
備は貸金庫室A内に保護箱の収納棚Bを2列に配
設し、その収納棚間に搬送手段であるスタツカク
レーン1を走行させ、保護箱を前記収納棚Bから
出庫用の台車Cへ受渡しさせるようになつてい
る。なお、本実施例では、受渡しの相手は台車C
であるが、顧客用のブースが隣接していて、直出
し方式の場合は、エレベータやピツクアツプ・ア
ームを受渡しの相手とすることになる。いずれに
せよ、その荷渡し位置へ収納棚側から走行して行
く前記スタツカクレーン1を減速させ、荷渡し位
置で正確に停止させる共に、荷渡し位置で返却さ
れた保護箱を再び収納棚Bのそれぞれに正しく返
送する位置決めを確立する必要がある。本実施例
においては、貸金庫室Aの室内で台車Cと受渡し
を行う荷渡し位置をスタツカクレーン1の機械原
点Oと定め、距離パルス信号発生手段として第2
図のように走行路1a沿いにはラツク1bとスタ
ツカクレーン1側にはピニオン1cを配設し、ピ
ニオン1cに取付けたエンコーダ1dの発生する
距離パルス信号を計数して、例えば制御手段の例
としてコンピユータ装置により制御するものとす
る。この制御手段は、予め各位置決め点の位置デ
ータとその点への停止前の減速点の位置データ
(または演算データ)が記憶されていて前記実計
数値と比較して所望の位置決め点に減速停止させ
るものである。その計数を開始するための位置決
め起点Pは、スタツカクレーン1の走行路1a沿
いに機械原点Oよりも収納棚側に設定され、これ
ら2点の各位置を検出させるための検出体として
2個の帯状体のドク2aおよび2bが配設されて
いる。第1の検出体としてのドク2aは荷渡し側
端縁を機械原点Oとし、収納棚側端縁を機械原点
への停止前の減速開始点として配設され、第2の
検出体としてのドク2bは収納棚側の端縁を所望
の位置決め起点Pとして配設される。スタツカク
レーン1には、前記2個の検出体に対応させて、
第1のセンサ3aおよび第2のセンサ3bが取付
けられている。
第2図は、第1図の位置決め装置を別角度から
詳細に示す部分斜視図である。第2図に示される
ように、2個のドク2aおよび2bは、脇レール
4の異なる周縁に取付けられ、それぞれスタツカ
クレーンの走行方向に沿つて平行に、かつ走行位
置をずらせて配設されている。一方、2つのセン
サ3aおよび3bは音叉形状であり、それぞれ一
片で発光し他方で受光して遮光を検出するもの
で、対応する検出体2aおよび2bをそれぞれの
位置を挟んで遮光できるように支持板5に並着さ
れ、該支持板5はスタツカクレーンの桁材6に固
定されている。本実施例では、さらにフエールセ
ーフ機構として第3の検出体2cおよび第3のセ
ンサ3cが配設されている。第3の検出体2cは
斜面を有する単なる部材で、前記脇レール4に固
定され、センサ3cはリミツトスイツチで、前記
桁材6に固定されていて、スタツカクレーンが機
械原点Oを越えて暴走すると、リミツトスイツチ
のローラが検出体の斜面に当接して押し上げら
れ、限界点Lにおいて緊急停止を発動することに
なつている。
詳細に示す部分斜視図である。第2図に示される
ように、2個のドク2aおよび2bは、脇レール
4の異なる周縁に取付けられ、それぞれスタツカ
クレーンの走行方向に沿つて平行に、かつ走行位
置をずらせて配設されている。一方、2つのセン
サ3aおよび3bは音叉形状であり、それぞれ一
片で発光し他方で受光して遮光を検出するもの
で、対応する検出体2aおよび2bをそれぞれの
位置を挟んで遮光できるように支持板5に並着さ
れ、該支持板5はスタツカクレーンの桁材6に固
定されている。本実施例では、さらにフエールセ
ーフ機構として第3の検出体2cおよび第3のセ
ンサ3cが配設されている。第3の検出体2cは
斜面を有する単なる部材で、前記脇レール4に固
定され、センサ3cはリミツトスイツチで、前記
桁材6に固定されていて、スタツカクレーンが機
械原点Oを越えて暴走すると、リミツトスイツチ
のローラが検出体の斜面に当接して押し上げら
れ、限界点Lにおいて緊急停止を発動することに
なつている。
第3図は、上記実施例の動作を示す模式図であ
る。第2図および第3図を参照しながら、本発明
の動作を説明する。位置決め起点Pから収納棚B
の各取出し位置(位置決め点)B1,B2……へ
の計数値は位置データとしてあらかじめ記憶され
ている。さて、B4から出庫されるとして、保護
箱を受取つたスタツカクレーンが図中右方から荷
渡し位置へ接近すると、まず第1のセンサ3aが
第1のドク2aを挟み込んで、その端縁を検知
し、減速を開始する。普通は、前記制御手段によ
り機械原点Oで円滑に停止することになつている
が、故障などにより減速が正常に行われなかつた
場合に備えて、スタツカクレーンを限界点Lまで
に停止させるため、既に説明したフエールセーフ
機構が作動するわけである。
る。第2図および第3図を参照しながら、本発明
の動作を説明する。位置決め起点Pから収納棚B
の各取出し位置(位置決め点)B1,B2……へ
の計数値は位置データとしてあらかじめ記憶され
ている。さて、B4から出庫されるとして、保護
箱を受取つたスタツカクレーンが図中右方から荷
渡し位置へ接近すると、まず第1のセンサ3aが
第1のドク2aを挟み込んで、その端縁を検知
し、減速を開始する。普通は、前記制御手段によ
り機械原点Oで円滑に停止することになつている
が、故障などにより減速が正常に行われなかつた
場合に備えて、スタツカクレーンを限界点Lまで
に停止させるため、既に説明したフエールセーフ
機構が作動するわけである。
顧客の利用が終了し、保護箱が台車で返却され
て来ると、スタツカクレーンにこれを受取り、収
納棚方向へ走行を開始する。第2のセンサ3bが
第2のドク2bを離脱する瞬間、その終点検知に
よつて、エンコーダ1dの距離パルス信号の計数
が開始され、位置決め起点Pによつて制御手段は
リセツトされたことになる。スタツカクレーンは
その実計数値と予め記憶している位置決め点の位
置データとを比較し位置決めして保護箱を元の収
納棚B4へ戻し、もし次の出庫が例えばB5から
と指示されていたならば、B4とB5の位置デー
タの差だけ移動して、次の出庫動作にかかる。
て来ると、スタツカクレーンにこれを受取り、収
納棚方向へ走行を開始する。第2のセンサ3bが
第2のドク2bを離脱する瞬間、その終点検知に
よつて、エンコーダ1dの距離パルス信号の計数
が開始され、位置決め起点Pによつて制御手段は
リセツトされたことになる。スタツカクレーンは
その実計数値と予め記憶している位置決め点の位
置データとを比較し位置決めして保護箱を元の収
納棚B4へ戻し、もし次の出庫が例えばB5から
と指示されていたならば、B4とB5の位置デー
タの差だけ移動して、次の出庫動作にかかる。
このように、本発明による位置決め装置は、ス
タツカクレーンが荷渡し位置を出発する都度、自
動的かつ瞬間的にリセツトされるので、調整の必
要がなく、誤差の累積も生じない。また、荷渡し
位置への減速停止はコンピユータ装置などに別個
に記憶された機械原点に対する位置データを基に
比較判定されて行われるので、常時安定した正確
な動作が可能になり、しかも、各個別の前記位置
データ変更で調整できるので、保守、調整も容易
である。
タツカクレーンが荷渡し位置を出発する都度、自
動的かつ瞬間的にリセツトされるので、調整の必
要がなく、誤差の累積も生じない。また、荷渡し
位置への減速停止はコンピユータ装置などに別個
に記憶された機械原点に対する位置データを基に
比較判定されて行われるので、常時安定した正確
な動作が可能になり、しかも、各個別の前記位置
データ変更で調整できるので、保守、調整も容易
である。
以上、説明したとおり、本発明によれば、位置
決めの減速停止が位置データにより自在に調整で
きるので位置決めまでの速さとその精度を向上か
つ安定させ、調整や保守も容易な貸金庫設備の位
置決め装置を提供することができる。
決めの減速停止が位置データにより自在に調整で
きるので位置決めまでの速さとその精度を向上か
つ安定させ、調整や保守も容易な貸金庫設備の位
置決め装置を提供することができる。
第1図は本発明を実施した貸金庫設備の1例の
斜視図、第2図は上記実施例の位置決め装置の部
分斜視図、第3図は上記実施例の動作の模式図で
ある。 A……貸金庫室、B……収納棚、C……台車、
O……機械原点、P……位置決め起点、1……搬
送手段、2a……第1の検出体、2b……第2の
被搬出体、3a……第1のセンサ、3b……第2
のセンサ。
斜視図、第2図は上記実施例の位置決め装置の部
分斜視図、第3図は上記実施例の動作の模式図で
ある。 A……貸金庫室、B……収納棚、C……台車、
O……機械原点、P……位置決め起点、1……搬
送手段、2a……第1の検出体、2b……第2の
被搬出体、3a……第1のセンサ、3b……第2
のセンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 貸金庫室内の収納棚にマトリツクス状に積層
された保護箱を、搬送手段により取出し、この搬
送手段を、収納棚の各取出し位置と保護箱の受渡
しを行う荷渡し位置との間の走行路に沿つて水平
方向に走行させ、荷渡し位置および収納棚の各取
出し位置において正確に停止させる貸金庫設備の
位置決め装置であつて、 前記走行路に、搬送手段の荷渡し位置における
停止位置を示す機械原点Oと、この機械原点Oよ
り収納棚側に位置し距離パルス信号の係数の開始
点位置となる位置決め起点Pとを定め、搬送手段
の走行方向に沿つて平行に、かつ前後に位置をず
らせて、第1の検出体および第2の検出体を固設
し、前記搬送手段には、前記第1の検出体を検知
することにより減速開始点と機械原点Oを検出す
る第1のセンサと、前記第2の検出体を検知する
ことにより位置決め起点Pを検出する第2のセン
サを配設すると共に、前記第1のセンサの検出信
号により、収納棚側から荷渡し位置へ走行して行
く搬送手段を、減速しつつ機械原点Oで停止さ
せ、かつ、前記第2のセンサの検出信号により、
荷渡し位置から収納棚側に向う搬送手段を、位置
決め起点Pからの距離を示すパルス信号数を計数
して収納棚の取出し位置に減速停止させる制御手
段を備えてなることを特徴とする貸金庫設備の位
置決め装置。 2 前記第1の検出体は、搬送手段の走行方向に
所定の長さを有する帯状体で構成し、その長さ方
向の一端を機械原点Oに配置し、他端を搬送手段
の減速開始点としたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の貸金庫設備の位置決め装置。 3 前記第2の検出体は、搬送手段の走行方向に
所定の長さを有する帯状体で構成し、その長さ方
向の収納棚側の端部を、位置決め起点Pとしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の貸
金庫設備の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8743585A JPS61248804A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 貸金庫設備の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8743585A JPS61248804A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 貸金庫設備の位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61248804A JPS61248804A (ja) | 1986-11-06 |
JPH0471803B2 true JPH0471803B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=13914788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8743585A Granted JPS61248804A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 貸金庫設備の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61248804A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325409U (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-15 | ||
JP2012086942A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Muratec Automation Co Ltd | 搬送車の横移動機構 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5682706A (en) * | 1979-12-05 | 1981-07-06 | Daifuku Co Ltd | Motion stop controller for moving body for conveyance |
JPS5948579A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-19 | 株式会社ダイフク | 格納設備 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP8743585A patent/JPS61248804A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5682706A (en) * | 1979-12-05 | 1981-07-06 | Daifuku Co Ltd | Motion stop controller for moving body for conveyance |
JPS5948579A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-19 | 株式会社ダイフク | 格納設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61248804A (ja) | 1986-11-06 |
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