JPS5948579A - 格納設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ｔｉｔ　、銀行の貸し金庫設備等とし゛ζ便利に
活用し１！する格納設備、即ち、水平方向及び−Ｌ上下
方向区画された多数の物品収納部を有する棚と、この棚
にそって走行可能で棚の任意の高さの収納部との間で物
品を出し入れし得る走行うレーンとを備えた自動倉庫を
金庫室として利用すると共に、この自動倉庫に併設され
る作業場をクーポンブースとして利用することが出来、
前記自動倉庫と作業場との間の物品（即ち金庫ケース）
の特別な１駁送手段が不要な格納設備を提供するもので
ある以下、本発明の格納設備を銀行の貸し金庫設備に応
用した一実施例について、添付の例示図に基づいて説明
すると、１は金庫室であっζ、２列の棚２ａ、２ｂと、
これ等棚２ａ、　　２部間の通路ろを走行する金庫ケー
ス出し入れ用クレーン４とから構成され、前記棚２ａ、
２ｂは、水平方向及び上下方向に区画された多数の金庫
ケース収納部５を備え“Ｃいる。６ａ〜６ｃは夫々個室
形式のクーポンブースであって、前記一方の棚２ａの外
、側（通路６のある側とは反対の側）に隣接して並設さ
れている。

１）：１記各クーポンブース６ａ〜６Ｃは、Ｔｈｌｌｉ
客が金庫リースに列して物品を出し入れＪる作業室で元
り、このクーポンブースと前記棚２ａとの間の隔り、〒
７ａ、７ｂに設けられた金１ｉＪＥ　’ｔ′−ス受番受
側し用１１１１　＋＝＋部８と、この開１１部８に隣接
して設りられた金庫ケース受側〕台９及び作業テーブル
１０を備え゛（おり、前記開Ｌ１部８には施錠装置付き
開閉扉１１が付設され゛（いる。

前記金庫室１に於１する棚２ａの金庫ケース収納部５の
内、前記各クーポンブース６ａ〜６Ｃの金庫ケース受り
渡し用量Ｌｉ部８に隣接する金庫ケース収納部は金庫ケ
ース受は渡し用受は台５ａ〜５Ｃとして利用される。又
、この金庫室１の金庫ケース出し入れ用クレーン４は、
昇降自在な金庫ケース受り渡し手段１２を備え“ζいる
。この金庫ケース受は渡し手段１２は、棚２ａ又は２ｂ
の任意高さの金庫ケース収納部５（金庫ケース受は渡し
用受は台５ａ〜５Ｃを含む、以下同様）内に収納されて
いる金庫ケース１５を引っ掛けてコンベヤ１４上に引張
り出すと共にコンベヤ１４」−の１７リース１５を前記
収納部５内に押し入れる金庫ケース引出し押し込の装置
１５（このような機能の装置は周知であるから詳細構造
の図示を省略している）を備えている。勿論この装置１
５は、ｉ＃ｌ：　来のこの種の装置と同様に、金、庫ケ
ース収納部５から金庫ケース１３をコンベヤ１４」ニに
引張り出したとき、コンベヤ１４下に没入する。

使用方法について説明すると、顧客が指定された空きク
ーポンブース、たとえばクーポンブース６ａに入り、備
え付けのカードリーダーに銀行発行の磁気カードをセッ
トすると共に暗唱番列をテンキー操作で打ち込むと、磁
気カード及び暗唱番号が正しいか否かがチェックされた
後、その暗唱番号又は磁気カー１′に記録されている金
庫ケース番りに対応する呼出金庫ケース１３の所在がチ
ェックされ、当該呼出金庫ケース１５が収納されている
棚２ａ又化２　ｂの金庫ケース収納部５（金庫ケース受
は渡し用受は台５ａ〜５Ｃを省く）から呼出金庫ケース
１６を引きυ目゛と共に当該呼出金庫ケース１６をクー
ポンブース６ａに隣接する金庫ケース受は渡し用受は台
５ａに押し出し移載すべく、クレーン４の走行、金庫ケ
ース受は渡し手段１２の昇降、及び金庫ケース引出し押
し込み装置１５と＝１ンベヤ１４の作動が自動的に行わ
れる上記のクレーン４の自動運転により呼出金庫ケース
１６が棚２ａの金庫ケース受は渡し用受は台５ａ上に呼
び出されたならば、クーポンブース６ａ内の表示灯の点
灯等により、呼出金庫ケース１６の出庫完了が顧客に知
らされる。而して顧客は、銀行から貸与されているキー
により開閉扉１１を開錠し、当部所１１を開いて、棚２
ａの金庫ケース受側）渡し用受＋３台５ａ上に載ってい
る呼出金庫ケース１５を手で受は台９−ヒに引っ張り出
し、専用の４−一゛により当該呼出金庫ケース１５の蓋
を開き、物品を出し入れし得る。

作業終了後は、蓋を閉じ′ζリックした呼出金庫り−ス
１６を手で金庫ケース受は渡し用受は台５ａ」−へ押し
゛ζ移載し、開閉扉１１を閉じて施錠する。この開閉扉
１１は閉じることによって自動的に施錠されるように構
成しておくことが出来る。

かかる状態に於て終了ボタンを押ずことにより、金庫ケ
ース１ろが金庫ケース受は渡し用受は台５ａ　ｌの所定
位置に在席していることのチェックと、開閉扉１１が閉
じていることのチェックの後、前記クレーン４が金庫ケ
ース出庫時とは逆の動作を自動的に行って、金庫ケース
受は渡し用受は台５ａｌ＝の呼出金庫ケース１６が棚２
ａ又は２ｂに於ける元の収納部５内に収納される。

尚、開閉扉１１は自動的に開閉させるように構成するこ
とも出来る。又、各金庫ケース１５の側面に、各金庫ケ
ースに固有のコード番号をバーコード等により表示して
おき、第３図に示すように金庫ケース受は渡し用受は台
５ａ〜５Ｃ上に移載される金庫ケース１５のコード番号
をバーコードリーダー１６等により読み取るように構成
し、読み取ったコード番号が設定された呼出金庫ケース
のコード番号と一致しているか否かをチェックし、−・
致しているときのみ前記開閉扉１１を開動さゼ得るよう
に構成するか、又は開閉扉１１の内側に設＋Ｊた自動開
閉扉１１が開動→るように構成゛（１゛ることが出３１
ツる。更に、金庫ゲー；く受は渡し用受ｉＪ台５ａ〜５
（、や各クーポンブース内の金庫ケース受は台９には、
金庫ケース１５の押し引きｔＭ　ｆ＋；を容易１、Ｖら
し５めるためにフリート１−ラーコンベヤを付設すると
とも出来る。

本発明の格納設Ｕｈは上記実施例のように銀行の貸し金
用Ｉ設備とし、て々Ｙ適なものであるが、その特ｉｔ！
ｔ、とり−る点は、水平方向及び土ト方向に区画された
多数の物品収納部を有°４る棚（実施例の棚２ａ）と、
この棚にそっ゛ζ走行可能で棚の任意の高さの収納部と
の間で物品を出し入れし得る走行うレーンと、前記棚の
クレーン走行通路側とは反対の側にｌｌＪ！Ｉ接し゛ζ
並設した作業場（実施例のクーポンブース６ａ〜６ｃ）
と、この作業場と前記棚との間の隔壁に設番〕た開閉扉
付き物品受は渡し用量に１部と、この間ｌ」部に隣接し
て前記作業場内に設けた物品受は台とを備え、前記棚の
物品収納部の内、前記物品受は渡し用開口部に隣接する
物品収納部を物品受は渡し用受は台とし、この物品受は
渡し用受は台と前記作業場内の物品受は台との間で物品
を手作業により出し入れし得るように構成した点にある
。

このような特徴を持つ本発明の格納設備によれば、棚と
クレーンとから成る自動倉庫と作業場との間に於て物品
を搬送する特別な搬送手段が全く不要であり、自動倉庫
と作業場の物品受は台との間の物品移動経路長さが最小
限に短くなる。従って、機器の故障等の事故によって搬
送経路中に物品がｌ亨留しζしまう機会が殆ど無くなり
、金庫ケースのように貴重品を取り扱う設備として特に
効果的なものである。又、構造面に於ても、物品を強制
的に搬送する可動手段としては自動倉庫のクレーンだけ
であって、全体が極めて構造簡単でシンプルであり、こ
の点でも本発明の格納設備は貸し金庫設備として好適な
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は横断平面図、第２図は要部の拡大縦断側面図、
第３図は第２図の要部拡大横断平面図である。 １・・・自動倉庫、２ａ、２ｂ・・・棚、４・・・金庫
ケース出し入れ用走行うレーン、５・・・金庫ケース収
納部、５ａ〜５Ｃ・・・金庫ケース受は渡し用受は台、
６３〜６Ｃ・・・クーポンブース（作業場）、７ａ。 ７ｂ・・・隔壁、８・・・金庫ケース受は渡し用開口部
、？・・・金庫ケース受は台、１１・・・施錠装置付き
開閉扉、１２・・・昇降自在な金庫ケース受は渡し手段
、１５・・・金庫ゲース

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水下方向及び上下方向に区画された多数の物品収納部を
   有する棚と、この棚にそって走行可能で棚の任意の高さ
   の収納部との間で物品を出し入れし得る走行うレーンと
   、前記棚のクレーン走行通路側とは反対の側に隣接して
   並設した作業湯上、この作業場と前記棚との間の隔壁に
   設けた開閉扉付き物晶受は渡し用開口部と、この開口部
   に隣接し゛ζ前記作業場内に設けた物品受は台とを備え
   、前記棚の物品収納部の内、前記物品受は渡し用開１．
   １部に隣接する物品収納部を物品受は渡し用受は台とし
   、この物品受ＪＪ渡し用受は台と前記作業場内の物品受
   は台との間で物品を手イ１′＋業により出し入れし１！
   するように４１１成した格納設備。