JPS58222281A

JPS58222281A - 格納設備

Info

Publication number: JPS58222281A
Application number: JP57105082A
Authority: JP
Inventors: 吉永　新
Original assignee: Daifuku Co Ltd; Daifuku Machinery Works Ltd
Current assignee: Daifuku Co Ltd; Daifuku Machinery Works Ltd
Priority date: 1982-06-17
Filing date: 1982-06-17
Publication date: 1983-12-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、例えば銀行に於ける貸し金庫設備の自動化、
即ぢ、クーポンブース内から゛の顧客の呼び出し操作に
応じて、金庫室内の棚から保管ケースを自動出庫さげる
と共に、これを所定のクーポンブースへ自動搬送し、そ
して用済み後の保管ケースを前゛配合庫室に自動搬送す
ると共に、棚の元位置に自動入庫せしめるのに効果的に
利用し得る格納設備を提供するものである。

以下、貸し金庫ｉ備に利用した本発明のニー実施例を添
付の例示図に基づいて説明すると、第１図及び第２図に
於て、１≦、１ｂは、建゛物の地階に設けられ□た保管
ケース格納棚、２は、前記保管ケース格納棚１ａ’、１
ｂ間の通路５を走行するケース入出庫装置である。４ａ
〜４ｃは、保管ケースに対して物品を出し入れするため
の作業場となるクーポンブースであって、建物の１階に
設け−られている。５は、ケース積み降ろし場所６と各
クーポンブース４ａ〜４ｃとの間の］ｌ！送装置、７は
、前記゛搬送装置５とケース入出庫装置２と′の間のケ
ース移載装置である。

前記格納棚ｌａ、ｌｂとケース入出庫装置２は、゛従来
の自“動蒼庫゛に使用されているものと実質□的に同一
のものであって、ケース入出庫装置２の通路６方向の走
行と、該装置２が備える昇降キャー・２ジ８の昇降、及
び該キャレソジδ上に設けられたケース受渡し手段の動
作によって、格納棚１ａ、１ｂの任意の位置との間で保
管ケースを入出庫し得るものであり、前記ケース受渡し
手段は、従来周知の各種手段の内から適当な手段を利用
すれば良いが、特に、格納棚内のケース前面を引っ掛け
て昇降キ＋レッジ８上に引出し、昇降キヤレンジδ上の
ケースを後押しして格納棚内に収納する形式のものが好
適である。

前記搬送装置５は、第４図に示すようにガイドレール９
と搬送台車１０とから成り、搬送台車１０は、ガイドレ
ール９の左右一対のコ形し−ル部１０ａに夫々嵌合する
車輪と、ガイドレール９に敷設された給電レールから供
給される電力によって回転するブレーキ付きモーターと
、該モーターによって正逆任意の方向に駆動される駆動
ホイールとを備え、該ガイドレール９に対して持ち上げ
不能に構成された従来周知の□′：：ものであり、前記
モーターは、ガイドレール９に敷設された信号授受用レ
ールを介して地上側の制御装置により制御される。前記
１１送台車１０には、保管ケース１２を支持する支持台
１６が設けられ、この支持台１３には、前後一対の雌形
スライドガイド１４と固定ス１ソバ−１５、及び出退自
在な可動ス１ツバ−１６とが設けられている。前記可動
スｌソバ−１６は、前記ガイ１゛レール９に敷設されて
いる給電レールから供給される電力で作動するソレノ・
ｆドによって出退駆動され、その制御は、前記モーター
の制御と同様に地上側の制御装置によって行われる。

前記保管ケース１２は、スプリングによって開動方向に
付勢され１つ鍵によって開閉し得る錠１７を備えた蓋１
８と、前記搬送台車１ｏ上の一対の雌形スライ］゛ガイ
ド１４に持ち上げ不能に保合する一対の雌形スライドガ
イド１９とを備えている。

前記ケース移載装置７は、第３図に示すようにケース１
２を支持搬送するコンベヤ２０と、このコンベヤ２０の
終端部上と前記ケース積み降ろし場所６に停止している
搬送台車１０上との間でケース１２をプツシ中−２１ａ
、２１ｂで後押し移動させる移載手段２２と、前記コン
ベヤ２０の始端部に配設された昇降自在なケース移動方
向転向手段２５とを備えている。前記コンベヤ２０の始
端部は、前記ケース入出庫装置２が通路３の一端ホーム
ボジシ日ン２４にあるとき、昇降キヤレソジ８の昇降経
路真横に位置している。

第１図及び第２図に示すように、前記搬送装置５に於け
るメインライン２５の途中には、地階部分と１階部分と
を接続する昇降搬送手段２６が設けられている。この昇
降搬送手段２６は、この種の搬送装置に使用されている
従来のものと同一で、地階部分のガイドレール９と１階
部分のガイドレール９とに択一的に接続し得る昇降自在
ガイドレールを備えている。前記メインライン２５には
、経路切り替え手段２７ａ、２７ｂを介し°Ｃ分岐され
且つ終端部が各クーポンブース４ａ〜４Ｃ内に位置する
ように配設された分岐路２ＪＳａ〜２８Ｃが連設されて
いる。

各クーポンブース４ａ〜４ｃには、第５図及び第６図に
示すように作業デスク２９と椅子が配置され、作業デス
ク２９の一側部には、アコーデオンシャッター３０によ
って開閉し得る作業用開口部６１が設けられ、この開口
部ｉ５１の真下に前記分岐路２８ａ〜２８ｃの終端部が
入り込んでいる。又、この作業デスク２９の正面には、
カーじリーダー６２、テンキー２Ｓ２Ｓ、表示装置６４
、ケース呼び出し用押し和スイッチ５５、作業完了押し
釦スィッチ６６、及び台車到着表示燈６７等が取付けら
れている。

第７図に示すように前記搬送台車１０としては、各クー
ポンブース４ａ〜４ｃ毎に専用される各１台宛の搬送台
車１０８〜１０ｃが準備され、これ等各搬送台車１０ａ
〜ＩＯＣには、第４図に示すように走行方向と平行な一
側面に、所属するクーポンブースに対応した台車階を表
す被検出ピン（マグネット）５８が突設され、メインラ
イン２５から各分岐路２８ａ〜２８Ｇへの経路切り替え
手段２７ａ、２７ｂ脇には、搬送台車１０がクーポンブ
ース４ａ〜４Ｃに戻る際に前記被検出ピン６８の位置を
検出して台本階を読み取る検出器（リードスイッチ）５
９ａ、５９ｂが設けられている。更に、第４図に示すよ
うに各保管ケース１２には、搬送台車１０上に支持され
ているときの走行方向と平行な一側面に於て、各ケース
に固自のケース陽を表すバーコード表示部４０が設けら
れ、第７図に示すようにメインライン５のケース積み降
ろし場所６に近い部所に配設された退避路４２への経路
切り替え手段４５の側部には、前記バーコード表示部４
０のバーコードを読み取ってケース隘を検出するバーコ
ードリーダー４１が設けられている。

次に、第８図に示すフローチャートに鼠づいて保管ケー
ス１２の呼び出し時に於ける手順及び制御を説明すると
、顧客がクーポンブース４ａ〜４Ｃの内の指定ブース、
例えばクーポンブース４ｂに入り、持参の磁気カードを
り、−ドリーダー５２にセットして暗唱番号をテシキー
１５ｉ５に打ち込むと、磁気力・−Ｆに記録の番号と打
ち込まれた暗唱番号とが比較され、エラーの有無がチェ
ックされる。両番号が一致している状態に於て顧客がケ
ース呼び出し用押し釦スィッチ５５を操作すると、搬送
装置５に於けるメインライン２５が全線にわたって空い
ているか否か、即ち搬送台車１０がメインライン２５の
何れにも無いか否かがチェックされる。このチェックは
、先に説明した信号授受用レールを利用する従来周知の
方法により行われ名。メインライン２５が空きの状態で
あれば直らに、若しそうでなければメインライン２５が
空く迄の待時間が経過した後、各分岐路２８ａ〜２８Ｃ
内の台車ホームボジシ日ン４４ａ〜４４Ｃの内、クーポ
ンブース４ｂに属する台車ホームボジシ日ン４４ｂに待
機していた空の搬送台車１０ｂか発進し、経路切り替え
手段２７ｂからメインライン２５を経由して終端のケー
ス積み降ろし場所６へ移動し、所定位置に停止する。

一方、前記ケース呼び出し用押し釦スィッチ６′１゜５の操作により、カードリーダー５２で読み取った暗唱
番号に対応するケース隘の保管ケース１２が格納棚ｌａ
、ｌｂ内のどの位置に格納されているかが検索されると
共に、その検索された棚位置から該当保管ケース１２を
出庫する指令が出力され、ケース入出庫装置２が作動し
て該当保管ケース１２が、ケース移載装置７の上昇限位
置にあるケース移動方向転向手段２２Ｓ上に搬出される
。そして該転向手段２５の下降によって該当保管ケース
１２はコンベヤ２０上に移載され、該コンベヤ２０によ
ってケース積み降ろし場所６に隣接する位置まで搬送さ
れる。

搬送台車１０ｂがケース積み降ろし場所６に到達し、且
つ該当保管ケース１２がその搬送台車１０ｂに隣接する
位置まで搬送されたならば、移載手段２２が作動し、そ
のプッシャー２１３によってコンベヤ２０上の該当保管
ケース１２が搬送台車１０ｂ上へ移載される。このとき
、搬送台車１０ｂ上の可動ストッパー１６は退入位置に
あり、ケース１２が固定ストッパー１５に当接する位置
まで、雌形スライドガイド１４とケース例の錐形スライ
ドガイド１９との嵌合状紡で搬送台車１０ｂ上へ移載さ
れたならば、可動ストッパー１□６が突出して保管ケー
ス１２を搬送台車１０ｂ上にロックする。

このように、搬送台車１０ｂ上への該当保管ケース１２
の出庫作業が行われた門、搬送台車１０ｂがケース積み
降ろし場所６から発進し、メインライン２５をクーポン
ブース４ａ〜４ｃへ向かって走行することになるが、そ
の初期に於て、搬送台車１０ｂが退ｉｆ１ｇ！１４２へ
の経路切り替え手段４６上を通過するとき、搬送台車１
０ｂ上の保管ケース１２のケース陽が、そのバーコード
表示部４０とバーコードリーダー４１とによって検出さ
れ、この検出されたケース隘から、搬送台車１０ｂによ
って搬出されつつある保管ケ−２′１２が目的のもので
あ為か否かがチェックされる。若し目的の保管ケースで
ない場合は、搬送台車１０ｂは経路切り替え手段４５上
で一旦停止せしめられ、該手段４６が作動した後、該搬
送台車１０ｂは退避路４２へと送り込まれる。そしてク
ーポンブース０４ｂに於ける表示装置６４に於て、その状況の説明表示
が行われると共に、銀行側の異常対策係・＼報知される
。このように異常搬出された保管ケース１２を搬送台車
１０ｂと共に退避路４２へ退避させる代りに、搬送台車
１０ｂをケース積み降ろし場所６へ戻し、ケース移載装
置７及びケース入出庫装置２により、堡管ケース１２を
格納棚１ａ、１ｂ内の元の棚位置へ戻すようにしても良
い。

保管ケース陽のチュソクの結果、１シーがなかった場合
は、搬送台車１０ｂによる搬送作業がそのまま続行され
る。分岐路２８ａへの経路切り替え手段２７ａは、これ
に並設されている検出器６９ａがクーポンブース４ａ専
川の搬送台車１Ｏａの被検出ピン５８を検出したときの
み作動し、分岐路２８ｂへの経路切り替え手段２７ｂは
、これに並設されている検出器５９ｂがクーポンブース
４ｂ専用の搬送台車１０ｂの被検出ビンｉ６８を検出し
たときのみ作動するので、前記搬送台車１０ｂは自動的
にメインライン２５から分岐路２８ｂ、・１４．、へ送り椅まれ、ホームボンン９ノ４４ｂを経由してクー
ポンブース４ｂ内の終端位置まで移動して停止する。

搬送台車１０ｂが開口部５１下に到達すると、台車到着
表示燈′５７が点月して顧客にその旨を知らせる。顧客
は専用のキーによりシ中・ツタ−ろ０の施錠を解き、或
いは搬送台車１０ｂの到着に連動してンヤソタ−５０の
施錠が開錠された後、当該シトツタ−５ｏを開き、開口
部ｉ５１下に於て搬送台車１０ｂ土に支持されている保
管ケース１２の錠１１を専用のキーによって開錠し、蓋
１８をスプリング力で開動させる。

顧客は、保管ケース１２内から目的の物を取り出し、或
いＩＪ収納する。この作業が完了したならば、保管ケー
ス１２を格納棚１ａ、ｌｂ内の所定棚位置へ戻ずのであ
るが、このときの手順及び制御を第９図に示すフローチ
ャートに基づいて説明すると、顧客は保管ケース１２の
蓋１δを閉じ、キーにより錠１７を操作して施錠した後
、開口部５１をシャッター５０により閉鎖するく施錠し
なければ蓋１８が薗”’′動するので、シャック−６０
は閉じられない）。斯かる状態に於て、作業完了押し釦
スィッチ！１６を操作することにより開口部６１下の搬
送台車１０ｂが発進し、分岐路２８ｂからメインライン
２５を経由してケース積み降ろし場所６まで走行する。

このケース積み降ろし場所６に搬送台車１０ｂが到着し
たならば、搬送台車１０ｂ上の可動ストッパー１６が退
入せしめられた後、移載手段２２が作動し、そのグソシ
中−２１ｂにより搬送台車１０ｂ１の保管ケース１２が
コンベヤ２０上へ搬出される。

コンベヤ２０上？保管ケース１２は、該コンベヤ２０に
よってケース移動方向転向手段２５上の位置まで搬送さ
れた後、該転向手段２５の上昇により該転向手段２２！
Ｉ上に移載される。斯かる状態に於て、該転向手段２３
上の保管ケース１２は、ホームポジション２４にイネ置
しているケース入出庫装置２の昇降キャレッジ８上へ積
み込まれ、出庫作業時とは逆の行程により格納棚ｉａ、
ｌｂ内の所定の棚位置に移載される。

上記の保管ケース入庫作業と平行して、空の鍛３２送台車１０ｂは再び分岐路２８ｂまで走行し、クーポン
ブース４ｂ内に入る直前のホームポジション４４ｂに到
着停止することによって、一連の作業が完了する。

尚、実施例では、格納棚１ａ、ｌｂ、ケース入出庫装置
２、及びケース移載装置７によって格納装置が構成され
ているが、この格納装置は、上記実施例に示したものに
限定されない。

又、実施例では搬送台車１０とし゛Ｃ１各クーポンブー
ス４ａ〜４ｃの夫々に１台宛の専用台車として、各クー
ポンブースに対応する３台の搬送台車１０．ａ〜１０ｃ
を設けると共に、メインライン２５中には常に唯１台の
搬送台車のみが走行する状態に制御しているので、バー
コードリーダー４１によって保管ケース１２のケース隘
を続み取る際には、その保管ケース１２を支持搬送する
搬送台車１００台車隔、即ち行先クーポンブースが雌定
しており、同時に搬送台車１００台車階を読み取る必要
がない。従って搬送台車１０の台車隘を、メインライン
２５から分岐路２８ａ〜２８Ｃへ４の各分岐点に於てのみ続み取るように構成したが、搬送
台車１０を各クーポンブース４ａ〜４Ｃに対して専用化
しないで、使用の都度行先クーポンブースを設定する従
来の方式（例えば被検出ビン５８を行先に応じて移動さ
せる方式や、搬送台車には固有の台車隔を設定し、制御
系に於−（台車陶に対応して行先を設定する方式等）を
採用するときは、バーコードリーダー４１にて保管ケー
ス１２のケース尚を読み取るとき、同時にそのケース１
２を支持１駁送している搬送台車１０の台車隘又は行先
を検出器で読み取るように構成し、ケース尚と台車Ｍ又
は行先との両方にエラーがないか否かをチェックすれば
良い。

本発明の格納設備は以上の如〈実施し且つ使用し得るも
のであって、特に、物品収納ケースにはケース陽を表示
する被検出部（実施例のバーフード表示部４０）を設け
、搬送台車の走行経路脇に設けた物品収納ケース被検出
部を検出する検出手段（実施例のバーコードリーダー４
１）の検出器果と、この検出される物品・収納つ”−ス
を支持搬送５している搬送台車の台車陽又は行先作業場（実施例のク
ーポンブース４ａ〜４Ｃ）とに基づいて、呼び出された
特定の物品収納ケースが特定の作業場へ搬出されるか否
かをチェツタするように構成しているので、搬送台車が
設定された通りの作業場へ物品収納ケースを搬送してい
るにも拘わらず、格納装置に於けるケース入出庫装置の
動作ミス等によって、呼び出されるべきケースとは異な
るケースが搬送台車に積み込まれているようなエラーも
、当該ケースが作業場に搬出されてしまう以前に見付け
て、間違った物品収納ケースが作業場に搬出される事故
を未然に防止し得るのである。

従って本発明の格納設備は、呼び出された保管ケースと
は異なる保管ケース、即ち他人の保管ケースをクーポン
ブースに搬出してしまうような動作ミスの可能性を完璧
に無くす必賛のある、極めて高い信頼性を要求される貸
し金庫設備として、極めて効果的に利用することが出来
るのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体のレイアウトを示す横断平面図、６第２図は同縦断側面図、第３図はケース移載装置部分の
側面図、第４図は搬送台車と保管ケースの詳細を示す斜
視図、第５図はクーポンブース内の構成を示す縦断正面
図、第６．図は同平面図、第７図は搬送台車の走行経路
を模式的に示す図、第８図及び第９図は制御方法を説明
するフローチャー１図である。ｉａ、ｌｂ・・・格納棚、２・・・ケース入出庫装置、
４ａ〜４Ｃ・・・クーポンブース（作業場）、５・・・
搬送装置、６・・・、ケース積み降ろし場所、７・・・
ケース移載装置、８・・・昇降キャリッジ、？・・・ガ
イドレール、１０　（１０ａ　〜１０ｃ）−ＪＡＭ送台
車、１２・・・保管ケース（物品収納ケース）、１４・
・・雌形スライドガイド、１５・・・固定ストッパー、
１６・・・可動ストッパー、１８・・・施錠可能な蓋、
１９・・・錐形スライ１゛ガイド、２０・・・コンベヤ
、２２・・・移載手段、２５・・・ケース移動方向転向
手段、２５・・・メインライン、２７ａ、２７ｂ、４５
・・・経路切り替え手段、２８２〜２８Ｃ・・・分岐路
、２９・・・作業デスク、３０・・・アコーデオンシャ
ッター、６１・・・開口部７．６８・・・台車隘用被検出ビン、’５９ａ、５９ｂ・
・・台車魚読み取り用検出器、４０・・・ケース階用バ
ーコーじ表示部、４１・・・ケース隘読み取り用バーコ
ードリーダー、４２・・・退避路、４４ａ〜４４Ｃ・・
・８符開１］Ｈ５Ｂ−２２２２８１（６）第う図第７図第０図第ｑ図

Claims

【特許請求の範囲】

物品収納ケースの格納棚とケース入出庫装置とを含む格
納装置と、物品収納ケースに対して物品を出し入れする
ための複数の作業場と、前記格納装置と前記各作業場と
の間で物品収納ケースを搬送するケース搬送台車とを備
えた格納設備であって、前記物品収納ケースにはケース
階を表示する被検出部を設け、搬送台車の走行経路脇に
設けた物品収納ケース被検出部を検出する検出手段の検
出結果と、こめ検出される物品収納ケースを支持搬送し
ている搬送台車の台車階又は行先作業場とに基づいて、
呼び出された特定の物品収納ケースが特定の作業場へ搬
出されるか否かをチェックするように構成した格納設備
。