JPS61169594A - 自動貸金庫における金庫ケ−ス出入装置 - Google Patents

自動貸金庫における金庫ケ−ス出入装置

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JPS61169594A
JPS61169594A JP761185A JP761185A JPS61169594A JP S61169594 A JPS61169594 A JP S61169594A JP 761185 A JP761185 A JP 761185A JP 761185 A JP761185 A JP 761185A JP S61169594 A JPS61169594 A JP S61169594A
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JP
Japan
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safe case
case
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automatic
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Application number
JP761185A
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English (en)
Inventor
吉国 宏
池永 敏治
恵一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Okamura Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Okamura Corp
Okamura Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金庫室内の金庫ケースを、顧客が入室してい
る個室内に、自動的に運び込むようにした、自動貸金庫
における金庫ケース出入装置に関する。
(従来の技術) 自己の契約した金庫ケースを1人の手を経ないで、個室
内で取扱えるようにした自動貸金庫は、例えば特開昭5
7−209383号公報に記載されているように、公知
である。
このような、従来の自動貸金庫のシステムでは、顧客が
操作盤を操作することによって、金庫室内の収納棚から
、所望の金庫ケースが自動積み卸し装置で取出され、移
送装置によって個室内へ運び入れられる。
用済み後に返却された金庫ケースは、再び金庫室内の収
納棚に自動的に収納される。なお、貸金庫の入出力操作
は、コンピュータ制御によって行われるようになってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した自動貸金庫では、顧客が、コンベア等で運ばれ
た金庫ケースを移送装置から外して取出して使用した後
に、これを、金庫室に返却するために、移送装置に載置
する返却動作が必要であり、この返却動作を忘れたり、
あるいは金庫ケース蓋を閉め忘れて返却したりした場合
には、自動貸金庫の搬送システムが充分に動作しなくな
るという不具合がある。
また、大きさの異なる複数種類の金庫ケースを、同一収
納棚に収納しうるようにするためには、個室における金
庫ケースの供給口を、最大の寸法のものが出入出来る大
きさのものとしておく必要があり、供給口が大きいこと
は、金庫室の安全上からも、好ましくない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、金庫室の収納棚に複数の金庫ケースを収納し
、かつ顧客からの取出し信号によって前記収納棚から所
望の金庫ケースを選択し、搬送路を介して顧客側の金庫
ケース出入装置に搬送するとともに、用済み後には前記
収納棚に戻すように制御装置によって集中監理されるよ
うにした自動貸金庫において、金庫ケース出入装置が金
庫ケースを出没しうるが、取出しは不能とする開口が切
設された出入台を備えてなるものである6(作   用
) 顧客が呼出し操作をすると、金庫ケース出入装置の出入
台の開口から、金庫ケースが突き出され、物品の取出し
が可能となる。
用済み後に、顧客が操作盤で返却操作すれば、金庫ケー
スは開口内に没入して、移送装置で搬送路に運ばれ、そ
のまま収納部に収納される。
そのため、金庫ケースを出入台から取外す操作なしに、
金庫ケースに物品の出し入れが行える。
(実 施 例) 以下、本発明を1図示の一実施例に基づいて詳細に説明
する。
(1)は、耐火壁からなり、平面形がL字形をなす壁体
で、金庫室(2)とサービス室(3)とを仕切っている
(4)は収納棚で、互いに対向する側に開口する多数の
金庫ケース収納部(5)を、上下にかつ前後に格子状に
配記した左右1対の棚部(4a) (4a)と、この棚
部(4a) (4a)間において、上下1対のレール(
6)(6)に案内されて、前後方向に移動自在な出入装
置、すなわちスタッカークレーン(7)とを備えている
(8)は金庫ケースで、上面が開口する矩形箱状の本体
(8a)と開閉自在な蓋(8b)とからなり、本体(8
a)の両側面には、平面形コ字形の把手(8c) (8
c)が突設されている(第2図参照)。
前記スタッカークレーン(7)における昇降自在な荷受
台(9)には、左右方向に移動自在で、かつ水平軸回り
に回動自在な1対のラッチ(9a) (9a)が設けら
れ、このラッチ(9a)を、金庫ケース(8)の把手(
8c)に係脱自在に係合することによって、金庫ケース
(8)を、各棚部(4a)の金庫ケース収納部(5)に
格納したり、取出したりできるようになっている。
(10)は、各収納棚(4)の全面を閉塞する開閉自在
な扉で、スタッカークレーン(7)の補修時に使用され
る。
サービス室(3)には、顧客用の個室(11)が2箇所
、左右に並べて設けられ、各個室(11)内には、操作
盤(12)を載置した操作卓(13)、及び金庫ケース
(8)内の物品を取出したり、格納するための金庫ケー
ス出入装置(14)が設けられている。
第31i!!lに示すように、金庫ケース出入装置(1
4)は、はぼ矩形箱状をなし、その上面には、縦横の長
さが前記金庫ケース(8)より若干大寸で、しかも、把
手(8c)を含めた縦方向の長さよりは短い寸 −法を
有する矩形状の開口(15)を有する出入台(16)と
、前記開口(15)を開閉するために、駆動手段(17
)によって、出入台(16)の下面を水平方向に往復動
させられる蓋板(18)を備え、かつ開口(15)の下
方には、移送手段、すなわち昇降荷台(19)が設けら
れている。
昇降荷台(19)は、その中央部で金庫ケース(8)を
積み卸しするためのもので、図示しない駆動手段で走行
させられる帯ベルト(20)と、後方が開口する枠状の
荷台(21)と、この荷台(21)を上下に平行に昇降
させるための左右1対の平行リンク機構(22)と、平
行リンク機構(22)を回動させるための駆動手段(2
3)とからなっている。
平行リンク機構(22)は、上端部が荷台(21)に枢
着され、かつ下端部にローラー(22d)が枢着された
リンク片(22a)と、下端部が基板(16a)に設け
た上向片(16b)に枢着(22e)されかつ上端部が
荷台(21)に対して前後に摺動しうるようにしたリン
ク片(22b)とを、X字状に交差させて、ビン(22
c)で連結したもので、リンク片(22b)を前記駆動
手段(23)で回動させることによって、荷台(21)
を昇降させるようになっている。
第1図に示すように、各昇降荷台(19)には、金庫ケ
ース(8)を搬入しうるように1前後方向に並び、かつ
図示しない駆動手段によって回転させられる複数のロー
ラ(24a) (25a)を有する副搬送路(24) 
(25)が設けられている。
これら各副搬送路(24) (25)の前端部は、前記
壁(1)に切設された開口(26)を通して、金庫室(
2)内に延出され、かつ左右方向を向く主搬送路(27
)に、それぞれ直交する状態で接続されている。
主搬送路(27)の基端部は、収納[(4)の近傍にお
ける前記スタッカクレーン(7)の荷卸し、荷積み位置
まで延出されている。
(28)は、金庫室(2)内に設けられた係員専用の個
室で、この個室(28)内には、前述した顧客用の個室
(11)とは異なり、一端が主搬送路(27)に接続さ
れた副搬送路(29)の末端部が、開口(28a)を通
して直接室内に延出されている。また、個室(28)内
には、前述したと同様の操作卓および操作盤(図示せず
)が設けられている。
なお、図示は省略したが、主搬送路(27)と副搬送路
(24) (25) (29)の接続部には、金庫ケー
ス(8)の問うく到着を検知する検知手段、及び主搬送
路(27)から各搬送路(24) (25) (29)
へ分岐させるために、関係技術者によく知られた。昇降
爪を有する移送機構が設けられている。
次に、第2図を参照して、蓋板(18)の開閉動作と、
昇降装置(19)との連動を制御する制御装置(30)
について説明する。
蓋板(18)の前後端付近には、これと接触することに
より、蓋(18)の開閉状態を検知する前後1組のリミ
ットスイッチ(31) (32)が配設されている。
開口(15)の下方には、金庫ケース(8)の上昇時に
、その上面で光線が遮断されるようにして、上下2対の
光電スイッチ(33) (34)が、間隔をおいて設け
られている。
また、金庫ケース(8)の高さを検知するために、光電
スイッチ(33)と所要の距離をおいて、複数のリミッ
トスイッチ(図示路)が設けられている。
荷台(21)には、金庫ケース(8)の積込み完了を検
知するリミットスイッチ(35)が設けられている。
出入台(16)の基板(16a)上には、昇降装置(1
9)が第3図に示す最下位置に来た状態を検知するリミ
ットスイッチ(36)及びタイマー(37)が設けられ
ている。
なお、制御装置(30)、及び前述したスタッカークレ
ーン(7)、主搬送路(27)、副搬送路(24) (
25)(29)は、コンピュータ制御されるようになっ
ている。
次に、上述した自動貸金庫の作用について説明する; 個室(11)に入室した顧客が、操作盤(12)に磁気
カード等を投入して、キー操作をすると、収納棚(4)
内のスタッカークレーン(7)が作動して、所望の金庫
ケース(8)を、主搬送路(27)上に下ろす。
金庫ケース(8)は、主搬送路(27)から副搬送路(
24)に移された後、第3図に示すように、リミットス
イッチ(36)の閉により、昇降荷台(19)の帯ベル
ト(20)上への積込み作業が行われる。
荷台(21)上への積込み作業が完了すると、リミット
スイッチ(35)の信号で、駆動手段(23)が作動し
、平行リンク機構(22)によって、金庫ケース(8)
は上昇させられる。
下方の光電スイッチ(34)が作動すると、金庫ケース
(8)の上昇動作が一時停止され、同時に、駆動手段(
17)による通電で蓋板(18)が開き、リミットスイ
ッチ(31)の閉により、蓋バッファ(18)の全開が
確認される(第4図参照)。
再び、昇降荷台(19)が上昇するが、この浄書動作は
、タイマー(37)によって制御され、所定時間後に停
止されるため、金庫ケース(8)の高さが異なる場合に
も、金庫ケースの上面の高さは一定に保たれる。
第5図及び第6図に示すように金庫ケース出入装置(1
4)の作動状態においては、顧客は、金庫ケース(8)
の本体(8a)は、把手(8c)がストッパとなって、
開口(15)から外へ取り出すことはできない。
そのため、金庫ケース(8)の存在位置は、常にコンピ
ュータ制御機器で確認ができる。
用済後は、再び顧客が操作盤(12)を操作すると、第
4図に示すように、下方の光電スイッチ(34)が閉と
なる位置まで下降し、一時停止させられる。
このとき、金庫ケース(8)の高さを検知するために設
けられたリミットスイッチ(図示時)が閉であり、同時
に、上方の光電スイッチ(33)が閉であれば、蓋(8
b)が開いたままであるから、昇降荷台(19)を上昇
させて、蓋(8b)の閉塞動作を促がし、再度の操作を
行なわせる。
上方の光電スイッチ(33)の光が遮光されていなけれ
ば、駆動手段(17)に通電し、蓋板(18)を閉める
リミットスイッチ(32)の閉によって、蓋板(18)
の閉塞を確認すると、昇降荷台(19)が再度下降し、
リミットスイッチ(36)が作動する最下位置で、対帯
ベルト(20)が走行して、荷台(21)から、金庫ケ
ース(8)を搬送路(24)積み卸す。
搬送路(24)から、主搬送路(27)に戻された金庫
ケース(8)は、スタッカークレーンによって、元の収
納m(4)の金庫ケース収納部(4)の収納部(5)内
に格納される。
(変 形 例) 上述した実施例においては、金庫ケースより突設された
把手が、出入台の開口縁に係止することによって、金庫
ケース出入装置から金庫ケースを取り外すことを不能と
したが、これに代わり、金庫ケースに係合片を連設し、
この係合片が、開口縁あるいは荷台と係脱自在に係止す
ることによって、取外し不能となるようにしてもよい。
また、出入台の開口は、上面でなく、側面に設けてもよ
く、また、溝状のスリットとしてもよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明による金庫ケース
出入装置では、金庫ケースが出入台から取外し不能とな
っているため、金庫ケースは、常に制御システムによっ
て集中管理できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図。 第2図は、第1図の金庫ケース出入装置のみを取出し、
その一部を切欠して示す斜視図、第3図は、第2図にお
いて、蓋板を閉塞した状態の中央縦断面図、 第4図及び第5図は、第3図に示す昇降装置の異なる作
動状態をそれぞれ示す縦断面図。 第6図は、第5図における出入台の平面図である。 (1)壁体      (2)金庫室 (3)サービス室   (4)収納棚 (4a) 1111部      (5)金庫ケース収
納部(7)スタッカークレーン (8)金庫ケース   (8a)本体 (8b)蓋       (8c)把手(9)荷受台 
    (9a)ラッチ(lO)扉       (1
1)個室(12)操作盤     (I3)操作卓(1
4)金庫ケース出入装置 (15)開口      (14)出入台(16a)基
板     (16b)上向片(17)駆動手段   
 (18)蓋板(19)昇降荷台(移送装置) (20)帯ベルト    (21)荷台(22)平行リ
ンク機構 (22a) (22b)リンク片(22c)
ピン      (22d)ローラー(22e)枢着部
    (23)駆動手段(24)(25)副搬送路 
 (24a) (25a)ローラ(26)開口    
  (27)主搬送路(28)個室      (28
a)開口(29)副搬送路    (30)制御装置(
33) (34)光電スイッチ (35)リミットスイッチ 第4図 第5図 2e

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金庫室の収納棚に複数の金庫ケースを収納し、か
    つ顧客からの取出し信号によって、前記収納棚から所望
    の金庫ケースを選択し、搬送路を介して、顧客側の金庫
    ケース出入装置に搬送するとともに、用済後には、前記
    金庫ケースを前記収納棚に戻すように、制御装置によっ
    て集中監理するようにした自動貸金庫において、金庫ケ
    ース出入装置に、金庫ケースを出没しうるが取出しは不
    能とする開口が切設された出入台を設けたことを特徴と
    する自動貸金庫における金庫ケース出入装置。
  2. (2)出入台における開口の内周縁に、前記金庫ケース
    より突設した把手が係止することによって、金庫ケース
    が出入台から取出し不能となるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の自動貸金庫にお
    ける金庫ケース出入装置。
JP761185A 1985-01-21 1985-01-21 自動貸金庫における金庫ケ−ス出入装置 Pending JPS61169594A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916302A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 三菱電機株式会社 感湿材料
JPS59170386A (ja) * 1983-03-16 1984-09-26 株式会社ダイフク 貸金庫設備

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916302A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 三菱電機株式会社 感湿材料
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