JPS59170383A - 自動貸金庫システム - Google Patents

自動貸金庫システム

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JPS59170383A
JPS59170383A JP58042316A JP4231683A JPS59170383A JP S59170383 A JPS59170383 A JP S59170383A JP 58042316 A JP58042316 A JP 58042316A JP 4231683 A JP4231683 A JP 4231683A JP S59170383 A JPS59170383 A JP S59170383A
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storage box
box
customer
reception
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吉田 佳久男
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Itoki Kosakusho Co Ltd
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Itoki Kosakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、貸金庫システムに関するもので、特に顧客が
個室においてブタン操作等によって情報を入力させるこ
とによって、自己の保管箱が人手を経ることなく当該個
室に自動的に取出され、用にした自動貸金庫システムに
関するものである。
保管箱を契約者である顧客のもとに自動的に取出し用済
後目動的に棚へ戻すようにした自動貸金庫システムを考
えるとき2例えば米国特許第3.526,326号明細
書を初めとする多くの特許や文献に示された。いわゆる
、自動格納庫を金庫室に設置し、顧客(ある場合には作
業員としての係員)が操作盤上のキーを操作することに
よって、自己の保管箱を自動的に入手できるようにする
ことが考えられる。この場合、操作盤のランダムなキー
操作で、他人の保管箱が取シ出されないように。
契約者に認識コードを付したいわゆるIDカードを付与
し、操作盤にIDカードのコード読取装置を設けるとと
もに、IDカードの認識コードとこれに対応するキーボ
ードで入力すべき1例えば保管箱番号あるいは認識番号
(以下暗証番号と呼ぶ)の組を記憶する記憶装置を設け
、この記憶内容と。
現実に読取られた認識コードと入力された暗証番号との
組とを比較して2両者が一致したとき、当該契約者の保
管箱の取抄出し動作が開始するようにすれば良い。しか
しながら、この場合、自動格納ユニットの取出し返却台
で、自己の保管箱を入手した人は、その箱を持って次の
利用者のために別の場所へ立ちのかなければならない。
このような欠点を除去するだめに、顧客が他人に見られ
ることなく、自己の保管箱の取シ出し。
取扱い、返却を一つの個室内で行うことができ。
しかも複数の顧客が同時に到来しても、それぞれ別の個
室を利用して自己の保管箱を入手、取扱い。
されている。
同先願に提案されたシステムは、金庫室の棚に貸金庫用
保管箱を配列収納しておき、該棚から顧客の保管箱を自
動的に選択して当該顧客の手元へ自動的に搬出し、用済
後、自動的に棚中へ戻すようにした自動貸金庫システム
において、・上記貸金庫保管箱の収納場所をマトリック
ス状に配列した上記棚と、該棚の一端に設けられた保管
箱取出し返却台と、該棚の前面に沿って前後左右に移動
可能で各保管箱収納場所と上記保管箱取出し返却台との
間を動いて保管箱の搬送を行うとともに、それぞれとの
間で保管箱の受は渡しを行うだめの保管箱把持手段を有
する搬送台とを有する保管箱の自動取出し格納ユニット
;該保管箱の自動取出し格納ユニットとは離れた位置に
配置された顧客用の複数の個室;各個室に設けられ顧客
が自己の保管箱を入手するために必要な情報を入力する
とともに用済後格納指令を入力する顧客用入力装置;上
記保管箱取出し返却台と上記各個室との間での保管箱の
搬送を行う搬送装置;および上記入力装置からの入力情
報に応じて自動取出し格納ユニットの保管箱取出しおよ
び格納動作、および上記搬送装置の動作を制御する制御
系;を有し、各個室内で顧客が上記顧客用入力装置を操
作するのみで。
自己の借シた保管箱を自動的に入手および格納できるよ
うにした自動貸金庫システムである。
ところで、同先願のシステムでは、顧客のだめの受付係
を必要としないとの利点があるが、受付係を置かないこ
とによシ無用の者の立入シが見過ごされる欠点がある。
また同先願のシステムでは、顧客が個室に入力。
顧客用入力装置を操作することによって初めて。
保管箱の取出し動作が開始されるので、顧客の待時間が
長いという欠点がある。
上記に鑑み2本発明は、受付係を置くことを要求し、か
つ受付係の情報入力によって、受付けだ顧客の保管箱の
取出しのだめの予備動作を行なわせるようになし、これ
によって、顧客が個室で入力装置を操作した後の待時間
を短縮できるようにした自動貸金庫システムを提供する
ことを目的とする。
即ち2本発明は、貸金庫保管箱の収納場所をマトリック
ス状に配列した棚と、該棚の一端に設けられた保管箱取
出し返却台と、該棚の前面に沿って前後左右に移動可能
で各保管箱収納場所と上記保管箱取出し返却台との間を
動いて保管箱の搬送を行うとともに、それぞれとの間で
保管箱の受は渡しを行うだめの保管箱把持手段を有する
搬送台とを有し、金庫庫室に配置された保管箱の自動取
出し格納ユニット;該保管箱の自動取出し格納ユニット
とは離れた位置に配置された顧客用の複数の個室;各個
室に設けられ顧客が自己の保管箱を入手するために必要
な情報を入力するとともに用済後格納指令を入力する顧
客用入力装置;上記保管箱取出し返却台と上記各個室と
の間での保管箱の搬送を行う搬送装置; 崖−糾装置1キーおよび、上記自動取出し格納ユニット
の保管箱取出しおよび格納動作、および上記搬送装置の
動作を制御する制御系;を有し、各個室内で顧客が上記
顧客用入力装置を操作するのみで。
自己の借シた保管箱を自動的に入手および格納できるよ
うにした自動貸金庫システムにおいて、受付番号を記録
した受付は順番カードMと、該受付は順番カード−14
=を顧客に渡す際、当該顧客の゛貸金庫保管箱番号と当
該受付は順番カード番号を入力する受付入力端末機と、
顧客が上記個室にて当該受付は順番カード番号と自己の
暗証番号とを入力するだめの上記顧客用入力装置と、上
記受付入力端末機から入力された当該顧客の貸金庫保管
箱番号と当該受付は順番カード番号とを記憶する第1の
記憶装置と、顧客の貸金庫保管箱番号と暗証番号との対
照表を記憶した第2の記憶装置と。
上記受付は台から入力された貸金庫保管箱番号をへ 上記制御系l転送するとともに、その後上記顧客用入力
装置から入力された上記受付順番カード番号と暗証番号
とを受信し、当該受付は順番カード番号に対応した上記
第1の記憶装置内の貸金庫保管箱番号と当該入力暗証番
号との組みを上記第2の記憶装置内の対照表と照合し、
一致したとき。
当該個室番号を上記制御系へ送出する比較演算回路とを
有し、上記制御系は上記転送された貸金庫保管箱番号の
収納場所へ上記搬送台を位置すけ。
その後上記個室番号を受信したとき当該保管箱を取り出
し該当個室へ搬送すべく上記搬送台および搬送装置を動
作させるように構成されていることを特徴とする自動貸
金庫システムである。
本発明によれば、顧客に受付は順番カードを付与したシ
、顧客の保管箱番号や受付は順番カード番号を受付端末
機で入力させるだめに受付係シを必要とし、しかも、こ
の受付に立寄らなければ個室へ入ることは無意味である
から、無用の者の立入シを防止することができる。
その上、受付係の操作で、当該顧客の保管箱の収納場所
迄搬送台が予め移動して位置づけられるので、顧客が空
いた個室に入室して顧客用入力装置を操作してから保管
箱の取シ出されて来る時間が短縮されるという°利点も
ある。
また2本発明によれば、暗証番号と保管箱番号との照合
の際に受付は順番カード番号が介在するので、防犯上の
利点もある。
以下2本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図および第2図を参照して1図示の装置は例えば耐
火壁のような壁1(その一部のみを示す)によって囲ま
れた金庫室2内の各保管箱収納場所へ、外部の顧客用個
室3(ここでは+ 3a r 3bの二個所が設けられ
ている。)から、壁2に設けた例えば耐火扉のような扉
4を自動的に開閉して顧客から要求された保管箱を当該
顧客の個室へ自動的北搬出し、用済後目動的に格納する
装置である。金庫室2内には、保管箱の棚からの取出し
および棚への格納を自動的に行う保管箱自動取出し格納
ユニット5が設置されている。このような自動取出し格
納ユニットとしては1例えば、米国特許第3.5,26
,326号明細書に開示されるものを初めとする従来良
く知られた自動格納庫が用いられる。
即ち、この格納ユニットは、収納場所をマトリックス状
に配列した格納棚6と、棚6の前面に沿って移動し、保
管箱を格納棚の各収納場所7と格納棚の一端に設けた取
出し返却台8との間を搬送する搬送台9と、搬送台9上
と収納場所7あるいは取出し返却台8との間での保管箱
の移し替えを行うだめの物品把持手段10と、制御回路
(図示せず)とを有する(なお、ここでは、棚を向い合
せて二台設置しその間を搬送台9が移動するようになっ
ている)。目的とする保管箱の収納場所を足回路の制御
の下に、搬送台9が目的の収納場所コードし、物品把持
手段10が動作し、保管箱を搬送台9上へ引き出し、そ
の後搬送台9は取出し返却台8へ移動し、そこで物品把
持手段10が動作して、保管箱を取出し返却台8へ移し
替える。返却格納の場合には、返却すべき保管箱の収納
場所コードと返却指令の情報の入力によって、制御回路
の制御の下に、搬送台9が物品取出し返却台8へ移動し
、・保管箱を物品把持手段10によって搬送台9上へ移
し、その後、搬送台9は目的の収納場所へ移動し、そこ
で、物品把持手段10が動作して、収納場所へ保管箱を
格納する。
格納ユニットの細部の構成や動作については。
前述したように公知であるので、ここではこれ以上の図
示説明を省略する。
室2内には、取出し返却台8と扉4で閉じられた金庫室
出入口11とを連結する搬送装置12を有している。こ
こでは搬送装置12は床上に水平に設置された水平コン
ベヤ12aと、取出し返却台8からこの水平コンイヤの
一端部とを垂直に接続するエレベータ12b、取出し返
却台8からエレベータ12b内へ物品を送シ込む取出し
返却台コンベヤ部12cとからなっている。
個室3 a 、 3’bは金庫室2に隣接した待合室1
3から入室するように設けられ、待合室13への出入口
に隣接して受付14が設けられている。
受付14には受付は順番カード15と受付端末機16が
置かれている。受付は順番カード15は。
受付けた顧客に渡されるもので、順番を示す数字が印刷
されているとともに、その数字情報が例えば磁気的に記
録されている。受付端末機16は。
顧客に渡した受付は順番カードの番号と、当該顧客の保
管箱番号とを入力させる装置である。
個室3a、3bは、それぞれ内部に取扱台17と、受付
は順番カードを読みとらせる磁気読取装置、暗証番号入
力用のテンキー、返却指令用キーおよび表示器等を含む
操作盤18(各個室3a。
3bに対応して18a、18bとして示す。)が設けら
れている。個室背壁には物品通過口19が設けられ、こ
の通過口19を介して、金庫室出入口11と取扱台17
とを接続する搬送装置20が設けられている。この搬送
装置20は、扉4が閉じているときは、出入口11から
離れ、扉4が開いたとき、出入口11へ移動して、内部
の水平コンベヤ12aと連結するようにされた移動可能
力コンベヤ部20 a 、移動可能コンベヤ部2.Oa
に連結された主コンベヤ部20bおよび主コンベヤ部2
0bから分岐され各通過口19を通って取扱台17へ延
在する副コンベヤ20c、20dからなっている。移動
可能なコンベヤ部20aは、ここでは主コンベヤ部20
bの一端に、上下に回転可能に支持され、モータ(図示
せず)によって上下に回転移動されるようにしたはね上
げ式になっている。
次に第3図を参照して、制御系統について説明する。同
図において、受付端末機16と各個室の操作盤18は、
比較演算回路21へ接続されている。
比較演算回路20は、受付端末機16からの入力情報(
即ち受付順番カード番号と保管箱番号)を受信すると、
これを第1の記憶装置21へ記憶させるとともに主制御
回路22へ保管箱番号を転送する。その後いずれかの操
作盤18’a、18bから受付順番カードの番号および
暗証番号を受信すると、第1の記憶装置から当該受付順
番カード番号と保管箱番号の組みを読み出し、読み出さ
れた保管箱番号と受信した暗証番号の組みを予め第2の
記憶装置23へ記憶させた顧客の保管箱番号と暗証番号
の対照表と照合し、一致したとき制御回路22へ当該操
作盤18a、あるいは18bに対応した個室3aあるい
は3bの識別情報を主制御回路22へ送出する。
主制御回路22は、格納ユニット5.Jt14および搬
送装置12および20の動作を制御する回路である。主
制御回路22には格納ユニット5の制御回路24.扉4
の制御回路25.および搬送装置12.20の制御回路
2“6が接続されている。
主制御回路22は、比較演算回路2oから保管箱番号を
受信すると、搬送台(第1図および第2図の9)を棚6
中の当該保管箱の収納場所7へ位置付けるように駆動部
27へ動作信号を送出する。
その後、主制御回路22は比較演算回路20から個室識
別情報を受信すると、格納ユニット制御回路24へ取出
し指令信号を発生する。格納ユニット制御回路24は、
それに応じて、駆動部27へ物品把持手段10による対
向した保管箱の取出し。
搬送台10の取出し返却台8への移動、物品把持手段1
0による保管箱の取出し返却台8上への移動という一連
の動作のための動作信号を送出する。
一方主制御回路22は、搬送装置制御回路26へ取出し
返却台8上の保管箱を当該個室3aあるいは3bへ搬送
するように搬送装置12.20を動作させるための制御
信号を送出する。
なお扉4は、−日の業務開始時に開き、業務終了時に閉
じるようになされる。
受付端末16の一部として、あるいは別端末として、業
務入力装置28と記録装置29が設けられ、主制御回路
2oへ接続されている。これら両装置は2例えば受付の
テーブルあるいは別の管理場所へ設けられる。業務入力
装置28は、第2の記憶装置23への保管箱番号や暗証
番号の書き込みや書き替え、−日の業務開始と終了の際
のシステムの初期状態の設定や停止等を指令するもので
ある。記録装置29は、システムの作業記録を行うもの
で1年月日時間、保管箱の搬入搬出の有無等を記録する
貸金庫業務の開始は、業務入力装置28からあらかじめ
定められた項目例えば日付1時間、操作担当者コードを
入力する。続いて操作担当者に割シつけられている認識
番号を入力する。これらの情報が、主制御回路22に送
られ、記憶装置23の内容等と比較され異常がなければ
、主制御回路22は、自動格納ユニット5.扉4および
搬送装置12.20の制御回路24,25.26へ初期
状態設定の指令信号を送出する。
格納ユニット制御回路24は、初期状態設定信号と収納
場所コードを受信すると、搬送台および物品把持手段の
それぞれの駆動部(27で代表して示す)を制御して、
これらを予め定められた初期位置へ移動し、初期状態設
定終了信号を主制御装置22へ送出する。
一方扉制御回路25は、初期状態設定信号を受信すると
、扉開閉用の例えば駆動モータ3oを動作させ、扉4を
開放する。扉が開かれると、扉制御回路25は、扉の開
かれたことを示す信号(開扉完了信号)を主制御回路2
2へ送出する。
主制御回路22は、開扉完了信号を受信すると。
搬送装置制御回路26へ移動可能コンベヤ部20aを物
品出入口11へ移動させる信号(連結信号)を初期状態
設定信号として送出し、これにょシモータ31が動作し
て、移動可能コンベヤ部20aが物品出入口11へ移動
して、内外のコンベヤ12m 、20bを連結する。こ
の作業が終了・すると、連結完了の信号が搬送装置制御
回路26から主制御回路22へ送出される。
主制御回路22は、この連結完了信号と前述の格納ユニ
ット制御回路24がらの初期状態設定終了信号を受信す
ると、業務入力装置28上の表示器へ初期状態設定終了
の表示を行わせるとともに記録装置29に所定のフォー
マットで記録さ°せ。
一方保管箱取出動作の待期状態に入る。
業務始後、訪れた貸金庫利用者は、受付14にて、自己
のIDカードを提示するか、あるいは口頭によって自己
の保管箱番号を伝える。受付係は当該保管箱番号と受付
は順番カード番号を受付端末機16が入力した後、受付
は順番カードを当該顧客に発効する。
この段階で、前述したように、受付端末機16から入力
された情報は比較演算回路20から第1の記憶装置21
へ記録されるとともに、保管箱番号が主制御回路22へ
転送され、搬送台9は該当する棚の収納場所へ位置付け
られる。
受付は順番カードを発効された顧客は空いた個室例えば
、3aに入シ、操作盤18aを用いて。
受付は順番カードの番号情報を読み取らせるとともに暗
証番号を入力する。操作盤18aからの入力情報は比較
演算回路20へ送られる。比較演算回路20は、前述し
た照合動作を行ない、一致したとき、当該個室3aの識
別番号を主制御回路22よび受付端末機16の表示器へ
無効表示を行なわせ、その後のシステムの動作を一定時
間停止する。
主制御回路22は1個室識別番号を受信すると。
前述したように、格納ユニット制御回路24へ取出し指
令信号を発生する。この結果前述した格納ユニット制御
回路の制御動作と駆動部27の動作によって、対応する
保管箱が取出し返却台8上に搬出される。このとき、取
出し完了信号が主制御回路22へ送出される。
主制御回路22は、この取出し完了11号を受信すると
、搬送装置制御回路26へ搬出動作指令信号を発生する
。これによシ搬送装置制御回路26は搬送装置12.2
0の動作を開始させ、その制御を行う。即ち、取出し返
却台コンベヤ駆動モータ32を動作させ、エレベータ1
2bへ保管箱を送シ込み1次にエレベータ駆動モータ3
3を動作させてエレベータ12bを下降させて水平コシ
ベヤ部12a上に保管箱を下し、その後水平コンベヤ部
12a、移動可能コンベヤ部2Qa 、主コンベヤ部2
0b、副コンベヤ部20c各々の駆動モータ(34で代
表して示す。)を動作さ姦て、保管箱を2個室3aの取
扱台17へ送シ込む。この動作が終了すると搬出終了信
号が主制御回路22へ送出される。
主制御回路22は、その後、他の個室から要求されてい
る保管箱の搬出作業あるいは、返却作業(後述する。)
を行う。
なお2個室は複数個(この実施例では2つ)設けられて
いるので、保管箱搬出の場合、搬出要求のあった個室の
副コンベヤ20aあるいは20dへ物品を移し換えるた
めに、主コンベヤ部20bと各副コンベヤ部20c 、
20dとの交点に、上下動可能なストッパーグレート、
物品検出手段。
物品移動手段を設ける。即ち、第2図において。
主コンベヤ20bと副コンベヤ20cとの交点ニ示した
ように、主コンベヤ部20bの流れの方向に物品が搬送
するのを停止するため、主コンベヤ部20bのコンベヤ
ローラ35の間から上方へ突出する状態に上昇されるス
トツノや一プレート36ト、主コンベヤ部のコンベヤロ
ーラ35の長す方向に延在するとともに、それらの間を
通ってコンベヤローラの上面より高いレベル迄下方から
上昇させられるベルトコンベヤ37と、主コンベヤ部2
0bと副コンベヤ部20dの交点部分に示したように、
交点上に物品が存在することを検出する検出器38(例
えばマイクロスイッチや光電スイッチ等)とが各交点に
設けられる。なお、これらは個室3aに、対応する副コ
ンでヤ部20cの交点にあるものにサフィックス°′a
″を個室3bに対応するものにサフィックスto b”
を付して示す。
ストツノ4−7’レート36の上下動、ベルトコンベヤ
37の上下動と搬送動作は、主制御回路22の制御の下
に行われる。このとき、検出器38の出力も主制御回路
22へ接続されてベルトコンベヤ37の制御に利用され
る。即ち、第3図を参照して2例えば個室3aから搬出
要求があったとき。
前述した搬出動作に加えて、該当する個室3aの副コン
ベヤ20cと主コンベヤ部20bとの交点におけるスト
ツノ9−プレート36aの駆動モータ39aを駆動して
ストッパープレート36aを上昇させる。その後、検出
器38aからの検出出力カアルと、ベルトコンベヤ37
aの上下動モータおよび搬送駆動用モータ(両者を40
aで示す)を駆動し、ベルトコンベヤ37Bを上昇させ
るとともに搬送動作を行なわせる。従って、交点にある
物品は、主コンベヤ部20bから副コンベヤ部20cへ
移し替えられ、副コンベヤ部20cによって、要求のあ
った個室3a中の取扱台13へ搬送される。その後、搬
出完了時に、モータ39a。
40aが逆転されて、ストッパープレー)36aおよび
ベルトコンベヤ37aは下降される。個室3bからの搬
出指令のときは、同様に、対応する副コンベヤ20dと
の交点におけるストッパープレート36b 、ベルトコ
ンベヤ(図示せず)を動作させる。これらの駆動モータ
を第3図でt39b。
40bとして示した。
保管箱を格納するときは2例えば個室3aで。
操作盤18aの返却指令キーを操作して、(必要なら格
納すべき収納場所コードと)搬入指令信号を入力するこ
とによって格納動作が開始される。
操作盤18aから搬入指令を受信すると、比較演算回路
20から当該個室の識別番号と共に搬入。
指令信号が主制御回路22へ送出される。主制御回路2
2は、これに応じて搬送装置制御回路26へ、搬入動作
指令信号を送出し、これによって搬入動作が開始される
。即ち、搬送装置制御回路26は、エレベータ駆動モー
タ33を動作させてエレベータ12bを下降させ、一方
副コンベヤ20c、主コンベヤ20b、移動可能コンベ
ヤ20a、水平コンベヤ12aのそれぞれの駆動モータ
34を搬入方向へ回転させ2個室3a中の取扱台13か
ら、保管箱をエレベータ12aへ搬洋し、下降したエレ
ベータ12b内へ送シ込む。次にエレベータ駆動モータ
33が動作され、エレベータ12bが上昇される。エレ
ベータ12bが取出し返却台8の位置に来ると、取出し
返却台コンベヤ12cの駆動モータ32が動作され、保
管箱がエレベータ12b内から取出し返却台8上へ移さ
れる。このとき、搬送装置制御回路26は搬送完了信号
を主制御回路22へ送出する。これによシ、主制御回路
22は、記憶装置21から読み出された(あるいは操作
盤18aで入力された)収納場所コードと格納指令信号
とを格納ユニット制御回路24へ伝達する。格納ユニッ
ト制御回路24は、これにより、駆動部27等を動作さ
せ。
搬送台および把持手段に格納動作を行わせて、取出し返
却台8上の保管箱をコードで指定された棚の収納場所へ
収納させる。格納動作が終了すると。
格納ユニット制御回路24から主制御回路22へ格納終
了信号が送出される。この後、主制御回路22は1次の
個室からの要求動作を実行する。
−日の業務終了の際には、担当者が業務開始時と同様、
業務終了に必要な情報を業務入力装置28から入力する
。主制御回路22では、入力された情報に異常がなけれ
ば、搬送装置制御回路26へ復旧信号を送出する。搬送
装置制御回路26は、これによシ、モ^り31を前と逆
方向へ回転して、移動可能コンベヤ部20aを、上昇回
転させ、この動作が終了すると、主制御回路22ヘコン
ベヤ移動終了信号が送出される。これによシ、主制御回
路22は、J%制御回路25へ扉開信号を送出し、扉制
御回路25はモータ30を前と逆の方向へ回転して扉4
を閉じる。扉が閉じると。
閉扉終了信号が主制御回路22へ送出され、システムは
停止状態に入る。
上記実施例では格納ユニット5から金庫室外部迄を一本
の搬送装置を用いたが、各個室専用の搬送装置を用いる
ように変更することは、取出し返却台8を各個室専用の
ものを設け、主制御回路の搬送台の制御動作を変更する
ことによって容易に達成できる。
以上の実施例から明らかなように9本発明によれば、受
付係を置くことによシ、無用の者の入室を防止できると
ともに受付にて、保管箱番号を入力して、予め、搬送台
を当該保管箱の収納位置へ移動させておくことができる
ので、顧客の個室へ入室後、自己の保管箱が搬入されて
来る迄の時間を短縮できるという利点がある。
以下弦日
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す平面図。 第2図は装置の背後から見た斜視図、第3図は制御系統
図を示す。 1・・・耐火壁、2・・・金庫室t 3a r 3b・
・・個室。 4・・・耐火扉、5・・・自動格納ユニット、11・・
・物品出入口、12a・・・水平コンベヤ、12b・・
・エレベータ、12c・・・取出し返却台コンベヤ、1
3・・・待合室、14・・・受付、15・・・受付は順
番カード。 16・・・受付端末機、17・・・取扱台、18a、1
8b・・・操作盤、20a・・・移動可能コンベヤ、2
0b・・・主コンベヤ、20 c p 20 d・・・
副コンベヤ、21・・・第1の記憶装置、22・・・主
制御回路、23・・・第2の記憶装置、28・・・業務
入力装置、29・・・読取装置。 ¥1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、貸金庫保管箱の収納場所をマトリックス状に配列し
    た棚と、該棚の一端に設けられた保管箱取出し返却台と
    、該棚の前面に沿って前後左右に移動可能で各保管箱収
    納場所と上記保管箱取出し返却台との間を動いて保管箱
    の搬送を行うとともに、それぞれとの間で保管箱の受は
    渡しを行うだめの保管箱把持手段を有する搬送台とを有
    し、金庫度室に配置された保管箱の自動取出し格納ユニ
    ット;該保管箱の自動取出し格納ユニットとは離′れた
    位置に配置された顧客用の複数の個室;各個室に設けら
    れ顧客が自己の保管箱を入手するために必要な情報を入
    力するとともに用済後格納指令を入力する顧客用入力装
    置;上記保管箱取出し返却台と上記各個室との間での保
    管箱の搬送を行う搬送装置; 。 よび、上記自動取出し格納ユニットの保管箱取出しおよ
    び格納動作、および上記搬送装置の動作を制御する制御
    系;を有し、各個室内で顧客が上記顧客用入力装置を操
    作するのみで、自己の借シだ保管箱を自動的に入手およ
    び格納できるようにした自動貸金庫システムにおいて、
    受付番号を記録した受付は順番カード参Φと、該受付は
    順番カード計を顧客に渡す際、当該顧客の貸金庫保管箱
    番号と当該受付は順番カード番号を入力する受付入力端
    末機と、顧客が上記個室にて、当該受付は順番カード番
    号と自己の暗証番号とを入力するための上記顧客用入力
    装置と、上記受付入力端末機から入力された当該顧客の
    貸金庫保管箱番号と当該受付は順番カード番号とを記憶
    する第1の記憶装置と、顧客の貸金庫保管箱番号と暗証
    番号との対照表を記憶した第2の記憶装置と、上記受付
    け台から入力された貸金庫保管箱番号を上記制御系ン転
    送するとともに、その後上記顧客用入力装置から入力さ
    れた上記受付順番カード番号と暗証番号とを受信し、当
    該受付は順番カード番号に対応した上記第1の記憶装置
    内の貸金庫保管箱番号と当該入力暗証番号との組みを上
    記第2の記憶装置内の対照表と照合し、一致したとき、
    当該個室番号を上記制御系へ送出する比較演算回路とを
    有し。 上記制御系は上記転送された貸金庫保管箱番号の収納場
    所へ上記搬送台を位置すけ、その後上記個室番号を受信
    したとき当該保管箱を取り出し該当個室へ搬送すべく上
    記搬送台および搬送装置を動作させるように構成されて
    いることを特徴とする自動貸金庫システム。
JP58042316A 1983-03-16 1983-03-16 自動貸金庫システム Granted JPS59170383A (ja)

Priority Applications (2)

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JP58042316A JPS59170383A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 自動貸金庫システム
US06/879,527 US4792270A (en) 1983-03-16 1986-06-23 Automatic rental safe-depositing box system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58042316A JPS59170383A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 自動貸金庫システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59170383A true JPS59170383A (ja) 1984-09-26
JPH0358035B2 JPH0358035B2 (ja) 1991-09-04

Family

ID=12632608

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JP58042316A Granted JPS59170383A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 自動貸金庫システム

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Cited By (5)

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JPH0358035B2 (ja) 1991-09-04

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