JPS6313884B2 - - Google Patents

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JPS6313884B2
JPS6313884B2 JP14376983A JP14376983A JPS6313884B2 JP S6313884 B2 JPS6313884 B2 JP S6313884B2 JP 14376983 A JP14376983 A JP 14376983A JP 14376983 A JP14376983 A JP 14376983A JP S6313884 B2 JPS6313884 B2 JP S6313884B2
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JP
Japan
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storage
storage box
shelf
booth
work area
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JP14376983A
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JPS6052403A (ja
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Hiroshi Aoki
Jinichi Yoshe
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NIPPON FUAIRINGU KK
Original Assignee
NIPPON FUAIRINGU KK
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Publication date
Application filed by NIPPON FUAIRINGU KK filed Critical NIPPON FUAIRINGU KK
Priority to JP58143769A priority Critical patent/JPS6052403A/ja
Publication of JPS6052403A publication Critical patent/JPS6052403A/ja
Publication of JPS6313884B2 publication Critical patent/JPS6313884B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/137Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed
    • B65G1/1371Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed with data records

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多数の保管箱を格納しうる格納棚内
と作業区域内とを相互に連通し、前記格納箱と作
業区域とに亘り搬送装置により前記保管箱を搬送
し、特定の人のみが同作業区域にて前記保管箱の
蓋を開けて貴重品等の機密物の取出し、または格
納を行なうことができる、例えば貸金庫のような
機密物保管設備に関するものである。
従来技術 従来のこの種の機密物保管設備では、IDカー
ド等により、特定の棚小間に収納された保管箱の
み作業区域に搬出させるようになつており、さら
に保管箱の機密を確保するために、保管箱にキー
を差込み、保管箱の蓋を開閉させることができる
ようになつていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら機密保持のために設けた錠に、キ
ーを差込んだままキーを抜取ることを忘れて返却
するような事態が発生すると、錠を設けた意味が
なくなる。
しかも、通常格納効率を向上させるために、棚
小間に格納された保管箱上面とその上段の棚小間
下面との間隙が狭くなつているので、前記したよ
うに錠にキーを差込んだままキーを抜取ることを
忘れて保管箱を棚小間に返却した場合に、キーが
上段棚小間に引掛つて、キー、錠、棚小間等が破
損し、保管箱の棚小間への返却に重大な支障をも
たらす。
またキーの抜忘れを検出して保管箱の返却を自
動的に阻止するようにすると、保管箱は返却され
ないまま開口部に放置されてしまう場合があつ
て、保管箱が盗難される惧れがあり、さらに同じ
作業区域で次の利用者が所要の保管箱を搬出入で
きなく、保管設備の稼動に支障をきたす。
問題点を解決するための手段および作用 本発明はこのような難点を克服した機密物保管
設備の改良に係り、その目的とする処は、保管箱
内の機密物を高い信頼性で保管できるとともに、
キー抜忘れによる盗難事故を未然に防止し、かつ
次の利用者の利用を妨げずに円滑に稼動させるこ
とができる機密物保管設備を供する点にある。
まず本発明の構成を第1図に基づいて説明す
る。
AはキーNの差込みにより蓋A1が開閉される
多数の保管箱で、同保管箱Aは機密物格納棚Bの
多数の棚小間B1にそれぞれ格納されるようにな
つている。
また前記保管箱Aの蓋A1を開閉させることが
できる開口C1ならびにこの開口C1を開閉する開
閉戸C2を備えた作業区域C内と、前記機密物格
納棚B内とは相互に連通されており、この機密空
間内において、前記格納棚Bの棚小間B1に格納
された保管箱Aを前記作業区域Cに搬出し、また
同作業区域Cに搬出された保管箱Aを前記棚小間
B1に搬入する搬送装置Dが配設されている。
さらに前記棚小間B1の番地を指定して保管箱
Aの搬出を指令する保管箱搬出指令手段Eと、前
記作業区域Cに搬出された保管箱Aを元の格納棚
小間B1に搬入させる指令を発する保管箱搬入指
令手段Fとが設けられている。
さらにまた前記保管箱指令手段Eおよび保管箱
搬入指令手段Fからの指令信号に応じて、前記搬
送装置Dを動作させる制御装置Gが設けられてい
る。
また、第1図に示すように前記保管箱搬入指令
手段Fからの指令信号により前記搬送装置Dの搬
入動作に優先して、前記作業区域Cの開閉戸C2
を駆動する電動機Hの電流値の異常を検出する異
常検出手段Iと、同異常検出手段Iの検出信号に
より異常を警告する警告手段Mが設けられてい
る。
本発明は前記したように構成されているので、
前記保管箱搬出指令手段Eを動作させることによ
り、前記制御装置Gの搬出制御信号で前記搬送装
置Dを動作させて、指定された棚小間番地内の保
管箱Aを作業区域Cの開口C1に搬出させること
ができる。
また前記作業区域Cの開口C1においては、同
開口部Cに搬出された保管箱Aの蓋A1をキーN
の差込みにより開け、同保管箱A内に保管された
機密物等を取出し、調べあるいは格納することが
できる。
さらに保管箱AよりキーNを抜取り、前記保管
箱搬入指令手段Fを動作させれば、異常検出手段
Iの検出信号がない限り、前記制御装置Gからの
搬入制御信号で前記搬送装置Dが動作し、前記作
業区域Cに搬出されていた保管箱Aは元の棚小間
B1に搬入される。
しかし前記作業区域Cの開口C1に搬出されて
いた保管箱Aに差込まれたキーNを抜取ることを
忘れたまま、あるいは保管箱A上に異物を置いた
まま、前記保管箱搬入指令手段Fを動作させる
と、この搬入指令に基づき前記搬送装置Dの搬入
動作に優先して発生する閉動作指令信号により閉
動作を開始した開閉戸C2が上記キーNまたは異
物に接触し、電動機Hを流れる電流値が増大して
設定値を越えるので異常検出手段Iに検出信号が
発生し、この検出信号により警告手段Mが動作
し、警告が発せられるとともに、この検出信号に
より前記制御装置Gより前記搬送装置Dには搬入
制御信号が出力されないため、キーNが保管箱A
に差込まれたまま棚小間B1に搬入されることが
阻止され、キーN、錠P、棚小間B1等の破損が
未然に阻止される。また異物に起因する障害、破
損も回避される。
実施例 以下、第2図ないし第22図に図示した本発明
の一実施例について説明する。
機密物保管設備1は、貴重品などを保管する機
密物保管室2およびその貴重品などを出納する複
数の場所3からなり、同機密物保管室2は耐火性
の強固な壁4にて囲まれており、同壁4の一側
に、自動開閉機構を備えた開閉扉5が配設される
とともに、その開閉扉5近傍と前記場所3とを連
絡する連絡通路6も前記保管室2と同様に壁4に
て密閉されている。
そして機密物保管室2内には、左右一組の格納
棚7と、同格納棚7の棚間口面に沿つて上下左右
に移動して保管箱14を搬出入しうるスタツカー
9と、同スタツカー9より保管箱14を移載して
前記場所3へ搬送する搬送台車18が配設されて
いる。
また前記スタツカー9にはスタツカークレーン
マスト10に沿つて図示されない昇降機構により
上下に昇降しうる昇降荷台11が設けられてい
る。さらに昇降荷台11の中央部には格納棚7の
棚間口方向と直角な方向へ正逆転モータ(図示せ
ず)により移動自在に係合爪12が配設され、こ
の係合爪12は図示されないリンク機構により上
下に昇降されるようになつている(本実施例にお
けるスタツカーの転載装置は特公昭55−38888と
同様である)。
さらに前記スタツカー9は、左右一組の格納棚
7の中央に敷設されたレール13上を搬送して、
各棚小間8の保管箱14を出納しうるようになつ
ている。
前記棚小間8に収納される保管箱14には、第
4図に図示されるように、蝶番にて開閉自在にな
つている開閉蓋15が取りつけられて、この開閉
蓋15には錠16が配設されており、同錠16に
キー61を差込み回転させることにより、錠16
は施錠または解錠され、しかも施錠しなければキ
ー61の引抜きは不可能となつている。なお、こ
の錠16は機械式のものであつてもよいし、磁気
カードにより解錠しうる電子錠であつてもよい。
また保管箱14の両端面にアングル状の取手1
7が一体に固着され、同取手17に前記係合爪1
2が係合されて、同保管箱14が棚小間8より取
り出されるとともに、収納されるようになつてい
る。なお、この取手17の係合下端17aは保管
箱14の下面より上方に位置するように設定され
ている。また、保管箱14を棚小間8へ格納した
場合、段方向の間隙は極くわずかに設定されてい
る。
さらに前記場所3内には作業台29が配設され
ていて、この作業台29と前記スタツカー9との
間を往復して保管箱14の受け渡しを行う搬送台
車18は、機密物保管室2と作業台29間に敷設
されたレール19上を保管箱14を積載して走行
するようになつている。
前記搬送台車18には、第6図ないし第7図に
図示されるように、その底面に走行車輪20が一
体に取りつけられた車軸21が軸受22により回
転自在に軸支され、同車軸21には、プーリ23
と搬送台車18の底面に付設されて走行用電動機
24の電動軸に一体に取りつけられたプーリ25
間にベルト26が架渡されており、搬送台車18
は、前記電動機25により走行車輪20が回転駆
動されて走行されるようになつている。
また搬送台車18の搬送台27の両側には、保
管箱14の巾より若干広いガイド28が付設され
ており、保管箱24の脱落防止が図られている。
さらに作業台29には、第8図ないし第10図
に図示されるように、台枠30内にリフター31
が収納されるとともに、同台枠30の上部開口3
0aを開閉自在に閉塞しうるように開閉戸53が
配設されている。なお前記作業台29の台枠30
では、保管箱14が出納できるようにレール19
側に位置した側壁(第9図で右側)が欠截されて
いる(図示せず)。
前記リフター31では、リフター台枠32上に
後記リンク機構39を介して昇降台33が上下に
昇降されるようになつており、同リフター台枠3
2内にはリフター駆動電動機34、リフター駆動
減速機35が配設されており、同電動機34と同
減速機35とは軸継手60により連結されてい
る。
またリフター駆動減速機35の出力軸35aに
はクランク36が一体に固着されており、同クラ
ンク36の先端にアーム37の一端がピン38に
て結合されていて、このアーム37はピン38を
中心として揺動自在になつている。
さらにリンク機構39は、第8図ないし第11
図に図示されるように、リフター台枠32と昇降
台33間に配設されており、このリンク機構39
は、交叉して配設された一組のリンク40,41
とこの一組のリンク40,41と対向して配設さ
れた一組の交叉したリンク42,43とから構成
され、これら二組のリンク40,41および4
2,43は連杆44をもつて連結されている。
さらにまたリンク41,43の上端枢支部に重
量オーバ検出器WS(第9図参照)が配設されて
おり、リフター31上の保管箱14が所定重量を
越えているか否かを検出するようになつている。
しかして、前記連杆44の両端に形成されたピ
ン44aにより、リンク40とリンク41は相互
に揺動自在に連結されるとともに、リンク42と
リンク43も同様に相互に揺動自在に連結されて
いる。そしてリンク40,42の下端はリフター
台枠32の端部にピン結合されていて揺動自在に
なつているとともに、同リンク40,42の上端
にはスライダ40a,42aが付設されていて、
同スライダ40a,42aは昇降台33に対して
摺動自在になつている。
またリンク41,43の下端にもスライダ41
a,43aが付設されていて、同スライダ41
a,43aはリフター台枠32に対して摺動自在
になつているとともに、同リンク41,43の上
端は昇降台33の端部にピン結合されていて揺動
自在になつている。
さらに、前記連杆44に対し、前記アーム37
の先端が揺動自在に結合されている。
従がつて、リフター駆動電動機34が回転駆動
されると、リフター駆動減速機35を介してクラ
ンク36が回転され、同クランク36の先端にピ
ン38にて結合されたアーム37が昇降され、こ
れに伴ない同アーム37に連結された連杆44が
昇降されて、リンク40ないし43に付設された
スライダ40aないし43aはそれぞれリフター
台枠32、昇降台33に対して摺動され、その結
果、昇降台33は第9図に図示されるように昇降
されるようになつている。そして、この昇降台3
3のリフト量を検出するリフター下位置検出スイ
ツチS1、リフター中位置検出スイツチS2、リフタ
ー上位置検出スイツチS3がそれぞれリフター台枠
32より立設されたスイツチプラケツト62に取
りつけられている。
さらにまた前記昇降台33上には、第11図に
図示されるように保管箱在席検出器45を介し
て、アングル状の箱受台46,46が載置されて
おり、この箱受台46のガイド46aにより保管
箱14が脱落しないようになつている。そしてま
た昇降台33上には、前記箱受台46,46の中
間で、かつ箱受台46と平行にガイドレール47
が配設され、同ガイドレール47にスライダ48
が移動自在に載置されている。
また第12図に図示されるように前記ガイドレ
ール47の一端には、アイドルスプロケツト49
が配設されるとともに、同ガイドレール47の他
端近傍で、昇降台33上に減速機付電動機50が
配設されており、この電動機50の回転軸に一体
にスプロケツト51が配設され、同スプロケツト
51と前記アイドルスプロケツト49間にスライ
ダ駆動チエーン52が架渡され、このチエーン5
2に前記スライダ48が結着されており、減速機
付電動機50の正逆転により、スライダ48がガ
イドレール47上を往復動されるようになつてい
る。そしてスライダ48に付設されたストライカ
(図示されず)によつて、ガイドレール47に付
設された係合爪位置検出リミツトスイツチlS1
lS2が動作され、所定の位置で同スライダ48が
停止されるようになつている。
前記スライダ48には、保管箱14の取手17
と係合しうる係合爪48aが形成されており、こ
の係合爪48aにより取手17と係合され、前記
電動機50の回転駆動により箱受台46上に保管
箱14が転載されるようになつている。
さらに作業台29の台枠30の上方開口部30
aを開閉自在に閉塞しうる開閉戸53は、第13
図ないし第14図に図示されるように、台枠30
に一体に固着された案内レール54に沿つて開閉
されるようになつている。すなわち、台枠30の
上方開口部30aの長手方向に沿つてチヤンネル
部材からなる案内レール54,54が、その開口
端を対向するように配設されており、この案内レ
ール54,54内に、開閉戸53の両側に付設さ
れた案内ローラ55が係合されている。なお前記
案内レール54は台枠30より突出して延長され
ていて、開閉戸53が解放されても案内できるよ
うになつている。
一方、開閉戸53の底面には、ラツク56が一
体に固着されており、同ラツク56は、その直下
に配設されたピニオン57と噛合され、そしてこ
のピニオン57は台枠30に取りつけられたブラ
ケツト58上に固定された減速機付電動機59に
て駆動される開閉戸53が開口位置および閉塞位
置に到達すると、前記ストライカが台枠30に付
設された開閉戸リミツトスイツチlS3,lS4と係合
し、これらのリミツトスイツチからそれぞれ開信
号および閉信号が発せられ、開閉戸53は所定位
置に停止するようになつている。
以上、開閉戸の例として水平方向に移動して開
閉する引き戸式の開閉戸53について図示し説明
したが、これに限られるものではない。例えば第
1図にC2で示されているように、ヒンジによつ
て上下に開閉するはねぶた式の開閉戸としてもよ
い。
この場合にも開信号および閉信号を発する開閉
戸リミツトスイツチが設けられ、またこの開閉戸
を駆動して開閉させる前記減速機付電動機59に
対応する電動機が設けられる。
なお、これらの駆動電動機は、開閉戸がその開
閉に際して、抜き忘れたキーに衝突しても、この
キーを破損しない程度のトルクのものであること
が望ましい。
搬送台車18上に積載されて作業台29に達し
た保管箱14は、第15図に示すように、スライ
ダ48により箱受台46上に転載される。このと
きリフター31の昇降台33はリンク機構39に
より最下位置に配置されていて、前記箱受台46
と搬送台車18の搬送台27は同一面上になるよ
うに設定されている。箱受台46上に前記保管箱
14が転載されると、リフター駆動電動機34が
駆動されて、第16図に示すように、クランク3
6、アーム37およびリンク機構39が作動し、
昇降台33が上昇する。そして保管箱14が所定
高さ位置に達するとリフター駆動電動機34は停
止され、保管箱14はその位置に保持される。次
に作業台29上の開閉戸53が開放されて、保管
箱14の開閉蓋15が開閉可能なように露出され
る。保管箱14内の物品の出納が終了し、開閉蓋
15を閉塞すれば、前記と逆の作用により開閉戸
53が閉じ、次に昇降台33が下がり、前記搬送
台車18上に保管箱14が転載されるようになつ
ている。
次に本実施例の機密物保管設備1における電子
制御装置100について説明する。
電子制御装置100は、機密物保管設備1から
離れた個所に設置されたセンターユニツト101
と、同機密物保管設備1に設置されたメインユニ
ツト103とよりなつている。
またセンターユニツト101内のセンターコン
ピユータ110は、センター入出力インタフエー
ス111と、センターROM112と、センター
RAM113と、センターCPU114とよりなつ
ている。
さらにセンター入出力インタフエース111
は、フロツピーデイスク121、プリンター12
2、キーボード123、陰極線管124、テンキ
ー125および磁気カードリーダ126等のセン
ター周辺機器120からの入力信号を適切に調整
してCPU114に入力し、CPU114からの出
力信号をセンター周辺機器120の各機器12
1,………126に出力するようになつている。
さらにまたセンターROM112には、前記周
辺機器120の各機器121,………126の動
作に必要なシーケンスプログラムまたは命令が貯
蔵されている。
またセンターRAM113に対しては、前記周
辺機器120の各機器121,………126およ
びセンターCPU114の動作で得られたデータ
やその他のデータを読書きできるようになつてい
る。
さらにセンターCPU114は、前記キーボー
ド123やテンキー125からの入力信号に従い
ROM112に貯蔵されたシーケンスプログラム
や命令を実行し、入出力インターフエース111
を介してセンター周辺機器120の各機器12
1,122,124に制御信号を出力し、かつメ
インコンピユータ130のメインCPU134と
データの交信を行なうことができるようになつて
いる。
またセンターユニツト101内のフロツピーデ
イスク121には、バーコードで番号付けされた
保管箱14がどの顧客のものに対応しかつどの番
地の棚小間8に格納されるか等のデータが記録さ
れるようになつている。
さらにセンターユニツト101内のキーボード
123は、フロツピーデイスク121に記録され
た内容の修正、同フロツピーデイスク121への
新たに記録された内容等に関するデータをCPU
114に入力し、必要に応じてプリンター122
よりこれらデータを印字させるようになつてい
る。
さらにまた陰極線管124はブース制御盤15
0に付設されたブース操作卓160の操作指示内
容や、キーボード123、テンキー125の操作
指示内容等を表示しうるようになつている。
次にメインユニツト103について説明する。
メインユニツト103内のメインコンピユータ
130は、メイン入出力インタフエース131
と、メインROM132と、メインRAM133
と、メインCPU134とよりなつている。
またメインROM132には、バーコードリー
ダ141、スタツカー駆動系142、台車駆動系
143および作業台駆動系144の各動作に必要
なシーケンスプログラムが貯蔵されている。
さらにメインCPU134は、前記ブース制御
盤150やセンターユニツト101のCPU11
4の入力信号に従いROM132に貯蔵されたシ
ーケンスプログラムや命令を実行し、入出力イン
ターフエース131を介してメイン周辺機器14
0の各機器141,142,143,144に制
御信号を出力し、かつブース制御盤150とデー
タの交信を行なうことができるようになつてい
る。
さらにまたメインROM132に書込まれてい
るプログラムの内、作業台駆動系144に関する
プログラムをフローチヤートで示したものが、第
20図ないし第22図であり、同図面に従つて作
業台駆動系144の動作を説明する。
まず、ブース操作卓160のカード挿入口16
1にIDカード(図示されず)を差込んで、機密
物保管設備1における棚小間8より所定の保管箱
14を取出す操作を行なうと、スタツカー駆動系
142は普通のスタツカーと同様に所定の棚小間
8より保管箱14を取出して台車駆動系143に
移送し、同台車駆動系143はこの保管箱14に
関して操作されたブース操作卓160の近くの作
業台駆動系144に移送する。
そして台車駆動系143の搬送台車18が作業
台駆動系144の昇降台33に相対した時に、第
20図に図示のような保管箱取出しフローチヤー
トに従つて係合爪前進指令が発せられる。
また係合爪前位置検出リミツトスイツチlS2
オンすれば、係合爪48aの前進が停止し、リフ
ター31が上昇を始める。
さらにリフター中位置検出スイツチS2がオンす
ると、リフター31の上昇が停止するとともに係
合爪48aが後退し、係合爪後位置検出リミツト
スイツチlS1がオンした時に、係合爪48aの後
退が停止し、リフター31がさらに上昇を始め
る。
さらにまたリフター上位置検出スイツチS3がオ
ンすると、リフター31の上昇が停止し、開閉戸
53が解放し始め、開閉戸開リミツトスイツチ
lS4がオンした時に、開閉炉53が停止する。
次にブース操作卓160の返却押釦162を押
して、保管箱14を棚小間8に返却する操作を行
うと、先ず第21図に示すような返却準備フロー
チヤートに従つて、返却押釦162が押され、開
閉戸開リミツトスイツチlS4がオンされ、保管箱
在席検出器45がオンされ、かつリフター上位置
検出スイツチS3がオンされているかが判断され、
次いで重量オーバ検出器WSがオンされていない
こと、すなわちリフター31上の保管箱14が所
定重量を越えていないことが確認される。そして
重量オーバ検出器WSがオンされていなければ、
第22図に示すような保管箱返却フローチヤート
に従つて作業台駆動系144は動作する。
しかし保管箱14が所定重量を越え、重量オー
バ検出器WSがオンされていると、報知ブザー1
64(第18図)を鳴らすとともにブース操作卓
160のドツトマトリツクス表示器163に『重
量オーバです』と表示する。このブザー音および
表示は作業者が気付いて然るべき処置をとるまで
続く。保管箱14の内容物を一部取出して所定重
量以内にすると、ブザーおよびドツトマトリクス
表示器163の表示は消えて、フローの始めに戻
る。そして他に異常がなければ第22図の保管箱
辺却フローに入る。
このフローでは開閉戸閉指令が出される。すな
わち第18図に示すブース制御盤150のCPU
159が出力回路156を通して開閉戸閉指令を
モータドライバー200に出力し、開閉戸駆動電
動機59が回転して、開閉戸53が閉じ始める。
この時電流検出回路201からモータ電流に比例
した値Iがデジタル信号として入力回路202に
入る。CPU159はこのデジタル値Iを、予め
ROM157上に記憶された設定値Isと比較する。
そしてI≧Isの条件が、ある設定時間t1秒の間連
続して成立した場合には、障害物があると判断し
て異常検出信号を発し、開閉戸53の閉動作を停
止させ、開閉戸開指令を出力する。
また同時にドツトマトリツクス表示器163に
キー61の抜き忘れまたは障害物があることを表
示するとともに、ブザー164を鳴らす。開閉戸
53の開動作は開閉戸開リミツトスイツチlS4
オンされ開信号が入力した時停止させる。その後
作業者はキー61を抜きまたは障害物を取り除い
た後、再び第21図のフローに戻り返却押釦16
2を押せばよい。
なお、上記の設定時間t1は0.1秒ないし3秒の
範囲で設定可能である。
本実施例において、上記したような異常状態が
なければ、開閉戸53は閉動作を続け、開閉戸閉
リミツトスイツチlS3がオンされれば、開閉戸5
3が停止するとともに、リフター下降指令が発せ
られる。
またリフター中位置検出スイツチS2がオンする
と、リフター31の下降が停止し、係合爪48a
の前進指令が出され、保管箱14は搬送台車18
に向つて押出される。
さらに係合爪前位置検出リミツトスイツチlS2
がオンすると、係合爪48aの前進が停止し、リ
フター下降指令が出される。そしてリフター下位
置検出スイツチS1がオンすると、リフター31の
下降が停止して、係合爪48aが取手17より外
れ、係合爪48aの後退指令が出される。
最後に、係合爪後位置検出リミツトスイツチ
lS1がオンすれば係合爪48aの後退が停止する。
次に、作業台29に隣接して配置されたブース
制御盤150およびブース操作卓160について
説明する。
ブース制御盤150は各種入出力インタフエー
ス151,152,153,154,155,1
56と、ROM157と、RAM158と、CPU
159とよりなつている。
またROM157には、ブース操作卓160に
付設された各種周辺機器162,163,16
4,165,166,167,168,169,
200の動作に必要なシーケンスプログラムが貯
蔵されている。
さらにCPU159は、ブース操作卓160の
入力信号や、メインコンピユータ130のメイン
CPU134の入力信号に従いROM157に貯蔵
されたシーケンスプログラムや命令を実行し、入
出力インタフエース151,152,153,1
54,155,156,202を介して、ブース
操作卓160に制御信号を出力し、かつメイン
CPU134とデータの交信を行なうことができ
るようになつている。
さらにまたブース操作卓160には、カード挿
入口161、ブザー164、テンキー166、取
消スイツチ167、磁気カードリーダー168、
プリンター169等が付設されている。
第2図ないし第22図に図示の実施例は前記し
たように構成されているので、作業台29の近く
のブース操作卓160のカード挿入口161に、
取出そうとする保管箱14に対応したIDカード
を差込むと、磁気カードリーダー168が動作し
て、その読取られた信号をブース制御盤150に
送信する。
すると、ブース制御盤150よりメインコンピ
ユータ130にその読取り信号が送信され、メイ
ンCPU134の制御信号によりスタツカー駆動
系142が動作し、読取られた保管箱14収納番
地から同保管箱14が搬出され、台車駆動系14
3に引渡される。
この引渡しの時に、バーコードリーダ141が
動作されて、取出そうとする保管箱14が正しい
か否かチエツクされ、正しくなければ、元の棚小
間8に返却され、正しければ、台車駆動系143
が動作する。
台車駆動系143の動作で、保管箱14が作業
台駆動系144に送られると、第20図に図示さ
れる保管箱取出しフローチヤートに従つて、同作
業台駆動系144は動作し、保管箱14は台枠3
0の開口部30aより外部へ露出される。
この状態で、錠16にキー61を差込んで回す
と、開閉蓋15を解放することができ、保管箱1
4内の機密物を取出し、または交換し、あるいは
別な機密物を入れることができる。
そして所要の作業を終えたら施錠し、キー61
を抜取る。なお、キー61を施錠しなければ、キ
ー61を錠16から引抜くことができないように
なつており、IDカードとキー61との二重チエ
ツクで機密に関する信頼性を著しく高めることが
できる。
次に返却押釦162を押せば、第21図のフロ
ーチヤートに従つて、作業台29の現状の確認
と、保管箱14の重量オーバがチエツクされ、重
量オーバの場合には前述のように報知ブザー16
4が鳴るとともに、ドツトマトリツクス表示器1
63に表示がなされる。
重量オーバでなければ、次いで第22図の保管
箱返却フローチヤートに従い、前述のように、開
閉戸駆動電動機59の電流値が設定値を越える
か、または開閉戸が閉じ始めてから設定時間t1
に閉信号が入力しないと異常信号が発生し、報知
ブザー164が鳴るとともに、ドツトマトリツク
ス表示器163に『錠または異物を除いて下さ
い』という表示がなされ、開閉戸53は元の開放
位置へ戻る。
従つて、作業者は抜き忘れていたキー61を引
抜くか、または他に異物が介在していた場合には
この異物を取り除き、さらに保管箱14の開閉蓋
15が開放されたままであつた場合には開閉蓋1
5を閉めて施錠後キー61を引抜く等して異常状
態を解消し、再び返却押釦162を押すことによ
り、作業台駆動系144を第21図のフローチヤ
ートに従つて最初から再び作動させることができ
る。
上記のような異常状態がなければ、保管箱14
は第22図のフローチヤートに従つて台車駆動系
143の搬送台車18に転載され、台車駆動系1
43およびスタツカー駆動系142の動作で、元
の棚小間8に返却される。
このように本実施例においては、キー61を錠
16より抜き取ることを忘れたまま保管箱14を
棚小間8に返却することを未然に阻止できるの
で、キー61の抜き忘れによるキー61、錠1
6、保管箱14および棚小間8等の破損を確実に
防止できる。
またキー61の抜き忘れだけではなく、保管箱
14上に異物を載せたまま、あるいは開閉蓋15
を完全に閉めないまま、保管箱14を返却しよう
とした場合にも、作動の初期に異常が警報される
ので、全体として円滑かつ確実な動作が得られ
る。
なお、開閉戸53とキー61との接触によるキ
ー61の破損は、前述のように開閉戸53の駆動
電動機59のトルクを小さくすることにより充分
避けられる。
さらに、本実施例においては、キー61の引抜
き等を検知するのに特別な検知器類を設ける必要
がないので、装置が簡単となる。
また前記実施例においては、センターユニツト
101にセンターコンピユータ110を設け、メ
インユニツト103にメインコンピユータ130
を設けたが、メインコンピユータ130にセンタ
ーコンピユータ110の機能を持たせ、センター
ユニツト101内のセンターコンピユータ110
を除去してもよい。
発明の効果 このように本発明では、搬送装置Dの搬入動作
に優先して作業区域Cの開口C1直下にてキーN
の抜忘れを検出し、この検出信号による前記警告
手段Mの動作でもつて、前記作業区域Cの開閉戸
C2の異常が警告されるため、利用者が作業区域
C近傍に存在した状態でキーNの抜忘れを知るこ
とができて、開閉戸C2の異常を知らないまま帰
つてしまうことがなく、保管箱Aの盗難が未然に
防止され、しかも開閉戸C2の異常を知つて直ち
に修復方策が取られるので、次の利用者が物品の
排出作業を行おうとする際に、所要の搬出が確実
に実行可能となる。
また本発明においては、保管箱Aに比べて極め
て軽量な開閉戸C2を移動させるようにしたため、
たとえキーNの抜忘れがあつて、開閉戸C2がキ
ーNに接触しても、キーNおよび錠Pに加わる力
が小さく、キーN、錠Pの破損が確実に回避する
ことができる。
また本発明では、開閉戸C2の直下でキーNの
抜忘れ検出が行なわれるので、キーNの抜取りが
直ちに実行でき、キーNを利用者に必ず返戻し、
保管箱A内の機密を確実に守ることができる。
さらにまた本発明では、キーNを保管箱Aに差
込んだまま同保管箱Aを棚小間B1に搬入するこ
とがないため、棚小間B1相互の間隔を保管箱A
の高さに応じて必要最小限にすることができ、格
納棚Bの収納効率を高めることができる。
さらに本発明においては、保管箱Aの蓋A1
キーNにより開閉するため、保管の信頼性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る機密物保管設備のクレー
ム対応図、第2図は本発明の一実施例を図示した
斜視図、第3図は同実施例における格納棚とスタ
ツカーの側面図、第4図はその一部平面図、第5
図は同実施例における保管箱の斜視図、第6図は
同実施例における搬送台車の正面図、第7図はそ
の側面図、第8図は同実施例における作業台の斜
視図、第9図はその横断側面図、第10図は第9
図におけるX−X線に沿つて截断した側面図、第
11図は同実施例におけるリフターの斜視図、第
12図は同実施例におけるリフターの要部拡大斜
視図、第13図は同実施例における開閉戸の斜視
図、第14図はその側面図、第15図ないし第1
6図はその動作説明図、第17図は前記実施例に
おける電子制御装置のブロツク図、第18図は同
電子制御装置中のブース制御盤のブロツク図、第
19図はその操作卓の斜視図、第20図は同実施
例の作業台駆動系における保管箱取出しフローチ
ヤート、第21図は同作業台駆動系の保管箱返却
フローチヤート、第22図は本発明による同作業
台駆動系の保管箱辺却フローチヤートである。 1……機密物保管設備、2……機密物保管室、
3……出納場所、4……壁、5……開閉扉、6…
…連絡通路、7……格納棚、8……棚小間、9…
…スタツカー、10……スタツカークレーンマス
ト、11……昇降荷台、12……係合爪、13…
…レール、14……保管箱、15……開閉蓋、1
6……錠、17……取手、18……搬送台車、1
9……レール、20……走行車輪、21……車
軸、22……軸受、23……プーリ、24……走
行用電動機、25……プーリ、26……ベルト、
27……搬送台、28……ガイド、29……作業
台、30……台枠、31……リフター、32……
リフター台枠、33……昇降台、34……リフタ
ー駆動電動機、35……リフター駆動減速機、3
6……クランク、37……アーム、38……ピ
ン、39……リンク機構、40,41,42,4
3……リンク、44……連杆、45……保管箱在
席検出器、46……箱受台、47……ガイドレー
ル、48……スライダ、49……アイドルスプロ
ケツト、50……減速機付電動機、51……スプ
ロケツト、52……スライダ駆動チエーン、53
……開閉戸、54……案内レール、55……案内
ローラ、56……ラツク、57……ピニオン、5
8……ブラケツト、59……減速機付電動機、6
0……軸継手、61……キー、62……スイツチ
ブラケツト、100……電子制御装置、101…
…センターユニツト、103……メインユニツ
ト、110……センターコンピユータ、111…
…センター入出力インタフエース、112……セ
ンターROM、113……センターRAM、11
4……センターCPU、120……周辺機器、1
21……フロツピーデイスク、122……プリン
ター、123……キーボード、124……陰極線
管、125……テンキー、126……磁気カード
リーダ、130……メインコンピユータ、131
……メイン入出力インタフエース、132……メ
インROM、133……メインRAM、134…
…メインCPU、140……メイン周辺機器、1
41……パーコードリーダ、142……スタツカ
ー駆動系、143……台車駆動系、144……作
業台駆動系、150……ブース制御盤、151…
…テンキーインタフエース、152……カードリ
ーダーインタフエース、153……プリンターイ
ンタフエース、154……入力回路、155……
表示器用インタフエース、156……出力回路、
157……ROM、158……RAM、159…
…CPU、160……ブース操作卓、161……
カード挿入口、162……返却押釦、163……
ドツトマトリツクス表示器、164……ブザーお
よびその他の表示器、165……他の出力機器、
166……テンキー、167……他の入力機器、
168……磁気カードリーダー、169……プリ
ンター、200……モータドライバー、201…
…電流検出回路、202……入力回路、A……保
管箱、B……格納棚、C……作業区域、D……搬
送装置、E……保管箱搬出指令手段、F……保管
箱搬入指令手段、G……制御装置、H……電動
機、I……異常検出手段、M……警告手段、N…
…キー、P……錠、WS……重量オーバ検出器、
S1……リフター下位置検出スイツチ、S2……リフ
ター中位置検出スイツチ、S3……リフター上位置
検出スイツチ、lS1……係合爪後位置検出リミツ
トスイツチ、lS2……係合爪前位置検出リミツト
スイツチ、lS3……開閉戸閉リミツトスイツチ、
lS4……開閉戸開リミツトスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キー差込みにより保管箱上方位置の蓋が開閉
    される多数の保管箱と、同保管箱をそれぞれ格納
    しうる多数の棚小間を備え外周が密閉された機密
    物格納棚と、前記保管箱上面を一定の高さに保持
    したままその上面の蓋を開閉させることが可能な
    保管箱上方の開口ならびにこの開口を開閉する開
    閉戸を備えた作業区域と、前記格納棚の棚小間に
    格納された保管箱を前記作業区域に搬出し、同作
    業区域に搬出された保管箱を前記棚小間に搬入す
    る搬送装置と、前記棚小間の番地を指定して保管
    箱の搬出を指令する保管箱搬出指令手段と、前記
    作業区域に搬出された保管箱を元の格納棚小間に
    搬入させる指令を発する保管箱搬入指令手段と、
    前記保管箱搬出指令手段および保管箱搬入指令手
    段からの指令信号に応じて前記搬送装置を動作さ
    せる制御装置とよりなり、前記機密物格納棚内と
    前記作業区域内とを相互に連通する機密空間内に
    前記搬送装置を配設した機密物保管設備におい
    て、前記保管箱搬入指令手段からの指令信号によ
    り前記搬送装置の搬入動作に優先して前記作業区
    域の開閉戸を駆動する電動機の電流値の異常を検
    出する異常検出手段を設けるとともに、同異常検
    出手段の検出信号により異常を警告する警告手段
    を設けたことを特徴とする機密物保管設備。
JP58143769A 1983-08-08 1983-08-08 機密物保管設備 Granted JPS6052403A (ja)

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JPS61197186U (ja) * 1985-05-30 1986-12-09
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ATE528235T1 (de) 2007-10-29 2011-10-15 Hen S R L Automatisches lagerhaus
ITMO20130252A1 (it) 2013-09-13 2015-03-14 System Logistics S P A "apparecchiatura di prelievo/stoccaggio per magazzini automatici"

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JPS59149204A (ja) * 1983-02-17 1984-08-27 Daifuku Co Ltd 貸金庫設備

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