JP4760413B2 - 物品保管設備 - Google Patents
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Description
上記物品保管手段は上記物品を収納可能な収納部を有し、
一部の収納部が遮断体で囲まれて外部と遮断され、
上記遮断体は、上記移動通路に面して開口する物品出入口と、上記物品出入口を開閉する開閉体とを有し、
上記開閉体の開閉を検出する検出手段と、この検出手段の検出に基いて出し入れ手段の作動装置を制御する制御装置とが設けられ、
上記遮断体で囲まれた一部の収納部に対して物品を入出庫する場合、制御装置は、開閉体が開いていることが検出手段によって検出されると、出し入れ手段の作動装置を作動可能とし、
上記遮断体で囲まれた一部の収納部以外の収納部に対して物品を入出庫する場合、制御装置は、開閉体が閉じていることが検出手段によって検出されると、出し入れ手段の作動装置を作動可能とし、
物品保管手段の外方に、物品保管手段に対して入出庫する物品を受ける荷受部が設けられ、
開閉体を開いて物品を遮断体で囲まれた一部の収納部から上記荷受部へ出庫した後、上記開閉体を開いたままで上記物品を荷受部から取り出そうとした場合、開閉体が閉じたことを検出手段が検出するまで作動する報知手段が設けられているものである。
さらに、開閉体を開いて物品を遮断体で囲まれた一部の収納部から荷受部へ出庫した後、上記開閉体を開いたままの状態で上記物品を荷受部から取り出そうとすると、報知手段が作動するため、作業者は、上記開閉体が開いたままであることを認識し、開閉体を閉じる。これにより、開閉体の閉じ忘れを防止することができる。
上記設定手段に、設定画面を表示する表示部が設けられ、
上記物品を遮断体で囲まれた一部の収納部から出庫する場合、上記表示部は、上記出庫情報を設定する作業者を認証する認証情報を入力するように指示するものである。
これによると、物品を遮断体で囲まれた一部の収納部に入庫する場合、作業者が設定手段で入庫情報を設定するのであるが、この際、上記一部の収納部を設定したときだけ、表示部は上記作業者を認証するための認証情報を入力するように指示する。これにより、作業者は自分の認証情報を設定手段から入力する。例えば、上記入力された認証情報が予め登録されている認証情報と一致しない場合、入庫不可とすることで、作業者以外の部外者が不正に上記一部の収納部に物品を入庫することはできない。
これによると、入出庫を行った作業者の氏名や日時或いは入出庫された物品の個数等の履歴が記憶され管理されているため、入出庫作業の内容を後から容易に確認することができる。
開閉体は上記荷捌き部側へ移動して開くものである。
出し入れ手段と物品保管手段との間に、開閉体設置用の空間が形成され、
上記移載手段のストロークは上記開閉体設置用の空間分だけ長く設定されているものである。
これによると、遮断体で囲まれた一部の収納部に対して物品を入出庫する場合、報知手段が開閉体を開けること又は開けるように作業者に知らせるため、開閉体を閉じたままで入出庫を行うといった誤動作を防止することや、或いは、開閉体を閉じたままであるため出し入れ手段等が停止した状態で放置されるのを防止することができ、入出庫時における開閉体の開け忘れを防止することができる。
さらに、開閉体を開いて物品を遮断体で囲まれた一部の収納部から荷受部へ出庫した後、上記開閉体を開いたままの状態で上記物品を荷受部から取り出そうとすると、報知手段が作動するため、作業者は、上記開閉体が開いたままであることを認識し、開閉体を閉じる。これにより、開閉体の閉じ忘れを防止することができる。
図1〜図4に示すように、1は物品保管設備の一例である自動倉庫設備であり、2種類の物品2a,2bを保管することができる。すなわち、倉庫3内には複数の棚4a〜4f(物品保管手段の一例)が並列に配置されており、このうち、一対の棚4a,4b間と、一対の棚4c,4d間と、一対の棚4e,4f間とにはそれぞれ走行通路5(移動通路の一例)が形成されている。これら各走行通路5には、上記各棚4a〜4fに対して物品2a,2bを出し入れするスタッカクレーン6(出し入れ手段の一例)が設けられている。
また、両端部に設置された棚4aと棚4fとはそれぞれ、上記物品2a,2bを収納可能な一般収納部14と特殊収納部15(一部の収納部に相当)とを有している。上記特殊収納部15は荷捌き部12側(ホームポジションHP側)の端部に位置し、上記特殊収納部15以外を一般収納部14としている。尚、上記特殊収納部15と一般収納部14とにはそれぞれ、上記物品2a,2bを保管可能な複数の保管スペース16が形成されている。また、残りの各棚4b〜4eは一般収納部14のみを有しており、これら一般収納部14には複数の保管スペース16が形成されている。
例えば、2種類の物品2a,2bのうち、取扱上の特別な注意を必要としないものを一般物品2aとし、取扱上の注意を有するものを特殊物品2b(例えば危険物,劇物等)とする。尚、原則として、一般物品2aは一般収納部14の各保管スペース16に保管され、特殊物品2bは特殊収納部15の各保管スペース16に保管されるように規定されている。
上記第1の実施の形態では、一般物品2aと特殊物品2bとの2種類の物品を保管しているが、これら物品2a,2bは取扱いの点で種類が異なっているものである。通常、特殊物品2bを特殊収納部15に収納し、一般物品2aを一般収納部14に収納しているが、特別な場合(例えば一般物品2aや特殊物品2bの数量が増大した場合等)においては、特殊物品2bを一般収納部14に収納したり、或いは、一般物品2aを特殊収納部15に収納してもよい。また、第1の実施の形態では、上記2種類の物品2a,2bを保管しているが、3種類以上取り扱ってもよい。
上記第1の実施の形態では、報知手段の一例としてスピーカー44を用いたが、ブザー等を用いてもよく、また、操作パネル32〜34の液晶表示部36にメッセージを表示してもよい。
上記第1の実施の形態では、遮断体の一例として柵体18を用いたが、柵体18の代わりに、仕切壁等を用いて外部と仕切ってもよい。
また、上記作業者を監督する監督者が存在する場合、以下のような管理を行ってもよい。すなわち、作業者の指紋を登録する前に、先ず、監督者が登録用ボタン62を押し、テンキー39で監督者のID番号を入力し、その後、指置き部に指を置いて指紋データを入力する。これにより、監督者の指紋が初期登録される。その後、作業者の指紋を登録する場合、先ず、上記監督者が登録用ボタン62を押してID番号と指紋データとを入力する。続いて、上記作業者がID番号と指紋データとを入力することにより、作業者の指紋が登録される。
2a,2b 物品
4a〜4f 棚(物品保管手段)
5 走行通路(移動通路)
6 スタッカクレーン(出し入れ手段)
11 フォーク(移載手段)
12 荷捌き部
14 一般収納部
15 特殊収納部(一部の収納部)
18 柵体(遮断体)
21 物品出入口
22 引き戸(開閉体)
25,26 検出手段
28〜30 荷受台(荷受部)
31a,31f 開閉作業部(開作業部)
32〜34 操作パネル(設定手段)
35 設定用画面
36 液晶表示部
43 作動装置
44 スピーカー(報知手段)
47 制御装置
52 引き戸設置用空間
70 出し入れ手段
78 バケット(物品保管手段)
S1,S2 ストローク
Claims (8)
- 移動通路を移動して物品保管手段に対し物品を出し入れする出し入れ手段が備えられた物品保管設備であって、
上記物品保管手段は上記物品を収納可能な収納部を有し、
一部の収納部が遮断体で囲まれて外部と遮断され、
上記遮断体は、上記移動通路に面して開口する物品出入口と、上記物品出入口を開閉する開閉体とを有し、
上記開閉体の開閉を検出する検出手段と、この検出手段の検出に基いて出し入れ手段の作動装置を制御する制御装置とが設けられ、
上記遮断体で囲まれた一部の収納部に対して物品を入出庫する場合、制御装置は、開閉体が開いていることが検出手段によって検出されると、出し入れ手段の作動装置を作動可能とし、
上記遮断体で囲まれた一部の収納部以外の収納部に対して物品を入出庫する場合、制御装置は、開閉体が閉じていることが検出手段によって検出されると、出し入れ手段の作動装置を作動可能とし、
物品保管手段の外方に、物品保管手段に対して入出庫する物品を受ける荷受部が設けられ、
開閉体を開いて物品を遮断体で囲まれた一部の収納部から上記荷受部へ出庫した後、上記開閉体を開いたままで上記物品を荷受部から取り出そうとした場合、開閉体が閉じたことを検出手段が検出するまで作動する報知手段が設けられていることを特徴とする物品保管設備。 - 物品の入出庫情報を設定する設定手段が備えられ、
上記設定手段に、設定画面を表示する表示部が設けられ、
上記物品を遮断体で囲まれた一部の収納部から出庫する場合、上記表示部は、上記出庫情報を設定する作業者を認証する認証情報を入力するように指示することを特徴とする請求項1に記載の物品保管設備。 - 物品を遮断体で囲まれた一部の収納部に入庫する場合、表示部は、入庫情報を設定する作業者を認証する認証情報を入力するように指示することを特徴とする請求項2記載の物品保管設備。
- 設定手段によって設定された入出庫情報に基づいて、遮断体で囲まれた一部の収納部に対する入出庫に関する履歴情報を記憶して管理することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の物品保管設備。
- 移動通路の少なくとも一端側に、荷を搬入又は搬出する荷捌き部が形成され、
開閉体は上記荷捌き部側へ移動して開くことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の物品保管設備。 - 出し入れ手段は各収納部に対して突入退出自在な移載手段を有し、
出し入れ手段と物品保管手段との間に、開閉体設置用の空間が形成され、
上記移載手段のストロークは上記開閉体設置用の空間分だけ長く設定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の物品保管設備。 - 遮断体で囲まれた一部の収納部に対して物品を入出庫する場合、開閉体を開けること又は開けるように作業者に知らせる報知手段が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の物品保管設備。
- 開閉体は移動通路内に位置することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の物品保管設備。
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