JP5141563B2 - 自動運転機器の扉装置 - Google Patents

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本発明は、扉装置、特に、自動運転機器の周囲に配置された安全柵に設けられた自動運転機器の扉装置に関する。
例えば、自動走行では、安全対策としてスタッカクレーン(自動運転機器の一例)の走行経路内に無断で人が出入りできないように安全柵が走行経路を囲むように設けられている。また、工場における自動運転工作機械(自動運転機器の一例)の設置場所においても、同様な安全柵が設けられている。
これらの安全柵には、修理や保守点検を行う作業員が安全柵の内部に入って自動運転機器に接近できるようにするための扉装置が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
従来、修理や保守点検の際にスタッカクレーンを手動操作する場合、安全柵の外で遠隔操作する場合と、扉を開けて安全柵の中で操作する場合とがある。安全柵の中で操作する場合、スタッカクレーンの機体にリモートコントローラを接続し、スタッカクレーンの近くで操作する。この場合、安全柵の外側で操作用の鍵により運転モードを遠隔モードから機体モードに切り換える。次に、鍵とリモートコントローラとを持って扉開閉用の鍵で扉を開けて、安全柵の内部に入る。最後に、機体に操作用の鍵を差してリモートコントローラによる機体での運転を可能にし、リモートコントローラによりスタッカクレーンを操作する。この扉の開閉用の鍵とスタッカクレーンの操作用の鍵とはワイヤやチェーン等の連結部材によりつながれており、2つの鍵を常に一緒に持ち歩くようになっている。
実開平04−134529号公報
このような安全柵が設けられているが、従来の扉装置では、扉を開閉用の鍵により開けた後に、扉から開閉用の鍵を外し忘れることがある。扉に鍵を付けたまま作業者が安全柵の内部に入ると、操作用の鍵も開閉用の鍵と一緒につながれているため、操作用の鍵を持たずに安全柵の内部に入ることになる。このため、内部での操作を行う際に、鍵を捜さなければならず、作業時間の遅延を招く。また、他の人が操作用の鍵を利用して運転モードを機体側から自動運転にする運転モードの変更が可能になる。
本発明の課題は、扉装置において、開閉用の鍵の外し忘れを防止できるようにすることにある。
本発明に係る扉装置は、自動運転機器に接近しにくくするための扉装置であって、固定部と、扉部と、鍵と、錠前部と、鍵挿入部と、を備えている。扉部は、固定部に対して開閉自在なものである。鍵は、鍵部と、鍵部より大きい頭部と、を有する。錠前部は、固定部に設けられ、扉部の開方向に沿って鍵部を挿入可能な鍵孔を有しており、鍵によ扉部を固定部に対してロック及びロック解除可能なものである。鍵挿入部は、扉部において錠前部に対向する位置に設けられ、扉部を固定部に対して閉じた状態で鍵部を鍵孔に挿入したときに、頭部に対して鍵孔側に配置されている。
この扉装置は、自動運転機器に接近する際には、閉まっている扉部を開けるために鍵挿入部を通して錠前部に鍵部を挿入し、鍵をロック解除方向に操作する。錠前部がロック解除状態になると作業者は扉部を手で開ける。このとき、鍵を錠前部から外すのを忘れていると、鍵挿入部に鍵の頭部が接触して鍵が錠前部から抜けて落ちる。
ここでは、錠前部を通常装着される扉部ではなく固定部に設け、扉部に鍵挿入部を設けている。このため、扉部を開けるときに鍵を外し忘れていると、鍵が錠前部から抜けて落ちる。このとき音により鍵が抜けて落ちたことを認識でき、開閉用の鍵の外し忘れを防止できる。
鍵挿入部は、鍵部が通過可能でありかつ錠前部に鍵部が挿入された状態で頭部が通過不能な挿入孔を有していても良い。
この場合には、鍵を外し忘れて扉部を開けた場合、鍵の頭部が挿入孔に引っ掛かって鍵を確実に落とすことができる。
扉部は、固定部に蝶番により開閉自在に支持され、鍵挿入部は、帳番と逆側に突出して錠前部に対向して挿入孔が配置された板状部材である。
この場合には、鍵挿入部を板状部材で安価に形成できる。また、扉部と固定部の形状が錠前部の位置が逆になるだけの一般的な形状に構成できる。
本発明によれば、錠前部を通常装着される扉部ではなく固定部に設け、扉部に鍵挿入部を設けている。このため、扉部を開けるときに鍵を外し忘れていると、鍵が錠前部から抜けて落ちる。このとき音により鍵が抜けて落ちたことを認識でき、開閉用の鍵の外し忘れを防止できる。
本発明の一実施形態が採用された自動倉庫の平面図。 その安全柵に設けられた点検扉の正面図。 点検扉の錠前装着部分の部分拡大正面図。 図3のIV−IV断面図。 図4のV−V断面図。 図4のVI−VI断面図。 開閉鍵の平面図。 扉部の開操作時の図4に相当する図。
(1)自動倉庫
図1は、本発明の一実施形態が採用される自動倉庫の一例を示している。自動倉庫には、物品を搬送する搬送台車10と、物品を搬出又は搬入する際に物品を載置する載置台12と、物品を保管する複数の棚14と、搬送台車10及び載置台12と複数の棚との間で物品を入出庫するスタッカクレーン(自動運転機器の一例)16と、が設けられている。物品は、例えば、パレットに載置された状態で取り扱われる。搬送台車10は、移動経路としてのレール11上を走行可能である。レール11は、物品を荷受けする荷受け位置(移動経路の端部)からスタッカクレーン16との移載位置まで配置されている。スタッカクレーン16は、移載位置から複数の棚14の間を移動可能である。
搬送台車10のレール11の周囲、スタッカクレーン16の移動経路の周囲及び載置台12の周囲には、第1安全柵20、第2安全柵22、及び点検扉(本発明の一実施形態による扉装置の一例)24が設けられている。第1安全柵20は、搬送台車10の荷役領域を三方から囲むように設けられている。したがって、第1安全柵20の高さは、例えばフォークリフトなどの荷役機械との干渉を避けるために荷役高さより低い。第2安全柵22は、第1安全柵20より高さが高く、荷役領域以外に設けられている。
(2)点検扉
点検扉24は、図2に示すように、固定部30と、固定部30に対して開閉自在な扉部32と、開閉鍵46(図7参照)と、開閉鍵46によりロック状態とロック解除状態とを取り得る固定部30に設けられた錠前部34と、扉部32に設けられた鍵挿入部36と、を備えている。
(3)鍵
この実施形態では、図6に示すように、扉部32の開閉用の開閉鍵46と、スタッカクレーン16の運転モードを遠隔モードと機体モードとに切り換えるクレーン操作用の操作鍵47とが用いられる。開閉鍵46と操作鍵47とは、ワイヤ等の連結部材49により連結されている。開閉鍵46は、図7に示すように、錠前部34に挿入される鍵部46aと、鍵部46aより大きい頭部46bと、を有している。頭部46bは、鍵部46aに対して偏芯した位置に配置されており、鍵部46aの中心からの長さが長くなっている。操作鍵47は、運転モードの切り換えの他に機体側での給電の際にも使用される。
(4)固定部
固定部30は、例えば、角形鋼管を溶接して矩形枠形状に形成されている。固定部30は、例えば、左右に間隔を隔てて配置された3本の柱部30a,30b,30cと、3本の柱部30a,30b,30cを上下で連結する2本の梁部30d,30eと、両側の2本の柱部30a,30cの下部から後方に延びる2つの床固定ブラケット30f,30gと、を有している。
この実施形態では、図2左側の柱部30aと中央の柱部30bとで囲まれる枠内に片開き扉の形態の扉部32が複数(例えば3つ)の蝶番40により固定部30に開閉自在に装着されている。蝶番40は、図2左側の柱部30aと扉部32との間に配置されている。
中央の柱部30bと右側の柱部30cとの間には搬送台車10の台車制御盤42が装着されている。中央の柱部30bの、例えば、略1mの高さの位置には、錠前部34が設けられている。
中央の柱部30bの錠前部34の上方には、スタッカクレーン16の運転モードの変更等を遠隔操作で行えるクレーン操作部44が設けられている。クレーン操作部44には、スタッカクレーンの操作を点検扉24の外で行うか、中の機体側で行うかの運転モード変更用の開閉鍵46(図6参照)が挿入されるスタッカクレーン16用のモード操作スイッチ44aが設けられている。またスタッカクレーン16を自動停止させる自動停止ボタン44bが設けられている。作業者は、点検作業や修理作業の時にスタッカクレーン16を機体側で操作するときには、自動停止ボタン44bを操作してスタッカクレーン16を止めてから開閉鍵46をモード操作スイッチ44aに挿入し、モード操作スイッチ44aを機体側に回動操作する。
右側の柱部30cには、搬送台車10の台車操作部48が設けられている。さらに、台車制御盤42の上方には格子状の防護ネット50が配置されている。防護ネット50は、中央の柱部30bと右側の柱部30cとの間に上下に間隔を隔てて渡された2本の梁部30h,30iに固定されている。防護ネット50には、機体側でスタッカクレーン16を操作するためのリモートコントローラ52が着脱可能に引っ掛けられている。リモートコントローラ52は、通常は、クレーン操作部44にケーブル44cを介して接続されている。
(5)扉部
扉部32は、固定部30より小さい角形鋼管を溶接して梯子形状に形成されている。扉部32は、梯子状の扉本体54と、扉本体54に固定されたネット部56と、を有している。扉本体54は、上下方向に沿い左右に間隔を隔てて配置された2本の枠部54a,54bと、2本の枠部54a,54bを連結する、例えば3本の連結部54c,54d,54eを有している。枠部54aに3つの蝶番が固定されている。枠部54bの前面には、鍵挿入部36が、例えば溶接により固定されている。枠部54bの鍵挿入部36の上方には、C字状の把手58が固定されている。ネット部56は、防護ネット50と同様な意匠であり、2本の枠部54a,54bの間に配置されおり、連結部54c,54d,54eに固定されている。扉部32の上部には、扉部32が閉じていることを検出する扉閉検出部32aが設けられている。
(6)錠前部
錠前部34は、固定部30に扉部32の開方向(図4略上下方向)に沿って開閉鍵46を挿入可能に設けられ、開閉鍵46により扉部32をロック及びロック解除可能なものである。錠前部34は、図3〜図6に示すように、開閉鍵46が挿通される鍵孔60aを有する錠前本体60と、錠前本体60に固定された止め金62と、を有している。錠前本体60は、例えばシリンダ錠であり、固定部30の右側の柱部30cの前面に形成された鍵装着孔30jにナット60bにより固定されている。ナット60bは、柱部30cの背面に矩形に形成されたナット装着孔30mから装着され工具で回される。錠前本体60は、開閉鍵46とともに回動するように設けられた鍵軸60cを有している
止め金62は、図4及び図5に示すように、鍵軸60cに一体回動可能に連結されている。止め金62は、図5に実線で示すロック位置と二点鎖線で示すロック解除位置との間で略90度の角度で回動する。止め金62は、両端に鍵軸60cに回転不能に係合する係合孔62a,62bを有する金属製の板状部材である。2つの係合孔62a,62bは90度位相を異ならせて配置されている。これにより、ロック解除位置を変更可能である。また、2つの係合孔62aを結ぶ線分Lに対して、一方の辺が他方の辺62dより線分Lからの距離が長くなっている。一方の辺62cは、止め金62がロック位置にあるか否かを検出する際に検出子として機能する。
止め金62は、ロック位置にあるとき、柱部30cに形成された連結溝30kを通って枠部54bに形成されたロック溝54fに先端部が配置される。これにより扉部32が固定部30にロックされる。また、開閉鍵46により二点鎖線で示すロック解除位置に回されると、ロック溝54fから外れて扉部32がロック解除される。
止め金62がロック位置にあるか否かを検出するロック位置検出部64が柱部30bの内部で錠前部34の上方に配置されている。ロック位置検出部64は、例えば近接センサを用いている。ロック位置検出部64は、ナット60bにより錠前本体60とともに柱部30bの内側面に固定されたセンサブラケット66に固定されている。ロック位置検出部64は、止め金62がロック位置にあるとき、一方の辺62c側がロック位置検出部64の先端に対向する位置に配置されることによりオンする。
(7)鍵挿入部
鍵挿入部36は、図3,図4及び図6に示すように、扉部32の錠前部34に対向する位置に設けられ、開閉鍵46を錠前部34に挿入可能かつ開閉鍵46に接触可能なものである。鍵挿入部36は、基端が枠部54bに溶接固定され先端が柱部30bの前面を覆うように突出する板状部材である。鍵挿入部36は、開閉鍵46の鍵部46aが通過可能でありかつ錠前部34に鍵部46aが挿入された状態で頭部46bが通過不能な挿入孔36aを有している。具体的には、開閉鍵46を錠前部34に装着した状態で偏芯した頭部46bの長い方の端部が挿入孔36aに接触するように形成されている。この実施形態では、挿入孔36aから錠前部34の先端がわずかにかに突出して配置されている。
(8)点検扉の開閉動作
スタッカクレーン16の保守点検や修繕を行う際に、機体側で操作する場合には、クレーン操作部44の自動停止ボタン44bを押す。すると、スタッカクレーン16及び搬送台車10は停止する。作業者はそれらの停止を待って操作鍵47をモード操作スイッチ44aに挿入して機体側に切り換える。この後、操作鍵47を抜いてリモートコントローラ52のケーブル52aをクレーン操作部44から外してリモートコントローラ52と操作鍵47及び開閉鍵46を手に持つ。
そして、扉部32にぶら下げられ、表面に進入禁止、裏面に運転禁止と書かれた図示しない銘版を裏返して他の作業者に第1安全柵20や第2安全柵22内に作業者がいることを告知する。
これが終わると、操作鍵47につなげられた開閉鍵46を錠前部34の鍵孔60aに挿入して開閉鍵46を90度回して扉部32をロック解除状態にする。そして、把手58を持って扉部32を開ける。
このとき、開閉鍵46を錠前部34から外すのを忘れると、扉部32を開けたときに、図8に二点鎖線で示すように、錠前部34に挿入した開閉鍵46の頭部46bが鍵挿入部36の挿入孔36aに接触して開閉鍵46が抜けて落ちる。このため、開閉鍵46の外し忘れを防止できる。
(9)特徴
点検扉24は、スタッカクレーンに接近しにくくするための扉であって、固定部30と、扉部32と、開閉鍵46と、錠前部34と、鍵挿入部36と、を備えている。扉部32は、固定部30に対して開閉自在なものである。開閉鍵46は、鍵部46aと、鍵部46aより大きい頭部46bとを有する。錠前部34は、固定部30に扉部32の開方向に沿って鍵部46aを挿入可能に設けられ、開閉鍵46により扉部32をロック及びロック解除可能なものである。鍵挿入部36は、扉部32の錠前部34に対向する位置に設けられ、鍵部46aを錠前部34に挿入可能かつ頭部46bに接触可能なものである。
この点検扉24は、スタッカクレーン16に接近する際には、閉まっている扉部32を開けるために鍵挿入部36を通して錠前部34に鍵部46aを挿入し、開閉鍵46をロック解除方向に操作する。錠前部34がロック解除状態になると作業者は扉部32を手で開ける。このとき、開閉鍵46を錠前部34から外すのを忘れると、鍵挿入部36に開閉鍵46の頭部46bが接触して開閉鍵46が錠前部34から抜けて落ちる。
ここでは、錠前部34を通常装着される扉部32ではなく固定部30に設け、扉部32に鍵挿入部36を設けている。このため、扉部32を開けるときに開閉鍵46を外し忘れていると、開閉鍵46が錠前部34から抜けて落ちる。このとき音により開閉鍵46が抜けて落ちたことを認識でき、開閉鍵46の外し忘れを防止できる。
鍵挿入部36は、鍵部46aが通過可能でありかつ錠前部34に鍵部46aが挿入された状態で頭部46bが通過不能な挿入孔36aを有している。このため、開閉鍵46を外し忘れて扉部32を開けた場合、開閉鍵46の頭部46bが挿入孔に引っ掛かって開閉鍵46を確実に落とすことができる。
扉部32は、固定部30に蝶番40により開閉自在に支持され、鍵挿入部36は、蝶番40と逆側に突出して錠前部34に対向して挿入孔36aが配置された板状部材である。このため、鍵挿入部36を板状部材で安価に形成できる。また、扉部と固定部の形状が錠前部の位置が逆になるだけの一般的な形状に構成できる。
(10)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、固定部に対して揺動する片開き扉を例に本発明を説明したが、本発明に係る扉装置は、片開き扉に限定されない。たとえば、固定部に対して直線移動する引き扉に本発明を適用できる。この場合、扉部の移動方向に沿って鍵を挿入可能に錠前部を固定部に配置すればよい。
上記実施形態では、自動運転機器としてスタッカクレーンを例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、搬送台車等の安全柵で進入が禁止された内側に入る際に使用するすべての扉装置に本発明を適用できる。
本発明は、自動運転機器に接近しにくくする扉装置に広く適用できる。
10 搬送台車
11 レール
12 載置台
14 棚
16 スタッカクレーン
20 第1安全柵
22 第2安全柵
24 点検扉(扉装置)
30 固定部
30a,30b,30c 柱部
30d,30e 梁部
30f,30g 床固定ブラケット
30h,30i 梁部
30j 鍵装着孔
30k 連結溝
30m ナット装着孔
32 扉部
32a 扉閉検出部
34 錠前部
36 鍵挿入部
36a 挿入孔
40 蝶番
42 台車制御盤
44 クレーン操作部
44a モード操作スイッチ
44b 自動停止ボタン
44c ケーブル
46 開閉鍵(鍵)
46a 鍵部
46b 頭部
47 操作鍵
48 台車操作部
49 連結部材
50 防護ネット
52 リモートコントローラ
52a ケーブル
54 扉本体
54a,54b 枠部
54c,54d,54e 連結部
54f ロック溝
56 ネット部
58 把手
60 錠前本体
60a 鍵孔
60b ナット
60c 鍵軸
62 止め金
62a,62b 係合孔
62c 一方の辺
62d 他方の辺
64 ロック位置検出部
66 センサブラケット

Claims (3)

  1. 自動運転機器に接近しにくくするための自動運転機器の扉装置であって、
    固定部と、
    前記固定部に対して開閉自在な扉部と、
    鍵部と、前記鍵部より大きい頭部と、を有する鍵と、
    前記固定部に設けられ、前記扉部の開方向に沿って前記鍵の前記鍵部を挿入可能な鍵孔を有しており、前記鍵により前記扉部を前記固定部に対してロック及びロック解除可能な錠前部と、
    前記扉部において前記錠前部に対向する位置に設けられ、前記扉部を前記固定部に対して閉じた状態で前記鍵部を前記鍵孔に挿入したときに、前記頭部に対して前記鍵孔側に配置されている鍵挿入部と、
    を備えた自動運転機器の扉装置。
  2. 前記鍵挿入部は、前記鍵部が通過可能でありかつ前記錠前部に前記鍵部が挿入された状態で前記頭部が通過不能な挿入孔を有する、請求項1に記載の自動運転機器の扉装置。
  3. 前記扉部は、前記固定部に蝶番により開閉自在に支持され、
    前記鍵挿入部は、前記蝶番と逆側に突出して前記錠前部に対向して前記挿入孔が配置された板状部材である、請求項2に記載の自動運転機器の扉装置。
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