JP2011093618A - エレベータのかご上手摺装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】かご本体の上面から簡単に除くことが可能であって、保守・点検作業を行わない通常時には、エレベータの美観を損ねることのないエレベータのかご上手摺装置を得る。
【解決手段】この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、台車13と、この台車13上に設けられ四方を囲った手摺本体とを備え、エレベータのかご本体1Aの上面に出し入れ可能であり、台車13の車輪は、かご本体1Aの上面に設けられた一対の手摺台車レール6上を転動するようになっている。
【選択図】図5
【解決手段】この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、台車13と、この台車13上に設けられ四方を囲った手摺本体とを備え、エレベータのかご本体1Aの上面に出し入れ可能であり、台車13の車輪は、かご本体1Aの上面に設けられた一対の手摺台車レール6上を転動するようになっている。
【選択図】図5
Description
この発明は、エレベータのかご本体の上面に設けられ、作業員の転落防止用に用いられるエレベータのかご上手摺装置に関する。
一般に、エレベータの保守・点検時にカゴの上部に乗って作業を行うことがある。
このため、保守・点検作業時の安全性を確保するために、通常時は倒伏形態であり、保守作業時には起立形態に保持して保守・点検作業を行う、エレベータのかご上手摺装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このため、保守・点検作業時の安全性を確保するために、通常時は倒伏形態であり、保守作業時には起立形態に保持して保守・点検作業を行う、エレベータのかご上手摺装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このエレベータのかご上手摺装置は、かごの上面に常に装着されているため、特に展望用エレベータでは見栄えが悪いという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、かご本体の上面から簡単に除くことで、保守・点検作業を行わない通常時には、エレベータの美観を損ねることのないエレベータのかご上手摺装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、荷車と、この荷車上に設けられ四方を囲った手摺本体とを備え、エレベータのかご本体の上面に出し入れ可能である。
この発明に係るエレベータのかご上手摺装置によれば、荷車と、この荷車上に設けられ四方を囲った手摺本体とを備えているので、保守・点検作業を行わない時には、かご本体の上面からかご上手摺装置が除かれており、エレベータの美観を損ねることはない。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1のエレベータのかご上手摺装置(以下、かご上手摺装置と略称する)について図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1のかご上手摺装置が装着されるかご1の斜視図、図2は図1のかご1の昇降路内の平面図、図3は図2のかご1の側面図、図4はかご上手摺装置の斜視図、図5は図4のエレベータのかご上手摺装置の起立形態を示す斜視図、図6は図5のA−A線の矢視断面図、図7は図5のレールを示す斜視図、図8は図7のB−B線の矢視側面図である。
このかご上手摺装置は、荷車である台車13と、この台車13上に装着された手摺本体とを備え、かご1の上面に装着される。
かご1は、釣合いおもり8と釣合いロープを介して接続され、釣合いおもり8との相対位置の変化により昇降路壁9内を昇降する。
このかご1は、かご戸3及び戸閉桁4を有するかご本体1Aと、かご本体1Aの両側面に垂直方向に延びて設けられたかごレール5と、かご本体1Aの上面であって対向して設けられた一対の上梁2と、上梁2上を横切って設けられた一対の手摺荷車レールである手摺台車レール6と、この手摺台車レール6のかご戸3側の端部にピン7aを中心に回動可能に設けられ、180°回動することで戸閉桁4に当接する補助レール7と、上梁2に接点取付金具20を介して固定された保守運転切替スイッチ21とを備えている。
手摺台車レール6の奥側(かご戸3の反対側)には、台車13の移動を阻止するストッパ6aが設けられている。手摺台車レール6の手前側(かご戸3側)には、ばね6dの弾性力で「く」の字状に屈曲した荷車固定ストッパである台車固定ストッパ6bが設けられている。台車固定ストッパ6bの端部には鉄棒6cが設けられている。
以下、この発明の実施の形態1のエレベータのかご上手摺装置(以下、かご上手摺装置と略称する)について図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1のかご上手摺装置が装着されるかご1の斜視図、図2は図1のかご1の昇降路内の平面図、図3は図2のかご1の側面図、図4はかご上手摺装置の斜視図、図5は図4のエレベータのかご上手摺装置の起立形態を示す斜視図、図6は図5のA−A線の矢視断面図、図7は図5のレールを示す斜視図、図8は図7のB−B線の矢視側面図である。
このかご上手摺装置は、荷車である台車13と、この台車13上に装着された手摺本体とを備え、かご1の上面に装着される。
かご1は、釣合いおもり8と釣合いロープを介して接続され、釣合いおもり8との相対位置の変化により昇降路壁9内を昇降する。
このかご1は、かご戸3及び戸閉桁4を有するかご本体1Aと、かご本体1Aの両側面に垂直方向に延びて設けられたかごレール5と、かご本体1Aの上面であって対向して設けられた一対の上梁2と、上梁2上を横切って設けられた一対の手摺荷車レールである手摺台車レール6と、この手摺台車レール6のかご戸3側の端部にピン7aを中心に回動可能に設けられ、180°回動することで戸閉桁4に当接する補助レール7と、上梁2に接点取付金具20を介して固定された保守運転切替スイッチ21とを備えている。
手摺台車レール6の奥側(かご戸3の反対側)には、台車13の移動を阻止するストッパ6aが設けられている。手摺台車レール6の手前側(かご戸3側)には、ばね6dの弾性力で「く」の字状に屈曲した荷車固定ストッパである台車固定ストッパ6bが設けられている。台車固定ストッパ6bの端部には鉄棒6cが設けられている。
荷車である上記台車13は、かご戸3の開閉方向に進退可能な一対の補助台14を有する荷車本体である台車本体13Aと、この台車本体13Aの四隅の隅部に軸受金具13bを介して固定された回転自在な車輪13aと、台車本体13Aの下面に接点金具13dを介して固定され、接点取付金具20に設けられた固定接点20cと当接する電気接点13cとを備えている。
また、台車13は、図9及び図10に示すように、台車本体13Aのかご戸3側の中央縁部から垂直方向に延びたハンドルポスト15と、このハンドルポスト15の上端部からかご戸3の開閉方向に延びたハンドル棒15aと、このハンドルポスト15の上面に設けられ保守運転操作ボタン15d,15eを有する保守運転盤15cとを備えている。
また、台車13は、図9及び図10に示すように、台車本体13Aのかご戸3側の中央縁部から垂直方向に延びたハンドルポスト15と、このハンドルポスト15の上端部からかご戸3の開閉方向に延びたハンドル棒15aと、このハンドルポスト15の上面に設けられ保守運転操作ボタン15d,15eを有する保守運転盤15cとを備えている。
図4に示す上記手摺本体は、一方の補助台14の縁部に柱縦金具16bを介して外側に起立可能に接続された側面手摺16と、この側面手摺16の隅部に回動可能に設けられたつなぎ金具16aと、他方の補助台14の縁部に柱縦金具17bを介して起立可能に接続された側面手摺17と、この側面手摺17の隅部に回動可能に設けられたつなぎ金具17aと、台車本体13Aのかご戸3と反対側の縁部に柱縦金具18aを介して外側に起立可能に接続された背面手摺18と、この背面手摺18の左右にそれぞれ出没可能な一対の背面補助部19とを備えている。
また、手摺本体は、それぞれの背面補助部19に設けられ、図5に示すように手摺本体が起立形態のときに、ピン19cに係止する引っ掛け溝19bを有する固定金具19aと、ハンドル棒15aの上面のピン15bに先端部が挿入され基端部が側面手摺17に対して回動自在のつなぎ金具17aと、ハンドルポスト15の天部のピン15bに先端部が挿入され基端部が側面手摺16に対して回動自在のつなぎ金具16aとを備えている。
次に、図11に示すように、保守作業員22がエレベータの保守・点検をかご1の上面に乗って行う際に用いられるかご上手摺装置の取り扱い手順について説明する。
先ず、かご1の高さを微調整して、台車本体13Aの延長線上に、図3に示すようにかご1の手摺台車レール6がくるようにする。
次に、かご乗場10の戸11を開放する。
その後、補助レール7をピン7aを中心に回動して戸閉桁4に当接し、補助レール7の先端部を車輪13a側に指向させる。
次に、この補助レール7に台車13の車輪13aを乗せ、車輪13aを転動させて補助レール7、手摺台車レール6に沿って移動させ前側の車輪13aがストッパ6aに衝突する位置まで台車13を移動させる。このとき、後側の車輪13aが台車固定ストッパ6bを乗り越えており、台車13は、ストッパ6aと台車固定ストッパ6bとの間にばね6dによる弾性力で挟まれ、固定される。
先ず、かご1の高さを微調整して、台車本体13Aの延長線上に、図3に示すようにかご1の手摺台車レール6がくるようにする。
次に、かご乗場10の戸11を開放する。
その後、補助レール7をピン7aを中心に回動して戸閉桁4に当接し、補助レール7の先端部を車輪13a側に指向させる。
次に、この補助レール7に台車13の車輪13aを乗せ、車輪13aを転動させて補助レール7、手摺台車レール6に沿って移動させ前側の車輪13aがストッパ6aに衝突する位置まで台車13を移動させる。このとき、後側の車輪13aが台車固定ストッパ6bを乗り越えており、台車13は、ストッパ6aと台車固定ストッパ6bとの間にばね6dによる弾性力で挟まれ、固定される。
台車13が、こうして固定されたとき、接点金具13dが保守運転切替スイッチ21に当接して作動し、かご1は微速運転である保守運転状態になる。
また、同時に台車13の電気接点13cがかご1の固定接点20cに接触し、電気接点13cと接続された電気配線(図示せず)を通じて保守運転操作ボタン15d,15eの操作が可能になっている。
また、同時に台車13の電気接点13cがかご1の固定接点20cに接触し、電気接点13cと接続された電気配線(図示せず)を通じて保守運転操作ボタン15d,15eの操作が可能になっている。
この後、図5に示すように、側面手摺16,17を起立させ、同時に台車13の左右の補助台14をかご戸3の開放方向に引き出す。
また、背面手摺18を起立され、同時に背面補助部19も背面手摺18からかご戸3の開放方向に引き出す。
引き続き、側面手摺16,17にあるピン19cに固定金具19aの溝19bを係止し、またかご戸3側のつなぎ金具16aをハンドルポスト15のピン15bに係止し、つなぎ金具17aをハンドル棒15aのピン15bに係止する。
また、背面手摺18を起立され、同時に背面補助部19も背面手摺18からかご戸3の開放方向に引き出す。
引き続き、側面手摺16,17にあるピン19cに固定金具19aの溝19bを係止し、またかご戸3側のつなぎ金具16aをハンドルポスト15のピン15bに係止し、つなぎ金具17aをハンドル棒15aのピン15bに係止する。
これで、手摺本体の使用形態が完成し、保守作業員22はかご乗場10からつなぎ金具16aまたはつなぎ金具17aのピン15bとの係止を解除し、手摺本体の内部に乗り込む。
図11は、かご上手摺装置上で保守作業員22が作業をしている様子を示す図である。
この作業中、保守運転操作ボタン15d,15eを押し続けることで、かご1が微速度で上昇または下降し、保守作業員22が保守運転操作ボタン15d,15eから手を離すと、かご1は停止する。
図11は、かご上手摺装置上で保守作業員22が作業をしている様子を示す図である。
この作業中、保守運転操作ボタン15d,15eを押し続けることで、かご1が微速度で上昇または下降し、保守作業員22が保守運転操作ボタン15d,15eから手を離すと、かご1は停止する。
保守、点検作業が終了した後は、側面手摺16,17にあるピン19cから固定金具19aの溝19bを解除し、またかご戸3側のつなぎ金具16aをハンドルポスト15のピン15bから解除し、つなぎ金具17aをハンドル棒15aのピン15bから解除する。
引き続き、側面手摺16,17を倒伏させ、同時に補助台14をかご戸3の閉じる方向に引き入れ、また背面手摺18を倒伏させ、同時に背面補助部19も背面手摺18からかご戸3の閉じる方向に引き入れる。
引き続き、側面手摺16,17を倒伏させ、同時に補助台14をかご戸3の閉じる方向に引き入れ、また背面手摺18を倒伏させ、同時に背面補助部19も背面手摺18からかご戸3の閉じる方向に引き入れる。
その後、保守作業員22は、鉄棒6cを足で踏み込み、後側の車輪13aを台車固定ストッパ6bの押圧力から開放し、車輪13aを手摺台車レール6、補助レール7上を転動させ、台車13をかご乗場10まで移動させる。
以上説明したように、この実施の形態によるエレベータのかご上手摺装置によれば、台車13と、この台車13上に設けられ四方を囲った手摺本体とを備え、エレベータのかご本体1Aの上面に出し入れ可能であるので、保守・点検作業時等で手摺が必要なときのみ、かご乗場10から台車13とともに手摺本体をかご本体1Aの上面に移動して設置すればよく、必要でないときにはかご本体1Aの上面から簡単に除くことができる。
従って、通常は、かご本体1A上には手摺は設置されてなく、手摺によりかご1の美観が害されるようなことがない。
従って、通常は、かご本体1A上には手摺は設置されてなく、手摺によりかご1の美観が害されるようなことがない。
また、台車13の車輪13aは、かご本体1Aの上面に設けられた一対の手摺台車レール6上を転動するので、台車13は、かご本体1Aの上面に案内されて円滑に移動される。
また、補助レール7は、手摺台車レール6のかご戸3側の端部にピン7aを中心に回動可能に設けられ、回動することで、先端部がかご乗場10に指向するので、台車13は、かご乗場10からかご本体1Aに円滑に移動することができる。
また、手摺台車レール6の反かご戸3側には、車輪13aの転動を阻止するストッパ6aが設けられているので、台車13をかご本体1Aの上面に移動させたときは、台車13は、手摺台車レール6の所定の位置で停止する。
従って、台車13を反かご戸3側(奥側)の昇降路壁9に誤って衝突させることはない。
また、ストッパ6aの位置を変えることで、台車13の反かご戸3側の設置位置を変えることができる、即ち保守・点検作業の奥側の領域を変えることができる。
従って、台車13を反かご戸3側(奥側)の昇降路壁9に誤って衝突させることはない。
また、ストッパ6aの位置を変えることで、台車13の反かご戸3側の設置位置を変えることができる、即ち保守・点検作業の奥側の領域を変えることができる。
また、手摺台車レール6のかご戸3側には、隆起伏可能で隆起したときには車輪13aを押圧してストッパ6aと協同して台車13を固定する台車固定ストッパ6bが設けられているので、保守・点検作業時に台車13が移動することはなく、保守・点検作業の能率が向上する。
また、台車13は、接点金具13d及び接点金具13dに設けられた電気接点13cを有しており、接点金具13dが手摺台車レール6に設けられた保守運転切替スイッチ21に当接することで、保守運転切替スイッチ21が作動してかご1は保守運転状態に切り替えられ、同時に電気接点13cが手摺台車レール6に設けられた固定接点20cに当接することでかご1の保守運転操作が可能であり、台車13がかご本体1A上の所定の位置に設置されて始めて、かご1の微速運転である保守運転される。
また、手摺本体は、起伏可能である、対向した側面手摺16,17及び背面手摺18を有しているので、使用されないときには、倒伏してコンパクトなスペースで保管することができる。
また、手摺本体を倒伏して搬送することで、搬送作業性も向上する。
また、手摺本体を倒伏して搬送することで、搬送作業性も向上する。
また、台車13は、かご戸3の開閉方向に進退可能な一対の補助台14を有する台車本体13Aを備え、背面手摺18は、両側にかご戸3の開閉方向にそれぞれ出没可能な一対の背面補助部19が設けられているので、かご1の大きさに合わせた作業領域を確保することができ、一台のかご上手摺装置を大きさの異なる複数のかご1のエレベータの保守・点検作業に用いることができる。
なお、上記の実施の形態では、荷車として取っ手がついた台車を用いて説明したが、勿論取っ手がないものでもよい。
1 かご、1A かご本体、2 かご上梁、3 かご戸、4 戸閉桁、5 かごレール、6 手摺台車レール(手摺荷車レール)、6a ストッパ、6b 台車固定ストッパ(荷車固定ストッパ)、7 補助レール、7a ピン、8 釣合いおもり、9 昇降路壁、10 かご乗場、11 戸、13 台車(荷車)、13A 台車本体(荷車本体)、13a 車輪、13b 軸受金具、13c 電気接点、13d 接点金具、14 補助台、15 ハンドルポスト、15a ハンドル棒、15b ピン、15c 保守運転盤、15d,15e 保守運転操作ボタン、16,17 側面手摺、16a,17a つなぎ金具、16b,17b,18a 柱縦金具、18 背面手摺、19 背面補助部、19a 固定金具、19b 引っ掛け溝、19c ピン、20 接点取付金具、20c 固定接点、21 保守運転切替スイッチ、22 保守作業員。
Claims (9)
- 荷車と、この荷車上に設けられ四方を囲った手摺本体とを備え、エレベータのかご本体の上面に出し入れ可能であることを特徴とするエレベータのかご上手摺装置。
- 前記荷車の車輪は、前記かご本体の上面に設けられた一対の手摺荷車レール上を転動することを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記手摺荷車レールのかご戸側の端部にピンを中心に回動可能に設けられ、回動することで、先端部がかご乗場に指向した補助レールを備えたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記手摺荷車レールの反かご戸側には、前記車輪の転動を阻止するストッパが設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記手摺荷車レールのかご戸側には、隆起伏可能で隆起したときには前記車輪を押圧して前記ストッパと協同して前記荷車を固定する荷車固定ストッパが設けられていることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記荷車は、接点金具及び接点金具に設けられた電気接点を有しており、前記接点金具が前記手摺荷車レールに設けられた保守運転切替スイッチに当接することで、保守運転切替スイッチが作動して前記かごは保守運転状態に切り替えられ、同時に前記電気接点が前記手摺荷車レールに設けられた固定接点に当接することで前記かごの保守運転操作が可能であることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記手摺本体は、起伏可能である、対向した側面手摺及び背面手摺を有していることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記荷車は、かご戸の開閉方向に進退可能な一対の補助台を有する荷車本体を備え、前記背面手摺は、両側にかご戸の開閉方向にそれぞれ出没可能な一対の背面補助部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- 前記荷車は、台車であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のエレベータのかご上手摺装置。
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---|---|---|---|
JP2009246128A JP2011093618A (ja) | 2009-10-27 | 2009-10-27 | エレベータのかご上手摺装置 |
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KR20180020232A (ko) | 2015-07-23 | 2018-02-27 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 엘리베이터 칸 상부 난간 장치 |
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-
2009
- 2009-10-27 JP JP2009246128A patent/JP2011093618A/ja active Pending
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