JP5305344B2 - 巻上機据付装置 - Google Patents

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本発明は巻上機据付装置に関する。
マシンルームレスエレベータでは巻上機を昇降路の最上部に据付ける作業が困難である。揚重吊元となる滑車を取付けてこの滑車にロープを通して巻上機を揚重する場合、この滑車は巻上機を設置すべき位置の直上の昇降路の天井部に取付けられる。滑車に掛けられたロープの一端は巻上機の上部に締結され、他端はチェーンブロックの上フックに掛けられる。チェーンブロックの下フックは、昇降路内に設けられる固定部に掛けられる。巻上機は、チェーンブロックを操作することによって、巻上機設置位置まで揚重されて、支持梁上に載置され固定される。
ところが、巻上機を支持梁上に載せたときのこの巻上機の上面と、昇降路天井との間の隙間が極端に近い場合、滑車を天井部に取付けることができない。
そこで、巻上機を揚重するための特殊な揚重装置を使わないで据付工事を可能としたマシンルームレスエレベータの巻上機据付装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の装置は、かごの上部に着脱自在に支持され巻上機を載置する巻上機の支持体と、この支持体をかごの上部に支持するための支持手段と、支持体に転動自在に設けられた転動体とを備え、巻上機を転動体の上に乗せて巻上機据付部へと移動させる。
また、エレベータの昇降路の天井下に設けられる巻上機と天井との距離が近い場合でも、巻上機据付台まで巻上機を揚重できる巻上機取付装置も提案されている(特許文献2参照)。巻上機揚重治具は、巻上機の底面に固定される。巻上機揚重治具の一端に設けられる回動シャフトは、ブラケットに設けられる回動受部に枢支される。ウインチは、第1吊部にフックを掛けて巻上機揚重治具を揚重し、第2吊部にフックを掛けて回動軸を中心に巻上機揚重治具を回動させる。
近年、駆動装置としての巻上機は小型化を求められるようになってきている。巻上機は偏平モータと長軸モータとのいずれも利用することが可能である。扁平モータと長軸モータとが同じ大きさの駆動力を生成する場合にこれらの扁平モータの筐体サイズと長軸モータの筐体サイズとを比較すると、扁平モータは、この扁平モータの筐体の高さを長軸モータ筐体の高さよりも大きくしないと、長軸モータの駆動能力と同じ大きさの駆動能力を発揮することができない。長軸モータは、この長軸モータの軸方向の長さを、扁平モータの軸方向の長さよりも長くしなければ、扁平モータの駆動能力と同じ大きさの駆動能力を発揮することができない。同じ大きさの駆動力を生成する場合、長軸モータの高さは扁平モータの高さよりもコンパクトで済む。従って、低い天井を有する昇降路にエレベータを設置する場合、長軸モータが用いられる。
特開2007−210703号公報(図1) 特開2006−62768号公報(図6乃至図9)
しかしながら、上述した従来技術では、エレベータのレイアウトがトラクションシーブを昇降路の4隅のうちのいずれかに配置するものである場合、長軸モータを有する巻上機を昇降路の頂部まで吊上げた後、巻上機を吊上げられた位置から一隅部へ寄せることは困難である。軸方向に長い長軸モータを有する巻上機を、長軸方向に沿って一隅部まで支持梁上で動かすことは、巻上機の重量が極めて大きいため容易には行えない。巻上機の正確な位置出しを行うことができない。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、巻上機を、軸方向に沿って一隅部まで寄せることができ、トラクションシーブの位置出しを可能とした巻上機据付装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明の一態様によれば、エレベータの昇降路と、この昇降路の頂部に据付けられ、水平に延びる回転軸線のまわりを回転するトラクションシーブおよびこのトラクションシーブを回転させるモータを有する巻上機と、この巻上機を支持し、複数個の車輪を下部に有するマシンベッドと、それぞれ前記昇降路に設けられた複数の梁と、これらの梁の上に固定され、前記巻上機を前記マシンベッドとともに前記回転軸線に沿って前記昇降路の一隅部に向かって案内する案内手段を有する案内機能付き支持梁と、前記案内機能付き支持梁自身に設けられ前記巻上機を前記モータの軸線方向に位置決めする位置決め手段と、を備えたことを特徴とする巻上機据付装置が提供される。
本発明によれば、巻上機を、回転軸方向に沿って昇降路の一隅部まで寄せることが可能となり、トラクションシーブの位置出しを行えるようになる。
本発明の第1の参考形態に係る巻上機据付装置を含む梁構造を左前方より見た斜視図である。 図1の梁構造に巻上機及びかごが配置された状態のエレベータの横断面図である。 (a)は本発明の第1の参考形態に係る巻上機据付装置の側面図であり、(b)は巻上機と案内機能付き支持梁とを巻上機の移動方向前方から見た正面図である。 本発明の第1の参考形態の変形例に係る巻上機据付装置を含む梁構造を左前方より見た斜視図である。 本発明の第の実施形態に係る巻上機据付装置を含む梁構造を左前方より見た部分斜視図である。 本発明の第の実施形態の第1の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の平面図である。 本発明の第の実施形態の第2の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の平面図である。 本発明の第の実施形態の第3の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁を示す図である。 本発明の第実施形態の第4の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の側面図である。 本発明の第の実施形態に係る巻上機据付装置の構成図である。
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータについて、図1乃至図10を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。以下の説明においては、鉛直方向を上下方向と呼び、エレベータのホールドア、かごドアが開閉する方向を左右方向と呼び、乗客がかごに出入りする方向を前後方向と呼ぶことがある。
(第1の参考形態)
本発明の第1の参考形態に係る巻上機据付装置は、巻上機の下部に取付けられた車輪と、昇降路内の複数本のガイドレールの上部に設けられこの巻上機の移動を案内する機能を有する支持梁とを有し、車輪付きの巻上機本体をかご上に載せて上昇させた後、人がこの車輪付き巻上機を、巻上機案内機能付き支持梁の上を押して移動させてこの支持梁に据付けるためのガイド機構である。
図1は本参考形態に係る巻上機据付装置を含む梁構造を左前方より見た斜視図である。図2は図1の梁構造に巻上機及びかごが配置された状態のエレベータの横断面図である。昇降路1内には左右一対のかごガイドレール2、3が立設されている。かご4の下部には左右一対のかご下シーブ5、6が図示しないシーブ支持部材により支持されている。かご4の両側面にはそれぞれ図示しないガイドシューが設けられており、各ガイドシューがかごガイドレール2、3に摺動することにより、かご4はかごガイドレール2、3に案内されて昇降する。それぞれかご下シーブ5に巻き掛けられた複数本の図示しないロープは、ソラセシーブ7、8を巻回された後、上方へと導かれ、軸出しされるトラクションシーブ9に巻回される。
かご4の昇降スペースを挟むようにかごガイドレール2、3に対向して、左右一対のカウンタウェイトガイドレール10、11が昇降路1内に立設されている。かご4の背面側にはつり合いおもり12が配置される。つり合いおもり12の上部にはおもりシーブ13、14が設けられる。つり合いおもり12は、カウンタウェイトガイドレール10、11に案内されて昇降路1内を昇降する。昇降路1を鉛直方向上方から見たときに昇降路1の後内壁面15と、かご4の背面との間に形成される隙間をつり合いおもり12は昇降する。
カウンタウェイトガイドレール10の上端部と、かごガイドレール2の上端部との間には第1の支持梁16が水平に設けられる。第1の支持梁16の長手方向は前後方向である。この第1の支持梁16は、昇降路1の左側内壁面17の近傍に配置され、昇降路1の頂部の下側に位置する。第1の支持梁16には断面形状がコの字状である鋼材が用いられる。
カウンタウェイトガイドレール10の上端部と、カウンタウェイトガイドレール11の上端部との間には第2の支持梁18が水平に設けられている。第2の支持梁18の長手方向は左右方向である。この第2の支持梁18は、昇降路1の後内壁面15の近傍に配置され、昇降路1の頂部の下側に位置する。第2の支持梁18には断面形状が四角形又は逆凹字状である鋼材が用いられる。
また、かごガイドレール2の上端部と、カウンタウェイトガイドレール11の上端部との間には第3の支持梁19が水平に設けられている。この第3の支持梁19の長手方向は、第1の支持梁16の長手方向と、第2の支持梁18の長手方向との双方に斜行する。第3の支持梁19のかごドア側の一端部は、第1の支持梁16のかごドア側の一端部と平板20を介してボルトにより締結される。溶接により各端部を接続してもよい。平板20とともに防振材21もボルト締めされている。第3の支持梁19の後内壁面15側の他端部は、第2の支持梁18の右側内壁面22側の一端部と平板20を介してボルトなどにより締結されている。平板20とともに防振材21もボルト締めされる。
図1に示すように、これらの第1の支持梁16、第2の支持梁18、第3の支持梁19及び平板20がボルトナットによって相互に接続されて一体化された構造が、巻上機29(図3)を支持するための架台23として機能している。
この架台23の上に巻上機29の案内機能付き支持梁24(マシン支持梁)が水平に設けられている。案内機能付き支持梁24は、水平面状の底面部25と、この底面部25の両縁部からそれぞれ上方向に起立する立壁部26、27とからなる。これらの立壁部26、27はともに巻上機29の移動を案内する案内手段である。巻上機29の下部に取付けられた複数個の車輪あるいは滑車が底面部25の上を回転し、巻上機29は架台23に沿って移動可能にされている。案内機能付き支持梁24のシーブ軸方向の2つの端部のうち、昇降路1の一隅部側の端部は、第1の支持梁16及び第2の支持梁18の各他端部と、平板20を介してボルトなどにより締結されている。案内機能付き支持梁24のかご走行路側の他の端部は、第3の支持梁19の長手方向中央部の上に2つの固定部材28を介して固定されている。この案内機能付き支持梁24に巻上機29が戴置されるようになっている。
図3(a)は本参考形態に係る巻上機据付装置の側面図である。図3(b)は巻上機29と案内機能付き支持梁24とを巻上機29の移動方向前方から見た正面図である。本参考形態に係る巻上機据付装置30は、巻上機29の下部に設けられた2個の前輪31(1個だけが図示されている)と、巻上機29の下部に設けられた2個の後輪32(1個だけが図示されている)と、案内機能付き支持梁24とを備える。巻上機29は、2個の前輪31及び2個の後輪32と、これらの前輪31、後輪32を支承するマシンベッド33と、このマシンベッド33の上に支持具34を介して固定されたモータ35と、このモータ35と同軸になるようにモータシャフトに連結されたトラクションシーブ9とを有する。
2個の前輪31と、2個の後輪32とが回転時、マシンベッド33の左側面及び右側面が案内機能付き支持梁24の立壁部26、27によってガイドされる。モータ35は小径かつ長軸のモータである。巻上機29は、この長軸のモータ35の軸線方向に沿って移動するようになっている。2個の前輪31及び2個の後輪32のマシンベッド33下面への取付位置は、モータ35が動作中に振動が生じないように選ばれた位置である。この取付位置は予め実験やシミュレーションなどにより求められる。
立壁部26、27間の寸法は、巻上機29の2本の車軸の長さあるいはマシンベッド33を正面から見たときのマシンベッド幅に合わせられている。人が巻上機29を進めて前輪31及び後輪32を停止させたときに、トラクションシーブ9の外径部が昇降路1の隅部で両内壁面に挟まれる空隙に位置するようにされる。ソラセシーブ7、8からのロープによってローピングが適切に行える位置に、このトラクションシーブ9が位置決めされるように予め人が押込む。立壁部26、27の位置についても、この案内機能付き支持梁24が支持梁16及び支持梁18に固定される際に、トラクションシーブ9が正確な位置に位置出しが出来るように予め設置される。
人が巻上機29を昇降路1の隅部に向かって押すと、トラクションシーブ9を有する巻上機29は隅部へ向かって所定距離変位する。図2で鉛直方向上から見たときに、トラクションシーブ9が、第1の支持梁16の端部の領域と、第2の支持梁18の端部の領域と重なる。また、かご下シーブ5、6はいずれも前後方向に水平に延びる回転軸線のまわりを回転自在である。おもりシーブ13、14もそれぞれ前後方向に水平に延びる回転軸線のまわりを回転自在である。トラクションシーブ9の回転軸線と、かご下シーブ5、6の各回転軸線及びおもりシーブ13、14の各回転軸線とは鉛直方向上から見たときに90度よりも小さい角度をもって交差する。
このような構成の本参考形態に係る巻上機据付装置30を昇降路1内に設置するに当たり、3本の第1の支持梁16、第2の支持梁18及び第3の支持梁19は相互に接続され架台23が組立てられた状態にある。
かご4を昇降路1の頂部付近に停止させる。作業員はかご4の上を作業の足場とする。巻上機29を作業員は、かご4上に載せてかご4を上昇させることにより、昇降路1の頂部付近にまで巻上機29を上げる。作業員は架台23の高さ近辺にまでこの巻上機29を上げる。
かご4の上で作業員が、巻上機29を昇降路1の左奥の隅部へ押す。巻上機29の下部に取付けられた前輪31、後輪32は、案内機能付き支持梁24の上を移動し、巻上機29はガイドされる。所定距離を移動した後、作業員は巻上機29を止める。これによって、巻上機29の軸出しが可能になる。この後、ロープが巻き回される等の調整が行われる。
このように、本参考形態に係る巻上機据付装置30によれば、この巻上機据付装置30を架台23に備え付けただけで軸出しをできるようになる。
また、モータ35として長軸モータを選択することにより、長軸モータの本体高さは扁平モータの本体高さよりも低いため、昇降路の高さを有利に使える。
(第1の参考形態の変形例)
上記第1の参考形態では、巻上機29の動きは軸方向に規制されるが、巻上機29をその短軸方向に動かすようにもできる。
図4は本発明の第1参考形態の変形例に係る巻上機据付装置を含む梁構造を左前方より見た斜視図である。同図に示す符号のうち上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じものを表す。案内機能付き支持梁36は、第3の支持梁19の上に設けられている。案内機能付き支持梁36は、底面部37、底面部37の両縁部からそれぞれ起立する立壁部38a、38bからなる。巻上機29の4個の車輪が底面部37上を回転し、巻上機29は短軸方向に進めることができるようになっている。
本変形例に係る巻上機据付装置は、図示しない2個の前輪31及び2個の後輪32と、案内機能付き支持梁36とを備える。この巻上機据付装置は、案内機能付き支持梁36と案内機能付き支持梁24とが接続されて構成されてもよい。
このような構成により、第1の参考形態の例と同様にして、本変形例に係る巻上機据付装置は短軸方向へも位置決めを行うことができる。この変形例に係る巻上機据付装置によれば、昇降路1の上部領域のレイアウトにかかわらず、巻上機29の据付を確実に行えるようになる。
(第の実施形態)
本発明の第の実施形態に係る巻上機据付装置は、案内機能付き支持梁24の底面部に穴を設ける。各穴は底面に陥設された位置決め用の凹穴である。各穴に車輪を嵌め落とすことにより、巻上機29を仮固定することが可能にされている。
図5は本実施形態に係る巻上機据付装置を含む梁構造を左前方より見た部分斜視図である。案内機能付き支持梁39は底面部40と、底面部40の両縁から起立する立壁部41、42とを有する。底面部40には4つの穴43が設けられている。これらの穴43の位置は、4個の車輪のマシンベッド33の下面への取付位置と同じである。
本実施形態に係る巻上機据付装置は、図示しない2個の前輪31及び2個の後輪32と、案内機能付き支持梁39とを備える。
このような構成の本実施形態に係る巻上機据付装置では、穴43を目印として作業員が手押しによって、昇降路1の隅部に向かって巻上機29を移動させる。巻上機29の4個の車輪が移動する前方に穴43が設けられており、各穴43に向かって人が巻上機29を押すため、決められた位置の凹穴で車輪が嵌り、決められた位置に巻上機29は据付けられる。据付けられた巻上機29はそれ以上動かない。穴43の位置を超えて巻上機29が行き過ぎることが生じない。
案内機能付き支持梁39自身が位置決め機能を有するといえる。作業員が微妙な位置合わせのために注意を払わずに作業を行うことができる。巻上機を押すだけで巻上機がそのまま決められた位置に収めることができる。
また、巻上機29がスライドすると、4個の車輪が各穴43に嵌り落ちて、車輪は空間で浮いている状態にされる。マシンベッド33の下面が直接巻上機29の荷重を受ける。巻上機29の位置が決まった状態で、各穴43に落ちた各前輪31、各後輪32をそれぞれボルトなどにより締結する。
各車輪を落とさない場合、4つの車輪に荷重がかかってしまい、4点に大きな荷重が集中し、特に前輪には相当な大きさの負荷がかかるが、各車輪を落とすことによって、大きな荷重はいずれの車輪にかからず、マシンベッド33にかかる。また、ボルト締結することによって、巻上機29はがたつきがなくなる。
巻上機29自体の重量は極めて大きいため、人が巻上機29を押す操作は位置決めが難しいが、本実施形態に係る巻上機据付装置によれば、巻上機29が嵌り落ちた後、ボルト締結することで、最初の位置決めを簡易に行えるようになる。
また、各穴43は底面部40の一部をへこませた凹穴の代わりに貫通穴であってもよい。貫通穴と、この貫通穴の開口形状と同じ形状の周縁部を有する開口端面付きのケース状部材とによっても上記の例と同様の機能を発揮させることができる。板材の裏面から貫通穴の回りに、ケース状部材の上縁を溶接などにより取付けるのである。これによっても、凹所に車輪を落ち込ませる方法と同じように、車輪を落ち込ませることができる。
また、案内機能付き支持梁の走行面だけに傾斜を与えておいてもよい。これによって、作業員の作業負荷は更に軽減される。
(第の実施形態の第1の変形例)
図6は本発明の第の実施形態の第1の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の平面図である。同図に示す符号のうち上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じものを表す。案内機能付き支持梁39は、いずれも凹設された4つの穴43を有する。4つの穴43のうち、後輪32用の2つの穴43の上には、これらの2つの穴43を塞ぐためのプレート44が底面部40上に設けられている。案内機能付き支持梁39の立壁部42の付け根部分には、プレート44の厚さよりもやや大きい高さを有する開口45が形成されている。
これにより、まずプレート44を案内機能付き支持梁39の上に人が載せておき、人が巻上機29を押す際、後輪用の穴43の上に被せられたプレート44の上を前輪31が通過する。前輪31がプレート44の位置を通過した後、人がこのプレート44を抜く。この状態で巻上機29を動かして、後輪を穴43に嵌め落とす。従って、作業を安全に行えるとともに正確な位置出しを行える。
また、凹穴である穴43の代わりに、貫通穴と、板材の裏面からこの貫通穴の回りに取付けられたケース状部材とによっても同様である。
(第の実施形態の第2の変形例)
図7は本発明の第の実施形態の第2の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の平面図である。同図に示す符号のうち上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じものを表す。案内機能付き支持梁46は、4つの穴43のうち、前輪31用の2つの穴43の間の距離と、後輪32用の2つの穴43の間の距離とが異なる。
本変形例に係る巻上機据付装置は、図示しない2個の前輪31及び2個の後輪32と、案内機能付き支持梁46とを備える。この変形例に係る巻上機据付装置のマシンベッド33の下部に取付けられる2個の前輪31の位置と、2個の後輪32の位置とは、巻上機29の移動方向で互いにずれた状態で設けられている。
このような構成のこの変形例に係る巻上機据付装置では、各穴43の配置が移動方向でずらされていることにより、巻上機29を動かす際、図6のプレート44を設けずに、人が巻上機29を動かして、前輪31及び後輪32を穴43に嵌め落とすことができる。
また、凹穴である穴43の代わりに、貫通穴と、板材の裏面からこの貫通穴の回りに取付けられたケース状部材とによっても同様である。
(第の実施形態の第3の変形例)
巻上機29を穴43に嵌め落とす場合、巻上機29には衝撃が加わる。また、2つの前輪31だけが嵌め落ちると、巻上機29が前方に傾いて巻上機29を動かす作業が困難になることもある。本発明の第の実施形態の第3の変形例に係る巻上機据付装置では、4つの穴43の穴底の底面の高さが車輪の進行方向の手前から進行方向の先に向かって落ち込むように各穴底が傾斜して形成されており、各穴底面が車輪の傾斜ガイド面として機能するようになっている。
図8(a)は本発明の第の実施形態の第3の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の側面図である。同図において巻上機29の移動する方向は左側から右側の向きである。案内機能付き支持梁47は、板材からなる底面部48と、底面部48の両縁から起立した2つの立壁部49(図中では一方のみ示されている)とを有する。底面部48には、底面上の両縁に平行に位置決め用の2個の穴50及び2個の51が形成されている。穴50の穴底52は、板材にコの字状の切込みを入れて切残しを有する穴底片を形成した後、この穴底片の先端を下方へと折返す加工をすることにより得られる。穴底52は、巻上機29の移動方向に沿って下方へ傾斜したスロープ部53と、このスロープ部53と連続し巻上機29の移動方向に沿って平坦にされた平坦部54とを有する。
また、図8(b)は車輪止めの第1の例を説明するための図である。図8(b)に示すように、平坦部54の先端に、車輪止め55をこの平坦部54から起立させた状態で形成しておき、後輪32がこの車輪止め55に当接することによって、後輪32の停止位置が決められるようになっている。
図8(c)は車輪止めの第2の例を説明するための図である。図8(c)に示すように、板材(底面部48)の下面に車輪止め56を取付けておき、後輪32の脚部57がこの車輪止め56に当接することによって、後輪32の停止位置を決めるようにしてもよい。この車輪止め56、及び図8(b)の車輪止め55により、巻上機29の行き過ぎが防止され、所望する位置に位置出しを行えるようにされている。
図8(a)において、穴51も穴底58を有する。穴底58の形状も穴底52の形状と同じである。穴50と穴51とは底面部48上において、底面部48の両縁に平行に配置される。あるいは図7の例のように穴50と穴51とは両縁に平行な線からずれて配置される。穴50、51の配列方向と同列に、底面部48の面上には穴50、51と同じ形状を有する2つの穴が設けられている。
本変形例に係る巻上機据付装置は、2個の前輪31及び2個の後輪32と、案内機能付き支持梁47とを備える。
このような構成により、穴50と穴51とが同じ進行方向の上に配置されている案内機能付き支持梁47が用いられる場合、プレート44を案内機能付き支持梁47の上に載せておき、巻上機29を動かす際、後輪32用の穴50の上に被せられたプレート44の上を前輪31が通過する。前輪31がプレート44の位置を通過した後、プレート44が取除かれる。巻上機29が更に左から右へ移動すると、2つの前輪31は各穴51の穴底58の基部からこれらの穴底58のスロープ部に沿って下方へと回転して落ち込む。2つの後輪32も各穴50の穴底52の基部からこれらの穴底52のスロープ部53に沿って下方へと落ち込む。
図7のように、穴50及び穴51間の配置が底面中心線からずれて配置されている案内機能付き支持梁46が用いられる場合も、巻上機29が移動すると、2つの前輪31が各穴底58のスロープ部に沿って下方へ落ち込み、2つの後輪32も各穴底52のスロープ部53に沿って下方へ落ち込む。
この変形例によれば、巻上機29を穴50、51に嵌め落とす場合、巻上機29に衝撃が加わらない。また、スロープに沿って滑らかに巻上機29は各穴50、51に嵌るため、巻上機29が前方に傾き過ぎるといった不都合が解消される。
(第の実施形態の第4の変形例)
上記第の実施形態及び第の実施形態の第1ないし第3の各変形例では、各車輪が凹部である穴に嵌った後、巻上機29を取り出すことは考慮されていない。本発明の第実施形態の第4の変形例に係る巻上機据付装置では、凹穴の穴底面にジャッキボルトのボルト穴を形成しておき、このジャッキボルトを回転させて前進させることによって、巻上機29を各穴から押出し可能に構成されている。
図9は本発明の第実施形態の第4の変形例に係る巻上機据付装置に用いられる案内機能付き支持梁の側面図である。案内機能付き支持梁59は、板材からなる底面部60と、底面部60の両縁から起立した2つの立壁部61(図中では一方のみ示されている)とを有する。底面部60には、位置決め用の貫通穴である穴62、63が形成されている。穴62の周縁部には、板材である底面部60の裏面からケース状部材64が溶接などにより取付けられている。穴63の周縁部には、板材の裏面からケース状部材65が溶接などにより取付けられている。
ケース状部材64、65の各穴底面にはボルト穴66、67が形成されており、これらのボルト穴66、67にそれぞれボルト部材68、69が結合する。ボルト穴66、67の各内壁面にはネジ溝が形成されており、ボルト部材68、69の各外周面にはこれらのネジ溝と螺合するネジ山が形成されている。ボルト穴66、ボルト部材68によりジャッキボルトが構成され、ボルト穴67、ボルト部材69によりジャッキボルトが構成される。
また、穴62と穴63とは底面部60上において、底面部中心線に平行に配置される。あるいは穴62と穴63とは底面部60上において中心線からずれて配置される。穴62、63の配列方向と同列に、底面部60の面上には穴62、63と同じ形状を有する2つの穴が設けられている。
本変形例に係る巻上機据付装置は、2個の前輪31及び2個の後輪32と、案内機能付き支持梁59とを備える。
このような構成によって、巻上機29を設置する際、巻上機29を左から右へ動かし、2つの前輪31は2つの穴63に落ち込む。2つの後輪32は2つの穴62に落ち込む。一方、巻上機29をこれらの4つの穴62、63から引き上げる場合、2本のボルト部材68と2本のボルト部材69とをそれぞれ回転させる。2本のボルト部材68はそれぞれ2つのボルト穴66のネジ溝と噛み合って回転し下方から上方へ突き出る。2本のボルト部材69はそれぞれ2つのボルト穴67のネジ溝と噛み合って回転し下方から上方へ突き出る。4つの穴62、63に嵌った状態の前輪31、後輪32はいずれも底面部60から押し上げられる。
これにより、巻上機29を各ジャッキボルトによって抜くことができる。巻上機29を交換するときに、ジャッキボルトを閉めていけば巻上機29がだんだん上に上がって取り出すことができ、巻上機29の出し入れを容易に行えるようになる。例えばエレベータをリニューアル工事する際、本実施形態に係る巻上機据付装置を使って巻上機29を取付ける。設置後、この巻上機29の取り外しを容易に行える。
(第の実施形態)
上記の第1の参考形態、第の実施形態及び各変形例においては、設置時に巻上機29の昇降路での高さを目標高さと完全に一致させることができるとは限らない。本発明の第の実施形態に係る巻上機据付装置は、かご上を作業の足場として巻上機29を据付ける場合、高さ調整を行って巻上機29の高さ合わせをするものである。
図10は本実施形態に係る巻上機据付装置の構成図である。同図に示す符号のうち図3に示す符号と同じ符号はそれらと同じ要素を表す。巻上機据付装置70は、マシンベッド33下部の2個の前輪31及び2個の後輪32と、案内機能付き支持梁24と、土台71とを備える。この土台71は、かご4の上部あるいはかご枠に固定された基台72と、この基台72上に直立し自身の高さを調節可能な支柱73と、この支柱73の上端に設けられた支持板74とを備える。支柱73の有する高さ調整機能はねじ込み式機構により実現される。あるいは高さ調整機能は、油圧ジャッキ式、パンタグラフ式あるいはハンドル式の機構によっても実現される。支柱73は、これらによって支持板74の上下方向の高さを無段階状に調節可能である。
このような構成により、かご上に新設の巻上機29を載せた状態で既設の巻上機29を使って新設の巻上機29をかご4ごと上昇させて巻上機29を動かす作業の高さ位置までかごを寄せる第1の工程と、支持板74から巻上機29を動かす第2の工程との二段の工程が実施される。第1の工程では、かご上に土台71を置き、この土台71に巻上機29を載せてかご4を上昇させ、かご4及び昇降路天井75間に最大限の大きさの隙間を確保した位置でかご4を停止させる。第2の工程において、作業員は支持板74から昇降路隅部まで巻上機29をスライドさせる。これによって、巻上機29を、正確な高さ位置に据付けることができるようになる。
巻上機29の設置高さを調整する場合、かご位置を正確な高さ位置で停止させることは難しい。昇降路天井75とかご上との隙間の高さ寸法が小さく、スペースが人も入り込めないほど狭いこともある。この場合でも作業員は高さ位置を検出するセンサ機器を使わずに据付作業を行える。
(他の実施形態)
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
上記実施形態では、案内機能付き支持梁の案内手段としては2枚の立壁部が用いられていたが、この案内手段は種々変更することができる。
第1の実施形態及び第2の実施形態では、車輪や滑車の代わりに、コロ部材のような転動部材を使うことができる。
巻上機据付装置の底面部上に、それぞれ巻上機29の移動方向に延びる2本のレールを設けておき、マシン支持梁に滑車を取付けておき、滑車をレールに結合させるようにもできる。
巻上機据付装置の底面部上に、それぞれ巻上機29の移動方向に延びる2本の凹溝を設けておき、マシン支持梁に車輪あるいは滑車を取付けておき、車輪あるいは滑車を凹溝に結合させるようにもできる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1…昇降路、2、3…かごガイドレール、4…かご、5、6…かご下シーブ、7、8…ソラセシーブ、9…トラクションシーブ、10、11…カウンタウェイトガイドレール、12…つり合いおもり、13、14…おもりシーブ、15…後内壁面、16…第1の支持梁(梁)、17…左側内壁面、18…第2の支持梁(梁)、19…第3の支持梁(梁)、20…平板、21…防振材、22…右側内壁面、23…架台、24…案内機能付き支持梁(マシン支持梁)、25…底面部、26、27…立壁部(案内手段)、28…固定部材、29…巻上機、30…巻上機据付装置、31…前輪(車輪)、32…後輪(車輪)、33…マシンベッド、34…支持具、35…モータ、36…巻上機据付装置、37…底面部、38…立壁部、39…案内機能付き支持梁、40…底面部、41、42…立壁部(案内手段)、43…穴、44…プレート、45…開口、46…案内機能付き支持梁、47…案内機能付き支持梁、48…底面部、49…立壁部(案内手段)、50、51…穴、52…穴底、53…スロープ部、54…平坦部、55、56…車輪止め、57…脚部、58…穴底、59…案内機能付き支持梁(マシン支持梁)、60…底面部、61…立壁部(案内手段)、62、63…穴、64、65…ケース状部材、66、67…ボルト穴、68、69…ボルト部材、70…巻上機据付装置、71…土台、72…基台、73…支柱、74…支持板、75…昇降路天井。

Claims (8)

  1. エレベータの昇降路と、
    この昇降路の頂部に据付けられ、水平に延びる回転軸線のまわりを回転するトラクションシーブおよびこのトラクションシーブを回転させるモータを有する巻上機と、
    この巻上機を支持し、複数個の車輪を下部に有するマシンベッドと、
    それぞれ前記昇降路に設けられた複数の梁と、
    これらの梁の上に固定され、前記巻上機を前記マシンベッドとともに前記回転軸線に沿って前記昇降路の一隅部に向かって案内する案内手段を有する案内機能付き支持梁と、
    前記案内機能付き支持梁自身に設けられ前記巻上機を前記モータの軸線方向に位置決めする位置決め手段と、
    を備えたことを特徴とする巻上機据付装置。
  2. 前記位置決め手段は、
    前記案内機能付き支持梁それぞれ前記マシンベッドの前記複数個の車輪を固定するための複数の穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の巻上機据付装置。
  3. 前記位置決め手段は、
    前記案内機能付き支持梁複数の前輪用の穴および複数の後輪用の穴を有し、これらの穴のうち、前記複数の後輪用の穴には、これらの穴のいずれかを塞ぐ部材が被せられることを特徴とする請求項2記載の巻上機据付装置。
  4. 前記位置決め手段は、
    前記案内機能付き支持梁、複数の前輪用の穴から前記巻上機が案内される方向のこの案内機能付き支持梁の中心線までの各距離と、複数の後輪用の穴から前記中心線までの各距離とは互いに異なるように各前輪用の穴および各後輪用の穴配置しており
    前記マシンベッドの下部に設けられる複数個の前輪の各位置と、複数個の後輪の各位置とは、各前輪用の穴の位置および各後輪用の穴の位置に合うように設けられたことを特徴とする請求項2記載の巻上機据付装置。
  5. 前記位置決め手段は、
    前記案内機能付き支持梁の底材に、前記巻上機が案内される方向に沿って複数の穴形成ており、
    各穴の穴底は、先端を下方へと折返された穴底片を有し、この穴底片は、前記案内方向に沿って下方へ傾斜したスロープ部と、このスロープ部と連続し前記案内方向に沿って平坦にされた平坦部とを有することを特徴とする請求項2又は請求項4記載の巻上機据付装置。
  6. 前記位置決め手段は、
    前記案内機能付き支持梁の底材に、前記巻上機が案内される方向に沿って複数の穴形成ており、
    各穴の穴底は、ボルト穴を形成され、ジャッキボルトの回転による前進によって、前記巻上機の各車輪が各穴から押出されることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の巻上機据付装置。
  7. 前記昇降路を前記トラクションシーブに巻き掛けられるロープによって昇降するかごと、
    前記かごの上に設けられた基台と、
    この基台上に設けられ自身の高さを調節可能な支柱部と、
    この支柱部の上端に設けられた支持部材とを備え、
    前記支柱部材が高さを調節することにより、前記マシンベッドの前記昇降路内での高さが調整されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の巻上機据付装置。
  8. 前記巻上機の前記モータは、前記案内機能付き支持梁が案内される方向に長い軸を有する長軸モータであることを特徴とする請求項1記載の巻上機据付装置。
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