JPH05238503A - 貸金庫設備 - Google Patents
貸金庫設備Info
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- JPH05238503A JPH05238503A JP21042992A JP21042992A JPH05238503A JP H05238503 A JPH05238503 A JP H05238503A JP 21042992 A JP21042992 A JP 21042992A JP 21042992 A JP21042992 A JP 21042992A JP H05238503 A JPH05238503 A JP H05238503A
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- JP
- Japan
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- safe
- opening
- safe case
- case
- conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クーポンブース内の金庫ケース搬出位置に搬
出された金庫ケースを、当該金庫ケース搬出位置から取
り出さないでそのまま、当該金庫ケースの開閉蓋を開い
て、貴重品の出し入れなどの所要作業を容易に行えるよ
うにすることにある。 【構成】 クーポンブース2内の壁11aに接近した位
置に上下方向に貫通する開口部12aを設け、この開口
部12a内と金庫室1内の金庫ケース収納棚3a,3b
との間で金庫ケース26を搬送する搬送手段(自動入出
庫クレーン4、コンベヤ5など)を設け、前記開口部1
2a内に搬出された金庫ケース26の開閉蓋28は、前
記壁11aのある側へ開動可能に構成した点に特徴を有
する。
出された金庫ケースを、当該金庫ケース搬出位置から取
り出さないでそのまま、当該金庫ケースの開閉蓋を開い
て、貴重品の出し入れなどの所要作業を容易に行えるよ
うにすることにある。 【構成】 クーポンブース2内の壁11aに接近した位
置に上下方向に貫通する開口部12aを設け、この開口
部12a内と金庫室1内の金庫ケース収納棚3a,3b
との間で金庫ケース26を搬送する搬送手段(自動入出
庫クレーン4、コンベヤ5など)を設け、前記開口部1
2a内に搬出された金庫ケース26の開閉蓋28は、前
記壁11aのある側へ開動可能に構成した点に特徴を有
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クーポンブース内の金
庫ケース搬出位置と金庫室内の金庫ケース収納棚との間
で金庫ケースを入出庫させるように構成した貸金庫設備
に関するものである。
庫ケース搬出位置と金庫室内の金庫ケース収納棚との間
で金庫ケースを入出庫させるように構成した貸金庫設備
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来のこの種の貸金庫設
備では、例えば特開昭50−106695号公報に開示
されているように、クーポンブース側の金庫ケース搬出
位置が当該クーポンブースの壁の内側に形成されてお
り、当該金庫ケース搬出位置に呼び出した金庫ケース
は、前記クーポンブースの壁に設けられた開閉扉を開い
てクーポンブース室内に取り出さなければ、当該金庫ケ
ースの開閉蓋を開いて貴重品の出し入れを行うことが出
来ないような構成となっていた。
備では、例えば特開昭50−106695号公報に開示
されているように、クーポンブース側の金庫ケース搬出
位置が当該クーポンブースの壁の内側に形成されてお
り、当該金庫ケース搬出位置に呼び出した金庫ケース
は、前記クーポンブースの壁に設けられた開閉扉を開い
てクーポンブース室内に取り出さなければ、当該金庫ケ
ースの開閉蓋を開いて貴重品の出し入れを行うことが出
来ないような構成となっていた。
【0003】このような従来の貸金庫設備では、金庫ケ
ース搬出位置と作業テーブルとの間の金庫ケースの持ち
運び時に金庫ケースを落として破損させたり、用済み後
の金庫ケースを元の金庫ケース搬出位置に戻すときにケ
ースの向きを誤るなどの事態が予想される。このような
事態が生じた場合、前記金庫ケース搬出位置から金庫室
内へ用済み後の金庫ケースを戻すケース戻し搬送が正常
が行われなくなったり、金庫室内まで搬送された金庫ケ
ースを金庫ケース収納棚内へ正常に入庫移載することが
出来なくなる恐れがある。
ース搬出位置と作業テーブルとの間の金庫ケースの持ち
運び時に金庫ケースを落として破損させたり、用済み後
の金庫ケースを元の金庫ケース搬出位置に戻すときにケ
ースの向きを誤るなどの事態が予想される。このような
事態が生じた場合、前記金庫ケース搬出位置から金庫室
内へ用済み後の金庫ケースを戻すケース戻し搬送が正常
が行われなくなったり、金庫室内まで搬送された金庫ケ
ースを金庫ケース収納棚内へ正常に入庫移載することが
出来なくなる恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を付して示すと、本
発明の貸金庫設備は、クーポンブース2内の壁11aに
接近した位置に上下方向に貫通する開口部12aを設
け、この開口部12a内と金庫室1内の金庫ケース収納
棚3a,3bとの間で金庫ケースを搬送する搬送手段
(自動入出庫クレーン4、コンベヤ5、金庫ケース搬送
台車10)を設け、前記開口部12a内に搬出された金
庫ケース26の開閉蓋28は、前記壁11aのある側へ
開動可能に構成した点に特徴を有する。
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を付して示すと、本
発明の貸金庫設備は、クーポンブース2内の壁11aに
接近した位置に上下方向に貫通する開口部12aを設
け、この開口部12a内と金庫室1内の金庫ケース収納
棚3a,3bとの間で金庫ケースを搬送する搬送手段
(自動入出庫クレーン4、コンベヤ5、金庫ケース搬送
台車10)を設け、前記開口部12a内に搬出された金
庫ケース26の開閉蓋28は、前記壁11aのある側へ
開動可能に構成した点に特徴を有する。
【0005】また、請求項2に係る本発明の構成では、
前記開口部12a内に金庫ケース26が搬出されたと
き、その開閉蓋28を備えたケース上部が前記開口部1
2aの外に露出しているように構成される。
前記開口部12a内に金庫ケース26が搬出されたと
き、その開閉蓋28を備えたケース上部が前記開口部1
2aの外に露出しているように構成される。
【0006】更に、請求項3に係る本発明の構成では、
前記開口部12a内に搬出された金庫ケース26の前記
開口部12aからの取り出しを阻止するケース取り出し
防止手段(金庫ケースストッパー30、ストッパープレ
ート31)が併設される。
前記開口部12a内に搬出された金庫ケース26の前記
開口部12aからの取り出しを阻止するケース取り出し
防止手段(金庫ケースストッパー30、ストッパープレ
ート31)が併設される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1A及び図2は貸金庫設備全体を
示しており、1は金庫室、2はクーポンブースである。
前記金庫室1内には、金庫ケース収納棚3a,3bが立
設されると共に、両棚3a,3b間の通路に自動入出庫
クレーン4が配置されている。5はコンベヤであって、
金庫室1内の金庫ケース受渡し位置5aとクーポンブー
ス2内の金庫ケース搬出位置5bとの間で金庫ケースを
搬送する。前記クレーン4は前記棚3a,3bと平行に
走行し得るものであって、その支柱6には昇降可能なキ
ャレッジ7が支持され、このキャレッジ7上に、前記棚
3a,3bの各金庫ケース収納部8との間、及び前記コ
ンベヤ5の金庫ケース受渡し位置5aとの間で金庫ケー
スを受渡しするための金庫ケース押し引き移載装置が設
けられている。
づいて説明すると、図1A及び図2は貸金庫設備全体を
示しており、1は金庫室、2はクーポンブースである。
前記金庫室1内には、金庫ケース収納棚3a,3bが立
設されると共に、両棚3a,3b間の通路に自動入出庫
クレーン4が配置されている。5はコンベヤであって、
金庫室1内の金庫ケース受渡し位置5aとクーポンブー
ス2内の金庫ケース搬出位置5bとの間で金庫ケースを
搬送する。前記クレーン4は前記棚3a,3bと平行に
走行し得るものであって、その支柱6には昇降可能なキ
ャレッジ7が支持され、このキャレッジ7上に、前記棚
3a,3bの各金庫ケース収納部8との間、及び前記コ
ンベヤ5の金庫ケース受渡し位置5aとの間で金庫ケー
スを受渡しするための金庫ケース押し引き移載装置が設
けられている。
【0008】前記コンベヤ5の代りに、第1図仮想線で
示すように金庫室1内の金庫ケース受渡し位置9aとク
ーポンブース内の金庫ケース搬出位置9bとの間にわた
って架設されたガイドレール9上を走行する金庫ケース
搬送台車10を使用することも出来る。この場合、前記
キャレッジ7上の金庫ケース押し引き移載装置は、金庫
ケース受渡し位置9aにある前記搬送台車10上との間
で金庫ケースの受渡しを行うことが出来る。
示すように金庫室1内の金庫ケース受渡し位置9aとク
ーポンブース内の金庫ケース搬出位置9bとの間にわた
って架設されたガイドレール9上を走行する金庫ケース
搬送台車10を使用することも出来る。この場合、前記
キャレッジ7上の金庫ケース押し引き移載装置は、金庫
ケース受渡し位置9aにある前記搬送台車10上との間
で金庫ケースの受渡しを行うことが出来る。
【0009】図1B、図3及び図4に示すように、前記
クーポンブース2内の金庫ケース搬出位置5bは、当該
クーポンブース2の左右両側壁11a,11bの内の片
側の側壁11aと正面壁11cとの間のコーナー部に接
近して設定され、当該金庫ケース搬出位置5bには、前
記クーポンブース2内の正面に架設されている作業テー
ブル11dに形成された上下方向に貫通する矩形の水平
開口部12aが配設され、この水平開口部12aの後端
部にL形に接続するように、正面壁11cに前後水平方
向に貫通する矩形の垂直開口部12bが設けられてお
り、前記コンベヤ5は、前記垂直開口部12b内の下端
部を貫通して前記水平開口部12aの内側、即ち前記作
業テーブル11dの直下位置に延出するように、前後水
平方向に架設されている。
クーポンブース2内の金庫ケース搬出位置5bは、当該
クーポンブース2の左右両側壁11a,11bの内の片
側の側壁11aと正面壁11cとの間のコーナー部に接
近して設定され、当該金庫ケース搬出位置5bには、前
記クーポンブース2内の正面に架設されている作業テー
ブル11dに形成された上下方向に貫通する矩形の水平
開口部12aが配設され、この水平開口部12aの後端
部にL形に接続するように、正面壁11cに前後水平方
向に貫通する矩形の垂直開口部12bが設けられてお
り、前記コンベヤ5は、前記垂直開口部12b内の下端
部を貫通して前記水平開口部12aの内側、即ち前記作
業テーブル11dの直下位置に延出するように、前後水
平方向に架設されている。
【0010】前記垂直開口部12bには、昇降自在なシ
ャッター13が配設されている。このシャッター13
は、左右両側に軸支された上下一対のガイドローラ14
を介して左右一対のガイドレール15に係合し、昇降駆
動手段16によって昇降移動せしめられる。この昇降駆
動手段16は、前記シャッター13に下端部を固着され
た垂直なロッド17と、このロッド17の側部に形成さ
れたラックギヤ18と、このラックギヤ18に咬合する
ピニオンギヤ19、及び当該ピニオンギヤ19を駆動す
るモータ20から構成され、シャッター13を昇降させ
て、その下端高さを、図3に示すように下降限高さH
1、中間高さH2、及び上昇限高さH3に切り替えるこ
とが出来る。図1Bの検出スイッチ21a〜21dは、
前記ロッド17の上端に付設されたカム22を介してシ
ャッター13の高さを検出し、モータ20を停止制御す
る。
ャッター13が配設されている。このシャッター13
は、左右両側に軸支された上下一対のガイドローラ14
を介して左右一対のガイドレール15に係合し、昇降駆
動手段16によって昇降移動せしめられる。この昇降駆
動手段16は、前記シャッター13に下端部を固着され
た垂直なロッド17と、このロッド17の側部に形成さ
れたラックギヤ18と、このラックギヤ18に咬合する
ピニオンギヤ19、及び当該ピニオンギヤ19を駆動す
るモータ20から構成され、シャッター13を昇降させ
て、その下端高さを、図3に示すように下降限高さH
1、中間高さH2、及び上昇限高さH3に切り替えるこ
とが出来る。図1Bの検出スイッチ21a〜21dは、
前記ロッド17の上端に付設されたカム22を介してシ
ャッター13の高さを検出し、モータ20を停止制御す
る。
【0011】前記コンベヤ5は、図外の駆動モータによ
って正逆任意の方向に駆動される左右一対のコンベヤベ
ルト23a,23bを有し、このコンベヤベルト23
a,23bの搬送作用経路側は固定の偏平支持板24上
を滑動する。25はコンベヤ5によって形成される金庫
ケース搬送経路の両側を規制するサイドガイドである。
って正逆任意の方向に駆動される左右一対のコンベヤベ
ルト23a,23bを有し、このコンベヤベルト23
a,23bの搬送作用経路側は固定の偏平支持板24上
を滑動する。25はコンベヤ5によって形成される金庫
ケース搬送経路の両側を規制するサイドガイドである。
【0012】金庫ケース26は、前後両端面に逆L形の
被係止具27a,27b(クレーン4の昇降キャレッジ
7上に設けられた押し引き移載装置の引き込み具が係合
する)を備え、上側に錠前付きの片開き開閉蓋28を有
する。29は開閉蓋28の上面に設けられた錠前のキー
差し込み部であって、これに差し込んだキー32によ
り、前記開閉蓋28の錠前を施錠操作したり開錠操作す
ることが出来るが、キー差し込み部29からキー32を
抜き取るためには、施錠操作しなければならないように
構成されている。
被係止具27a,27b(クレーン4の昇降キャレッジ
7上に設けられた押し引き移載装置の引き込み具が係合
する)を備え、上側に錠前付きの片開き開閉蓋28を有
する。29は開閉蓋28の上面に設けられた錠前のキー
差し込み部であって、これに差し込んだキー32によ
り、前記開閉蓋28の錠前を施錠操作したり開錠操作す
ることが出来るが、キー差し込み部29からキー32を
抜き取るためには、施錠操作しなければならないように
構成されている。
【0013】この金庫ケース26が垂直開口部12bを
経由してクーポンブース2内の金庫ケース搬出位置5b
(水平開口部12a内)までコンベヤ5により搬出され
たとき、その前側に位置する被係止具27aに被さる金
庫ケースストッパー30が、水平開口部12aの前縁部
に設けられている。また、この状態でシャッター13を
中間高さH2まで下降させたとき、当該金庫ケース26
の後側に位置する被係止具27bに被さるストッパープ
レート31が、シャッター13の下端から前方に突設さ
れ、このストッパープレート31と前記金庫ケーススト
ッパー30とで、金庫ケース26の開口部12からの取
り出しを阻止するケース取り出し防止手段を構成してい
る。
経由してクーポンブース2内の金庫ケース搬出位置5b
(水平開口部12a内)までコンベヤ5により搬出され
たとき、その前側に位置する被係止具27aに被さる金
庫ケースストッパー30が、水平開口部12aの前縁部
に設けられている。また、この状態でシャッター13を
中間高さH2まで下降させたとき、当該金庫ケース26
の後側に位置する被係止具27bに被さるストッパープ
レート31が、シャッター13の下端から前方に突設さ
れ、このストッパープレート31と前記金庫ケーススト
ッパー30とで、金庫ケース26の開口部12からの取
り出しを阻止するケース取り出し防止手段を構成してい
る。
【0014】しかして、前記シャッター13を上昇限高
さH3まで上昇させると、当該シャッター13の下端ス
トッパープレート31は、図3に実線で示すように金庫
ケース26の上端面、即ち開閉蓋28の上面より若干高
い位置にあって、金庫ケース26が垂直開口部12bを
前後水平方向に通過移動するのを許すが、若し、水平開
口部12a内に搬出された金庫ケース開閉蓋28の上面
にあるキー差し込み部29にキー32が差し込まれたま
まであるときは、当該金庫ケース26が垂直開口部12
bをクーポンブース外側へ退出移動するのを、そのキー
32がストッパープレート31に衡突することにより阻
止する。
さH3まで上昇させると、当該シャッター13の下端ス
トッパープレート31は、図3に実線で示すように金庫
ケース26の上端面、即ち開閉蓋28の上面より若干高
い位置にあって、金庫ケース26が垂直開口部12bを
前後水平方向に通過移動するのを許すが、若し、水平開
口部12a内に搬出された金庫ケース開閉蓋28の上面
にあるキー差し込み部29にキー32が差し込まれたま
まであるときは、当該金庫ケース26が垂直開口部12
bをクーポンブース外側へ退出移動するのを、そのキー
32がストッパープレート31に衡突することにより阻
止する。
【0015】図3及び図4に示す前後一対の光電検出器
33a,33b及び34a,34bは、垂直開口部12
bを金庫ケース26がクーポンブース外側に通過したか
否かを検出するものである。
33a,33b及び34a,34bは、垂直開口部12
bを金庫ケース26がクーポンブース外側に通過したか
否かを検出するものである。
【0016】自動入出庫クレーン4によってコンベヤ5
の金庫ケース受渡し位置5aに出庫された金庫ケース2
6は、シャッター13が上昇限高さH3まで上昇して、
垂直開口部12bが開かれている状態で、コンベヤ5に
よってクーポンブース2内の金庫ケース搬出位置5bで
ある水平開口部12a内まで搬送される。この後、モー
タ20によりピニオンギヤ19を回転させ、ラックギヤ
18を介してロッド17を下降させることにより、シャ
ッター13を中間高さH2まで下降させる。この結果、
金庫ケース26の後側被係止具27b上にシャッター1
3のストッパープレート31が被さり、前側の被係止具
27a上には金庫ケースストッパー30が被さっている
ため、金庫ケース26を水平開口部12aから取り出す
ことは出来ない。
の金庫ケース受渡し位置5aに出庫された金庫ケース2
6は、シャッター13が上昇限高さH3まで上昇して、
垂直開口部12bが開かれている状態で、コンベヤ5に
よってクーポンブース2内の金庫ケース搬出位置5bで
ある水平開口部12a内まで搬送される。この後、モー
タ20によりピニオンギヤ19を回転させ、ラックギヤ
18を介してロッド17を下降させることにより、シャ
ッター13を中間高さH2まで下降させる。この結果、
金庫ケース26の後側被係止具27b上にシャッター1
3のストッパープレート31が被さり、前側の被係止具
27a上には金庫ケースストッパー30が被さっている
ため、金庫ケース26を水平開口部12aから取り出す
ことは出来ない。
【0017】このとき当該金庫ケース26は、その開閉
蓋28を備えたケース上部が前記水平開口部12aの外
側に露出した状態にあって、係る状態で、顧客はキー3
2により開閉蓋28の錠前を開錠し、開閉蓋28を開い
て所要の作業を行うことが出来る。このとき、開閉蓋2
8は側壁11aのある側へ開動する。換言すれば、金庫
ケース搬出位置5b(水平開口部12a内)まで搬出さ
れた金庫ケース26が、前記のように開閉蓋28が側壁
11aのある側へ開動する向きとなるように、金庫ケー
ス収納棚3a,3bに収納されている。
蓋28を備えたケース上部が前記水平開口部12aの外
側に露出した状態にあって、係る状態で、顧客はキー3
2により開閉蓋28の錠前を開錠し、開閉蓋28を開い
て所要の作業を行うことが出来る。このとき、開閉蓋2
8は側壁11aのある側へ開動する。換言すれば、金庫
ケース搬出位置5b(水平開口部12a内)まで搬出さ
れた金庫ケース26が、前記のように開閉蓋28が側壁
11aのある側へ開動する向きとなるように、金庫ケー
ス収納棚3a,3bに収納されている。
【0018】貴重品の出し入れなど、所要の作業が完了
した後は、金庫ケース26の蓋28を閉じ、キー32に
よって施錠した後、当該キー32をキー差し込み部29
から抜き取る(施錠しなければ抜き取ることが出来な
い)。この後、クーポンブース2に備え付けの作業完了
釦を押すが、以後の制御(コンピュータによるプログラ
ム制御、またはシーケンス回路による制御など)を図5
のフローチャートに従って説明する。
した後は、金庫ケース26の蓋28を閉じ、キー32に
よって施錠した後、当該キー32をキー差し込み部29
から抜き取る(施錠しなければ抜き取ることが出来な
い)。この後、クーポンブース2に備え付けの作業完了
釦を押すが、以後の制御(コンピュータによるプログラ
ム制御、またはシーケンス回路による制御など)を図5
のフローチャートに従って説明する。
【0019】作業完了釦が押されることによってシャッ
ター昇降駆動手段16が自動的に作動し、シャッター1
3が図3の実線で示す上昇限高さH3まで上昇開動す
る。次にコンベヤ5が自動的に駆動され、金庫ケース搬
出位置5b(水平開口部12a内)の金庫ケース26が
金庫ケース受渡し位置5aに向けて搬出され始める。こ
のとき、金庫ケース26が正常に移動して垂直開口部1
2bを通過し終るまでの必要十分な時間が予め設定され
ており、この設定時間内に金庫ケース26が垂直開口部
12bをクーポンブース外側へ退出通過し、前後一対の
光電検出器33a,33b及び34a,34bが金庫ケ
ース26の通過を検出したならば、シャッター昇降駆動
手段16が自動的に作動し、シャッター13が下降限高
さH1まで下降せしめられて垂直開口部12bが閉じら
れる。そして、金庫ケース26がコンベヤ5の金庫ケー
ス受渡し位置5aに到着したことが検出されると、コン
ベヤ5が自動的に停止する。
ター昇降駆動手段16が自動的に作動し、シャッター1
3が図3の実線で示す上昇限高さH3まで上昇開動す
る。次にコンベヤ5が自動的に駆動され、金庫ケース搬
出位置5b(水平開口部12a内)の金庫ケース26が
金庫ケース受渡し位置5aに向けて搬出され始める。こ
のとき、金庫ケース26が正常に移動して垂直開口部1
2bを通過し終るまでの必要十分な時間が予め設定され
ており、この設定時間内に金庫ケース26が垂直開口部
12bをクーポンブース外側へ退出通過し、前後一対の
光電検出器33a,33b及び34a,34bが金庫ケ
ース26の通過を検出したならば、シャッター昇降駆動
手段16が自動的に作動し、シャッター13が下降限高
さH1まで下降せしめられて垂直開口部12bが閉じら
れる。そして、金庫ケース26がコンベヤ5の金庫ケー
ス受渡し位置5aに到着したことが検出されると、コン
ベヤ5が自動的に停止する。
【0020】しかし、若し金庫ケース26の開閉蓋28
を閉じ忘れた状態で、或いは閉じられたたとしても錠前
施錠後のキー32の抜き取りが忘れられた状態で作業完
了釦が押された場合には、シャッター13を上昇限高さ
H3まで開動させた後、コンベヤ5が駆動され、金庫ケ
ース26の搬出が開始されるが、金庫ケース26の閉じ
忘れた開閉蓋28または抜き忘れたキー32がシャッタ
ー13のストッパープレート31に衡突し、金庫ケース
26の退出移動を阻止することになる。従って、前後一
対の光電検出器33a〜34bの両方、または光電検出
器33a,33bがコンベヤ5上で停止したままの状態
にある金庫ケース26を検出している状態が続くことに
なる。
を閉じ忘れた状態で、或いは閉じられたたとしても錠前
施錠後のキー32の抜き取りが忘れられた状態で作業完
了釦が押された場合には、シャッター13を上昇限高さ
H3まで開動させた後、コンベヤ5が駆動され、金庫ケ
ース26の搬出が開始されるが、金庫ケース26の閉じ
忘れた開閉蓋28または抜き忘れたキー32がシャッタ
ー13のストッパープレート31に衡突し、金庫ケース
26の退出移動を阻止することになる。従って、前後一
対の光電検出器33a〜34bの両方、または光電検出
器33a,33bがコンベヤ5上で停止したままの状態
にある金庫ケース26を検出している状態が続くことに
なる。
【0021】このような、垂直開口部12bを金庫ケー
ス26が退出方向に通過していない検出状態が前記設定
時間経過後も続いていると、コンベヤ非常停止指令が出
され、コンベヤ5が自動的に非常停止される。そして、
顧客に当該異常事態をブザーやランプで知らせたり、メ
ッセージを適当な表示手段で表示する等の必要な処置が
自動的に講じられる。しかして、顧客または銀行側担当
者によってキー32の抜き取り、其の他異常回避処置が
講じられ、再起動釦操作が行われると、コンベヤ非常停
止が解除されて再びコンベヤ5が駆動され、垂直開口部
12bの付近で停止していた金庫ケース26がコンベヤ
5によって金庫ケース受渡し位置5aまで搬送されるこ
とになる。
ス26が退出方向に通過していない検出状態が前記設定
時間経過後も続いていると、コンベヤ非常停止指令が出
され、コンベヤ5が自動的に非常停止される。そして、
顧客に当該異常事態をブザーやランプで知らせたり、メ
ッセージを適当な表示手段で表示する等の必要な処置が
自動的に講じられる。しかして、顧客または銀行側担当
者によってキー32の抜き取り、其の他異常回避処置が
講じられ、再起動釦操作が行われると、コンベヤ非常停
止が解除されて再びコンベヤ5が駆動され、垂直開口部
12bの付近で停止していた金庫ケース26がコンベヤ
5によって金庫ケース受渡し位置5aまで搬送されるこ
とになる。
【0022】コンベヤ5の金庫ケース受渡し位置5aま
で搬送された金庫ケース26は、自動入出庫クレーン4
によって金庫ケース収納棚3aまたは3b内の所定位置
にある金庫ケース収納部8内へ自動入庫され、一連の作
業が完了する。なお、コンベヤ5の代りに搬送台車10
が使用されているときも、前記と同様にシャッター13
及び搬送台車10を自動制御し得る。また、取り扱う金
庫ケース26に高さの異なるものがある場合、金庫ケー
ス種別信号に応じてシャッター13の上昇限高さH3を
自動的に変更すれば良い。図2の検出スイッチ21c
は、図3に示す金庫ケース26よりも高さの低い金庫ケ
ースに対応するシャッター上昇限高さH3でシャッター
13を自動停止させるためのものである。勿論、金庫ケ
ース26は、高さが異なる場合でも被係止具27a,2
7bの高さは一定である。
で搬送された金庫ケース26は、自動入出庫クレーン4
によって金庫ケース収納棚3aまたは3b内の所定位置
にある金庫ケース収納部8内へ自動入庫され、一連の作
業が完了する。なお、コンベヤ5の代りに搬送台車10
が使用されているときも、前記と同様にシャッター13
及び搬送台車10を自動制御し得る。また、取り扱う金
庫ケース26に高さの異なるものがある場合、金庫ケー
ス種別信号に応じてシャッター13の上昇限高さH3を
自動的に変更すれば良い。図2の検出スイッチ21c
は、図3に示す金庫ケース26よりも高さの低い金庫ケ
ースに対応するシャッター上昇限高さH3でシャッター
13を自動停止させるためのものである。勿論、金庫ケ
ース26は、高さが異なる場合でも被係止具27a,2
7bの高さは一定である。
【0023】なお、垂直開口部12bに併設されるシャ
ッターは昇降式のものに限定されず、横動式のシャッタ
ー、其の他のものでも良い。また、一定時間経過後も金
庫ケース26が垂直開口部12bを退出方向に通過して
いない状態を判別する方法として、一定時間内に金庫ケ
ース26が垂直開口部12bより金庫ケース受渡し位置
5a側の搬送経路途中の特定位置を通過したか否か、ま
たは一定時間内に金庫ケース受渡し位置5aに金庫ケー
ス26が到達したか否かを検出する手段を利用すること
も出来る。
ッターは昇降式のものに限定されず、横動式のシャッタ
ー、其の他のものでも良い。また、一定時間経過後も金
庫ケース26が垂直開口部12bを退出方向に通過して
いない状態を判別する方法として、一定時間内に金庫ケ
ース26が垂直開口部12bより金庫ケース受渡し位置
5a側の搬送経路途中の特定位置を通過したか否か、ま
たは一定時間内に金庫ケース受渡し位置5aに金庫ケー
ス26が到達したか否かを検出する手段を利用すること
も出来る。
【0024】
【発明の作用及び効果】本発明の貸金庫設備は以上のよ
うに実施することが出来るものであるが、本発明の最大
の特徴は、クーポンブース内の壁に接近した位置に上下
方向に貫通する開口部(水平開口部12a)を設け、搬
送手段(コンベヤ5や金庫ケース搬送台車10)により
前記開口部内に搬出された金庫ケースの開閉蓋が、前記
壁のある側へ開動可能に構成した点にある。従って、係
る本発明の構成によれば、クーポンブース内に搬出され
た金庫ケースを金庫ケース搬出位置から取り出さなくと
も、当該金庫ケース搬出位置にある金庫ケースの上側の
開閉蓋を壁側に開いて、貴重品の出し入れなどの所要作
業を、開閉蓋に邪魔されることなく容易に行うことが出
来る。
うに実施することが出来るものであるが、本発明の最大
の特徴は、クーポンブース内の壁に接近した位置に上下
方向に貫通する開口部(水平開口部12a)を設け、搬
送手段(コンベヤ5や金庫ケース搬送台車10)により
前記開口部内に搬出された金庫ケースの開閉蓋が、前記
壁のある側へ開動可能に構成した点にある。従って、係
る本発明の構成によれば、クーポンブース内に搬出され
た金庫ケースを金庫ケース搬出位置から取り出さなくと
も、当該金庫ケース搬出位置にある金庫ケースの上側の
開閉蓋を壁側に開いて、貴重品の出し入れなどの所要作
業を、開閉蓋に邪魔されることなく容易に行うことが出
来る。
【0025】従って、従来のように金庫ケースを金庫ケ
ース搬出位置から取り出して持ち運ぶ際に落として破損
させたり、用済み後の金庫ケースを誤った向きで金庫ケ
ース搬出位置に戻してしまうような恐れがなくなり、用
済み後の金庫ケースを金庫室の金庫ケース収納棚へ戻す
作業を確実良好に行わせることが出来る。
ース搬出位置から取り出して持ち運ぶ際に落として破損
させたり、用済み後の金庫ケースを誤った向きで金庫ケ
ース搬出位置に戻してしまうような恐れがなくなり、用
済み後の金庫ケースを金庫室の金庫ケース収納棚へ戻す
作業を確実良好に行わせることが出来る。
【0026】また、請求項2に記載のように、前記開口
部(水平開口部12a)内に金庫ケースが搬出されたと
き、その開閉蓋を備えたケース上部が前記開口部の外に
露出しているように構成することにより、開閉蓋の開閉
操作や当該金庫ケースに対する貴重品の出し入れ作業な
どを楽に行える。
部(水平開口部12a)内に金庫ケースが搬出されたと
き、その開閉蓋を備えたケース上部が前記開口部の外に
露出しているように構成することにより、開閉蓋の開閉
操作や当該金庫ケースに対する貴重品の出し入れ作業な
どを楽に行える。
【0027】更に、請求項3に記載の本発明の構成によ
れば、前記開口部(水平開口部12a)内に搬出された
金庫ケースの前記開口部からの取り出しを阻止するケー
ス取り出し防止手段(金庫ケースストッパー30とスト
ッパープレート31)が併設されるのであるから、搬出
された金庫ケースを誤って取り出してしまう恐れも完全
になくなり、金庫ケースを前記開口部から取り出したこ
とに起因する各種の事故などを完全に無くならせること
が出来る。
れば、前記開口部(水平開口部12a)内に搬出された
金庫ケースの前記開口部からの取り出しを阻止するケー
ス取り出し防止手段(金庫ケースストッパー30とスト
ッパープレート31)が併設されるのであるから、搬出
された金庫ケースを誤って取り出してしまう恐れも完全
になくなり、金庫ケースを前記開口部から取り出したこ
とに起因する各種の事故などを完全に無くならせること
が出来る。
【図1】 A図は貸金庫設備全体の概略平面図であり、
B図は同要部の詳細を示す縦断正面図である。
B図は同要部の詳細を示す縦断正面図である。
【図2】 金庫室の概略立面図である。
【図3】 要部の詳細を示す縦断側面図である。
【図4】 同横断平面図である。
【図5】 制御手順を示すフローチャートである。
1 金庫室 2 クーポンブース 3a 金庫ケース収納棚 3b 金庫ケース収納棚 4 自動入出庫クレーン(金庫ケース搬送手段) 5 コンベヤ(金庫ケース搬送手段) 8 金庫ケース収納部 10 金庫ケース搬送台車(金庫ケース搬送手段) 11a クーポンブースの左右側壁 11b クーポンブースの左右側壁 11c クーポンブースの正面壁 11d 作業テーブル 12a 上下方向に貫通する水平開口部 12b 前後水平方向に貫通する垂直開口部 13 シャッター 26 金庫ケース 27a 金庫ケースの被係止具 27b 金庫ケースの被係止具 28 金庫ケースの開閉蓋 29 キー差し込み部 30 金庫ケースストッパー(ケース取り出し防止手
段) 31 シャッター下端のストッパープレート(ケース
取り出し防止手段)
段) 31 シャッター下端のストッパープレート(ケース
取り出し防止手段)
Claims (3)
- 【請求項1】クーポンブース内の壁に接近した位置に上
下方向に貫通する開口部を設け、この開口部内と金庫室
内の金庫ケース収納棚との間で金庫ケースを搬送する搬
送手段を設け、前記開口部内に搬出された金庫ケースの
開閉蓋は、前記壁のある側へ開動可能に構成して成る貸
金庫設備。 - 【請求項2】前記開口部内に金庫ケースが搬出されたと
き、その開閉蓋を備えたケース上部が前記開口部の外に
露出しているように構成して成る請求項1に記載の貸金
庫設備。 - 【請求項3】前記開口部内に搬出された金庫ケースの前
記開口部からの取り出しを阻止するケース取り出し防止
手段を併設して成る請求項1または2に記載の貸金庫設
備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21042992A JPH05238503A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 貸金庫設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21042992A JPH05238503A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 貸金庫設備 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2592083A Division JPS59149204A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 貸金庫設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238503A true JPH05238503A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=16589176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21042992A Pending JPH05238503A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 貸金庫設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05238503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013217158A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Fuji Seiko Honsha:Kk | 貸金庫装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50106695A (ja) * | 1973-08-22 | 1975-08-22 | ||
JPS5624731B2 (ja) * | 1976-05-07 | 1981-06-08 | ||
JPS57209383A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-22 | Itoki Kosakusho | Automatic safe-deposit box system |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP21042992A patent/JPH05238503A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50106695A (ja) * | 1973-08-22 | 1975-08-22 | ||
JPS5624731B2 (ja) * | 1976-05-07 | 1981-06-08 | ||
JPS57209383A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-22 | Itoki Kosakusho | Automatic safe-deposit box system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013217158A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Fuji Seiko Honsha:Kk | 貸金庫装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950221 |