JPH0465360A - 導電性セラミックス焼結体及びその製造方法 - Google Patents

導電性セラミックス焼結体及びその製造方法

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JPH0465360A
JPH0465360A JP2173810A JP17381090A JPH0465360A JP H0465360 A JPH0465360 A JP H0465360A JP 2173810 A JP2173810 A JP 2173810A JP 17381090 A JP17381090 A JP 17381090A JP H0465360 A JPH0465360 A JP H0465360A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、導電性セラミックス焼結体皮びその製造方
法に関する。ことに、電気エネルギーにより発熱させる
ヒーター材料に使用される。
(ロ)従来の技術 暖房機や調理器等の電化製品に使用されるヒーターは、
通常ニクロム線又は帯などの金属系発熱体が主流であり
、一部PTCセラミック発熱体か使用されている。これ
ら発熱体は、いずこも輻射用あるいは温風発生用として
使用されている。
セラミック発熱体としては、従来より SiC系セラミックスを主体とするヒーター用導電性セ
ラミック材料の提案が各種なされている(例えば、US
P866444、特公昭57−41796、特公昭61
38144、特開昭58−209084、特開昭60−
27653、特開昭60−51661、特開昭61−1
46760)。
(ハ)発明か解決しようとする課題 前述のごとく、金属系発熱体においては、固有抵抗(比
抵抗)が小さすぎるにクロム線で100〜200μΩ・
cm)ため、ヒーターとして必要な電力に対して発熱面
積を大きくかつ均一にすることがてきず効率的な発熱に
問題かあるばかりか、形状も線か帯であるfこめ、立体
的なヒーター(例えばハニカム型ヒーター)を作ること
かできなかった。
また、熱膨張率が大きいため発熱時の変形等に問題があ
ると共に高温酸化及び腐食を起こし易いため耐久性(特
に水蒸気雰囲気中や腐食性ガス中ての耐久性)にも同様
に問題があった。PTCセラミック発熱体においては、
発熱体自体が高価であること、材料的に熱衝撃性が劣る
ため、急熱急冷等の条件下では使用できないこと、ま1
こ本ヒーターはキューリー点をもつ(現在、市場にある
ヒーターはキューリー点250℃以下)たb高温度を発
熱させることができないという問題点がある。まfこ従
来から、いろいろな形で提案されている導電性セラミッ
クにおいては、コスト及び製造上の電気特性のバラツキ
か大きいことかネックとなって、工業的に利用されてい
るものはほとんとなく、部SiC系ヒーターか工業用電
気炉ヒーターとして利用されているのみである。しかし
これもコストが高く一般電化製品に使用されることはな
かつ1こ。
この発明は、このような問題点を全て解決するもので、
安価なSiC原料を使用し、比較的簡単な製造工程で電
気特性のバラツキが極めて少なく大量生産かできるため
、安価でありまfこ一般電化製品に使用され易い比抵抗
をもつことにより、高面積の発熱体(例えばハニカム型
ヒーター、広面積の面ヒーター等)でかつ耐久性が優れ
、低温変から高温度まて巾広い温度で使用可能なヒータ
ーに利用できる導電性セラミックス焼結体及びその製造
方法を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明によれば、弗化水素酸を含む酸により高純度化
処理された炭化珪素粒子か金属シリコンの窒化により生
成する窒化珪素で多孔状に結合されてなる、10−1〜
102Ω・cmの比抵抗を有する導電性セラミックス焼
結体か提供される。
上記炭化珪素粒子は、導電性セラミックス焼結体を構成
するためのものであって、通常99重量%以上の純度を
有すると共に1〜10μmの平均粒径を有するものが好
ましい。この中でも2〜7μmの平均粒径を有するもの
が特に好ましい。平均粒径が10μm超では、成形機の
摩耗が著しく製造上問題があると同時に摩耗粉か原料内
に混入し、焼結物の物性及び電気特性に悪い影響を与え
る。また、1μm未満では、炭化珪素粉の高純度化が困
難でかつ成形性か悪くなり焼結体の電気特性のバラツキ
か大きくなる。この炭化珪素粒子は、炭素粉末とケイ石
を間接式抵抗炉て1800〜1900°Cに加熱して得
られる市販の炭化珪素粒子に比べて粒子表面に存在する
酸化珪素(SiOy)や鉄分等の不純物の極めて少ない
ものを用いることができる。この炭化珪素粒子の製造は
、例えば市販の平均粒径1〜10umの炭化珪素を弗化
水素酸を含む酸水溶液で処理して行うことかできる。二
〇弗化水素酸を含む酸は、弗化水素酸のみを用いてもよ
いが、弗化水素酸とそれ以外の酸を、足台して用I)で
もよし)。弗化水素酸以外の酸としては、硝酸、塩酸、
硫酸等であり、これらの酸を混合した弗化水素酸水溶液
も用いることかできる。
上記窒化珪素は、炭化珪素粒子を多孔状に結合させるた
めのものであって、平均粒径1〜〕0μmの金属珪素粉
末を炭化珪素粒子と混合し、この金属珪素粉末を窒化さ
せると共に炭化珪素粒子間にわたって結着させて用いる
ことができる。
この発明における導電性セラミックス焼結体は、電気エ
ネルギーにより発熱するヒーターを構成する1こめのち
のであって、比抵抗か1O−1〜102Ω・cm。
好ましくは05〜50Ω・Cmのものを用いることがで
きる。
次に、この発明の導電性セラミックス焼結体の製造方法
について述べる。
この発明によれば、弗化水素酸を含む酸により純度99
重量%以上に高純度化処理され1こ平均粒径1〜10μ
mの炭化珪素粉末60〜90重皇部と平均粒径1〜10
μmの金属珪素粉末10〜40重量部からなる原料に、
成形助剤と水を加えて、昆合し、この、混合物を、所定
形状に成形した後窒素雰囲気中で加熱焼結することによ
って請求項1の導電性セラミックス焼結体を形成するこ
とを特徴とする導電性セラミックス焼結体の製造方法か
提供される。
この発明においては、弗化水素酸により純度99重量%
以上に高純度化処理され1こ平均粒径1〜10μmの炭
化珪素粉末60〜90重量部と平均粒径1〜10μmの
金属珪素粉末10〜40重量部からなる原料を用いる。
上記炭化珪素粉末の量は、60重量部未満て:よ得られ
る導電性セラミックス焼結体の比抵抗が大きくするので
好ましくなく、90重量部超では強靭性が低下するので
好ましくない。この中でも特に65〜75重量部が好ま
しい。
上記金属珪素粉末の看は、10重量部未満では得られる
導電性セラミックス焼結体の強靭性が低下するので好ま
しくなく、40重量部超では比抵抗か大きくなるので好
ましくない。この中でも特に25〜35重量部か好まし
L)。
二の発明においては、上述の原料に成形助剤と水を加え
て混合する。成形助剤は、有機樹脂バインダー、界面活
性剤等が挙げられ、通常炭化珪素粉末と金属珪素粉末の
合計量100重量部に対して5〜20M量部用いること
かできる。水は、通常15〜30重量部用いることかで
きる。
上記何機樹脂バインダーは、N、雰囲気中1000°C
まての加熱で80〜98%が熱分解で気化され、2〜2
0%が炭素系物質として残存する有機樹脂バインダー(
例えば高分子セルロース樹脂等)を使用するのが好まし
く、これらのバインダーは焼咬時窒素雰囲気中に微量に
含まれる酸素により原料のSiC及び金属ノリコンか酸
化されるのを防止することもできる。つまり、窒素雰囲
気で1000℃まで加熱される時、2〜20%炭素とし
て残存する有機樹脂系バインダーを使用するfニめ焼成
時窒素雰囲気中に含まれる微量の酸素と炭素が優先的に
反応すると同時に高温時には、金属ノリコンとも反応し
一部炭化珪素を生成する。ここらのことにより原料中の
炭化珪素及び金属ノリコンか酸化から防止され、焼成物
の比抵抗を下げると共に比抵抗のバラツキを低減するこ
とになる。有機樹脂バインダーの残存量が2%以下では
酸化防止効果が劣り、ま1こ20%以上であると焼結性
等に悪影響をおよほし強度が低下する。まに、界面活性
剤としては、例えば脂肪酸ソルビタンエステルポリエチ
レングリコール等の非イオン系界面活性剤が好ましい。
上記混合は、通常ミキサーで混合し、更にニーダ−で混
練して行うのが好ましい。
この発明においては、この混合物を、所定形状に形成し
乾燥し1こ後、窒素雰囲気中で加熱焼結することによっ
て炭化珪素粒子が多孔状に結合されてなるlo−1〜1
02Ω・cmの比抵抗を有する導電性セラミックス焼結
体を形成する。この成形は、例えば押出成形機等を用い
て、例えば板状、ハニカム状等の形状として行うことが
できる。
加熱焼結は、上記乾燥した混合物を、窒素雰囲気中、例
えば400〜600°Cで2〜6時間加熱して成形助剤
等のガス発生性の物質を除去し、再び窒素雰囲気中で1
300〜1450°Cに昇温しで2〜24時間反応焼結
させて行うことができる。
得られ1こ導電性セラミックス焼結体は、適宜所定の寸
法に加工し、この上に電極を形成して暖房機や調理器等
のヒーターを構成することかできる。
(ホ)作用 弗化水素酸を含む酸か、炭化珪素粒子表面に存在する酸
化珪素(SiC,)や鉄分を溶解除去して炭化珪素粒子
を高純度化し、高純度化処理され1こ炭化珪素か導電性
セラミックス焼結体を構成して比抵抗を下げる。ま1こ
、窒素雰囲気で炭化珪素粒子と共に金属珪素を加熱して
行う窒化珪素による焼結は炭化珪素粒子か、酸化される
ことなく、一部室素原子か炭化珪素粒子内に固溶され、
過変の比抵抗をもつようになり多孔質で軽量かつ強靭な
導電性セラミックス焼結体を形成する。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例により更Iこ具体的に説明する
が、この発明はこれらの実施例に限定されない。
実施例1 炭化珪素粉末の作製 炭素粉末(コークス)と珪石粉末との混合物に直線電流
を通ずることによって1800〜1900℃に強熱して
生成しfコ炭化珪素のかたまりを破砕、粉砕、水洗して
粒度をそろえ、更に、この炭化珪素粉末を弗化水素酸水
溶液で処理して、炭化珪素粉末の表面に製造工程中(炭
化珪素の合成時あるいは粉砕時)生成付着される5iO
z(二酸化珪素)や鉄等の不純物を除去し、平均粒径5
5μm、純度99%以上の高純度炭化珪素粉末を作製す
る。 得られに炭化珪素粉末と比較のための2種市販炭
化珪素粉末のそれぞれの平均粒径と純度は、第1表に示
すとおりである。
導電性セラミックス焼結体の作製 炭化珪素粉末(純度99%以上、平均粒径5.5LIm
)70重量部、金属ノリコン粉末(平均粒径59μm)
30重量部、成形助剤としてメチルセルロース系有機樹
脂バインダー及び脂肪酸ソルビタンエステルポリエチレ
ングリコール(非イオン系界面活性剤)合計12重量部
、それに水21重量部加え、ミキサーで約5分屋合する
。この混合物をコンティニアスニーダーで充分混練した
後に高圧真空押出成型機で、厚み1mm、中70mmの
ノートを成形圧力3okg/cm’で押土成形し、板状
テストピースとする。また同様な方法で外形寸法22.
5 X 22.5mm、セル寸法1 、5mm、リブ厚
み0.5mmの角型ハニカムを成形圧力60kg/cm
’で押出成形しハニカムテストピースとする。これらの
乾燥グリーンを窒素雰囲気中で500 ℃13時間脱バ
インダーした後に窒素雰囲気中で1400℃で6時間反
応焼結させて板状とハニカム状のセラミックス焼結体を
形成した。
導電性セラミックス焼結体の物性と電気特性上述のよう
にして得られた板状及びハニカム状導電性セラミックス
焼結体の物性値及び比抵抗値は、第2表7こ示すとおり
である。
第2表 なお、電気特性を測定するための電極は、オーミック型
銀ペーストを塗布後580°Cで10分焼付したものを
用いた。上記板状セラミックス焼結体は、直径20mm
に切断して上記と同様の電極を形成した後、1変に対す
る比抵抗変化を測定したところ、第1図のグラフ図で示
すような比抵抗を呈しfこ。
この結果、得られ1こ導電性セラミックス焼結体は、後
述の比較例と比へて比抵抗が低くそのバラツキか著しく
改善されていることか確認された。
比較例1 実施例1イこおいて、上Sのように作製された炭化珪素
粉末を用いる代わりに、第1表に示す市販品Aの炭化珪
素粉末を用い、この他は実施例Iと同様にして導電性セ
ラミックス焼結体を作製した。
この導電性セラミックス焼結体の比抵抗は、常温におい
て150Ω・cmであり、高いものでめった。
比較例2 実施例1において、上述のように作製さf−f二次化珪
素粉末を用いる代わりに、第1表に示す市販品Bの炭化
珪素粉末を用い、この他は実施例1と同様にして導電性
セラミックス焼結体を作製した。
この導電性セラミックス焼結体の比抵抗は、常温におい
て1940Ω・C加であり、著しく高いものであった。
このようにして作られ1こ導電性セラミックス焼結体は
、安価なSiC及び金属シリコンを使用し、比較的簡単
な製造工程で大量生産かでるため低コストで、電気特性
のバラツキか極めて少なく低熱膨張率で耐久性の良い発
熱ヒーターとして適正な材料となる。
実施例2 実施例1において、炭化珪素粉末と金属シリコン粉末と
の配合比率を70/ 30とする代わりに、80/2[
)、 75/25.7Ω/30.65/35と変化させ
、この他は実施例1と同様にして導電性セラミックス焼
結体を作製した。得られた板状とハニカム状セラミック
ス焼結体の物性値及び比抵抗値は、第3表に示すとおり
である。
(以下余白) 第3表 このように、炭化珪素と金属ノリコンの配合比を変化さ
せることにより必要に応じて比抵抗の異なる焼結体をつ
くることか可能となる。なお、炭化珪素の配合率を90
%以上にすると強度か著しく低下するためヒーター材料
としては不適であり、また60%以下にすると比抵抗か
著しく高くなりヒーター材料としては適さない。
実施例3 実施例1と同様の原料配合したものを大型押出成形機を
用い厚み3mm、中15[1mmのシートを成形圧力3
5kg/cm2て押出成形する。また同様に外形寸法1
40X40.セル寸法2.2x2.2、リブ厚み0 、
5+nmのハニカムを成形圧力50kg/cm’で押出
成形する。
これらの成形品を乾燥後適当な寸法に切断し実施例1と
同様の条件で焼成する。これらの焼成サンプルにそれぞ
れアルミ溶射により電極を形成し発熱ヒーターとする。
第2図に得られた面状(板状)ヒーターの説明図を示す
。面ヒータ−1は常温抵抗40Ωをもち、外寸220a
+mX 250mmX 3 mm、電極巾10mmSi
!極間距離20011181で電極2の間にリード板3
を介して150■の電圧を印加した時、ヒーター温度は
平均300 ℃1電力1200Wとなり、暖房用や調理
用の面状発熱ヒーターとして極めて適切なものである。
第3図はハニカムヒーターの説明図である。ハニカムヒ
ーター4は常温抵抗13Ωをもち、外寸法140(巾)
X40(高さ)X20(奥行)mmで、高さ方向に相対
する電極5が形成されておりこの電極5にリート板6を
介して電圧を印加させ発熱させる。セルフは寸法2X2
mmで厚み0.5mmのリブ8で囲われた空孔で奥行方
向に貫通している。第4図は、第3図で示したハニカム
ヒーター4を利用した温風発生機の説明図である。モー
ター9に接続されたファン10により、送風路11に冷
風か送り込まれ、整流板12によって整流された風は、
発熱されたハニカムヒーター4を通過し、温風となって
出ていく。この時、ハニカムヒーター4に形成されてい
る電極5に100■の交流電圧を印加し、送風量毎分1
m’にした時、平均温風温度は約120°Cて(室温2
0℃時)ヒーターの平均温度は約200°CS電力は1
.200Wである。これは、通常電気温風ファンヒータ
ーとして極めて適切な発熱体である。
実際の商品とする場合は、第4図の温風発生機には、温
度制御及び安全装置としてのサーモスタットあるいはサ
ーミスタあるいは電流リミッタ−等が回路として組み込
まれる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、広い面積の面を必要とする面状発熱
体ハニカム状発熱体として適切な比抵抗を有すると同時
に耐久性が優れ比抵抗のバラツキが少なく、低コストの
発熱ヒーター材料としての導電性セラミックス焼結体及
びその製造方法を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例で作製した板状導電性セラミ
ックス焼結体の温度−比抵抗特性の図、第2図はこの発
明の導電性セラミックス焼結体を用い1こ面状ヒーター
の説明図、第3図はこの発明の導電性セラミックス焼結
体を用いたハニカムヒーターの説明図、第4図はこの発
明の導電性セラミックス焼結体を用いた温風発生機の説
明図であ3・・・・リード板、 5・・・・電極、 7・・・・・・セル、 9・・・・モーター 11・−・・・送風路、 4・・・・・・ハニカムヒーター 6・・ リード板、 8・ ・・・リブ、 10・・・・・ファン、 12・・・整流板。 笥 閃 々^ 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.弗化水素酸を含む酸により高純度化処理された炭化
    珪素粒子が金属シリコンの窒化により生成する窒化珪素
    で多孔状に結合されてなる、10^−^1〜10^2Ω
    ・cmの比抵抗を有する導電性セラミックス焼結体。
  2. 2.弗化水素酸を含む酸により純度99重量%以上に高
    純度化処理された平均粒径1〜10μmの炭化珪素粉末
    60〜90重量部と平均粒径1〜10μmの金属珪素粉
    末10〜40重量部からなる原料に、成形助剤と水を加
    えて混合し、この混合物を、所定形状に成形した後窒素
    雰囲気中で加熱焼結することによって請求項1の導電性
    セラミックス焼結体を形成することを特徴とする導電性
    セラミックス焼結体の製造方法。
  3. 3.成形助剤が、窒素雰囲気中1000℃までの加熱に
    よって80〜98重量%が気化され、2〜20重量%が
    炭素系物質として残存する有機樹脂系バインダーからな
    る請求項2の製造方法。
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