JPH045550B2 - - Google Patents
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- JPH045550B2 JPH045550B2 JP58174895A JP17489583A JPH045550B2 JP H045550 B2 JPH045550 B2 JP H045550B2 JP 58174895 A JP58174895 A JP 58174895A JP 17489583 A JP17489583 A JP 17489583A JP H045550 B2 JPH045550 B2 JP H045550B2
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- Japan
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- printing wire
- printing
- wire
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/25—Print wires
- B41J2/26—Connection of print wire and actuator
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、放射状配列される複数枚のアーマ
チユア個々に印字ワイヤ取付け部材が固着され、
この各印字ワイヤ取付け部材の取付け孔に印字ワ
イヤの後端部が挿入固着されたドツトプリンタに
おける印字ワイヤの取付方法の改良に関する。
チユア個々に印字ワイヤ取付け部材が固着され、
この各印字ワイヤ取付け部材の取付け孔に印字ワ
イヤの後端部が挿入固着されたドツトプリンタに
おける印字ワイヤの取付方法の改良に関する。
[従来の技術]
従来、ドツトプリンタにおける印字ワイヤの取
付方法としては、特開昭57−36672号公報で提案
された「ワイヤプリンタの印字ヘツド組付方法」
が知られており、以下これを簡単に説明する。
付方法としては、特開昭57−36672号公報で提案
された「ワイヤプリンタの印字ヘツド組付方法」
が知られており、以下これを簡単に説明する。
ドツトプリンタは、印字ワイヤホルダに形成さ
れた個々の案内孔に挿入され先端が整列集合した
複数本の印字ワイヤと、この各印字ワイヤの後端
部が挿入固着される取付け孔が形成された複数枚
の印字ワイヤ取付け部材と、この各印字ワイヤ取
付け部材の取付け孔とは反対側の端部が固着され
放射状に配列された複数枚のアーマチユアと、こ
の各アーマチユアを印字ワイヤホルダと一体固定
されるアーマチユアホルダに弾性支持する複数枚
の板ばねと、この板ばねのばね力に抗してアーマ
チユアを磁気吸引する永久磁石と、アーマチユア
個々に対して永久磁石の磁束を打消す磁束を発生
する複数個の電磁コイルとを内設したコアとを備
えた構造からなり、電磁コイルに電圧を印加する
ことで印字ワイヤの先端部を、板ばねの放勢によ
りプラテンに当打する装置であり、可動部材の軽
量化を目的として、アーマチユアに、薄板を折曲
げ加工した前記印字ワイヤ取付け部材を固着し、
この印字ワイヤ取付け部材の取付け孔に印字ワイ
ヤの後端部を挿入固着している。
れた個々の案内孔に挿入され先端が整列集合した
複数本の印字ワイヤと、この各印字ワイヤの後端
部が挿入固着される取付け孔が形成された複数枚
の印字ワイヤ取付け部材と、この各印字ワイヤ取
付け部材の取付け孔とは反対側の端部が固着され
放射状に配列された複数枚のアーマチユアと、こ
の各アーマチユアを印字ワイヤホルダと一体固定
されるアーマチユアホルダに弾性支持する複数枚
の板ばねと、この板ばねのばね力に抗してアーマ
チユアを磁気吸引する永久磁石と、アーマチユア
個々に対して永久磁石の磁束を打消す磁束を発生
する複数個の電磁コイルとを内設したコアとを備
えた構造からなり、電磁コイルに電圧を印加する
ことで印字ワイヤの先端部を、板ばねの放勢によ
りプラテンに当打する装置であり、可動部材の軽
量化を目的として、アーマチユアに、薄板を折曲
げ加工した前記印字ワイヤ取付け部材を固着し、
この印字ワイヤ取付け部材の取付け孔に印字ワイ
ヤの後端部を挿入固着している。
そして、印字ワイヤを印字ワイヤホルダに形成
された個々の案内孔に予め挿入した後、この印字
ワイヤの後端部を印字ワイヤ取付け部材の挾持部
に挾み込むと共に、この印字ワイヤ取付け部材に
穿設された取付け孔に挿入し、レーザビーム溶接
やろう接合することにより、印字ワイヤが変形す
ることなく印字ワイヤ取付け部材に容易に固着で
きるという効果を得ている。
された個々の案内孔に予め挿入した後、この印字
ワイヤの後端部を印字ワイヤ取付け部材の挾持部
に挾み込むと共に、この印字ワイヤ取付け部材に
穿設された取付け孔に挿入し、レーザビーム溶接
やろう接合することにより、印字ワイヤが変形す
ることなく印字ワイヤ取付け部材に容易に固着で
きるという効果を得ている。
ところで、このような薄板を折曲げ加工した印
字ワイヤ取付け部材による印字ワイヤの取付方法
としては、印字ワイヤ取付け部材を略矩形状を呈
する薄板を折曲げた形状として、印字ワイヤとの
接触部内部まで融解されたろう材が毛管現象によ
り流入されるように折曲げ部に透孔が穿設された
構造とし、この印字ワイヤ取付け部材の折曲げ部
で印字ワイヤの後端部をろう接合する方法が知ら
れている(特開昭54−92822号公報参照)。
字ワイヤ取付け部材による印字ワイヤの取付方法
としては、印字ワイヤ取付け部材を略矩形状を呈
する薄板を折曲げた形状として、印字ワイヤとの
接触部内部まで融解されたろう材が毛管現象によ
り流入されるように折曲げ部に透孔が穿設された
構造とし、この印字ワイヤ取付け部材の折曲げ部
で印字ワイヤの後端部をろう接合する方法が知ら
れている(特開昭54−92822号公報参照)。
また、印字ワイヤ取付け部材の折曲げ部と印字
ワイヤの後端部周面との接触面積を増して強固に
ろう接合するために、折曲げ部に長手方向の一対
のスリツトを穿設し、このスリツト間の折曲げ部
分のみ内側に折曲げて、全体として印字ワイヤの
後端部を囲む折曲げ部とした印字ワイヤのろう接
合による取付方法も知られている(特開昭57−
201671号公報参照)。
ワイヤの後端部周面との接触面積を増して強固に
ろう接合するために、折曲げ部に長手方向の一対
のスリツトを穿設し、このスリツト間の折曲げ部
分のみ内側に折曲げて、全体として印字ワイヤの
後端部を囲む折曲げ部とした印字ワイヤのろう接
合による取付方法も知られている(特開昭57−
201671号公報参照)。
また更には、印字ワイヤ取付け部材の折曲げた
合わせ両面にろう材が流れ込んでこの印字ワイヤ
取付け部材の重量がばらつくのを防止することを
目的として、印字ワイヤ取付け部材の折曲げた合
わせ面を腹合わせして、印字ワイヤの後端部が挿
入される折曲げ部以外の折曲げた合わせ両間にろ
う材が流れ込まないようにした、印字ワイヤのろ
う接合による取付方法が知られている(実開昭56
−128249号公報参照)。
合わせ両面にろう材が流れ込んでこの印字ワイヤ
取付け部材の重量がばらつくのを防止することを
目的として、印字ワイヤ取付け部材の折曲げた合
わせ面を腹合わせして、印字ワイヤの後端部が挿
入される折曲げ部以外の折曲げた合わせ両間にろ
う材が流れ込まないようにした、印字ワイヤのろ
う接合による取付方法が知られている(実開昭56
−128249号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題]
このように、ドツトプリンタにおける印字ワイ
ヤの取付方法としては種々提案されているが、特
開昭57−36672号で提案されている印字ワイヤ取
付け部材を検討すると、印字ワイヤ取付け部材の
形状は第11図a〜dのような形状であると考え
られる。なお、aはbのa−a線断面図、bはa
のb矢視図、cはbのc矢視図、dはcのd矢視
図である。
ヤの取付方法としては種々提案されているが、特
開昭57−36672号で提案されている印字ワイヤ取
付け部材を検討すると、印字ワイヤ取付け部材の
形状は第11図a〜dのような形状であると考え
られる。なお、aはbのa−a線断面図、bはa
のb矢視図、cはbのc矢視図、dはcのd矢視
図である。
つまり、アーマチユア2に固着された印字ワイ
ヤ取付け部材1は、充分な剛性を必要とするた
め、断面がコ字状を呈する形状からなり一対の折
曲げ部1a,1bが形成されている。折曲げ部1
a,1bの先端側には印字ワイヤ3の挿入孔4が
形成され、折曲げ部1a,1b間の連結部1c先
端には取付け孔5が形成されている。このような
印字ワイヤ取付け部材1を備えたドツトプリンタ
は、前述のごとく、複数本の印字ワイヤ3を印字
ワイヤホルダ(図示せぬ)に形成された個々の案
内孔に予め挿入しておき、印字ワイヤ3の後端部
を印字ワイヤ取付け部材1の挿入孔4から圧入し
て取付け孔5に嵌合する。そして、取付け孔5部
分で印字ワイヤ3の後端部を印字ワイヤ取付け部
材1にろう接合により固着する。
ヤ取付け部材1は、充分な剛性を必要とするた
め、断面がコ字状を呈する形状からなり一対の折
曲げ部1a,1bが形成されている。折曲げ部1
a,1bの先端側には印字ワイヤ3の挿入孔4が
形成され、折曲げ部1a,1b間の連結部1c先
端には取付け孔5が形成されている。このような
印字ワイヤ取付け部材1を備えたドツトプリンタ
は、前述のごとく、複数本の印字ワイヤ3を印字
ワイヤホルダ(図示せぬ)に形成された個々の案
内孔に予め挿入しておき、印字ワイヤ3の後端部
を印字ワイヤ取付け部材1の挿入孔4から圧入し
て取付け孔5に嵌合する。そして、取付け孔5部
分で印字ワイヤ3の後端部を印字ワイヤ取付け部
材1にろう接合により固着する。
このような形状・構造からなる印字ワイヤの取
付方法であると、印字ワイヤ3の後端部を挿入孔
4と取付け孔5の2点に挿入嵌合しなければなら
ず、また挿入孔4には圧入しなければならないの
で、印字ワイヤ3が挿入時に弾性変形してしま
い、印字ワイヤ取付けの作業性が悪い。また印字
ワイヤ取付け部材1の挿入孔4部分は、折曲げ部
1a,1bの先端の開口側を塑性変形した形状で
あり、この挿入孔4と取付け孔5との間である印
字ワイヤ取付け部材1の内側には〓間が形成され
ている。
付方法であると、印字ワイヤ3の後端部を挿入孔
4と取付け孔5の2点に挿入嵌合しなければなら
ず、また挿入孔4には圧入しなければならないの
で、印字ワイヤ3が挿入時に弾性変形してしま
い、印字ワイヤ取付けの作業性が悪い。また印字
ワイヤ取付け部材1の挿入孔4部分は、折曲げ部
1a,1bの先端の開口側を塑性変形した形状で
あり、この挿入孔4と取付け孔5との間である印
字ワイヤ取付け部材1の内側には〓間が形成され
ている。
したがつて、取付け孔5部分で印字ワイヤ3を
ろう接合すると、ろう材がその〓間内にまで流れ
込んでしまうので、ろう材を融解する熱の温度管
理に労力を必要とする。ろう材が流れ込んでしま
うと、板ばねで弾性支持されるアーマチユア2・
印字ワイヤ取付け部材1・印字ワイヤ3からなる
可動体の重量がばらつくため、印字品質が悪くな
る。
ろう接合すると、ろう材がその〓間内にまで流れ
込んでしまうので、ろう材を融解する熱の温度管
理に労力を必要とする。ろう材が流れ込んでしま
うと、板ばねで弾性支持されるアーマチユア2・
印字ワイヤ取付け部材1・印字ワイヤ3からなる
可動体の重量がばらつくため、印字品質が悪くな
る。
また更には、取付け孔5の寸法は印字ワイヤ取
付け部材1の板厚寸法であり、ろう接合部分が少
ないと耐久性の問題が発生すると考えられる。な
お、ここで先に説明した、印字ワイヤの後端部末
端の接合面積を大きくする取付方法は、特開昭57
−36672号公報で説明されているような印字ヘツ
ドの組付け工程には適用することが困難である。
付け部材1の板厚寸法であり、ろう接合部分が少
ないと耐久性の問題が発生すると考えられる。な
お、ここで先に説明した、印字ワイヤの後端部末
端の接合面積を大きくする取付方法は、特開昭57
−36672号公報で説明されているような印字ヘツ
ドの組付け工程には適用することが困難である。
この発明は、印字ワイヤの後端部を印字ワイヤ
取付け部材に固着するに際して、印字ワイヤが弾
性変形することなく簡単に印字ワイヤ取付け部材
の取付け孔内に挿入されるとともに、ろう材を融
解する熱の温度管理の労力が軽減できるなど、印
字ワイヤの取付方法が簡単となり品質上の信頼性
も高められるようにした印字ワイヤの取付方法を
得ることを目的とする。
取付け部材に固着するに際して、印字ワイヤが弾
性変形することなく簡単に印字ワイヤ取付け部材
の取付け孔内に挿入されるとともに、ろう材を融
解する熱の温度管理の労力が軽減できるなど、印
字ワイヤの取付方法が簡単となり品質上の信頼性
も高められるようにした印字ワイヤの取付方法を
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このような目的を達成するために、この発明
は、印字ワイヤホルダの角筒状部内に所定の間隔
をおいて嵌合固着された複数枚のガイドプレート
と、このガイドプレートの個々の案内孔に挿入さ
れ先端部が整列集合されている複数本の印字ワイ
ヤと、この各印字ワイヤの後端部が挿入固着され
る取付け孔が形成された複数枚の印字ワイヤ取付
け部材と、この各印字ワイヤ取付け部材の前記取
付け孔とは反対側の端部が固着され放射状配列さ
れた複数枚のアーマチユアと、この各アーマチユ
アを前記印字ワイヤホルダに一体固定されるアー
マチユアホルダに弾性支持する複数枚の板ばね
と、この板ばねのばね力に抗して前記アーマチユ
アを磁気吸引する永久磁石と、前記アーマチユア
個々に対して前記永久磁石の磁束を打消す磁束を
発生する複数個の電磁コイルとを内設したコアと
を備えたドツトプリンタにおいて、前記印字ワイ
ヤ取付け部材を、前記アーマチユアに固着される
脚部が個個に形成された一対の取付け片からなり
略矩形状を呈する薄板を長手方向中心部分で折曲
げて腹合わせさせた形状とし、折曲げ部には前記
取付け孔を形成すると共に、前記取付け孔の前記
印字ワイヤの挿入側となる開口部を円形とし反挿
入側となる開口部を長円形とすることにより、前
記取付け孔を、前記円形状開口部から前記長円形
状開口部までの周壁部のうち、前記印字ワイヤの
後端部が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方
向に沿つて傾斜する断面形状とした点に特徴を有
する。
は、印字ワイヤホルダの角筒状部内に所定の間隔
をおいて嵌合固着された複数枚のガイドプレート
と、このガイドプレートの個々の案内孔に挿入さ
れ先端部が整列集合されている複数本の印字ワイ
ヤと、この各印字ワイヤの後端部が挿入固着され
る取付け孔が形成された複数枚の印字ワイヤ取付
け部材と、この各印字ワイヤ取付け部材の前記取
付け孔とは反対側の端部が固着され放射状配列さ
れた複数枚のアーマチユアと、この各アーマチユ
アを前記印字ワイヤホルダに一体固定されるアー
マチユアホルダに弾性支持する複数枚の板ばね
と、この板ばねのばね力に抗して前記アーマチユ
アを磁気吸引する永久磁石と、前記アーマチユア
個々に対して前記永久磁石の磁束を打消す磁束を
発生する複数個の電磁コイルとを内設したコアと
を備えたドツトプリンタにおいて、前記印字ワイ
ヤ取付け部材を、前記アーマチユアに固着される
脚部が個個に形成された一対の取付け片からなり
略矩形状を呈する薄板を長手方向中心部分で折曲
げて腹合わせさせた形状とし、折曲げ部には前記
取付け孔を形成すると共に、前記取付け孔の前記
印字ワイヤの挿入側となる開口部を円形とし反挿
入側となる開口部を長円形とすることにより、前
記取付け孔を、前記円形状開口部から前記長円形
状開口部までの周壁部のうち、前記印字ワイヤの
後端部が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方
向に沿つて傾斜する断面形状とした点に特徴を有
する。
[作用]
複数枚のガイドプレートに形成された個々の案
内孔に印字ワイヤを挿入し、各ガイドプレートを
印字ワイヤホルダ内に嵌合固着することにより、
印字ワイヤを印字ワイヤホルダ内に組み込む。そ
して、印字ワイヤホルダにアーマチユアホルダを
固定する際に、各アーマチユアに固定された印字
ワイヤ取付け部材の取付け孔に印字ワイヤの後端
部を挿入する。
内孔に印字ワイヤを挿入し、各ガイドプレートを
印字ワイヤホルダ内に嵌合固着することにより、
印字ワイヤを印字ワイヤホルダ内に組み込む。そ
して、印字ワイヤホルダにアーマチユアホルダを
固定する際に、各アーマチユアに固定された印字
ワイヤ取付け部材の取付け孔に印字ワイヤの後端
部を挿入する。
印字ワイヤ取付け部材の取付け孔は、印字ワイ
ヤの挿入側となる開口部を円形として反挿入側と
なる開口部を長円形とすることにより、前記取付
け孔は、前記円形状開口部から前記長円形状開口
部までの周壁部のうち、前記印字ワイヤの後端部
が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方向に沿
つて傾斜する断面形状となつているので、印字ワ
イヤの後端部は印字ワイヤ取付け部材の取付け孔
に無理な接触状態では挿入されない。
ヤの挿入側となる開口部を円形として反挿入側と
なる開口部を長円形とすることにより、前記取付
け孔は、前記円形状開口部から前記長円形状開口
部までの周壁部のうち、前記印字ワイヤの後端部
が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方向に沿
つて傾斜する断面形状となつているので、印字ワ
イヤの後端部は印字ワイヤ取付け部材の取付け孔
に無理な接触状態では挿入されない。
[実施例]
第1図〜第9図はこの発明の印字ワイヤ取付方
法の実施例を示したものであり、第1図はアーマ
チユア組立体の背面図であり第3図の矢視図、
第2図は第3図の−線断面図、第3図はアー
マチユア組立体の斜視図である。第4図はこの発
明を実施したドツトプリンタの正面図、第5図は
同底面図、第6図は第4図の−線断面図、第
7図はガイドプレートの平面図、第8図は印字ワ
イヤの後端部の配列図、第9図は印字ワイヤの湾
曲状態を示す説明図である。なお、第10図は、
円筒形取付け孔の場合を示す説明図である。
法の実施例を示したものであり、第1図はアーマ
チユア組立体の背面図であり第3図の矢視図、
第2図は第3図の−線断面図、第3図はアー
マチユア組立体の斜視図である。第4図はこの発
明を実施したドツトプリンタの正面図、第5図は
同底面図、第6図は第4図の−線断面図、第
7図はガイドプレートの平面図、第8図は印字ワ
イヤの後端部の配列図、第9図は印字ワイヤの湾
曲状態を示す説明図である。なお、第10図は、
円筒形取付け孔の場合を示す説明図である。
まず、第4図〜第7図に示したドツトプリンタ
の構造を説明すると、このドツトプリンタ6の印
字ワイヤホルダ7は、円板部とこの円板部の中心
に突出された角筒状部とからなる形状であり、角
筒状部には、複数個の案内孔8aが穿設されたガ
イドプレート8(81,82,83,84,8
5)がこの角筒状部の底部側に形成された開口7
aから挿入され固着されており、このガイドプレ
ート8の個々の案内孔8aには摺動自在に複数本
(例えば24本)の印字ワイヤ9が挿入され、印字
ワイヤホルダ7の角筒状部先端において整列集合
されている(第4図・第7図aを参照)。
の構造を説明すると、このドツトプリンタ6の印
字ワイヤホルダ7は、円板部とこの円板部の中心
に突出された角筒状部とからなる形状であり、角
筒状部には、複数個の案内孔8aが穿設されたガ
イドプレート8(81,82,83,84,8
5)がこの角筒状部の底部側に形成された開口7
aから挿入され固着されており、このガイドプレ
ート8の個々の案内孔8aには摺動自在に複数本
(例えば24本)の印字ワイヤ9が挿入され、印字
ワイヤホルダ7の角筒状部先端において整列集合
されている(第4図・第7図aを参照)。
印字ワイヤホルダ7にねじ止めなどの手段で固
定されたアーマチユアホルダ10には、複数枚の
板ばね12により複数枚(例えば、24枚)のアー
マチユア11が弾性支持されており、アーマチユ
ア11は、アーマチユアホルダ10に可動自在に
放射状配列されて支持されている。
定されたアーマチユアホルダ10には、複数枚の
板ばね12により複数枚(例えば、24枚)のアー
マチユア11が弾性支持されており、アーマチユ
ア11は、アーマチユアホルダ10に可動自在に
放射状配列されて支持されている。
また各アーマチユア11には、印字ワイヤ取付
け部材16が固着されこの印字ワイヤ取付け部材
16の(後述する)取付け孔A内に、印字ワイヤ
9の後端部が挿入固着されている。
け部材16が固着されこの印字ワイヤ取付け部材
16の(後述する)取付け孔A内に、印字ワイヤ
9の後端部が挿入固着されている。
アーマチユアホルダ10の背面には、環状な永
久磁石13と円周方向等分する位置(例えば、24
等分位置)に形成された各内側ポール15aに巻
回された電磁コイル14とが内設されたコア15
が固定されており、内側ポール15aの極面にア
ーマチユア11の背面が板ばね12のばね力に抗
して磁気吸着される構造となつている。
久磁石13と円周方向等分する位置(例えば、24
等分位置)に形成された各内側ポール15aに巻
回された電磁コイル14とが内設されたコア15
が固定されており、内側ポール15aの極面にア
ーマチユア11の背面が板ばね12のばね力に抗
して磁気吸着される構造となつている。
次に、印字ワイヤ取付部材16について、第1
図〜第3図により説明する。
図〜第3図により説明する。
これら図面に示されたアーマチユア組立体19
は、板ばね12が固着されたアーマチユア11に
印字ワイヤ取付け部材16を固着している。印字
ワイヤ取付け部材16は、アーマチユア11の左
右両側面と密に当接する脚部17aを有する一対
の取付け片17からなり、略矩形状を呈する薄板
を腹合わせさせた形状となつている。
は、板ばね12が固着されたアーマチユア11に
印字ワイヤ取付け部材16を固着している。印字
ワイヤ取付け部材16は、アーマチユア11の左
右両側面と密に当接する脚部17aを有する一対
の取付け片17からなり、略矩形状を呈する薄板
を腹合わせさせた形状となつている。
また各取付け片17の端部(薄板を折曲げたと
きの折曲げ部)には、凹部17bが形成され腹合
わせされており、印字ワイヤ9の挿入側となる開
口部を円形とし反挿入側を略小判形状からなる長
円形とした取付け孔Aが形成されている。更にこ
の取付け孔Aは、実開昭57−105757号「ワイヤド
ツトプリンタヘツドのアーマチヤ」で提案されて
いる取付け孔とは相違して、円形状開口部から長
円形状開口部までの周壁部のうち、印字ワイヤ9
の後端部が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲
方向に沿つてテーパー状に傾斜する断面形状に形
成されている。そしてこの取付け孔Aに、印字ワ
イヤ9の後端部を挿入自在としている。この印字
ワイヤ取付け部材16は、金属であればアーマチ
ユア11にスポツト溶接されるが合成樹脂である
場合と同様に接着としてもよい。
きの折曲げ部)には、凹部17bが形成され腹合
わせされており、印字ワイヤ9の挿入側となる開
口部を円形とし反挿入側を略小判形状からなる長
円形とした取付け孔Aが形成されている。更にこ
の取付け孔Aは、実開昭57−105757号「ワイヤド
ツトプリンタヘツドのアーマチヤ」で提案されて
いる取付け孔とは相違して、円形状開口部から長
円形状開口部までの周壁部のうち、印字ワイヤ9
の後端部が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲
方向に沿つてテーパー状に傾斜する断面形状に形
成されている。そしてこの取付け孔Aに、印字ワ
イヤ9の後端部を挿入自在としている。この印字
ワイヤ取付け部材16は、金属であればアーマチ
ユア11にスポツト溶接されるが合成樹脂である
場合と同様に接着としてもよい。
なお、取付け孔Aの円形状開口部は、印字ワイ
ヤ9の直径(約0.2mm)よりも僅かに大きい直径
(約0.35mm)に形成してある。また、取付け孔A
の長円形状開口部は、長軸側を円形状開口部の半
径寸法分開口を延ばした形状からなり、長軸は円
形状開口部の直径の約1.5倍であり、短軸は円形
状開口部の直径と同じである。
ヤ9の直径(約0.2mm)よりも僅かに大きい直径
(約0.35mm)に形成してある。また、取付け孔A
の長円形状開口部は、長軸側を円形状開口部の半
径寸法分開口を延ばした形状からなり、長軸は円
形状開口部の直径の約1.5倍であり、短軸は円形
状開口部の直径と同じである。
この発明の印字ワイヤの取付方法は、例えば24
本の印字ワイヤ9を使用するドツトプリンタであ
れば、まず所定の寸法・形状に形成した24本の印
字ワイヤ9をそれぞれ5枚のガイドプレート8の
案内孔8aに挿入する。そして、5枚のガイドプ
レート8で一体化された24本の印字ワイヤ9は、
ガイドプレート8を印字ワイヤホルダ7の開口7
aから挿入し、かつガイドプレート8を溝7bに
嵌合固着することで印字ワイヤホルダ2内に組み
込まれる。
本の印字ワイヤ9を使用するドツトプリンタであ
れば、まず所定の寸法・形状に形成した24本の印
字ワイヤ9をそれぞれ5枚のガイドプレート8の
案内孔8aに挿入する。そして、5枚のガイドプ
レート8で一体化された24本の印字ワイヤ9は、
ガイドプレート8を印字ワイヤホルダ7の開口7
aから挿入し、かつガイドプレート8を溝7bに
嵌合固着することで印字ワイヤホルダ2内に組み
込まれる。
一方、アーマチユアホルダ10には、印字ワイ
ヤ取付け部材16を固着したアーマチユア11を
板ばね12により弾性支持しておく。
ヤ取付け部材16を固着したアーマチユア11を
板ばね12により弾性支持しておく。
このようにして準備した印字ワイヤホルダ7側
の各印字ワイヤ9の後端部は、印字ワイヤホルダ
7を治具の上に起立させると第8図のように配列
されて見えるので、同様に配列された印字ワイヤ
取付け部材16の取付け孔A内に各印字ワイヤ9
を挿入しながら、印字ワイヤホルダ7にアーマチ
ユアホルダ10を重ねてねじ止めなどで結合す
る。
の各印字ワイヤ9の後端部は、印字ワイヤホルダ
7を治具の上に起立させると第8図のように配列
されて見えるので、同様に配列された印字ワイヤ
取付け部材16の取付け孔A内に各印字ワイヤ9
を挿入しながら、印字ワイヤホルダ7にアーマチ
ユアホルダ10を重ねてねじ止めなどで結合す
る。
このとき、アーマチユアホルダ10にはコア1
5を取付けていないので、取付け孔A内に入つた
印字ワイヤ9の後端部は、上から見える状態にあ
る。ここで、各取付け孔A内に適量のろう材18
を充てんし、高周波加工により印字ワイヤ9と印
字ワイヤ取付け部材16の接着を完了する。
5を取付けていないので、取付け孔A内に入つた
印字ワイヤ9の後端部は、上から見える状態にあ
る。ここで、各取付け孔A内に適量のろう材18
を充てんし、高周波加工により印字ワイヤ9と印
字ワイヤ取付け部材16の接着を完了する。
このようにして、印字ワイヤ取付け部材16の
取付け孔Aに挿入されたときの印字ワイヤ9の後
端部は、第9図のように取付け孔Aに挿入された
後端部末端の点Pから点Q部分が弾性変形されず
に嵌合固着される。ここで第10図のように円筒
形の取付け孔Bとしたときは、印字ワイヤ9の後
端部末端が取付け孔Bの周壁部に当接してしま
い、点0を支点としてF1方向に弾性変形する。
このため、このような弾性変形による応力がF2
方向に働き、例えば印字ワイヤ9の後端部側とガ
イドプレート8の案内孔8aとが点R部分などで
摺動抵抗を増す。
取付け孔Aに挿入されたときの印字ワイヤ9の後
端部は、第9図のように取付け孔Aに挿入された
後端部末端の点Pから点Q部分が弾性変形されず
に嵌合固着される。ここで第10図のように円筒
形の取付け孔Bとしたときは、印字ワイヤ9の後
端部末端が取付け孔Bの周壁部に当接してしま
い、点0を支点としてF1方向に弾性変形する。
このため、このような弾性変形による応力がF2
方向に働き、例えば印字ワイヤ9の後端部側とガ
イドプレート8の案内孔8aとが点R部分などで
摺動抵抗を増す。
ここで、第9図の取付け孔Aは取付け孔Bより
ろう材の容量が多くなるが、印字ワイヤ9が当接
しないように、取付け孔Aを印字ワイヤ9の後端
部が湾曲する方向の周壁部のみが傾斜する断面形
状としたので、アーマチユア組立体19の重量が
増して印字品質が悪くなるなどの大きな要因とは
ならない。
ろう材の容量が多くなるが、印字ワイヤ9が当接
しないように、取付け孔Aを印字ワイヤ9の後端
部が湾曲する方向の周壁部のみが傾斜する断面形
状としたので、アーマチユア組立体19の重量が
増して印字品質が悪くなるなどの大きな要因とは
ならない。
なお、以上の説明において、印字ワイヤ9の後
端部を印字ワイヤ取付け部材16の取付け孔Aに
固着する手段としては、ろう接合の他に接合剤を
充てんして固着するなど、印字ワイヤや印字ワイ
ヤ取付け部材の材質等に応じてその固着手段を決
める。また、印字ワイヤ取付け部材16は一対の
取付け片17から形成したが、従来技術と同様に
略矩形状を呈する薄板を用意して、予めその折曲
げ部に取付け孔Aとなる周壁部分のプレス加工を
施した後この薄板の折曲げ加工をする。そして、
折曲げた一対の折曲げ部を一対の取付け片とする
ことにより、一体物の印字ワイヤ取付け部材を形
成してもよい。
端部を印字ワイヤ取付け部材16の取付け孔Aに
固着する手段としては、ろう接合の他に接合剤を
充てんして固着するなど、印字ワイヤや印字ワイ
ヤ取付け部材の材質等に応じてその固着手段を決
める。また、印字ワイヤ取付け部材16は一対の
取付け片17から形成したが、従来技術と同様に
略矩形状を呈する薄板を用意して、予めその折曲
げ部に取付け孔Aとなる周壁部分のプレス加工を
施した後この薄板の折曲げ加工をする。そして、
折曲げた一対の折曲げ部を一対の取付け片とする
ことにより、一体物の印字ワイヤ取付け部材を形
成してもよい。
[効果]
以上のようにこの発明では、ドツトプリンタに
おいて、印字ワイヤ取付け部材を、一対の取付け
片からなり略矩形状を呈する薄板を長手方向中心
部分で折曲げて腹合わせさせた形状とし、折曲げ
部には取付け孔を形成すると共に、前記取付け孔
の印字ワイヤの挿入側となる開口部を円形とし反
挿入側となる開口部を長円形とすることにより、
前記取付け孔を、円形状開口部から長円形状開口
部までの周壁部のうち、印字ワイヤの後端部が湾
曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方向に沿つて
傾斜する断面形状としたので、印字ワイヤの後端
部を印字ワイヤ取付け部材の取付け孔に挿入する
際に、取付け孔の長円形状開口部が上から見える
状態となり、固着作業が容易で生産性を向上する
ことができる。また、印字ワイヤの後端部末端が
印字ワイヤ取付け部材の取付け孔内に無理に挿入
されないので、印字ワイヤが取付け孔内で弾性変
形することがなく印字ワイヤとガイドプレートの
案内孔との摺動抵抗が抑制され品質上の信頼性を
高めることができるなど実用上多大なる効果が得
られる。
おいて、印字ワイヤ取付け部材を、一対の取付け
片からなり略矩形状を呈する薄板を長手方向中心
部分で折曲げて腹合わせさせた形状とし、折曲げ
部には取付け孔を形成すると共に、前記取付け孔
の印字ワイヤの挿入側となる開口部を円形とし反
挿入側となる開口部を長円形とすることにより、
前記取付け孔を、円形状開口部から長円形状開口
部までの周壁部のうち、印字ワイヤの後端部が湾
曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方向に沿つて
傾斜する断面形状としたので、印字ワイヤの後端
部を印字ワイヤ取付け部材の取付け孔に挿入する
際に、取付け孔の長円形状開口部が上から見える
状態となり、固着作業が容易で生産性を向上する
ことができる。また、印字ワイヤの後端部末端が
印字ワイヤ取付け部材の取付け孔内に無理に挿入
されないので、印字ワイヤが取付け孔内で弾性変
形することがなく印字ワイヤとガイドプレートの
案内孔との摺動抵抗が抑制され品質上の信頼性を
高めることができるなど実用上多大なる効果が得
られる。
第1図〜第9図はこの発明の印字ワイヤ取付方
法の実施例を示したものであり、第1図はアーマ
チユア組立体の背面図であり第3図の矢視図、
第2図は第3図の−線断面図、第3図はアー
マチユア組立体の斜視図である。第4図はこの発
明を実施したドツトプリンタの正面図、第5図は
同底面図、第6図は第4図の−線断面図、第
7図はガイドプレートの平面図、第8図は印字ワ
イヤの後端部の配列図、第9図は印字ワイヤの湾
曲状態を示す説明図、第10図は円筒形取付け孔
の場合を示す説明図、第11図a〜dは従来の印
字ワイヤ取付方法を示したものであり、aはbの
a−a線断面図、bはaのb矢視図、cはbのc
矢視図、dはcのd矢視図である。 図面において、7……印字ワイヤホルダ、8…
…ガイドプレート、9……印字ワイヤ、10……
アーマチユアホルダ、11……アーマチユア、1
2……板ばね、13……永久磁石、14……電磁
コイル、15……コア、16……印字ワイヤ取付
け部材、A……取付け孔。
法の実施例を示したものであり、第1図はアーマ
チユア組立体の背面図であり第3図の矢視図、
第2図は第3図の−線断面図、第3図はアー
マチユア組立体の斜視図である。第4図はこの発
明を実施したドツトプリンタの正面図、第5図は
同底面図、第6図は第4図の−線断面図、第
7図はガイドプレートの平面図、第8図は印字ワ
イヤの後端部の配列図、第9図は印字ワイヤの湾
曲状態を示す説明図、第10図は円筒形取付け孔
の場合を示す説明図、第11図a〜dは従来の印
字ワイヤ取付方法を示したものであり、aはbの
a−a線断面図、bはaのb矢視図、cはbのc
矢視図、dはcのd矢視図である。 図面において、7……印字ワイヤホルダ、8…
…ガイドプレート、9……印字ワイヤ、10……
アーマチユアホルダ、11……アーマチユア、1
2……板ばね、13……永久磁石、14……電磁
コイル、15……コア、16……印字ワイヤ取付
け部材、A……取付け孔。
Claims (1)
- 1 印字ワイヤホルダの角筒状部内に所定の間隔
をおいて嵌合固着された複数枚のガイドプレート
と、このガイドプレートの個々の案内孔に挿入さ
れ先端部が整列集合されている複数本の印字ワイ
ヤと、この各印字ワイヤの後端部が挿入固着され
る取付け孔が形成された複数枚の印字ワイヤ取付
け部材と、この各印字ワイヤ取付け部材の前記取
付け孔とは反対側の端部が固着され放射状配列さ
れた複数枚のアーマチユアと、この各アーマチユ
アを前記印字ワイヤホルダに一体固定されるアー
マチユアホルダに弾性支持する複数枚の板ばね
と、この板ばねのばね力に抗して前記アーマチユ
アを磁気吸引する永久磁石と、前記アーマチユア
個々に対して前記永久磁石の磁束を打消す磁束を
発生する複数個の電磁コイルとを内設したコアと
を備えたドツトプリンタにおいて、前記印字ワイ
ヤ取付け部材を、前記アーマチユアに固着される
脚部が個個に形成された一対の取付け片からなり
略矩形状を呈する薄板を長手方向中心部分で折曲
げて腹合わせさせた形状とし、折曲げ部には前記
取付け孔を形成すると共に、前記取付け孔の前記
印字ワイヤの挿入側となる開口部を円形とし反挿
入側となる開口部を長円形とすることにより、前
記取付け孔を、前記円形状開口部から前記長円形
状開口部までの周壁部のうち、前記印字ワイヤの
後端部が湾曲する方向の周壁部のみが前記湾曲方
向に沿つて傾斜する断面形状としたことを特徴と
するドツトプリンタにおける印字ワイヤの取付方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17489583A JPS6064863A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | ドツトプリンタにおける印字ワイヤの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17489583A JPS6064863A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | ドツトプリンタにおける印字ワイヤの取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064863A JPS6064863A (ja) | 1985-04-13 |
JPH045550B2 true JPH045550B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=15986558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17489583A Granted JPS6064863A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | ドツトプリンタにおける印字ワイヤの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064863A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6198562A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-16 | Brother Ind Ltd | プリントヘツドの製造方法 |
JP2009143175A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Nec Fielding Ltd | 印字ヘッド及び印字ヘッドの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736672A (ja) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Brother Ind Ltd | Waiyapurintanoinjihetsudokumitsukehoho |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17489583A patent/JPS6064863A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5736672A (ja) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Brother Ind Ltd | Waiyapurintanoinjihetsudokumitsukehoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064863A (ja) | 1985-04-13 |
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