JPS6050330B2 - ソレノイド - Google Patents

ソレノイド

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JPS6050330B2
JPS6050330B2 JP54063157A JP6315779A JPS6050330B2 JP S6050330 B2 JPS6050330 B2 JP S6050330B2 JP 54063157 A JP54063157 A JP 54063157A JP 6315779 A JP6315779 A JP 6315779A JP S6050330 B2 JPS6050330 B2 JP S6050330B2
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JP
Japan
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armature
assembly
stator
solenoid
core
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Application number
JP54063157A
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JPS54152519A (en
Inventor
ケネス・リ−・ロイ
フイリツプ・エドワ−ド・フアゲ−ト
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Ledex Inc
Original Assignee
Ledex Inc
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Publication date
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Publication of JPS6050330B2 publication Critical patent/JPS6050330B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/088Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures provided with means for absorbing shocks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/285Actuators for print wires of plunger type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Impact Printers (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軸線方向作動型ソレノイドに関するもので、特
に米国特許第372907吟及び第3882986号明
細書に示される如き点状要素集合体を打撃する型式のプ
リンタ等のプリンタワイヤ用として用いるのに適したソ
レノイドに関する。
従つて以下の説明においては操作対象がプリンタワイヤ
であるソレノイドに関連させて説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えは操作対象を印字用
のハンマとしたものに応用することもできる。点状要素
集合体を有する型式のプリンタに用いる典型的プリンタ
ヘッドは、各々プリンタワイヤ用ソレノイドによつて作
動される7本又は9本のワイヤを有する。
このようなプリンタの高速作動は、1つの字が平均6つ
の点から成る条件において1秒間に6007:以上の印
字能力を必要とする。個々のプリンタワイヤは1秒間に
、1000回以上の打撃をなしかつ打撃の状態は明確て
個々の区別が明らかとなるようにすることは維持しなけ
ればな.らない。ワイヤによる打撃の各1回がプリンタ
ワイヤ用ソレノイドの完全な1サイクルをなし、この間
コイルはアーマチュアを休止位置より作動作置へ動かす
ように付勢される。
プリンタワイヤはアマチ!エアに支持されるか又はそれ
によつて作動されるようになつており、印刷媒体を打撃
するように動かされる。コイルの付勢が解除されるとア
ーマチュアはその休止位置に戻る。アーマチュアの全移
動量は通常1.01TnIn(4).04インチ)を越
えず、一般っには0.51Tf0n(イ).02インチ
)以内である。装置全体が高速で作動できるようになす
ため、アーマチュアの戻り運動量は最小のはね返りとな
るように吸収されなければならない。このようなソレノ
イドを大量生産するに当つては、これらが低コストで作
れかつ1つ1つの間で性能がないことが重要である。
換言すれば、一定の製造工程を通じ、作動速度や加わる
力が所望の限界内に入るような設計となすことが重要で
ある。この種のソレノイドの1つの重要な設計上の要素
はアマチュアとステータとの間の正確な空隙を設けるこ
とにある。従つて、それを横切り作用力が生じる空隙を
、各々のソレノイド毎に正確にノ変動なく作ることが重
要である。これまでは、ねじを切つた外部の調節手段が
設けられそれによつてソレノイドが組立てられた後に所
望の空隙が確立されていた。しかし多くの部品を組立て
ることによる公差の積重ねを調整することが困難である
・点が正確な空隙の維持には問題であり、即ち軸線方向
の変化の合計が組立て後の所望の空隙の寸法の調節を不
可能にする。その他経験された困難性には、プリンタワ
イヤをソレノイドに適正に結合することに関するもの】
がある。
エポキシ接着剤、型を用いる塑性変形、ろう付け、溶接
等が用いられているが完成の満足度及び信頼性が一定し
ない。プリンタワイヤをアーマチュアに取付ける点が完
全でないことはソレノイドが不良となる大きな原因であ
る。その他プリンタワイヤ用ソレノイドの有する困難性
には、高速域ではその作動が一定でなくなる点がある。
このような不定の作動は、摩擦、アーマチュアのはね返
り、所望の空隙の維持の不達成、アマチュアに対するプ
リンタワイヤの滑り等を含んだ多くの要因により生じる
。本発明は、上述した問題点を解消し、くり返し発揮さ
れる性能が非常に一定しており、1秒間に1400回以
上の打撃をなす高速作動における安定性が良い改良され
たかつ大量生産に向くプリンタワイヤ用ソレノイドに向
けられている。
設計及び製造において内部及び外部の空隙調節手段を設
ける必要なしに均一な空隙が維持されることが目的とさ
れる。プリンタワイヤは離脱による不良がないようにア
マチュアに結合される。このような長所は本発明におい
ては、射出成形で作られるアッセンブリを用いることに
よつて達成される。
インサート式成形が、ボビンを含むステータ・アッセン
ブリと、アーマチュア●アッセンブリとを作るために用
いられる。ボビンを含むステータ・アッセンブリは一体
の構成の中にプラスチックのスプール内に正しく整合し
た磁気コア、磁気コアリング、及びステータリングを有
する。スプールはボビンを有しまたその一端に、取付手
段及びプリンタワイヤの案内部となる延長部を、また他
端にアマチュア用の支持部を有している。アマチュア・
アッセンブリも一体構成であり、スリーブ状のアマチュ
アと、戻りばねと、プリンタワイヤとを有し、またはは
ね返り用のランド部即ち面を形成しているプラスチック
部を有している。これらアッセンブリは望ましくは絞り
成形された鋼であるケース内に組込まれる。ボビンを含
むステータ●アッセンブリとアーマチュア・アッセンブ
リとを各々一体の部品として成形することによつて、公
差の積重ねにより生じる変動に関する問題のほとんどは
解消される。
従つて、機械的な調節手段を設けたり部品を選択しなが
ら組立てることなしに、所望の空隙が小さな公差内で維
持される。プリンタワイヤは射出成形によつてアーマチ
ュア・アッセンブリ内に鋳込まれ、エポキシ接着剤や金
型による塑性変形や溶接等を必要とせずアーマチュアに
結合される。本発明の望ましい具体例においては、ボビ
ンを含むステータ・アッセンブリ及びアーマチュア・ア
ッセンブリは共通の基準線又は面を基にして設計される
。ケースが組付られるとき、それはこの基準面の位置に
緩衝板を保持しアーマチュアの引込んだ位置即ち休止位
置を規制する。本発明の目的は、ステータ・アッセンブ
リがステータコアや磁極部品であるコアリング及びステ
ータリングを一体に成形したものを含み、またそのプラ
スチック部はボビンを形成しているソレノイドを提供す
ることである。
本発明のさらに他の目的は、ボビン及びコアを含むアッ
センブリとアーマチュア・アッセンブリとが共通の基準
面を用いて成形されているプリントワイヤ用ソレノイド
を提供することである。本発明のさらに他の目的は、プ
リンタワイヤが射出成形によつてアーマチュア・アッセ
ンブリ内に保持されているプリンタワイヤ用ソレノイド
を提供することである。本発明の他の目的は、電流の早
い立上りを得かつ応答時間を減少するためスリットの入
つたアーマチュア及びコアを有しているプリンタワイヤ
用ソレノイドを提供することである。
以下図面を参照し本発明をさらに詳しく説明する。
本発明により構成された管状のプリンタワイヤ用ソレノ
イドが第1図において全体を10で示されている。
ソレノイドは薄板の金属で作つたケース11を有する。
これは軟鋼のような磁束を誘導する材料で作る。ソレノ
イドの前端は、それを取付られるようになすねじを切つ
た延長部12を有する。平面13を延長部12に設け、
パネルや支持部材に設けた対応する開口に入れて取付る
ようにできる。プリンタワイヤ14は延長部12を通つ
て延びている状態で示されている。必要であれば、他の
取付手段を用いてもよい。ソレノイド10は第5図及び
第7図に各々示されている一体に作られた2つのアッセ
ンブリを有している。
その内の1つはボビンを含む射出成形で作られたステー
タ・アッセンブリで第5図において全体を15で示され
ている。このアッセンブリは、前壁17とそれから軸線
方向に隔置されかつ管状の中央部19によつて連絡され
ている後壁とを有する射出成形されたプラスチックのボ
ビンを有しており、従つてコイル即ち電磁作用線を巻付
けるスプール形状を提供している。前壁17は取付部を
兼ねるプリンタワイヤ支持用延長部12と一体の部品と
なつている。
延長部はそれによつてソレノイドをプリンタヘッドに取
付ることができる。第5図では延長部にねじが切つてあ
るように示してあるが、本発明の技術的範〔囲内て種々
の変形が可能で、開口に挿入されたときばね作用で突出
する保持突起を外面に一体に成形してもよく、また必要
に応じた取付をなすため種々の変形を採用することがで
きる。前壁17は鉄系材料のコアリング20をだき込ん
でいる。
第5図に示されているように、コアリング20は軸線方
向に多数の孔21を有していて、これをボビンを形成す
るプラスチックが射出成形時に流れ得るようになつてい
る。ボビンの管状の中央部19は、これもまた鉄系ノ材
料で作られた円筒状のコア22をだき込んでいる。
コア22はその前端を、コアリング20の孔内にテレス
コープ式に嵌入させている。コアリング20とコア22
とを別々の部品として示したが、これらは単一の部品と
してもよい。コア22には第6図の端部図に示されるよ
うに長手方向に延びるスリットを形成することが望まし
く、このスリットは有効磁石面を増大し、電流の立上り
速度を早め、コア内のうず電流を減少させる機能を発揮
する。前壁17の中央部においてプラスチックは狭めら
れ内部におけるプリンタワイヤ用の案内部25を形成し
ている。
案内部25はワイヤ14といく分ゆるく係合し打撃時に
ワイヤ14に生じるサインカーブ状の振動を減する機能
を有する。延長部12の前端は拡大された穴ぐり部26
を形成され、その中に適宜なベアリングが挿入される。
後壁18はこれも鉄系の金属で作られたステータリング
30をだき込んでいる。ステータリング30はコアリン
グ20よりその直径がいく分大で、また射出成形時にプ
ラスチックが流れるようにする軸線方向の孔32を有し
ている。ステータリング30の中央の孔33はコア22
の後方の中央部19と共にアーマチュアを受ける円筒孔
34を形成している。プラスチックの環状部35はリン
グ30より後方にかつリング30と同じ直径で延び、後
方の即ち外に面した半径方向に延びるランド即ち面38
と、それより直径の小さな内方の環状ランド39とを形
成している。
ランド38は基準面として作用しており、ステータ・ア
ッセンブリ15の射出成形時には全ての部品はその面を
基準として位置決めされる。他方のアッセンブリは戻り
ばねを含んだ射出成形された一体のアーマチュア・アッ
センブリであ.り、これは第7図において全体を40で
示されている。
アーマチュア・アッセンブリ40は鉄系材料のスリーブ
状のアーマチュア41を有し、これは第8図にも斜視図
で示してある。スリーブ状のアーマチュアは長手方向の
スリット43を有して!いて、これによつて有効磁石面
積が増大し、磁束のより確立が提供され、またうず電流
が減少される。アーマチュア壁の穴45とその内方端の
スロット46は、プラスチックがアーチユアを把持して
印字中に生じる大きな衝撃にもそれを保持てき・るよう
にする部分を提供する。アーマチュア41はプラスチッ
ク部50を形成する材料を射出成形することによつてア
ッセンブリ40内に保持される。同時にプリンタワイヤ
14の内方端がアーマチュア内に取込められる。ワイヤ
14は折曲げられた端部52を有しこれは片持はり状の
又は十字形の戻りばね55と突当るように位置決めされ
ている。ばね55、アーマチュア41及びワイヤ14は
プラスチック部50によつて一体のアッセンブリ40に
結合されている。ばね55は第9図の端部図に示すよう
に複数の半径方向に延びる腕56を有している。
ばねの腕56は大きくなつた円弧状の支持端部58で終
つている。プラスチック部50は半径方向外方に突出し
ばねの腕56の間に円弧状に設けられた複数のタブ59
を形成されており、これらタブは共通の平坦な後面60
を有している。
タブの面60はアーマ7チユア・アッセンブリ40のた
めのはね返り面に対し追加の面積を与える。アーマチュ
ア41、ワイヤ14、及びばね55を射出成形によつて
一体のアッセンブリ40に形成することによつて、ワイ
ヤ14はアーマチュアj内に有効に固定される。
端部52はワイヤ14をプラスチック部内に有効に保持
する。プラスチックは第10図に示されるように、穴4
5を通つてまたスロット43を通つて流れアーマチュア
41の円筒状の外面に達する。アーマチュア●アッセン
ブリ40の後面60は、アーマチュア41及びばね55
を含むアッセンブリ40の全ての金属部品を位置決めす
る際、基となる基準面である。次に、第2,3図に示し
たソレノイドの組立られた状態においては、ステータ・
アッセンブリ15の径の大きさ後壁35及びステータリ
ング30を収容するため、ケース11はいく分直径を大
きくされた部分11aを有することが判ろう。ケースは
導磁性の金属、例えば軟質の鉄系材料を絞り加工するこ
とによつて作ることができ、またアッセンブリ15の半
径方向に延びる前壁の面63に係合する内方に折曲げら
れた前端62を有している。延長部12は従つてケース
11の内方に折曲げられた前端62により形成された開
口を通つて延び、またアッセンブリ15がケース内に挿
入されたときは、コアリング20の外面とそれに共通な
前壁17の外面とはケース11の前部の内径の面に密接
に嵌合しリング20がケース11に機械的に結合される
ようになつている。アーマチュア・アッセンブリ40は
次いで第2図に示す位置に挿入でき、この位置において
戻りばね55の円弧状の端部58は後壁の後方に延びる
環状部35の環状面39に着座し、プリンタワイヤ14
はコア22及び案内部25に形成されたせばめられた孔
に通つて延びる。
低摩擦て耐摩耗.性のベアリング65が穴ぐり部26内
に収容されワイヤ14と密接にかつ変位を許す係合をし
ている。アーマチュア41の外径はステータ・アッセン
ブリ15の円筒孔34の内面に密接にかつ変位は許す係
合をする如きものである。ステータリンlグ30内の孔
33はアーマチュア41と遊嵌し、そのすき間は第2図
ではいく分誇張して示してある。実際の実施においては
、アーマチュアとステータリングが密に組合わせること
が望ましい。ステータリング30の外径はケース11の
拡大部11aと密に嵌合する如きものであり、磁束通路
を完成する。アーマチュア・アッセンブリ40が、戻り
ばね55の腕56が上述のように面39に着座した状態
で挿入された後、薄い押圧板70がその外周部,を基準
面38に着座させるようにして挿入される。
この位置において、押圧板70はアッセンブリ40の後
面60に係合し後面60と基準面38とが同一平面内と
なる。カップ72が緩衝材であるエネルギ吸収性ゴム又
は発泡性材のバッド75を収容する。カップ72はケー
スの部分11aと密な嵌合をしケース11の折曲げられ
た端部76によつて所定位置に保持されている。カップ
72の環状の前方縁は半径方向に延びる基準面に突当つ
ており、この位置においてカップの深さとバッド75の
厚さとは、バッド75を予めわずかに圧縮する如きもの
で、これによつて押圧板70が第2図に示すように基準
面に着座する通常の位置をとることが確実とされる。こ
のように、薄い金属又はデュポンのデルリン50蒔のプ
ラスチックで作ることのできる押圧板70はバッド75
と共にケース11内における衝撃受け兼はね返し装置を
構成していて、また押圧板70は基準面38におけるア
ーマチュア・アッセンブリ40のための後方の突当て手
段を構成している。
組立てられた状態において、ばね55の腕56はアーマ
チュア・アッセンブリ40をその着座位置即ち引込めら
れた位置に押圧するようにわすかに変形され即ち予め応
力をかけられている。この状態において軸線方向の空隙
78がアーマチュア41の前端とコアの後端とコアの後
端との間に形成される。空隙78はアーマチュアの運動
量を規制しこれは0.51醜(イ).020インチ)か
ら0.64Tfrm(イ).025インチ)の間とする
ことができる。組立てられた後の空隙は、ステータ・ア
ッセンブリ15及びアーマチュア・アッセンブリ40が
共通の基準面を基に射出成形されているのて正確である
。アーマチュア・アッセンブリ40のプラスチック部5
0に形成されたタブ59は、戻り運動をするアッセンブ
リ40の衝撃力を押圧板70に伝達しそのエネルギをバ
ッド75に吸収される後面60の面積を増大する。
電気コイル80が前壁及び後壁17,18の間の管状の
中央部19のボビンに巻かれそこからの線は一般的手法
によりケース11の壁を通して延ばすことができる。
第11図に示したアーマチュア・アッセンブリの具体例
は、ワイヤ14をだき込む構成を変形したものを示す。
この例では、ワイヤ14の内端部14aはアーマチュア
41内で波打つように成形しプラスチック部50と接す
る面を増大させている。第12図においてはワイヤ14
の他の変形例が例され、ここではワイヤの内端部には第
7図に示した下方に曲げた端部52の代りに豚尾即ちル
ープ14bが形成されている。ループ14bはワイヤを
アーマチュア・アッセンブリ内で固定するため、ばね5
5の内面に接してアッセンブリ402内に保持される。
プリンタワイヤ用ソレノイドが具体例として示されたが
、その構成的な特徴は、軸線方向作動型のソレノイド例
えば低コストの管状ソレノイド等に都合よく応用するこ
とができることは判ろう。7第5図に示した如き一体の
ステータの構成は、軸線方向作動型のソレノイドの低コ
ストのステータ・アッセンブリを提供するのに特に都合
がよく、コアは射出成形したプラスチック部内にだき込
ませることができ、該プラスチック部は同時にフソレノ
イドの取付手段となる前方の軸線方向延長部と、逆側に
おいてコイルを受ける管状のコイル受け面とを形成する
同様に一体のアーマチュア・アッセンブリを第7図に示
すように用いることができ、ここでプラスチック部は図
示のものとほぼ同様にしてアーマチュアを支持しまたリ
ーフ型のばねの中央をだき込みそのリーフ即ちばね腕部
が半径方向に延出するようになす。ワイヤ14の代りに
非磁性材料の作動ロッドを用いてもよく、またプラスチ
ック部をソレノイドの外部まで軸線方向に延ばし有役な
作用をなさしめてもよい。アーマチュアとステータのい
づ゛れにもスリット43と23に対応する長手方向スリ
ットを設ける必要はないが、これらスリットは各々の磁
性部材を分割して磁石面積を増し応答時間を減じ、うす
電流を減じる作用をなす。
しかし作動力が小さく応答が遅くてもよい使用法の場合
その一方又は両方を省略でき、より低コストの部品が使
えるようにきる。ソレノイドの作動は前述の説明より明
らかであろう。
プリンタヘッド用ソレノイドの場合、個々のソレノイド
10が複数プリンタヘッドに取付られる。種々の取付け
に応じて前述の如く多くの変形を延長部12になすこと
ができる。ソレノイド5コイル80はDC電源により作
動され付勢により空隙78を横切る磁束の作用でアーマ
チュア・アッセンブリ40がコア22に吸引される。ケ
ース11はコアリング20及びステータリング30に磁
気的に結合されているので磁束の帰還路を形成冫する。
アーマチュア・アッセンブリ40の前方への運動は、プ
リンタワイヤ14が印刷媒体を打撃するようにそれに駆
動し、戻りばね55の腕56をわずかに変形させる。ソ
レノイドが消勢されると、ばね55はアーマチュア・ア
ッセンブリをそ5の休止位置に戻し、衝撃は押圧板70
に伝達されエネルギはパット75によつて吸収される。
プラスチック部内にプリンタワイヤ14を射出成形で鋳
込むことは、プリンタワイヤやアーマチュアに強く固定
する。アーマチュア41内に長手方向のスリット43と
対応するコア22内の長手方向のスリット23によつて
、寸法に比較し大きなりと高速作動とが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプリンタワイヤ用ソレノイドの斜
視図;第2図は第3図の2−2線に沿つノつたソレノイ
ドの縦断面;第3図は第2図の3一3線に沿つたソレノ
イドの横断面図;第4図は第2図の4−4線沿つたソレ
ノイドの前方延長部の横断面図;第5図はソレノイドの
ステータ・アッセンブリの縦断面図:第6図は第5図の
6−6線に沿つてステータ●アッセンブリの横断面図:
第7図はアーマチュア・アッセンブリの縦断面図;第8
図は射出成形前の管状のアーマチュアの斜視図;第9図
はアーマチュア●アッセンブリの後部立面図;第10図
は第7図の10−10線に沿つたアーマチュア・アッセ
ンブリの拡大横断面図;第11図は第7図のものに類似
するがプリンタワイヤを固定する他の構成を示すアーマ
チュア・アッセンブリの断面とした部分図;第12図は
プリンタワイヤの他の変形例を示すその内端部の斜視図
である。 11・・・・・・ケース、14・・・・・・プリンタワ
イヤ、15・・・・・・ステータ◆アッセンブリ、17
・・・・・・前壁、18・・・・・・後壁、20・・・
・・・コアリング、22・・・・・・コア、30・・・
・・・ステータリング、40・・・・・・アーマチュア
・アッセンブリ、41・・・・・アーマチュア、50・
・・・・・プラスチック部、55・・・・・・ばね、7
5・・緩衝性のブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一部をプラスチックで作られたステータ・アッセン
    ブリと、やはり一部をプラスチックで作られまた操作対
    象を作動させるように設けられたアーマチュア・アッセ
    ンブリと、ステータ・アッセンブリとアーマチュア・ア
    ッセンブリとを組合わせた状態に保つケースと、を有す
    るソレノイドにおいて、ステータ・アッセンブリは隔置
    された前壁及び後壁を有するボビン形状に作られ、前壁
    が導磁性材料のコアリング、後壁が導磁性材料のステー
    タリングをそれぞれだき込むようになされ、またステー
    タ・アッセンブリはさらにコアリングとステータリング
    との間に延びかつこれらに磁気的に結合された導磁性材
    料の中空の軸線方向に延びるコアもだき込んでいる点と
    、アーマチュア・アッセンブリは、ステータリングを通
    つてボビン形状の中に入りコアから間をあける位置まで
    延び通常は該コアとの間に空隙を形成するアーマチュア
    を支持するプラスチック部を有している点と、前記アー
    マチュア・アッセンブリをその休止位置に戻すためのば
    ねを有する点と、前記ケースは導磁性の金属で作られ、
    該ケースがステータを包囲してステータリングとコアリ
    ングとの間に磁束の帰還路を形成している点とを特徴と
    するソレノイド。 2 特許請求の範囲第1項記載のソレノイドにおいて、
    中空のコアは長手方向に延びるストリットを有している
    点をさらに特徴とするソレノイド。3 特許請求の範囲
    第1項記載のソレノイドにおいて、アーマチュアが中空
    に作られ長手方向に延びるスリットを有している点をさ
    らに特徴とするソレノイド。 4 特許請求の範囲第1項記載のソレノイドにおいて、
    前記ばねはリーフ型のばねでありアーマチュア・アッセ
    ンブリのプラスチック部はこのばねをだき込んでおり、
    該ばねはプラスチック部に包含された中央部と半径方向
    に延びる複数の腕とを有しており、該腕の端部はステー
    タ・アッセンブリの後壁に接しアーマチュア・アッセン
    ブリに対するばね支持を与える如く位置決めされている
    点をさらに特徴とするソレノイド。 5 特許請求の範囲第1項記載のソレノイドにおいて、
    前記操作対象はプリンタワイヤであり、該プリンタワイ
    ヤの一端がアーマチュア・アッセンブリのプラスチック
    部にだき込まれている点をさらに特徴とするソレノイド
    。 6 特許請求の範囲第1項記載のソレノイドにおいて、
    弾性を有しエネルギ吸収性のある材料のブロックがケー
    ス内においてアーマチュア・アッセンブリのためのはね
    返り用突当たり面を形成するように位置決めされている
    点をさらに特徴とするソレノイド。
JP54063157A 1978-05-22 1979-05-22 ソレノイド Expired JPS6050330B2 (ja)

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