JPH0454926B2 - - Google Patents

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JPH0454926B2
JPH0454926B2 JP60218932A JP21893285A JPH0454926B2 JP H0454926 B2 JPH0454926 B2 JP H0454926B2 JP 60218932 A JP60218932 A JP 60218932A JP 21893285 A JP21893285 A JP 21893285A JP H0454926 B2 JPH0454926 B2 JP H0454926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
plug
adapter
locking piece
elastic locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60218932A
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English (en)
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JPS6278507A (ja
Inventor
Kaoru Umeki
Fumio Matsumura
Etsuji Sugita
Kunihiko Sasakura
Takayuki Masuko
Tsutomu Yosha
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Hitachi Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6278507A publication Critical patent/JPS6278507A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、光フアイバ相互間あるいは光フアイ
バと光素子間を光学的に結合するための光コネク
タに関するものである。
従来の技術 光コネクタを締結方式から大別すれば、回転式
のものと、非回転式のものがある。非回転式の光
コネクタは、ネジ等の締結機構の緩みのおそれが
少ないという利点がある。
最新の光コネクタの一つとして、本出願人の先
願に係わる昭和60年特許願第60286号(特開昭61
−219013号)の明細書には、着脱工具との組合せ
により脱着に必要な作業空間を光コネクタの側方
から後方に移し、光フアイバコードの実装密度を
高めることを可能とした非回転式の光コネクタが
開示されている。
発明が解決しようとする問題点 上記先願に係わる光コネクタによつて光フアイ
バコードの実装密度が大幅に向上したが、締結動
作の簡易化などの点においてなお改良の余地が残
されている。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記先行技術の光コネクタを改良した本発明の
光コネクタは、先行技術の光コネクタにおけると
同様に、多角形開口部を形成するハウジング及び
このハウジングの多角形開口部の少なくとも一内
壁面に一端が固定されてこのハウジングの先端方
向に延在されると共に先端部分に係止爪が形成さ
れた片持ち梁状の弾性係止片を有するアダプタ
と、このアダプタの多角形開口部内に挿入される
ハウジング及びこのハウジングの側面に形成され
前記アダプタの弾性係止片を係止する凹部又は段
部を有するプラグを備えている。
更に、本発明の光コネクタは、上記先行技術の
光コネクタにおける着脱工具に代えて、このプラ
グのハウジングの外面上に前後に摺動可能に装着
され、プラグハウジングの前記凹部又は段部上に
開口しプラグのアダプタとの挿板に際しアダプタ
の弾性係止片の係止爪を通過せしめる開口部、及
びアダプタへの挿入時に弾性係止片の周辺部の突
起に接触して弾性係止片を外方に押し上げること
により弾性係止片の係止爪をプラグハウジングの
凹部又は段部に係止させ、アダプタからの引き抜
き時に弾性係止片の突起に再び接触して前記弾性
係止片を外方に押し上げることにより、係止爪の
前記凹部又は段部への係止を解除する断面台形凸
部を有する摺動フレームとを備えている。
すなわち、本発明の光コネクタは、先行技術の
着脱工具と同様の機能を果たす摺動うフレームを
プラグと組合せたままアダプタと結合させること
により、着脱作業の簡略化を図ると共に、着脱工
具の管理の手間を省くように構成されている。
以下、本発明の作用の詳細を実施例と共に図面
を用いて説明する。
第1図Aは本発明の一実施例の光コネクタを構
成するアダプタ10を一部切欠いて示す斜視図、
BはA図中のB−B′断面図である。
このアダプタ10は、射出成型された樹脂製の角
筒状ハウジング11を備え、その内部には矩形開
口部12と、軸線方向に延在される円筒状の整列
スリーブ13が形成されている。ハウジング11
の一端部の上面と下面には、樹脂製の弾性係止片
14と15がハウジング11の側面と一体に形成
されている。ハウジング11の他端部の上面と下
面には、樹脂製の弾性係止片16と17がハウジ
ング11の側面と一体に形成されている。4個の
弾性係止片14〜17は全て同一の形状であるか
ら、以下図示に便利なものだけを説明する。
弾性係止片15は、ハウジング11の先端方向
に片持ち梁状に延在されると共に、その先端部に
は開口部12内に突出する係止爪15aが形成さ
れている。弾性係止片15の先端部の側面部分に
は、側方に突出する突起15bが形成されてい
る。
第2図Aは、本発明の一実施例の光コネクタを
構成するプラグ20の斜視図、BはA図中のB−
B′断面図である。
このプラグ20は、矩形状の外形を有するハウ
ジング21と、このハウジング21の上下の外面
上に形成された凹部21a,21bとを備えてい
る。プラグ20の後部には円筒形状のリング21
cが形成され、ここに軸線方向にテーパーを有す
る円筒形状のホルダー25が冠着されている。ホ
ルダー25の後方の開口部からプラグ20内に導
入された光フアイバコード30の光フアイバ心線
は、プラグ20内に保持されたフエルール22内
に引込まれる。フエルール22は、その中心軸上
に光フアイバコード3の素線30aを固定すると
共に、コイルバネ23によつて先端側に押圧され
る。
光フアイバコード30のケブラ30bは、ハウ
ジング後部のリング21cの内周面と、ストツパ
26の外周面との間に強固にかしめられている。
また、光フアイバコード30自体も、リング21
cの後部において径が絞られた部分21d内に強
固にかしめられてプラグ20に固定される。
第3図Aは、本発明の一実施例の光コネクタを
構成する摺動フレーム40の斜視図、同じくBと
Cは、A図中のB−B′断面図とC−C′断面図であ
る。
この摺動フレーム40は、射出成型により形成
された角筒状の形状を有し、その上下面にはそれ
ぞれ開口部41と42が形成されている。上下面
の周辺部には、凸部43a,44a,45a……
と、凹部43b,44b,45b……が形成され
ている。この摺動フレーム40の内径は、第2図
に示したプラグ20の先端部分の外径よりも僅か
に大きく、前者が後者に摺動可能に装着される。
すなわち、第4図の斜視図に示すように、アダ
プタとの結合に先立つて、まずプラグ20の先端
部が摺動フレーム40内にその後方から接近せし
められ、両者の先端部分が一致する深さまでプラ
グ20の先端部分がフレーム40内に挿入され
る。
上述のようにしてプラグ20と組み合せられた
摺動フレーム40の後部を握り持ち、この一体構
造をアダプタ10の開口部12内に挿入する。こ
の挿入に伴い、アダプタ側の弾性係止片14,1
5の周辺部分の突起14b,15bが摺動フレー
ム40の周辺部分の凸部43a,44a,45a
等に接触し、挿入深さの増大につれて弾性係止片
14,15の先端部分が漸次外方に押し拡げられ
てゆく。
第5図Aは、上記挿入過程におけるアダプタ1
0、プラグ20及び摺動フレーム40の主要部分
の関係を示す側断面図である。
弾性係止片14の周辺部分の突起14bが摺動
フレーム40の周辺部分の凸部43a,44aに
よつて押し上げられることにより片持ち梁状の弾
性係止片14の先端部分が上方に撓み、その係止
爪14aがプラグ20の凹部21aの前方に形成
された突起を越えて前進することができる。
挿入深さが更に増すと、第5図Bの側断面図に
示すように、弾性係止片14の周辺部分の突起1
4bが摺動フレーム40の周辺部分の凸部43
a,44aの位置を通過することに伴い弾性係止
片14の上方への撓みが解除され、その係止爪1
4aが摺動フレーム40の開口部41を通過し
て、プラグ20上面に形成された凹部21a内に
落ち込む。
上記凹部21a内への係止爪14aの落ち込み
により、アダプタ10とプラグ20は、前進も後
退も阻止され、両者の機構的結合が完了する。こ
れと同時に、スリーブ13内へのフエルール22
の収容も完了する。
光コネクタの結合を解除する場合には、第5図
Cの側断面図に示すように、摺動フレーム40の
後部を握り持ち、これを後方に摺動させる。これ
に伴い、弾性係止片14の周辺部分の突起14b
がフレーム周辺部分の凸部43a,44aによつ
て押し上げられることにより弾性係止片14の先
端部分が上方に撓み、その係止爪14aがプラグ
の凹部21aと摺動フレーム40の開口部41の
上方に持ち上げられる。摺動フレーム40を更に
後退させると、摺動フレーム40の先端部分とプ
ラグ20も後退し始め、アダプタ10との結合が
解除される。
以上、プラグ側に弾性係止片の係止爪を落とし
込むための凹部を形成する構成を例示したが、前
述の洗願に例示したように、段差を有する段部を
形成する構成としてもよい。
また、アダプタとプラグの上下両面に両者の係
止機構を設けたが、いずれか一方の面にだけ両者
の係止機構を設けてもよい。あるいは上下両面に
代えて左右両面にも設けたり、必要に応じて上下
両面と左右両面に設けることもできる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の光コネク
タは、先行技術の着脱工具と同様の機能を果たす
摺動フレームをプラグと組合せたままアダプタと
結合させる構成であるから、着脱作業の簡単にな
るという効果が奏される。
すなわち、光コネクタの結合は、摺動フレーム
とプラグとの一体構造をアダプタ内に挿入するだ
けのワンタツチ操作で完了し、また結合解除は、
摺動フレームを後退させるだけのワンタツチ操作
で完了する。
また、本発明の光コネクタは、先行技術の着脱
工具と同様の機能を果たす摺動フレームをプラグ
と組合せたままアダプタと結合させる構成である
から、着脱工具の管理の手間が省けるという利点
もある。
すなわち、着脱工具の紛失や準備の手違い等管
理上の不手際から、光コネクタの着脱ができなく
なるというような問題も解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例の光コネ
クタを構成するアダプタ,プラグ及び摺動フレー
ムの構成を示す斜視図及び断面図、第4図は第1
図乃至第3図の光コネクタの結合及びその解除方
法を説明するための斜視図、第5図は上記実施例
の作用を説明するための側断面図である。 10……アダプタ、11……ハウジング、12
……開口部、13……整列スリーブ、14,15
……弾性係止片、14a,15a……係止爪、1
5b……突起、20……プラグ、21……ハウジ
ング、21a,21b……凹部、22……フエル
ール、30……光フアイバコード、40……摺動
フレーム、41……開口部、43a,44a,4
5a……凸部、43b,44b,45b……凹
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多角形開口部を有するハウジングと、前記開
    口部内に形成され前記ハウジングの少なくとも一
    内壁面に一端が固定されて前記ハウジングの先端
    方向に延在されると共に先端部分に係止爪が形成
    された片持ち梁状の弾性係止片と、前記弾性係止
    片の周辺部に形成された突起と、前記ハウジング
    の中心部分において軸線方向に延在される整列ス
    リーブとを有するアダプタと、 前記多角形開口部内に挿入されるプラグハウジ
    ング及びこのプラグハウジングの側面に形成され
    前記弾性係止片の係止爪を係止する凹部又は段部
    を有すると共にこのプラグハウジングの中心部分
    において軸線方向に延在され前記アダプタの整列
    スリーブに嵌合されるフエルールを有するプラグ
    と、 前記プラグハウジングの外面上に前後に摺動可
    能に装着され、前記プラグハウジングの前記凹部
    又は段部上に開口し前記プラグの前記アダプタと
    の挿板に際し前記弾性係止片の係止爪を通過せし
    める開口部、及び前記アダプタへの挿入時に前記
    弾性係止片の周辺部の突起に接触して前記弾性係
    止片を外方に押し上げることにより前記係止爪を
    前記プラグハウジングの凹部又は段部に係止さ
    せ、前記アダプタからの引き抜き時に前記弾性係
    止片の突起に再び接触して前記弾性係止片を外方
    に押し上げることにより、前記係止爪の前記凹部
    又は段部への係止を解除する断面台形凸部を有す
    る摺動フレームとを備えたことを特徴とする光コ
    ネクタ。
JP21893285A 1985-09-30 1985-09-30 光コネクタ Granted JPS6278507A (ja)

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