JPH0812307B2 - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH0812307B2
JPH0812307B2 JP62123686A JP12368687A JPH0812307B2 JP H0812307 B2 JPH0812307 B2 JP H0812307B2 JP 62123686 A JP62123686 A JP 62123686A JP 12368687 A JP12368687 A JP 12368687A JP H0812307 B2 JPH0812307 B2 JP H0812307B2
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JP
Japan
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frame
stopper
ferrule
protrusion
knob
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JP62123686A
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JPS63289512A (ja
Inventor
紀夫 鈴木
薫 守谷
悦治 杉田
敏宏 新宅
芳隆 森本
敏郎 小玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 光ケーブルを固定するストッパと、光ファイバを固定
するフエルールと、前記ストッパと結合して前記フエル
ールを収容し且つその外側に突起を有するフレームと、
結合状態のフレーム及びストッパを収容し且つ外周に前
記フレームの突起に係合する切欠穴を有する角筒状のつ
まみとよりなる光コネクタであって、前記フレームの突
起の回りに該突起に撓み性を与えるためのスリットを設
けることによりつまみに対するフレームの着脱を可能と
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は光通信用の光ファイバを接続するのに用いら
れる光コネクタに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図及び第4図は従来の光コネクタの1例を示す図
であり、第3図aは全体斜視図、第3図bは組立断面
図、第4図は要部の分解図である。この光コネクタは第
3図,第4図に示すように光ケーブル6のテンションメ
ンバー6aをローレット部分1bにパイプ7でカシメ固定し
た略円筒状のストッパ1と、光ケーブル6の光ファイバ
8を固定したフエルール2と、前記ストッパ1の突起1a
に穴4aを係合して結合し前記フエルール2及び該フエル
ールを押圧するばね3とを収容し且つその外側に突起4b
を有するフレーム4と、結合状態のフレーム4及びスト
ッパ1を収容し且つ外周に前記フレーム4の突起4bに係
合する切欠穴5aを有する略角筒状のつまみ5とよりな
り、結合状態のフレーム4とストッパ1を矢印A方向に
つまみ5に挿入することにより該つまみ5の切欠穴5aに
フレーム4の突起4bが係合してフレーム4はつまみ5に
固定される。なおフレーム4にはフエルール2の中心軸
回りの位置を決めるためのピン4cが設けられ、フエルー
ル2の鍔には前記ピン4cに係合できる複数の溝が形成さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の光コネクタでは第5図の如くアダプタ10を
介して接続するには、つまみ5のキー部5bをアダプタ10
の対応するキー溝10aに合わせて接続するが、この場
合、特にシングルモードファイバの様にモードフィール
ド径の小さい(≒10μm)ファイバの場合には低ロスを
実現する為、ファイバ同士の中心を合わせる必要があ
る。ところが光ファイバがフエルールに対して偏心して
いる場合、前記従来の光コネクタでは、フレーム外週の
突起4bをつまみ5の切欠穴5aに係合させて固定する構造
であり突起4bの樹脂の弾性を利用しているため、一旦固
定したフレーム4をつまみ5から取外すことができず、
ファイバは偏心方向を調整することができないという欠
点があった。
本発明はこのような点にかんがみて創作されたもの
で、つまみからフレームの着脱ができ、光ファイバの偏
心を調整可能とした光コネクタを提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本発明においては、光ケーブル6を固定した
略円筒状のストッパ1と、該光ケーブル6の光ファイバ
8を固定したフエルール2と、前記ストッパ1を着脱自
在に結合して前記フエルール2及び該フエルール2を軸
方向に押圧するばね3とを収容し且つその外側に突起4b
を有するフレーム4と、結合状態のフレーム4及びスト
ッパ1を収容し且つ外周に前記フレーム4の突起4bに係
合する切欠穴5aを有する軸方向に摺動可能な略角筒状の
つまみ5とを具備し、前記フレーム4には該フレーム4
の突起4bをコの字状に囲んで該突起4bの撓みを容易にす
るスリット11が設けられたことを特徴としている。
〔作 用〕
フレーム4の突起4bの周囲にスリット11をコの字状に
設けたことにより該突起4bを容易に撓ますことができ、
つまみ5に対するフレーム4の着脱が容易となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す図であり、aは組立断
面図、b及びcは要部詳細図である。
本実施例は同図に示すように、光ケーブル6を固定し
たストッパ1と、光ファイバ8を固定したフエルール2
と、該フエルールを押圧するばね3と、前記ストッパ1
と結合するフレーム4と、結合状態のフレーム4及びス
トッパ1を収容するつまみ5とよりなることは第3図で
説明した従来例と同様であり、本実施例の要点は前記フ
レーム4のつまみ5に固定するための突起4bをコの字状
に囲んで該突起4bの撓みを容易にするスリット11を設け
たことである。
このように構成された本実施例は、第2図aに示すよ
うにフレーム4はつまみ5に収容され、その切欠穴5aに
突起4bを係合させて固定される。この状態からフレーム
4をつまみ5から取外すには、第2図bに示すように、
フレーム4の突起4bをつまみ5の切欠穴5aから治具等を
用いて押圧しフレームの内側に変形させ、ストッパ1の
切欠部1cへしずませることによりつまみ5からフレーム
4を矢印B方向に引出して取外すことができる。このあ
とフレーム4からストッパ1を分離させたのち、フレー
ム4の位置決めするピン4cに対するフエルール2の位置
決め溝の嵌合位置を変えて光ファイバ8の偏心方向を調
整することができる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、極めて簡単
な構造により、光ファイバの偏心方向の調整が容易とな
り、それにより光ファイバ接続部の安定した低損失を実
現することができ、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図は本発明の実施例の作用を説明するための図、 第3図は従来の光コネクタの1例を示す図、 第4図は従来の光コネクタの要部分解図、 第5図は従来の光コネクタの使用状態を示す図である。 第1図,第2図において、 1はストッパ、2はフエルール、 3はばね、4はフレーム、 5はつまみ、6は光ケーブル、 7はパイプ、8……光ファイバ 9はゴムフード、11はスリットである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 紀夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 守谷 薫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 杉田 悦治 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構技術研究所内 (72)発明者 新宅 敏宏 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構技術研究所内 (72)発明者 森本 芳隆 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 小玉 敏郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所戸塚工場内 (56)参考文献 特開 昭62−78507(JP,A) 特開 昭61−88208(JP,A) 実開 昭60−176411(JP,U) 実開 昭58−47811(JP,U) 実開 昭59−22406(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ケーブル(6)を固定した略円筒状のス
    トッパ(1)と、該光ケーブル(6)の光ファイバ
    (8)を固定したフエルール(2)と、前記ストッパ
    (1)を着脱自在に結合して前記フエルール(2)及び
    該フエルール(2)を軸方向に押圧するばね(3)とを
    収容し且つその外側に突起(4b)を有するフレーム
    (4)と、結合状態のフレーム(4)及びストッパ
    (1)を収容し且つ外周に前記フレーム(4)の突起
    (4b)に係合する切欠穴(5a)を有する軸方向に摺動可
    能な略角筒状のつまみ(5)とを具備し、前記フレーム
    (4)には該フレーム(4)の突起(4b)をコの字状に
    囲んで該突起(4b)の撓みを容易にするスリット(11)
    が設けられたことを特徴とする光コネクタ。
JP62123686A 1987-05-22 1987-05-22 光コネクタ Expired - Lifetime JPH0812307B2 (ja)

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JP62123686A JPH0812307B2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22 光コネクタ

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JP62123686A JPH0812307B2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22 光コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63289512A JPS63289512A (ja) 1988-11-28
JPH0812307B2 true JPH0812307B2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=14866810

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436995A (en) * 1993-05-14 1995-07-25 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical fiber connector unit and optical fiber connector

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847811U (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 エスエムケイ株式会社 光フアイバ線用コネクタ
JPS5922406U (ja) * 1982-08-02 1984-02-10 日本電信電話株式会社 光フアイバコネクタ
JPS60176411U (ja) * 1984-05-02 1985-11-22 エスエムケイ株式会社 ロツク機構付コネクタ
JPS6188208A (ja) * 1984-10-08 1986-05-06 Nec Corp 光フアイバ・コネクタ
JPS6278507A (ja) * 1985-09-30 1987-04-10 Nec Corp 光コネクタ

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JPS63289512A (ja) 1988-11-28

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