JP2601813B2 - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- elastic
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3847—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/3888—Protection from over-extension or over-compression
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は光コネクタに関し、特に送信と受信を一対に
して光伝送路が高密度に装備された接続点に用いるに適
した光コネクタに関するものである。
して光伝送路が高密度に装備された接続点に用いるに適
した光コネクタに関するものである。
（従来の技術） 近年、光通信用の高性能な光コネクタが種々開発され
ている。
ている。
光コネクタのアダプタとプラグの締結方式にはねじロ
ック、バイヨネットロック、プッシュオンロック等が用
いられている。
ック、バイヨネットロック、プッシュオンロック等が用
いられている。
プッシュオンロック方式の光コネクタはプラグ挿抜動
作が軸方向のみでよい非回転式なのでねじロック、バイ
ヨネットロックなどに比べて操作空間が小さく高密度実
装に適する。
作が軸方向のみでよい非回転式なのでねじロック、バイ
ヨネットロックなどに比べて操作空間が小さく高密度実
装に適する。
電子通信学会技術報告CS85−128「低コスト、高性能
プッシュオン光コネクタ」に述べられているように、従
来のプッシュオンロックの光コネクタではアダプタに設
けた片持梁状の弾性係止片の係止爪がプラグのプラグフ
レームに設けた凹部に係止してアダプタとプラグとの締
結が保たれる。また、プラグフレームの外面上に摺動可
能に設けたツマミを後退させることによりツマミの周辺
部が弾性係止片を持ち上げて係止爪と凹部との係止を解
除し、アダプタとプラグの締結が解除されるようになっ
ている。
プッシュオン光コネクタ」に述べられているように、従
来のプッシュオンロックの光コネクタではアダプタに設
けた片持梁状の弾性係止片の係止爪がプラグのプラグフ
レームに設けた凹部に係止してアダプタとプラグとの締
結が保たれる。また、プラグフレームの外面上に摺動可
能に設けたツマミを後退させることによりツマミの周辺
部が弾性係止片を持ち上げて係止爪と凹部との係止を解
除し、アダプタとプラグの締結が解除されるようになっ
ている。
ところで、光技術は応用範囲の拡大に伴ない通信回線
だけでなく電子装置の装置間にも用いられるようになっ
てきている。このような適用領域では送信と受信を一対
にした光伝送が用いられるとともに高密度実装が必要で
ある。
だけでなく電子装置の装置間にも用いられるようになっ
てきている。このような適用領域では送信と受信を一対
にした光伝送が用いられるとともに高密度実装が必要で
ある。
（発明が解決しようとする問題点） このような領域に１本の光ファイバのみを接続する従
来の単心の光コネクタを適用すると、個々のアダプタに
は取り付け用のフランジが付いており、アダプタの取り
付け空間を必要とし、高密度実装には不適当であった。
またアダプタとプラグはそれぞれ２個必要なため不経済
であるという欠点があった。
来の単心の光コネクタを適用すると、個々のアダプタに
は取り付け用のフランジが付いており、アダプタの取り
付け空間を必要とし、高密度実装には不適当であった。
またアダプタとプラグはそれぞれ２個必要なため不経済
であるという欠点があった。
本発明の目的は単心の光コネクタを２本用いる場合よ
りも高密度実装が可能であり、また部品減少により経済
性が向上する２本の光ファイバを同時に結合できるプッ
シュオン方式の光コネクタを提供することにある。
りも高密度実装が可能であり、また部品減少により経済
性が向上する２本の光ファイバを同時に結合できるプッ
シュオン方式の光コネクタを提供することにある。
（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するために、左右に開口部
を有するハウジング11と、ハウジングの中央に上下方向
に設けられた支持部材11aと、前記支持部材の中央部に
水平方向に固定された分離板11bと、前記支持部材に上
下方向に並べて固定された２個の整列スリーブ13と、前
記整列スリーブの上下に設けられた片持梁状の弾性係止
片12と、前記整列スリーブに対向する面に設けられた前
記弾性係止片の先端部の突起状の係止爪12bと、前記弾
性係止片の先端部の両側面に設けられた突起12aを備え
たアダプタと、 前記係止爪に係止される上下面に設けられた突起2dと、
フェルール設置用の２個の穴部2aと、前記２個の穴部の
間に設けられた切込部2bを有するプラグフレーム２と、 前記プラグフレーム内に前記２個の整列スリーブ13に
同時に挿入されるように設けられた２個のフェルール１
と、 前記プラグフレームの外面に摺動可能に装着され、前
記プラグフレームと係合したときに前記プラグフレーム
の上下面の突起の上部に位置するように設けた上下面の
開口部4cと、前記アダプタとの挿抜に際し前記弾性係止
片を通過せしめる開口部4dと、前記アダプタへの挿入時
には、前記弾性係止片の側面の突起12aに接触して前記
弾性係止片12を外方に押し上げて前記係止爪12bを通過
させ前記係止爪12bを前記プラグフレームの突起2dに係
止させ、前記アダプタからの引き抜き時には前記弾性係
止片の突起に再び接触して前記弾性係止片を外方に押し
上げることにより前記係止爪を通過させ前記係止爪12b
のプラグフレームの突起2dへの係止を解除する凸部4aを
側壁面の上下部に有するツマミ４を備えたプラグとから
構成されている。
を有するハウジング11と、ハウジングの中央に上下方向
に設けられた支持部材11aと、前記支持部材の中央部に
水平方向に固定された分離板11bと、前記支持部材に上
下方向に並べて固定された２個の整列スリーブ13と、前
記整列スリーブの上下に設けられた片持梁状の弾性係止
片12と、前記整列スリーブに対向する面に設けられた前
記弾性係止片の先端部の突起状の係止爪12bと、前記弾
性係止片の先端部の両側面に設けられた突起12aを備え
たアダプタと、 前記係止爪に係止される上下面に設けられた突起2dと、
フェルール設置用の２個の穴部2aと、前記２個の穴部の
間に設けられた切込部2bを有するプラグフレーム２と、 前記プラグフレーム内に前記２個の整列スリーブ13に
同時に挿入されるように設けられた２個のフェルール１
と、 前記プラグフレームの外面に摺動可能に装着され、前
記プラグフレームと係合したときに前記プラグフレーム
の上下面の突起の上部に位置するように設けた上下面の
開口部4cと、前記アダプタとの挿抜に際し前記弾性係止
片を通過せしめる開口部4dと、前記アダプタへの挿入時
には、前記弾性係止片の側面の突起12aに接触して前記
弾性係止片12を外方に押し上げて前記係止爪12bを通過
させ前記係止爪12bを前記プラグフレームの突起2dに係
止させ、前記アダプタからの引き抜き時には前記弾性係
止片の突起に再び接触して前記弾性係止片を外方に押し
上げることにより前記係止爪を通過させ前記係止爪12b
のプラグフレームの突起2dへの係止を解除する凸部4aを
側壁面の上下部に有するツマミ４を備えたプラグとから
構成されている。
（作用） 本発明の光コネクタは、従来のプッシュオン方式の光
コネクタと同じ締結手段をもち、アダプタのハウジング
内に２個の整列スリーブを備えていることにより２本の
光ファイバを同時に結合できる。又プラグ内にも同様に
２本のフェルールを備えることにより、従来のコネクタ
で２本の光ファイバを結合させる場合よりも部品点数が
減少する。
コネクタと同じ締結手段をもち、アダプタのハウジング
内に２個の整列スリーブを備えていることにより２本の
光ファイバを同時に結合できる。又プラグ内にも同様に
２本のフェルールを備えることにより、従来のコネクタ
で２本の光ファイバを結合させる場合よりも部品点数が
減少する。
（実施例１） 第１図は本発明の第１の実施例のプラグの断面図を示
す。図中、１はジルコニアより成る２個のフェルール、
２はプラグフレーム、３はバネ、４はツマミ、５はスト
ップリング、６はフード、７はリング、８は光コード、
９は光ファイバ、10はケブラをそれぞれ示す。プラグフ
レーム２は２個のフェルール１を浮動させて内蔵してお
り、後端にはストップリング５が取り付けられている。
フェルール１とストップリング５の間にはバネ３があ
り、フェルール１に押圧力を加えている。プラグフレー
ム２の外周にはツマミ４が前後に摺動可能に装着されて
いる。ストップリング５にはフード６が装着されてい
る。光コード８のケブラ10はリング７がかしめられてス
トップリング５の後端に固定されている。光ファイバ９
はフェルール１に挿入固定されている。
す。図中、１はジルコニアより成る２個のフェルール、
２はプラグフレーム、３はバネ、４はツマミ、５はスト
ップリング、６はフード、７はリング、８は光コード、
９は光ファイバ、10はケブラをそれぞれ示す。プラグフ
レーム２は２個のフェルール１を浮動させて内蔵してお
り、後端にはストップリング５が取り付けられている。
フェルール１とストップリング５の間にはバネ３があ
り、フェルール１に押圧力を加えている。プラグフレー
ム２の外周にはツマミ４が前後に摺動可能に装着されて
いる。ストップリング５にはフード６が装着されてい
る。光コード８のケブラ10はリング７がかしめられてス
トップリング５の後端に固定されている。光ファイバ９
はフェルール１に挿入固定されている。
第２図は第１図に示したプラグフレーム２をより詳細
に示す斜視図であり、全体として略コ字形状の箱型に形
成されており、前方側の上下の突部の前面にはフェルー
ル１を収容する穴部2aが設けられ、上下の突部の中間
は、後述するアダプタの４個の弾性係止片のうち内側の
２個を収容する切込部2bとなっている。2cと2dはそれぞ
れ上面及び下面に設けた係止用の凹部と突起、2eは同じ
く穴、2fは段部である。
に示す斜視図であり、全体として略コ字形状の箱型に形
成されており、前方側の上下の突部の前面にはフェルー
ル１を収容する穴部2aが設けられ、上下の突部の中間
は、後述するアダプタの４個の弾性係止片のうち内側の
２個を収容する切込部2bとなっている。2cと2dはそれぞ
れ上面及び下面に設けた係止用の凹部と突起、2eは同じ
く穴、2fは段部である。
第３図は第１図に示したツマミ４をより詳細に示す斜
視図であり、4aは上面及び下面の両側に設けた凸部、4b
は同じく凹部、4cは同じく開口部である。
視図であり、4aは上面及び下面の両側に設けた凸部、4b
は同じく凹部、4cは同じく開口部である。
第４図は本発明の第１の実施例のアダプタの断面図で
ある。11はハウジング、11aはハウジング11の中間に上
下方向に貫いて設けた支持部材、12は弾性係止片、13は
整列スリーブ、14はパネルへの取付け穴である。ハウジ
ング11内には支持部材11aを貫いて２個の整列スリーブ1
3が支持され、また各整列スリーブ13の両側にはそれぞ
れ２個の弾性係止片12がそれぞれ支持部材11aによって
片持梁状に支持されている。11bは２個の整列スリーブ
を仕切るための分離板である。
ある。11はハウジング、11aはハウジング11の中間に上
下方向に貫いて設けた支持部材、12は弾性係止片、13は
整列スリーブ、14はパネルへの取付け穴である。ハウジ
ング11内には支持部材11aを貫いて２個の整列スリーブ1
3が支持され、また各整列スリーブ13の両側にはそれぞ
れ２個の弾性係止片12がそれぞれ支持部材11aによって
片持梁状に支持されている。11bは２個の整列スリーブ
を仕切るための分離板である。
第５図は第４図に示した弾性係止片12の要部の拡大斜
視図であり、12aは先端部の両側に設けた突起、12bは先
端部の上面又は下面に設けた係止爪である。
視図であり、12aは先端部の両側に設けた突起、12bは先
端部の上面又は下面に設けた係止爪である。
本実施例の光コネクタのプラグを組立てるには、ま
ず、光ファイバ９を公知の方法でフェルール１に挿入固
定し、フェルール１の端面を鏡面に研磨する。プラグフ
レーム２の後端からフェルール１、バネ３、ストップリ
ング５の順に入れ、プラグフレーム２の穴2eにストップ
リング５の突起5aを押し込み，プラグフレーム２をスト
ップリング５を固定する。ストップリング５の後端の外
面に光コード８のケブラ10をリング７でかしめることに
よりかしめ固定する。ストップリング５にフード６を取
り付ける。最後に、ツマミ４をプラグフレーム２の段部
2f、突起2dを乗り越えて、該突起2dと段部2fがツマミ４
の開口部4cに位置するまで押し込む。以上によりプラグ
の組立てが完了する。
ず、光ファイバ９を公知の方法でフェルール１に挿入固
定し、フェルール１の端面を鏡面に研磨する。プラグフ
レーム２の後端からフェルール１、バネ３、ストップリ
ング５の順に入れ、プラグフレーム２の穴2eにストップ
リング５の突起5aを押し込み，プラグフレーム２をスト
ップリング５を固定する。ストップリング５の後端の外
面に光コード８のケブラ10をリング７でかしめることに
よりかしめ固定する。ストップリング５にフード６を取
り付ける。最後に、ツマミ４をプラグフレーム２の段部
2f、突起2dを乗り越えて、該突起2dと段部2fがツマミ４
の開口部4cに位置するまで押し込む。以上によりプラグ
の組立てが完了する。
次にプラグとアダプタの着脱動作を説明する。第１図
に示したプラグのツマミ４を持って第４図に示したアダ
プタのハウジング11に挿入すると、ツマミ４の凸部4aが
弾性係止片12の突起12aに当接してこれを押し上げて開
くので係止爪12bがプラグフレーム２の突起2dを乗り越
える。さらに挿入すると突起12aは凸部4aを越えるので
弾性係止片12が閉じて、係止爪12bがプラグフレーム２
の凹部2cに入り、完全に係止される。このようにして２
個のプラグをアダプタに左右から挿入すると各プラグと
アダプタは締結される。またツマミ４を動かさない限
り、係止爪12bと凹部2cとの係止は外れないので、プラ
グとアダプタの締結が保たれる。このとき各プラグの２
本のフェルール１はそれぞれ対応する整列スリーブ13内
で結合され、光ファイバ９の相互接続がなされる。
に示したプラグのツマミ４を持って第４図に示したアダ
プタのハウジング11に挿入すると、ツマミ４の凸部4aが
弾性係止片12の突起12aに当接してこれを押し上げて開
くので係止爪12bがプラグフレーム２の突起2dを乗り越
える。さらに挿入すると突起12aは凸部4aを越えるので
弾性係止片12が閉じて、係止爪12bがプラグフレーム２
の凹部2cに入り、完全に係止される。このようにして２
個のプラグをアダプタに左右から挿入すると各プラグと
アダプタは締結される。またツマミ４を動かさない限
り、係止爪12bと凹部2cとの係止は外れないので、プラ
グとアダプタの締結が保たれる。このとき各プラグの２
本のフェルール１はそれぞれ対応する整列スリーブ13内
で結合され、光ファイバ９の相互接続がなされる。
次にツマミ４を後退させると、ツマミ４の凸部4aが弾
性係止片12の突起12aを押し上げて開き、係止爪12bが持
ちあげられてプラグフレーム２の突起2dを乗り越えるこ
とにより、プラグがアダプタから抜ける。
性係止片12の突起12aを押し上げて開き、係止爪12bが持
ちあげられてプラグフレーム２の突起2dを乗り越えるこ
とにより、プラグがアダプタから抜ける。
本実施例により、２本の光ファィバが従来のプッシュ
オン方式の光コネクタを用いた場合と同等の低接続損失
で結合され、かつ部品点数の減少から高密度実装が可能
になり経済性が向上した。
オン方式の光コネクタを用いた場合と同等の低接続損失
で結合され、かつ部品点数の減少から高密度実装が可能
になり経済性が向上した。
（実施例２） 第６図は本発明の他の実施例のプラグの断面図を示
す。図において、実施例１と同一構成部分は同一符号を
もって表わす。４はツマミ、５はストップリング、5bは
ストップリング後端、６はフード、16はプラスチック光
コード、17はプラスチック光ファイバ、15はプラグフレ
ーム、15aは２個のフェルール、15bは孔である。プラグ
フレーム15はフェルール15aとプラスチックで一体成形
されており、後端には、ストップリング５が取りつけら
れている。ストップリング５の後端5bはかしめられて、
光コード16をかしめ固定している。プラグフレーム15の
外周にはツマミ４が前後に摺動可能に装着されている。
ストップリング５にはフード６が取り付けられている。
す。図において、実施例１と同一構成部分は同一符号を
もって表わす。４はツマミ、５はストップリング、5bは
ストップリング後端、６はフード、16はプラスチック光
コード、17はプラスチック光ファイバ、15はプラグフレ
ーム、15aは２個のフェルール、15bは孔である。プラグ
フレーム15はフェルール15aとプラスチックで一体成形
されており、後端には、ストップリング５が取りつけら
れている。ストップリング５の後端5bはかしめられて、
光コード16をかしめ固定している。プラグフレーム15の
外周にはツマミ４が前後に摺動可能に装着されている。
ストップリング５にはフード６が取り付けられている。
本実施例のプラグの組立はプラスチック光コード16の
端部でプラスチック光ファイバ17を露出させた後、プラ
スチック光コード16をプラグフレーム15の中に挿入す
る。プラスチック光ファイバ17をフェルール15aの孔15b
に挿入固定する。ストップリング５を嵌合し、フード６
を取りつける。ツマミ４をプラグフレーム15の後端から
押し込む。
端部でプラスチック光ファイバ17を露出させた後、プラ
スチック光コード16をプラグフレーム15の中に挿入す
る。プラスチック光ファイバ17をフェルール15aの孔15b
に挿入固定する。ストップリング５を嵌合し、フード６
を取りつける。ツマミ４をプラグフレーム15の後端から
押し込む。
フェルール15aの端面を加熱し、プラスチック光ファ
イバの端面を加熱溶融して鏡面に仕上げる。
イバの端面を加熱溶融して鏡面に仕上げる。
アダプタは、実施例１と同様第４図に示したものを用
い、プラグとの着脱方法と締結原理も実施例１と同様で
ある。本実施例ではプラスチック光ファイバを本発明の
光コネクタで結合する場合であり、主に宅内機器間や装
置内部のように短距離伝送や、光コードに大きな引張力
がかからない状態で使用される。
い、プラグとの着脱方法と締結原理も実施例１と同様で
ある。本実施例ではプラスチック光ファイバを本発明の
光コネクタで結合する場合であり、主に宅内機器間や装
置内部のように短距離伝送や、光コードに大きな引張力
がかからない状態で使用される。
そのため、長距離伝送の石英ファイバの接続に比べ、
損失等の問題にならず、フェルールとプラグフレームの
一体成形が可能であり、さらに第１図にみられるバネ３
も不要となり、さらに部品点数が減少する。本実施例で
は部品点数の減少により経済性を向上する。
損失等の問題にならず、フェルールとプラグフレームの
一体成形が可能であり、さらに第１図にみられるバネ３
も不要となり、さらに部品点数が減少する。本実施例で
は部品点数の減少により経済性を向上する。
実施例1,2において、第４図ではハウジング11内の弾
性係止片12が左側と右側それぞれ４個の場合を示した。
性係止片12が左側と右側それぞれ４個の場合を示した。
又第１図もしくは第６図に示すプラグフレーム２又は
15には４本の弾性係止片12の内側の２本を収納すべく切
込部2b又は15cが設けてある。これにより４本の弾性係
止片12の内側の２本はプラグフレームとの係止には関与
せず、アダプタとプラグの締結を防げないように切込部
2b又は15cに収納されている。
15には４本の弾性係止片12の内側の２本を収納すべく切
込部2b又は15cが設けてある。これにより４本の弾性係
止片12の内側の２本はプラグフレームとの係止には関与
せず、アダプタとプラグの締結を防げないように切込部
2b又は15cに収納されている。
この場合４本の弾性係止片を設けたことにより、プッ
シュプルの単心プラグを２個挿入することも可能であ
り、２心プラグ同志の結合だけでなく、例えばアダプタ
の左側は２個の単心プラグ、右側は１個の２心プラグを
挿入して結合することもできるので結合の自由度が増
す。また、弾性係止片12は左側と右側でそれぞれ２個で
もよい。このときはプラグ２の切込部2bは必ずしも必要
ない。さらに弾性係止片12が左側と右側でそれぞれ６個
以上でももちろんよい。
シュプルの単心プラグを２個挿入することも可能であ
り、２心プラグ同志の結合だけでなく、例えばアダプタ
の左側は２個の単心プラグ、右側は１個の２心プラグを
挿入して結合することもできるので結合の自由度が増
す。また、弾性係止片12は左側と右側でそれぞれ２個で
もよい。このときはプラグ２の切込部2bは必ずしも必要
ない。さらに弾性係止片12が左側と右側でそれぞれ６個
以上でももちろんよい。
（発明の効果） 以上説明したように本発明の光コネクタはアダプタ内
に２個の整列スリーブ、プラグ内に２個のフェルールを
含み、アダプタの弾性係止片の係止爪とプラグの凹部と
の係止により締結が保証されているため、従来２本の光
ファイバを接続するためには２個のアダプタが必要だっ
たのに比し１個のアダプタで締結が可能になり、したが
ってパネルへのアダプタの取り付け面積が小さくなり、
光コネクタの高密度実装ができる利点がある。またアダ
プタ、プラグとも１つのハウジング内にそれぞれ整列ス
リーブとフェルールを２個ずつ含むのでハウジングの部
品点数が減少し経済化が図れる利点がある。さらに、プ
ラグ内に１本のフェルールしか有しない単心光コネクタ
も結合できるので結合の自由度も大きい利点がある。
に２個の整列スリーブ、プラグ内に２個のフェルールを
含み、アダプタの弾性係止片の係止爪とプラグの凹部と
の係止により締結が保証されているため、従来２本の光
ファイバを接続するためには２個のアダプタが必要だっ
たのに比し１個のアダプタで締結が可能になり、したが
ってパネルへのアダプタの取り付け面積が小さくなり、
光コネクタの高密度実装ができる利点がある。またアダ
プタ、プラグとも１つのハウジング内にそれぞれ整列ス
リーブとフェルールを２個ずつ含むのでハウジングの部
品点数が減少し経済化が図れる利点がある。さらに、プ
ラグ内に１本のフェルールしか有しない単心光コネクタ
も結合できるので結合の自由度も大きい利点がある。
さらにまた、プラグをアダプタから引き抜く際に、ツ
マミの凸部が係止爪を外方に押圧して突起部を通過する
ように構成されているから、その引き抜き工程で係止爪
と突起部との圧接状態が直に解除され、スムースなプラ
グの着脱操作がえられる。特に、本発明は、ツマミを把
持して押し込む操作によりアダプタにプラグを結合する
ことができ、同じツマミを把持して引っ張ることによ
り、プラグを取り外すことができ、着脱操作が極めて容
易である利点がある。ツマミを操作しなければ、光コー
ドに不用意に張力が作用しても、接続が外れることがな
い利点がある。
マミの凸部が係止爪を外方に押圧して突起部を通過する
ように構成されているから、その引き抜き工程で係止爪
と突起部との圧接状態が直に解除され、スムースなプラ
グの着脱操作がえられる。特に、本発明は、ツマミを把
持して押し込む操作によりアダプタにプラグを結合する
ことができ、同じツマミを把持して引っ張ることによ
り、プラグを取り外すことができ、着脱操作が極めて容
易である利点がある。ツマミを操作しなければ、光コー
ドに不用意に張力が作用しても、接続が外れることがな
い利点がある。
本発明の光コネクタのアダプタは、分離板を有するた
め、プラグ内に１本のフェルール１を収容する構成の単
心用のプラグをアダプタに結合して使用する場合におい
ても、２個の単心形用のプラグが相互に他方に接触して
光損失が変動することがない利点がある。また、本発明
は、プラスチックの成形部品を用いて製造でき、製造が
容易である利点がある。プラグには、大きく飛び出した
突起部分がないため、プラグが相互にあるいは光コード
に絡まることがない利点がある。
め、プラグ内に１本のフェルール１を収容する構成の単
心用のプラグをアダプタに結合して使用する場合におい
ても、２個の単心形用のプラグが相互に他方に接触して
光損失が変動することがない利点がある。また、本発明
は、プラスチックの成形部品を用いて製造でき、製造が
容易である利点がある。プラグには、大きく飛び出した
突起部分がないため、プラグが相互にあるいは光コード
に絡まることがない利点がある。
第１図は本発明の第１の実施例を示すプラグの断面図、
第２図は同じぐプラグフレームの斜視図、第３図は同じ
くツマミを示す斜視図、第４図は同じくアダプタを示す
断面図、第５図は第４図に示した弾性係止片の要部の拡
大斜視図であり、第６図は本発明の第２の実施例のプラ
グの断面図である。 図中、１……フェルール、２……プラグフレーム、2a…
…穴部、2b……切込部、2c……凹部、2d……突起、2e…
…穴、2f……段部、３……バネ、４……ツマミ、4a……
凸部,4b……凹部、4c……開口部、4d……開口部、５…
…ストップリング、5a……突起、5b……ストプリング後
端、６……フード、７……リング、８……光コード、９
……光ファイバ、10……ケブラ、11……ハウジング、11
b……分離板、12……弾性係止片、13……整列スリー
ブ、14……取付け穴。
第２図は同じぐプラグフレームの斜視図、第３図は同じ
くツマミを示す斜視図、第４図は同じくアダプタを示す
断面図、第５図は第４図に示した弾性係止片の要部の拡
大斜視図であり、第６図は本発明の第２の実施例のプラ
グの断面図である。 図中、１……フェルール、２……プラグフレーム、2a…
…穴部、2b……切込部、2c……凹部、2d……突起、2e…
…穴、2f……段部、３……バネ、４……ツマミ、4a……
凸部,4b……凹部、4c……開口部、4d……開口部、５…
…ストップリング、5a……突起、5b……ストプリング後
端、６……フード、７……リング、８……光コード、９
……光ファイバ、10……ケブラ、11……ハウジング、11
b……分離板、12……弾性係止片、13……整列スリー
ブ、14……取付け穴。
Claims (3)
- 【請求項１】左右に開口部を有するハウジング11と、ハ
ウジングの中央に上下方向に設けられた支持部材11a
と、前記支持部材の中央部に水平方向に固定された分離
板11bと、前記支持部材に上下方向に並べて固定された
２個の整列スリーブ13と、前記整列スリーブの上下に設
けられた片持梁状の弾性係止片12と、前記整列スリーブ
に対向する面に設けられた前記弾性係止片の先端部の突
起状の係止爪12bと、前記弾性係止片の先端部の両側面
に設けられた突起12aを備えたアダプタと、 前記係止爪に係止される上下面に設けられた突起2dと、
フェルール設置用の２個の穴部2aと、前記２個の穴部の
間に設けられた切込部2bを有するプラグフレーム２と、 前記プラグフレーム内に前記２個の整列スリーブ13に同
時に挿入されるように設けられた２個のフェルール１
と、 前記プラグフレームの外面に摺動可能に装着され、前記
プラグフレームと係合したときに前記フラグフレームの
上下面の突起の上部に位置するように設けた上下面の開
口部4cと、前記アダプタとの挿抜に際し前記弾性係止片
を通過せしめる開口部4dと、前記アダプタへの挿入時に
は、前記弾性係止片の側面の突起12aに接触して前記弾
性係止片12を外方に押し上げて前記係止爪12bを通過さ
せ前記係止爪12bを前記プラグフレームの突起2dに係止
させ、前記アダプタからの引き抜き時には前記弾性係止
片の突起に再び接触して前記弾性係止片を外方に押し上
げることにより前記係止爪を通過させ、その後、前記係
止爪12bのプラグフレームの突起2dへの係止を解除する
凸部4aを側壁面の上下部に有するツマミ４を備えたプラ
グ とからなることを特徴とする光コネクタ。 - 【請求項２】前記２個のフェルールをプラグフレームで
浮動させて内蔵していることを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載の光コネクタ。 - 【請求項３】前記２個のフェルールをプラグフレームと
一体成形されていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の光コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62026141A JP2601813B2 (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62026141A JP2601813B2 (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 光コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63193109A JPS63193109A (ja) | 1988-08-10 |
| JP2601813B2 true JP2601813B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12185267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62026141A Expired - Lifetime JP2601813B2 (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601813B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002220718A1 (en) * | 2000-11-21 | 2002-06-03 | Euromicron Werkzeuge Gmbh | Connector for optical waveguides comprising a connector housing |
| CN104714279B (zh) * | 2013-12-11 | 2017-01-04 | 华为技术有限公司 | 一种光纤连接器的固定装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199111A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Oputosu:Kk | 光コネクタ用レセプタクル |
| JPS61213811A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128305U (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-28 | エスエムケイ株式会社 | 光フアイバコネクタ |
| JPS61176511U (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-04 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP62026141A patent/JP2601813B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199111A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Oputosu:Kk | 光コネクタ用レセプタクル |
| JPS61213811A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63193109A (ja) | 1988-08-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |