JP3779901B2 - 光コネクタ用ハウジング及び光コネクタ - Google Patents

光コネクタ用ハウジング及び光コネクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタ用ハウジング及び光コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光コネクタの一例を図4(a)に示す。同図に示す光コネクタAは、光ファイバCが挿通固定されたフェルールBを光コネクタ用ハウジングD内に収容したものである。このような光コネクタA同士を接続するには次のようにする。図4(b)に示すように、夫々の光コネクタAを略角筒状の光コネクタ用アダプタE内にその長手方向両側から個々に挿入する(図4bには一方の光コネクタAのみ図示する)。その後、光コネクタ用アダプタE内に挿入された2つの光コネクタAを同アダプタE内で互いに接近させ、互いの光コネクタ用ハウジングD内に収容されているフェルールBの接合端面同士を突き合せる。
【0003】
ここで、図4(a)(b)に示す光コネクタ用ハウジングDは、フェルールBを収容可能な収容空間Fを備えた略角筒状の本体Gの外側に細長ラッチHを一体成形したものである。この細長ラッチHは、長手方向一端が本体Gに連結固定され、その固定端Jを支点として図中の矢印方向へ弾性変形可能とされている。また、細長ラッチHの上面には光コネクタ用アダプタEに設けられている係合穴K(図4b)に係合・解除可能な係合突起Lが突設されている。従って、該光コネクタ用ハウジングDにフェルールBを収容してなる光コネクタAを光コネクタ用アダプタE内の所定位置まで挿入すると、前記係合突起Lが光コネクタ用アダプタEの係合穴Kに自動的に係合して抜けが防止される(図4b)。一方、係合突起Lが係合穴Kに係合している状態で、細長ラッチHの操作端Mを図4(b)の矢印方向へ押圧すると、同細長ラッチHが同方向へ弾性変形して、係合突起Lと係合穴Kの係合が解除される。これによって、光コネクタAを光コネクタ用アダプタEから抜去可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光コネクタ用ハウジングには次のような課題があった。
(1)細長ラッチHの係合突起Lを光コネクタ用アダプタEの係合穴Kに係合させた後に、光コネクタ用ハウジングD、またはそこに収容されているフェルールBに引張荷重が作用することがある。この場合、引張荷重に伴う応力は、構造上、細長ラッチHの係合突起Lから付け根(固定端J)までの間の部分に集中的に作用する。すると、細長ラッチHのうち、応力が集中した前記部分が図5に示すような変形(撓み)を起こす。この結果、係合突起Lが係合穴Kに対して半時計回り方向へ傾き、両者の係合が不用意に解除され易くなる。また、最悪の場合には、細長ラッチHが根元から折れてしまうこともある。
(2)前記(1)の課題を解決するためには、細長ラッチHを肉厚にして強度を増すことが考えられる。しかし、十分な強度が確保される程度に細長ラッチHを肉厚にすると、次のような別の課題が発生する。即ち、細長ラッチHを肉厚にすると、図6に示すように、該細長ラッチHの下面Nと本体Gの上面Pとの間のクリアランスが狭くなる(=細長ラッチHの弾性変形可能領域が狭くなる)。この結果、細長ラッチHを図中の矢印方向へ弾性変形させて係合突起Lと係合穴Kの係合を解除しようとしても、該細長ラッチHの下面Nと本体Gの上面Pとが干渉して両者の係合を解除できなくなる虞がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本件出願の光コネクタ用ハウジングの一つは、光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能な本体の外側に、細長ラッチが弾性変形可能に一体成形され、その細長ラッチは細長ラッチの奥手側にラッチ固定端があり、手前側に細長ラッチの摘みがあり、その途中に光コネクタ用アダプタ内への挿入時に同アダプタに係合可能な係合突起を備えると共に、係合突起に隣接する奥手側が手前側に比べて肉厚に形成されているものである。
【0006】
本件出願の光コネクタ用ハウジングの他の一つは、光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能な本体の外側に、細長ラッチが弾性変形可能に一体成形され、その細長ラッチは細長ラッチの奥手側にラッチ固定端があり、手前側に細長ラッチの摘みがあり、その途中に光コネクタ用アダプタ内への挿入時に同アダプタに係合可能な係合突起を備えると共に、係合突起より手前側から係合突起に隣接する奥手側に向けて次第に肉厚に形成されているものである。
【0007】
本件出願の光コネクタ用ハウジングの他の一つは、細長ラッチの下面が係合突起に隣接する奥手側から係合突起よりも手前側に向けて次第に上り傾斜となるテーパ状に形成されているものである。
【0008】
本件出願の光コネクタ用ハウジングの他の一つは、細長ラッチの下面のうち、係合突起よりも手前側が係合突起に隣接する奥手側に比べて急勾配で上り傾斜となるテーパ状に形成されているものである。
【0009】
本件出願の光コネクタは、前記いずれかの光コネクタ用ハウジング内に、光ファイバが挿通固定されたフェルールを収容してなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
以下、本発明の光コネクタ用ハウジング及び光コネクタの実施形態の一例を説明する。本実施形態に示す光コネクタ用ハウジングは、略角筒状の光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能な本体に細長ラッチが一体成形されたものである。本実施形態に示す光コネクタは、前記光コネクタ用ハウジングに光ファイバが挿通固定されたフェルールを収容したものである。
【0011】
図1に示すように、前記光コネクタ用ハウジング2の本体1は、光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能な外形寸法を備えた略角筒状のプラスチック成形体である。該本体1の内側には光ファイバ4が挿通固定されたフェルール3を収容可能な収容空間5が設けられている。また、収容空間5内には同空間5内に収容されたフェルール3の鍔部前面6に当接して、該フェルール3を位置決めする位置決め部7が形成されている。
【0012】
図1に示すように、前記細長ラッチ10の長手方向途中には断面略三角形の係合突起14が一体に突設されている。この係合突起14は、本体1を図示されていない光コネクタ用アダプタ内に挿入すると、細長ラッチ10の弾性復元力によって光コネクタ用アダプタが備える係合穴に自動的に係合する。また、本体1を光コネクタ用アダプタから抜去するときには、前記係合が手動によって解除される。さらに、細長ラッチ10は前記係合突起14よりも奥手側(先端側)の端部が本体1の上面12に連結された固定端11、係合突起14よりも手前側(後端側)の端部が本体1と非連結な自由端13とされている。
【0013】
図2に示すように、前記固定端11の内面(本体1の上面12と細長ラッチ10の下面15とを結ぶ面)16は円弧面としてある。また、細長ラッチ10は、前記自由端13側から固定端11側に向けて次第に肉が厚くなるように形成されている。この結果、細長ラッチ10の下面15は、固定端11側から自由端13側に向けて次第に上り傾斜となるテーパ面となっている。さらに、前記自由端13の先には摘み17が一体成形され、その摘み17の下面18は細長ラッチ10の下面15よりも急勾配で同方向へ上り傾斜となるテーパ面としてある。
【0014】
図1に示すように、前記構造を備えた光コネクタ用ハウジング2内(詳しくは、光コネクタ用ハウジング2の収容空間5内)に、光ファイバ4が挿通固定されたフェルール3を収容することによって、本発明の光コネクタ20が形成される。尚、前記収容空間5内にフェルール3を収容する際には、フェルール3の背後に弾性体(例えば、コイルスプリング)21を配置して、フェルール3がその接合端面22側に常時付勢されるようにする。
【0015】
前記のようにして形成された本発明の光コネクタ20同士を接続させるには、例えば次のようにする。
(1)2つの光コネクタを略角筒状の光コネクタ用アダプタ内にその長手方向両側から個々に挿入する。2つの光コネクタの以後の動きは共通なので、これ以降は一方の光コネクタについてのみ説明する。
(2)図3(a)に示すように、光コネクタ用ハウジング2の細長ラッチ10に突設されている係合突起14が光コネクタ用アダプタ23の開口端面24に当接するまで、該光コネクタ20を光コネクタ用アダプタ23内に挿入する。
(3)光コネクタ20をそのまま光コネクタ用アダプタ23の奥に押し込む。すると、前記開口端面24に当接している係合突起14に図中の矢印b方向の押圧力が作用するので、細長ラッチ10が固定端11を支点として図中の矢印b方向へ弾性変形する。この結果、係合突起14の位置が下がり、光コネクタ20が光コネクタ用アダプタ23のさらに奥へ挿入される。ここで、前記係合突起14の前面25はテーパ面としてある。これによって、光コネクタ20を光コネクタ用アダプタ23内に挿入するに従って、係合突起14に次第に押圧力が作用し、細長ラッチ10はスムースに、且つ無理なく弾性変形する。
(4)光コネクタ20を光コネクタ用アダプタ23のさらに奥に挿入する。この間、前記係合突起14は細長ラッチ10の弾性復元力によって光コネクタ用アダプタ23の天井面26に押し付けられている。
(5)前記係合突起14が光コネクタ用アダプタ23の係合穴27に到達するまで光コネクタ20を光コネクタ用アダプタ23内に挿入する。すると、図3(b)に示すように、細長ラッチ10の弾性復元力によって、係合突起14が係合穴27に自動的に嵌入して係合する。以上によって、光コネクタ20が光コネクタ用アダプタ23に固定され、抜けが防止される。この状態になると、図3(b)に示す光コネクタ2(フェルール3)の接合端面22と、光コネクタ用アダプタ23内に反対側から同様に挿入された他方の光コネクタ(フェルール)の接合端面とが突き合され、互いのフェルールに挿通固定されている光ファイバ同士が光学的に接続される。
【0016】
前記のようにして2つの光コネクタ同士が接続された後に、夫々の光コネクタ用ハウジング2、またはそれらに収容されているフェルール3に引張荷重が作用することがある。この場合、引張荷重に伴う応力は、光コネクタ用ハウジング2の細長ラッチ10のうち、係合突起14から固定端11までの間の部分に集中的に作用する。しかし、本発明の光コネクタ用ハウジング2における細長ラッチ10は、自由端13側から固定端11側に向けて次第に肉厚に形成されており、固定端11側ほど強度が高い。従って、係合突起14と固定端11との間の部分に応力が集中的に作用しても、細長ラッチ10の同部分が撓んだり、折れたりし難い。さらに、本発明の光コネクタ用ハウジング2では、細長ラッチ10の固定端11の内面16を円弧面としてある。従って、同内面16が垂直面である場合に比べて、前記応力が固定端11近傍に集中し難く、細長ラッチ10がさらに折れ難い。
【0017】
図3(b)に示すように、光コネクタ用アダプタ23の開口端面24から外側に突出している細長ラッチ10の摘み17を図中の矢印b方向へ押し下げると、細長ラッチ10が固定端11を支点として同方向へ弾性変形し、係合突起14が係合穴27から離脱して係合が解除される。従って、細長ラッチ10の摘み17を図3(b)の矢印b方向へ押し下げつつ、光コネクタ用ハウジング2を手前に引っ張ると、該光コネクタ20が光コネクタ用アダプタ23から抜去され、2つの光コネクタの接続が解除される。ここで、本発明の光コネクタ用ハウジング2における細長ラッチ10の下面15は、固定端11側から自由端13側に向けて次第に上り傾斜となるテーパ状となっている。従って、細長ラッチ10の下面15と本体1の上面12との間に十分なクリアランスが確保されている(=細長ラッチ10の弾性変形可能領域が広い)。このことは、係合突起14の高さを高く設定して、係合穴27からの不用意な離脱を防止可能であることを意味する。何故なら、細長ラッチ10の下面15と本体1の上面12との間に十分なクリアランスがない場合に係合突起14を高く設定すると、前記のように細長ラッチ10を弾性変形させたときに、同細長ラッチ10の下面15と本体1の上面12とが干渉して係合突起14が係合穴27から離脱不可能となるからである。よって、本発明の光コネクタ用ハウジング2では、係合突起14の高さを高く設定して、係合穴27からの不用意な離脱を防止してある。尚、係合突起14の高さを高くすると、係合突起14の強度が向上するといった効果もある。もちろん、意図的な係合・解除がスムースに行われることは言うまでもない。
【0018】
(実施形態2)
前記実施形態1では、細長ラッチの全体を自由端側から固定端側に向けて次第に肉厚に形成した。しかし、光コネクタ用ハウジング、またはそれに収容されているフェルールに引張荷重が作用した際に発生する細長ラッチの変形や折れを防止する観点からは、細長ラッチの係合突起よりも固定端側を他の部分よりも肉厚に形成してもよい。また、固定端の近傍のみを肉厚に形成してもよい。
【0019】
前記実施形態1では、本体を略角筒状としたが、光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能であり、且つフェルールを収容可能であれば、形状は特に限定されない。前記実施形態1では、光コネクタ用アダプタを略角筒状としたが、光コネクタ用ハウジングが挿入・抜去可能な内部形状を備えていれば、形状は特に限定されない。
【0020】
【発明の効果】
本件出願の光コネクタ用ハウジングの一つは、細長ラッチの係合突起に隣接する奥手側がそれより手前側に比べて肉厚に形成されている。または、前記係合突起よりも手前側から係合突起に隣接する奥手側に向けて次第に肉厚に形成されている。従って、細長ラッチの手前側よりも係合突起に隣接する奥手側の強度がい。この結果、次のような効果を奏する。
(1)細長ラッチの係合突起が光コネクタ用アダプタの係合穴に係合している状態において、該光コネクタ用ハウジングやこれに収容されているフェルールに引張荷重が作用すると、その荷重に伴う応力は、細長ラッチの係合突起よりも奥手側に集中する。この場合、該部分の強度が十分でないと、該部分が撓んで係合突起と係合穴との係合が解除されてしまったり、細長ラッチが根元から折れてしまったりするといった問題が発生する。しかし、本発明の光コネクタ用ハウジングにおける細長ラッチは手前側よりも係合突起に隣接する奥手側の強度がいため、前記のような問題が発生する可能性が極めて低い。
【0021】
本件出願の光コネクタ用ハウジングの一つは、細長ラッチの下面が係合突起に隣接する奥手側から手前側に向けて次第に上り傾斜となるテーパ状に形成されている。従って、前記効果に加えて次のような効果をも奏する。
(1)細長ラッチと本体との間に十分なクリアランスが確保されている。即ち、細長ラッチの弾性変形可能領域が広い。従って、係合突起の高さを高く設定しても、細長ラッチと本体とが干渉して係合突起が光コネクタ用アダプタの係合穴から離脱不可能となるといった不都合が発生しない。この結果、係合突起の高さを高く設定して、係合穴からの不用意な離脱を防止可能となる。また、係合突起の高さを高くして該係合突起の強度が向上させることも可能となる。
【0022】
本件出願の光コネクタは、前記効果を有する光コネクタ用ハウジング内に光ファイバが挿通固定されたフェルールを収容したものである。従って、前記光コネクタ用ハウジングが有する効果と同様の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光コネクタ用ハウジング及び光コネクタの実施形態の一例を示す縦断面図。
【図2】 図1に示す細長ラッチを示す拡大断面図。
【図3】 (a)は図1に示す光コネクタ用ハウジングの係合突起が光コネクタ用アダプタの開口端面に当接するまで、光コネクタをアダプタ内に挿入した状態の縦断面図、(b)は光コネクタ用ハウジングの係合突起が光コネクタ用アダプタの係合穴に係合するまで、光コネクタをアダプタ内に挿入した状態の縦断面図。
【図4】 (a)は従来の光コネクタの一例の示す縦断面図、(b)は(a)に示す光コネクタを光コネクタ用アダプタ内に挿入した状態の縦断面図。
【図5】 図4(a)に示す光コネクタ用ハウジングの細長ラッチに撓みが生じた状態の縦断面図。
【図6】 細長ラッチの肉厚を厚くした光コネクタ用ハウジングを示す縦断面図。
【符号の説明】
1 本体
2 光コネクタ用ハウジング
3 フェルール
4 光ファイバ
5 本体の収容空間
6 フェルールの鍔部前面
7 位置決め部
10 細長ラッチ
11 細長ラッチの固定端
12 本体の上面
13 細長ラッチの自由端
14 細長ラッチの係合突起
15 細長ラッチの下面
16 固定端の内面
17 細長ラッチの摘み
18 摘みの下面
20 光コネクタ
21 弾性体
22 フェルールの接合端面
23 光コネクタ用アダプタ
24 光コネクタ用アダプタの開口端面
25 係合突起の前面
26 光コネクタ用アダプタの天井面
27 光コネクタ用アダプタの係合穴

Claims (5)

  1. 光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能な本体の外側に、細長ラッチが弾性変形可能に一体成形され、その細長ラッチは細長ラッチの奥手側にラッチ固定端があり、手前側に細長ラッチの摘みがあり、その途中に光コネクタ用アダプタ内への挿入時に同アダプタに係合可能な係合突起を備えると共に、係合突起に隣接する奥手側が手前側に比べて肉厚に形成されていることを特徴とする光コネクタ用ハウジング。
  2. 光コネクタ用アダプタ内に挿入・抜去可能な本体の外側に、細長ラッチが弾性変形可能に一体成形され、その細長ラッチは細長ラッチの奥手側にラッチ固定端があり、手前側に細長ラッチの摘みがあり、その途中に光コネクタ用アダプタ内への挿入時に同アダプタに係合可能な係合突起を備えると共に、係合突起より手前側から係合突起に隣接する奥手側に向けて次第に肉厚に形成されていることを特徴とする光コネクタ用ハウジング。
  3. 細長ラッチの下面が係合突起に隣接する奥手側から手前側に向けて次第に上り傾斜となるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光コネクタ用ハウジング。
  4. 細長ラッチの下面のうち、係合突起よりも手側が係合突起に隣接する奥手側に比べて急勾配で上り傾斜となるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の光コネクタ用ハウジング。
  5. 請求項1乃至請求項4記載のいずれかに光コネクタ用ハウジング内に、光ファイバが挿通固定されたフェルールを収容してなることを特徴とする光コネクタ。
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