JPH0452740B2 - - Google Patents
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- JPH0452740B2 JPH0452740B2 JP1243572A JP24357289A JPH0452740B2 JP H0452740 B2 JPH0452740 B2 JP H0452740B2 JP 1243572 A JP1243572 A JP 1243572A JP 24357289 A JP24357289 A JP 24357289A JP H0452740 B2 JPH0452740 B2 JP H0452740B2
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- JP
- Japan
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- fish
- throat
- cut
- incision
- cutter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/14—Beheading, eviscerating, or cleaning fish
- A22C25/145—Eviscerating fish
-
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/14—Beheading, eviscerating, or cleaning fish
- A22C25/142—Beheading fish
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新鮮に捕獲された魚、すなわち、と
くに、タラ、ハダツク(haddock)、サバ、コダ
ラ、スズキ、マグロ等のような、横断面がほぼ円
形である魚を回転スタンドのような送り装置に固
定し、魚の腹側から背骨へ達するのど切りにより
その魚の頭部を胴体部から部分的に分離する過程
と、その後でのど切り部の縁部から始る腹部切込
みにより魚の胴体部を開いて内臓をそのまま抜取
れるようにする過程とを備える新鮮に捕獲された
魚を機械的にきれいにする方法に関するものであ
る。本発明はこの方法を実施する装置にも関する
ものである。
くに、タラ、ハダツク(haddock)、サバ、コダ
ラ、スズキ、マグロ等のような、横断面がほぼ円
形である魚を回転スタンドのような送り装置に固
定し、魚の腹側から背骨へ達するのど切りにより
その魚の頭部を胴体部から部分的に分離する過程
と、その後でのど切り部の縁部から始る腹部切込
みにより魚の胴体部を開いて内臓をそのまま抜取
れるようにする過程とを備える新鮮に捕獲された
魚を機械的にきれいにする方法に関するものであ
る。本発明はこの方法を実施する装置にも関する
ものである。
今日、魚を殺すこと、および掃除することは船
上の魚処理装置で行われることがしだいに増加し
てきた。可能な最高の処理を行う結果をもたらす
可能な最も速い処理を行う目的で上記方法のよう
な各種の方法、およびそれらの方法に用いるいく
つかの機械的な装置が提案されている。これには
無駄にされる魚肉を最少限に抑えることが含まれ
るばかりでなく、缶詰産業、薬品工業またはその
他の目的のために、ある品質の生の材料を保持す
るために内臓をそのまま抜取らなければならな
い。とくに、得られる肉の量を最大にすると同時
に、内臓の切離しを注意して、高い効率でのど部
の切込みが行われる。しかし、のど部を切ると鎖
骨が損傷を受ける。鎖骨はわん曲して延びている
から峡部から背骨までまつすぐ切るのに障害とな
る。背骨が損傷を受けると最終的に得られる切身
製品の質が低下することになる。
上の魚処理装置で行われることがしだいに増加し
てきた。可能な最高の処理を行う結果をもたらす
可能な最も速い処理を行う目的で上記方法のよう
な各種の方法、およびそれらの方法に用いるいく
つかの機械的な装置が提案されている。これには
無駄にされる魚肉を最少限に抑えることが含まれ
るばかりでなく、缶詰産業、薬品工業またはその
他の目的のために、ある品質の生の材料を保持す
るために内臓をそのまま抜取らなければならな
い。とくに、得られる肉の量を最大にすると同時
に、内臓の切離しを注意して、高い効率でのど部
の切込みが行われる。しかし、のど部を切ると鎖
骨が損傷を受ける。鎖骨はわん曲して延びている
から峡部から背骨までまつすぐ切るのに障害とな
る。背骨が損傷を受けると最終的に得られる切身
製品の質が低下することになる。
本発明の目的は、高品質の切身を生ずることが
できるように、後の首切込み作業のために魚の体
を準備する際の保護を図る方法を得ることであ
る。
できるように、後の首切込み作業のために魚の体
を準備する際の保護を図る方法を得ることであ
る。
本発明の別の目的は、背骨を無傷のまま残すよ
うに、のど切り作業に背骨が引つかからないよう
なのど切りを行うことである。
うに、のど切り作業に背骨が引つかからないよう
なのど切りを行うことである。
本発明の別の目的はのど切りを効率良く、かつ
高収量に行うことである。
高収量に行うことである。
本発明に従つて、それらの目的は、首部の下側
を伸ばすために、胴体部が送り装置に固定されて
いる間に、魚の頭部を、魚の胴体部の長手方向に
対して、好ましくは約30度の角度だけ、後方へ曲
げ、この後で、のど部の伸ばされた部分から始つ
て鎖骨の下側部分の前方にほぼ沿つて延びる第1
の切込みを行い、かつ魚の峡部を切る第1の切込
みを行い、かつ背骨に達して、鎖骨の附近に位置
する鎖骨上のある点へ向けられる第2の切込みと
を行うことにより前記のど部の切込みを2回の過
程で行う上記方法において達成される。
を伸ばすために、胴体部が送り装置に固定されて
いる間に、魚の頭部を、魚の胴体部の長手方向に
対して、好ましくは約30度の角度だけ、後方へ曲
げ、この後で、のど部の伸ばされた部分から始つ
て鎖骨の下側部分の前方にほぼ沿つて延びる第1
の切込みを行い、かつ魚の峡部を切る第1の切込
みを行い、かつ背骨に達して、鎖骨の附近に位置
する鎖骨上のある点へ向けられる第2の切込みと
を行うことにより前記のど部の切込みを2回の過
程で行う上記方法において達成される。
腹側で魚の頭部を胴体部に連結し、鎖骨へ向か
う向きに厚くなる首部とくに峡部の下側を伸ばす
ことによりその鎖骨を希望の確度で容易に切込む
ことができることになる。その理由は、そのよう
に伸ばすと、使用する刃物、通常は円板形刃物、
に峡部が切込み経路を与える傾向を打消すからで
ある。切込みを行う時には、峡部の正確かつ安全
な切込みの保護を行うために必要とするものより
深くしないようにするとよい。峡部の厚さは切込
み平面において10〜15mmとすることができる。完
全に切断することにより、伸ばすことによりひき
起され歪から魚の腹部を解放する効果があり、し
たがつて、2回目の切込みすなわち完成切込みを
行うために刃物を入れるのに最適な最初の形を切
込み線が生ずることを止めさせる。食道と太い血
管を正しく切離すために、その2回目の切込みは
背骨まで達しなければならない。その2回目の切
込みは、ほぼ、鎖骨を損傷することなしに鎖骨に
沿つて行われる。このようにして、後で内臓を傷
つけることなしに行われる処理、とくに腹部切
開、に役立つように、切開部の近くの胴体の部分
の支持要素として鎖骨は機能できる。2回目の切
込みは皮膚と、魚のえらの空所(gill cavity)と
腹腔の間の膜および肝臓のサスペンシヨンも切断
せねばならない。この作業のために、頭部を後方
へ曲げることによりひき起される伸びはまた有利
である。その理由は、内臓が頭部へ連結されてい
る結果として、内臓が胴体部に対して持ちあげら
れるからである。
う向きに厚くなる首部とくに峡部の下側を伸ばす
ことによりその鎖骨を希望の確度で容易に切込む
ことができることになる。その理由は、そのよう
に伸ばすと、使用する刃物、通常は円板形刃物、
に峡部が切込み経路を与える傾向を打消すからで
ある。切込みを行う時には、峡部の正確かつ安全
な切込みの保護を行うために必要とするものより
深くしないようにするとよい。峡部の厚さは切込
み平面において10〜15mmとすることができる。完
全に切断することにより、伸ばすことによりひき
起され歪から魚の腹部を解放する効果があり、し
たがつて、2回目の切込みすなわち完成切込みを
行うために刃物を入れるのに最適な最初の形を切
込み線が生ずることを止めさせる。食道と太い血
管を正しく切離すために、その2回目の切込みは
背骨まで達しなければならない。その2回目の切
込みは、ほぼ、鎖骨を損傷することなしに鎖骨に
沿つて行われる。このようにして、後で内臓を傷
つけることなしに行われる処理、とくに腹部切
開、に役立つように、切開部の近くの胴体の部分
の支持要素として鎖骨は機能できる。2回目の切
込みは皮膚と、魚のえらの空所(gill cavity)と
腹腔の間の膜および肝臓のサスペンシヨンも切断
せねばならない。この作業のために、頭部を後方
へ曲げることによりひき起される伸びはまた有利
である。その理由は、内臓が頭部へ連結されてい
る結果として、内臓が胴体部に対して持ちあげら
れるからである。
上の説明においては、頭部は背骨により胴体部
へ連結されたままであると仮定している。それの
理由の1つは、腹部の切込み中に胴体部を固定し
たままにすることであり、腹部が切込まれると、
胃と腸を露出させるためのパートネウム
(Pertoneum)を切離す。頭部がもはやそのよう
に用いられない時は、上記の第2の切込みが延び
る切込みまたは首部の切断により、頭部を胴体部
から分離できる。
へ連結されたままであると仮定している。それの
理由の1つは、腹部の切込み中に胴体部を固定し
たままにすることであり、腹部が切込まれると、
胃と腸を露出させるためのパートネウム
(Pertoneum)を切離す。頭部がもはやそのよう
に用いられない時は、上記の第2の切込みが延び
る切込みまたは首部の切断により、頭部を胴体部
から分離できる。
対象とする魚の種類の多数を取扱うことによ
り、1回目の切込みが頭部の方向に対して、およ
び胴体部の軸線の方向に対して前方に約10〜15度
の角度で向けられると有利である。したがつて、
その角度の頂点は腹側へ向けられ、それの始点と
第2の切込みはより大きい角度を有する。その角
度は、切込みが深くなるにつれて大きくすること
が好ましい。
り、1回目の切込みが頭部の方向に対して、およ
び胴体部の軸線の方向に対して前方に約10〜15度
の角度で向けられると有利である。したがつて、
その角度の頂点は腹側へ向けられ、それの始点と
第2の切込みはより大きい角度を有する。その角
度は、切込みが深くなるにつれて大きくすること
が好ましい。
更に、切込み位置において峡部の厚さに合わせ
て第1の切込みの深さを調節するものとすれば、
この処理過程の真の目的が、鎖骨または腸に傷を
つける危険なしに達成される。
て第1の切込みの深さを調節するものとすれば、
この処理過程の真の目的が、鎖骨または腸に傷を
つける危険なしに達成される。
本発明の好適なモードに従つて、2回目の切込
みにより行われる刃物の切込みの深さは、背骨の
下側により制御できる。刃物の縁部を案内要素に
対して僅かに突出させて背骨に交差させ、刃物が
背骨にあまり大きくなく切込むことを阻止し、し
かも近くの軟かい部分に深く切込むことを許すこ
とによりその制御を行うことができる。
みにより行われる刃物の切込みの深さは、背骨の
下側により制御できる。刃物の縁部を案内要素に
対して僅かに突出させて背骨に交差させ、刃物が
背骨にあまり大きくなく切込むことを阻止し、し
かも近くの軟かい部分に深く切込むことを許すこ
とによりその制御を行うことができる。
この方法は、ほぼ垂直な軸線を有する回転スタ
ンドを備える装置で行うことができる。その回転
スタンドは魚の胴体部を固定する保持装置を含
む。回転スタンドの周囲には、保持装置に固定さ
れている魚を連続して処理するための切断および
掃除具が配置される。「ほぼ垂直」という用語は、
たとえば、作業員が魚を保持装置に取付けること
を一層容易にするために、軸線を垂直から多少傾
けることができることを意味する。この装置は一
般に知られており、本発明の装置が各保持装置の
上側の回転スタンドが、魚の固定されている胴体
部に対して後方へ曲げられる位置に魚の頭を固定
する手段を含む点と、回転スタンドの回転する向
きに、魚の胴体部の軸線に対して10〜15度傾斜し
た切断面を有する峡部切断刃物が設けられ、その
後で、魚の胴体部の軸線に対して前記角度より大
きい角度で傾いている第2の刃物が峡部の切込み
を継続する点が従来の装置とは異なる。この装置
により、魚を上記方法に従つて処理できる。
ンドを備える装置で行うことができる。その回転
スタンドは魚の胴体部を固定する保持装置を含
む。回転スタンドの周囲には、保持装置に固定さ
れている魚を連続して処理するための切断および
掃除具が配置される。「ほぼ垂直」という用語は、
たとえば、作業員が魚を保持装置に取付けること
を一層容易にするために、軸線を垂直から多少傾
けることができることを意味する。この装置は一
般に知られており、本発明の装置が各保持装置の
上側の回転スタンドが、魚の固定されている胴体
部に対して後方へ曲げられる位置に魚の頭を固定
する手段を含む点と、回転スタンドの回転する向
きに、魚の胴体部の軸線に対して10〜15度傾斜し
た切断面を有する峡部切断刃物が設けられ、その
後で、魚の胴体部の軸線に対して前記角度より大
きい角度で傾いている第2の刃物が峡部の切込み
を継続する点が従来の装置とは異なる。この装置
により、魚を上記方法に従つて処理できる。
第1図はタラを示す。このタラの胴体部と頭部
には参照番号1と2がそれぞれつけられている。
胴体部1と頭部2は、腹側から背骨3に達するの
ど切込みにより部分的に分離せねばならない。の
ど切込みは第1の部分4と第2の部分5を含む。
のど切込みは鎖骨6の前方の近くで、えらぶた7
と胸びれ8の間に置かれる。
には参照番号1と2がそれぞれつけられている。
胴体部1と頭部2は、腹側から背骨3に達するの
ど切込みにより部分的に分離せねばならない。の
ど切込みは第1の部分4と第2の部分5を含む。
のど切込みは鎖骨6の前方の近くで、えらぶた7
と胸びれ8の間に置かれる。
のど切込みの第1の部分4を行う前に、魚の頭
部2を第2図に示すように後方へ押して、頭部の
軸線と胴体部1の軸線が相互に約30度の角度を成
すようにする。したがつて、腹側で頭部と胴体部
を連結し、鎖骨6の前方近くで第1の切込みによ
り切断する峡部が伸ばされる。切断面が図示され
ている丸刃物9が魚の胴体部の軸線に対して10〜
15度だけ傾けられる。丸刃物9は1回目の切込み
を行い、峡部の切断を行うために必要な深さに切
込みを制限するために制御される。魚の大きさに
応じて魚の切込み部を正しく位置させるために、
腹側に当てられる調節可能なガイドが丸刃に設け
られる。
部2を第2図に示すように後方へ押して、頭部の
軸線と胴体部1の軸線が相互に約30度の角度を成
すようにする。したがつて、腹側で頭部と胴体部
を連結し、鎖骨6の前方近くで第1の切込みによ
り切断する峡部が伸ばされる。切断面が図示され
ている丸刃物9が魚の胴体部の軸線に対して10〜
15度だけ傾けられる。丸刃物9は1回目の切込み
を行い、峡部の切断を行うために必要な深さに切
込みを制限するために制御される。魚の大きさに
応じて魚の切込み部を正しく位置させるために、
腹側に当てられる調節可能なガイドが丸刃に設け
られる。
峡部を切断することにより、切込み4の下側の
胴体部の腹部が多少下げられ、のどに2回目の切
込み5を入れるために丸刃物10を挿入する余地
を生ずる(第3図)。その2回目の切込み5は1
回目の切込み4の連続部であつて、背骨3の腹側
に達する。更に、切込み5は鎖骨6の前方近くに
設けねばならず、したがつて切込み4とは向きが
異る。したがつて、最初の位置においては丸刃物
10は胴体部の軸線に対して大きい角度で傾けら
れる。この傾き角度は切込み5を行つている間に
大きくできる。この理由から、丸刃物10は頭部
2の上方で、胴体部の軸線の後部に設けられた支
持部により回ることができるようにして支持され
るから、丸刃物10の刃先が魚にくいこんだ時
に、背骨3における接線方向が、背骨の後方へ曲
げられている部分に対してほぼ垂直であるような
円形経路に沿つて動く。切込み5は背骨3へ向つ
て進み、おそらくは背骨に少しくい込まなければ
ならない。したがつて、丸刃物10の切込みの最
大深さは、先に述べたように、背骨3の腹側によ
り制御できるから便利である。
胴体部の腹部が多少下げられ、のどに2回目の切
込み5を入れるために丸刃物10を挿入する余地
を生ずる(第3図)。その2回目の切込み5は1
回目の切込み4の連続部であつて、背骨3の腹側
に達する。更に、切込み5は鎖骨6の前方近くに
設けねばならず、したがつて切込み4とは向きが
異る。したがつて、最初の位置においては丸刃物
10は胴体部の軸線に対して大きい角度で傾けら
れる。この傾き角度は切込み5を行つている間に
大きくできる。この理由から、丸刃物10は頭部
2の上方で、胴体部の軸線の後部に設けられた支
持部により回ることができるようにして支持され
るから、丸刃物10の刃先が魚にくいこんだ時
に、背骨3における接線方向が、背骨の後方へ曲
げられている部分に対してほぼ垂直であるような
円形経路に沿つて動く。切込み5は背骨3へ向つ
て進み、おそらくは背骨に少しくい込まなければ
ならない。したがつて、丸刃物10の切込みの最
大深さは、先に述べたように、背骨3の腹側によ
り制御できるから便利である。
切込み5の曲りと、丸刃物10に対する位置と
のために、えらと腹腔の間の膜と肝臓のサスペン
シヨンが、鎖骨を切断したり、傷をつけたりする
ことなしに、確実に切断される深さまで切込み5
は腹腔内に入りこむ。「切込み5の位置」という
表現は、丸刃物の周辺切込み点、すなわち、図に
おいて丸刃物の最低点、が丸刃物の平面に対して
ある角度を成す内向きの方向に魚の内部に動かさ
れることを説明することを意味するものである。
のために、えらと腹腔の間の膜と肝臓のサスペン
シヨンが、鎖骨を切断したり、傷をつけたりする
ことなしに、確実に切断される深さまで切込み5
は腹腔内に入りこむ。「切込み5の位置」という
表現は、丸刃物の周辺切込み点、すなわち、図に
おいて丸刃物の最低点、が丸刃物の平面に対して
ある角度を成す内向きの方向に魚の内部に動かさ
れることを説明することを意味するものである。
丸刃物10を外した後の魚の状態を第4図に示
す。この時には、必要があれば、魚は腹部と腹膜
の切開を適切な器具で行う用意ができている。そ
れらの器具を延ばされた切込み4,5の中に入れ
ることができると同時に、鎖骨6は、切込みの次
にあたる胴体部の部分のための妥当な支えとして
機能する。というのは、鎖骨の上方に軟かい部分
がないようにその切込みを設けることができるか
らである。
す。この時には、必要があれば、魚は腹部と腹膜
の切開を適切な器具で行う用意ができている。そ
れらの器具を延ばされた切込み4,5の中に入れ
ることができると同時に、鎖骨6は、切込みの次
にあたる胴体部の部分のための妥当な支えとして
機能する。というのは、鎖骨の上方に軟かい部分
がないようにその切込みを設けることができるか
らである。
第5図と第6図は、本発明の方法を実施する装
置の実施例の関連する部を示す略図である。この
装置は、ほぼ垂直な軸線12を有する回転スタン
ド11と、いくつかの保持装置とを含む。保持装
置は1つだけ示されている。保持装置は回転スタ
ンドの周辺部に沿つて等間隔で配置される。各保
持装置は、魚の胴体部を固定するために2枚の板
状あご13を有する一対のはさみ具と、フレーム
の上に配置されている軸受15により枢支されて
いる弓14とを含む。弓14の上端部には、魚の
胸びれ8の下側に達するまで外方へ延長する一対
のアーム16が設けられる。
置の実施例の関連する部を示す略図である。この
装置は、ほぼ垂直な軸線12を有する回転スタン
ド11と、いくつかの保持装置とを含む。保持装
置は1つだけ示されている。保持装置は回転スタ
ンドの周辺部に沿つて等間隔で配置される。各保
持装置は、魚の胴体部を固定するために2枚の板
状あご13を有する一対のはさみ具と、フレーム
の上に配置されている軸受15により枢支されて
いる弓14とを含む。弓14の上端部には、魚の
胸びれ8の下側に達するまで外方へ延長する一対
のアーム16が設けられる。
魚があご13の間に置かれる処理部において
は、固定ガイドすなわちカム18と相互作用する
ロール17により開放位置に一対のはさみ具が保
持される。ロール17がガイド18を離れて動く
と、ばね(図示せず)が胴体部1の周囲で一対の
はさみ具を閉じ、胴体部を回転スタンドの内部に
固定する。
は、固定ガイドすなわちカム18と相互作用する
ロール17により開放位置に一対のはさみ具が保
持される。ロール17がガイド18を離れて動く
と、ばね(図示せず)が胴体部1の周囲で一対の
はさみ具を閉じ、胴体部を回転スタンドの内部に
固定する。
魚があご13の間に置かれると、それの鼻部を
捕える弓すなわちリング19の中に、その鼻部が
入る。リング19は頭部2を後方へ引き、第6図
に示す位置へくる。この目的のために、上方軸受
20により支持されているピボツトアーム21の
上に弓19が取付けられる。ピボツトアーム21
は、軸線12へ向つて引く張力ばね22へ連結さ
れる。固定案内レールすなわちカム24と相互作
用するロール23によりピボツトアーム21は制
御される。魚が保持装置内へ送られた時に弓19
が下側の出発位置から上方へ動くことができるよ
うに、弓19はピボツトアーム21の中に入れ子
式に取付けられる。
捕える弓すなわちリング19の中に、その鼻部が
入る。リング19は頭部2を後方へ引き、第6図
に示す位置へくる。この目的のために、上方軸受
20により支持されているピボツトアーム21の
上に弓19が取付けられる。ピボツトアーム21
は、軸線12へ向つて引く張力ばね22へ連結さ
れる。固定案内レールすなわちカム24と相互作
用するロール23によりピボツトアーム21は制
御される。魚が保持装置内へ送られた時に弓19
が下側の出発位置から上方へ動くことができるよ
うに、弓19はピボツトアーム21の中に入れ子
式に取付けられる。
希望によつては、第2の切込み5をつけた後
で、弓14は、胸びれのためのアーム16ととも
にそれの支持軸15を中心として逆時計回りに回
つて、頭部2を胴体部1から切離すための第3の
刃物のための空間を設けることができる。この回
動は、ロール25と、それと協働する案内レール
すなわちカム26とにより制御できる。
で、弓14は、胸びれのためのアーム16ととも
にそれの支持軸15を中心として逆時計回りに回
つて、頭部2を胴体部1から切離すための第3の
刃物のための空間を設けることができる。この回
動は、ロール25と、それと協働する案内レール
すなわちカム26とにより制御できる。
上記のように固定および処理した魚の腹部を、
丸刃物を含む公知の刃物により切開する。その刃
物は腹腔の領域内へ肛門へ向つて動かされる。そ
の動きは適当なガイドにより導かれる。
丸刃物を含む公知の刃物により切開する。その刃
物は腹腔の領域内へ肛門へ向つて動かされる。そ
の動きは適当なガイドにより導かれる。
丸刃物の刃のうち魚に最も近い部分を適当な手
段、たとえばドイツ特許明細書第1293419号に示
されているような手段により覆つて、腸が傷を受
けないようにするとともに、腹部の切開が肛門の
附近に終るようにする。
段、たとえばドイツ特許明細書第1293419号に示
されているような手段により覆つて、腸が傷を受
けないようにするとともに、腹部の切開が肛門の
附近に終るようにする。
第7図に示すように、その後で掃除具27によ
り損傷を受けない状態で腸を抜取ることができ
る。この掃除具は支持アーム28に固定され、こ
の支持アームに取付けられている軸30に固定さ
れたローラー要素29を有する。ローラー要素2
9の周面部からほぼ半径方向へ指状掃除要素31
が何本か突出する。掃除要素はポリウレタンのよ
うな可撓性材料で製作することが好ましく、自由
端部は丸い形にできる。ローラー要素29は、腹
腔の中を動いている間に回動するように作動させ
られる。その回動は、ローラー要素29に枢着さ
れているドロツプアームすなわち引張りリンクレ
バー32によりひき起される。ローラー要素32
から隔てられているある点でレバー32は装置の
フレームから枢支される。ドロツプアーム32は
ブラシ体33も支持する。そのブラシ体は掃除具
27を引つぱつて、腹腔の内部に付着して残つて
いることがある腸の残留物を除去する。回転スタ
ンド11の回転により掃除具27を回すことがで
き、支持アーム28にちようつがいで取付けられ
ている押し棒によりその動きを伝えることができ
る。
り損傷を受けない状態で腸を抜取ることができ
る。この掃除具は支持アーム28に固定され、こ
の支持アームに取付けられている軸30に固定さ
れたローラー要素29を有する。ローラー要素2
9の周面部からほぼ半径方向へ指状掃除要素31
が何本か突出する。掃除要素はポリウレタンのよ
うな可撓性材料で製作することが好ましく、自由
端部は丸い形にできる。ローラー要素29は、腹
腔の中を動いている間に回動するように作動させ
られる。その回動は、ローラー要素29に枢着さ
れているドロツプアームすなわち引張りリンクレ
バー32によりひき起される。ローラー要素32
から隔てられているある点でレバー32は装置の
フレームから枢支される。ドロツプアーム32は
ブラシ体33も支持する。そのブラシ体は掃除具
27を引つぱつて、腹腔の内部に付着して残つて
いることがある腸の残留物を除去する。回転スタ
ンド11の回転により掃除具27を回すことがで
き、支持アーム28にちようつがいで取付けられ
ている押し棒によりその動きを伝えることができ
る。
第1図は希望ののど部切込みがつけられ、本発
明の装置内にほぼ垂直につるされている魚を示
し、第2図はのど部切込みの第1の部分の向きを
示す、頭部を後方へ押した後の第1図に示されて
いる魚を示し、第3図はのど部切込みの第2の部
分すなわち完成部分の始りにおける切込みの向き
とともに、第1の切込みを完成した後の第2図に
示す魚を示し、第4図は腹部切込みを行うばかり
になつている魚を示し、第5図は魚が中に置かれ
ているが、のど部の切開を行うためにまだ固定さ
れていない保持装置を含む、本発明の装置の回転
スタンドの一部分を示し、第6図は魚を固定した
後の第5図と同じ図、第7図は魚から内臓を抜取
る掃除具を示す。 9,10……丸刃物、11……回転スタンド、
13……あご、14……弓、16,21……アー
ム、17,23……ロール、18,24……カ
ム、19……リング、27……掃除具、28……
支持アーム、31……掃除要素、33……ブラシ
体。
明の装置内にほぼ垂直につるされている魚を示
し、第2図はのど部切込みの第1の部分の向きを
示す、頭部を後方へ押した後の第1図に示されて
いる魚を示し、第3図はのど部切込みの第2の部
分すなわち完成部分の始りにおける切込みの向き
とともに、第1の切込みを完成した後の第2図に
示す魚を示し、第4図は腹部切込みを行うばかり
になつている魚を示し、第5図は魚が中に置かれ
ているが、のど部の切開を行うためにまだ固定さ
れていない保持装置を含む、本発明の装置の回転
スタンドの一部分を示し、第6図は魚を固定した
後の第5図と同じ図、第7図は魚から内臓を抜取
る掃除具を示す。 9,10……丸刃物、11……回転スタンド、
13……あご、14……弓、16,21……アー
ム、17,23……ロール、18,24……カ
ム、19……リング、27……掃除具、28……
支持アーム、31……掃除要素、33……ブラシ
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 新鮮に捕獲された魚の腹側から背骨3へ達す
るのど切りによりその魚の頭部2を胴体部1から
部分的に分離する過程と、その後でのど切り部の
縁部から始る腹部切込みにより魚の胴体部1を開
いて内臓をそのまま抜取れるようにする過程とを
備える新鮮に捕獲された魚を機械的にきれいにす
る方法において、首部の下側を伸ばすために、胴
体部1が送り装置に固定されている間に、魚の頭
部2を、魚の胴体部の長手方向に対して、好まし
くは約30度の角度だけ、後方へ曲げ、この後で、
のど部の伸ばされた部分から始つて鎖骨の下側部
分の前方にほぼ沿つて延び、かつ魚の峡部を切る
第1の切込み4を行い、かつ背骨3に達して、鎖
骨6の附近に位置する鎖骨上のある点へ向けられ
る第2の切込み5を行うことにより前記のど部の
切断を2回の過程で行うことを特徴とする新鮮に
捕獲された魚を機械的にきれいにする方法。 2 ほぼ垂直な軸線と、魚の胴体部1を固定する
ためのいくつかの保持装置13とを有する回転ス
タンド11と、保持装置に固定されている魚を順
次処理するために回転スタンドの周囲に配置され
る切込みおよび掃除具9,10,27とを備え、
請求項1記載の方法を実施する装置において、魚
の固定されている胴体部1の位置に対して後方へ
曲げられた位置に魚の頭部2を固定する少くとも
1つの機械的部材が各保持装置13の上方で回転
スタンド11の上に配置され、回転スタンドの回
転する向きで、魚を固定する位置の下流側にのど
切り刃物9が配置され、のど切り刃物の平面は魚
の胴体部の軸線に対して10〜15度の角度を成し、
そののど切り刃物の下流側に第2の刃物10が配
置され、その第2の刃物のスタート位置におい
て、第2の刃物は魚の胴体部の軸線に対して、の
ど切り刃物の角度より大きい角度を成し、その第
2の刃物は前記のど切り刃物の切込みを続けるこ
とを特徴とする新鮮に捕獲された魚を機械的にき
れいにする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK5242/88 | 1988-09-21 | ||
DK524288A DK524288A (da) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | Fremgangsmaade ved maskinel rensning af nyfangede rundfisk og maskine til brug ved denne fremgangsmaade |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02195845A JPH02195845A (ja) | 1990-08-02 |
JPH0452740B2 true JPH0452740B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=8140748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1243572A Granted JPH02195845A (ja) | 1988-09-21 | 1989-09-21 | 新鮮に捕獲された魚を機械的にきれいにする方法および装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4979268A (ja) |
EP (1) | EP0360174B1 (ja) |
JP (1) | JPH02195845A (ja) |
CA (1) | CA1317419C (ja) |
DD (1) | DD301714A9 (ja) |
DE (1) | DE68911249T2 (ja) |
DK (2) | DK524288A (ja) |
ES (1) | ES2047632T3 (ja) |
IS (1) | IS1516B (ja) |
NO (1) | NO167546C (ja) |
PL (1) | PL161578B1 (ja) |
RU (1) | RU1776186C (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IS3596A7 (is) * | 1990-06-22 | 1991-01-17 | Jonatan Hf. | Vél til að skera og roðfletta hnakkafisk frá framparti |
IS3597A7 (is) * | 1990-06-22 | 1991-01-17 | Jonatan Hf. | Vél til að hreinsa úr framparti hausbein, hrygg, tálkn og líffæri |
IS3638A7 (is) * | 1990-10-11 | 1991-04-23 | Jonatan Hf | Vél til að vinna þunnildi úr framparti |
IS3810A (is) * | 1991-02-08 | 1992-08-09 | Jonatan H.F. | Aðferð og búnaður til slægingar og hreinsunar á fiski |
US5372541A (en) * | 1993-05-17 | 1994-12-13 | Gotchall; Walter F. | Live fish marking and handling system |
IS4559A (is) * | 1997-09-15 | 1999-03-16 | Marel Hf. | Aðferð og búnaður til fiskvinnslu |
DE10108793A1 (de) * | 2001-02-14 | 2002-09-05 | Nordischer Maschinenbau | Verfahren und Vorrichtung zum Schlachten von Fischen, insbesondere von Weissfischen |
CN112741146B (zh) * | 2021-01-11 | 2022-09-09 | 安徽久力机械设备有限公司 | 一种断头连带分离毛花鱼处理装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3123853A (en) * | 1964-03-10 | Apparatus for beheading fish | ||
DE1293419B (de) * | 1964-02-20 | 1969-04-24 | Nordischer Maschb Rudolf Baade | Vorrichtung zum OEffnen der Bauchhoehle von ungekoepften Fischen |
US3364517A (en) * | 1965-12-17 | 1968-01-23 | Nordischer Maschinenbau | Processing of fish |
FR1491883A (fr) * | 1966-05-10 | 1967-08-11 | Nordischer Maschb | Procédé et dispositif pour retirer mécaniquement les ouies et les viscères des poissons |
DE1654998B1 (de) * | 1967-09-19 | 1970-12-03 | Nordischer Maschb Rud Baader | Verfahren und Vorrichtung zum Entfernen der Leber aus Fischen |
US3972091A (en) * | 1972-04-06 | 1976-08-03 | Nordischer Maschinenbau Rud. Baader | Device for severing the heads of fishes |
GB1518272A (en) * | 1974-07-04 | 1978-07-19 | Soerensen E | Method and a machine for cleaning of fish |
DK162010C (da) * | 1986-08-29 | 1992-02-10 | Esbjerg Iras Maskinfab | Fremgangsmaade og apparat til rensning af rundfisk, herunder isaer mekanisk udtagning af indvolde fra fisk |
-
1988
- 1988-09-21 DK DK524288A patent/DK524288A/da not_active Application Discontinuation
-
1989
- 1989-09-16 DE DE89117161T patent/DE68911249T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-16 ES ES89117161T patent/ES2047632T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-16 EP EP89117161A patent/EP0360174B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-19 DK DK462489A patent/DK168188B1/da active
- 1989-09-20 NO NO893747A patent/NO167546C/no unknown
- 1989-09-20 DD DD89332839A patent/DD301714A9/de unknown
- 1989-09-20 RU SU894742027A patent/RU1776186C/ru active
- 1989-09-20 CA CA000612146A patent/CA1317419C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-20 IS IS3510A patent/IS1516B/is unknown
- 1989-09-21 JP JP1243572A patent/JPH02195845A/ja active Granted
- 1989-09-21 US US07/410,517 patent/US4979268A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-21 PL PL89281532A patent/PL161578B1/pl unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0360174B1 (en) | 1993-12-08 |
DE68911249D1 (de) | 1994-01-20 |
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IS1516B (is) | 1992-11-04 |
DE68911249T2 (de) | 1994-04-14 |
NO167546B (no) | 1991-08-12 |
RU1776186C (ru) | 1992-11-15 |
EP0360174A3 (en) | 1991-05-02 |
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DK168188B1 (da) | 1994-02-28 |
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US4979268A (en) | 1990-12-25 |
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DK462489D0 (da) | 1989-09-19 |
NO893747D0 (no) | 1989-09-20 |
PL161578B1 (pl) | 1993-07-30 |
CA1317419C (en) | 1993-05-11 |
NO167546C (no) | 1991-11-20 |
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