JPH08205761A - 魚の内臓を自動的に取り除く方法及びその方法を実施する装置 - Google Patents

魚の内臓を自動的に取り除く方法及びその方法を実施する装置

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JPH08205761A
JPH08205761A JP7309742A JP30974295A JPH08205761A JP H08205761 A JPH08205761 A JP H08205761A JP 7309742 A JP7309742 A JP 7309742A JP 30974295 A JP30974295 A JP 30974295A JP H08205761 A JPH08205761 A JP H08205761A
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fish
abdominal cavity
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opening
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ペーター・ハーン
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Pinkerneil Guenther
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Nordischer Maschinenbau Rud Baader GmbH and Co KG
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    • A22C25/14Beheading, eviscerating, or cleaning fish
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 なまず種の魚の内臓を自動的に取り除く方法
を提供する。 【解決手段】 喉と肛門付近を切断して、腹腔による空
洞を形成させ、その空洞内に内蔵除去装置を挿入して腹
腔の内容物を腹腔の開口の一方から他方へ押し出す。そ
の後腹腔の皮を喉から肛門へ向けて切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚、特にナマズ科
またはイクタルリダエ(ictaluridae )種の内臓を自動
的に取り除く方法及びその方法を実施する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】背を下にして魚を、その長手方向軸線が
運搬方向に直交するように収容する横方向リセスを備え
たエンドレスコンベヤを用いた装置が、SU−US第2
54,038号に記載されている。魚は、えらの部分で
腹から背骨まで切断して開かれた後、コンベヤの下側直
線経路部分で内臓除去工具によって処理される。内臓除
去工具には、螺旋状に順次配置されて、円形経路に沿っ
て案内される工具を備えた回転部材が設けられている。
第1工具は、先端が回転方向を向いて、それから内側ブ
レードが回転部材の回転軸線に向かって螺旋状に集中し
ているスパイクとして形成されている。第2工具とし
て、ブラシ装置がこの工具にすぐに接続している。回転
部材及びコンベヤの同期駆動及び相互配置によって、第
1工具の先端が、魚の頭を後方へ曲げた時に現れるえら
の切れ目の横方向開口に入って、肛門から出ることによ
って、内側ブレードがスパイクの入口点から出口点まで
の間で腹腔に長手方向の開口を形成するようになってい
る。この処理に続いて、開口した腹腔を掻くことによっ
て内臓が取り除かれる。
【0003】同様な装置が、SU−US第316,42
3号にも示されている。この装置では、魚が、腹を下
に、背を上にして保持されて、それの長手方向軸線に直
交する方向へ搬送される。次に、上記の内臓除去工具が
魚を下側から処理する。
【0004】いずれの装置によって得られる内臓除去結
果も満足できるものではない。その原因は特に、腸の端
部が、肛門で胴体に付着している部分から確実には切断
されておらず、また腹腔の長手方向開口によって、魚が
横方向に不安定になるため、腹腔全体を効果的に掃除す
ることができないことにある。その結果、特に腹腔内に
ある血管の除去が不十分になってしまうが、血液が残っ
ていると、肉が変色したり、早く腐敗する原因にもなる
ため、血管の除去は高品質の切り身を得るためには不可
欠である。さらに、これらの装置は、肛門及び腹腔の領
域の独特の解剖学的特徴から、イクタルリダエ種の魚に
用いることができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主た
る目的は、特にイクタルリダエ種のナマズに対して、魚
肉の構造を保護しながら、良好な内臓除去結果を得るこ
とができる方法を提供することである。さらに本発明の
重要な目的は、その方法を低コストで実現できるように
する装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、肛門を切除
すことによって魚の腹腔の一端部を開口させる段階と、
魚の喉を腹側から背骨まで横方向に切ることによって、
腹腔の他端部を開口させる段階と、腹腔の端部の一方か
ら腹腔内に作用するように力を加えることによって、腹
腔の他方の端部から内臓を取り除く段階とを有する方法
によって達成される。本発明によって得られる利点は特
に、清掃作業中は腹腔が部分的に閉じたままになってお
り、この処置は瓶洗いブラシ効果に従って機能するた
め、皮膜を確実に切断し、腹腔内の血管を確実に開いて
除去できることにある。さらに、腹腔の後部を開口させ
るための切断は、自動的に腸の基部を、従ってそれと魚
胴体との接合部を切り離すため、加えた力でそれを完全
に除去することができる。
【0007】本発明は、肛門部分にあって腹びれが付い
ている軟骨板を特徴としているイクタルリダエ種の魚に
特に効果的に適用される。従って、腹腔が肛門付近で効
果的に開口し、また軟骨板を切除することによって腸を
切断することができる。
【0008】この方法は、魚をその長手方向軸線に直交
する方向に受け取って搬送するリセスを設けた搬送手段
と、魚の喉を横方向に切ることによって、腹腔の一端部
を切り開く手段と、魚の肛門を切除して、腹腔の他端部
を開口させる手段と、腹腔の一方の開口から挿入され
て、腹腔の内容物を他方の腹腔開口から押し出す、腹腔
清掃用の回転手段とを有している装置によって、低コス
トで省力的に実行することができる。本装置は、手動処
理中に発生する従業者の怪我をほぼ防止する。
【0009】本発明のその他の課題は、以下の詳細な説
明及び特許請求の範囲を読めば明らかになると思われ、
また本発明の好適な実施例及びその原理、また現時点で
これらの原理に考えられる最良の態様であると見なされ
るものを概略的に示している添付の図面で説明されてい
る。同一または同等の原理を具現する本発明の他の実施
例も使用でき、当業者であれば発明の精神の範囲内にお
いて所望の構造的変化を加えることができるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】魚を搬送するエンドレスコンベヤ
1、コンベヤ1の上側直線経路部分と連動する保持コン
ベヤ2、腹腔を肛門付近で開口させる、以下の説明では
肛門切断装置3と呼ぶ装置、えらを開口させる、以下の
説明で喉切断装置4と呼ぶ装置、及び腹腔を掃除する、
以下の説明で内臓除去装置5と呼ぶ装置が、それぞれ概
略的に示されている魚処理装置のフレーム内に配置され
ている。
【0011】エンドレスコンベヤ1は、適当な方法で駆
動され、複数のトラフ1.1を備えており、これらのト
ラフは、魚を泳いでいる状態で、すなわち腹を下にし
て、またその長手方向軸線が搬送方向に直交する向きに
収容することができる。
【0012】各トラフ1.1は、1対のトラフ部材1.
2で構成されており、これらはコンベヤの平面上に配置
されて、ばね力で互いに対して同期状態で保持されてい
る。トラフ部材1.2によって、ほぼV字形で、トラフ
の一端部に向かって細くなり、魚の腹付近の形状に合わ
せた中空部すなわちリセスが形成されている。リセスの
底部に調節可能な隙間1.4が設けられている。トラフ
の他端部の前方において、各トラフ部材1.2にフォー
ク部材1.5が設けられており、これは整合手段として
機能し、トラフ部材1.2の上方へ突出したガイド部分
1.6を備えている。トラフ1.1を前方から見た時、
フォーク部材1.5は、基部に割れ目が入ったY字形に
なっている。コンベヤの上側直線経路部分において、ト
ラフ1.1は水平面上を案内される。
【0013】保持コンベヤ2は、コンベヤ1に同期して
移動するように駆動され、保持部材2.1を備えてい
る。コンベヤ1の上側直線経路部分において、保持部材
2.1がコンベヤ1の各トラフ1.1に対応しており、
処理作業全体を通してそれに伴って移動する。各保持部
材2.1の下側には、角形にくぼんだ部分が搬送方向に
直交する方向に延在しており、その傾斜部分からスパイ
クが延出している。保持コンベヤ2は、保持部材2.1
の下側が魚の背に接触してそれを押し付けるように案内
される。加える圧力は、複数の弾性押さえ部材によって
制御でき、そのうちの2つの部材2.2及び2.3だけ
が図示されている。
【0014】肛門切断装置3は、コンベヤ1の上側直線
経路部分の下方に配置された装置を有しており、これ
は、コンベヤに平行に延びてフレームに固定されている
回転軸3.1に回動可能に取り付けられている。この装
置は、ガイドシュー3.3を備えており、移動方向にお
いてそれに続いて、適当な方法で回転駆動される円形ナ
イフ3.2を設けている。ガイドシュー3.3は、回転
移動方向に延び出しているガイドスリット3.4を有し
ており、その後端部は円形ナイフ3.2で閉じられてい
る。円形ナイフ3.2で切断する面(切断面)は、それ
が回転軸3.1回りに回動する時に搬送方向に平行にな
る。ガイドスリット3.4はガイドシュー3.3の縁部
3.5で形成されており、縁部3.5は鈍い刃が形成さ
れている。円形ナイフ3.2の切断エッジ3.6の前方
領域で、ガイドシュー3.3は、軸線が回転軸3.1に
ほぼ一致した、トラフ1.1の底部にほぼ接するように
配置されている円筒の一部分として形成されている。肛
門切断装置3の回動移動は、適当な図示しない調節部材
によって実施され、また、肛門切断装置3が作動位置へ
回動した時に、その装置3及びトラフ1.1が同期して
連動するように、軸方向の変位成分と組み合わされてい
る。
【0015】喉切断装置4は、コンベヤ1の上側直線経
路部分の下方に配置された装置を有しており、これは、
搬送方向に平行に延びて、フレームに取り付けられた回
転軸4.1に回動可能に取り付けられている。この装置
に設けられた円形ナイフ4.2は適当な方法で回転駆動
され留。その切断面は、前進中のフォーク部材1.5が
描く経路のすぐ近くでコンベヤ1に平行になるように構
成されている。喉切断装置4は、その上方に配置された
保持コンベヤ2の押さえ部材2.2に、カップリング機
構4.3の形式の関節式連結手段によって連結されてい
るが、図1には概略的に示されているだけである。その
結果、装置4の回動移動度、すなわち円形ナイフ4.2
によって行われる切断深さが、個々の魚によって生じる
押さえ部材2.2の変位に従って制御される。この作動
では、復帰ばね4.4が、魚の通過後に装置をそれの元
の位置へ復帰させることができる。
【0016】内臓除去装置5には、適当な方法で駆動さ
れて回転する回転部材5.1が設けられている。この回
転部材はコンベヤ1の上側直線経路部分の下方に配置さ
れている。回転部材5.1の回転軸5.2は、水平方向
に配置された1対の連結ロッド5.3に取り付けられて
いる。これらの連結ロッドは、フレーム固定形の回転軸
5.4回りに回動できる構造になっており、また回転部
材5.1の回転軸5.2を、それがコンベヤ1の平面に
平行な平面上にあるが、搬送方向か離れるように支持し
ている。回転部材5.1には、その外周に沿って工具が
ねじ山のように配置されている。これらの工具は、片持
ちレバーとして形成されて、回転部材5.1の回転軸
5.2と同心状の円形経路に沿って案内され、トラフ部
材1.2を横切る。作動順序に従って説明すると、工具
には、腹腔の断面形状に合わせたスクレーパ部材5.6
を備えて、前端部を楔状に収束させ、端部側に向かって
凹凸表面を示すように外表面を形成した除去工具5.5
と、外向きの剛毛5.9を備えた弓形本体5.8を有す
るブラシ工具5.7と、扇形の水ジェットを発生するノ
ズル5.11を備えた高圧スプレー装置5.10と、回
転方向に向いている、回転軸5.2側へ鎌形に延びた切
断ブレード5.13を備えた切断工具5.12とが設け
られている。ノズル5.11には、回転ガスケット5.
14を介して高圧水が供給される。図1に概略的に示さ
れているように、関節式連結機構5.15が、内臓除去
装置を上側に位置する保持コンベヤ2の押さえ部材2.
3に連結している。このため、個々の魚によって生じる
押さえ部材2.3の変位に従って装置5が上昇する、す
なわち工具5.5、5.7及び5.10の作動深さが制
御される。その後、復帰ばね5.16が、魚の通過後に
装置5をそれの元の位置へ復帰させる。
【0017】本発明による装置の作動を、イクタルリダ
エ種の魚の処理に関して以下に説明する。処理すべき魚
6が、腹を下にし、尾を後方へのばして、フォーク部材
1.5のガイド部分1.6の間に、えら蓋のすぐ後でガ
イド部分1.6が魚の横腹に接するようにして位置決め
される。次に、魚を収容トラフ1.3に押し込んでトラ
フ部材1.2を押し広げ、フォーク部材1.5をえら蓋
の後にある軟質構造部に貫入させる。
【0018】次に、このようにして固定して位置決めさ
れた魚の背に、保持コンベヤ2の保持部材2.1を接触
させてから、魚をコンベヤ1によって前進させる。この
作業中、押さえ部材2.2または2.3によって所定の
力が加えられ、それによって魚の軟骨板6.2を有する
腹構造部分が、トラフ1.3の底部の隙間1.4に押し
込まれる。次に、魚は肛門切断装置3の作動領域に達し
て、魚の長手方向軸線がその装置3の対称軸に一致した
時点で、装置3が上向きの回動を開始する。そして、ガ
イドシュー3.3が軟骨板6.2を包囲して寄せ集めて
から、円形ナイフ3.2がそれを切除する結果、魚の腹
腔が肛門付近で開口し、腸の端部分が切り離される。
【0019】次に、魚は喉切断装置4の作動領域に達す
る。喉切断装置は、トラフ1.1のフォーク部材1.5
のすぐ近くを移動して、背骨に達するまで魚を横方向に
切断するため、この切断領域に存在するすべての構造部
が切断される。この作業中、円形ナイフ3.2の貫入の
深さは、魚の背の高さによる魚の大きさに従って制御さ
れる。
【0020】次に、魚は、えら空洞部6.1を開いた状
態で内臓除去装置5へ前進する。ここで、図示しない手
段が、魚の頭を喉切断装置4によって形成された切断表
面から離れるようにその首回りに後方へ曲げる。それに
よって内蔵除去装置が腹腔内に長手方向に出入りできる
ようになる。内臓除去装置5では、魚の到着時に、第1
有効除去工具5.5が魚の対称軸に一致した位置で喉切
断部から腹腔内へ貫入するための動作を行う準備ができ
ているように回転部材5.1の回転及びコンベヤ1の前
進が同期化され、処理工具の螺旋配置のピッチが選択さ
れている。コンベヤ1が前進すると、内臓が肛門切断装
置3によって形成された腹腔開口から押し出されて、さ
らなる清掃が後続のブラシ工具5.7及び高圧スプレー
装置5.10によって行われる。その後、腹腔が切断工
具5.12によって開かれる。切断工具は腹腔の内側か
ら外側へ長手方向に切断する。
【0021】腹腔が閉じた状態で清掃が行われることか
ら、一般的に問題になる血管を覆っている真皮の除去及
び血流の開放を難なく、また魚を傷つけないで行うこと
ができる。このように処理された魚は、必要に応じて、
その後にフレームに固定された図示しない頭部切断ナイ
フによって頭部が切り落とされる。
【0022】上記実施形態は、魚の内臓を完全に確実に
取り除くことができる本発明による部材の幾つかの配置
の1つを説明しているにすぎない。上記の肛門切断装置
3が、喉切断装置4の前で作動するか、後で作動するか
は重要ではないことは、理解されるであろう。同様に、
内臓除去装置による腹腔の清掃は、上記説明のように前
から後へ内臓を押し出しても、あるいは工具5.5を肛
門から進入させて後から前へ押し出しても、行うことが
できる。言い換えると、腹腔を端部だけで開口させてト
ンネル構造を形成することが重要であり、腹腔の後部開
口は、肛門の除去と、それによって同時に腸と魚の腹壁
との間の接合部を切り離すことができるように行われ
る。このように、除去工具5を一端部から挿入した時、
構造体内部で圧力が上昇することによって、内臓が他端
部から完全に除去される。さらに、閉鎖構造体であるこ
とから、工具5と腹腔の壁との接触が良好になって、血
管を完全に確実に取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 イクタルリダエ種の魚を収容している装置の
概略的な斜視図である。
【図2】 肛門付近で腹腔を開口させる装置の部分断面
図である。
【図3】 トラフ及び対応の保持部材の前面図である。
【図4】 腹腔を清掃する装置の部分断面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤ、 1.1 トラフ、 3 肛門切断装
置、 4 喉切断装置、5 内臓除去装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・ハーン ドイツ連邦共和国 23564 リューベッ ク・アン デア ファルケンヴィーゼ・20 (72)発明者 クラウス−ディートリッヒ・ニュスケ ドイツ連邦共和国 23617 シュトッケル スドルフ・ベッカーガング・23 (72)発明者 ギュンター・ピンカーナイル ドイツ連邦共和国 23566 リューベッ ク・オクゼンコペル・クアー・II

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚の内臓を自動的に取り除く方法であっ
    て、 a)魚の腹腔の一端部を肛門付近で開口させる段階と、 b)魚の喉を腹側から背骨まで横方向に切ることによっ
    て、腹腔の他端部を開口させる段階と、 c)腹腔の端部の一方から腹腔内に作用するように力を
    加えて、腹腔の他方の端部から内臓を取り除く段階とを
    有していることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 魚の内臓を自動的に取り除く装置であっ
    て、 a)魚をその長手方向軸線に直交する方向に受け取って
    搬送するリセス(1.1)を設けた搬送手段(1)と、 b)魚の喉を横方向に切ることによって、腹腔の一端部
    を切り開く手段(4)と、 c)魚の肛門を切除して、腹腔の他端部を開口させる手
    段(3)と、 d)腹腔の一方の開口から挿入され、腹腔の内容物を他
    方の腹腔開口から押し出す手段を備えている腹腔清掃用
    の回転手段(5)とを有していることを特徴とする装
    置。
  3. 【請求項3】 押し出し手段は、前記搬送手段(1)と
    同期状態で軸線(5.2)回りに回転駆動される回転本
    体(5.1)を有しており、その外周に沿って工具
    (5.5、5.7、5.10及び5.12)が螺旋状に
    連続配置されており、前記工具は、片持ち式構造であっ
    て、回転本体の回転軸線(5.2)にほぼ同心状で魚の
    長手方向軸線にほぼ平行な円形経路に沿って案内される
    ようになっており、 腹腔の内部断面形状に合わせたスクレーパ部分(5.
    6)、楔形端部及び凹凸状外表面を備えた除去工具
    (5.5)と、 前記除去工具に続き、外向きの剛毛を備えた弓形本体を
    有するブラシ工具(5.7)と、 前記ブラシ工具に続き、扇形の水ジェットを発生するノ
    ズル(5.11)を備えた高圧スプレー装置(5.1
    0)とを備えていることを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記回転手段はさらに、前記押し出し手
    段に続いて切断工具(5.12)を有しており、それの
    切断エッジ(5.13)は、回転本体(5.1)の回転
    軸線から鎌形に延びていて、回転方向に向いていること
    を特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 さらに、少なくとも処理工具の作動領域
    において、魚の背に接触する保持部材(2.1)を有し
    ていることを特徴とする請求項2の装置。
JP7309742A 1994-11-04 1995-11-06 魚の内臓を自動的に取り除く方法及びその方法を実施する装置 Expired - Lifetime JP2803029B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4439158A DE4439158A1 (de) 1994-11-04 1994-11-04 Verfahren zum maschinellen Entweiden von Fischen und Maschine zur Durchführung des Verfahrens
DE4439158.7 1994-11-04

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US (1) US5735735A (ja)
EP (1) EP0710445B1 (ja)
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IS (1) IS4306A (ja)
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