JPH04501374A - スキーの走行面を処理する装置 - Google Patents

スキーの走行面を処理する装置

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JPH04501374A JP2508901A JP50890190A JPH04501374A JP H04501374 A JPH04501374 A JP H04501374A JP 2508901 A JP2508901 A JP 2508901A JP 50890190 A JP50890190 A JP 50890190A JP H04501374 A JPH04501374 A JP H04501374A
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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スキーの走行面を処理する装置 本発明は、請求の範囲1の上位概念による特徴を有するスキーの走行面を処理す る装置に関する。
この種の装置は知られている。そのような装置は、スキーヤ−が締め金で締めつ けたスキーをつけて足を踏み入れることができるハウジングを有し、このハウジ ングには上方の作用開口が形成され、この作用開口に両方のスキーが相並んだ場 所を有する。この開口内には、ハウジングの両側から、長手方向に間隔を置いて 配置された旋回板の形の支持部材が突出しており、これらの旋回板の上にスキー がその都度支持される。ハウジング自体には、作用スライドが長手方向に運動可 能に案内されかつモータで駆動されるが、この作用スライドは走行面のための処 理装置を有する。スライドを通過するときに、支持部材がスライド案内路から振 り動かされかつスライドのそばを通り過ぎて行った後再びその支持位置へ戻るよ うに振り動かされる。スキーヤ−は、全処理過程中、装置に対してその位置を維 持する(ドイツ特許公開公報3227922 、米国特許明細書4457255 )。
スライドは、比較的多数の区画室に分割された容器を有する。区画室には、横方 向軸線を中心として回転可能に支承されたローラ、例えば液体浴に浸漬する清浄 ローラ、ならびにワックス貯蔵部内に浸漬するワックス塗布ローラが支承され、 これらは両方共加熱可能である。スライドは、加温装置、送風機、磨きローラ、 乾燥装置、削り取り装置のような別の走行面処理装置、場合によってはエツジ研 削装置等を含む、この構造は、非常に費用かががる。多数存在する旋回板は実際 旋回可能でなければならないだけではなく、付加的に昇降可能にも支承されなけ ればならず、このため多数のヒンジが必要になり、これにより構造は費用がかか りかつ高価になり、さらになお敏怒ですぐ作動しなくなるが、それにもかかわら ずそのような装置はたとえカバーの下にある場合もあるにせよ、通例戸外で作動 されることを考慮しなければならない。
この種の塗布装置は、スキーにワックスをつけるそのような装置の場合にも設け られ、この装置ではハウジングに、ワックス貯蔵のための容器およびこの容器に 浸漬する塗布ローラがハウジングに関して固定状態に支承され、スキーをつけた スキーヤ−が輸送ローラによりこの塗布装置を介して引っ張り去られるかまたは 導き去られる。この周知の装置では、ワックス浴に浸漬する塗布ローラを介して ワックスがローラの回転によりスキーの下側にもたらされてそこに塗布される。
原理が示すように、塗布のこの形態は問題がなくはない。なぜなら、ワックス厚 さがしばしば非常に異なりかっその上塗布が一部中断するからである。
さらに、ハウジング内に固定したワックス容器があり、この容器には、回転可能 に支承された塗布ローラが突出している、スキーにワックスをつけるそのような 装置も述べなければならない、液体状のワックスのためのこの固定容器の両側に 支持ローラが設けられ、これらの支持ローラの軸がハウジングに関して同様に固 定状態に支承され、しかし輸送ローラとして駆動される。スキーヤ−は、締め金 で締めつけたスキーをつけてこの回転する輸送ローラに足を踏み入れると、塗布 ローラの上を動かされる。冒頭に述べた以前に知られた構造に対して、スキーに ワックスをつけるこの種の装置はしかも構造的に見てはるかに単純に構成されて いるが、経験によればこれらの以前に知られた装置ではワックスの塗布が不十分 である。
またドイツ特許公開公報3249449から、スキーのための二つの案内路を有 するカバー板と共に細長い箱状のハウジングを有する歩けるスキーワックス装置 も知られている。ハウジングには、固定ブラシが回転可能に支承されている。さ らに、スキーのための摺動装置に、垂直平面内の二つの変向ローラの周りを無端 にぐるりと回っているコンベヤベルトが設けられ、このコンベヤベルトに支持ア ームが固定されている。この支持アームはぐるりと回っているコンベヤベルトに より、案内ローラの間に設けられた長手方向スロット内を移動可能であり、かつ 連行部材を担持しており、この連行部材はスキー後端に当接していて、スキーを スキーヤ−と−緒に案内路の上を押し動かす。ワックス塗布装置は、前述したハ ウジングに固定状態に配置されている。スキーのための案内路は側方の薄板によ り与えられる。スキーヤ−は、締め金で締めつけたスキーをつけて側方に区画さ れた案内路に入ると、スキーの端部に係合する連行部材により押しやられる。こ の連行部材を動かすコンベヤベルトまたはコンベヤチェンは、必然的に一様な周 速度を有しなければならないので、この周速度は非常に小さくしかできない。な ぜなら、連行部材は実際、案内路を踏むスキーヤ−を搬送装置の周速度で加速し なければならないからである。
さらに、剪断力がスキ一端部に作用し、従ってスキーヤ−の重心に関して非常に 偏って作用する。従って、スキーヤ−にとって、スキーはいわば足の下で遠ざか るように押し動かされ、これは一様にぐるりと回る連行部材のためさらになおぐ いぐいとした感じの動きになる。これは、一般に特に未熟なスキーヤ−の場合に 必然的に転倒する結果になる。押し動かされるスキーヤ−は経験により、バラン スを保つためにスキーで横の動きをするので、従ってスキーはその長手方向軸線 の周りを動き、そしてこれは当然ワックス塗布装置を擦る間も起こり、ワックス または滑り剤が強制的に不均等にスキーの走行底に塗布される。全てのこれらの 考慮と事実は、ドイツ特許公開公報による装置にも当てはまる。ここに示されか つ記載されたスキーワックス装置は、始めに論じたものと微々たる細部でしか異 なっていない。
またスイス特許明細書570182もスキーワックス装置の細部を示しかつ述べ ている。箱状のハウジングには、互いに平行に対で配置されて駆動される多数の ローラが支承され、これらのローラはこのハウジングにローラ対で固定されてい る。一方のローラ対は垂直方向にばねにより支持されている。スキーワックス装 置の上を、回転するローラにより押し動かされるスキーヤ−が、前記のばねの力 に打ち勝ちながらこれらのローラ対を若干下方に向かって押圧し、それにより切 り換え動作が引き起こされ、その切り換え動作により続いて、上方に向かってス キー下側に向けられたノズルを介してワックスが噴霧される。
最後に、なお米国特許明細書2537511によるスキーワックス装置を述べな ければならない。ここでは、細長いハウジングに二つのコンベヤベルトが支承さ れ、これらのコンベヤベルトは搬送方向に関して前後して存在する。これらの両 方のコンベヤベルトの間に、ハウジングの内部に固定したワックス塗布装置が格 納されている。
全ての論じたスキーワックス塗布装置にとって共通しているのは、固定している ワックス塗布装置に対して、スキ一端部に係合する連行部材によってであろうと 、回転するコンベヤローラまたはしかしコンベヤベルトよってであろうと、スキ ーヤ−が締め金で締めつけたスキーをつけて動かされることである。上に論じた 装置と関連して示される欠点がこれらの周知の装置に共通である。すなわち、引 っ張られるかまたは押し動かされるスキーヤ−が、バランスを保つためにスキー を強制的にその長手方向軸線の周りに動かし、それによってワックスがスキーの 走行底に不均等に塗布される。このことは別としても、輸送手段によりスキーヤ −に強制される運動がこのスキーヤ−をきわめて容易に転倒させ、とりわけ未熟 でかつほとんど経験のないスキーヤ−を問題にしている場合や、運動を実現する 剪断力がスキーヤ−の重心に対して極度に偏って、従って直接スキー自体に作用 する場合にスキーヤ−を転倒させる。
本発明はこのような公知技術状態から出発して、塗布装置を改良することを目標 としており、その際処理、特にワックス塗布に損害を与えずに、スキーを処理の 間簡単な仕方で支持することができ、このことは本発明の捉案により、請求の範 囲1の特徴部分の内容と対象である各手段によりうまくゆ(。
この場合、具体的な本発明は、周知の装置のこの欠点を除去する新しい道を示す 。本発明は、スキーヤ−がワックス塗布の開停止しており、従ってスキーヤ−に はきわめて容易に転倒させるような搬送力または剪断力が全く作用しないという 考慮、および続いてまさにスキーヤ−のこの「静止した挙動」のためそのスキー が休止しまたは止まっているので、今やスキーに沿って導かれるワックス塗布装 置が、スキーに与えようと思う機能を及ぼすために明白に限定された状況に出会 うことにより、ワックスをスキーの全長と幅にわたって一様に塗布できるという 考慮から出発している。具体的な本発明は、この観点に関して、ドイツ特許明細 書3227922によるスキーワックス塗布装置と同じ考慮を基礎としている。
図面は、本発明の実施例を明示している。図面において、第1図は装置の概略縦 断面を示し、第2図は第1図に対して拡大された尺度で一部1図の切断線■−H の一横断面を示し、第3図は第1図に対して拡大された尺度で処理装置と共に装 着フレームを示し、第4図は加熱可能な板を斜めの平面図で示し、第5図は加熱 可能な板の他の実施形態を示し、第6図はこの縦断面を示す。
長く延びた、狭くてかつ開放したハウジング1には、狭い端面2と3の範囲に駆 動ホイール4と変向ホイール5.6および7がそれぞれ対で設けられており、こ れらのホイールの上にここではチェノの形態の無端の輸送要素8が導かれている 。これらのホイール4.5.6および7は、水平に存在する軸を有し、かつ対で 設けられた無端の輸送要素8が垂直な平面に存在している(第2図)。ハウジン グlの上方の長手方向側面に沿って案内9が延びており、この案内9を支持ロー ル10が走行し、これらの支持ローラは、自由に回転可能なローラ12の軸心1 1の端部側に配置されている。そのようなローラ12は比較的多数および互いに 間隔を置いて設けられかつ無端の輸送要素8により一方が他方の下に互いに連結 している。同様に、これらの両方の輸送要素8に固定されかつレール9に沿って 導かれているのハ装着フレーム13であり、この装着フレームには、スキー走行 面またはスキー走行底を処理するために設けられた装置、例えば掃除ブラシ14 、磨きブラシ15、熱空気送風機16、冷空気送風機17、ワックス塗布装置1 9を有する加熱可能なワックス容器18およびストリッパー20が納められてい る。
無端の輸送要素8は、ここではチェノとして形成されているが、第1図から明ら かなように、その長さの一部にわたってのみローラ12を備えており、その際処 理装置または装着フレーム13に関してこの前にも後ろにもローラ12が配置さ れている。
ローラ12の上方に(第2図参照)、シかも中央範囲に、把持当接部21が配置 され、スキーと協働するそれらの側縁23が下方に向かって走るようにくさび状 に斜めに切られている。これらの斜めの側縁23は下方に向かって先細になって いる。ハウジング1に関して、これらの把持当接部21は固定状態に配置されか つクランプジ=! 24と協働するが、このクランプジョーは例えば空気圧で作 動可能である。ハウジング1は、処理すべき最大のスキーの最大長さのほぼ二倍 の長さである。
輸送要素8として使用されるチェノの代わりに、鋼ローブまたはベルトも使用で きる。無端の輸送要素8(第1図参照)の代わりに、有限に形成されるそのよう な輸送要素8を用いることもできるが、その際ハウジング1の狭い端面に変向ロ ーラでなく巻取りローラを設ける。
前述した装置は、戸外に、好ましくはしかし屋根で覆われて置かれ、かつ駆動装 置と制御装置が形成されるが、これらはしかしここには示されてない。
駆動ホイール4を駆動するために、モータが設けられるが、このモータはコイン 自動装置と作用的に接続しているのが合目的である。出発および休止位置で、装 着フレーム13はハウジング1の左端(第1図)に存在しているので、ハウジン グ1の上方開口がその全長にわたってローラ12により覆われかつ上に掛けられ ている。スキーヤ−は、第1図で右から来て、これらのローラに足を踏み入れ、 それから光学的および/または機械的な指令の助けにより装置の中央範囲へ導か れる(第1図)、コインの投入により今や装置を作動させるが、その際最初に左 側(第1図)に存在する装着フレーム13が無端の輸送要素8を介して右に向か って引っ張られ、その際縁側で下から支持されて案内されるローラ12がスキー の下方を通って走行し、そしてスキーを担持し、その際同時に装着フレーム13 に存在する処理装置の上でスキー走行底が加工されかつワックスが塗布される。
装置の作動中、スキーはしっかりと保持され、しかも第2図から明らかな各装置 により保持される。ローラ12の中央範囲に、側縁23がくさび状に斜めに切ら れている把持当接部21が設けられ、その際これらの側縁が下方に向かって先細 になっている。外側からクランプジョー24が−好ましくは空気圧的に一作用し て、ローラ12により担持されたスキー22を側縁23に押圧し、その際その斜 面がスキーのきちんとした位置決めを配慮する。装着フレーム13がスキーの全 長にわたって操縦されかつ今やハウジング1の内方にその右側の(第1図)の端 部位置に存在するときに、スキーヤ−が装置を出るや否や、装着フレームはその 元の位置に戻る。
なぜなら、輸送要素8はその無端の形状にもかかわらずここでは往復する運動し か実施しないからである。装置は、無端の輸送要素8がもっばら一方向にのみ運 動するように形成することもできる。しかしながら、このことは、装着フレーム 13のためにその都度の戻り行程の際に充分な場所が自由になるようにするため に、ハウジング1をいっそう高く形成することを前提とするだろう。無端の輸送 要素8の代わりに、輸送要素に端部を設けることもできるが、その際ハウジング 1の両方の狭い端面2と3に巻取りローラを配置しなければならないだろう。
本装置には、プログラム制御部が形成されており、このプログラム制御部は、駆 動ホイール4のための駆動モータのスイッチを入れた後、スキーが締めつけられ て駆動モータがその作用を始めるや否や、個々の作動装置が時間的に適当な順序 で経過する。
前述の記載からおよび第2図からも明らかなように、支持部材として役立つ自由 に回転可能なローラ12がハウジング1の幅にわたって一片で形成されている。
基本的には、軸長さにわたってこれらのローラを言わば細分することにより、支 持部材がハウジング1の幅Bにわたってかつ多数の個々のロールからなることも もちろん可能である。しかしながら、これは費用を予想に応じて拡大するだろう 。
案内9は、図示の実施例では、上方に向かって開放したU字形のレールとして形 成されている。これらの案内レール9に異物や異材料が侵入するのを防ぐために または少なくとも困難にするために、第2図に明示するように、ハウジングの上 方の縁がこれらの案内レールの上に引っ張られている。さらに、上方に向かって 開放するU字形レールの代わりに、側方に開放するC字形の案内レールを用いる ことも可能であろう。
前に説明したように、把持当接部21は固定状態に配置されかつ外側のクランプ ジョー24が可動に支承されているが、この配置を運動学的に逆にすることも、 すなわち可動なりランプジョーを内側にかつ固定した当接部を外側に設けること も本発明の範囲内にある。この可動なりランプジョーの空気圧的な作動の代わり に、他の作動装置(スピンドル駆動装置、油圧駆動装置、レバーリンク仕掛け) を設けることもできる。
第3図は、第1図に対して拡大された尺度の装着フレーム13を示す。容器18 は、ここでは仕切り壁25により二つの室26と27に分割され、両方の室が加 熱される。これらの室の各々にポンプ28と29が付設され、これらのポンプか ら管またはホースライン30.31が加熱された金属板19に導かれ、この金属 板はその上側に平らな盆地状のくぼみ33.34を有し、これらのくぼみに下か ら前述のホースまたは管ラインが開口する。これらの盆地状のくぼみ33と34 が、スキーと板19の間の相対的な運動方向に関して、加熱された板19の前方 部分に存在する。ばね32により、運転して使用する際にこの加熱された板19 は、処理すべきスキー22の走行底に密接している。盆地状のくぼみ33と34 の底には、第4図に点により示された多数のノズル孔があり、これらのノズル孔 を通って熱い希薄なワックスがスキー底に吹きかけられる。ポンプ28と29は もぐりポンプとして形成されていて液体状のワックス材料の中に存在する。
加熱された板19の合目的な形成を、第5図は平面図でかつ第6図は縦断面で示 す。板19はノズル状のワックス出口開口35の二つのグループAとBを有し、 これらのグループは板19の運動方向に見て前後して存在する。これらのワック ス出口開口35の軸線は若干傾斜していて(第6図)、スキーの相対的な運動方 向と共に鋭角を囲む0両グループAとBの各々は管ライン30または31と接続 され、これらの管ラインを介して液体状のワックスが室26と27からこれらの ワックス出口開口へ導かれる。
板19の両方の端部分には、その上側に横方向ストリップ36と37が配置され 、これらのストリップの間にノズル状のワックス出口開口35の前述した両方の グループAとBが存在している。これらの横方向ストリップは摩擦のない材料か らなりかつスキ−のための支持体として役立つ。これらの横方向ストリップ36 と37の上縁は、わずかな量だけ板19の上面より上に存在する。一方の横方向 ストリップ37の側方の区画面38を若干斜めに切るのが合目的であり、この区 画面はその上を擦過するスキー面とくさび空間を形成し、このくさび空間により ワックスの塗布が容易になる。加熱可能な板19の縦断面を示す第6図には、な お加熱要素39が示されている。
さらにここでは装着フレームの内方に設けられた摩擦ブラシ14、磨きブラシ1 5、熱空気送風機16、冷空気送風機17およびストリッパー20のような組立 体は、他のワックス塗布装置でも以前に知られているような、以前の構造部品に 本質的に対応する。
本装置の運転がスキーヤ−により上記の仕方で開始されるときに、スキーヤ−は 雪および/または気象状況に応じてブツシュボタンにより二つのワックスの種類 を選択できる。選択されたワックスは高圧でポンプにより前述したノズルを介し て噴霧され、かつそのとき平均に走行底に分配され、その際加熱された板19は 一種の架橋機能を引き受け、吹きかけたワックスを板の熱い面で平均的に走行底 に分配してこの中に「架橋する」。ワックスのための容器は交換可能に形成して 、ワックスを迅速に交換することができる。ストリッパー20の下方に、過剰の 削り取られたワックスを受け入れる容器を配置するのが合目的である。当面の図 面に、そのような容器が示されている。
参照数字の説明 l ハウジング 2 端面 3 端面 4 駆動ホイール 5 変向ホイール 6 変向ホイール 7 変向ホイール 8 輸送要素 9 案内レール 10 支持ロール 11 軸線 12 ローラ 13 装着フレーム 14 掃除ブラシ 15 磨きブラシ 16 熱空気送風機 17 冷空気送風機 18 ワックス容器 19 ワックス塗布装置 20 ストリッパー 21 把持当接部 22 スキー 23 側縁 24 クランプジョー 25 仕切り壁 30 管ライン 31 管ライン 32 ばね 33 くぼみ 34 くぼみ 35 ワックス出口開口 36 横方向ストリップ 37 横方向ストリップ 38 側方の区画面 39 加熱要素 国際調査報告 国際調査報告 EP 9000911 S^ 37689

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.締め金で締めつけられたスキーをつけたスキーヤーが歩むことができるハウ ジング(1)と、走行面を清浄にし、乾燥し、ワックスを塗布し、温めるための 少なくとも一つの処理装置と、走行面の処理中スキーを下から支持する支持装置 とを有し、その際スキーの長手方向の走行面と処理装置の間の相対運動を発生さ せるための駆動装置が設けられ、かつ処理装置がワックス貯蔵のための加熱可能 な少なくとも一つの容器を有する、スキーの走行面を処理するための装置におい て、ワックスを塗布するために、スキー(22)の走行底に当接可能で、加熱可 能な板(19)が設けられ、その上側に少なくとも一つのワックス出口開口が配 置され、このワックス出口開口は管またはホースライン(30,31)およびポ ンプ(29,28)を介してワックス貯蔵のための容器(18)と接続され、か つ支持部材が、互いに平行に配置された多数の回転可能なローラにより形成され 、その際処理装置の前にも後ろにもローラが配置されていることを特徴とする装 置。 (2)ワックス出口開口は、スキーの幅にわたって延びている平らなくぼみ(3 3,34)として板(19)に形成されていることを特徴とする、請求の範囲1 による装置。 (3)板(19)の上側に、多数のノズル状のワックス出口開口(35)が設け られていることを特徴とする、請求の範囲1による装置。 (4)板(19)には、少なくとも二つのくぼみ(33,34)または少なくと も二つのグループのノズル状のワックス出口開口(35)が設けられ、くぼみま たはワックス出口開口は、スキーと処理装置の間の相対運動の方向に関して、前 後して存在し、ワックス準備のための加熱可能な容器(18)が少なくとも二つ の互いに分離された室(26,27)を有しかつ各室から板(19)へそれぞれ 一つのポンプ(28,29)を有するそれぞれ一つのホースまたは管ライン(3 0,31)が導かれ、その際くぼみ(33,34)の各々またはワックス出口開 口(35)の各グループがホースまたは管ライン(30,31)のそれぞれ一つ に付設されることを特徴とする、請求の範囲1による装置。 (5)板(19)がばね(32)の力の作用を受けてスキー底に当接することを 特徴とする請求の範囲1から4までのうちの一つによる装置。 (6)ワックス出口開口を形成するくぼみ(33,34)の底に多数の噴霧ノズ ルが配置され、これらの噴霧ノズルはホースまたは管ライン(30,31)と接 続されていることを特徴とする、請求の範囲2による装置。 (7)ポンプ(28,29)がもぐりポンプとして形成されかつ液状のワックス 材料の中に存在することを特徴とする、請求の範囲1または4のうちの一つによ る装置。 (8)板(19)のくぼみ(33,34)またはワックス出口開口(35)は、 スキーと処理装置の間の相対運動方向に関連して、板(19)の前方範囲に存在 することを特徴とする、請求の範囲1または2による装置。 (9)板(19)の前方または後ろ側の範囲でその表面に、摩擦のない材料から なる横方向ストリップ(36,37)が設けられ、その表面がわずかな量だけ板 (19)の表面より上に存在することを特徴とする、請求の範囲1、3および5 のうちの一つによる装置。 (10)スキーと処理装置の間に運動方向に見て前方の横方向ストリップ(37 )が、ワックス出口開口(35)またはくぼみ(33,34)に向けられた側に 、斜めに傾斜した区画面(38)を有することを特徴とする、請求の範囲9によ る装置。 (11)ローラ(12)が自由に回転可能に支承されかつそれらの回転軸線(1 1)が端側でほぼ水平な案内(9)に保持され、かつロープ、ベルトまたはチェ ン状の輸送要素(8)と連結され、処理装置またはこれを担持するフレーム(1 3)が同様にロープ、ベルトまたはチェン状の輸送要素(8)と連結されかつ輸 送要素(8)によりローラ(12)と処理装置またはこれを担持するフレーム( 13)が案内(9)に沿って移動可能であることを特徴とする、請求の範囲1に よる装置。 (12)輸送要素(8)が無端に形成されかつ対で相並んで配置され、その際垂 直平面内をぐるりと回っているこの輸送要素(8)は駆動ホイールおよび変向ホ イール(4,5,6,7)を介して導かれることを特徴とする、請求の範囲11 による装置。 (13)輸送要素(8)はその長さの一部分にわたってのみ、自由に回転可能な ローラ(12)と連結され、かつ運転して使用する際に輸送要素(8)は往復運 動を実施することを特徴とする、請求の範囲11または12による装置。 (14)自由に回転可能で、支持部材として役立つローラ(12)のための水平 な案内(9)は、処理すべき最も長いスキー(22)の長さのほぼ二倍の長さで あることを特徴とする、請求の範囲11による装置。 (15)自由に回転可能なローラ(12)の回転軸線(11)の端部が、水平な 案内(9)により受け入れられる支持ロール(10)を担持することを特徴とす る、請求の範囲11による装置。 (16)自由に回転可能なローラ(12)の上方に、しかもそれらの長手方向中 央範囲に、走行面の処理中スキーをしっかりと保持するために把持当接部(21 )が設けられ、スキーのためのそれらの当接面(23)がくさび状に斜めに切ら れかつ把持当接部は−ハウジング(1)に関して−固定したクランプジョー(2 4)と協働するようになっており、これらのクランプジョーは特に空気圧的に作 動可能であることを特徴とする、請求の範囲1から5までおよび11から15ま でのうちの一つによる装置。
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