JPH0444351B2 - - Google Patents
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- JPH0444351B2 JPH0444351B2 JP61062708A JP6270886A JPH0444351B2 JP H0444351 B2 JPH0444351 B2 JP H0444351B2 JP 61062708 A JP61062708 A JP 61062708A JP 6270886 A JP6270886 A JP 6270886A JP H0444351 B2 JPH0444351 B2 JP H0444351B2
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- Japan
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、データ転送の際の待ち行列等に用
いられるスタツクメモリの読み出しアドレスを制
御するスタツクアドレス制御装置に関するもので
ある。
いられるスタツクメモリの読み出しアドレスを制
御するスタツクアドレス制御装置に関するもので
ある。
第5図は例えばフアースト データブツク84/
85(FAST DATA BOOK 84/85)(PA−313〜
P4−316)(1984年フエアチヤイルド社発行)の
先入れ先出しランダムアクセスメモリ(FIFO
RAM)コントローラ、74F411等のスタツクメモ
リアドレス制御装置を示すブロツク図であり、図
において、1はランダムアクセスメモリ(以下、
RAMという)よりなるスタツクメモリ、2はス
タツクメモリ1の読み出しアドレスを与えるリー
ドアドレスカウンタ、3は同じくスタツクメモリ
1の書き込みアドレスを与えるライトアドレスカ
ウンタ、4は読み出しアドレスと書き込みアドレ
スを切り換えてスタツクメモリ1に出力するマル
チプレクサ、5はリードアドレスカウンタ制御
部、6はライトアドレスカウンタ制御部、7はリ
ードアドレスカウンタ2のカウントイネーブル信
号、8はリードアドレスカウンタ2のカウントア
ツプ信号、9はライトアドレスカウンタ3のカウ
ントイネーブル信号、10はライトアドレスカウ
ンタ3のカウントアツプ信号、11は読み出し要
求信号、12は読み出し信号、13は書き込み要
求信号、14は書き込み信号である。
85(FAST DATA BOOK 84/85)(PA−313〜
P4−316)(1984年フエアチヤイルド社発行)の
先入れ先出しランダムアクセスメモリ(FIFO
RAM)コントローラ、74F411等のスタツクメモ
リアドレス制御装置を示すブロツク図であり、図
において、1はランダムアクセスメモリ(以下、
RAMという)よりなるスタツクメモリ、2はス
タツクメモリ1の読み出しアドレスを与えるリー
ドアドレスカウンタ、3は同じくスタツクメモリ
1の書き込みアドレスを与えるライトアドレスカ
ウンタ、4は読み出しアドレスと書き込みアドレ
スを切り換えてスタツクメモリ1に出力するマル
チプレクサ、5はリードアドレスカウンタ制御
部、6はライトアドレスカウンタ制御部、7はリ
ードアドレスカウンタ2のカウントイネーブル信
号、8はリードアドレスカウンタ2のカウントア
ツプ信号、9はライトアドレスカウンタ3のカウ
ントイネーブル信号、10はライトアドレスカウ
ンタ3のカウントアツプ信号、11は読み出し要
求信号、12は読み出し信号、13は書き込み要
求信号、14は書き込み信号である。
次の動作について説明する。先ず、スタツクメ
モリ1への読み出し動作を説明する。リードアド
レスカウンタ制御部5は、読み出し要求信号11
を受けて、カウントイネーブル信号7を出し、リ
ードアドレスカウンタ2をカウント可能状態とす
る。さらに、マルチプレクサ4では読み出しアド
レスが選択出力される。その後、読み出し信号1
2がリードアドレスカウンタ制御部5に入力され
ると、リードアドレスカウンタ制御部5は読み出
し終了後にリードアドレスカウンタ2に対してカ
ウントアツプ信号8を出力し、これによつてリー
ドアドレスカウンタ2はインクリメントされる。
モリ1への読み出し動作を説明する。リードアド
レスカウンタ制御部5は、読み出し要求信号11
を受けて、カウントイネーブル信号7を出し、リ
ードアドレスカウンタ2をカウント可能状態とす
る。さらに、マルチプレクサ4では読み出しアド
レスが選択出力される。その後、読み出し信号1
2がリードアドレスカウンタ制御部5に入力され
ると、リードアドレスカウンタ制御部5は読み出
し終了後にリードアドレスカウンタ2に対してカ
ウントアツプ信号8を出力し、これによつてリー
ドアドレスカウンタ2はインクリメントされる。
スタツクメモリ1への書き込み動作の場合も同
様で、ライトアドレスカウンタ制御部6は書き込
み要求信号13を受けて、カウントイネーブル信
号9を出して、ライトアドレスカウンタ3をカウ
ント可能状態とする。この時、マルチプレクサ4
では書き込みアドレスが選択出力される。その
後、書き込み信号14がライトアドレスカウンタ
制御部6に入力されると、ライトアドレスカウン
タ制御部6は、書き込み終了後にカウントアツプ
信号10を出力し、これによりライトアドレスカ
ウンタ3はインクリメントされる。
様で、ライトアドレスカウンタ制御部6は書き込
み要求信号13を受けて、カウントイネーブル信
号9を出して、ライトアドレスカウンタ3をカウ
ント可能状態とする。この時、マルチプレクサ4
では書き込みアドレスが選択出力される。その
後、書き込み信号14がライトアドレスカウンタ
制御部6に入力されると、ライトアドレスカウン
タ制御部6は、書き込み終了後にカウントアツプ
信号10を出力し、これによりライトアドレスカ
ウンタ3はインクリメントされる。
従来のスタツクメモリアドレス制御装置は以上
のように構成されているので、複数ワードから構
成されるデータブロツクをスタツクメモリから一
括して読み出す場合に、1データを読み出した
後、データ転送エラーの有無を確認した後でない
と次のデータを読み出せない問題点があつた。さ
らに、もしも転送エラーによるリトライ処理が必
要な場合には、リードアドレスカウンタをデクリ
メントして元のアドレスに戻した後に再度読み出
す機構が必要となる問題点があつた。
のように構成されているので、複数ワードから構
成されるデータブロツクをスタツクメモリから一
括して読み出す場合に、1データを読み出した
後、データ転送エラーの有無を確認した後でない
と次のデータを読み出せない問題点があつた。さ
らに、もしも転送エラーによるリトライ処理が必
要な場合には、リードアドレスカウンタをデクリ
メントして元のアドレスに戻した後に再度読み出
す機構が必要となる問題点があつた。
もし、1データ転送毎に確認を行なわない場合
には、エラー発生後にリトライ転送のための再読
み出しアドレス復帰処理がさらに複雑となる問題
点があつた。
には、エラー発生後にリトライ転送のための再読
み出しアドレス復帰処理がさらに複雑となる問題
点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、複数ワードから構成されるデ
ータブロツクをスタツクメモリから一括して読み
出す際に、一括転送終了後に、全読み出しが正常
に行なわれたかどうかを確認するだけでよく、さ
らに転送エラー発生時のリトライ処理では、スタ
ツクメモリの再読み出しアドレスをハードウエア
で自動的に復帰させことができるスタツクアドレ
ス制御装置を得ることを目的とする。
になされたもので、複数ワードから構成されるデ
ータブロツクをスタツクメモリから一括して読み
出す際に、一括転送終了後に、全読み出しが正常
に行なわれたかどうかを確認するだけでよく、さ
らに転送エラー発生時のリトライ処理では、スタ
ツクメモリの再読み出しアドレスをハードウエア
で自動的に復帰させことができるスタツクアドレ
ス制御装置を得ることを目的とする。
この発明の係るスタツクメモリアドレス制御装
置は、スタツクメモリの読み出しアドレスカウン
タを、メモリアドレスの下位をカウントする転送
数カウンタと、メモリアドレスの上位をカウント
するブロツク数カウンタに分け、さらに一括読み
出しの際の転送エラー発生によるリトライ処理時
に、スタツクメモリの再読み出しアドレスを自動
的に復帰させる機能をリードアドレスカウンタ制
御部に持たせたものである。
置は、スタツクメモリの読み出しアドレスカウン
タを、メモリアドレスの下位をカウントする転送
数カウンタと、メモリアドレスの上位をカウント
するブロツク数カウンタに分け、さらに一括読み
出しの際の転送エラー発生によるリトライ処理時
に、スタツクメモリの再読み出しアドレスを自動
的に復帰させる機能をリードアドレスカウンタ制
御部に持たせたものである。
この発明における転送数カウンタは1データブ
ロツク中の読み出しデータ数をカウントし、ブロ
ツク数カウンタは読み出されたデータブロツクの
数をカウントする。従つて、データを一括して読
み出す際に転送エラーが発生し、リトライ処理を
行なう場合にはブロツク数カウンタをホールドし
て転送数カウンタをリセツトすることによりスタ
ツクメモリの読み出しアドレスは転送エラーが発
生したデータブロツクの先頭データの読み出しア
ドレスとなり、再読み出しアドレスを簡単に復帰
させることができる。
ロツク中の読み出しデータ数をカウントし、ブロ
ツク数カウンタは読み出されたデータブロツクの
数をカウントする。従つて、データを一括して読
み出す際に転送エラーが発生し、リトライ処理を
行なう場合にはブロツク数カウンタをホールドし
て転送数カウンタをリセツトすることによりスタ
ツクメモリの読み出しアドレスは転送エラーが発
生したデータブロツクの先頭データの読み出しア
ドレスとなり、再読み出しアドレスを簡単に復帰
させることができる。
またこの際、データの受信側は、転送要求と同
時にリトライ処理であることを示すリトライ信号
を出すだけでよく、リトライアドレスの管理は一
切不要となる。
時にリトライ処理であることを示すリトライ信号
を出すだけでよく、リトライアドレスの管理は一
切不要となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図はこの発明の一実施例によるスタツク
メモリアドレス制御装置を示すブロツク図であ
り、図において、1はRAMよりなりスタツクメ
モリ、2aは、読み出しアドレスの上位をカウン
トするブロツク数カウンタ、2bは読み出しアド
レスの下位をカウントする転送数カウンタで、こ
れらブロツク数カウンタ2aと転送数カウンタ2
bによりリードアドレスカウンタ20を構成して
いる。3はライトアドレスカウンタ、4はマルチ
プレクサ、5はリードアドレスカウンタ制御部、
6はライトアドレスカウンタ制御部、7a,7b
はそれぞれブロツク数カウンタ2a、転送数カウ
ンタ2bのカウントイネーブル信号、8a,8b
はそれぞれブロツク数カウンタ2a、転送数カウ
ンタ2bのカウントアツプ信号、9はライトアド
レスカウンタ3のカウントイネーブル信号、10
は、ライトアドレスカウンタ3のカウントアツプ
信号、11は読み出し要求信号、12は読み出し
信号、13は書き込み要求信号、14は書き込み
信号、15は転送数カウンタ2bのリセツト信
号、16は転送数カウンタ2bの出力アドレス、
17は転送エラー発生により再読み出しを行なう
ことを示すリトライ信号である。
る。第1図はこの発明の一実施例によるスタツク
メモリアドレス制御装置を示すブロツク図であ
り、図において、1はRAMよりなりスタツクメ
モリ、2aは、読み出しアドレスの上位をカウン
トするブロツク数カウンタ、2bは読み出しアド
レスの下位をカウントする転送数カウンタで、こ
れらブロツク数カウンタ2aと転送数カウンタ2
bによりリードアドレスカウンタ20を構成して
いる。3はライトアドレスカウンタ、4はマルチ
プレクサ、5はリードアドレスカウンタ制御部、
6はライトアドレスカウンタ制御部、7a,7b
はそれぞれブロツク数カウンタ2a、転送数カウ
ンタ2bのカウントイネーブル信号、8a,8b
はそれぞれブロツク数カウンタ2a、転送数カウ
ンタ2bのカウントアツプ信号、9はライトアド
レスカウンタ3のカウントイネーブル信号、10
は、ライトアドレスカウンタ3のカウントアツプ
信号、11は読み出し要求信号、12は読み出し
信号、13は書き込み要求信号、14は書き込み
信号、15は転送数カウンタ2bのリセツト信
号、16は転送数カウンタ2bの出力アドレス、
17は転送エラー発生により再読み出しを行なう
ことを示すリトライ信号である。
第2図はリードアドレスカウンタ制御部5の一
構成例を示したもので、入出力信号は全て正論理
と仮定してある。図において、22は転送数カウ
ンタ2bの出力アドレス16が零であるときに正
の一致信号を出力するコンパレータ、23は読み
出し要求信号11が出されてから、ブロツク数カ
ウンタ2aのカウントアツプ信号8aが出力され
るまで読み出し要求信号11を遅れさせる遅延回
路、24は遅延回路23の出力が有意となつた後
に一定の期間だけ転送数カウンタ2bのリセツト
信号15を発生するワンシヨツト回路、25は読
み出し要求信号11が有意となつた後に一定の期
間だけ有意パルスを出力するワンシヨツト回路、
26はコンパレータ22の出力が無意、つまり転
送数カウンタ2bの出力アドレス16が非零で、
かつリトライ信号17が無意、つまりリトライ転
送でない時に、ワンシヨツト回路25の出力パル
スが有意となつた場合にのみ、カウントアツプ信
号8aを有意にするアンドゲートである。従つ
て、リトライ転送要求時には、ブロツク数カウン
タ2aのカウントアツプ信号8aは出されず、転
送数カウンタ2bのみがリセツトされる。この動
作により読み出しアドレスは前回転送ブロツクの
先頭アドレスを示すようになる。以上の構成要素
により、リードアドレスカウンタ制御部5におい
て、リトライ時の再読み出しアドレス復帰回路手
段を実現できる。
構成例を示したもので、入出力信号は全て正論理
と仮定してある。図において、22は転送数カウ
ンタ2bの出力アドレス16が零であるときに正
の一致信号を出力するコンパレータ、23は読み
出し要求信号11が出されてから、ブロツク数カ
ウンタ2aのカウントアツプ信号8aが出力され
るまで読み出し要求信号11を遅れさせる遅延回
路、24は遅延回路23の出力が有意となつた後
に一定の期間だけ転送数カウンタ2bのリセツト
信号15を発生するワンシヨツト回路、25は読
み出し要求信号11が有意となつた後に一定の期
間だけ有意パルスを出力するワンシヨツト回路、
26はコンパレータ22の出力が無意、つまり転
送数カウンタ2bの出力アドレス16が非零で、
かつリトライ信号17が無意、つまりリトライ転
送でない時に、ワンシヨツト回路25の出力パル
スが有意となつた場合にのみ、カウントアツプ信
号8aを有意にするアンドゲートである。従つ
て、リトライ転送要求時には、ブロツク数カウン
タ2aのカウントアツプ信号8aは出されず、転
送数カウンタ2bのみがリセツトされる。この動
作により読み出しアドレスは前回転送ブロツクの
先頭アドレスを示すようになる。以上の構成要素
により、リードアドレスカウンタ制御部5におい
て、リトライ時の再読み出しアドレス復帰回路手
段を実現できる。
次に、上記実施例の動作を第1図,第2図及び
第3図,第4図を参照しながら説明する。第3図
は、スタツクメモリ1の内部状態を示した図で、
第4図はスタツクメモリ1からのデータ読み出し
の際のタイミングチヤート図である。以下には、
第3図及び第4図に記した状態〜に従つて説
明する。
第3図,第4図を参照しながら説明する。第3図
は、スタツクメモリ1の内部状態を示した図で、
第4図はスタツクメモリ1からのデータ読み出し
の際のタイミングチヤート図である。以下には、
第3図及び第4図に記した状態〜に従つて説
明する。
状態:転送数カウンタ2b,ブロツク数カウ
ンタ2aの両方ともリセツトされた初期状態
である。
ンタ2aの両方ともリセツトされた初期状態
である。
状態で読み出し要求信号11が有意となつ
ても転送数カウンタ2bの出力アドレス16
が零であるため、第2図のコンパレータ22
の出力が有意となり、アンドゲート26の出
力は無意となる。従つてブロツク数カウンタ
2aのカウントアツプ信号8aは出されず、
ブロツク数カウンタ2aはリセツト状態のま
まである。カウントイネーブル信号7a,7
bは読み出し、要求信号11が有意の間、有
意となる。
ても転送数カウンタ2bの出力アドレス16
が零であるため、第2図のコンパレータ22
の出力が有意となり、アンドゲート26の出
力は無意となる。従つてブロツク数カウンタ
2aのカウントアツプ信号8aは出されず、
ブロツク数カウンタ2aはリセツト状態のま
まである。カウントイネーブル信号7a,7
bは読み出し、要求信号11が有意の間、有
意となる。
状態:状態で読み出し信号12が入力され
ると、その立ち下がりで転送数カウンタ2b
がカウントアツプされ状態となる。
ると、その立ち下がりで転送数カウンタ2b
がカウントアツプされ状態となる。
状態:読み出し信号12が連続して出され
て、データがj個転送されたところでブロツ
ク1の読み出しは終了した。ブロツク1の読
み出し中に転送エラーが発生しなかつた場
合、リトライ信号17は無意のままである。
この状態で、読み出し要求求信号11が出さ
れると、第2図のワンシヨツト回路25で発
生したパルスがアンドゲート26の出力に現
われ、ブロツク数カウンタ2aのカウントア
ツプ信号8aが有意となるため、ブロツク数
カウンタ2aはインクリメントされる。さら
に、遅延回路23による遅れの後、転送後カ
ウンタ2bのリセツト信号15が有意とな
り、転送数カウンタ2bはリセツトされ、状
態へと遷移する。
て、データがj個転送されたところでブロツ
ク1の読み出しは終了した。ブロツク1の読
み出し中に転送エラーが発生しなかつた場
合、リトライ信号17は無意のままである。
この状態で、読み出し要求求信号11が出さ
れると、第2図のワンシヨツト回路25で発
生したパルスがアンドゲート26の出力に現
われ、ブロツク数カウンタ2aのカウントア
ツプ信号8aが有意となるため、ブロツク数
カウンタ2aはインクリメントされる。さら
に、遅延回路23による遅れの後、転送後カ
ウンタ2bのリセツト信号15が有意とな
り、転送数カウンタ2bはリセツトされ、状
態へと遷移する。
ところが、ブロツク1の読み出しに転送エ
ラーが発生し、リトライ処理が必要になつた
場合には、状態で、リトライ信号17が有
意になつた後、次の読み出し要求信号11が
有意となる。この時は、第2図のアンドゲー
ト26の出力は無意のままであるから、ブロ
ツク数カウンタ2aはカウントアツプされ
ず、転送数カウンタ2bのみがリセツトされ
て、第4図に示すように状態へと遷移し、
再びブロツク1のデータが先頭から読み出さ
れる。
ラーが発生し、リトライ処理が必要になつた
場合には、状態で、リトライ信号17が有
意になつた後、次の読み出し要求信号11が
有意となる。この時は、第2図のアンドゲー
ト26の出力は無意のままであるから、ブロ
ツク数カウンタ2aはカウントアツプされ
ず、転送数カウンタ2bのみがリセツトされ
て、第4図に示すように状態へと遷移し、
再びブロツク1のデータが先頭から読み出さ
れる。
以上のようにこの発明によれば、スタツクメモ
リのリードアドレスカウンタを転送数カウンタと
ブロツク数カウンタに分けて構成したので、複数
データから構成されるデータブロツクを一括して
スタツクメモリから読み出す際に、1データ読み
出し毎に転送エラーの有無を判断する必要がなく
なる効果がある。さらに、この発明によれば、一
括読み出しの際の転送エラー発生によるリトライ
処理時に、スタツクメモリの再読み出しアドレス
を自動的に復帰させる機能をリードアドレスカウ
ンタ制御部に持たせたので、転送エラー発生によ
るリトライ処理の際の再読み出しアドレスの復帰
が容易となる効果がある。
リのリードアドレスカウンタを転送数カウンタと
ブロツク数カウンタに分けて構成したので、複数
データから構成されるデータブロツクを一括して
スタツクメモリから読み出す際に、1データ読み
出し毎に転送エラーの有無を判断する必要がなく
なる効果がある。さらに、この発明によれば、一
括読み出しの際の転送エラー発生によるリトライ
処理時に、スタツクメモリの再読み出しアドレス
を自動的に復帰させる機能をリードアドレスカウ
ンタ制御部に持たせたので、転送エラー発生によ
るリトライ処理の際の再読み出しアドレスの復帰
が容易となる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるスタツクメ
モリアドレス制御装置のブロツク図、第2図は第
1図のリードアドレスカウンタ制御部の一構成例
を示すブロツク図、第3図はこの発明の制御装置
によるスタツクメモリの内部状態を示すメモリ構
成図、第4図はこの発明の制御装置によるタイミ
ングチヤート図、第5図は従来のスタツクメモリ
アドレス制御装置を示すブロツク図である。 1はランダムアクセスメモリ(スタツクメモ
リ)、2及び20はリードアドレスカウンタ、3
はライトアドレスカウンタ、2aはブロツク数カ
ウンタ、2bは転送数カウンタ、4はマルチプレ
クサ、5はリードアドレスカウンタ制御部、6は
ライトアドレスカウンタ制御部。なお、図中同一
符号は同一、又は相当部分を示す。
モリアドレス制御装置のブロツク図、第2図は第
1図のリードアドレスカウンタ制御部の一構成例
を示すブロツク図、第3図はこの発明の制御装置
によるスタツクメモリの内部状態を示すメモリ構
成図、第4図はこの発明の制御装置によるタイミ
ングチヤート図、第5図は従来のスタツクメモリ
アドレス制御装置を示すブロツク図である。 1はランダムアクセスメモリ(スタツクメモ
リ)、2及び20はリードアドレスカウンタ、3
はライトアドレスカウンタ、2aはブロツク数カ
ウンタ、2bは転送数カウンタ、4はマルチプレ
クサ、5はリードアドレスカウンタ制御部、6は
ライトアドレスカウンタ制御部。なお、図中同一
符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 データを記憶するランダムアクセスメモリよ
りなるスタツクメモリと、前記スタツクメモリの
読み出しアドレスを与えるリードアドレスカウン
タと、前記スタツクメモリの書き込みアドレスを
与えるライトアドレスカウンタと、前記読み出し
アドレスと前記書き込みアドレスを切り換えて前
記スタツクメモリに出力するマルチプレクサと、
前記リードアドレスカウンタのカウントを制御す
るリードアドレスカウンタ制御部と、前記ライト
アドレスカウンタのカウントを制御するライトア
ドレスカウンタ制御部とを備えたスタツクメモリ
アドレス制御装置において、前記リードアドレス
カウンタは読み出しアドレスの下位ビツトをカウ
ントする転送数カウンタと読み出しアドレスの上
位ビツトをカウントするブロツク数カウンタとを
備え、前記リードアドレスカウンタ制御部は複数
ワードから構成されるデータブロツクを前記スタ
ツクメモリから一括転送する際に発生した転送エ
ラーによるリトライ処理時のスタツクメモリ再読
み出しアドレスを復帰させる再読み出しアドレス
復帰回路手段を備えたことを特徴とするスタツク
メモリアドレス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61062708A JPS62219393A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | スタツクメモリアドレス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61062708A JPS62219393A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | スタツクメモリアドレス制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62219393A JPS62219393A (ja) | 1987-09-26 |
JPH0444351B2 true JPH0444351B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=13208086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61062708A Granted JPS62219393A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | スタツクメモリアドレス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62219393A (ja) |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61062708A patent/JPS62219393A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62219393A (ja) | 1987-09-26 |
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