JPS61153730A - デ−タバツフア装置 - Google Patents

デ−タバツフア装置

Info

Publication number
JPS61153730A
JPS61153730A JP59273878A JP27387884A JPS61153730A JP S61153730 A JPS61153730 A JP S61153730A JP 59273878 A JP59273878 A JP 59273878A JP 27387884 A JP27387884 A JP 27387884A JP S61153730 A JPS61153730 A JP S61153730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
read
signal
reading
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59273878A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hoshino
隆司 星野
Shinichi Usami
宇佐美 慎一
Junichi Iida
淳一 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59273878A priority Critical patent/JPS61153730A/ja
Publication of JPS61153730A publication Critical patent/JPS61153730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、コンピュータと外部記憶装置・との間などの
互いに異なるデータ速度を必要とする機器間のデータ転
送に好適なデータバッファ装置に関する。
〔発明の背景〕
コンピュータの外部記憶装置から出力されるデータ列の
周期は一定であり、これに対してコンピュータのデータ
読み取りは、プログラムによる一連の動作の中で行なわ
れる。したがって、コンピュータのデータ読み取り速度
は外部記憶装置からのデータ転送速度と異なるし、また
、両者は非同期である。このために、これらの間にデー
タバッファ装置が設けられ、これらの間でデータの転送
がうまく行なわれるようにしている。
かかるデータ転送を可能とするために、データバッファ
装置にメモリが設けられ、このメモリに外部記憶装置か
らのデータをこれに同期して順次記憶し、さらに、これ
らデータをコンピュータの読み取りに同期してメモリか
ら読み出すようにしている。
ところで、データバッファ装置に用いられるメモリとし
ては、従来、FIFO(First−in  firs
t−out)メモリ素子が一般的であったが、これは通
常のメモリ素子に比べて高価である。そこで、通常のメ
モリ素子を用い、これがFIFOメモリ素子と同様な動
作を行なうようにしたデータバッファ装置も提案されて
いるが、これを制御する周辺の手段が非常に大型化して
しまうという問題があった。この問題を解消する1つの
手段として、2つのメモリ素子を用い、これらの動作を
データの書き込みと読み出しとに交互に切換えるととも
に、一方が書き込み動作をしているときに、他方が読み
出し動作を行なうようにした方式・が提案された。しか
し、この方式では、メモリ素子への信号線が非常に多く
なり、構成が複雑となって高集積化に適しないという問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点を解消し、安価なメモリ素
子を用いることができ、構成が簡単で高集積化を可能と
したデータバッファ装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、メモリのデータ
書き込みとデータ読み出しを時分割で行なうようにし、
データ書き込み優先とするとともに、該メモリから読み
出されたデータを保持するデータ保持手段を設け、一定
周期の入力データのメモリへの書き込みを可能とすると
ともに、該データ保持手段からデータの読み取りを行な
うようにし、該入力データとは異なる速度で順次線デー
タを読み取ることができるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるデータバッファ装置の一実施例を
示すブロック図であって、1はRAM (ランダムアク
セスメモリ)、2はゲート、3はレジスタ、4.5はア
ドレスカウンタ、6はマルチプレクサ、7は書込用コン
トローラ、8は読出し用コントローラ、9.10.11
.12は入力端子、13゜14は出力端子、15はデー
タバスラインである。
この実施例は、メモリ素子としてRAMを用いたもので
あり、入力端子10には、図示しない外部記憶装置から
の一定周期の入力データaが供給され、入力端子9には
、この入力データaに同期したパルスが供給される。
次に、この実施例におけるRAMIへの入力データaの
書き込み動作を第2図のタイミングチャートを用いて説
明する。なお、第2図に示す夫々の信号には、第1図に
示す符号をつけて信号を対応させている。
入力端子10から入力データaが一定の周期で供給され
ると、この入力データaが供給される毎に、入力端子9
から書込用コントローラ7にパルスが供給される。書込
用コントローラ7は、このパルスを受けると、まず、切
換信号dを“H” (高レベル)とし、アドレスカウン
タ4の書込みアドレスCをマルチプレクサ6を介してR
AMIに送る。
次いで、書込用コントローラ7は、書込み信号eを1L
″ (低レベル)にしてRAMIを書込みモードとする
とともに、ゲート信号fを発生してゲート2を開く。こ
の結果、入力データaはゲート2を通り、さらに、デー
タバスライン15を介してRAMIに供給され、アドレ
スカウンタ4からの書込みアドレスCで指定される番地
に書き込まれる。次に、書込用コントローラ7は、切換
信号dを“L″としてマルチプレクサ6がアドレスカウ
ンタ5からの読出しアドレスh(第2図では図示せず)
を選択するようにし、また、書込み信号eを“H”にし
てRAMIを読出しモードにするとともに、アドレスク
ロックbを発生し、アドレスカウンタ4の値を1だけ進
める。
そこで、いま、アドレスカウンタ4の値がNであって、
入力端子10から■の入力データaが供給されると、マ
ルチプレクサ6が切換信号dによってアドレスカウンタ
4からの値Nの書込みアドレスを選択し、また、書込み
信号eにより、RAM1が書込みモードに設定される。
このために、■の入力データaは、この書込みアドレス
によって指定されるRAMIのN番地に書き込まれる0
次いで、書込み信号eが“H′″となってRAMIが読
出しモードとなり、切換信号dがL”となってマルチプ
レクサ6がアドレスカウンタ5からの読出し、アドレス
hを選択すると、この読出しアドレスhの値がMとした
場合、RAMIからM番地のデータが読み出される。こ
れとともに、アドレスクロックbにより、アドレスカウ
ンタ4の値は(N+1)となる。
入力端子10から次の■の入力データaが供給されると
、同様にし′て、この■の入力データaは書込みアドレ
スCで指定されるRAMIの(N+1)番地に書き込ま
れ、アドレスカウンタ4の値は(N+2)となる。
このようにして、入力データaはRAMIの一連の番地
に順番に書き込まれ、入力データaが書き込まれる毎に
書込みアドレスCは1づつ増えてRAMIでのデータ書
込みの番地が順番に指定されていく、そして、入力デー
タaが書き込まれて次の入力データaが書き込まれるま
での間、RAM1からはアドレスカウンタ5からの読出
しアドレスhによって指定されるデータが読み出される
したがって、第2図gに示すように、RAMIのデータ
書込みとデータ読出しとは交互に、すなわち、時分割で
行なわれる。
次に、この実施例におけるRAMIからのデータ読出し
動作を第3図のタイミングチャートを用いて説明する。
なお、第3図に示す夫々の信号は、第1図に示す符号を
つけて信号を対応せている。
読出用コントローラ8は、入力端子11から制御信号!
、入力端子12から制御信号nが夫々供給され、制御信
号j、 k、 pを生成するが、さらに、書込用コント
ローラ7からの読出し禁止信号mにより、後述するよう
に制御される。
制御信号nは図示しないコンピュータが読み取りを開始
するときに、入力端子12から供給され、読み取りを開
始するために読出用コントローラ8をリセットする信号
であり、以下、読み取り開始信号という。
制御信号pはアドレスカウンタ5の値を1だけ進めるた
めのアドレスクロッつてある。
制御信号にはレジスタ3を制御するための“H″の信号
である。レジスタ3はRAMIから読み出されたデータ
を一時保持するものであって、このデータを制御信号に
の立上りエツジで保持し、この保持されたデータが図示
しないコンピュータで読み取られる。すなわち、レジス
タ3の出力データlが出力端子13からコンピュータに
供給され、プログラムによる一連の動作の中でこのコン
ピュータに読み取られる。この制御信号kを、以下、デ
ータ保持クロックという。
制御信号jは、データ保持クロックにと全く同じ信号で
あり、出力端子14からコンピュータに供給され、レジ
スタ3から出力データlが読み取り可能であることをコ
ンピュータに知らせるためのものである。この制御信号
jを、以下、DRQ信号という。
制御信号lは、コンピュータから供給され、コンピュー
タがレジスタ3から出力データを認識して読み取りを開
始すると“L”となり、この出力データの読み取りが完
了したときに@H”となる信号である。これを、以下、
ACK信号という。
これら制御信号によるデータ読取り動作は次のとおりで
ある。
すなわち、アドレスカウンタ5からの読出しアドレスh
によって指定されるRAMIの番地から読み出されたデ
ータは、データバスライン15を介してレジスタ3に供
給される。読出用コントローラ8がデータ保持クロック
kを発生すると、この立上りエツジにより、RAMIか
らの上記データはレジスタ3に保持される。このデータ
は出力データ1として出力端子13からコンピュータに
供給される。これと同時に、読出用コントローラ8から
出力端子14を介してコンピュータにDRQ信号jが供
給され、コンピュータにレジスタ3に保持されているデ
ータの読み取りが可能であることを知らせる。
コンピュータが、一連の動作の後、“H”のDRQ信号
を認識して出力データiの読み取りを開始すると、AC
K信号jは1L″となり、これを読出用コントローラ8
はこれを検知して(これによって、コンピュータが出力
データiを読み取り始めたことが認識される)一定時間
Tの後データ保持クロックにとDRQ信号jを“L”に
する。
コンピュータが出力データiの読み取りを完了すると、
ACK信号信号面H”となる。読出用コントローラ8は
このACK信号信号同期したH′のアドレスクロックp
を発生し、このアドレスクロックpの立上りエツジでア
ドレスカウンタ5の値を1だけ進める。このために、R
AMIの次の番地のデータが読み出される。
また、読出用コントローラ8は、ACK信号信号面上り
エツジよりも一定時間Tだけ遅れて立上がるデータ保持
クロックにとDRQ信号とを同時に発生し、RAMIか
ら読み出されたデータをレジスタ3に保持するとともに
、レジスタ3の出力データiが読み取り可能であること
をコンピュータに知らせる。
このようにして、RAMIから読み出されるデータはレ
ジスタ3を介してコンピュータに読み取られるが、入力
端子10に入力データaが供給されると、先に述べたよ
うに、RAMIは書込みモードとなって入力データaの
RAMIへの書き込みが行なわれる。この間、書込用コ
ントローラ7は読出し禁止信号mを発生する。この読出
し禁止信号mにより、読出用コントローラ8はデータ保
持クロックにとDRQ信号jとを1L″″にする。
そこで、いま、アドレスカウンタ5の値がKであり、R
AMIが読出しモードにあるとすると、RAMIのに番
地のデータが読み出される。このデータを■とすると、
これはデータ保持クロックにの立上りエツジでレジスタ
3に保持され、出力データlは■となる。また、これと
同時に、出力端子14からコンピュータに“H”のDR
Q信号jが供給される。
ある時間経過してコンピュータが■の出力データlの読
み取りを開始すると、ACK信号信号面L”となり、そ
の立下りエツジよりも一定時間Tだけ遅れてデータ保持
クロックにとDRQ信号jとは′L”となる。
コンピュータが■の出力データlの読み取りを完了する
と、ACK信号信号面H”となり、これと同時にアドレ
スクロックpが“H”となって、アドレスカウンタ5の
値は(K+1)となる。したがって、RAMIからは(
K+1)番地に記憶されている■のデータが読み出され
る。
その後、一定時間Tが経過すると、データ保持クロック
にとDRQ信号jが発生し、■のデータがレジスタ3に
保持されるとともに、コンピュータに出力データlの読
み取り可能であることを知らせる。
ここで、入力端子10に入力データaが供給されると、
書込み信号が@L”となることによってRAMIは書き
込みモードとなり、これとともに、書込用コントローラ
7が発生する読出し禁止信号mにより、読出用コントロ
ーラ8はデータ保持クロックにとDRQ信号jとを“L
lにする。すなわち、ハツチングした期間だけデータ保
持クロックにとDRQ信号」とは短かくなる。
しかし、第3図に示すように、読出し禁止信号mによっ
てDRQ信号jが“L”となる以前に、既にコンピュー
タがDRQ信号jが“H”であることを認識して■の出
力データiの読み取りを開始しているときには、読出し
禁止信号mが発生しても、コンピュータはのの出力デー
タiの読み取りを続行し、何ら影響を受けることはない
また、第4図に示すように、データ保持クロックkによ
ってレジスタ3に■のデータが保持され、DRQ信号信
号炉H″となったが、コンピュータがこれを認識する前
に入力端子10に入力データaが供給され、書込用コン
トローラ7が読出し禁止信号mを発生してデータ保持ク
ロックにとDRQ信号信号炉“L”となった場合には、
もはやコンピュータはレジスタ3からの■の出力データ
iを読み取ることがないから、ACK信号lは“H”の
ままに保持される。このとき、アドレスクロックpも“
H″に保持される。
入力データaの書き込みが完了して読出し禁止信号mが
なくなると、ACK信号lが“H”であることから、再
びデータ保持クロックにとDRQ信号信号炉発生し、レ
ジスタ3には、データ保持クロックにの立上りエツジで
再度■のデータが保持される(これは、アドレスカウン
タ5の値が(K+1)にそのまま保持されていたからで
ある)。
そこで、コンピュータはこのDRQ信号」を認識してレ
ジスタ3からの■の出力データiの読み取りを開始し、
ACK信号lとアドレスクロックpとは“L”となる、
コンピュータが■の出力データの読み取りを完了すると
、ACK信号lは“H″となり、これにともなってアド
レスクロックpが発生するから、その立上りエツジでア
ドレスカウンタ5の値は(K+2)となり、RAMIか
ら次の番地の■のデータが読み出される。
また、第5図に示すように、コンピュータが■の出力デ
ータiの読み取り完了時点を含む期間、RAMIへの入
力データ3の書き込みが行なわれる場合、ACK信号l
が“H”となるとともに、アドレスクロックpが発生し
てアドレスカウンタ5からの読出しアドレスhの値は(
K+1)となるが、RAMIからのデータの読み出しは
行なわれない、そして、データ保持クロックにも発生し
ないから、レジスタ3にはそのまま■のデータが保持さ
れており、さらに、DRQ信号信号炉生しないから、コ
ンピュータはレジスタ3からの■の出力データlを再度
読み取ることもない。
RAMIへの入力データaの書き込みが完了すると、R
AMIからは(K+1)番地の■のデータが読み出され
、また、読取用コントローラ8はデータ保持クロックに
とDRQ信号信号炉直ちに発生し、RAMIからの■の
データをレジスタ3に保持するとともに、コンピュータ
に出力データiが読み取り可能であることを知らせる。
この実施例は以上のように動作するが、コンピュータが
外部記憶装置から所望のデータを読み取る場合には、ま
ず、アドレスカウンタ4がリセットされ、それから入力
端子10に外部記憶装置から入力データaが供給され、
RAMIへの書き込みが行なわれる。この間しばらくコ
ンピュータのデータ読み取りは行なわれない。
RAM1にある程度の量のデータが書き込まれると、ア
ドレスカウンタ5がリセットされ、また、入力端子12
からの読取開始信号nによって読出用コントローラ8が
リセットされ、RAMIの入力データaが書き込まれた
最初の番地から読み出しが開始される。その後、上記の
動作が行なわれるが、RAMIにおける書込みアドレス
と読出しアドレスとは異なっている。
第6図は第1図の読出用コントローラの一具体例を示す
回路図であって、16.17は入力端子、18゜19は
出力端子、20.21はアンドゲート、22は遅延回路
であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
この具体例の動作を第3図を用いて説明すると、まず、
入力端子12から“L”の読取開始信号nが供給される
と、遅延回路22はリセットされる。この遅延回路22
はシフトレジスタが用いられ、このリセットによって各
段がクリアされる。
読取開始信号nの供給が終ると、アンドゲート20、2
1はオン状態となる。このとき、入力端子11から供給
されるACK信号lは“H”であり、アンドゲート20
.21がオンしているときに、このACK信号lは、入
力端子16からのクロックで駆動される遅延回路22で
遅延された後、アンドゲート21を通って出力端子14
.19に供給される。出力端子14に得られる信号がD
RQ信号jであり、出力端子19に得られる信号がデー
タ保持クロックにである。また、アンドゲート20の出
力信号が、アドレスクロックpとして、出力端子1日か
らアドレスカウンタ5(第1図)に供給される。
そこで、ACK信号lが′L”となると、アドレスクロ
ックpも直ちにL″となり、DRQ信号jとデータ保持
クロックにとは遅延回路22の遅延時間だけ遅れてL″
となる。また、ACK信号lが“H′″となると、アド
レスクロックpも直ちにH”となり、この立上りエツジ
でアドレスカウンタ5の値が1だけ進む。DRQ信号j
とデータ保持クロックにとは遅延回路22の遅延時間だ
け遅れて“H”となり、先に説明したように、RAMI
  (第1図)から読み出されたデータのレジスタ3 
(第1図)への保持とコンピュータへのレジスタ3から
の出力データiの読み取りが可能であることを知らせる
遅延回路22の遅延時間は、先に示した遅延時間Tであ
る。読出しアドレスを設定してから実際にRAMIから
データを読み出すまでにタイムラグ(アクセスタイム)
が生ずるために、レジスタ3にデータを保持するタイミ
ングをアドレスカウンタ5で読出しアドレスが設定され
るタイミングよりも少なくともこのタイムラグだけ遅ら
さなければならない、このために、遅延回路22により
、アドレスクロックpよりも遅延時間Tだけデータ保持
クロックにとDRQ信号jとを遅らせている。
この遅延時間Tは数百n sec程度である。
以上のように、この実施例では、RAMIへの入力デー
タaの書き込みがこのRAMIからのデータの読み出し
よりも優先し、入力データaの書き込みが行なわれない
ときに、RAMIからのデータの読み出しを行なうよう
にしてRAMIのデータ書き込みとデータ読み出しとを
交互に、つまり、時分割的に行なってとができるように
している。したがって、入力データaが外部記憶装置か
ら一定周期で送られてきても欠落することなくRAMI
へ書き込むことができる。また、RAMIから読み出さ
れたデータはレジスタ3に保持され、このレジスタ3に
保持されたデータがコンピュータによって読み取られる
ものであるから、コンピュータがこのデータを読み取っ
ているときに、RAMIが入力データの書き込みを行な
っても、第3図で説明したように、コンピュータのデー
タ読み取りに何等影響を与えるものではない。
また、コンピュータがレジスタ3の出力データlの読み
取りを開始する前に、RAMIが入力データaの書き込
みを開始すると、第4図および第5図で説明したように
、RAMIがデータ書き込みを完了するまでコンピュー
タのデータ読み取りは停止するが、必ず読み取るべき次
のデータがレジスタ3に保持され、コンピュータはこれ
を読み取る。このために、RAMIに記憶されているデ
ータのうち読み取り損なうようなデータは全くない。こ
の場合、RAMIがデータ書き込みを完了するまでの時
間、コンピュータのデータ読み取りが遅れるが、RAM
Iがデータ書き込みに要する時間は1μsec以下であ
るのに対し、パーソナルコンピュータのような通常制御
に用いられるようなコンピュータのデータ読み取り速度
(あるデータの読み取りが終ってから次のデータを読み
取るまでの時間)は数μsecにも達し、このために、
RAMIのデータ書き込みによるコンピュータのデータ
読み取りの遅れは、コンピュータの動作速度に格別影響
を与えるものではない。
すなわち、この実施例では、一定周期の入力データaを
欠落することなくRAMIに書き込めるし、また、RA
MIに記憶されたデータを欠落することなく所望の速度
で順次コンピュータが読み取ることができる。
そして、この実施例では、データのメモリ素子として、
FIFOメモリ素子に比べて非常に安価なRAMのよう
なメモリ素子を用いることができるし、また、このメモ
リ素子を時分割的に書込みモードと読出しモードとに切
換えるから、このメモリ素子に対するデータバスライン
やアドレスバスラインをデータ書込みとデータ読出しと
で兼用でき、したがって、信号線の数が大幅に削減でき
るとともに、メモリ素子制御のための回路構成も比較的
簡略化されており、高集積化が容易となって集積回路の
規模を小さくできる。
第7図は外部記憶装置としてオーディオ用光ディスク(
すなわち、Compact  Discで、以下、CD
という)を用いる、いわゆるCD−ROMに使用した本
発明の一応用例を示すものであって、23.24は入力
端子、25は同期信号検出回路、26はシリアル/パラ
レル変換回路、27はマルチプレクサ、28はゲート、
29はシステム制御コンピュータ、30.31は入力端
子、32.33は出力端子であり、第1図に対応する部
分には同一符号をつけて重複する説明は省略する。
第7図において、CD−ROMにおいては、CDの信号
処理回路を使用しているために、入力信号としては、入
力端子23に供給される11.3μsec毎に16ビツ
トのシリアルデータSと、このシリアルデータSに同期
し入力端子24から供給されるストローブクロックrと
、入力端子30から供給される44.IK HZのMP
X信号Sである。データはセクタと言う単位に分割され
ており、各セクタは12バイトの同期信号、4バイトの
IDコード、2048バイトのデータおよび288バイ
トの補助データの計2352バイトから構成されている
シリアルデータqのセクタの先頭を検出するために、同
期信号検出回路25でシリアルデータqの中から同期信
号の検出が行なわれ、これによってRAMIの書込み動
作の基準点が決まる。一方、16ヒツトのシリアルデー
タqば、シリアル/パラレル変換回路26でパラレルデ
ータに変換され、マルチプレクサ27で8ビツトずつ切
換えて入力データaが形成される。この入力データaは
ゲート2に供給され、先に説明したように、RAMIに
書き込まれる。この場合、入力データaはマルチプレク
サ27によって8ビツトずつからなるものであるから、
1つの入力データaの書き込みは続けて2度行なわれ、
その間書込層コントローラ7は読出し禁止信号mを発生
する。
RAMIの容量としては2セクタ分用意しており、連続
するセクタを連続して読み出すことができる。読取開始
信号nを出力するシステム制御コンピュータ29は、出
力データlが転送されるラインと出力端子33を介して
コンピュータ(図示せず)のデータラインとの双方に接
続される必要があり、このために、3状態のゲート28
が設けられ、これを制御することにより、1組のデータ
ラインだけでこの接続を実現している。
このように、本発明によると、CD−ROMの連続する
セクタのデータをコンピュータに連続して転送でき、デ
ータ処理の効率を貰めることができる。
なお、上記実施例の説明では、データ転送される外部機
器として、コンピュータと外部記憶装置としたが、これ
に限られるものではないことは明らかである。    
  ′ 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、安価なメモリ素
子を用いることができるし、また、該メモリ素子のデー
タ書込み、データ読出しを時分割的に行なうものである
から、該メモリ素子の制御線をデータ古体みとデータ読
出しとで共通にできて大幅に削減でき、少ない外部端子
数で高集積化が可能となり、さらに、該メモリ素子のデ
ータ書込みとデータ読出しを時分割的に行なっても、入
力データは欠除なく順次書き込むことができるし、出力
データも外部機器に応じた速度で欠除なく順次読み取る
ことができ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能の
データバッファ装置を低コストで提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータバッファ装置の一実施例を
示すブロック図、第2図〜第5図は夫々第1図の実施例
の動作を説明するためのタイミングチャート、第6図は
第1図における読出用コントローラの一具体例を示す回
路図、第7図は本発明の一使用例を示すブロック図であ
る。 1・・・ランダムアクセスメモリ、2・・・ゲート、3
・・・レジスタ、4.5・・・アドレスカウンタ、6・
・・マルチプレクサ、7・・・書込用コントローラ、8
・・・読出用コントローラ、10・・・データ入力端子
、13・・・データ出力端子、15・・・データバスラ
イン、20.21・・・アンドゲート、22・・・遅延
回路。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 ρ 第6図 θ \ 〜       h mtp          r

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の外部機器からの一定周期の入力データを所
    定の速度で第2の外部機器へ転送することができるよう
    にしたデータバッファ装置において、データ記憶手段と
    、前記入力データを該データ記憶手段に書き込むための
    第1の制御信号と読出し禁止信号とを生成する書込制御
    手段と、前記第2の機器のデータ読み取り完了を検出し
    前記データ記憶手段から次のデータを読み出すための第
    2の制御信号とデータ保持のための第3の制御信号とを
    生成するとともに該第3の制御信号に同期して前記第2
    の外部機器にデータの読み取りが可能であることを知ら
    せる第4の制御信号を生成する読取制御手段と、前記第
    3の制御手段によって前記データ記憶手段から読み出さ
    れたデータを保持するデータ保持手段とを設け、前記第
    2の外部機器は前記第4の制御信号に応じて該データ保
    持手段で保持されたデータを読み取るものであって、前
    記読出し禁止信号は前記第3および第4の制御信号を抑
    圧し、前記データ記憶手段でデータ書込みとデータ読出
    しを時分割的に行なうことができるようにしたことを特
    徴とするデータバッファ装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記読出制
    御手段は、前記第2の外部機器のデータ読取り完了を表
    わす第5の制御信号を遅延する遅延手段と、該遅延手段
    の出力信号を第1の入力とし前記読出し禁止信号を第2
    の入力とするゲート回路とを有し、該第5の制御信号を
    前記第2の制御信号とし、該ゲート回路の出力信号を前
    記第3および第4の制御信号とすることを特徴とするデ
    ータバッファ装置。
JP59273878A 1984-12-27 1984-12-27 デ−タバツフア装置 Pending JPS61153730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59273878A JPS61153730A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 デ−タバツフア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59273878A JPS61153730A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 デ−タバツフア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61153730A true JPS61153730A (ja) 1986-07-12

Family

ID=17533827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59273878A Pending JPS61153730A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 デ−タバツフア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61153730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129322A (ja) * 1987-10-14 1989-05-22 Northern Telecom Ltd Fifoバツフア・コントローラ
JPH04315234A (ja) * 1991-04-15 1992-11-06 Mitsubishi Electric Corp メモリシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129322A (ja) * 1987-10-14 1989-05-22 Northern Telecom Ltd Fifoバツフア・コントローラ
JPH04315234A (ja) * 1991-04-15 1992-11-06 Mitsubishi Electric Corp メモリシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05120114A (ja) マイクロプロセツサと同期して動作するランダムアクセスメモリ
JPH0740430B2 (ja) メモリ装置
JPS634493A (ja) デユアルポ−トメモリ
JPH0684351A (ja) クロック同期型半導体記憶装置およびそのアクセス方法
JPS61153730A (ja) デ−タバツフア装置
JP2615050B2 (ja) 半導体メモリ
KR100282519B1 (ko) 플래시 메모리의 데이터 리드속도 향상회로
JP2566911B2 (ja) デユアルポ−トメモリ
JPS6373323A (ja) バツフアメモリ装置
JP2689523B2 (ja) Dma転送装置
SU1578706A1 (ru) Устройство дл ввода информации от аналоговых датчиков
JP2570271B2 (ja) 半導体メモリ制御装置
JP2669028B2 (ja) コマンドレジスタ回路
JP2617132B2 (ja) ダイレクトメモリアクセス方式
JPH08235855A (ja) クロック同期型半導体記憶装置およびそのアクセス方法
JPS63267060A (ja) 画情報バツフア制御方法
JP2570986B2 (ja) データ転送制御装置及び方法
SU1589288A1 (ru) Устройство дл выполнени логических операций
JP2976991B2 (ja) 画像データの高速抽出装置
JPS58184188A (ja) デイスプレイデ−タの読み出し・書き込み方式
JPS6080193A (ja) メモリシステム
JPS6359169B2 (ja)
JPH03269662A (ja) 高速メモリアクセス方式
JPH08329034A (ja) マイクロコンピュータによるアナログデータ読込回路
JPH0259551B2 (ja)