JPH0442571A - 半導体集積回路装置における集積回路素子の配置方法 - Google Patents

半導体集積回路装置における集積回路素子の配置方法

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JPH0442571A
JPH0442571A JP2150231A JP15023190A JPH0442571A JP H0442571 A JPH0442571 A JP H0442571A JP 2150231 A JP2150231 A JP 2150231A JP 15023190 A JP15023190 A JP 15023190A JP H0442571 A JPH0442571 A JP H0442571A
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JP
Japan
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integrated circuit
circuit elements
cut
lines
arranging
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Pending
Application number
JP2150231A
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English (en)
Inventor
Masayuki Terai
寺井 正幸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体集積回路装置における集積回路素子
の配置方法に関し、特に、いわゆるミニカット法により
複数個の集積回路素子を半導体基板上に配置する方法に
関するものである。
[従来の技術] 第3図は、従来のミニカット法による集積回路素子の配
置方法を示すフローチャートである。ここでミニカット
法とは、半導体基板の所定の領域を分割するためのカッ
トラインが、集積回路素子間を接続する信号線と交差す
る数が最少となるように集積回路素子を配置する1つの
方法をいう。
第3図を参照して、従来のミニカット法による集積回路
素子の配置方法は、ステップ31と、ステップ2と、ス
テップ3と、ステップ34と、ステップ5と、ステップ
6とからなる。ステップ31においては、集積回路基板
を分割するための垂直方向および水平方向の複数本の直
線(以下、カットラインと称する)と、そのカットライ
ンによる分割順序とが設定される。ステップ2において
は、処理中のカットラインを示す変数iが初期化される
。ステップ3においては、予め決められているカットラ
インによる分割の順序のi番目のカットラインで集積回
路基板が2つの領域に分割される。ステップ34におい
ては、配線時にカットラインと交わる信号線の数が最少
となり、かつカットラインの両側の各領域に割付けられ
る集積回路素子の面積の合計が各領域の面積より小さく
なるように、集積回路素子がカットラインのいずれかの
側の領域に割付けられる。全てのカットラインについて
処理を終えるまで、ステップ5,6において変数iとカ
ットラインの本数との比較、および変数1のカウントア
ツプが行なわれることにより、ステップ3,34が繰返
される。
第4A図〜第4C図は、上記の従来方法による集積回路
素子の配置過程を示す模式図である。
第4A図を参照して、今、集積回路素子9a〜9hが1
つの集積回路基板の領域に配置される場合について考え
る。集積回路素子9a、  9b、  9Cは信号線1
0aによって相互に接続される。集積回路素子9b、9
dは信号線10bによって接続される。集積回路素子9
b、9eは信号線10Cによって接続される。集積回路
素子9g、9hは信号線10dによって接続される。集
積回路素子9e、9gは信号線10eによって接続され
る。
集積回路素子9f、9hは信号線10fによって接続さ
れる。ただし、この段階では配線はまだ行われておらず
、配線経路も決定していない。
第4B図を参照して、集積回路基板11の平面領域を分
割するために4本のカットライン14a。
14b、14c、14dが割当てられている。配置領域
12a、12bは集積回路素子9a〜9hを配置するた
めの領域である。また、破線で示される配線格子13は
、各集積回路素子間の配線を行なうために用いられる格
子である。
次に、第3図、第4A図〜第4C図を参照して、従来の
集積回路素子の配置方法について説明する。
まず、第3図のステップ31を参照して、最初に集積回
路基板11を′分割するためのカットライン14a〜1
4dが設定される。さらに、カットライン14a 〜1
4dについては、14d、14a、14b、14cの順
序でカットラインによる分割処理が行なわれることが予
め決められているものとする。ここでは、第4B図に示
すように、カットライン14a〜14dによる分割で定
められる領域に集積回路素子9a〜9hが、それぞれ1
個ずつ配置できるように設定している。
次に、第3図のステップ3を参照して、予め決められて
いる順序に従って、カットライン14dによって集積回
路基板11が分割される。この分割が終了した後、第3
図のステップ34で示されるように、配線時にカットラ
イン14dと交わる信号線の数が最少となるように、か
つカットライン14dの両側の各領域に割付けられる集
積回路素子の面積の合計が各領域の面積より小さくなる
ように、集積回路素子9a〜9hがいずれかの領域に割
付けられる。ここでは、第4C図に示されるように、集
積回路素子9a、9b、9c、9dがカットライン14
dの上側の領域に、集積回路素子9e、9f、9g、9
hがカットライン14dの下側の領域にそれぞれ割付け
られる。その後、第3図のステップ5,6によって、残
りのカットライン14a〜14cについても上記と同様
の処理が行なわれる。このようにして、第4C図に示さ
れるように、各集積回路素子9a〜9hが配置される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のミニカット法による集積回路素子の配置方法は以
上のように行なわれるので、各信号線の配線長は考慮さ
れないで集積回路素子がカットラインのいずれかの側の
領域に割付けられる。すなわち、第4C図に示されるよ
うに、特定の信号線の配線長、たとえば信号線10dの
配線長が他の信号線に比べて長くなるように、集積回路
素子が配置される。そのため、半導体集積回路装置全体
において、特定の信号線で伝達される電気信号の伝播遅
延時間が長くなるという問題点があった。
その結果、半導体集積回路装置の誤動作が引起こされる
等の問題点があった。
そこで、この発明の目的は、以上のような問題点を解消
するとともに、各信号線の配線長が予め設定された上限
値以下となるように集積回路素子を配置することが可能
な、半導体集積回路装置における集積回路素子の配置方
法を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に従った半導体集積回路装置における集積回路
素子の配置方法は、以下のステップを備える。
(i)  半導体基板の所定の平面領域を分割するため
の複数本の分割線と、その分割線を所定の平面領域に割
当てる順序と、集積回路素子間を接続する信号線ごとの
配線長の許容上限値とを設定する第1のステップ。
(i i)  上記順序により決定される1本の分割線
で分割された2つの平面領域内にそれぞれ集積回路素子
を割当てる第2のステップ。
上記第2のステップにおいては、集積回路素子の配線時
に分割線と交差する信号線の数が最少となり、かつ2つ
の平面領域の各々に割当てられる集積回路素子の面積の
合計が平面領域の各々の面積よりも小さくなり、かつ信
号線の予想配線長が許容上限値以下となるように、集積
回路素子が割当てられる。
上記第1のステップと第2のステップとは、上記の順序
に従って分割線の数だけ繰返される。
[作用] この発明においては、分割線によって分けられた平面領
域内に集積回路素子を割当てるステップは、各集積回路
素子間を接続する信号線ごとの予想配線長が許容上限値
以下となるように行なわれる。そのため、各信号線の配
線長が予め設定された許容上限値以下となるように集積
回路素子が割当てられる。これにより、配線混雑のより
少ない集積回路素子の配置パターンが得られる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この発明の一実施例による集積回路素子の配
置方法を示すフローチャートである。第1図を参照して
、ステップ1においては、集積回路基板を分割するため
の垂直方向と水平方向の複数本のカットライン、それら
のカットラインによる分割順序、および素子間を接続す
る信号線ごとの配線長の許容上限値が設定される。ステ
ップ2においては、処理中のカットラインを示す変数i
が初期化される。ステップ3においては、予め決められ
ているカットラインによる分割の順序のi番目のカット
ラインで集積回路基板が2つの領域に分割される。ステ
ップ4においては、以下の3つの条件をみたすように集
積回路素子がカットラインのいずれかの側の領域に割付
けられる。
■ カットラインと交わる信号線の数が最少になること
■ 信号線の予想配線長がステップ1で設定された許容
上限値以下となること。
ここで、(予想配線長)=H+V+i、+ivで表わさ
れる。Hは各信号線が交差する水平のカットラインのう
ち、最も上と最も下の水平カットラインの間隔を示す。
■は各信号線が交差する垂直のカットラインのうち、最
も左と最も右の垂直カットラインの間隔を示す。iHは
水平カットラインの平均間隔を示す。ivは垂直カット
ラインの平均間隔を示す。
■ カットラインの両側の領域それぞれに割付けられる
集積回路素子の面積の合計が各領域の面積より小さくな
ること。
ステップ5においては、変数iの示す値がステップ1で
設定したカットラインの本数と等しくなったかどうかを
判定し、等しくない場合には、ステップ6において変数
iの値が1だけ増加させられる。このステップ5,6の
処理によって、全てのカットラインについてステップ3
,4が繰返される。
第2A図〜第2E図は、この発明に従った集積回路素子
の配置過程を示す模式図である。これらの図の各部分を
示す符号は第4A図〜第4C図で示される従来例と同様
であるので、その説明を省略する。
次に、第1図、第2A図〜第2E図を参照して、本発明
の集積回路素子の配置方法について説明する。従来例と
同様に、第2A図に示された集積回路素子9a〜9hが
信号線10a〜10fによって接続されるものとする。
これらの集積回路素子9a〜9hは、第2B図における
集積回路基板11上の配置領域12a、12bに配置さ
れるものとする。
まず、第1図のステップ1を参照して、従来例と同様に
、集積回路基板11を分割するためのカットライン14
a〜14dが設定される。ここで、水平カットラインの
平均間隔18=4格子(配線格子13の間隔の4個分)
、垂直カットラインの平均間隔iv =4格子とする。
また、カットラインによる分割順序は14d、14a、
14b、14cの順序とする。さらに、信号線10d、
10eの許容最大配線長を10格子と設定する。
次に、第1図のステップ3に従い、カットライン14d
による分割が行なわれる。第1図のステップ4に従って
、第2C図に示すように、この分割によって生じた2つ
の領域のうち、カットライン14dの上側の領域には集
積回路素子9a、9b、9c、9dが割付けられ、カッ
トライン14dの下側の領域には集積回路素子9e、 
 9f、  9g、9hが割付けられる。この時、カッ
トライン14dと交差する信号線の数は1である。すな
わち、第2A図で示される信号線10cのみがカットラ
イン14dと交差する。また、信号線10d。
10eの予想配線長は、H=V=Oであるので、それぞ
れ8格子となる。
第1図のステップ5,6の処理により、次にカットライ
ン14aによる分割が行なわれる。この分割により第2
D図に示すように、カットライン14dとカットライン
14aとで区分された4つの領域に集積回路素子が割付
けられる。
次に、カットライン14bによる分割が行なわれる。こ
の時、仮に集積回路素子9eがカットライン14bの右
側、集積回路素子9gがカットライン14bの左側に割
付けられると、信号線10dはカットライン14a、1
4bと交差しなければ配線することができない。そのた
め、信号線10dの予想配線長(=H+V+ i H+
 i v )は12格子(H=0. V=4.  i 
H=4.  i v =4)となる。その結果、信号線
10dの予想配線長は許容最大配線長10格子よりも長
くなる。したがって、第2E図に示されるように、集積
回路素子9e、9gは、カットライン14bのそれぞれ
左側、右側に割付けられる。カットライン14bと同様
にしてカットライン14cによる分割が行なわれること
により、第2E図で示される集積回路素子の配置パター
ンが得られる。
第2E図から明らかなように、各信号線の配線長は許容
最大配線長10格子よりも小さくなっている。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば各信号線の配線長が予
め設定された許容上限値以下となるように集積回路素子
が配置される。そのため、配紳混雑がより少なくなり、
かつ半導体集積回路装置において特定の信号線上の電気
信号伝播遅延時間が長くなることはない。したがって、
半導体集積回路装置の誤動作を引起こすことのない集積
回路素子の配置パターンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による集積回路素子の配
置方法を示すフローチャートである。 第2A図、第2B図、第2C図、第2D図、第2E図は
この発明の一実施例による集積回路素子の配置過程を示
す模式図である。 第3図は、従来の集積回路素子の配置方法を示すフロー
チャートである。 第4A図、第4B図、第4C図は従来の集積回路素子の
配置過程を示す模式図である。 図において、9a、  9b、  9c、  9d、 
 9e。 9f、9g、9hは集積回路素子、10a、10b、1
0c、10d、10e、10fは信号線、11は集積回
路基板、12a、12bは配置領域、13は配線格子、
14 a、  14 b、  14 c、  14dは
カットラインである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 (ほか2名) 第2A図 第2C図 第2D図 第2E図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の集積回路素子を半導体基板上に配置する
    ための半導体集積回路装置における集積回路素子の配置
    方法であって、 前記半導体基板の所定の平面領域を分割するための複数
    本の分割線と、その分割線を前記所定の平面領域に割当
    てる順序と、前記集積回路素子間を接続する信号線ごと
    の配線長の許容上限値とを設定する第1のステップと、 前記順序により決定される1本の分割線で分割された2
    つの平面領域内にそれぞれ前記集積回路素子を割当てる
    第2のステップとを備え、 前記第2のステップは、前記集積回路素子の配線時に前
    記分割線と交差する前記信号線の数が最少となり、かつ
    前記2つの平面領域の各々に割当てられる前記集積回路
    素子の面積の合計がその平面領域の各々の面積よりも小
    さくなり、かつ前記信号線の予想配線長が前記許容上限
    値以下となるように行なわれ、さらに、 前記第1のステップと前記第2のステップとを前記順序
    に従って前記分割線の数だけ、繰返すことを備えた、半
    導体集積回路装置における集積回路素子の配置方法。
JP2150231A 1990-06-08 1990-06-08 半導体集積回路装置における集積回路素子の配置方法 Pending JPH0442571A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448088A (en) * 1993-07-01 1995-09-05 Mitsubishi Electric Engineering Company Limited Semiconductor integrated circuit having lengthened connection pins for connection to external wirings
US10351467B2 (en) 2015-06-01 2019-07-16 Hakko Sangyo Co., Ltd. Glass lining, method for manufacturing glass lining and method for cleaning glass-lined articles

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