JPH04419Y2 - - Google Patents

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JPH04419Y2
JPH04419Y2 JP1757786U JP1757786U JPH04419Y2 JP H04419 Y2 JPH04419 Y2 JP H04419Y2 JP 1757786 U JP1757786 U JP 1757786U JP 1757786 U JP1757786 U JP 1757786U JP H04419 Y2 JPH04419 Y2 JP H04419Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はマイクロコンピユータのポート入出力
回路に関する。
(従来技術) 従来、マイクロコンピユータのポート入出力方
法としては、下記(イ)、(ロ)の様に使用していた。(イ)
全ての入出力兼用ポート(以下、入出力ポートと
記す)の入出力の設定を1ビツト単位で行なえる
マイクロコンピユータCPを用いて、第4図aの
如くポートを入力ポート、または出力ポートとし
て用いる。(ロ)入出力の設定がたとえば4ビツト単
位でしか行なえない入出力ポートを有するマイク
ロコンピユータにおいては、第4図bの如く4ビ
ツト単位で入力または出力専用ポートとして用
い、この4ビツト中の余つたポートは使用せずあ
けておく。
(考案が解決しようとする問題点) マイクロコンピユータの入出力ポートは従来、
上記の如く使用されていたため、上記(イ)の場合に
はマイクロコンピユータ選定の際にポートの入出
力機能が1ビツト単位で処理できるものを選定せ
ねばならない問題点があつた。また上記(ロ)の場合
にはどのようなポート機能のマイクロコンピユー
タでも使用できるが、ポートの使用功率が悪くな
る問題点があつた。
本考案は上記の問題点を解決して、ポート機能
の制約を受けずにすむようにした、マイクロコン
ピユータの入出力回路を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するために次の如
く構成した。
複数ビツト単位の入出力兼用ポートを有するマ
イクロコンピユータにおいて、入出力兼用ポート
にプルアツプ抵抗またはプルダウン抵抗をそれぞ
れ接続し、入出力兼用ポート中入力ポートとして
使用するポートにはダイオードを介して入力デー
タを導くと共に、入出力兼用ポートを出力モード
に設定したときダイオードをオフ状態にするデー
タを入力ポートとして使用するポートに出力する
ようにした。
(作用) 上記の如く構成した本考案において、入出力兼
用ポートを入力モードに設定したときは、入出力
兼用ポート中、入力ポートとして使用されるポー
ト中の第1ポートへの入力データを読み込み、こ
の読み込み終了後、入力ポートとして使用される
ポート中の第2ポートへの入力データを読み込
む。同様にして入力ポートとして使用されるポー
トへの入力データを読み込んで、実質的に1ビツ
ト単位で入力データを読み込んだのと同様にな
る。また入出力兼用ポートを出力モードに設定し
たときは、出力ポートとして使用されるポート
中、出力を変化させたいときのみ当該ポートから
出力することができる。
この場合に、入出力兼用ポートの総てが出力モ
ードになされているが、入出力兼用ポート中、入
力ポートとして使用されるポートからはダイオー
ドがオフ状態になされているため出力は生ぜず、
また、出力ポート中出力を変化をさせない出力ポ
ートの負荷に対しては何の変化をも生ぜしめない
ため、実質的に1ビツト単位でデータが出力され
たのと同様である。
また、入出力兼用ポートにはプルアツプ抵抗ま
たはプルダウン抵抗が接続されているのは、出力
ポートとして使用されるポートに対しては、入力
モードになされたときマイクロコンピユータ側を
みたインピーダンスが高インピーダンスになるの
を防ぐためであり、高電位(以下“1”)出力で
動作する所謂ハイアクテイブの負荷が接続されて
いるときはプルダウン抵抗を、低電位(以下
“0”)出力で動作する所謂ローアクテイブの負荷
が接続されているときはプルアツプ抵抗を接続す
る。
さらにまた、入力ポートとして使用されるポー
トに対しては、コンピユータのハイアクテイブ、
ローアクテイブによつてプルダウン抵抗か、プル
アツプ抵抗かが定まる。ハイアクテイブのときは
プルダウン抵抗、ローアクテイブのときはプルア
ツプ抵抗が用いられる。
(考案の実施例) 以下、本考案を実施例により説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。本実施例では4ビツト単位で入力または出
力される入出力ポートP0〜P3を有し、ポートP0
P1を入力ポートとし、ポートP2,P3を出力ポー
トとして用いる場合を示している。
マイクロコンピユータCPはハイアクテイブと
し、それぞれのポートP0〜P3にはプルダウン抵
抗R0〜R3が各別に接続してある。ポートP0,P1
にはダイオードD0,D1を介して各別に入力デー
タが供給してある。
プルダン抵抗R2,R3は入力モードになつたと
きポートP2,P3側をみたインピーダンスが高イ
ンピーダンスになるのを避けるための抵抗であ
り、プルダウン抵抗R0,R1は入力(1),(2)が“0”
のときマイクロコンピユータCPのポートP0,P1
がハイインピーダンスになるのを避けるための抵
抗である。プルダウン抵抗R0,R1はマイクロコ
ンピユータCPがローアクテイブの場合はプルア
ツプ抵抗に、プルダウン抵抗R2,R3はポートP2
P3に接続される負荷がローアクテイブのときは
プルアツプ抵抗に変更される。
ポートP0〜P3に接続される素子によつてはプ
ルダウン抵抗R0〜R3を省略できるが、ポートP0
P1の如く入力ポートとして用いる場合にはダイ
オードD0,D1が接続されるので、抵抗R0,R1
必要となる。
また、ダイオードD0,D1はポートP0〜P3が出
力モードになされたとき、外部へ電流が流出する
のを阻止するためのダイオードである。マイクロ
コンピユータCPがローアクテイブの場合は、ダ
イオードD0,D1の接続方向は逆方向に接続され
る。
マイクロコンピユータCPの内部構成は第2図
に示す如くであり、第2図においては本考案の一
実施例の動作に関係ある部分のみを示している。
マイクロコンピユータCPは論理演算ユニツト1
0、アキユムレータ11、ポートラツチバツフア
12、入出力ポート13、RAM14を備えてお
り、15は内部バスラインを示している。
いま、第1図に示した如くポートP0,P1を入
力ポートとし、ポートP2,P3を出力ポートとし
て用いる場合の動作を第3図に示したフローチヤ
ートにもとづいて説明する。なお、マイクロコン
ピユータCPは4ビツトのものであり、入出力ポ
ート13のポートP0〜P3はアキユムレータ11
のビツト“0”〜“3”に順に1ビツトづつ対応
するものとする。
まずスタートに次いで、ポートP0のレベルに
よつて分岐する場合から説明する。入出力ポート
13(P0〜P3)が入力モードに設定される(ス
テツプ100)。ステツプ100に続いて入力ポ
ートP0〜P3に供給されているデータがアキユム
レータ11に入力される(ステツプ101)。ス
テツプ101に続いてアキユムレータ11のビツ
ト0が“1”か否かがチエツクされる(ステツプ
102)。ステツプ102においてアキユムレー
タ11のビツト0が“1”のときは対応処理(A)が
実行される(ステツプ103)。ステツプ102
においてアキユムレータ11のビツト0が“0”
のときは対応処理(B)が実行される(ステツプ10
4)。いまポートP0がスイツチの出力信号を受け
る場合とすればたとえば対応処理(A)にてスイツチ
がオン時の処理が、対応処理(B)にてスイツチがオ
ン時の処理がそれぞれなされることになる。
続いてポートP1のレベルによつて分岐する場
合について説明する。
ステツプ103,104に続いて入出力ポート
13(P0〜P3)に供給されているデータがアキ
ユムレータ11に入力される(ステツプ105)。
ステツプ105に続いてアキユムレータ11のビ
ツト1が“1”か否かがチエツクされる(ステツ
プ106)。ステツプ106においてアキユムレ
ータ11のビツト1が“1”のときは対応処理(C)
が実行される(ステツプ107)。ステツプ10
6においてアキユムレータ11のビツト1が
“0”のときは対応処理(D)がなされる(ステツプ
108)。ここで対応処理(C),(D)は対応処理(A),
(B)から容易に類推される如く、ポートP1へ供給
される情報内容に応じた処理がなされることにな
る。
続いてポートP2,P3に共に低レベル(“0”
“0”)を出力する場合について説明する。
ステツプ107、108に続いて入出力ポート
13(P0〜P3)が出力モードに設定され(ステ
ツプ109)、アキユムレータ11に“0011”(B)
〔(B)は2進数を示す〕がセツトされる(ステツプ
110)。ついでアキユムレータ11の内容が
RAM14に記憶され(ステツプ111)、続い
てアキユムレータ11の内容が入出力ポート13
(P0〜P3)に出力される(ステツプ112)。こ
の場合にRAM14のポートP1,P0に対応するア
ドレスには“11”(B)が記憶されていて、ステツプ
112においてはポートP3〜P0の出力は“0011”
となるが、ポートP0,P1の“1”,“1”はダイ
オードD0,D1によつて阻止される。したがつて
ステツプ112によつてポートP2,P3に“0”
“0”が出力される。
この後ポートP3に高レベル(“1”)を出力す
る場合について説明する。
ステツプ112に続いて、RAM14内におけ
るポートP3に対応するビツトが“1”にセツト
され(ステツプ113)、続いてRAM14内に
おけるポートP0〜P3に対応する記憶内容がアキ
ユムレータ11に転送される(ステツプ114)。
次いでアキユムレータ11の内容が入出力ポート
13に出力される(ステツプ115)。したがつ
てステツプ113においてRAM14内における
ポートP3に対応するビツトが“1”にセツトさ
れているため、ステツプ115においてポート
P3に“1”が出力されることになる。またこの
場合ステツプ110においてポートP2に対応す
るビツトには“0”が記憶された状態になつてお
り、ポートP1,P0に対してはそれぞれ“1”,
“1”が記憶されており、ステツプ115におい
てはポートP0〜P3の出力は“1011”となるが、
ポートP0,P1の“1”,“1”はダイオードD0
D1によつて阻止されることになる。したがつて
ステツプ115においてポートP3に“1”が出
力されることになり、ポートP2には“0”が出
力されるがステツプ112の場合と変化はない。
つぎに上記作用において第1図との関連につい
て説明する。
まず、ステツプ100においてポートP3〜P0
を入力モードに設定した場合、ポートP2,P3
プルダウン抵抗R2,R3により“0”となり、ス
テツプ103〜108に影響を与えることはな
い。また、ステツプ101においてポートP0
P1の入力レベルが“1”のときにはダイオード
D0,D1がオン状態になり、ポートP0,P1の入力
は“1”となる。ポートP0,P1の入力レベルが
“0”のときにはダイオードD0,D1がオフ状態に
なつて、プルダウン抵抗R0,R1によりポートP0
P1の入力は“0”となる。
さらに、ステツプ111においてアキユムレー
タ11の内容をRAM14に転送しているのは、
ステツプ113〜115の処理の際に、マイクロ
コンピユータCPの機能によつて出力ポートのビ
ツト操作ができない様な場合でも問題がないよう
にするためである。出力ポートのビツト操作がで
きない場合でもポート出力の内容と同一のデータ
をRAM14内に持ち、RAM14内の内容をセ
ツト、リセツトすることによりポートのビツト操
作が等価的にできることになる。
また、ステツプ112でアキユムレータ11の
内容“0011”(B)をポートP3〜P0に出力している。
ポートP0,P1を“11”(B)としているのは第1図
のダイオードD0,D1をオフ状態にするためであ
り、これにより入力(1),(2)にポートP0,P1から
電流が流れることはなくなる。また、マイクロコ
ンピユータCPの論理によつてダイオードD0,D1
の接続方向を第1図に示した場合と逆にする場合
は、ポートP0,P1に“00”(B)として入力(1),(2)
からポートP0,P1に外部からの電流の流入が阻
止される。
(考案の効果) 以上説明した如く本考案は入出力ポートにプル
ダウンまたはプルアツプ抵抗を接続するととも
に、入出力ポート中入力ポートとして使用をする
ポートにダイオードを介して入力データを印加す
るようにしたため、入出力ポートを入力モードに
設定したときにおいても、入力ポートに設定され
たポートから外部へ電流が流出することはなく、
出力モードに設定されたときにおいても、出力ポ
ートの状態が不具合になることがない。
したがつて、マイクロコンピユータの入出力端
子を1ビツト毎に等価的に設定することができ
る。さらに入出力ポートを有効に利用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図。第2
図はマイクロコンピユータの内部構成を示すブロ
ツク図。第3図は本考案の一実施例の作用の説明
に供するフローチヤート。第4図は従来例のブロ
ツク図。 CP……マイクロコンピユータ、R0〜R3……プ
ルダウン抵抗、D0およびD1……ダイオード、P0
〜P3……入出力ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数ビツト単位の入出力兼用ポートを有するマ
    イクロコンピユータにおいて、入出力兼用ポート
    にプルアツプ抵抗またはプルダウン抵抗をそれぞ
    れ接続し、入出力兼用ポート中入力ポートとして
    使用するポートにはダイオードを介して入力デー
    タを導くと共に、入出力兼用ポートを出力モード
    に設定したときダイオードをオフ状態にするデー
    タを入力ポートとして使用するポートに出力する
    ことを特徴とするマイクロコンピユータのポート
    入出力回路。
JP1757786U 1986-02-12 1986-02-12 Expired JPH04419Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1757786U JPH04419Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1757786U JPH04419Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

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JPS62129653U JPS62129653U (ja) 1987-08-17
JPH04419Y2 true JPH04419Y2 (ja) 1992-01-08

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ID=30810459

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661051B2 (ja) * 1987-09-14 1994-08-10 日本電気株式会社 バス駆動装置
JP2518215Y2 (ja) * 1987-10-13 1996-11-27 日本電気株式会社 シングルチップマイクロコンピュータ

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JPS62129653U (ja) 1987-08-17

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